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今回は夏季訓練。夢がどんどん現実になっていく。キマリ「性格悪いね」報瀬 「悪いよ…悪い?」キマリ「良い!」STAGE04『四匹のイモムシ』報瀬の「ザマアミロ!」日向の「ザマアミロ!」に続き前川さんまで「うるせー!ばーか!!」がモチベーション?皆、鬱屈してんだよな…ってのもあるけど>ある意味、共感やはり、そのくらいの気の強さがないと南極観測隊なんて、やっていけないのかもしれない…とも思う。過酷な環境の中で体力も神経も消耗する仕事だもの。クールで知的なイメージの報瀬がリーダーとしては結構ワヤやな(笑)って感じだったり仲間に入ったばかりの日向がアスリート(?)だったり人は色んな弱さと意外な能力を持っている。今回、判明したのはキマリはコンパスが得意!一番平凡っぽい彼女に南極観測にはズバピタの特技があったとは。うん、なかなか素敵!今迄は、どっちかっちゅーと日常系コメディって雰囲気が強かった気がするけど今回からグッと冒険物っぽい要素が強くなってきたな。群馬を起点に東京に行ったり>それもハードル高そうな歌舞伎町長野に行ったり>蕎麦屋巡りではなく乗鞍高原人間関係や経験する事柄は勿論物理的にも世界がどんどん広がって行く。一直線に南極へ!ではなく着実に、地歩を固めていくところが良いな。現実と照らし合わせてみればこれでも十分に”一直線”でファンタジーの領域なのだろうけどさ。それでも、同じ群馬県民(館林ではないけど)なので群馬から始まるのが感覚的に分かり易くそういう意味ではリアリティがあるしワクワク感も伝わってくる。でもさ、タッチが明るいので、そちらに引っ張られがちだけど報瀬の目的は行方不明の母親を探すことだし南極で行方不明になって、さらに3年も経っているとなると本当のファンタジーでない限り現状は分かり切っているし観測隊の皆の心にも、それは影を落としているし暗くシリアスなものが水面下には横たわっている。とんでもなく辛い展開が待っていたらどうしよう?日向の過去にも何かありそうだし結月は今回は念願の「ともだち」ができてハッピーだけど芸能界の仕事は好きではなさそうだしそれを強いる母親との間には確執がありそうだし…これから皆が、互いをもっとよく知り本当の友となっていくと共に能力や、愛すべき欠点だけでなく各自が抱えている暗くシリアスなものが浮上して来るのかも?あと、めぐみもなあ…キマリに対し負の感情を抱き始めるのではないかと心配。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4007-0e832207☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 木のおもちゃキーホルダー生菓子
2024.02.01
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この↓台詞は予言?先の展開の予告?…ひじゅにですが何か?「早く来ないと僕は消えてしまうよ!」by愛助第17週『ほんまに離れとうない』小夜の恋がハッピーエンドになった後はヒロインの悲恋が待っているというある意味、残酷な構図。いや、悲恋と決め付けるのは良くないな。結末はもう有名(?)だけどドラマではどう描くのかな…単純に史実を曲げることを期待しているんじゃないよ。そうでないことは第1話にしてもう示しているしね。その通りの結末を迎えるにしてもそれを悲劇とするかどうか…ってところだよね。小夜の時弄ばれているんじゃないかと真っ先に激昂し抗議しに行ったのはスズ子だった。スズ子の今周囲の人々がスズ子のために行動してくれている。山下さんなんて土下座までしてくれた。人情だね。小夜の時は小夜の女としての幸せが願われていたでも、スズ子の場合は歌手としての生き方も考えねばならない。つーか、皆は、どっちかっちゅーと歌手の方に重きを置いている。スズ子自身が歌手を辞めようかとも口にしているのに周囲はそれを許さない。勿論、本当に辞めてしまったら後悔するのもスズ子自身だろうけども。朝ドラは、どっちかっちゅーと女性としての幸せを重視する場合が多かった気がする。だから最後は必ず結婚し子供を産みあくまでも家庭を第一にしつつ仕事も適度にこなしていますよ的な(笑)つまり、仕事(夢)はもはやヒロインの人生のメインではなくなってしまった…みたいな。その後、両立が強調される作品も増えては来た。ただし、ツッコミどころが多かった。一時期よく見られたのがヒロインが働いている間、無償で子供の世話をしてくれる都合良い存在が必ず出て来るという現象(笑)夢を第一とする作品もだんだん出てきたけどそんなヒロインは、ちょっと変わり者扱いで周囲には否定的な反応も多かった気がする。それが今作は周囲の方がヒロインに夢に邁進することを迫る。まあ、これも時代なのだろう。だから、スズ子は今の時代にピッタリなヒロインと言えるのかもね。これは、ひじゅにの偏見なので違うよ!と言われても反論はしません(笑)それにしても、スズ子&愛助は最初は愛助の看病を鈴雄が引き受けるという形で小夜も同居してのことだったのがいつの間にやら2人だけの同棲に変わっている。まあ、そういう仲だと知って観ているから違和感はないけど2人がラブラブという印象は薄かった。ひじゅにが鈍感なだけ?>多分そうですでも、そう感じるのは、ひじゅにだけじゃないのかも?とホッとしたのが(?)箱根のシーン。ラブラブなんですよ!と強調するだけが目的かの様だった>こらこら2人で写真を撮り合うところなどはイカニモ昭和!って感じだったけど微笑ましい様子だったのは事実。だけど、抱き締め合い倒れ込む(?)ところはちょっと取って付けた感があったな>こらこらこらっそんな2人が迎える結末は史実通りなら悲劇なんだけどその後、スズ子が歌に邁進し多くの人を幸福にするならそれはそれで1つのハッピーエンドとなる?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4006-a520aed7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 箱根のうり坊(ミルクバター餡饅頭)カルメン(マルク・シャガール)おはぎ
2024.01.30
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4人揃った!最後のメンバーは白石結月!…白石と聞くと、今の私は『ゴールデンカムイ』が真っ先に浮かんじゃったりするけどまあ、そこは置いといて(笑)「軽く死ねますね」by結月STAGE03『フォローバックが止まらない』全員、群馬県人で固めるのかと思ったら結月は北海道の人。群馬に来て最初の台詞が、↑暑さの感想というのも地域性が強調されて良い。館林の夏は暑いので有名だからな。やはり、ここに触れないと。一時期、熊谷よりも気温が高いと話題になったけどあれは温度計を置いた場所に問題あり…だったので一部では「ウソ林」なんぞと呼ばれているらしいけども(笑)先回、報瀬の計画が大失敗に終わり今度はどんな手を考えるのだろうと思っていたら結月絡み。つーか、結月経由?彼女は芸能人で南極のレポーター役をオファーされていて初めての「ともだち」になりそうなキマリ達と一緒なら引き受ける…という展開。意外と現実的な様なでも、やはりファンタジーの様な微妙な理由(笑)この「ともだち」だけれども先回の感想に「女の子の友達関係って、結構ドロドロしてるものだけどあっさりクリアしてみせるところが魅力的」と書いたわけなんだけれども皆、まだ「ともだち」という感覚は抱いてなかったみたいでちょっとそこは新鮮。まあ確かに、キマリも報瀬も日向も知り合ったばかり。南極に行く―ただそれだけで知り合い、すぐにそのための行動に入った。お互いのことを碌に知らないまま。そういう意味で、めぐみの存在が、やはり効いてる。単なる脇役に終わらず、効果的に使われている。そんな3人に結月が加わることで「ともだち」という関係性がクローズアップされることになるのが面白いよね。「こいつの性格、だんだん分かってきた気がする」知り合ったばかりであってもそれぞれの背景をよく知らないままでも一緒に遊びに行ったことがなくてもそれだけが「ともだち」の定義ではないよね。同じ目的を持って、それに向かって一緒に進んで行く―それこそが重要な要素だ。ちょっとイチャモン>ぇ日向はルックスはイマイチ…と、結月の母親から言われていたけどおいおい、4人ともほぼ同じ顔じゃんよ…と思ってしまった>スミマセンスミマセン!髪型と髪&目の色が違うだけに見えてしまうひじゅにの感性が乏し過ぎでせうか…まあ、雰囲気的に報瀬は美人そうでそんな彼女はトーク力皆無日向はその真逆…というギャグになってるのは分かるんだけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4005-17e7bbe2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ここからここからうさぎリンゴ(箸置)二人羽織白石>豆せんべい
2024.01.24
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小夜の恋話後編。ハッピーエンド!それは良かったんだけどウルッと来たりなんかもしちゃったんだけどスズ子の舞台デビューと重ねられていて何だかそれが、何ちゅーか…いや、間違ってはいない寧ろ、正統派こうして結び付けられたテーマがなかったら取っ散らかった話になっていたかもしれないでも、何ちゅーか…ちょいっとアザトイ?>こらこら…ひじゅにですが何か「あのアメリカ!!」byスズ子第16週『ワテはワテだす』男女同権の話から始まってタノケンに何も言ってもらえないスズ子サムと歩く姿にパンパンと決め付けられる小夜…という”差別”のシーン。スズ子の場合は歌手という立場ゆえ…なので男女同権と単純な対比にはならないけど小夜と重ねるためだとすれば…ね。いや、ボンクラひじゅにはパンパンという言葉が出て来てあ、そうか、そう見られても仕方ない時代だったんだ…と、やっとこ気付いたくらいなんだけどね(笑)そんな視聴者も少なくはないとしたらスズ子と重ねたのは分かりやすくて上手い手だったと言える…かも?小夜がスズ子のもとを去ったのはサムありきではなかった>前週のうちはそう思ってしまった…というのが一番良かったかな。自分は「何者でもなかった」と言う小夜。サムに言われてスズ子の歌を歌うも決して上手くはなく周囲に居合わせた人々に笑われる―というエピソードが、ちょこっと入っただけで小夜の内面はあまり描かれてこなかったので(ひじゅにが読み取れなかったとも言える)唐突とまでは思わないもののそこまでコンプレックスに抱いているとは気付かなかった>スマソだから、そこが大きくスズ子と重ねられたことにちょっとアザトイ感じを受けてしまった>スマソスズ子の台詞を読んだ愛助が「上品な言い方、原節子みたいや」と感想を述べた時点で最終的にスズ子らしさを強調して上手くいくのだろう…というのは十分察せられたからね。それでも、そこはスカッとしたし小夜の恋話の成就もウルッと来たんだけどね。どちらも「転調」というところがスカッとした原因。タナケンのキャラも「転調」で魅力的に。取っ付き悪いヤツと思ったら「面白いね」と即座に反応し、素直に評価したのも「何をやっても、僕が全部受けてあげるよ」と喜劇王としての大きさを感じさせたのも良かった。何より一番なのは、舞台そのものが描かれていたところ。これぞドラマ『ブギウギ』の真骨頂。ハッキリ言って、お芝居の部分はさほど面白いとは感じなかったけど>スマソ昭和!って雰囲気は良い感じ。歌の部分は非常に良かった。今のところ、スズ子以外の歌手は茨田りつ子しか出てこないし>李香蘭はチラッと出たけど彼女はスズ子とは全くタイプが違うから『コペカチータ』の様な曲を歌いこなせる人がいるのかどうか分からない。そのせいもあってか、あれだけ楽しく聞かせてくれるのはスズ子だけ…という印象を受ける。それは効果的である反面、最初の頃のタナケンや他の劇団員の態度がイマイチ解せない気がする。役者の世界に演技経験のない歌手が侵入してくるのはそりゃあ面白くないだろうけどさ舞台そのものが、あの歌のシーンをクライマックスに持って行く構成になってるじゃん。そのシーンを盛り上げるために歌手を配するのは当然な気がするし演技には期待しないといったって、何も指導しないままじゃ本番が台無しになりかねないじゃん。そうしたら、それこそ、役者としてのプライドや責任感が問われるんじゃ…まあ、ドラマとしてはそうだからこその「転調」だし楽しいから良いんだけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4004-a5f46762☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ エノケン芸道一代四つ葉のクローバー>グルテンフリーあんぱんやきとん>お試しセット
