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皆様おはようございます。いつも当ブログを訪問して頂き、ありがとうございます。本日は皆様にお知らせがあります。実は管理人の都合によりまして、これからおそらく1ヶ月あるいは1カ月半ほどの間、ブログの更新をお休みさせて頂こうと考えております。 自民と民主の大連立の話が出ていたりと、これから大きく政治が動きそうな雰囲気で、政治ブロガーとしてはガッチリ食いついていきたいところでありますが、チト個人的に集中したい事柄がありまして、このように決断させて頂いた次第です。皆様にはご不便をおかけしますが、なにとぞご了承くださいませ。 コメントについては、今週の水曜日を持ちまして、一旦受付を中止させて頂きます。更新再開と同時に、こちらも再開しますので、それまでしばしお待ちください。いつもコメントを頂く方にも、かさねてお詫び&お願い申し上げます。それでは、またお会いしましょう。
November 5, 2007
日本人でありながら、特アの妄想歴史認識の側に立ち、日本は韓国に対して謝罪や賠償を全然しなかったなどと抜かし、さらに『日本人として恥ずかしい』だの『嘆かわしい』だのと、わざわざ韓国に出向いてのたまう『?』な日本人の存在を昨日のエントリーで紹介しました。 この『?』な方は現在63歳にもなられる良い大人なんですが、かなり思い込みが激しいということなのか、若いときに受けたすり込みが、よほど凄かったということなのか、おそらくその両方だと私は想像しますが、こういう恥ずかしく嘆かわしい日本人の再生産が、今も日本各地で行われているのは悲しいこと。(asahi.comから以下引用)「慰安婦問題」同世代の目で2007年11月02日【高校生、15歳で被害にあった女性招き】●「平和な未来を考えて」太平洋戦争中、「従軍慰安婦」としての生活を強いられた女性の証言を聞く会を、県内の高校生らが3日名古屋市で開く。慰安婦問題について考える劇もある。被害にあった当時の女性と同じ世代の高校生の目線から、もう一度この問題を考えてみようと企画された。(松崎祐子) 証言を聞く会は高校生らによる日韓の交流グループ「“ハムケ=ともに”高校生平和特派員」のメンバーが中心になって企画した。 きっかけはハムケのメンバーが今年7月に韓国を訪問し、姜日出(カン・イルチュル)さんの話を聞いたことだ。姜さんは43年、15歳の時に自宅から連れ出され、中国長春市の慰安所で慰安婦生活をさせられたという。 代表の名古屋大学付属高校2年鈴木健介さんは、勇気を持って訴え続ける姜さんの「私が話すのはこれからの平和な未来のため。若い人たちに私と同じ思いをしてほしくない」という言葉に心を打たれた。「話を聞いて何か動かなくてはと思った。未来のための問題なのだから、多くの高校生に考えてほしいと思う」と話す。 証言を聞く会では、姜さんが当時のことについて話す。高校生らは、証言と慰安婦問題についてわかりやすく知ってもらうために劇をする。だまされて慰安所に連れて行かれた少女の悲しみや終戦後も続く苦しみなどを、力いっぱい演じる。 メンバーらは「連れて行かれる時は」「明日死ぬかもしれない日本兵の思いは」など、登場人物の気持ちを話し合った。連行される少女を演じた東邦高校2年伊藤果歩さんは「演じるうちに気持ちが少女に近くなってきた。被害が残酷で決して遠い過去のものではないことを伝えたい」という。 証言を聞く会は高校生ビッグフェスティバルの特別企画として、3日午前10時から、名古屋市中区の伏見ライフプラザで開かれる。問い合わせはフェスティバル実行委員会(052・881・4346)へ。 一昔前は『日本軍が人狩りをして女性を慰安婦に仕立て上げた!』と堂々と書いていた朝日新聞ですが、最近では嘘がバレて、こういった『誰によって』が抜けた微妙な記事でお茶を濁しています。が、最後に思わず筆が滑ったのでしょうか、連行などと公権力が関与したことをにおわせる表現を使ってしまいました(笑)。苦労が絶えませんなあ、朝日の記者は。 あ、話がそれてしまいました。アサヒったことが原因で、微妙な記事を書かざるを得ないアホの朝日のことは置いといて、本題に参りましょう。感受性の強い、言い換えればすり込みを受けやすい学生の時分に、こういった一方的な教育は危険です。ええ、あの『?』なピエロさんみたいになっちゃいますから。気の毒すぎるからやめろ。
November 4, 2007
日本人として恥ずかしい・・こう言って特アの妄想歴史認識の側に立ち、一緒になって日本を批判する日本人がおります。日本人でありながら、日本は反省していない!なーんて高い位置から説教を垂れることが、どれほど醜い行為なのか理解できないバ○は困りモノ。(江原日報から以下引用※韓国語)太平洋戦争で強制徴用されて悔しく死んでいった寃魂を慰める韓日合同慰霊祭「日本人の一人としてすごく恥ずかしく、なげかわしくて申し訳ありません。」太平洋戦争中、日帝治下で強制徴用されて故国に遺骨になって帰って来た被害者たちの魂を慰めるための韓日合同慰霊祭が29日、春川市立メモリアルパーク納骨堂で開かれた。太平洋戦争の韓国人犠牲者遺族会の主催で開かれたこの日の慰霊祭には在韓軍人軍属裁判を支援する会会員イノウエ・ジュン(63)氏など2人の日本人とハン・チルナム大韓民国傷痍軍警会道支部長など道報勳団長、犠牲者遺族など100人余りが参加した。ホン・ヤンスク遺族会長はこの日の追悼の辞で「日帝強占時、青年や壮年が日本の地に強制的に連れて行かれて戦地で銃弾受けになり、炭坑でつらい労役に苦しんで結局、故国の地を踏むことができなかった悔しい寃魂たちがあまりにも多い」「過去の歴史を振り返って、二度とこのような不幸が繰り返されないようにしなければならない」と述べた。イノウエ・ジュンさんは「光復の後62年が経ったが、日本政府は遺族や被害者たちに正式謝罪や補償を全然しなかった」「日本人として被害をこうむった遺族と被害者たちを助けることは当たり前です」と述べた。日帝強占期の時、23歳の年に日本の大阪地域軍需物資会社に強制的に連れて行かれたチェ・ボキュン(86)遺族会副会長は「機雷(船を爆破する装置)を作る会社に強制的に連れて行かれてつらい苦労をして、お金を一銭ももらうことができなかった」「過去11年間、日本政府と会社を相手に訴訟をしているが、これといった補償と謝罪を受けることができない」と不満を吐露した。チェ副会長は「遺族と被害者たちのために、政府が直接乗り出して補償問題を解決しなければならない」と強調した。この日、慰霊祭の開かれた納骨堂は故キム・ギョンソク太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会会長が1991年、日本各地に散らばっていた徴用死亡者513人の遺骨の返還を受けて、ニ億ウォンの私財をはたいて春川市立メモリアルパーク内に建立したものだ。韓日合同慰霊祭は1994年から毎年開かれており、日本の過去事謝罪運動をしている‘在韓軍人軍属裁判を支援する会’会員たちは2001年から参加を始めた。 (訳文は2chから頂きました。) 恥ずかしいなあ。そして実に嘆かわしい。韓国人たちが主張する怪しさ100%の被害体験やら、当時日本は総力戦の真っ最中で、朝鮮半島出身者だけに限らず、日本中がつらい状況であったことなど一切省みず、謝罪・賠償の合唱に加わるこの薄汚い根性。イノウエさんとやら、あんたこそが恥ずかしい日本人の代表だよ。
November 3, 2007
『日本軍による強制で』集団自決が起こった・・この日本軍の強制でという記述が教科書から削除された!・・ここから始まった一連の教科書検定を巡る騒動。 沖縄では大規模な集会が開かれたり、この集会の模様を伝えたマスコミが、参加者を大幅に水増しして伝え騒ぎたて、驚いた政府が思わず対応を取ってしまったり、集会の参加者などが大挙上京し、教科書検定に『沖縄条項』なるものを追加しろと血迷ったことを要求したり・・ここ1カ月あまりの間かなり騒がしくなっておりました。 そんな中、肝心の教科書の中身はどうなるんだろうと思っていたのですが、こんなんなってます。なにはともあれ、こちらをごらん下さい。(Nikkansportsから以下引用)教科書会社が沖縄戦の記述訂正を申請・沖縄戦の集団自決をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、教科書検定審議会の検定意見を受けて日本軍の強制に関する記述を修正した教科書会社のうち1社が1日、文部科学省に訂正申請をした。関係者によると「軍の強制」を復活させる内容。一連の問題で訂正申請は初めて。 ほかの教科書会社も近く訂正申請する方針で、文科省は申請が出そろい次第、教科書検定審議会に訂正を承認するかどうかを諮る方針。年内に結論が出る見通し。 この問題をめぐっては、執筆者の高校教諭が自ら担当した教科書で「日本軍によって集団自決を強いられた」などの記述を盛り込んで訂正申請する考えを公表。ほかの執筆者も「強制」を明記する方針で一致している。 2008年度から使用する高校教科書の検定で、検定審が5社7種類の教科書に対し、集団自決に軍の強制があったとする記述に修正を求める検定意見を付けた。各教科書会社は記述を削除するなどして合格。これに対し、沖縄県で検定意見の撤回を求める議会の意見書可決や県民大会が相次ぐなど、反発が強まっていた。 なんだかなあ・・集団自決が軍の命令あるいは強制によって起こったかどうか『まだよく分からない』から、そんなことを一方的に教科書にバッチリ書くってのはどうなのよ?という話で検定意見がつき、教科書出版各社もそれに従ったのですが、結局はプロ市民どもの『感情論』作戦に流されましたか。 さて、これで民間はプロ市民の軍門に下ったわけですが、政府にはシッカリしてもらわないと困りますよ。軍の命令によって集団自決が起こったという明確な証拠が出てくれば話は別ですが、そうでないのに感情論に押し流されたりしたら、後になって余計な面倒を抱え込む羽目になる。よーく考えてください。
November 2, 2007
ネットで選ぶ今年の流行語大賞というのがあれば、間違いなく大賞の候補になるであろう『アサヒる(関連エントリー参照)』という言葉。これは『アベする』という言葉を朝日新聞が流行語に『仕立てよう』とした時に、誕生した言葉でした。 結果的に、この『アベする』という言葉は有名にはなりましたが、あくまでも朝日が『アサヒった』例としてのモノ。しかし朝日をはじめとするアッチ系マスコミは、安倍前首相へのイジメをやめる気がなく、未だに『アベする』という言葉を何とか定着させようと連携しているようです。こちらをごらん下さい。(中日新聞から以下引用※ソース2ch)『「流行語大賞』はこれだ』 川北 隆雄 (編集委員)・最近、人名の後に「する」とか「る」を付けて動詞化することが、はやっている。その中で最も流行したのは、やはり「アベする」ではないだろうか。 これは今さら説明するまでもないだろう。首相としての「職責」にしがみつかず放棄しながら、衆院議員の「職」にはしがみつく安倍晋三前首相の無責任な行動に由来する。 この言葉が本当に「流行語」なのかどうかについては、一時、捏造疑惑も流れた。あるコラムニストがある新聞に流行語として紹介したところ、インターネット上で、「その時点ではまだ流行しておらず、コラムニストのでっち上げではないのか」という判(※ママ)が殺到したのである。 しかし、コラムニストが紹介する以前に公の場で使われていることは明らかなので、捏造ではない。つまり、捏造疑惑の方こそ捏造の疑いが濃厚だ。 私は、これを今年の「流行語大賞」に推薦したい。同賞を選定している自由国民社の審査委員会は、ぜひ、聞き届けてほしいものだ。 もう一つ、人名の動詞化では、「サワジる」も面白い。これは、女優の沢尻エリカさんが出演映画のキャンペーンの際、「不機嫌でビッグな態度」を取ったことからきている。なかなか秀逸な言葉だとは思うのだが、ネットの検索エンジンで調べる限り、「アベする」に比べると、流行度は低いようだ。大賞は無理だろうから、トップテンの一つにどうか。 どちらも記憶にとどめて、アベしたりサワジったりしないよう、戒めの言葉にしたい。 ※中日新聞 10月30日付 夕刊コラム「一筆両談」 おいおい、中日新聞の河北さん、あんたモノ凄くアサヒっちゃってますね。『コラムニストが紹介する以前に公の場で使われていることは明らか』って断言してますけど、一般に広く使われてないから、あれだけの反発があったんだろうが。朝日とその愉快な仲間達内だけで使われている言葉を、公の場と言って欲しくないなあ。 で、首相としての「職責」にしがみつかず放棄しながら、衆院議員の「職」にはしがみつく安倍晋三前首相の無責任な行動に由来する・・と、アベするという言葉を定義していますが、『議員の職』云々という後半部分は、例のコラムニストの記事が出たときには、誰も言ってませんでしたが何か。
November 1, 2007
