盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が今月3日、南北首脳会談の席上で、「 退任後に北朝鮮を訪問するための乗車券がほしい」という趣旨の発言をしていたことが分かった。
盧大統領はこの日、午後に開かれた2回目の会談で、ほとんどの議題について合意した後、「今回は十分に見て回ることができなかった。退任後に訪朝し、あちこち見て回りたい」と述べたとされ、その中で「乗車券がほしい」という発言があったという話も出ている。
これに対し、金正日(キム・ジョンイル)総書記は「大歓迎だ。無料で招待したい」と答えたという。
青瓦台(大統領府)の千皓宣(チョン・ホソン)報道官は「“乗車券がほしい”という表現を使ったかどうかは分からないが、 退任後に再び訪朝したいという趣旨を軽い言葉で伝えたものだ。これに対して金総書記は、“誠意を込めてお迎えする”と答えた」と説明した。<以下略>
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