2024.01.22
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新メンバー加入!『少林サッカー』の如く『七人の侍』の如くはたまた『ちりとてちん』の如く?「引き返せるうちは旅ではない」by日向STAGE02『歌舞伎町フリーマントル』群馬に戻ったキマリは、まずはバイト探し。明らかにアヤシイ求人に引っ掛かりそうになるのは彼女だけでなく報瀬も同じ。まあ、時給や誘い文句に簡単に惹かれてしまう気持ちはよ~く分かる(笑)とはいえイマドキのJKがそれほど天然かあ?という気もするけどそういう常識(?)もしっかり持ち合わせている様なら南極を目指そうなんて思わないかもしれないな。こういう時に現実を知らせてくれる、めぐみの存在はやはり貴重。『ちびまる子ちゃん』における、たまちゃん的立ち位置。でも、めぐみは南極グループではないので新たに加わるメンバーは、そういうところを備えた人なのだろう。三宅日向先回@第1話で既に登場していたコンビニのバイト店員。キマリ達と同い年。高校には行っていない。ここのところに、何か重い過去があるのだろう。お金なら貯めてあると言っていたから社会に出てそれなりの月日は経っているのかもな。その分、キマリ達より世間を知っているだろうけどいきなり仲間志願するくらいだからある意味、2人よりもぶっ飛んでいるとも言える(笑)ムードメイカーになる?大学には入ろうと勉強は続けていて「高校でナマケて落ちた奴らにざまあみろ!って言うのが今んとこの夢」だそうでこの「ざまあみろ!」ってところが報瀬との共通点。やはり、「よどんだ水」だったのね。そこはキマリとの共通点。女の子の友達関係って、結構ドロドロしてるものだけどあっさりクリアしてみせるところが魅力的。そして3人は歌舞伎町へ。今、ヤンジャン!(マンガ・アプリ)で『夜王』を読んでるところなのでそういうイメージしかないよ(笑)あと、『銀魂』も歌舞伎町が舞台だったっけな。報瀬と出逢う前のキマリからしたら物凄い行動力だよね。世界は着実に広がっている。それにしても南極隊員って、あんなに若くて美人ばっかりなの?あれなら民間隊員の競争は相当激しいのでは?でも、歌舞伎町での追いかけっこで南極に行くにはかなりの体力が必要なこと皆、しっかり鍛えていることが伺える。その点では、新入りの日向が有力なのも示されしドタバタ・シーンの様でも要点はしっかり盛り込まれている。加えて、資金不足であることとか報瀬の母親の件は隊員達も心に重く刻まれていることとかも描かれたしほんの少し映像で示されたことで、視聴者の心にもシリアスに刻まれた。理知的でしっかりと考え抜かれているのだろうと思われた報瀬の計画は意外とイイカゲンというか勢いだけで現実味がないことが露呈しリーダーを解任されたところで今回は終了。最後の最後に映った女の子が次のメンバーなのだろうな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4003-f4296000☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 三宅日向歌舞伎町の野良猫コンビニワンコ
2024.01.18
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終戦―何か割とアッサリとした描かれ方だったな…という印象。羽鳥パートは少しばかりドラマチックだったけど主人公じゃないからか、そんなに掘り下げてはいないしスズ子達は淡々と受け止めていた…って感じ。まあ、そんなもんなのかもしれないな。亡くなった多くの人々のことを思うと虚しいだけだし―ある程度の解放感はあったかもしれないけど明るい明日が待っているとは、まだ保証されたわけではない―庶民は大きな波にただただ翻弄されるだけ。その中で、何とか日々を生きて行くだけ。…ひじゅにですが何か「また僕の音楽ができる」by羽鳥第15週『ワテらはもう自由や』離れていた愛助の無事を確認すると次に考えることは、やはり生活。雑草を料理したり、ジャガイモを栽培したり闇市に行ったり…でも、生活は厳しいままだけどやはり人間は生き方を考える。愛助は復学スズ子は歌。楽団は解散。えっ、こんな形で!?と思ったけど元々、戦争のため仕事がなくなった人々の集まりだった。音楽を続けるために集まった。今、楽団に拘らなくても音楽で生きていける様になった。前向きな解散といえる。まあ、多分、史実はもっとドロドロしていたんだろうな。これはきっと『ブギウギ』的明朗解釈。いや、ちょっと待て!てことは、もう伊藤えん魔は出て来ない!?ちゅーことやないかい。まあ、せっかく彼を起用したのにイマイチ生かし切れてなかったしな>言っちゃった次は赤津を頼む!小夜には何と恋話。相手は米兵。チョコレートと宝くじが結ぶ恋。こんな時にも(こんな時だからこそ?)宝くじが売られているというのが、ちょっと面白い。小夜の恋は大当たりとなるのか悲しいハズレとなるのか?今回の描写の限りでは、相手は良い人そうだよね。小夜の飾らない天真爛漫なところに惹かれたのだろうな。初登場時はスズ子と父親の関係を愛助と出逢った時は彼とスズ子の関係を転がすためのスパイス的役割だったし今は今で、スズ子&愛助と一緒に暮らしているハズなのに食事シーンでは3人だったりスズ子&愛助の2人だけだったりだし少しばかり都合の良い存在というか逆に邪魔な存在になってきたというか扱いに困ってきたのかな?…と、意地悪な見方をしてしまった>スマソでも、好感度大な小夜だからハッピーエンドを希望。そしてスズ子は再びステージに立つ。「歌は人を生かすもんでしょう?」特攻隊員達を送り出す形になってしまったことを悔やみ続けている、りつ子。「ほんなら、これからはワテらの歌で生かさな」前向きなスズ子。いつもの如く、2人の地味な対比>こらこら2人共、同じことを言っているんだよね。ただ、同じ志で歌う歌をもってりつ子は胸痛める経験をしてしまったしスズ子は、静枝を代表として人々を励ましてこれた。この2人の対比が、これからはもっと鮮やかに描かれていくと良いな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4002-61bcdaf2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ グッドラックギブミーチョコレートじゃがいも 収穫キット
2024.01.15
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とても良い作品だと、コメント欄で教えていただいたので再放送を機に観てみることにした。なるほど、面白い!4人の女の子が南極を目指す話だということと―昭和基地に招待された元宇宙飛行士の毛利衛さんの「宇宙には数分で辿り着けるが昭和基地には何日もかかる。 宇宙よりも遠いですね」という言葉がタイトルの由来だということと―そして最初の舞台(主人公の出身地)が群馬―…だということ以外は何の知識もないまま観賞。「ヤバい、群馬だってバレる!」byキマリSTAGE01『青春しゃくまんえん』私ひじゅには群馬県人ではあるがこの作品の舞台の館林市はあまり行ったことがないのでお馴染みの場所は出てこなかった。ちょっと残念。でも、海を見て歓声を上げた直後にこう↑自虐しちゃう気持ちはよ~く分かる(笑)主人公の玉木マリ、通称キマリは平凡な高校2年生。高校に入ったら果たしたい夢が1:日記をつける2:一度だけ学校をサボる3:あてのない旅に出るというだけで、彼女の今迄の生き方が伺える。キマリというのが名前から来ているのは分かるけど「決まり」という意味も含むのかな?と思えるほど決まった枠の中に収まりきった舞位置を過ごしてきたのかと思う。収まっていることが幸せなら問題ないけど彼女はそこから少しだけ抜け出すことを夢みながら怖くて実行に移すことができずにいた。多分、私も、そんな類いの人間だったと思う。日常からの逸脱を願いながら逸脱してしまうのが怖い…親友めぐみは同じ様子に見えながらもキマリよりは自由っぽい。学校をサボるくらいのことは、とっくにしていたみたいだし(笑)だから、キマリほどには「よどんで」いない。まあ、これからキマリが解放されていくにつれそれに心を揺さぶられる時が来るかもしれないけど。そういう意味で、キマリのすぐ傍に、めぐみを配したのは分かり易いし、効果的。そうして、キマリは小淵沢報瀬と出逢う―キマリとは大きく異なる人物。美少女だし、頭良さそうだし、実行力もあるし(バイトして100万円も貯めたのは凄いよね)そして何より、確たる目的を持っている。その動機が「ざまあみろ!」と言ってやることであってもね(笑)最初、ひとりで文字通り「あてもなく」旅立とうとしたキマリは恐怖感に負けてアッサリ挫折してしまった。自分の部屋もそのままだし、めぐみに代返は頼むし何事もなく、また「日常」に戻れること前提でちょっと甘えたままだった。報瀬と旅立つことにしたキマリは部屋を綺麗に片付けて、何も言わずに家を出た。覚悟を決めた、というのが表れている。とはいっても、2人揃えば楽しい旅行気分。まあ、楽しくなくちゃダメだけど。今回のは観測船の下見だからすぐまた群馬には戻るんだろうしね。それに、広島まで行っちゃうというのは凄いと思うな。私が高校生の頃は、お隣の県に行くのでも1人だと不安だった。地理に疎い上に方向音痴だってのもあるけど(笑)反対方向の電車に乗りそうになったり方向は合っていたものの目的地では止まらない電車に乗ってしまったり辿り着けはしたもののスッタモンダしたっけ(笑)ともかくも、こうして「よどんだ水」は決壊。よどんでいたことも無駄だったわけではない。その間に溜めていた力が、今、流れ出す。次は、後2人の仲間を探すこと?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4001-425e7e80☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キマリ小淵沢報瀬ブルーレイBOX
2024.01.11