現在、韓国で問題が再浮上している、韓国KCIAが日本の主権を侵害して金大中氏を拉致したという、いわゆる金大中事件。当ブログでは最近のエントリーで、何度か取り上げてまいりました。 再浮上をしかけた側は、当時の韓国政府の関与を認めることによって、次期大統領選で優位に立っているハンナラ党にダメージを与えたいということでしたが、日本の主権を侵害したことについて、絶対に謝りたくない相手である日本に謝罪をしなければならないかもしれないというジレンマに陥っております。 あまり派手に花火をあげると、日本からの謝罪要求までクローズアップされる・・そこで謝ってしまうと、強力なブーメランになって大ダメージを逆に受けてしまう。まさに諸刃の剣を使おうとしている現在の韓国政府でありますが、今のところ新たな情報がないので、今日は関連する話題を。事件の当事者である金大中氏が来日しているようなので、取り上げてみたいと思います。こちらをどうぞ。(聯合ニュースから以下引用)日本の右傾化は歴史教育不足のせい、金大中氏【京都30日聯合】金大中(キム・デジュン)前大統領は30日、「最近の日本の急激な右傾化がわれわれの気持ちを暗くさせている。憲法改正論や歴史教科書の改悪など、右傾化傾向の根本的な原因は、なによりも過去の帝国主義時代の歴史に対する教育が不足しているため」との認識を示した。 立命館大学の招きで日本を訪問している金前大統領は、同学から名誉法学博士号の学位を授与された後に「朝鮮半島の平和と韓日関係」をテーマに講演を行った。 この席で金前大統領は、「日本が過去に戻ることはできないという歴史認識と、改悛(かいしゅん)の態度を見せるとき、日本を安心して信じ、友人として付き合えるようになる」と強調した。その上で、歴史をしっかりと知らずにいるために反省することができず、反省をしないから謝罪や補償を行う考えが出てこないと指摘し、日本の歴史歪曲(わいきょく)と右傾化を周辺国が大きく懸念、警戒していると述べた。 金前大統領はまた、「われわれが望むことは、過去を大きく反省し歴史教育を徹底しているドイツから日本は学ぶべきだということだ」と強調した。日本で福田新政権が発足したことについては、福田内閣が隣国に対し誠実に配慮しようとする姿を見て大きな期待を持って注視していると述べた。 一方、北朝鮮の核問題と関連しては、北朝鮮に対する米国の姿勢変化に韓国、日本、中国、ロシアの積極的な協力が合わさり、6カ国協議は成功の道を進んでいるとし、2008年は1945年の第2次世界大戦終戦以来、63年ぶりに朝鮮半島の冷戦の残滓(ざんし)が除去され、平和が定着しはじめる画期的な年になると信じているとの考えを示した。 また2000年の南北首脳会談を振り返り、金正日(キム・ジョンイル)総書記との会談以来、南北間には多くのことが起こり、特に北朝鮮でひそかに韓国の大衆歌謡を歌いテレビドラマを見る人が増えるなどの画期的な変化が起きていると述べた。その上で、韓国では12月に大統領選挙があるが、その結果とは関係なく、南北が和解協力の道に進んでいくだろうとの見通しを示した。 相変わらずですねえ。しかしこんな傲慢極まりないことを『日本国内』で堂々と発言し、何もされないなんて、日本はホントに良い国(?)だなあ。もし韓国内で日本の政治家が同じようなことを言えば、大変な事になるのは間違いないですが、この人は日本をナメきってるんでしょうね。KCIAによって拉致されたあの時、そのまま(ピー※自主規制)されればよかったのに・・ちょっぴりそんな風に思ってしまいました。
October 31, 2007
俺達は悪くない!全部日本が悪いんだ!・・どんなことでも、たとえ自分達が100%悪くても。こういった結論に持っていく傾向にある韓国。 現在、韓国では、日本の主権を侵害した『金大中事件』の真相究明が行われていますが、金大中氏の拉致が韓国政府の指示によって実行したことを認めれば、日本に公式謝罪をしなければならない。 これが嫌だということで、韓国のあちこちから『日本も悪いんじゃないの?・いや、日本こそ悪い!』みたいな話が飛び出しております。今日はそんな中からひとつの記事を紹介したいと思います。こちらをごらん下さい。(中央日報から以下引用※記事削除済みのためソース2ch)<取材日記>日本の謝罪の「二重定規」#1.1984年9月6日。韓国の国家元首としては初めて全斗換(チョン・ドゥファン)当時大統領が日本を公式訪問した。韓国大統領の初の国賓訪問に日本は多くの準備をした。核心は両国の過去の事件に関する言及だった。到着当日、昭和天皇が主催する宮廷夕食会で昭和天皇は準備した資料を読み下した。「今世紀の一時期に両国間に不幸な過去があったことはまことに遺憾であり、また繰り返されてはいけないと思います」翌日、中曽根康弘当時日本首相の昼食会での演説も同じだった。「貴国及び貴国民に多大な苦難を抱かせた事実を否定することはできません。こうした過ちに対し、深い遺憾の念を抱くと同時に…」「遺憾」という言葉があるだけで、真の謝罪として受け入れられた表現はなかった。元はといえば65年韓日協定を結ぶときも、当時、椎名悦三郎外相は36年間の日帝植民統治に対し「謝罪」という単語は使わなかった。#2.今月26日、金大中(キム・デジュン)拉致事件の真相調査発表と合わせて柳明桓(ユ・ミョンファン)駐日大使が日本の外務省に訪問打診をした。調査結果が出たので、その経過を説明し、遺憾の意を表するためだ。しかし日本の外務省は忙しい日程を理由に面会を拒否した。読売新聞は27日朝刊で、日本の外務省関係者の話を引用「『韓国の公権力が日本国内で行使されたという主権侵害があったにもかかわらず韓国側から明確な謝罪もなく、『遺憾』という言葉で済まされてはいけない」という意見が日本政府で強力に提起されたからだ」と伝えた。これに先立ち、日本の外務省は24日、韓国政府に公式謝罪を要請した。「君たちはきちんと謝罪をせずにどうして私たちにばかり謝罪を要求するのか」という国粋主義的主張をしようとするのではない。ただ変なのは二重定規ではないかということだ。日本が韓国に謝罪するときは縮小志向的な一方、謝罪を要求するときはすぎるほど拡大しようとする傾向がある。金大中(キム・デジュン)拉致事件を36年間の主権剥奪と同級の謝罪を要求しては困る。事件直後、金鐘泌(キム・ジョンピル)当時総理が陳謝使節として遺憾の意を示した。なのにまた謝罪を要求する。「遺憾」という表現もいけないと「謝罪」をしろという。定規は相手が誰かによっても変わる。原爆を投下して24万人が超える自国民死亡者をもたらした米国に対して謝罪を要求しなければならないという世論が同じ程度だ。しかし日本政府は謝罪を要求していない。金玄基(キム・ヒョンギ)東京特派員 中央日報 どうして私達にばかり謝罪を要求するのか・・それはこっちのセリフだよ。謝罪するときは縮小志向的な一方、謝罪を要求するときはすぎるほど拡大しようとする傾向がある・・これもこっちのセリフだ。というか、韓国が日本に対して、一度でもまともに謝罪したことなんてあるんですかね?いつも日本に責任転嫁して、『日本が悪い!』とかやってるように思いますけれども。 それにね、植民地支配がどうのと言ってますが、日韓併合は合法的に行われ、国際社会も納得のモノだったわけで、謝罪する必要があるどころか、本来であれば、遺憾の意を示す必要もないわけです。一方で、金大中事件は韓国政府の指示による堂々たる『主権侵害』という大罪ですから、謝罪するのが当たり前だ。この記事書いた記者は、かなりイッテませんか? 実はですね、この記事は掲載されて間もなく削除されたんですが、クレームが山ほど押し寄せたか、あまりのイカレっぷりに編集部があわてて引っ込めたというところなんでしょう。しかし何というか・・もうこの言葉しか浮かんできませんね。お決まりですが、お前が言うな!と。
October 30, 2007
燃料の投下が無いので、わざわざ自分から騒ぎを起こしにアメリカはニューヨークまで出向いて、靖国神社のネガティブキャンペーンをやらかそうとしている輩共がいることを、以前のエントリーで紹介しました。 日本からも参加するという話だったので、何をやってるんだバカという気持ちを込めて取り上げましたが、もとはと言えば、言いだしっぺは韓国側。 反日をやることがライフワーク!なんて人がゴロゴロいる気持ち悪い国が韓国という国なので、別に驚くことではないのですが、何やら関連した動きを米国内で計画しているようです。こちらをごらん下さい。(hankooki.comから以下引用※韓国語)日本の靖国神社参拜を皮肉るマンガ展がアメリカで開かれる。11月1~11日ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントンで‘靖国諷刺マンガ展’を開く主人公はコ・キョンイル(39)祥明(サンミョン)大マンガ・アニメーション学部教授。彼が描いた絵25点と学部学生たちが描いた25点等合計50点を披露する。靖国に武器を配置したマンガ、靖国の前に日本帝国主義犠牲者の履き物数万足が散らばっているマンガなど展示作すべて靖国神社を介して日本の右傾化を皮肉る。コ教授は「日本は口では平和を叫ぶが、A級戦犯が眠っている靖国神社を参拜することで平和を脅かし、軍国主義的野望を現わしている」「それなのにこれが東アジアの地域問題とみられているようで、アメリカで展示会を開く事にした」と述べた。靖国神社は日本の軍人とA級戦犯はもちろん、強制徴用された韓国人と台湾人甚だしくは堂々と生きている韓国人の名前まで名簿にあげてずいぶん以前から批判されている。また、名簿から名前を削ってほしいという韓国と台湾遺族たちの要求も拒否するなど、理解しにくい歩みを見せた。今回の展示会はそんな問題を告発するという主旨で用意された。特にマンガは一般人が容易に近付けるジャンルなので他のテキストに比べて波及効果が大きい。コ教授は学生たちと6ヶ月前から関連マンガを描いてきた。今回、冬休みに国内でも海外でも展示会を一度開こうとしていたところ、ちょうど民族問題研究所がアメリカで靖国神社の問題を批判するキャンペーンを開くというので、参加することにした。特に学生たちはマンガを描くのに先だって、名簿に上がった亡き親の名前を削れと要求している遺族に会うなど真剣に勉強した。コ教授は8月にも‘NO!靖国神社参拜団’を結成して東京、大阪などで展示会を開いて日本人たちの考えを取材した。民族問題研究所が主監するシンポジウム、集会、後援行事なども展示会とともに開かれる。ワシントンポストなど現地メディアとのインタビューも計画され、ニューヨーク国連本部とワシントン日本大使館の前では靖国神社の意味と日本の覚醒を促す集会も開かれる。コ教授は「ドイツがナチ戦犯を参拜する施設をベルリンに作ったらヨーロピアンが黙っているか」と聞き返し「今回の展示会を契機に国際社会が靖国問題に関心を持ってくれたらと思う」と述べた。(訳文は2chから頂きました。) 今度はマンガね・・まあ、見なくともどんなものかは想像がつきますが、彼らの妄想がこれでもか!と詰まった、おぞましい作品の数々なんでしょうね。しかしこの『A級戦犯が眠っている靖国神社を参拜することで平和を脅かし、軍国主義的野望を現わしている』という話、韓国からよく聞こえてきますが、他の国の人間に理解できると思ってるんでしょうかね?
October 29, 2007
日本という外国において、ある人物を拉致し、必要な手続きを一切無視して自国に連れ帰るという主権侵害を犯した韓国の金大中事件。韓国では、過去の政権を否定するという思惑の下、事件の真相究明に向けた動きがあります。 当時の韓国大統領は朴氏。この朴大統領の流れをくむのが、韓国最大野党のハンナラ党。朴大統領のマイナス面をあばくことによって、もうすぐ行われる大統領選で優位に立ちたい・・こんな魂胆が丸出しになっていた一連の動きですが、ここに思わぬ障害が。 事件の裏に当時の韓国政府があったことは間違いなく、後に大統領になる人物を拉致し酷い目に遭わせた・・こういった意味においては、ハンナラ党側にダメージを与えられる。が、主権侵害を犯したという重大な過ちに対する謝罪は、『今の』韓国政府がしなければならない。 日本に謝罪する・・これほど彼ら韓国民にとって屈辱的なことはないでしょう。理由の如何を問わず、日本に平謝りしたとあっては、激しい批判にさらされ、大統領選を戦う上で大きなマイナスになってしまいかねない。 てなわけで、当初は日本の主権を侵害したことについて、消極的ながら陳謝する意向を示していた韓国側ですが、いつまで待っても謝ったという話は聞こえてこない。それどころか、逆切れしているようなんですが、どんなことを言ってるんでしょうか。こちらをごらん下さい。(Yomiuri Onlineから以下引用)「気分害する日本は小さな国」金大中事件で韓国真相究明委 【ソウル=中村勇一郎】韓国の「過去事件の真相究明委員会」は26日、ソウルで記者会見し、「金大中氏拉致事件」(1973年)の報告書を巡って、日本の警察当局による捜査再開を求める意見が日本政府内であがっていることに反発し、「今さら問題提起するとは遺憾だ」などと述べた。 同委は韓国政府傘下の公的機関で、大学教授や弁護士らが委員として調査を指揮した。 記者会見には7人の委員が出席。事件が韓国政府の犯行だったと初めて認めた今回の報告書が外交問題となる可能性に質問が及ぶと、出席者は「我々は調査をするだけで日本政府がどう考えようと問題ではない」と発言。さらに「日本側は我々の立場を理解し静かにした方が互いのためだ」「こんなことで気分を害するなら小さな国だと思う」などと日本批判を展開した。 日本政府が今後、供述調書などの資料提供を求めた場合の対応についても、「我々は十分に調査した。(日本が)再び捜査するというなら気に入らない」と不満をあらわにした。(2007年10月26日23時18分 読売新聞) 今さら問題提起するとは遺憾だ・・な・に・を・言ってるんだお前は(笑)。ほじくり返したのは他ならぬ真相究明委員会だろうが。で、挙句には日本を罵倒ですか。小さな国だって?ほう、お宅の国は主権侵害をされても、鷹揚に構えているようなマヌケな国だと告白してるんですか? まあそんなわけはなくて、もし日本と韓国が逆の立場であったなら、この人はブチ切れて頭から血をピュッピュ出しながら怒鳴り散らすこと間違いなしですが、日本に対しては怒るなと言う。甘えるのもたいがいにしろよ本当に。毒入りの果実をもいでかじってるのはそっちなんだ。
October 28, 2007
たまにテレビに出てきては、内閣に変な呼び名をつけたり、妙なテンションで『???』な言説を撒き散らす社民党の福島党首。今では政党の党首というよりも、何だか見世物じみてきております。 そんなわけで、新たな支持者を獲得できるはずもなく、もともといた一部信者の方々も、徐々にその数を減らし、党勢はジリ貧になるばかり。 せめて世間様と対話が出来る、また世間様の空気が読める党首になる、あるいは誰かに交代する必要に迫られている福島さんですが、どうするつもりなんでしょう。こちらをごらん下さい。(NHKニュースから以下引用)社民党は、任期満了に伴う党首選挙を来月26日に告示することにしており、今のところ、党内では、現職の福島党首の下で党組織の立て直しにあたるべきだという意見が強く、福島氏が無投票で当選する見通しとなっています。社民党は、25日、今の福島党首の任期が来年2月で切れることを受けて、任期満了に伴う党首選挙を来月26日に告示し、12月12日から2日間、党員による投票を行ったうえで、14日に開票して党首を選出することを正式に決めました。この党首選挙をめぐっては、現職の福島党首が、ことし8月の記者会見で、「衆議院選挙に向け、国民と行動する社民党を作り直すことに取り組みたい」と述べ、3選を目指して立候補する考えを表明しています。社民党では、さきの参議院選挙で過去最低の2議席にとどまったことを受けて、次の衆議院選挙に向け、いたずらに党内の対立を生まずに、福島氏の下で党組織の立て直しにあたるべきだという意見が強まっており、福島氏が無投票で当選する見通しとなっています。福島氏は、平成15年11月に土井前党首が辞任したことを受けて党首に就任し、現在、2期目です。 えーっと、これなんて密室政治?福島さんは確か、先の自民党の総裁選の時に、全派閥がなだれをうったように福田支持に回ったことを指して、密室だ談合だなどと批判していませんでしたか?批判した相手の自民党は、麻生氏が対立候補として立候補し、なかなかの存在感を見せ付けましたが、社民党は無投票ですかそうですか。 まあ、福島さんの他にそこそこ名前が売れているのが、デリヘル@又市と詐欺@辻元しかいないので、仕方ないのかもしれませんが、こんな風に再選されるんなら、二度と密室だ談合だと与党を批判してはいけませんよ。うーん、しかし社民党ってのは人材が居ないんですねえ。どう考えてもジリ貧にしかならない人をトップにすえるしかないなんて。ちょっと気の毒(嘘)。
October 27, 2007
日韓併合に反対だった伊藤博文日本国初代総理大臣を殺した、単なるテロリストを『英雄』として崇める韓国。歴史に『IF』は禁物だと言われますが、もし伊藤閣下の暗殺が無かったとしたら、日本と韓国を巡る歴史は違ったものになっていたかもしれません。 具体的には、日韓併合には至らず、日本にさせてもらった独立をそのまま保てたかもしれない。が、そういったことを考えもせず、日本の初代総理大臣を殺害したというだけで、ホルホルしてしまうのが彼ら。 ただホルホルしているだけなら、まだ『バカだなあ』と思うくらいで済みますが、『伊藤博文を殺した安重根は英雄』という『キ印』認識を日本にも押し付けてくるのが困りモノ。またぞろ何やらキチ○イじみたことを言ってる輩がいるようです。こちらをごらん下さい。(韓国日報から以下引用※韓国語)中国ハルビン(哈爾濱)駅で安重根義士が暗殺した伊藤博文を追慕するため、日本で発行されたはがきが公開された。安重根義士崇慕会が安義士義挙98周年(26日)に合わせて公開したはがきは、日本の郵政局が1910年代発行したもので、ハルビン駅構内の全景を載せている。はがきには伊藤の暗殺を「遭難」(航海などで災難に会うこと)と表記、追慕の意味をはっきりと明らかにしており、五人の男が駅のプラットホームに立って伊藤博文の被殺地点を示している。安重根義士崇慕会関係者は「侵略の元凶を審判したことを、まるで英雄の崇高な死のように美化するため、日本で記念はがきまで発行したという事実に怒りを隠すことができない。日本の侵略根性を広く知らせるために、このはがきを公開した。」と明らかにした。一方、崇慕会は全国雄弁大会(26日、安重根義士記念館)、特別写真展示会(11月1~3日、漢陽大)、記念音楽会(11月2日、瑞草文化芸術会館)など多様な追悼行事を開く。 (訳文は2chから頂きました。) 阿呆ですねえ。実にアホだ。侵略の元凶を審判した?これこそが美化だと思うんですけど。というかね、日本の初代総理大臣を暗殺しておいて、皆殺しにならなかっただけでも有難い話なんですけどね。それが斜め上にも追慕する記念切手を発行しただけで『日本の侵略根性』がどうのですからね。もう相手にしてられんわ。
October 26, 2007
誠意ある態度を見せろ!謝罪しろ!賠償しろ!・・何かあると、いや何はなくとも日本に対して居丈高にこれらの決まり文句を叫ぶ韓国。これまで、訳も分からず日本は韓国に謝り続けてきましたが、謝罪と賠償の大合唱の声は、大きくなるばかり。 これだけ相手に対して、誠意だの謝罪だのを求めるのだから、もし自分達が過ちを犯した場合は、さぞや素晴らしい対応をするのかと申せばさにあらず、大抵は問題の極小化につとめた後、開き直って逆切れ、誰かに責任転嫁で終了~という流れが常である韓国。 相手の非は責めまくるけれども、自分達は決して非を認めないというのがデフォの韓国ですが、何だか槍でも降ってきそうなニュースを発見しましたので、紹介したいと思います。こちらをごらん下さい。(NIKKEI NETから以下引用)金大中事件、韓国が日本に24日陳謝 韓国の情報機関である国家情報院が、1973年8月に都内のホテルで発生した当時の野党指導者、金大中氏(前大統領)の拉致事件に関して「中央情報部(KCIA=同院の前身)が主導的に関与した」と初めて公式に認めたことが23日分かった。韓国政府は「日本の主権を侵害していた」として柳明桓(ユ・ミョンファン)駐日大使が24日に木村仁外務副大臣と会い、経緯を説明して陳謝する。 日韓関係筋が明らかにした。国家情報院の「過去事件真相究明委員会」は24日、これらを明記した最終調査報告を発表する。同事件は時効が中断中のため、日本政府は韓国側の説明を受け、捜査当局が事実関係などを確認する考えだ。(07:00) 韓国が日本に陳謝ですって。珍しいことがあるものですねえ。まあただ、彼らの行動パターンその1『問題の極小化につとめる』に見えますが。本来であれば、金大中氏の拉致は、北朝鮮による日本人拉致と同じくバリバリの『国家主権侵害』ですから、駐日大使による陳謝で終わらせるような事柄ではない。 ここで日本がちょっとでも『十分ではない。大統領の謝罪が必要』などとやり返してくれれば、面白いことになると思うのですが、今の福田首相はやらないでしょうねえ。むしろ快く陳謝を受け入れたりしそう。そうなると、今度は韓国側に『我々は日本が納得する誠意をみせた。なのに日本は我々を納得させる誠意を見せてない。謝罪しろ!』などという材料に使われる予感が・・
October 25, 2007
ということなのかどうなのか、今度はアメリカに出向いて騒ぎを自ら『起こそう』としているようです。全く暇な奴らだと言うほかありませんが、どんなことをやらかすんでしょうか。こちらをごらん下さい。(レイバーネットから以下引用)各 位07年靖国反対共同行動 in New York への賛同・参加のお願い06年平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動実行委員会 事務局長 内田雅敏 皆さま お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。 安倍首相があっけなく退陣し、福田政権が誕生しました。この政権は、「美しい国」づくり、「戦後レジームからの脱却」という前政権の看板はそそくさと下ろし、改憲も口にしません。任期中の靖国神社参拝も殆どないと思われます。安部に期待をかけ、彼を持ち上げていた人びとは切歯扼腕していることでしょう。 こうして靖国神社をめぐる状況は、表面上、昨年とは様変わりのように見えますが、深部においては、状況はまだ変わっていません。靖国神社は、望まぬ合祀取消を求める台湾・韓国・沖縄・日本(やまと)の遺族の心情・人格権を踏みにじり、今も合祀し続けています。 このような中で、大阪、東京に続き、沖縄でも靖国合祀取消訴訟が準備され、また、韓国では、靖国反対共同行動韓国委員会(共同代表:李海学氏)によって、この問題を国際化し、国連に持ち込み解決の方向性を探ろうという取り組み-「07年靖国対共同行動 in New York」が準備されています。その韓国委員会からは、日本(06年平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動実行委員会)、台湾(チワス・アリさん等)に対し、この行動への賛同・参加が呼びかけられています。 この呼びかけに対し、私たちは以下の2点の理由により積極的に応えるべきであるという結論に至りました。 (1) 画期的成功をおさめた昨年の「平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動」の推進母体=韓国・台湾・沖縄・日本4地域の共同行動実行委員会の枠組み、運動を継承・発展させる必要があるため、(2)靖国問題は、最終的には日本国内で解決すべき課題であり、運動を通じて民衆自身が意識変革を果たしていくことによってしか解決し得ないことは自明であるが、靖国問題は同時に国際問題であり、合祀取消の正当性等を国際的にアピールする必要性があるため。 そして、06年キャンドル行動実行委員会として韓国委員会から提起されてい「07年靖国反対共同行動 in New York」に賛同し、代表をこの行動に派遣することにいたしました。つきましては、下記のことを昨年の反靖国-キャンドル行動を支え、協力していただいた皆さまにお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。 もうね、アホかと。バカかと。日本国内で解決すべき問題だ?全然そんな風に思ってないだろ。というか、こいつらにしてみれば、いわゆる靖国問題は単なる反日ネタのひとつに過ぎないわけですが、日本側も同じ穴の狢だ。んで、何で韓国、台湾、日本ときて『沖縄』なんだ?分ける意味がわからん。ずいぶん変わった地理の見方ですねえ。
October 24, 2007
わが国から世界大統領が誕生した!誇らしい!!・・これは韓国の潘基文元外交通商相が国連事務総長に就任した時に、韓国から聞こえてきた喜びの声でありました。 国連事務総長の職は、決して世界大統領と呼べるようなものではないのですが、どんな魂胆があるのやら、こう呼んで朝野をあげて喜びまくっていた韓国。 どんな魂胆・・と言いましても、まあ見え透いてるわけでして、身内への利益誘導がまずあげられますが、就任が決まってから約1年がたった今、国連では問題が起こっているようです。こちらをごらん下さい。(朝鮮日報から以下引用)主要ポストに韓国人起用、国連内で反発相次ぐ=米紙 1月に就任した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が、国連の主要なポストに韓国人を起用していることから内部での反発が相次いでいるとワシントン・ポスト電子版が21日付で報じた。最近コートジボワール特使に任命されたチェ・ヨンジン前国連大使ら韓国出身の国連幹部が増えているのは、国際的な外交の舞台で韓国の立場が強まっている証拠でもあるが、一部の職員や外交官たちは韓国政府の利益を優先しているとの印象を受けているというのだ。 オーストリアのクルト・ワルトハイム氏やエジプトのブトロス・ガリ氏ら以前の事務総長を輩出した国の外務省は、側近や実務担当者を自国から派遣した。しかし潘事務総長は、事実上のナンバー2とされているキム・ウォンス総長特補、ハン・スンス気候変動特使を初めとして主な部署の管理職に韓国人を重用し、指揮系統に混乱をきたしているというのだ。 これらの主張に対して潘事務総長は先週、「(批判は)非常に不当だ」と3回も強調し、「あえて韓国と距離を置くために努力してきた」と反論した。実際に潘事務総長就任後、国連内の韓国人は54人から66人へと増加したが、国連への財政支援がはるかに少ないフィリピン人職員の759人に比べると非常に少ない数だ。李泰勲(イ・テフン)記者朝鮮日報/朝鮮日報JNS あらら・・予想通りの展開になっていますね。甘ーい汁が吸えそうな管理職ポストへの起用ですか。潘さんはえらくお怒りのご様子ですが、逆切れにしか見えません。朝鮮日報は記事の最後でフィリピンよりも少ないから良いんだ、みたいなフォローを入れていますが、この理屈だと国連は日本人とアメリカ人だらけになっちゃいますよ。そうなったら激怒するくせに(笑)。
October 23, 2007
箸が転げても可笑しい年頃・・なんて言葉がございますが、箸が転げても『軍靴の音が聞こえる・憲法改悪に繋がる』などと騒ぐ変わった生き物が、日本には少数ながら生息しております。 少数とは言いましても、政界、マスコミ、教育界、また労組や市民団体など、かなり目立つ場所に集中して生息しているので、存在は実数以上に多く感じられます。 本日のエントリーで紹介しますのは、労組、市民団体とマスコミによる仲間内コラボレーション。こちらをごらん下さい。(asahi.comから以下引用)武装自衛官、商店街をパレード 長崎・佐世保2007年10月20日21時29分 長崎県佐世保市の中心部にあるアーケード街で20日、自動小銃や軽機関銃を携えた迷彩服姿の陸上自衛隊員約180人がパレードした。同市にある相浦駐屯地の創立記念行事の一環で、商店街での武装行進は05年以来2回目。労組などからは「軍事行動を誇示し、市民生活を威圧するものだ」という批判も出た。 パレードは午前11時半に始まった。同駐屯地に司令部を置く西部方面普通科連隊の隊員が約1キロ行進した。 パレードは同連隊創設直後の02年に始まったが、その時は武器は携行しなかった。しかし、03年から「陸自の真の姿を見てもらい、理解と信頼を深めたい」と近くの国道を武装して行進するようになり、05年に商店街に場所を移した。 佐世保地区労や市民団体は集会を開き、「平和な市民生活を脅かす」と抗議した。一方で、パレードを見物していた市民からは手を振って激励する姿も見られた。 一方、この日は鹿児島県薩摩川内市内の国道3号でも、戦車や装甲車など約60車両が約1キロをパレードした。陸自川内駐屯地の創立22周年の記念行事の一環という。 自衛隊は国民を守るために存在しているんですが、彼らには全く違って見えるようです。『軍事行動を誇示し、市民生活を威圧するものだ』なんて、イッちゃってるとしか思えないわけですが、こんな声を喜んで新聞にのせる輩がいるので、いつまで経っても『イッてる』ことに気付けない。一体どこの新聞だ全く・・って朝日新聞か納得。
October 22, 2007