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歌には音楽には芸術には力がある―先回に続き今回も、そこを強調。つーか、どちらも通常の放送ではないから両方合わせて一週分というところか。スズ子とりつ子対照的な2人だけどその対比は小出しって感じだったけど今回はハッキリと打ち出したというところかな。前線へと赴く男性たちと銃後を守る女性達―受け取る側もクッキリと。…ひじゅにですが何か「音楽は自由だ」by羽鳥第14週『戦争とうた』りつ子は鹿児島の海軍基地で。相変わらずの華やかな化粧&ドレスで。簡素ながらも屋内のステージで。スズ子は富山で。幾分か抑えたワンピースで。屋外で一般の人々の前で。でも、どちらも戦争という”制約”の中で。淡谷のり子さんが慰問公演で特攻隊員達の前で歌った時涙が止まらなかった…という話は以前に何かで聞いたのでりつ子が軍人と話しているシーンからしてこちらも涙が涙が滲んできた。りつ子が歌い終わったところで隊員達が次々と立ち上がり「思い残すことはありません」と口々に言うところはちょっと芝居がかっているというか>芝居だからね少しばかり演出過多かな…という気もしたけど>スミマセンスミマセン特攻隊のことなんて知らない人も少なくないだろうし知っていても知識上のことで彼らの心情なんて分からないのが普通と思う。だから、ここは分かりやすく感動しやすく描いたのだろうな。勿論、ひじゅにも何も分かっていない。「戦争は嫌だよ!」と、ここで叫んでも野暮なだけだろうな。スズ子の方は、さらに分かりやすく夫が戦死し、幼い子を抱えて必死に生きている女性が登場しスズ子の絡みがあってからの歌のシーンとなった。死の悲しみも生活の大変さも胸の奥に押し込めて全てを必死で肯定しようと頑なになっている彼女の心を開いたのは歌だった。同じ『大空の弟』でも、以前に歌った時よりもテンポも早く、伴奏も軽やかで途中に六郎からの手紙を読むという演出付き。あの時は、スズ子自身の心を救うため今回は観客のため、より娯楽色を強めたというところか?それにしても、羽鳥さんのマイペースぶりは素敵だよね。ある意味、万太郎@『らんまん』風?でも、同じく”浮世離れ”しているけど万太郎はひたすら純粋に植物に向かって行った…という印象だったのに対し羽鳥さんは世間を十分理解していて天然ではなく、力を込めて貫いているって感じ?スズ子とりつ子だけでなく李香蘭(だよね?)が『夜来香』を歌うシーンが入ったのも良かった。2人の対比だけでなく”歌”そのものの力が強調されたと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4000-2c36f61e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 別れのブルース(淡谷のり子)僕の音楽人生(服部良一)夜来香(李香蘭)
2024.01.06
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沖縄一周かと思ったら最後に台湾に飛ぶとは―「あばよ、携帯!」by五郎最近、TVは朝ドラしか観ていないので厳密にいうと、朝ドラもタブレットで観てるので(NHK+)TVはただのインテリアと化している(笑)だから、『孤独のグルメ』に大晦日SPがあることも知らないままだった。2022年までは、しっかり観ていたのにね。なので、2024年も4日目になってTVerで観た(笑)相変わらずの五郎さん!…と言いたいけどいつもはスーツ姿オンリーなのに今回は仕事ではなく逃避行のためかアロハや小さすぎるTシャツや何より「チョンダラー」姿まで披露してくれて目にも楽しいSPになっていた>そうか?2020年のSPだったか、五郎さんが店に入るたび手指を消毒する様子が強調されていてコロナ禍真っ只中であることを否が応でも感じさせたけど今回は「コロナ禍も去り」という台詞があった。実際には、まだまだコロナは蔓延していて最近の方が身近に感染者が出始めていて怖いんだけど…でも、ドラマの中では明るい世界であってほしいという気持ちもある。だから今回は明るさが強調されていたのかな?画面では沖縄の太陽の明るさを堪能できたし五郎さんのキャラもいつもよりハジケていた。五郎さんって、心の中では饒舌だけど実際に人に面と向かう時はシャイなイメージがあったじゃん?基本それがあるから、今回もTV出演は絶対に嫌だけど、キッパリ断るのも苦手で携帯をコインロッカーに閉じ込めて沖縄に逃げ出す―という話にしたのだろうけど人に対しては結構、屈託なく話しかけたりしていたよね。まあ、どちらの五郎さんも好きだけど冒頭はテレ東の社食でカレーを食べる五郎さんの図ぅ―全く辛くないとか、これが良いんだとか、楽屋落ちチック(笑)五郎さんにオファーがあったのは大晦日SPを予定していたグルメドラマの主演俳優が『紅白』審査員を引き受けてドラマに出演できないから…とかそれで代わりに大晦日に生放送するのは『何でも鑑定団』…だとかやっぱ楽屋落ち(笑)「しっかりおしよ!」中島誠之助さん、グッジョブ!沖縄では、ホテルの豪華なティータイム@プールサイドって感じで始まったけどそれ以後は庶民路線。ちまぐーを始め、沖縄料理が次々と登場。サービスに貰ったのもサーターアンダギーだし。個人的にサーターアンダギーはそれなりの大きさ(こぶし大?)のものしか知らなかったのでああいうミニサイズは新鮮。カワイイ。大晦日を、あっち行ったりこっち行ったり…とロードムービーになっているのは、いつもの流儀。沖縄民謡グループ「てーげーず」のツアーに同行する流れは食べ物だけでない沖縄文化をも少し紹介することになっていて良かったと思う。五郎さんが途中で逃げ出してしまって>またもや逃避行てーげーずの皆は気を悪くしなかったかが心配>ぉ個人的には、何となく寅さんを思い出してしまった。『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』だっけ?やはり沖縄が舞台だった。で、最後は何と台湾に舞台が移る。以前、台湾でルーロー飯を食べていたのが印象に残っている。今回は、酸菜鍋。『らーめん才遊記』(久部緑郎/河合単)にチラッと出てきて興味持ってたので嬉しい。こうして、五郎さんの2023年は終了。世間ももはや2024年。時は容赦なく過ぎて行くけど五郎さんはいつまでも食べ続けてほしい。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3999-02475bf7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ちまぐーちゃんぷるー麩郷里香酸菜(塩漬け白菜)チョンダラーセット
2024.01.04
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「天ぷらにな、お造りにな、ところてん」スズ子と愛助が何が食べたいか話すところで『火垂るの墓』の名台詞(?)を思い出した。つーか、この台詞はさ晩年の母が耳にするたびに泣いてたのよ。…ひじゅにですが何か「スズ子さんの歌には力がある」by 愛助第13週『今がいっちゃん幸せや』いきなりの恋話展開にこの週タイトル…でも、内容は逆って感じが面白い。逆っちゅーても、恋話を否定しているのではない。このタイトルからすると恋話オンリーって印象を受けるけどスズ子は歌を捨てられないし愛助はそんなスズ子を愛している―と結論付けるところに好感。単純に恋愛VS仕事…ではなくて気持ち良く両立しているというかどちらもスズ子どちらも生きることに結び付いているってところが良い。まあ、この恋の行方がどうなるかちょっと調べればすぐ分かるしドラマ自体も第1話にしてネタバレしている様なものだから早くにこういう方向性を示すことで視聴者のためのクッションを置いた、というわけなのかもしれないけど。二人はラブラブだし二人共、好感持てるからできるならばハッピーエンドになってほしい。冷酷ひじゅにでも、そう思うわ。悲劇的結末とのギャップを強調するための演出でもあるだろうけど変に気を持たせた「ドラマチック」な描き方にせずこのドラマらしい明るさを失っていない。戦争家族からの反対病気加えてスズ子の仕事…恋は障害があるほど燃えるというけれどあまりにも舞台が整い過ぎているなのに、恋に溺れる…という感じではなくあくまでも可愛らしい二人…であるところが良い。まあ、朝ドラだからねと言いたいけど結構、ドロドロの不倫が描かれた作品もあったし韓ドラチックに四角関係を描きながらもドキドキハラハラするどころか視聴者にディスりまくり…なんて作品もあったんだよなあ。そんな朝ドラの中で今作はメンドクサさを感じさせない恋話だな。色んな意味で死と隣り合わせの状況にあってもドンヨリ暗い雰囲気にはならない。布団を干しながら歌うスズ子も変に自己犠牲的ではなくある意味、浮かれてはいるものの変に軽いわけではない。そんなスズ子に歌うことを勧める愛助も無理している感はなく本当に心から歌手スズ子を理解し愛していることが伝わって来る。防空壕のシーンは、割と「あるある」ではあるけど感動的ではあったし説得力もあった。「赤ん坊の泣き声が敵機に届くわけねえっつの!本当は、おめえが泣きてえんでねえの!?おっかなくておっかなくて」本当言うと、この小夜の台詞の方がスカッとした。咄嗟にこう言い返せる小夜グッジョブ!(笑)でもね、こんな風に言葉でやり込めても相手は益々気分を悪くするだけでその一件が解決するわけじゃない。庇ってもらっ母親も、ありがたいとは思うだろうけど気まずさも残る。子供の扱い方にもコンプレックスを抱えてしまったままだろう。スズ子の歌は、それらを全て覆した。その場を和ませ母親にも、相手の男性にも、周りにいた人々にも柔らかく優しい思いを抱かせた。スズ子に歌を教わり、口ずさみながら歩いて行く母親の姿が歌、ひいては芸術がもたらす力を象徴している。韓国映画『トガニ』で強く思ったこと。あれは実際の事件を扱っているんだけど宇多丸さんの解説によるとー裁判を起こしたものの、当時の韓国にはその事件を直接扱う法律がなく加害者たちは大した罪にもならず終わってしまった。 ↓新聞記事にはなったけれど大した騒ぎにはならなかった。 ↓その記事を読んだ作家が小説にして発表し話題にはなったが事態を動かすほどではなかった。 ↓映画化したところ、大ヒットし新しい法律が定められるに至った。その法律は映画のタイトルを取ってトガニ法と呼ばれている。ちゅーことで映画にする際には多くの人を惹きつけ心を動かすためにギャグもふんだんに入れた娯楽作品とすることに務めた…とのこと。ひじゅにもずっと思っていたこと恐らく誰もが思っていることをこの映画は証明している。エンタメには力がある。芸術には力がある。恋話に終始するのではなくスズ子は再び歌うことを決意する。ここに帰結したところが良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3998-11cfc45e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ アイレ可愛や防空壕キクラゲキムチ火垂るの墓 (徳間アニメ絵本)トガニ 幼き瞳の告発〈オリジナル・バージョン〉 [DVD]
2024.01.02
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今回が第12週なのに先回、第12週と書いちゃってましたわ。スミマセンスミマセン!もしかして、苦手な恋話が始まって視聴意欲が少し緩んでしまったかしら?(笑)でも、嫌いじゃないですぜ。愛助、嫌な感じがないし。最初に六郎と重ねてみせたからかも?だとすると、彼の死後に愛助が登場したのは史実だという前に必然!?…ひじゅにですが何か?「歌をやめない限りは」by五木第12週『あなたのスズ子』スズ子がまだ歌手であり続けている時に五木は恋を選んで仕事を捨てた。いつもの様にあまり目立たない対比。トイレの最中に空襲警報!有り得ることだよなあ…物質的にも意識の上でも色々なことがどんどん変化していくけれど庶民が送っているのは日常。戦争は日常の中に突然入り込んでくる異物。スズ子と愛助の恋は日常の一部とも言える。生きているからこそ出逢うもの。死に彩られた戦争に真っ向から逆らうもの。戦争ゆえに居場所がどんどん削られて行く音楽、ひいては芸術の世界に通じる。こんな時にスズ子が恋に堕ちるのは史実である前に必然!?前週は怒涛のツッコミ役に転じた小夜が今度は味方に返り咲き。ラスボス(?)村山トミが遂に登場したので小夜は逆の立場でスズ子の恋の解説役を続行というわけ?演じる小雪さんは、個人的には松山ケンイチの嫁という印象しかないのだが>ぉ第1話冒頭では、赤ちゃんを抱えたスズ子が羽鳥と茨田りつ子と共にコンサートを開いていた。あれを前編のクライマックスとして物語がそこに辿り着いたところで今年は終わるという算段?茨田りつ子が、かつてヌードモデルをしていたという話をしていたけどその当時の淡谷のり子をモデルにした小説が広瀬正の『エロス』ひじゅには彼の『マイナス・ゼロ』がめちゃんこ好きでその関連で『エロス』も読んだのだが、なかなか面白かったよ。ほんのちょっとしたことをきっかけに人生は大きく変わって行く。正反対の方向に進んで行く、その後の人生が平衡して描かれる。それはまるでパラレルワールド。…って、何を宣伝しているのだ私は(笑)それより、この週で一番気になったのは「お腹空いた」というスズ子に「とっておきのパンがある」という愛助。どんなパンなのか気になる。カビたりパサついたりしていなかったかも気になる>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3997-a9442b8f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 恋話ブレンド『エロス』(電子書籍)イモ