先日のエントリーで、沖縄の集団自決の教科書記述を巡る中山元文科相のものとされる『(集団自決には)軍の命令、強制は当然あったと思う』という発言を取り上げた共同通信ソースの記事を紹介しました。 中山氏のいわゆる従軍慰安婦問題、いわゆる南京大虐殺問題などにおける歴史への向き合い方、そしてたびたび悪質な飛ばし記事を配信する共同通信のことを考えると、妙な話ではありましたが、これはまたもや共同の飛ばしだったようです。『強制は言っていない(中山氏が否定)(ソース:産経新聞の小山那覇支局長のブログを参照) もとはと言えば捏造記事をバラまいた共同が悪いのですが、中山氏の発言とされたものを前提として批判を加えたことに、まずはお詫びしたいと思います。中山さん、申し訳ありませんでした。(それにしても共同通信ってのは、本当に悪質ですね・・呆れるわホント。) さて、本日紹介するのは、こちらも沖縄の集団自決の教科書記述を巡る政治家・・沖縄知事の発言を取り上げてみたいと思います。こちらをごらん下さい。(沖縄タイムスから以下引用※ソース2ch)参加者数異論を一蹴・サトウキビ関連の要請で上京した仲井真弘多知事。 17日夕に記者と懇談したが、話題はどうしても教科書問題に。 県民大会の参加者数が4万数千人と報じられたり、一部団体調査で1万3千人などと矮小化されていることに、「ムカっとしますね」と怒り心頭。 自身が20代後半のころ、米国で大規模コンサート「ウッドストック」を見たことがあるそうで「あの時は10万人と言われたが、今回はそれどころじゃなかった」と強調。「15万人、いや、20万人いたかも」と疑惑を一蹴した。※沖縄タイムス、10月19日朝刊2面より ちょっ・・『15万人、いや、20万人って』・・いくらなんでもそれは言いすぎなのでは(笑)?仲井真さん。沖縄県民の20%近くが集まった計算になりますよ。沖縄県民はどんだけ暇なんだという話になっちゃいます。知事としては、そんなことしてないで日常に戻れ!と注意すべき話にもなる。無茶だよ無茶すぎる。
October 21, 2007
中国、韓国、北朝鮮・・いわゆる特アの国々が異常なまでに好き、愛しちゃってる!という集団、政党、政治家というのが、実に気持ち悪い事に日本には沢山おります。 特に某与党政党などは、特アの国のためだけに存在するんじゃないかというほど、特ア擁護を繰り返したり、特アのためになることをしようと日々奮闘中。 この某与党政党からは、大臣が一人出ておりますが、特アの国からのお客さんを迎えて、何やら変わった『歴史認識』を披露されているようなので、取り上げてみたいと思います。こちらをごらん下さい。(公明新聞から以下引用)日韓の観光交流を促進冬柴鉄三国土交通相(公明党)は16日、国会内で韓国の財界団体「全国経済人連合会」(全経連)の代表団(朴三求団長)の表敬を受け、和やかに懇談した。公明党の草川昭三副代表が同席した。席上、冬柴国交相は、日韓の観光交流が活発化している現状を紹介した上で、「日本にとって韓国は大恩のある国。将来に向かって、(両国の)交流をさらに深めていきたい」と強調。今後は、政治家だけではなく、青少年同士の交流もさらに進めていくと述べた。朴団長らは「(国同士の交流を深める)観光産業とは、平和の産業。日韓両国の平和のために、さらに活躍を」と期待を寄せた。 うーむ・・日本にとって韓国は大恩ある国・・うーむむむむむ・・ダメだ。無い頭をフル回転して考えてみたけれども、そんなものは見当たらない。その逆ならいくらでも思い当たるけれども。あ、ひょっとして冬柴さんは、韓国から聞こえてくる『我々は日本にこんなことをしてやった!』という妄想を、そのまま信じ込んじゃってるんでしょうか?バ○だなあ。
October 20, 2007
先の大戦末期、沖縄で起こった集団自決を巡って、軍による命令があったのか否か・・これまで教科書の記述では『あった』とされていたものの、それを否定する話が出てきたために、教科書の記述から消えた・・ここから始まった大騒動を当ブログでは追ってまいりました。 沖縄では大規模な集会が開かれたり、大規模な陳情団を結成して東京に乗り込み、政府に『軍命令による集団自決』という記述の復活を求めたり、かなりの大攻勢をしかけてきておりますが、それに屈したのでしょうか、意外な人物がこんなことを言い出しております。こちらをごらん下さい。(東京新聞から以下引用)軍の命令、強制あった 集団自決で中山元文科相2007年10月17日 12時29分 自民党有志でつくる「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長の中山成彬元文部科学相は17日午前、沖縄戦での集団自決に関して旧日本軍の強制の記述が教科書検定で削除された問題で「軍の命令、強制は当然あったと思う。沖縄戦について、国会議員も国民もあまりに知らなさ過ぎる」と述べ、記述回復を図る動きに理解を示した。党本部で開いた同会役員会後に記者団に述べた。 役員会では、集団自決に関する検証小委員会(萩生田光一委員長)を設置、今月中に初会合を開き、生存者や研究者を招いて聞き取りを進めることを決めた。 同時に、教科書検定制度は堅持すべきとの立場を確認、近く首相官邸や文科省に申し入れを行うことを決めた。(共同) 共同ソースかあ・・飛ばしの可能性が無いわけではないですが、ここでは本当に言ったという前提で話を進めます。中山さんと言えば、従軍慰安婦問題で先頭に立って『否定』に回っていたお方ですが、集団自決問題への認識の『仕方』が、あったと『思う』ってのはチトおかしい。これじゃ従軍慰安婦問題では、軍による人狩りがあったに『違いない』とか言ってる連中と同じですよ。 あったとされていた集団自決。これには『軍の命令があった』という証拠が存在したのですが、実はこの証拠そのものが後になって、『軍の命令があったことにすれば、補償などを受けやすいから』という理由で、あったことにしたんだ、という話が出てきた。つまり証拠から否定されたわけだ。 ここからさらに軍による命令によって集団自決があったということにしようとすれば、新たな証拠を出すか、否定された話を覆す説明が出来なければならない。が、誰もそんなことはしてない。ただ騒いでるだけ。あったと『思う』という思い込みでね。おかしい、と気付いて欲しいなあ、中山さんには。
October 19, 2007
先日行われたボクシング世界タイトルマッチ内藤VS亀田戦絡みのコラムにて、突然強引に小泉元首相の批判を絡ませてくるという離れ業を見せてくれた東京新聞。 このコラムを紹介したのは、たった数日前のことなのですが、なんとまたしても同コラムにて、無茶なこじ付けで小泉批判を展開しているようです。今回は何と絡ませてくるのでしょうか。こちらをごらん下さい。(東京新聞から以下引用)筆洗2007年10月17日 作家の井上ひさしさんは揮毫(きごう)を頼まれると、「むずかしいことをやさしく/やさしいことをふかく/ふかいことをゆかいに/ゆかいなことをまじめに書くこと」とよく記す。この極意は日々の実践の集大成になる。特に大事なのは最初の二行だという ▼世の中の動き、人の心は複雑で難しい。まずは分かりやすく伝える。次の段階で本質に迫り、深く考えていく。メディアの使命でもあるが、実践することは簡単ではない。自戒を込めて書くと、「やさしく」を単純化、娯楽化と解する傾向がある ▼時代が要求しているともいえる。昨日の朝刊・政治特集面では、キャラクターの調査研究などをしている会社の相原博之社長が「アニメ的な世界にどっぷりつかって育った若者たちは、複雑な現実より単純化したキャラにリアリティーや親近感を感じている」と指摘していた ▼若者だけではない。小泉純一郎元首相のワンフレーズに、多くの人が拍手喝采(かっさい)したことは記憶に新しい。小泉改革に反対する政治家は「抵抗勢力」というキャラと化した ▼参院選で自民党が惨敗するまで、改革の陰に光が当たらなかった一因である。大相撲の横綱朝青龍関やボクシングの亀田一家の騒動も、キャラのせいで組織の体質など、問題の本質が見えにくくなっている。メディアの責任は重い ▼新聞週間が始まっている。井上さんは、新聞はもっと知恵を伝えるべきだという。「ふかく」と同様の意味だろう。世の中が一方的に、熱狂的に動くとき、待ったをかけるための極意であると、心に刻んでいる。 今度はアニメ好きの若者と絡ませてきましたか・・キャラ化がどうとか言ってますが、そういう東京新聞さん自身が、小泉元首相やら今の若者について、キャラ化して単純に理解してませんかね?マスコミ・・特にアッチ系は『決め付け』が大好きですもんねえ。人のことをどうのこうの言えるのかと。
October 18, 2007
アサヒる(捏造する・嘘をつく・国を売る・気に入らない人間を苛め抜くetc)・・各方面から苛め抜かれて体力の限界を超え、ついに首相の職を辞した安倍首相に対して、政治的に二度と浮上してこないように叩き潰そう・・そんな意図で『アベしちゃおうかな』という流行語を『作ろう』としたものの、すぐさまネットユーザーに意図を見抜かれて、逆に本物の流行語『アサヒる』を作られてしまった朝日新聞。 いつも紙面のどこかで(『いつも』は言い過ぎかもしれませんが)アサヒってる朝日新聞ですが、本日紹介しますのは、三番目の『国を売る』バージョンのアサヒってる記事でございます。こちらをごらん下さい。(asahi.comから以下引用)制裁発動 舞鶴港に影早期解決求める声も 北朝鮮船舶の入港禁止や輸入禁止を定めた政府の制裁措置が発動されてから、14日で1年が経過する。9日には制裁期限の半年間延長も閣議決定された。対北朝鮮貿易の玄関口だった舞鶴港では、拉致問題など懸案の早期解決と貿易の再開を求める声も出ている。 舞鶴港振興会によると、同港の北朝鮮との貿易額は05年、45億6800万円で全国一となった。うち輸出は中古車や繊維などで17億3千万円、輸入は衣料品や水産品などで28億3800万円だった。06年の貿易額も制裁前までに31億8400万円に達していた。北朝鮮船舶の入港数は05年に全国一の250隻となり、06年も10月までに155隻を記録していた。 しかし、1年前の制裁開始から港の様子は一変した。対北朝鮮貿易を象徴した中古自転車を満載した北朝鮮船舶の姿は消え、貿易もストップした。 北朝鮮との貿易取引にかかわっていた業者は「制裁措置は国が決めることだが、客がいなくなることはつらいことだ」と影響を認める。一方、昨年7月から北朝鮮産魚介類の取り扱いを自粛している府漁連(舞鶴市)は「影響が出るのを覚悟したうえの決断。その分、経営努力で対応する」という。 舞鶴商工会議所の河田友宏会頭は「国は拉致問題など政治的な課題を早く解決したうえで、地元経済の活性化のために貿易を再開させてほしい」と話す。 一方、舞鶴港振興会の新宮敦雄事務局長は「(制裁による)市経済への影響は最小限にとどまる」とみる。北朝鮮船の入港禁止などは荷役や物流業界に打撃を与えたとみられるが、市内には輸入品の加工業者などが少なく、他産業への波及が少ないためという。 制裁発動 舞鶴港に影・・朝日はこれが言いたかったんでしょうね。内容的には制裁による打撃を受けた話、一方でそんなに影響はないとする話を均衡させていますが。今でこそ制裁に表立って反発する事の少ない朝日新聞ですが、社内にはまだまだ将軍様マンセーとか言っちゃう輩がゴロゴロしているので、本音は一刻も早く制裁解除→国交正常化で将軍様への資金ルートを再開させたい。こんなところでしょうか。 対北朝鮮強硬路線だった安倍首相から福田首相にバトンタッチがされ、福田首相は国交正常化推進の話もチラつかせている。朝日にとっては今がチャンス。先日、北朝鮮の水害の話が出たときにも、あの『中日新聞』でさえ制裁の重要性を説いて、安易に援助するな!という論陣をはっていたのに、朝日は支援しちゃおうよ!などとブッ飛ばしてたもんなあ。そろそろ真っ向から制裁に反対する社説でも書きますか?朝日さん。
October 17, 2007
人の命は地球より重い・・などと言って航空機ハイジャック犯を逃がし、ついでに身代金をくれてやり、さらにはテロリストも釈放して、その後テロリストが暴れまわるなど、結果的に世界中に迷惑をかけた日本の首相がその昔おりました。 その人は福田首相のお父上であらせられる福田赳夫氏ですが、この事件をきっかけにして、世界では『絶対テロに屈してはならない』というのが共通認識となりました。ところが、まだ中には妙な人達がいるもので、同じ愚を繰り返し、世界に大迷惑をかけた国があるようです。こちらをごらん下さい。(朝鮮日報から以下引用)アフガン拉致:タリバン、韓国側の身代金で武器購入=英紙米英駐留軍に大規模攻勢14日付英紙デーリー・テレグラフ(日曜版)は、韓国政府がアフガニスタンで起きた韓国人拉致事件の人質釈放と引き換えに身代金1000万ドル(約 11億7540万円)を支払い、イスラム原理主義勢力タリバンがこの資金で武器を購入し、1カ月余りにわたり駐留米英軍に大規模攻勢をかけていると報じた。 同紙は、アフガニスタン国境に近いパキスタンのキラアブドラ村にあるタリバンのアジトで、アフガニスタン南部におけるタリバンの最高司令官、ムラ・マンスル氏の密使3人から得た情報だとしている。今回の報道で、韓国政府の事件解決方法をめぐる国際的な論争が再び加熱しそうだ。 同紙の取材に応じたタリバン兵士(30)は、韓国政府はタリバンが人質12人を釈放した日に700万ドル(約8億2280万円)、残る人質を解放した8月31日(実際には30日)の直後に300万ドル(約3億5260万円)支払ったと証言した上で、「資金はわれわれに最低1年間以上にわたり使用する武器と弾薬を与えた神の恵みだ」と話したという。 タリバンは韓国政府が支払った身代金により、アフガニスタンに駐留する米英両軍をはじめとする多国籍軍に対し、「ヌスラット(勝利)作戦」と呼ばれる大規模攻勢をかけることが可能になったとしている。 タリバンはまた、韓国政府の身代金が、米英やアフガニスタン国内で自爆テロを起こす「殉教者」3000人を訓練するためにも使われていると説明した。しかし、在英韓国大使館はタリバン側との同紙インタビューについて、「(身代金支払い説は)タリバンがつくりだしたうそだ」と否定したという。崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者 あららら・・これはまた大事になってますねえ。こうしてまたアフガンの平和は遠のくわけですね。罪深いなあ、目先の問題解決を優先した結果、同盟国の兵士に大勢の戦死者が出るわけですが、その辺りはどう考えてるんでしょう。もう払ってません!なんて嘘は通用せんぞ。 まあ、韓国は『お花畑脳』の人が大統領ですから、それとこれとは別だ!なんていい出しそう・・いや、『そもそも米国がアフガンにいることが云々』なんて逆切れするかもしれませんね。まったく、お花畑脳が権力を握ると、ロクことにならんな実際。
October 16, 2007