2023.12.23
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スズ子の夢-六郎と愛助が重なるのは切ない。愛助がカメを抱いているのも切ない。でも…そのカメをスズ子に差し出す愛助の図ぅをちょいとアカラサマ過ぎんかね!?朝ドラのくせにエロい描写はどんなもんかね!?と思ってしまった、ひじゅにはエロいのは、お前の頭だよ!…と思われてしまうのでせうか?>スミマセンスミマセン…ひじゅにですが何か「十やのうて九つですわ!」by愛助↑週タイトルをイキナリ覆す愛助であった(笑)第12週『ワテより十も下や』『わろてんか』と重なるというか繋がるエピソードが遂に登場。まあ、あちらではスズ子@笠置シヅ子に相当する人物を歌手ではなく銀行頭取の娘という設定にし実話とはだいぶ違う内容にしていた。当時は、朝ドラらしくソフトにしたというわけかな…なんて思ったけど後にこうして笠置シヅ子をヒロインにした朝ドラが誕生すると分かっていての、その工夫?ひじゅに的には、それよりもどうせ『わろてんか』と繋げるなら高橋一生を出さんかい!…と思ってしまった。い、いや、別に一生ファンてわけではないんだかんね!>ぉつーか来年公開予定の『ブラックジャック』実写ドラマでブラックジャックを演じるのが彼なのでよく顔を見ておきたいと思って(笑)実写版というと不安ばかりが膨らむけど一生氏は岸辺露伴役が評判良かったらしいのでBJ役もひょっとしたら…という期待感もある。…話が大幅に逸れてスマソ!まあ、そんなわけで油断しているうちに(?)恋話の始まり。第1話で既にスズ子=「未婚の母」として登場しているから欠かせないエピソードではあるんだけど盛大なネタバレにもなってしまっているわけだからその上でも面白いエピソードに仕上げなければならないというプレッシャーも同時にもたらしている。まあ、頑張ってくだせえ!その頑張りの一環なのか小夜、大活躍!前週は、スズ子に寄り添う役回りだったのに今回は怒涛のツッコミ役。アクション系やスポーツ系のマンガでそれまでモブだったり、すぐにやられる敵役だったのがいつの間にやら主人公の戦いの解説役となりやたらめったら台詞が増える人物がよく出てくるけどアレっすか?でも、そうさせるため小夜に愛助に敵愾心を抱かせねばと考えたのかイキナリ根拠もなく愛助を泥棒と決め付け悪態をつかせるのは…ちょい不快。その分、愛助に同情心が向く様にしているのかもしれないけどちょいナンダカナ…だったなあ。まあ、ああすることでコミカルに描こうとしているのだろうけど。そしてアッサリ恋に堕ちるスズ子。反対もすぐに起きるしやはり、恋話もサクサク進める予定?スズ子の歌うシーンが複数あったのは嬉しい。”はな湯”メンバー再登場も嬉しい。六郎がチラリ姿を見せてくれたのも嬉しい。個性豊かな楽団員達が十把一絡げな扱いなのはちょっち面白くない。伊藤えん魔をもっと活躍させろ!…と願う、ひじゅにでした。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3996-7c5815f4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 笠置シヅ子自伝さつまいも蓄音機>3Dウッドパズル
2023.12.18
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事前にマネージャーの名前が五木ひろきと聞き歌手の五木ひろしと何か関係あるんか?『ちりとてちん』に本人出てたしな~そーいう意味じゃ朝ドラ仲間だし>ぇもしかして、どこかで繋がるのか?…などと、おバカなことを考えていたら一井、二村、三谷、四条、そして五木…と、”福来スズ子とその楽団”は数字で繋がっていた(笑)まあ、五木ひろしに掛けた名前なのは間違いないだろうけどつーか、それより伊藤えん魔だ!ひじゅに念願の朝ドラ再登場!『マッサン』以来だわ…あれから9年も経っとるわ…(歓喜の涙)…ひじゅにですが何か?「紙切れ一枚やで」by梅吉第10週『大空の弟』その「紙切れ」が全編を繋いでいたのが『ブギウギ』らしさ?”福来スズ子とその楽団”のビラ スズ子が預かったり 小夜が掴んだり戦争を報じる新聞茨田りつ子との合同コンサートのポスター 楽団員一人一人の手に渡って行く六郎の戦死報告六郎から送られて来た手紙羽鳥から渡された『大空の弟』の楽譜秋田からの依頼の手紙あ、それから茨田りつ子警察が没収した楽譜もあったな。それに六郎のもとに届いた召集令状も全てが「紙切れ」「紙切れ」一枚が人々の人生を大きく動かす。良い方向にも悪い方向にも。六郎の手紙にはカメのことばかりだった。それが一番の関心事だったことも事実だろうけど規制されているから、やたらな事は書けないってことも匂わせている。それが『大空の弟』の「○○」に繋がる。お父ちゃんとカメにも繋がる。「居心地ええねん。ボ~ッとしてるだけで、おまんま食えんねんから」お父ちゃん自身にも重ねている。ミミズを探すシーンも良かったな。お父ちゃんがスズ子のもとから去って行くのもその際、カメを連れて行くのも象徴的っちゅーか、感慨深いものがあったよ。何よりも今週は(今週も、か)スズ子のステージをしっかり描いてくれたのが良かった。芸術とかエンタメとか、何と呼ぶべきか分からないけど人々を楽しませたり感動させるための表現手段というのは素晴らしいと思う。口角泡を飛ばし議論するよりも心に直接訴えかける”娯楽”には力がある。「スズ子は涙をこらえて歌い上げました」と解説して終わりではなく(笑)その歌を、歌い上げる姿を、しっかり描いてみせるのが素晴らしい。羽鳥のモデル@服部良一さんは軍歌は2曲くらいしか書かなかったらしい。その内の一曲が、この『大空の弟』で2019年に楽譜が見つかったが、それ以外は音源も映像も残っていないとか。軍歌といっても、軍歌らしく作ってはいるけれど滲み出てくるのは、思いっきり反戦歌だよね。そんなところも素晴らしい。スズ子の目の前に一瞬だけ六郎の姿が現れる。「煉獄さんか!?」とツッコミ入れたのは私だけ?>こらこら煉獄さんにとって母親の幻影は救いだった。これまでの彼の生き方を肯定してくれた。スズ子にとって、六郎の幻はどんなだっただろう?昇華…とは言えるだろうか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3995-7add43b8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おでん伊藤えん魔 閻魔一夜華歌留多 春夏秋冬(チョコレート)
2023.12.09
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この言い方、迫力あったな。ドスのきいた演技ができる役者って惹かれるんだよな。オノマチとかヤクザを演じる時の草薙君とか趣里さんっ!ファンになってええですか!?>ぉ…ひじゅにですが何か?「あんたの父ちゃんちゃう!」byスズ子 第9週『カカシみたいなワテ』…という感じで第9週も、なかなかだった『ブギウギ』お父ちゃん、大進撃!小次郎叔父ちゃん@『ちりとてちん』を始め困ったちゃんキャラは朝ドラに付き物。その進化系(?)で、ダメオヤジ・キャラも名物になってきた。最近では、テルヲ@『おちょやん』が強烈だったな。で、遂に今作のお父ちゃんも…初期の頃は夢を夢見る頼りない親父だったのが酒に溺れるクソキャラに進化。はっ!意図的に描く朝ドラの縮図!?>ぉでも、小夜に「お父ちゃん」と呼ばせるところは寂しさが滲んでいたし喧嘩の理由はスズ子を侮辱されたことへの怒りだしデレるのが早いというか憎めないキャラだということが早くに明かされる。まあ、そこは『ブギウギ』らしさだな。展開が早く、フラストレーションが溜まらない。小夜に関しても情けをかけたスズ子が情けを投げ捨てるのが良かった。ちょっと調子に乗っちゃっただけだし彼女の今迄の境遇から考えると無理もないし善良な子みたいだしこれから報われる展開になるとは思うよ。スズ子は仕事の方も大変な状態で、それに家庭の問題も絡めるとイマイチなドラマだったら話がブチ切れ状態で、散漫な印象になりウザいの極みで観るのが辛くなりそうだけどこのドラマは不思議な軽さがあって>軽薄とか掘り下げが浅いという意味ではなくとても観やすい>嫌な感じもなく、それぞれの心境も思いやれるまあ、敢えて言うなら戦争の大きく重い影が家庭問題で少し薄まってしまった気もする。とはいえ、この影はこれから益々大きくなるだろうから寧ろ、このジワジワ感が良いのかもしれない。にしてもさ三尺四方に囚われて、まんま歌うだけのスズ子を「つまらねえ」とか「おしまい」と吐く酔客達の神経はシンジラレンナースズ子は元々、歌が得意なわけなのに、その歌をガン無視?そりゃあ、ステージ狭しと動き回る姿を観るのは楽しいけどさ…例えばマイケル・ジャクソンがダンスせずに歌っていても残念な気持ちも少しはあるにしても歌そのものも味わい深くて楽しめるしフレディ・マーキュリーのステージパフォーマンスは凄いけどただ歌を聞くだけも素晴らしいし大好きだぞ。…ま、そーいう客もいるだろうってことで…つーか、あれは、お父ちゃんのキャラを際立たせるためのドラマのエピソードではあるけどね。今のところ、茨田りつ子が登場の仕方はカッコイイし、キャラとしては好感持てるんだけど登場するたびにスズ子の前途を指し示す、メンターみたいになっているのがちょっと笑える>こらこら自分の楽団を作ろうとの決意を示すラストシーンは素敵だった。一井が笑い声だけなのも良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3994-a1330ad0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カカシ別れのブルースカメ
2023.12.05