一地方紙のコラムながら、その電波出力の強さから時に朝日新聞を超える存在感を示す東京新聞のコラム『筆洗』。当ブログでは、何度かこの筆洗を取り上げてまいりました。 中でも、管理人の記憶に強く残っているのが、ワールドベースボールクラシック(WBC)絡みのコラムの中に、突然、小泉首相、麻生外相(いずれも当時)への批判を挿入したモノも。 本日のエントリーで紹介しますのは、おそらく同じ人が書いたんじゃないかと思われますが、またしてもスポーツと小泉元首相を絡ませた電波でございます。こちらをごらん下さい。(東京新聞から以下引用)筆洗2007年10月13日 英語の「ヒール」は「かかと」だが、プロレス業界では悪玉レスラーを指す。戦後、“卑劣なジャップ”役を演じて、全米にその悪名をとどろかせたグレート東郷の謎多き人生は、森達也著『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)に詳しい ▼たかだか十八歳の“悪ガキ”が、三十三歳の“苦労人”世界チャンピオンを“ゴキブリ”呼ばわりし、「負けたら切腹や」と大言壮語して、大差で判定負けした。十一日夜のボクシングWBC世界フライ級タイトル戦中継に、溜飲(りゅういん)を下げたファンは多かろう ▼挑戦者は悪名高い亀田三兄弟の二男、大毅選手。最後は悔し紛れからか、内藤大助チャンピオンにプロレス技のボディースラムをかけて投げ飛ばした。文字通り「ヒール」を演じてみせたのだからできすぎだ。興行的には大成功で、瞬間視聴率で40%以上(関西地区)を稼いだTBSは、ほくそ笑んだことだろう ▼だが、ちょっと気掛かりなのは、正義役を振られた内藤王者が「“国民”の期待に応えられました」と、コメントしてみせたこと。ヒールを立てて熱狂しやすいこの国で、小泉煽動(せんどう)政治の怖さを体験したばかりだから、なおのことだ ▼自分が倒したタイの前チャンピオンとの実力比較より、12回保った少年の潜在能力と将来性をもっと称(たた)えてやれば、さらにかっこよかった。斜陽のボクシング業界のためにもなる ▼ 亀田兄弟も、ヒール役のすごみは実力に裏打ちされてこそと思い知るべきだ。やたらに悪がはびこる時代だが、国民の目も肥えてきていることを忘れないよう。 この人はよっぽど小泉元首相が憎かったんでしょうか(笑)?まだ記憶には新しいですが、小泉さんは二代前の首相ですよ?タイムリーな話題と掛け合わせるには、チトずれているような気がするんですが。というか、そもそも掛け合わせるような接点がないと思うわけです。無理ヤリすぎる。 このように、ありとあらゆる機会を捉えて、自分達の敵を潰すために読者へのすり込みを行う東京新聞ですが、コラムの最後の一文は、そっくりそのままお返ししておきましょうか。あのな、お前らの薄汚い魂胆なんて、こちとらとっくにお見通しなんだよ。やたらにマスゴミがはびこる時代だが、国民の目も肥えてきていることを忘れるな。
October 15, 2007
日本が憎い!日本が嫌いで嫌いでしかたない!・・とか何とか大声で叫びながら、なぜか日本に近づいてくる国・・それは韓国。日本と韓国がひとつの国になった時期、つまり日韓併合時の歴史を屈辱と位置づける現在の韓国ですが、言葉は違えどひとつになるという意味においては同じ『東アジア共同体』構想には、なぜか物凄く積極的。 彼らの心・頭の中がどうなっているのかは、分からないというか、ぶっちゃけると知りたくもありませんが(笑)、二度と特アと運命共同体になってはいけないという教訓を得た日本としては、実に迷惑かつ鬱陶しい話であります。 さて、上で『知りたくもない』と書いたばかりですが、とは言っても相手がこちらの気持ちを無視して擦り寄ってくるので、追い払うためにも考えを知っておく必要があるのも事実。本日のエントリーでは、東アジア共同体構想に絡んだ韓国発の新聞記事を紹介します。こちらをごらん下さい。(朝鮮日報から以下引用)「東アジア経済共同体結成時には韓国が中心に」「東アジアが欧州連合(EU)のような経済共同体を結成すれば、中国と日本が覇権を争うだろう。しかしその間で韓国は、EU本部があるベルギーのブリュッセルのような共同体の中心となり、拡大された市場の利益を得ることができる」 12日に漢陽大学地方自治研究所とドイツのフリードリヒ・ナウマン財団が共同で主催した国際セミナーにおいて、オーストリア・ウィーン大学のルドガー・フランク教授は「韓国は経済の41%を輸出に依存しているため、自由貿易協定(FTA)だけではなく、地域単位の共同体構成にもっと積極的になるべきだ」と主張した。 フランク教授は「とりわけ韓米FTAなど1対1の自由貿易協定で打撃を受ける一部の分野において、東アジアの地域単位の共同体は“安全な逃避先”になるだろう」と述べた。 国際および地域経済統合をテーマに開催されたこの日のセミナーにおいて専門家たちは、現在交渉が行われている韓国とEUのFTAについても大きな期待を示した。 ユルゲン・ウェーラー韓独商工会議所事務局長は、「FTAが締結されても、製造業においてはドイツなどEU国家よりも韓国にとってより有利になるだろう」と述べた。パク・スチャン記者 はい。外国人による提言という体裁をとっているこの記事ですが、実は『共同体の中心に韓国がなる』というのは、彼ら自身の願望というか妄想そのものなんですよね。盧武鉉大統領も就任時から、しきりに『北東アジアのハブになる!』なんてぶち上げてました(結局、誰からも相手にされず、最近はあまり言わなくなっているようですが)。 まだ『共同体』の定義さえ決まっていない状態で、中心になる!というのは、頭がおかしいんじゃないかと思ってしまいますが、こうした大きな妄想を垂れ流す背景には、同じくらいの大きさ、いや、もっと大きな不安があるから。中国に飲み込まれるんじゃないか、日本と中国が『直接』やりあって、埋没してしまうんじゃないかという不安が。 酷い事が起きた、あるいは起こりそうになると、妄想を膨らませて精神的なバランスをとる、というは、かの国で昔からよくみられる現象でありますが、東アジア共同体構想を巡る韓国発の『??』な話は、精神のバランス取り行為とみなしてよいでしょう。まあ何が言いたいのかというと、聞こえても聞こえないフリをしましょうということです(笑)。反応すると鬱陶しいことになりますので。
October 14, 2007
先の大戦の末期、沖縄で起こった集団自決という悲劇。これまでは教科書の記述に『日本軍の強制があった』と書かれていたわけですが、どうやらこの強制ということが確かではないということで、先日、この記述に関して検定意見がつきました。 検定意見がついたことによって、いくつかの教科書からは強制あるいは強制と読める記述が無くなったようですが、これに沖縄では反発が巻き起こり、大規模な抗議集会が開かれて、検定意見の撤回を求めるなど、大変な騒動になっている・・当ブログでは、ここまでの流れを追ってまいりました。 政府は、かなりの騒ぎになっている(そう見せかけていたというのが本当)のを受けて、すぐさま文科省に『再検討』を指示。案外あっさりと譲歩したのを見て、『運動』を推進している人達は勢いにのっているようですが、ちょっとこれは行きすぎじゃないかと。(沖縄タイムスから以下引用)「絶対に撤回させる」/「自決」体験者怒り 「要請行動で絶対に撤回させる」「大臣の資質に欠ける」―。検定意見撤回を求める県民の要請に対し、かたくなな姿勢を崩さずに国会答弁をした渡海紀三朗文部科学大臣に対し、十五、十六の両日に上京して検定意見撤回を訴える県民大会実行委員会の関係者や「集団自決(強制集団死)」の研究者や体験者からは怒りの声が上がった。 県民大会実行委副委員長の玉寄哲永県子ども会育成連絡協議会長は「審議委員をひな壇のお飾りにした上で審議をせずに教科書調査官の検定意見を通していながら、撤回に応じないのは絶対に許せない」と憤る。「国会の場でもうそを突き通すなら誰が文科相でも変わらない。政府の大うそ、不正を撤回まで追及したい」と要請行動に向け、決意を新たにした。 同じく副委員長の小渡ハル子県婦人連合会長(78)は、「ばかにするにもほどがある。どうしても納得がいかない」と語気を強めた。小渡会長自身は、新潟県で行われる全国地域婦人団体研究大会に出席し、教科書問題で検定意見撤回を求める決議を提起するため要請行動には参加できない。「全国の会員三百五十万人の総意として決議し、総理や大臣に声を届けるようにする。全国に支援を広げていくことも必要」と多方面から声を上げることの重要性を指摘した。 座間味島での「集団自決」の体験者、宮城恒彦さん(73)は「ただ『撤回できない』と言われても、納得できる県民は誰もいない。過ちを直すだけなのに、なぜ素直に、元通りにできないのか」と反発。「沖縄を見下しているような、差別的なものを感じる。沖縄戦の専門家を審議員に入れるという話も、沖縄だけの問題に封じ込めようとしているようだ」と怒りをあらわにした。「教科書が元通りになるまで、徹底して戦うしかない」と力強く話した。 「政治介入はできない」とする渡海文科相の姿勢に対し「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長の山口剛史琉球大准教授は「歴史の事実判断が間違っているのを指摘することがなぜ政治介入にあたるのか」と批判。「行政の長、監督責任者として審議会の運用の間違いを正すことがまったく理解できないのは資質がない証拠だ」と分析した。仲里県議長が依頼文を送付44都道府県議会へ 高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」をめぐる日本軍強制の記述が削除された問題で、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」実行委員長の仲里利信県議会議長は十一日までに、四十四都道府県議長に対し、政府に検定意見撤回と記述回復を求める意見書可決を求める依頼文を送付した。 送付先は八日までに意見書を可決した奈良県、京都府を除いた。「沖縄条項」新設 実行委が要望へ 「教科書検定意見撤回を求める県民大会」実行委員会が十一日、県議会で開かれ、十五、十六日の要請行動で、面会を求めている福田康夫首相や渡海紀三朗文部科学相、町村信孝官房長官への要望書を確認した。検定意見撤回と記述回復、審議会の再審議、沖縄戦研究家の参加に加え、沖縄戦に関する記述に配慮する「沖縄条項」の新設などを求める。十一日までに百二十一人が東京での要請行動への参加を決めている。(一部地域既報) いやはや・・もう何というか・・凄いファビョりっぷりですね。それに集団自決の『体験者』って何だよ・・意味が分からん。仮に日本軍の命令があって集団自決が起こったとするならば、生き残ってる事自体が妙な話。この人の存在そのものが、軍の強制説を否定しているように見えるのは、私だけでしょうか? まあそれは置いといて、教科書の記述に政府が直接手を突っ込め!という主張には、驚きを隠せません。中国や韓国の教科書みたいになって良いんでしょうか?日本の教科書が。アッチ系の人々は平素『教科書への権力の介入は許さん!』とか言ってませんでしたっけ?自分達に都合の良いことなら、是々非々ですってか。まったくどこのファシストだよ。
October 13, 2007
自衛隊によるインド洋での有志連合への給油活動を含む、テロとの戦いに国際社会と協調して取り組むための『新テロ特措法』が、今月18日にも衆院で審議入りする予定になっています(朝日)。 インド洋、南シナ海、東シナ海・・と続く日本の生命線とも言えるシーレーンに、日本の自衛隊が出て活動する。これは国益にかなっている上に、国際的な連帯の輪に入ることが出来る一石二鳥の話なんですが、反対するための反対をしてきた民主党は、未だに首を縦に振りそうにありません。 じゃあ何もしないつもりなのか?といわれるのを恐れたのか、先日から小沢代表が国際治安支援部隊(ISAF)への参加を言い立てておりますが、党内から異論が出ております。こちらをごらん下さい。(毎日新聞から以下引用)毎日フォーラム:前原民主副代表ら、テロ新法案を討論 毎日新聞の政策情報誌「毎日フォーラム」が紙面と連動して開催する第4回シンポジウムが10日、東京都内のホテルで開かれた。「混迷政局の行方」と題し▽自民党の山崎拓前副総裁▽同党の加藤紘一元幹事長▽民主党の前原誠司副代表▽毎日新聞の岸井成格・特別編集委員が、今国会の焦点の新テロ対策特別措置法案などを討論した。 前原氏は、同党の小沢一郎代表が、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への参加を表明したことについて「(党内が)まとまっているとは思わない。(小沢氏が党首だった)自由党と、民主党が合併する以前からの民主党議員は違和感を感じる人がかなりいる」と指摘。小沢氏がISAF参加の理由に国連決議を挙げたことについても「国連決議があれば何でもできるという考え方はとらない。日本の外交の選択肢を狭める」と批判した。【大貫智子】毎日新聞 2007年10月11日 0時17分 前原氏が民主党の副代表に就任したのを見て、『あ・・取り込まれちゃった?』と勘ぐっていた管理人でしたが、前原氏は前原氏ですね。変わってません。国連決議があれば何でも出来るという考え方はとらないってのは、仰るとおりであります。逆に言えば、自衛隊が海外に出て行くような案件は、すべて国連に決定してもらうという、実に主体性のない話になりますので。 党内でどちらかといえば右派にカテゴライズされる前原氏がこういう見解であれば、自衛隊と聞いただけでヒステリーを起こしちゃう旧社会党系の議員なんぞは、ドンパチやらなきゃならない可能性が高い治安維持活動への参加、という小沢氏の考えについてけないでしょう。で、こんな声が出てきたことについて小沢氏は・・(NIKKEI NETから以下引用)民主・小沢氏、アフガン治安部隊参加「いやなら離党を」 民主党の小沢一郎代表は10日の記者会見で、政権を取った場合、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)に参加すべきだとの持論を改めて展開した。そのうえで「(党内に)少数意見で反対はあるが、党の方針に従って行動しなければ党人ではない。どうしてもいやなら離党する以外にない」と述べ、異論をけん制した。 小沢氏は、国連活動への積極的な参加は昨年12月の政権政策の基本方針で決定済みとの見解を強調。「ISAFは軍事部門だけでなく、民生活動がたくさん入っている。主力をなしている治安維持活動には疑問がある」と述べた。「(救援などに対する貢献が)日本にとってふさわしい」とも指摘、後方支援を念頭にして検討していくことを明らかにした。(22:51) あれれ??主力をなしている治安維持活動に疑問がある?後方支援を念頭に検討?何だか随分と誰かに配慮した形跡がうかがえる表現に変わってきてませんか?国連待機『軍』構想なるものをお持ちの小沢さんのご発言とは思えませんねえ。で、これでもヤなら離党しろ、と。 いよいよ本性を現しましたね。クラッシャー小沢一郎の血が騒ぎますですかそうですか。しかし前原氏が代表の時は党の方針に従わず、後ろから弾を撃ちまくっていた小沢さんが『党人として行動しろ!』なんて、どの口が言いますかという話なんですが。