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おいおい!…と思ってしまうエピソードが多かったけどワザとなんだろうな。そう思わせることでファンタジー色を強め悲しみを和らげる算段ね。侮れんぞ、『ブギウギ』!>ぉ…ひじゅにですが何か?「寧ろ自分の苦しい心持ちを味方にしていつもよりいい歌だなんて言われるくらいじゃなきゃ」 by羽鳥第8週『ワテのお母ちゃん』戦争は遂にスズ子達の舞台にも影を落として来た。芸術やエンタメの世界に圧力がかかるのは、いつの時代も同じ。よく耳にするのは日本のアニメ『桃太郎 海の神兵』と『白雪姫』『ピノキオ』『ダンボ』等のディズニーアニメ。前者はアニメとしてのクォリティは高いが内容は戦意高揚後者は内容共に素晴らしいファンタジー…ちゅーことで初めて聞いた時はアメリカは度量が大きいのかなやはり日本は右に倣えで圧力が特に強かったのかな…なんて思ったりしたけど実はディズニーも戦意高揚アニメを作って(作らされて)いたそうでどこもかしこも似た様なもの。戦争は嫌だよ、戦争は…でも、まずは、スズ子の家族を襲う影。フラグはまんま、お母ちゃんと六郎に。まずは、六郎-以前、大人になってからの六郎について「まるっきりの天然ボケじゃなくて本質は分かってるんだな…感。それを匂わせているキャラなのか勝手に匂っちゃってるのか分からんけど(笑)」って書いたけどやっぱ、そうなんだな…って思った。あの明るいはしゃぎっぷりは、皆が推測していた様に「認められた」ことへの嬉しさも確かにあるとは思うけど-そうだからこそ彼が今迄、マイペースでいながらも周囲の自分への視線や評価をちゃんと理解し意識していたことの証だからそれだけでも切ないのだけど-スズ子の前でだけ「怖い」と泣くところが何とも言えなかったなあ…スズ子がこのドラマの主人公だから-ってのもあるけどさ>朝ドラ(だけに限らない)”お約束”でも、親には言えないことってあるよね。心配させたり気遣わせたりしたくないから。スズ子とはずっと仲が良かったし>他に友達もいないみたいだし秘密を共有する仲だし>スズ子が自分の出生の秘密を知ってしまったことスズ子の前でだけ本音を言えるというのは良かったとも言えるし切なくもある。それにしてもさ六郎がひょっこり東京に現れた時、幻影かと思ってしまったよ。彼は既に戦死してしまったんじゃないかと…>それにしては早過ぎまあ、入隊前に世話になった人に挨拶に行くと言っていたから意外ではないはずなんだけど。安易な幽霊ネタではなく>だから早過ぎ六郎が最後に本当の自分を晒せて良かった>最後って言うな!次いで、お母ちゃん-笠置シヅ子さんは「ワテらの職場は舞台です」と言って、母親の死に目には会えなかった(会わなかった)そうだ。だから、スズ子が実家に帰ってきた時も、幻影かと思ってしまったよ。まあ、朝ドラ的には、ここで視聴者の涙を搾り取る算段だろうし親の死より仕事優先と描いたら批判する視聴者もいないとは限らないしな。それでも、臨終シーンは出さないのが良かった。(ここ最近の朝ドラ”お約束”ではある)それどころか、一時的とはいえお母ちゃん復活!のシーンを入れたところはビックリした(笑)ここもさ、幻影っちゅーか、スズ子の夢かと思っちゃったよ。そんな奇跡を見せてくれた、お母ちゃんは最後にもう一つの奇跡を残していった。銭湯を畳むと言い出した時、やはり気になったのはゴンベエのこれから。それが、ああいう形のオチになるとは(笑)その前に桃のエピソードを出して彼の存在感を立たせた。子供時代、唯一明かされずに終わった桃の秘密がここで浮上してくるとは。しかも、アホのおっちゃんに行かせることでゴンベエの存在感は維持。ドアの向こうに浮かぶゴンベエのシルエット。今迄の給料を全額貯めていたということで彼の性格や心情も伺える。ここでスズ子が彼の差し出す200円に「その倍は必要やわ」と言って断るためにしろバカに具体的じゃん…と思っていたらその後に登場した女性@光子が200円持っていてはい、倍になりました!メデタシメデタシ!…って何やそれ!?と笑ってしまったじゃないか(笑)おまけに、その場で結婚を決めちゃうし。美人だからか?美人じゃなかったら、どうするつもりだったんだ!?つーか、金に目が眩んだのか?銭湯を存続させたいという思い優先で自己犠牲を払ったつもりか!?…とツッコミどころ満載だったのだが感動した皆さん、スミマセンスミマセン!いや、ひじゅにも感動したんだよ。悲しいエピソードが続いた後でこれはサプライズであり100%のハッピーエンド。200円+200円は「中途半端と中途半端で人生満タンや」というカモカのおっちゃん@『芋たこなんきん』の名台詞を髣髴とさせて幸先良いし(笑)悲しいエピソードが幻影かと勘違いする描き方だったおかげでこのラストがご都合主義に映らず、温かいファンタジーとなった救いとなった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3993-4c853a23☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ パンダ銭湯 >全部揃ってます奇跡のりんごかりんとう>桃じゃないんかい!?と言わないように(笑)目立たない >ピン跡が目立たない画鋲
2023.11.26
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移籍問題は実際にあったことだけど-wikipediaによると笠置シヅ子さんは松竹歌劇団団長の別荘に軟禁されその間、服部良一さんが率先して東宝側と交渉し、移籍を阻止したのだとか。ドラマでは-二階から飛び降りて逃げ出すという、お話として面白い動きを見せスズ子自身の意志で移籍を断るという展開にしたのが良かった。お給料値上げもしっかり要求してるし。…ひじゅにですが何か?「何か妙に明るいおじさんと変に格好つけたおじさん」byチズ↑何か妙に納得してしまった(笑)マンガ『おじさんがなぜか可愛い』を思い出す。第7週『義理と恋とワテ』先週から一年経過-スズ子が人気者となり劇団も好調…となるために一年の月日を挟む必要があったのだろうけどそれ以外の事は時が止まったまま…なのは以前の展開と同じ。あ、でも、秋山が中山と交際中…という進展はあったか。スズ子&松永の方は、あれから何もなし。そんなヒロインの恋話と対比させるために秋山の方は少し進ませる必要があったわけでそのための一年でもあったのだろう。スズ子が松永にポーッとなるのは既婚者である羽鳥との仲を疑われない様にするための朝ドラ敵忖度…と思う部分もあったけど松永のモデルと思われる益田貞信さんに笠置さんが惹かれていたのは事実らしい。でも、ひじゅにの邪推(笑)も少しは当たっていたのかやはり羽鳥さんとの不倫疑惑がサラッと出て来た。勿論、それは邪推でしかなくて羽鳥本人も羽鳥妻も笑い飛ばすという爽やか結末。松永の方はーちょっと胡散臭い印象があるので>私だけ?スズ子の気持ちを知っていて、それを利用した…という風にも描けたところ恋人がいることをハッキリ告げ、スズ子の気持ちを嬉しいと言い歌手としてのスズ子をずっと応援していくと宣言したところは好印象。劇団に関しては-梅丸は辛島に怪我させたことで、コミカルに描いたのが良かった。「妙に似合ってるよね、この松葉杖」と、羽鳥でさらに笑わせてるし。「日宝はうちの1.5倍出すって言ったみたいなんだよね」と、お給料の面でもナイスフォロー!な羽鳥。これからは、グッジョブ羽鳥と呼ぼうか(笑)日宝はイキナリは鳥との不倫疑惑を持ち出して感じ悪っ!と思ったけどその分、大林社長が良い人に映ったからOK?こうして移籍問題は解決。大問題だろうに割と短くアッサリ描いてみせるところが今作の真骨頂か?対比となる秋山の方は彼女が歩もうとするのとは違う道を強要する中山をアッサリ振って溜飲を下げた。「ホンマにウチのためですか?」という台詞で心境を表現。「全く愛してないんです」とズバッと切り伏せるところがカッコイイ(笑)スズ子との”せっせっせ”おでんのコロ列車の中でのタップ…綺麗に舞台を整頓して去って行く秋山の図ぅ―その後は再浮上する、お母ちゃんの病気問題。前週で床に臥す彼女の姿にフラグや…フラグが立ってしまった!と、嘆いたが今週いきなり一年ワープして何や、やっぱタダの風邪やったんか…いやいや、ワザワザんなシーンを入れたからには意味があるはず…と、2つの考えが頭の中を駆け巡っていたがやっぱ、フラグでしたね。だから、こーいうとこ文字通りの時間経過と人間同士の間に流れる時間経過にちょっとズレがあるんちゃう?もしかして、これが今作のネック?と、ついつい思ってしまうのだけど(つーか、感じてしまうのだけど)全体的に物語はサクサクと続いて行くからまあ良いか>ぉ六郎もフラグっぽくてなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3992-92f599da☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おじさんがなぜか可愛い『センチメンタル・ダイナ』etc.福来スズ子(趣里)/福来スズ子 傑作集 (CD)
2023.11.20
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2003年放送、第3シーズンepisode 420年も前のドラマなのね。リアルタイムで視聴していた私は何歳なんだ!?…というのは置いといて>ぉこのシリーズは大好きだったんだけど、このepisode 4は集中して観られなかった。何か用事があったんだと思う…ながら見っちゅーヤツ。なので、もう一度観たいと願いながら、何と20年も経ってしまった!?何故かというと、ドラマをマトモに楽しみたいということ以上に亀山哲也役のIZAMがムン・ヒジュンに酷似した髪型をしていたのがメチャクチャ印象に残っていたので、それを確かめたくて(笑)「茨城県水行座村(すいぎょうざむら)にある平安時代から続く和歌の名家、亀山家。その亀山家の屋敷が人手に渡ることになるが、屋敷内で「決しては開けてはならない“いちまつ模様”の扉」があるという。その部屋を開けると死人が必ず出ると言われたために、亀山家の顧問弁護士である松村は上田にその部屋を開けるために証人として来て貰いたいと依頼する。死ぬと言われびっくりした上田は奈緒子を「亀山家が名家で報奨金があるかもしれない」と釣って、奈緒子と共に亀山家に訪れる。奈緒子と上田がその開けてはならない扉を開けてから亀山家の人間が次々と死ぬことになり、二人は亀山家に起きた殺人事件の謎解きを行うことに」(wikipediaより)↑ だけでも明らかな様に、全体的に横溝正史のパロディになっている。それにイカニモ『TRICK』風の味付けというかギャグ満載というと聞こえが良いのだけど、とにかくフザケまくった作りになっている。「よし、分かった!」と、矢部警部補(生瀬勝久)が叫びまくったり山田奈緒子(仲間由紀恵)が話しながら頭を掻きむしりフケが散ったり…なんてところは、パロディというのかオマージュというのか…を面白い挟み方しているなと思えたけど「ヨコ溝注意」という看板があったり池の中から人形の脚が突き出ていたり…というところはあまりにもアカラサマ過ぎて爆笑してしまった。犯人が判明した後で、さらにオチをつけていて良い纏め方になっていると思う。で、肝心のIZAMの髪型だけどあれ、絶対にムン・ヒジュンやあ!ヒジュンのパクリやあ!…という結論に達したのであった(笑)その当時はもう違う髪型になっていたけどね。2001年頃、ソロ・デビューして『Alone』という曲を歌っていた時の髪型と同じ。ただ、ヒジュンは全体的に水色なのに対しIZAMはプラチナブロンドにしていたけどね。批判じゃないのよ。寧ろ、ちょっと嬉しかったりした>ぇで、ちょびっとネタバレなんだけど一族の若い女性陣が皆、IZAM扮する哲也に思いを寄せているというのが犯行動機に繋がっているんだけどその哲也がさ…顔は良いし髪型も田舎の旧家に似つかわしくないビジュアル系なのは素敵なんだけど全体的に何かモッサリしていて、あまり魅力的に見えなかったんだよなあ…それがちょっと残念というか、イマイチ説得力がないと観終わった時は感じたんだけどでも、田舎の旧家を舞台に横溝正史風のドロドロした物語が繰り広げられるわけだからファッションだけは現代風ながらも中身は田舎者…というのを表現していたのかも?だったら凄いぞ、IZAM!↑穿ち過ぎ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3991-8787121f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ IZAM>すみれSeptemberLove私とワルツを>エンディングテーマ全巻セット
2023.11.16
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秋山美月役の伊原六花さんはあの大阪府立登美丘高校ダンス部のあのバブリーダンスであのセンターを務めた人だそうだ。え、今更知ったのかって?うん、今更知ったのよ。…ひじゅにですが何か?「ジャズは楽しくなくちゃ」by羽鳥第6週『バドジズってなんや?』バドジスって何や?から始まってこれがバドジスや!で終わった週。スズ子、上京の巻-朝ドラらしく大漁旗を振られたり汽車の窓から涙々で手を振ったり…することなくおにぎり(大坂風に言えば”おむすび”か)を頬張りながら。笑う鬼こと羽鳥善一登場。人の良い夫婦の家に下宿。ツンデレの雰囲気(?)の屋台のおでん屋。そして日帝劇場。主人公の夢が花開こうとしている、一番ワクワクする段階。そんな勝負時なのに花輪君@『ちびまる子ちゃん』みたいな松永にトキメキ始めているスズ子の図ぅ―悩んでドツボにハマっている時に優しい言葉をかけられたらそれだけで心は動いてしまいがちなのにチョコレート攻撃+額にキスこれはヤバイ!イキナリ出て来る恋話の予感。個人的には別になくても良い要素。朝ドラ的には絶対に欠かせない要素。まあ、スズ子も秋山もお年頃だしな。それに、本人達はまだ先に何があるか見えていない期待と不安と意欲と不安と厳しいレッスン…そんなハードな日々の中で心の拠り所となるのは明るく甘くちょっと浮かれた話。いや、成就するとは思えない恋だから溢れるほどの甘さの中に漂うほろ苦さ…ちゅことでまさにチョコレートの味。現段階では一番重要人物と思われる羽鳥が相手ではないのね。まあ、既婚者だから相手にしたら朝ドラ的にマズイか。はっ、もしかしてそうした展開はないかんね!と強調するためワザと他の男性との恋話を仄めかしさらに羽鳥の妻子を早速登場させたのか!?…穿ち過ぎ?厳しいレッスンに耐えるスポ根(死語?)展開を和らげるためでもあるだろう。同じく、大坂でも浮かれる男達と病床にふすお母ちゃんの対比。このドラマらしい表現だと思う。朝ドラではWヒロイン的扱いが多いヒロイン母親。でも、悲しい別れが待っていそう。血の繋がりがないことが判明した直後だからありうる展開だよなあ…「福来君は、福来スズ子を作らなきゃいけないんじゃないかな」大和先輩は死ぬことによってスズ子の永遠の憧れであり目標となった…と思っているけれど追いかけているばかりでは、いつまでも追い越すことはできないからいつかは彼女の幻影を振り捨てる時が来るのだろう…とも思っていたのでここで早くもこうした言葉が出てきたのは驚きと共に納得もした。羽鳥から出て来た言葉だというのが大きいよね。これもまた象徴かもね。それにしても、ステージのシーンは素敵だったな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3990-8b23cc16☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 決定版・ブギの女王笑う鬼チョコレート
2023.11.11
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大人になってからの六郎君の味がようやく出て来たな。子供時代の藤山寛美風味とはまた違う。まるっきりの天然ボケじゃなくて本質は分かってるんだな…感。それを匂わせているキャラなのか勝手に匂っちゃってるのか分からんけど(笑)…ひじゅにですが何か?「お二人に育てられたんやなって」byスズ子第5週『ほんまの家族や』シリアスになりきらないギリギリのところで上手くかわしてみせるドラマ…って印象だったけどさすがにヒロインの出生に関わる部分は集中して描いてみせたな。水に濡れるのは朝ドラ”お約束”?『ごちそうさん』では川に落ちてたし『どんど晴れ』では濡髪にタンクトップだったし>ぉ趣里さん、こういう演技もグッド!でも、それも週前半で切り替え。いきなり3年ワープ。ドライだな~と思ったけどスズ子と周囲の人々の中では時間は止まったまま。歌劇団の中でだけ時間が進んでいるって感じ。ここって、下手な演出だとツッコミどころになりそうなところ今度はツッコミを上手くかわせたかな?(笑)3年後、先輩の予言通りスズ子は歌で頭角を現している。ここを実現させるために必要な3年だったのだろう。そして、何と、大和先輩が亡くなってしまった!「ちょっと違う展開になりそうな予感」と先回書いたけど、こんな風になるとは…唐突な気もしたけど、ドラマ的には正解なのかもな。スズ子は大和先輩にずっと憧れていて彼女が一人練習する姿をずっと見つめてきた。これからもずっと先輩の背中を追いかけて行くのだろう。その背中は、もはや存在しない。先輩は象徴となっている。そこが良い。そして、スズ子は東京へ出て行く。梅丸少女歌劇団はスズ子の原点であり、少女時代の象徴であり大和先輩そのものと言える。あのストライキも、ここに大きな意味を持たせているよね。先輩のお葬式で、先輩両親にスズ子が声を掛ける。(声を掛けるって表現ではソフト過ぎる?)ある意味、朝ドラ・ヒロインの典型的な行動なんだけどイマイチ朝ドラの様に「しゃしゃり出る」という印象はない。スズ子の立場なら、ここで声を上げずにはいられない。大和先輩への思いだけでなく先輩の子供への思いもある。先輩が命がけで産んだ子供とスズ子が重なる。先輩両親はあのままでは次郎丸家の祖父母になるところをスズ子の言葉で花田家両親になれたのだと思う。その言葉は先輩の子供の代弁でもあったわけでそれが花田家も動かしスズ子の本当の家族になった。今度は先輩の子供がスズ子の背中を見つめて行く番?歌劇団だけでなく、スズ子の出生や家族の問題さえも大和先輩が象徴になっているところは賛否両論?いや、一人の人に集約させた方が分かり易いし、切ないな。公私共に、ひと山乗り越えたスズ子。東京編で早速、羽鳥との出逢いがあるみたいだ。まだ歌声だけだけど茨田りつ子も登場。大和先輩のモデルが水の江瀧子というのはハズレっぽいけど(部分的に重なってはいると思うけどね)茨田りつ子が淡谷のり子ってのは本当っぽいなこうして、第一話冒頭の3人が揃う。ちょっとワクワク。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3989-a61d2c0f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ つけまつげ飲食禁止懐かしいガラス瓶 虹色ラムネ
2023.11.05
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羽鳥善一@服部良一@草彅剛、二回目の登場!スズ子@笠置シヅ子の人生が彼との出逢いで大きく変わる…のは事実だけれどこんな風に、まだ出逢う前に彼の側が描かれるのはちょっと面白い。ああ、勿論、斬新な手法ってわけじゃないし草彅君だからってのも大きいかもしれないけど。恋愛関係ではなく仕事関係の…もっと朝ドラ風にいうなら夢の実現に関する面での重要人物であるところに好感度が上がる。…ひじゅにですが何か?「ワイの勘はよう当たる」by六郎第4週『ワテ、香川に行くで』↑ワイ=男性の一人称ワテ=女性の一人称なんやろか?関西弁弱者のひじゅにの、ただの勘違い?週前半は、前週の続き。後半は新たなテーマで、しかも次週への続き。週単位のエピソードが多い朝ドラのパターン崩し?桃色争議は落着。大和先輩と橘先輩というUSKの象徴ともいうべき存在が、これにて退場。いよいよスズ子が歌で頭角を現す流れ?それにしても、趣里さんって素敵。ギャグは少々スベってる感があるけど>こらこら体当たりで演じてる感があって◎歌もダンスも良い。ラインダンスではしっかり脚が上がってるし。歌劇団での騒動の後はスズ子出生の秘密。子供時代はちょこっと匂わせている程度だったのがここに来て一気に明かされる模様。子供時代に聞いたアホのおっちゃんの言葉を肝心のスズ子は覚えておらず藤山寛美な弟@六郎がずっと考えてきたというのも面白いかも。バラされ方が深刻でもなく、ギャグ寄りだけどギャグでもなく…というのも良い塩梅。おいおい!…ではあるけど息子の忘れ形見なわけだから気持ちも分かる…ってな感じで。何ちゅーか関西のノリではあるけれどコテコテではなく色んな要素が適度に描かれているのが魅力かも?全体的に明るいしね。真相が判明してからのスズ子の葛藤もドンヨリすることなく軽過ぎることもなく良い塩梅で描いてくれそう。ところで、大和先輩だけど水の江瀧子さんがモデルという噂だったので今後もスズ子と関わりを持って行くのだろうな…と思っていたんだけど>まだ期待してはいるんだけど股野の告白に対し満更でもなさそうな反応だったことからしてちょっと違う展開になりそうな予感。橘先輩の方は今のところ見当つかないな。大和先輩への百合っぽい感情は、これからどう料理していくのだろう?まあ、この週での一番の疑惑は林が差し入れた「生き血」!スッポンなのかマムシなのか牛のか豚なのか(豚の智だったら『キャリー』を思い出しちゃうなあ…)それともトマトジュースをふざけて血と言ったのか?ひじゅには、どれも飲めんけどね。トマトジュースに柚子果汁を絞ると美味しい!…と、るい村長は言ってましたぜ。-『るい村長と山奥ユートピア』(YouTube)参照-☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3988-28cfd9cd☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 評伝服部良一 日本ジャズ&ポップス史ラインダンス>錯覚ダンス コスプレブギウギ伝説~笠置シヅ子の世界~
2023.11.01
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季節外れの桃をゴンベエさんは何故持っていたのか?…という疑問の答は6年というイキナリのタームワープに都合良く搔き消されてしまった…かの様に思えたけどももももしかして今週のタイトル『桃色争議』の前振り!?…という新たな疑惑が沸き起こるのであった>ぇ…ひじゅにですが何か?「自分自身です」by大和第3週「桃色争議や!」というわけで6年という年月が過ぎ去り子役から大人の役者へと交代。もはや新人ではなくなったスズ子達三人組だけど歌劇団内での立ち位置はあまり変わっていない様子。少なくとも舞台の上では、相変わらず脇役のまま。一応、後輩はできたけど、追い越されちゃってるし…リリーは恋に浮かれているかと思いきや”女”を武器にすることを習得したらしい(笑)女役だから正解?子供時代、割と自信家で少しばかり自己中なところもあったからある意味、順当に成長している?和希は子供時代は割と知的な印象で健気に頑張る幸薄い美少女って感じだったけど今は何だかコンプレックスが強く揺れ動いてばかりって感じ。繊細と言ってあげるべきか。歌劇団での立ち位置の代表例っつーか歌劇団「あるある」を2人に象徴しているのは子供時代と同じ。で、スズ子は中間。皆に振り回され、アタフタしたりして朝ドラ・ヒロインとしては少しばかり変種(笑)ひじゅには漠然とヒロインを狂言回しとした群像劇が朝ドラの理想形…ではないかと、ずっと思ってきた。だったら、スズ子は理想的なのか?…ちゅーことになるけど、まだよく分からない。ただ、今のところこのドラマは面白いと思うしスズ子には嫌な感じはない。それに、そんな中元気づけに盆踊り(?)を歌い踊ったり皆を説得して纏めたり大和先輩の独壇場となるシーンに突撃したりヒロインらしい行動もしている。まあ、これがないと先輩が主役ってことになっちゃうからな(笑)それでも、ここには好感が持てる。朝ドラ・ヒロイン””お約束”のお節介攻撃や暴走ではなく自分なりに考え、動いているのが分かるから。特に和希を説得するシーンでは「自分から逃げてるの」と、正統派(?)な説得をする大和先輩に対し「ええんちゃいますか、逃げても」と、逆方向から来るところが良いな。「どうにもならんことって、ありますねん」と、苦悩してきたことが伺えるし「どんなに下手でも…好きで好きでしゃあないねん」と、熱情が伺えるし。そうして最後は自分自身に行き着く。ところで、大和先輩を演じる蒼井優さんだけどひじゅには相変わらず出演作をあまりチェックしていないので>ダメじゃん蒼井さんの普段の演技がどんな感じなのか役になりきるタイプなのか個性を押し出すタイプなのか全く知らない。以前、『龍馬伝』か何かで>うろ覚えでスマソ芸者を演じたのは観たんだけどただ座って話すだけのシーンなのに迫力というか凄みを感じ感心したことだけは覚えている。で、何が言いたいのかというと(笑)大和役でのあの喋り方。普段からああいう喋り方なら別だけど今回、役に合わせてああしているんだったら、これまた凄いと思う。だってさ昔の日本の映画を観ると女性は皆、ああいう喋り方してるやん。知人曰く「頭から声を出している感じ」(笑)あの、やや高っ調子な声の出し方。あの、唇の先で発音しているみたいな発音の仕方。上手く表現できないんだけど(笑)昔の女優のイメージまんまって感じがするんだけど…ひじゅにだけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3987-a3f70a84☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ライスカレーラバースタンプ ラインダンス水の江瀧子