October 12, 2007
先の参院選で大勝し、さあ政権交代だ!と勢いにのっているように見える民主党。国会での論戦も始まり、民主党としては、年金問題や政治とカネの問題で政府、与党を徹底的に追及していきたいところ。が、大変な問題が『再浮上』してきました。ええ、あの男の政治とカネの話。こちらをごらん下さい。(Yahoo ニュースから以下引用)小沢氏 不動産問題が再燃 政府・与党が一斉攻撃10月10日8時2分配信 産経新聞 政府・与党は衆院予算委員会の審議が始まった9日、民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」(東京都港区)が所有する不動産(マンション)から賃貸収入を得ていた問題を一斉に攻撃した。民主党は「すでに代表が説明済みの話だ」(平田健二参院幹事長)と反発したが、同党は事務所費問題の引責で渡部恒三元衆院副議長が党最高顧問を辞職したばかり。論戦の出だしで政府・与党から先制攻撃を受けた形だ。 陸山会が政治資金で購入した東京都千代田区と港区のマンションの2つの部屋を、財団法人とコンサルティング会社へ貸し出し家賃を得ていたことは、今年1月、すでに報じられている。陸山会は、千代田区のマンションで平成16年9月以降、月額20万円、港区のマンションで14年1月から昨年9月まで月額7万円の家賃を受け取り、約1000万円を得ていた。 福田康夫首相は9日夜、首相官邸で記者団に「(小沢氏)本人が説明することではないか」と発言。衆院予算委では細田博之幹事長代理が「もし事実なら、はっきりと違法であるとも言われており、きちっと対応すべきだ」と指摘した。 町村信孝官房長官は会見で「小沢氏サイドから説明責任を果たす努力をするのが当然だ」と述べ、鳩山邦夫法相も「資産運用として認められない方法だと思う。精査し追及しなくてはならない」と批判した。 総務省政治資金課は産経新聞の取材に「(政治資金規正法で禁じられた)資産運用にあたるかは司法の判断を待たなければならない」と判断を避けた。だが、与党内では「問題が指摘されるだけで、民主党へダメージを与えられる」(自民党閣僚経験者)との声が上がっている。 一方、民主党は“火消し”に躍起だ。小沢氏の事務所は「タダで貸しても良かったが(禁止されている)寄付行為に当たる可能性もあり、先方の希望もあって(家賃は相場の)半額くらいにした」と説明。2月の小沢氏の記者会見などでマンションの賃貸についても公表済みだとして「問題はない」とした。港区のマンションについては「処分するため不動産業者と打ち合わせている」ことを明らかにした。 鳩山由紀夫幹事長は記者団に、小沢氏側から「総務省と打ち合わせながら決めた話なので法的問題があるはずがない」と説明を受けた経緯を紹介。さらに資産運用目的でないと強調し、「ただで貸す方が望ましくない。暴利をむさぼっていない」と述べた。平田参院幹事長は会見で「衆院予算委が始まった途端に話が出た。意図的なものを感じる」と反発した。 ただ党内には「改めて説明しないとイメージが悪くなる」(中堅)と懸念する声も出ている。 意図的なものを感じる・・ふーん、だったら何?という話なんですが。一方的かつ強引に幕引きを図って、皆の頭に『?』マークが浮かんだまま逃げ切りを図ったのがそもそもの間違いでは?あの時、誰もが納得できる説明・処理をしていれば、問題は再浮上などしないわけです。 んで、自殺者が出るまで政治とカネの問題で政府、与党を追求しておいて、この態度は無いでしょう。不誠実すぎますよ鳩山さん。法的に問題はないなどと開き直るんじゃない。法的にグレーでも道義的責任がどうのと政府、与党を追及していたのを忘れたとは言わせないぞ。 大体、事務所費問題で辞任した閣僚や自殺した閣僚の問題は、正直言って小さかった。金額的な話で言えばです。小沢氏はどうか。10億円を超える不動産の取得や、民主党と自由党の合併時に政党助成金をガメた話、最近では小沢氏の保有資産は何と31億円にも上る(産経)という話も出てる。これで『我々の代表はクリーンです』なんて言えるのか?言えるわけ無かろうが。
October 11, 2007
先月末、自民党の総裁選に勝利し、自民党総裁となり首相に就任した福田首相。タカ派と呼ばれたお父上とは違って、ハト派というカテゴリーに属すると思われる福田首相ですが、福田政権誕生によって、これまで自民党内では冷や飯を食っていたハト派の面々が元気を取り戻しつつあるようです。 自民党のハト派とは、簡単に言ってしまえば事なかれ主義の特ア宥和派というほどの意味ですが、その代表格である加藤紘一氏が、何やら特アに出向いて吼えているようです。こちらをごらん下さい。(中央日報から以下引用)「日本国民、小泉式外交に嫌気…韓日外交建設的に変化するだろう」 「南北首脳会談を前後して盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と福田康夫日本首相が電話通話をし、朝日関係改善案を論議しているので、韓日間外交関係は非常に建設的で弾力的に変わると思っています」--。 ソウル大国際大学院の招請で訪韓した加藤紘一元自民党幹事長(68)は14日「日本政治の変化とアジア外交」というテーマの講演で南北首脳会談前後の韓日首脳間のエピソードを紹介した。加藤氏は「会談直前、福田首相が直接、盧大統領に電話をかけ『北朝鮮との関係改善のために努力するという日本政府の意中を金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に伝えてくれ』と要請し、北朝鮮に行ってきた盧大統領が福田首相に電話で会談内容を説明した」と話した。 加藤氏は「福田首相が靖国神社参拝をしないと宣言したこと自体が過去、小泉純一郎、安倍晋三政権とは差別化した外交政策を駆使するということだ」とし、対北朝鮮関係でも日本人拉致問題が先行されなければならないという安倍首相とは違い、拉致問題と朝日関係正常化交渉を同時に進行するという意を明らかにしている」と伝えた。 加藤元幹事長は安倍首相の後任に福田内閣が決まった理由に対し「日本国民が“治癒の政治”を望んだから」と話した。過去6年間「構造改革」の連続だった小泉政権と「価値観の外交」を掲げた安倍政権を経験した日本国民は、今後、安定を望んだということなのだ。加藤氏は「小泉式構造改革は社会格差を深め、周辺国とのぎくしゃくした外交関係は日本に良くない結果をもたらすということを日本国民が悟った」と述べた。 加藤元幹事長は「過去、中国のトウ小平氏が日本との尖角列島問題を次の世代に任せようと言ったが、歴史問題では時間をかけて遠い未来を見ながら判断することが重要だ」とし「福田政権がこうした賢明な判断の下、周辺国との外交政策を推進していくだろう」と見通した。パク・ソヨン記者 こいつは・・いつどこの誰が小泉・安倍首相の外交路線がダメだと悟ったって?ったく、勝手に決め付けてんじゃねーよ。格差云々というのは、国民はよく耳にして判断材料のひとつとしたでしょうが、福田首相の外交政策が良さそうだから支持する、ってのはあんまり聞かんぞ。 で、福田首相が盧武鉉大統領と電話で話して云々、将軍様に伝言を頼んで云々と誇らしげに語っている加藤氏ですが、将軍様側からどんな反応が返ってきたのか、知らないんですかね?『拉致した日本人はもういない(中日)』って言ってるんですけど。将軍様じきじきに『終結宣言』ですよ。これが何かプラスになるのか?むしろ後退することになるんじゃないのか。 あのな加藤よ、相手がこんな態度のままで、国交正常化を平行して進めていくなんて話は、あり得ないんだよ。結局、拉致問題は一ミリも前に進まず、国交正常化の話『だけ』進んで金・モノを毟られるのは目に見えてる。それが国民の一番恐れていることなんだが。分かってんのか?分かってねえんだろうなあ。
October 10, 2007
今月初めに北朝鮮を訪問した韓国の盧武鉉大統領。軍事境界線を陸路で越えたり、北の将軍様じきじきのお出迎えを受けるなど、演出たっぷりの訪朝であった今回の訪朝。日本のマスコミも大きく取り上げていました。 北朝鮮に滞在中、盧武鉉大統領は『色んな』約束をしたというか、手形を切ってきたと伝えられておりますが、大統領選を目前に控えた今、野党ハンナラ党の候補などは、余計なことをしてくれたと思っていることでしょう。 と言いますのも、盧武鉉大統領の訪朝に韓国民の大多数が評価するとしており(時事)、ついでに超低空飛行を続けていた盧武鉉大統領の支持率まで急上昇。なんと脅威の50%超という高支持率(盧武鉉大統領にしてみれば)を叩き出しました(朝日)。あの超不人気が売りの盧武鉉大統領が、です。 これで与野党問わず、次期政権も南北宥和政策を推進しなければならないという空気が作られた事は間違いなく、程度の差はあれど、今後さらに韓国は北朝鮮への傾斜を深めていくでしょう・・と、普通の分析風の文章を書いてみましたが、本日紹介するニュースは、実はあんまり関係ありません(笑)。盧武鉉大統領のチト意味深な発言を取り上げてみたいと思います。こちらをどうぞ。(朝鮮日報から以下引用)南北首脳会談:盧大統領「退任後訪朝するための乗車券を」盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が今月3日、南北首脳会談の席上で、「退任後に北朝鮮を訪問するための乗車券がほしい」という趣旨の発言をしていたことが分かった。 盧大統領はこの日、午後に開かれた2回目の会談で、ほとんどの議題について合意した後、「今回は十分に見て回ることができなかった。退任後に訪朝し、あちこち見て回りたい」と述べたとされ、その中で「乗車券がほしい」という発言があったという話も出ている。 これに対し、金正日(キム・ジョンイル)総書記は「大歓迎だ。無料で招待したい」と答えたという。 青瓦台(大統領府)の千皓宣(チョン・ホソン)報道官は「“乗車券がほしい”という表現を使ったかどうかは分からないが、退任後に再び訪朝したいという趣旨を軽い言葉で伝えたものだ。これに対して金総書記は、“誠意を込めてお迎えする”と答えた」と説明した。<以下略> おお!ついに亡命宣言か?と思ったそこのあなた、かなりのウォッチ好きですね。記事中にありますように、本当は儀礼的な言葉だったのかもしれませんが、盧武鉉大統領がこういう事を言うと、私には亡命宣言にしか聞こえません(笑)。就任からこれまで、盧武鉉大統領は北朝鮮の工作員じゃないか?という仕事っぷりを見せ続けていましたから。 で、その集大成として今回の訪朝があった。北朝鮮が政治的に上に立ち続けながら、韓国から金、モノ、技術その他諸々を絞り上げる道を、盧武鉉大統領は完成させた。そりゃあ北朝鮮にとってはお安い御用でしょうなあ。退任後の盧武鉉大統領の亡命じゃなかった旅行受け入れぐらい。
October 9, 2007
先日、『沖縄の集団自決』についての教科書の記述が削除された、ということで、沖縄で行われた大規模な抗議集会。県民の約10分の1に相当する11万人(主催者発表)もの人が参加した!とセンセーショナルにマスコミによって伝えられましたが、今はその参加した人数が、実際にはかなり少ないんではないかと指摘されています。 沖縄県民の10分の1に相当する人達が参加した・・こう聞いて鵜呑みにしてしまった政府は、即座に抗議の声への対応を決めましたが、実際には言われているほど人数が多くなかったことや、こういった内情を考えてみると、動いたのは失敗だったと言えそうです。こちらを御覧下さい。(Yahoo ニュース産経から以下引用)沖縄教科書抗議集会 参加者「11万人」独り歩き 主催者発表にモノ言えず10月6日22時38分配信 産経新聞 先月29日に沖縄県宜野湾市で開かれた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」の参加者数が主催者発表の11万人を大きく下回っていたことが明らかになった。県警幹部は産経新聞の取材に「実際は4万人強だった」(幹部)と語ったほか、別の関係者も4万2000~4万3000人と証言している。集会は、県議会各派や市長会などが実行委員会となり、沖縄戦で日本軍が直接、住民に集団自決を強制したとする記述が削除・修正された高校教科書検定の撤回を求めたもの。渡海紀三朗文部科学相は参加者数を主な理由に対応策を検討、国会でも誇張された11万人という数字をもとに論争が進んでいる。(比護義則、小山裕士) ■1m2に4人? 集会が開かれた海浜公園の多目的広場は約2万5000平方メートル。仮に会場に入りきれなかった人を1万人と見積もれば、1平方メートル当たり4人いた計算になるが、多くの参加者は座っていた。 会場は、東京ドームのグラウンド部分(1万3000平方メートル)の約2つ分にあたるが、同ドームのスタンドを含めた建築面積は約4万6800平方メートルあり、グラウンド部分を含めても最大5万5000人しか収容できない。 大会事務局幹事の平良長政県議(社民党)は、算出方法について、「一人一人をカウンターで計算しているわけではない。同じ場所で開かれた12年前の米兵による少女暴行事件の集会参加者数8万5000人(主催者発表)を基本にした。当時に比べ、会場周辺への人の広がりは相当なものだった」と語り、主に日米地位協定の見直しを求めた平成7年の県民大会の写真と比べながら、算出したと明かした。また、参加者を大量動員した連合沖縄は「自治労沖縄県本部や連合沖縄から応援を出し、10人ぐらいで会場周囲を歩いて、入り具合をチェックした」(幹部)としている。 ■警察は発表せず 沖縄県警は、参加者の概数を把握しているが、「警察活動の必要な範囲で実態把握を行っているが、発表する必要はない」(警備部)として、公式発表を控えている。 これには背景がある。12年前の県民大会参加者数を主催者発表より2万7000人少ない5万8000人と公表、「主催者から激しくクレームをつけられた」(関係筋)経緯があるからだ。警察が発表を控えた結果、主催者発表の11万人という数字があたかも事実のように独り歩きし始めた。 11万人は、県民(約137万人)の12人に1人が参加したという大きな意味を持つ。 地元紙は号外で県民大会を報じたほか、9月30日付の琉球新報と沖縄タイムスは、「11万6000人結集 検定撤回要求」「11万人結集 抗議」と参加者数を強調した大見出しをつけた。