2023.10.23
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鈴子の家はお風呂屋さん。それで、ふと思い出した。小学生の時に漢字テストで「せんとうに立つ」という問題が出て正解は勿論「先頭」なんだけどアホひじゅには語尾まで見ずひらがなにだけ反応して「銭湯」と書いてしまいテストとしては不正解だけど難しい字を知っていてエライ!…と、ヘンテコな褒め方をされたのさ。…ひじゅにですが何か?「強く逞しく泥臭く、そして艶やかに」by林第2週「笑う門には福来る」梅丸少女歌劇団での日々。定番(?)の女同士のいがみ合いとかイジメとかがあるのかな…と、ちょっと恐れていたけど同期のリリー白川と桜庭和希にそこのところは任せて嫌な感じにならない程度に抑えて、かつ鈴子を含めた、それぞれの性格や立場や背景が表現されていてうむうむ、今週も良き!と思ったのだった。 ↑エラソウそれにしても、リリー白川っていかにも昭和!って感じの芸名だよね>どんな感じよ?桜庭和希の方は、橘先輩役の 翼和希さんにあやかっているのかな、と思うけど男性名にするところがいかにも少女歌劇団!って感じだよね>ぉその橘先輩を含め、やはり登場人物全員が良い人だけどいかにもThe善人ワールド!って感じはあまりしないところが良いよね。皆、それぞれ魅力的な人物でみんな違って、みんな良い敵世界ってこと>ぇそうした中で、鈴子は鈴子でありヒロインとしてキチンと目立っているけど浮いているわけでも暴走しているわけでもなくちゃんと、その世界の住人でちゃんと、視聴者の一番近くにいる。同期3人組の関係性も面白い。最初はリリー(芸名で通しちゃいますぜ)と仲良しになって和希はちょっと外れた所にいて最初は嫌われキャラで行くのかなと思わせておいてリリーの方が悪口を言っちゃう役回りだったりとか和希の境遇を知った鈴子が優しさからお弁当を差し出すも却って嫌がられて7失敗に終わるところとか和希の健気さや必死さを際立たせてリリーとの逆転を測るかと思ったら2人が対等に喧嘩を始めるところとか鈴子は上手く間を取り持つわけではなく尻ぬぐいをする羽目になったりとか病床でのお芝居も六郎君のおかげでバレバレになってしまうのも軽く外しにかかっていて面白いと思う。六郎君のキャラも生きていたし(笑)3人揃ってプロデビューというハッピーなオチも良かった。でも、そこで子供→大人への切り替えになるとは…分かっていたのに、何だか寂しい…とはいえ、鈴子に違和感は全くなかったけどね(笑)6年ものワープで橘先輩と大和先輩は大丈夫なのか!?…と、変なところを心配してしまった>こらこら不穏なのはアホのおっちゃんが鈴子と六郎は本当の姉弟ではない…と、うっかりなのかワザとなのかバラシてしまったところ。河童の子とクジラの子…と変にファンタジーな誤魔化し方をしていたけど六郎君は話の本質をしっかり掴んでたぞ。もう一つの不安要素はその六郎君が大人の役者になってあの何とも言えない持ち味が変わってしまわないかということ。まあ、そこのところは上手いこと合わせているんだろうと期待するけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3986-b3e8fa46☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 桃OSK日本歌劇団河童
2023.10.15
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なかなか良い感じじゃないの!…と思う。 ↑エラソウ!!第一印象は大人ヒロインと子供ヒロインがそっくり!…だった。 ↑そこかい!?…ひじゅにですが何か?「この世は義理と人情やねん」by鈴子第1週『ワテ、歌うで!』本当の本当の第一印象は趣里って何故か面長って印象だったんだけど意外と丸顔じゃん!…ってこと。 ↑ドラマや映画をあまり観てない証拠?大人時代をチラ見せした後、過去に遡り子供時代からスタートさせる―背景となる時代―明るく元気なヒロイン―健気な親友―賢そうな男子―ウザい男子グループ―しっかり者の母―頼りない父―訳ありな従業員―個性豊かな周囲の人々―そして、ヒロインの夢☆全体的な雰囲気も含め朝ドラ”お約束”てんこ盛りなのに何故か「ああ、いつもの…」感がない。すんなり入っていけるのにちょっと新鮮さもある。個人的に気に入ったのはアホのおっちゃんと弟の六郎君だな。アホのおっちゃんは室井さん@『ごちそうさん』をちょっと思い出す。好きだったなあ、室井さん(笑)演じる山中崇さんは、その後も幾つか朝ドラに出演されてるけど室井さんとは違うキャラなので残念>役者としてはそうあるべきなんだけど六郎君は藤山寛美っぽくない?(笑)いや、藤山寛美はDVDで何本か観たことある程度なので一般的な彼のイメージを把握している自信はないんだけど私の中の彼は六郎君っぽい(笑)六郎君(の子供時代)を演じる又野暁仁君は朝陽@『舞いあがれ!』の中の人だけど調べてみたら武志(ヒロインの子供)@『スカーレット』進太郎(女給の息子)@『おちょやん』野球少年@『カムカムエブリバディ』も演じていて、今作で朝ドラは5本目。今後も連続して出演しいつかヒロインの相手役、もしくは『らんまん』や『マッサン』みたいに主人公を演じてほしいな。ちゅーことで、肝心の『ブギウギ』ヒロイン鈴子は元気さが強調されてはいたけどアザトイ感じはなく、自然で好感持てる。いじめっ子達に立ち向かっていく姿は『カーネーション』を髣髴とさせたけどもうちょっと大人しいというか(笑)男勝りというよりも正義感の強さが前面に出ていたと思う。しかも、それで鈴子が大活躍!という展開ではなくからかわれた本人であるタイ子ちゃんが勇気を振り絞って言い返すのが良かった。親友が単なる添え物ではなく、ちゃんと人生も人格も備わっている。歌が好き、というのも伝わってきたし― 作品によっては、ヒロインが夢を口にするのに唐突感があって 「え、そうだったの!?」なんて思うことが結構あるよね(笑)歌で生きていきたい、という気持ちになるのもそれを良心が変に反対するのではなく全面的に応援するのも良い感じ。花咲音楽学校の面接での調子の良さも面白いしそれでも正統に頑張ってきたのに不合格になり梅丸少女歌劇団にはゴリ押しで入学という対比も面白い。ゴリ押しちゅーても、歌で魅了したのは正統だし。ああ、それに舞台も人々の設定も、コテコテになりそうなところを意外とアッサリ描いているところも好感度高いな。『らんまん』は主人公の浮世離れしたところが好きだったけど>個人的に今作は割と現実的な感じがするのが魅力になるかも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3985-3a91ce00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラマ・ガイド義理と人情東京ブギウギ
2023.10.09
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正直なところ、このドラマには好感を抱いてはいたもののハマっているとは言い難かった。それは私の視聴態度に大いに問題がある。見逃したことも何話かあるし最近はNHK+で週末にまとめてザックリ視聴だし…まあ、ながら見っちゅーヤツっすね(笑)それでも、、最終週となったら何だか妙な喪失感…自分でも気づかないうちにハマっていたのか?何だか不思議な感覚。…ひじゅにですが何か?「らんまんですね」by寿恵子第26週『スエコザサ』登場人物が皆、個性豊かで魅力的だったと思う。それぞれが主人公に都合の良い”駒”ではなくそれぞれの人生を背負っている。それだけに、物語としては少しばかり散漫にってしまった感があるけどじっくり視聴していたら、各人の魅力を十分に堪能できたのかもね。最終週の始まりは、朝ドラ”お約束”をひと捻り。タイムワープは珍しくないものの主人公の死を描かずに死後へと跳ぶのは斬新かも?ナレ死もしょっちゅう出て来るけど寿恵子の死を匂わせといて万太郎自身の死後へと跳ぶとは…同じ役者が主人公の子孫として再登場というのも、よくある手ではあるけど祖母役だった人がまた…というのは珍しいかも?語り手が劇中にも登場…というのだけは”まんま”だけど(笑)まんまといえば最初から最後まで万太郎は万太郎のまんま…だったのが良かったと思う。最初に抱いていた”浮世離れしている”というイメージも最後まで変わらなかった。まあ、生きている以上現実に目を向けざるを得ない場面ってのはあるもので少しは悩んだり迷ったりもしたけれどそれで挫折することは全くなく、好きなことを貫いた姿はある意味、理想。だから、周囲の人々は万太郎を愛した。登場時は悪役に見えた人物が実は良い人だった…という描き方も朝ドラ”お約束”というよりも作風とかご都合とかいうよりも万太郎と出逢ったからー…という風に解釈すべきかも。でも、万太郎自身も皆のおかげで前進できた。植物図鑑を完成させたのは寿恵子のため…というのが大きいし最後は一人ではなく皆の助けを借りたわけだし。で、この皆が集まるという展開も基本的には朝ドラ”お約束”に入るとは思うけどそれ以上に、この作品ならではの意味があったのが良かった。単に関わりがあった人々が終盤になり一堂に会するという懐かしさを前面に出した展開というだけでなくそれぞれがそれぞれの道を究めてから、再び…というのが良い。次々と集まる様子は『七人の侍』の様でもあり『少林サッカー』の様でもあり『ちりとてちん』を様でもありそして何より『南総里見八犬伝』の様…寿恵子は『八犬伝』ヲタク。寿恵子は万太郎と歩む人生を「冒険」と呼んだ。だから、ここで皆が集まるのは、まさにクライマックス。万太郎にとっても寿恵子にとっても皆にとっても人生は「冒険」になった。そうして植物図鑑が完成し『らんまん』というタイトル回収。始まりは、森の中での天狗@坂本龍馬との出逢い―最後は、森の中での寿恵子との再会―そして全てはファンタジーになる。「おまん、誰じゃ?」最後の最後は万太郎にファンタジーが集約される。この”浮世離れした”美しさがあまり乗らなかったはずの私の心に寂しさと甘さを伴う喪失感をもたらしたのだと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3984-3049694d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ スエコザサ>マキノ・ボタニカルジン完全版 ブルーレイBOX3牧野富太郎の植物図鑑