このうち沖縄タイムスは「主催者発表が11万人なので、11万人という形で掲載した」と説明している。沖縄以外の新聞やテレビも主催者発表をもとに報道。朝日新聞(東京)は、1面トップで「沖縄11万人抗議」の見出しを載せ、10月2日付朝刊では、主催者発表の注釈を抜いて報道した。産経新聞も10月2日までは主催者発表と明記して11万人と報じたが、3日付の「産経抄」などで主催者発表に疑問を呈した。 こうした動きに沖縄県の仲井真弘多知事は5日、公明党の北側一雄幹事長と会談した際、「(11万人より)もっと人数が少ないという説が東京あたりにある」と不快感を表明。北側氏は「そういうことは思っていないのではないか。(朝日新聞などでは)カラーで1面トップで出ていたから」と応じた。 ■会場へ無料バス 今回の県民大会では県下7割の市町村が実行委員会を立ち上げた。 職員が勤務の傍ら防災無線を使って大会をアピールしたり、自治体のホームページで告知したりするなど、事実上、公的なイベントとなった。加えて、県議会議長が大会の実行委員長を務めるなど議会も大会を全面的にバックアップした。 仲井真知事は当初、自身の大会への出席について「抗議の方法として、県民大会がなじむのかどうか考えさせてほしい」と消極的な立場をとっていたが、姿勢を転換して参加を決意。臨時庁議を開き、職員に参加の呼びかけをするまでになる。県教育長も県立高校の校長へ参加を呼びかけた。 同様の動きが民間にも広がった。県バス協会は会場まで行く運賃を片道無料にすることを決定。地元紙に無料乗車券が掲載された。県高野連は当日の秋季大会の日程を変更し、高校球児の参加にも協力するなど、大会参加は県民の義務ともいえる雰囲気が醸成されていった。 地元メディアの徹底的な「反教科書検定」キャンペーン報道も大きな役割を果たした。市町村議会が検定意見の撤回決議を可決するたびに逐一取り上げ、連日、その数が増えていくことが県民に伝えられた。 県議会でも当初、自民党県議団は消極的だったが、決議文の表現を弱めることを条件に賛同に回り、超党派での大会参加が実現した。反対を続けると「沖縄の痛み」への無関心ととらえられかねず、来年の県議選や近づく衆院選への影響を心配する声が党内から出たことも一因といえそうだ。 小渡亨県議(自民)は、「(11万人という主催者発表は)非常に問題だ。こういった問題で『これは違うだろう』というと、沖縄では“非県民”になりかねない雰囲気だ。戦前の大政翼賛会と同じだ」と危機感を募らせている。 なるほどねえ。私はサヨクあたりの動員があったんだろうなあ、とは思っていましたが、県や自治体が総出で動員をかけていたのか・・これは凄いわ。凄いといえば、警察が空気読んでキチンとした発表が出来ないってのも何だかなあ。記事の最後に出てますが、なんかあれですね、沖縄だけ大政翼賛会があった当時の日本みたい。 私は市民です!とか、ファシズムはんたーい!とか言ってる輩に限って、実際は自分がファシストそのもの・・なーんてのは良くある話なんですが、沖縄はプロ市民のふきだまりになってるからなあ。こうなっちまうのも仕方ないのかもしれない。けど沖縄の人は覚えておいた方が良い。他の地域からみればちょっと異様だってこと。
October 8, 2007
首相が参拝するのはまかりならん!・・などと日本国内からはアッチ系が、国外からは中韓が、何年にも渡って四六時中と言っていいほど騒いでいた小泉元首相の靖国参拝。 小泉元首相の在任中、騒ぎが起こるたびに飛び出していた国立追悼施設建設への動きや、靖国神社に合祀されている、いわゆるA級戦犯の分祀の話ですが、あの男が自民党の執行部入りしたことで、またぞろ妙なことになりそうです。こちらをごらん下さい。(毎日新聞から以下引用)靖国問題:「遺族会でA級戦犯分祀の勉強会」…古賀会長 日本遺族会会長の古賀誠自民党選対委員長は6日、津市で行われた三重県遺族会の会合で講演し、靖国神社問題について「(敗戦で)国の指導者が責任をとるのは一つの考え方ではないか。遺族会でA級戦犯の分祀(ぶんし)を含めて勉強会をしている」と述べ、A級戦犯の分祀に向け議論を進めたいとの考えを示した。分祀論者の古賀氏はこれまで、勉強会について「結論ありきではない」と述べていたが、その方向性について一歩踏み込んだ形だ。 さらに、古賀氏は「靖国神社が戦没者追悼の唯一の施設だ。天皇を含む国民のすべてが、わだかまりなく参拝できる施設として残すべきだ」と語り、分祀によって天皇が参拝できる環境を整えたいとの考えも示した。【野口武則】毎日新聞 2007年10月6日 12時39分 執行部入りが決まった直後にも、分祀について云々しているのを耳にしましたが、いよいよ動き出しますですかそうですか。というかね、『分祀』することによって、一体何が変わるのか。したところで、いわゆるA級戦犯とされた人達の御霊は、靖国神社から取り除かれるわけではないってのに。(関連エントリーを参照) 民主党の某代表が以前に言っていた『霊璽簿(れいじぼ)』から名前を削除する(関連エントリーを参照)とか、そういった方向に行くんですかねえ。名前を削除することによって、『政治的には取り除かれたことにする』とか。ただ、この場合、誰かが靖国神社に『A級戦犯の御霊は取り除かれましたか』と聞いたとき、いったん合祀された御霊は『取り除けない』ことになってますから、NOというでしょう。 となると、余計な面倒を起こすだけだと思うんですけど。取り除いたと言ったのに、まだいるじゃないか!なーんて中韓がねじ込んでくること間違いなし。まあ、中韓のことはどうでも良いですが、本当にこういった方法で解決しますかね?古賀氏の『靖国神社が戦没者追悼の唯一の施設だ。天皇を含む国民のすべてが、わだかまりなく参拝できる施設として残すべきだ』という言葉には同意します。 ただ、その方法が分祀だとはとても思えない。もちろん靖国神社の代替施設としての『無宗教の国立追悼施設(どういう意味だ全く)』建設でもないでしょう。小泉元首相が敷いた『何がなんでも参拝する』というレールを走り続ければ、そのうち騒動は収まったと思うんですがねえ。現首相は『相手(中韓)の嫌がることはしない』などと明言しちゃう人だからなあ・・orz
October 7, 2007
沖縄の集団自決の教科書記述を巡った騒動。ここ数日、連続してエントリーにて取り上げてまいりましたが、本日もこの話題で行ってみたいと思います。(ご覧になってない方は、まず関連エントリーをどうぞ。) 昨日のエントリーでは、11万人!などとセンセーショナルに伝えられた抗議集会の模様に動揺したのか、政府が原則を曲げたように『見える』形で、文科省に記述の再検討を命じ、好機と捉えた抗議者が『沖縄条項(要は配慮しろということ)』なるものを教科書検定に導入しろと政府に詰め寄った・・こんなニュースを紹介しました。 どうやら集会の参加人数は、主催者発表よりも、か・な・り少なかったようで、政府の対応は勇み足だったと言わざるを得ませんが、こうした政府の対応が、さらなる面倒を抱え込むことになりそうです。『あの国』から、こんな声があがっています。こちらをご覧下さい。(中央日報から以下引用)取材日記>教科書問題 日本の二重基準 ♯1.2005年4月7日、日本の町村信孝外相は向かい合って座った潘基文(バン・キムン)韓国外交部長官から激しく抗議を受けた。当時、扶桑社の中学校歴史・公民教科書の独島(ドクト、日本名・竹島)関連部分が検定の結果、「韓国が不法占拠している竹島」という表現で記述されたからだ。 また「従軍慰安婦」表記はすべての教科書から消えた。 町村外相は潘長官の追及に「日本の教科書検定過程は韓国と違う。 一連の過程を経た個別の記述については、政府が削除や修正を要求したり修正したりすることはできない」と言って対抗した。 その数日後に日本を訪れた韓国国会議員団に対しても「ご存知ないようですが、(修正が)できなくなっているシステム」と短く語った。さらに日本外務省のホームページに「日本教科書検定制度」というコーナーを設け、親切にも英語・ハングル・中国語の翻訳版まで付けた。専門家で構成された教科書検定調査審議会が下した判断に政治は介入できない、というのが主な内容だった。結局、韓国の修正要求は1件も受け入れなかった。 ♯2.2007年10月1日、日本政府の町村官房長官が記者会見場に現れた。太平洋戦争末期の沖縄戦で日本軍が住民に集団自決を強要したという内容が高校教科書検定過程で削除されたことについて、沖縄県民11万人が先月29日に抗議大会を開き、怒りを爆発させた直後だった。彼は「関係者の工夫と努力と知恵があり得るかもしれない」とし「(修正)検討を文部科学省(文科省)に指示した」と述べた。すると、文部科学相も「沖縄県民の気持ちを受け止め、何ができるか選択肢を検討したい」と述べた。日本政府は各教科書出版社に訂正申請をさせ、これを受け入れるという便法で「日本軍が集団自殺強要」表記を復活させる方針だ。 日本政府が2005年の教科書波紋当時に‘盾’とした検定制度はその間、一行も変わっていない。 にもかかわらず日本政府が今回の沖縄の件では自ら‘不可能’と主張してきた政治介入に動くという自己矛盾に陥った。 沖縄の‘票’が重要なのは理解できる。 しかし日本政府は、韓国に対しても‘日本固有の検定制度’云々という軽薄な言い訳が通用しなくなることも悟らなければならない。 教科書検定制度関連の英語・中国語版説明を読んだ全世界のネチズンに対しても同じことだ。金玄基(キム・ヒョンギ)東京特派員 二重基準・・韓国の要求は受け入れなかった・・いや、そもそも君達は『日本人』ではないし、韓国は『日本』ではないのだから、日本の教科書検定制度を云々する前に、日本の教科書にケチをつけること自体がおかしいのだよ。とまあ、通常のツッコミを入れてみましたが、彼らに理解できるとは思えないので、それは置いといて、これから起こることについて考えてみたいと思います。 彼らは日本と韓国が違う国である、と認識出来ない時があって、まるで自国政府に対するように、日本に対して要求を繰り返すことは、皆様ご承知の通りであります。となると、結果的に沖縄側の抗議が通って教科書の記述が元に戻れば、じゃあ俺達も!ということで、またぞろ好き勝手言い出すのは目に見えてる。 なにがどうあれ、彼らが好き勝手なことを言うのは、いつもの事だというツッコミが入りそうですが(笑)、問題は現在の政府が原則を貫けないんじゃないかということ。福田首相が国会で『沖縄の皆様の感情を考慮して(要約)』云々といって、抗議の声への対応を明言しておりましたから、韓国から猛烈な抗議の声が巻き起これば、外国であるということを無視して、対応してしまいかねない。となると・・・orz
October 6, 2007
国あるいは日本軍の『命令』で、集団自決を強制された・・これは、これまで語られてきた沖縄の悲劇であります。ところが最近、命令があったということにすれば、補償等が受けやすくなるので、現地日本軍の将校と遺族の間で『そういうこと』にしたのではないかという話が浮上してきました。 日本の教科書にはこれまで、前者が事実として堂々と記述されていましたが、それを否定する裏話が浮上してきた以上、確たる事実として載せるわけにはいかない・・こういった経緯で先日、検定意見がついて記述が削除されました。 これに怒ったのが沖縄の人々。大規模な集会を開いて、記述が削除されたことに抗議(ただし、純粋な沖縄県民がどれだけいるのかは不明)。削除を撤回しろ!と政府に詰め寄り、これを受けた政府は『再検討』する姿勢を示した・・こんなニュースを以前のエントリーで紹介しました。 政府の対応は、かなり素早いものだったので、管理人は驚いたのですが、これを好機と捉えたのか、抗議の声をあげた人達は上京して、こんなことを言い出してます。チト妙な話なので、取り上げておきたいと思います。こちらをご覧下さい。(毎日新聞から以下引用)教科書検定:基準に「沖縄条項」新設を要求…沖縄県知事沖縄戦の住民集団自決で日本軍が強制したとの記述が教科書検定で削除された問題で、沖縄県の仲井真弘多知事は3日、国会内で記者会見し、教科書検定基準にアジア諸国に配慮する近隣諸国条項と同じような「沖縄条項」を新設するよう、文部科学省に要求する考えを明らかにした。 仲井真知事は、渡海紀三朗文科相らと会談した後、先月29日に約11万人(主催者発表)が集まった県民大会で実行委員会委員長を務めた仲里利信・県議会議長らと会見した。仲里県議会議長は「今後も同じ問題が出ないとも限らない。10年後に出たら、(戦争体験の)証言者もいなくなり、そのまま検定が通ってしまう。今後も起こらないようにしたい気持ちだ」と述べ、今回の問題が解決した後に「沖縄条項」の新設を文科省に求める考えを示し、仲井真知事も同意した。 同席した県子ども会育成連絡協議会の玉寄哲永会長は「政権が変わるたびに(検定内容が)揺れるのはおかしい。歴史的事実が動かないよう、沖縄条項を作ってもらいたい」と訴えた。 近隣諸国条項は82年、日本軍の中国への「侵略」の表記をめぐる検定意見をきっかけに教科書検定基準に追加された。「アジア諸国との間に近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること」として、表現などの配慮が求められている。【高山純二】毎日新聞 2007年10月3日 21時00分 (最終更新時間 10月3日 21時29分 沖縄条項てあんた・・そんな特アみたいなことを言わないでくれよ情けない。近隣諸国条項ってのは、日本政府がやらかした失敗の中でも、特筆モノの酷い失敗だったわけです。この条項があるが故に、中韓からは今でも日本の歴史認識がどうのとケチをつけられ続けてる。 こういった特例は作ってはならない。教科書は全ての日本の子供達が学ぶもの。なんとしても、この近隣諸国条項は無くさないといけないと私などは考えているのですが、逆にまたひとつ特例を作れと言い出す人達が出てくるとは・・それも同じ日本人から・・ガッカリだ。
October 5, 2007
拉致問題は解決済みだ!・・こう言い張って開き直っている北朝鮮。実際は解決というには程遠いにもほどがあるわけなんですが、北朝鮮はなかなか態度を変えません。 それどころか、米国が強硬姿勢を引っ込め、日本では対北朝鮮強硬派の安倍首相に代わって、総連関係者から金を貰っていた福田氏が首相になった現在、調子にのってこんな事を言い出す輩が出てきてます。こちらをご覧下さい。(asahi.comから以下引用)拉致問題は「架空の誘拐事件」 北朝鮮外務次官2007年10月03日12時09分 北朝鮮の崔守憲(チェ・スホン)外務次官は2日、国連総会の一般討論で演説し、日本と米国を名指しして「敵視政策」の解除を要求した。一方、平壌での北朝鮮と韓国の南北首脳会談については、「平和と共栄、統一に向けた新しい段階を開く上で重大な意義がある」と歓迎した。 崔外務次官は日本について、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を「抹殺しようとする試み」などが、両国関係の「最悪の状態」を招いたと強調。改憲によって自衛隊を「先制攻撃を任務とする正規軍に転換しようとしている」と警戒感を示した。 崔氏は演説後、新華社通信など一部メディアの取材に応じ、拉致問題について「架空の誘拐事件に国際社会の目を向けさせ、過去の清算をないがしろにしようとの日本の策略だ」と非難した。 これはまた酷いキチ○イですね。拉致問題が架空の誘拐事件??この人はここ数年、収容所にでも居たんですかね。あのね崔さんとやら、拉致問題はお宅の将軍様自らがその存在を『認め』、一部の拉致被害者を実際に日本に引渡してますけど。あ、もしかして記憶喪失にでもなったのかな? まあ冗談はさておき、崔さんとやらは、これ以上はいないとでも言いたいんでしょうが、将軍様が拉致問題の存在を認める前も、架空だの妄言だの何とかの謀略だのと散々パラ喚いていたのを覚えてますから、全くもって信じられません。つーかグダグダとクダラナイこと言ってないで、さっさと拉致被害者返せよ。 福田首相が相手なら、揺さぶりまくれば拉致問題を置き去りにして国交正常化を先行させられると踏んで、最近は色んな事を言い始めてるようだが、そんなこと国民は絶対に許さない。もし福田首相が国交正常化ありきの行動に出れば、すさまじい非難の嵐が巻き起こる。というか、巻き起こしてやる。
October 4, 2007
沖縄で起こった集団自決は軍の命令によるものか否か・・教科書検定の動きを巡って今、世間が騒がしくなっているようです。先日、沖縄では教科書から『(日本あるいは日本軍が)集団自決を強制した』という記述が削除されたことで、大規模な抗議集会が開かれました。 主催者発表で、11万人もの人が参加した集会だったそうですが(アッチ系の動員がかかっていて、純粋な県民がどれだけいるのかは不明)、なにかこう・・何もかもがズレているような気がしたので、エントリーにしてみます。 まず、集団自決を強制されたという記述が教科書から削除されたことって、そんなに怒ることなのかと。確かではない事を教科書に載せるということ自体、本来はおかしなことなので、もとを正せば南京事件や従軍慰安婦問題と同じく、載せるべきではなかった。これを本来の姿にしただけなのでは?(なのに政府は抗議を受けて、文科省に『再検討』を指示したそうな(読売)・・orz) で、この集会の模様を伝えている東京新聞の記事には、集会で採択された決議が紹介されていますが、その内容は『集団自決に軍が関与したことは明らかで、記述削除は歴史の歪曲(わいきょく)だ(東京新聞)』というもの。ん?関与?命令ではないのですか? 命令があった!→関与があった!・・なんだかどこかでみたような流れですが、どうして『関与』などという話になっているかと言うと、集団自決で亡くなった人達の遺族と、沖縄にいた日本軍の将校が『命令があったということにすれば、補償等を受けやすいから』という話に最近になって光があたり、軍命令説が揺らいだからなんですね。そしてこれが検定意見がつく根拠にもなってる。 集団自決が起こったのは事実でしょう。民間人が持っているはずのない手榴弾で自決した事もあったようなので、軍というか軍人が手榴弾を譲るなどして関与したことも事実でしょう。しかし国あるいは軍の意思として、民間人も軍人と共に自決する道を選べと『命令』したのかと言えば、これはわからない。 軍が民間人にまで自決を強制した・・こういった構図は確かに酷く聞こえる。しかし『あったことにしよう』という話が真実であったとするならば、ひどく悲しいけれども優しさのこもった話になる。どちらを取るかで、受け取り手の印象は随分と違ったものになってきます。 悪い方に取ったのが、いわゆるサヨク達(当ブログではアッチ系と呼んでいる方々)。で、問題なのは悪い方に取っただけでは飽き足らず、大嫌いな日本を非難・攻撃するための道具として延々と使い続けていること。私がこいつらを許せないのは、実際に攻め込んできて猛烈な攻撃をしかけてきた米軍には何もいわずに、日本の非ばかりを極大化して騒いでること。
October 3, 2007
安倍首相の突然の辞任によって、先日、棚からぼた餅のごとく首相の座を手に入れた福田首相。71歳というご高齢・・これは奇しくも父である故・福田赳夫氏が首相に就任した年齢と同じだそうです。 そんな福田首相が昨日、就任後初めてとなる所信表明演説を行いました。参院を民主党に取られ、初めから難局に立たされている福田首相。『調整型』といわれるスタイルが、吉と出るか凶と出るか。 案の定、所信表明演説では、野党との協調を前面に打ち出した福田首相(読売)。しかし『あの』野党共が素直に応じるとはとても思えない。特に民主はとにかく政局に持ち込みたい一心で『何が何でも反対』をしかけてくるでしょうから、福田首相は難しい対応を迫られることになるでしょう。 散々パラ野党に振り回されて、結局は何もかもがグダグダになるような気がしてなりませんが、こいつらに対しても振り回されてグダグダになるようではいけません。こちらをご覧下さい。(聯合ニュースから以下引用※韓国語)朝鮮総聯、国連に「日本政府の弾圧」調査要請在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総聯)代表団が今月24日に国連人権理事会第6次会議に参加して、日本政府の朝鮮総聯・在日同胞に対する「人権蹂躙行為」の調査を要請した、と朝鮮中央放送が30日報道した。朝鮮総聯は、ジュネーブの国連ヨーロッパ本部で開かれた会議で配布した演説文の中で、「在日朝鮮人は、かつて日本帝国主義者によって強制に連行された人々とその子孫であり、植民地統治の被害者だ」としたうえで、「日本政府の北朝鮮に対する敵視政策によって、いま再び被害に遭っている」と主張した。朝鮮総聯は、「日本政府は、現在の日本に醸成されている在日朝鮮人への差別状況に対する責任を負わねばならない。国連人権理事会が在日朝鮮人に対する人権蹂躙の状況を調査し、差別政策を直ちに中止するよう日本政府に警告することを、強く要請する」と表明した。朝鮮総聯はまた、「在日朝鮮人に対する日本政府の敵視的・差別的態度のため、朝鮮総聯に対するテロ行為や生徒たちへの暴行事件が継続的に起きている」と主張した。更に朝鮮総聯は、「共和国(北朝鮮)国籍を持っているという理由で差別と抑圧を受けている。日本政府の指示に従って多くの地方自治体が、過去数十年間租税を免除されてきた総聯関連施設に固定資産税を賦課している」と付け加えた。 (訳文は2chから頂きました。) ほらほらさっそくゴネだしてる。総裁選の時に気になって仕方なかったのが、福田氏の『北朝鮮との国交正常化』が云々という話。今までは拉致問題の解決なくして国交正常化は『ありえない』という立場だった日本ですが、福田氏の話は国交正常化ありきにしか聞こえなかった。 こういう『隙』をこいつらは絶対に見逃さない。国交正常化したいなら締め付けをやめろ!と騒ぎ出すのは、目に見えてる。ここで『調整型』とやらの本領を発揮されたら、拉致被害者は戻ってこないわ、せっかく窒息寸前まで追い込んでた総連は息を吹き返すわ、経済協力金名目で北朝鮮に兆単位の金を毟られるわ、という事になる。福田首相よ、そんなことは絶対に許さんからな。
October 2, 2007
えー、本日は最近では珍しく二本目のエントリーをアップいたします。と言いますのも、これまた珍しく映画の宣伝なんかをしちゃおうかと思った次第でありまして。 先日、ある映画配給会社から十月に日本で公開される一本の映画の告知を依頼されました。英国発の作品で邦題は『大統領暗殺』。このタイトルだけを見ると、そう珍しくない印象を受けますが、内容が衝撃的かつ考えさせられるモノだったので、他人様の商業宣伝はしないというスタンスを曲げて紹介することにしました。 もともとの邦題は大統領暗殺ではなくて、なんと『ブッシュ暗殺』というド真ん中直球。ええ、そうです映画の中で実際に本物のブッシュ米国大統領が暗殺されてしまうという設定になっております。邦題、そして内容があまりに直球すぎて邦題の変更や、日本に先だって公開された国々では上映中止を余儀なくされたところが続出するという、いわくつきの映画でございます。 ひねくれ者の私なんぞは、こういったすったもんだがあったというだけで興味を惹かれてしまうのですが(笑)、映画の中身はなかなか考えさせれられるものでした。もし米国大統領が暗殺されたら・・犯人と『された』のが日本人だとしたら・・その時の米国の政権が日本を敵視していたら・・米国はどう動き、また日本に対して、どのようなアクションを起こしてくるだろうか・・ 誤解があるといけないので補足しておきますが、映画の中で日本人が犯人として出てくるわけではありませんし、またブッシュ政権は日本を敵視していないので、日本の『に』の字も出てきやしません。が、将来的な話としては無いと断言出来ない。9・11テロの後に米国で繰り広げられた光景が再度、さらに威力を増して米国内で繰り広げられ、対外的には戦争への機運も高まる。『対象』に日本を当てはめてみると・・ 一度この『対象』になったことがある日本の国民としては、他人事ではありません。米国民○党には未だに日本を敵視もとい警戒している(大体が親中派)人達がいると聞いておりますし、ジャパンパッシングとやらをやらかしたクリ○トンさんの奥様が次の大統領になるかもしれない、なんて恐ろしい話も非現実的なものではない。 世界第一位と第二位の経済大国同士が全面戦争、前のような総力戦をやるかといえば、ちょっと考えられない。しかし何らかの『化学反応』が起こるのは間違いないわけで、その時に日本はどうすれば良いんだろう、またそうなる前に何か手をうっとかないといけないのではないか・・こんな事を考えております。答えはまだ見つからないけれども・・ この映画は、ゴリゴリの反米人士に『ブッシュが殺された!ざまあみろ!』などとオ○ニーさせるだけではもったいない。まあ、そういう悪趣味の方もいるでしょうし、どういう見方をするかはそれぞれの自由ですが、国際政治に興味がある方は是非ご覧になっては如何かと。公開は十月六日。映画『大統領暗殺』公式HPはこちら↓映画『大統領暗殺』公式サイト
October 1, 2007
日本の海外侵略の最初の標的は朝鮮である!!・・自衛隊が沖縄にF-15を配備したという『だけ』で、日本が海外に打って出るとビクビクし、ありとあらゆる現実を無視して『また侵略される』などと妄想を爆発させていた朝鮮総連の機関紙である朝鮮新報の記事を、昨日のエントリーで紹介しました。 全日本から『んなわけねーだろ!』というツッコミが入ること必定のこの妄想電波ですが、半島に住まう人々にとって、日本がまたやって来るというのは、まるで決定事項であるかのように認識されているようです。今回のエントリーでは、これと同じような話が韓国から聞こえてきたので、紹介したいと思います。こちらをご覧下さい。(朝鮮日報から以下引用※韓国語)張誠民:「韓半島大運河は、日本の軍事戦略家らの宿願」大統領選挙出馬を宣言した張誠民(チャン・ソンミン)元議員は28日、ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)大統領選挙候補の韓半島大運河公約再検討発言に関連して、「大運河は経済的にも無謀なプロジェクトなうえ、安保上でも日本の韓半島上陸にカーペットを敷いてやる大災厄プロジェクトだ。李候補は自分の大運河プロジェクトを大統領就任後に見直すというが、国民の前で即刻廃止すると発表しなければならない」と述べた。金大中政権の初代国政状況室長を務めたチャン元議員は28日、自分のホームページで、「李候補の大運河は新たな巨大土地投機政策であり、国民経済を殺すプロジェクトであることが明らかになった。大運河は盧武鉉大統領の地方均衡政策と同様に不動産投機を誘発するであろう」と主張した。<中略>特にチャン元議員は、「大運河は、海戦に強い日本が日帝強占期に韓半島占領を容易にするために釜山から建設する計画を建てた失敗した計画の一つだ。ひょっとして李候補は日本生まれだから、こんな日本の韓半島拠点準備戦略にカーペットを敷いてやっているのではなかろうか」と述べた。チャン元議員は、「国家安保戦略上、大運河は、日本の韓半島上陸を大いに有利にしようという日本の軍事戦略家らの宿願、夢なのだ」としたうえで、「安保に関する知識が全く無くて、国土開発が周辺諸国に戦略的に悪用される可能性がないかを考慮すらできなかった李候補のような人間がこの国の大統領に当選したら、これは直ちに我が国の安保・経済上の大災厄となるだろう」と述べた。李明博候補は、28日午前にMBCテレビで放映された政綱政策演説の中で、「一部国民が心配しておられることから、ハンナラ党が政権をとったら国内外の世界的な技術・環境専門家たちの目で(大運河プロジェクトを)再検討してもらおうと思う」と語った。しかし李候補は同時に、「韓半島大運河は、未来のことを考えれば誰が政権をとったとしても遂行せねばならない未来事業だ」と強調した。 (訳文は2chから頂きました。) 安保上でも日本の韓半島上陸にカーペットを敷いてやる大災厄プロジェクトだ・・うーん、一体どこからどう見ればこんな話になるのか、全くもって理解不能でありますが、ここからさらに政敵攻撃に繋げていくのはスゴイですね。あり得ない話をもとに、韓国では社会的な死を意味する『親日派』のレッテルをはって追い落とそうとしてる。 李明博氏は、今のところ次期大統領に一番近い人物だと目されていますが、日本出身という出自を問題視されたりして、これからこの手の攻撃を受け続けるんでしょう。で、ご本人は『親日派』ではないことを証明するために、過激な反日に走る、と。まあ、どの道、誰が大統領になっても、あの国は反日だということですね(笑)。
October 1, 2007
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