2023.10.01
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何だかイキナリ老けちゃったな>髪の毛だけま、老けメイクが緩いのも朝ドラ”お約束”今更騒ぐことじゃないか(笑)それより、さすがの神木君!輪郭とか全然違うのに角度により牧野富太郎氏本人によく似ている…様に見える>私だけ?…ひじゅにですが何か?「涙が出るほどに愛おしいです」by寿恵子第25週『ムラサキカタバミ』寿恵子がそう思うのは良きことかな(笑)できうれば視聴者としても同じ気持ちでいたかった。こんな台詞なんて入れる必要もないくらいに。一番最初の感想で、牧野氏というと「浮世離れした」というイメージが強いと書いた。それって、少なくとも私によっては凄く魅力的なこと。実際、その様に描かれてきたとは思うし神木君も凄く良い感じ。だから、好感は抱いている。もしかして、ここ何作かの朝ドラの中で好きなキャラの上位に入るかも?それでも「涙が出るほど」にはならなかった。それが悲しい。だって、そうなる可能性は大いにあったと思うから。この週の一番の出来事といえば娘の結婚でもなく南方熊楠でもなく森林伐採でもなく東大を辞職したことでもなく関東大震災なんだろう。なんだよ。牧野富太郎氏はその頃は既に渋谷に引越していたので大きな被害はなかったらしい。植物標本は永守のモデルと思われる池永孟に買い取られ神戸に保管されていたので無事だったらしい。別に史実通りじゃないと非難しているわけじゃないよ。あくまでも牧野富太郎ではなく槙野万太郎の物語なのだからドラマとして面白ければそれで良い。でも、敢えて描いた意図がイマイチわからなかった…アホひじゅにでスマソ!それまでに、家族の様だった長屋の人々がどんどん去って行ったけどこの時のため?と思ってしまった。皆がいたら、助け合ったり助からない人がいたり…と話が広がってしまうから。植物標本を拾い集める万太郎の姿は良かったけどさ。まあ、そこにもっと重点を置いて狂気じみた様子に描いてくれたら、ひじゅに好みだったかも?>ぉ先回の感想にも書いたんだけどさ歴史的な出来事がふんだんに盛り込まれているけれど初期はそれらが万太郎と絡み合って物語になっていた印象だったのに最近は、そこがしっくり来なくなってきた気がする。その時代を生きる万太郎…というのが理想。時代に翻弄される万太郎…というのが普通。万太郎にかこつけて、とにかく時代を表すアレコレを詰め込んでみました!…って感じになっている様な気が。時代が主役になっちゃってる、というか。まあ、いいけど>いいんかい!?それよりも、各人物をもっと掘り下げて描いてほしかった。皆が皆、魅力的な人物なのは間違いない。でも、それを生かしきれていないという感じ。「涙が出るほど」大好きになりたかったよ。終わってしまうのが寂しく切なく感じるほどに。それでも、好きだけどね>好きなんかい!?やっぱ、神木君を起用したのが正解だよね。いや、別に神木ファンってわけじゃないんだけどさ(笑)タイトルバックで妖精化しているのが良い。それが似合うのが良い。それが全て…になっちゃってる気がするのが悲しい>ぉ他のキャスティングも良い。でも、キャラをあまり掘り下げなかったせいか役者の魅力でもっている…って印象も。それでも、好きだけどね>だから、好きなんかい!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3983-0bff01f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ムラサキカタバミネコとエノコログサ大伴家持
2023.09.25
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万太郎に寄り添う寿恵子の図ぅ―スルッと両足を滑らせて座るところ色っぺー!と思ってしまった(笑)やはり商売を始めて垢ぬけたっちゅーことでせうか?そんなところまで演技で表現する浜辺美波すげー!え?色っぽいのは最初から?スミマセンスミマセン!…ひじゅにですが何か?「その目だけで十分じゃったき」by早川逸馬第24週『ツチトリモチ』まさかの早川逸馬再登場!しかも、元代議士?資産家の代理人?あれから、どんな人生を歩んできたんだっ逸馬さん!?先回は万太郎にジョン万次郎を紹介し今回は万太郎に永守徹を紹介。一貫した役割(笑)あんなに熱い男なのに万太郎に助けを与えるためだけの存在で終わってしまうのが悲し過ぎ>ぉそれでも、夜神月…じゃなくて、童磨…じゃなくて宮野真守さんを再び見ることができて喜んでいる私(笑)知らないうちに年月が経った様で万太郎の髪には白いものが目立ち始め子供達は大人に…ドラマにはよくあることで多少の違和感も「こんなもんだ」で済ませちゃうものだけど神木君の童顔のせいか違和感の方が大きい>スマソ!つーか、子供達に馴染めないまま成長しちゃったから余計に馴染めない。ま、どーでもいいけど>こらこら!寿恵子の商売が順調になるのにも野宮さんのその後の姿が出て来るのにも南方熊楠や永守の登場にも綾&竹雄+藤丸の旅立ちにも年月が必要だったということなのだろう。万太郎の人生に突然顔を出しては、万太郎の背中を押していく変人…もとい、超個性的な人物は、今回は南方熊楠?実は永守こそが…だったりして?それにしても万太郎は変わらないまま―というのは救いではあるのだけどドラマ的に面白さが停滞してしまっている様な気がする。まあ、白髪に加え自分のしようとしていることに悩みを抱え初めてはいるけどね。変わらない万太郎に変わりまくる歴史が絡む―というのは正攻法ではあるのだけど何とな~く、しっくり来なくなってきた気がするのは私だけ?「万太郎の背中を押していく」と書いたけれども最初の頃は、それにより万太郎が動き、物語が動いてきたわけだけど最近は、その関係性が希薄になってきた印象。まあ、結果的に万太郎が助けられているのでそこだけ伝われば良いってことなのかもしれないけどね。それにしても金曜日はまるで最終回の様だったな。竹雄はこれで最後ってことなのかな?もしかしたら彼が予想以上に人気が出てしまったので予定を変更して登場を増やした?個人的には藤丸の方が退場は寂しいのだけど>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3982-38c9471f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 猫楠(南方熊楠の生涯)by水木しげるオリヅルランうさぎ巾着
2023.09.20
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『歴代最高にかわいかった朝ドラヒロインランキング!』というのをネットニュースで見た。3位 戸田恵梨香@『スカーレット』2位 上白石萌音@『カムカムエヴリバディ』1位 川栄李奈 @『カムカムエヴリバディ』…だそうですぜ!深津絵里は?深津絵里の立場は!?…という気がしないでもない>ぉ1位は意外な気もしたけど、思い起こすと納得。感じの良さという点でも上位だと思うな。…ひじゅにですが何か?「もうハッキリ見えてるもの」by寿恵子第23週『ヤマモモ』野宮さんの件で悲しい思いをした後は寿恵子の活躍でスカッとさせる…という算段?野宮さんの人生もドラマチックだな。まだまだ遅れていると教授達が嘆く日本の植物学に多大の貢献をもたらす大発見をしながら学歴がないゆえに認められないとは…田邊教授がああいう生き方になってしまったのも仕方ない…つーかあなたなりに、よくやったね!と褒めたくなる。そして、同じく学歴のない万太郎がいかに険しい道を歩いているかいかに頑張っているか改めて思う。野宮さんのモデルは植物学者の平瀬作五郎氏らしい。平瀬氏の生涯を見るに野宮さんの出番はまだありそうでちょっとホッとする。寿恵子の方は念願の「商い」を始める話。借金をもう片付けたという台詞を聞いた時はええっ!?と思ってしまったしそれからの寿恵子の快進撃にはおいおい!と思ってしまった ←何気に失礼経済的問題はスルーというか非常に楽観的なのが朝ドラ〃お約束〃だから今回その手で行きますか(笑)…という見方をしてしまったけど ←だから失礼牧野富太郎氏の妻@寿衛子さんが待合茶屋を始めたのは史実。渋谷の花街、丸山町で待合茶屋〃いまむら〃を経営。経緯とかは分かってないらしいけどね。何度も書いたけど(笑)女性の強さ、社会進出が最初から強調されてきた。前半は綾、後半は寿恵子が、その象徴となっていた。今回、その2人が画面に揃いそれぞれが自分の道を力強く踏み出す様子が描かれたのはテーマがしっかり貫かれていることを示している。とはいえ、個人的感覚では万太郎中心に観ているためか、寿恵子が全面に出過ぎるとちょっと気が削がれてしまう>こらこらいやいや、女性を添え物でなく強く描いてくれるのは嬉しいし、小気味良いと思うのだけどね。少し前までは万太郎=浮世離れ寿恵子=現実…って感じだったのが万太郎=現実世界にしっかり立ち始めた寿恵子=ファンタジー…って感じになってきた気もする。最初からそういう意図だったのかひじゅにが勝手に解釈しているだけなのか知らん>多分、後者どうせ朝ドラなんだから>どうせ?せっかく個性的で魅力的な登場人物が多いのだからもっと極端にキャラを際立たせて対比をクッキリ描いていたらもっと萌えられたんじゃないかなあー萌えたかったなあー…と思うですます。今でも好きではあるけどね! ←ここ強調☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3981-02bd433b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ヤマモモかすてらボーロ道玄坂下り隊
2023.09.12
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台湾で案内人を務めた陳志明。日本人が演じているのだろうに中国系の人っぽさが出ていて凄いなあ…ちょっと『大地の子』の上川隆也さんを思い出すなあ…と思っていたら中の人@朝井大智さんは台湾五大家族、霧峰林家の十代目子孫なのだそうだ。リアリティあるわけね。カッコイイ!…ひじゅにですが何か?「どこまでも地べたを行きますき」by万太郎第22週『オーギョーチ』またもや、寿恵子のカッコ良さを強調。芸者さん達の到着が遅く、騒ぎ立てる軍人達を寿恵子がなだめるーというのは割と、よくある展開だけれども名妓の娘で美人の寿恵子なだけに危ない目に遭うんじゃないか…ちょっとハラハラしてしまったじゃないかっ>ぉ女流講談師よろしく『八犬伝』をノリノリで語る寿恵子。ヲタクの彼女らしい行動ではあるけれども少〜しばかりアザトイ気がしなくもな…>ゴホンゴホン!こうして寿恵子が活躍することで浮世離れの万太郎だけれども世の中でも何とか生きていられたので心配したりツッコミ入れたりしないように!経済的な面は、それこそ浮世離れしているのが朝ドラ!優しく見過ごすのが〃お約束〃!という主張?万太郎、遂に上昇気流に乗った!?と思ったら、やっぱ甘かった。彼のやり方はもう古いのだとか…田邊教授は何もかも失った後で万太郎の境地に辿り着いたちゅーか、戻ったて感じだった。でも、徳永教授は逆なのね。アメリカ帰りで英語を喋っていた田邊教授に替わりドイツ帰りでドイツ語を喋る徳永教授。時代的にドイツってところがミソなのか?そんな中、万太郎は台湾へ。アッサリしてんなあ!?と言いたくなる短さだったけどオーギョーチを持ち帰ったという事実だけ分かれば良いのかもな。最初は何だか、思う所あり…って風情だった志明だけど万太郎がピストルを持たず現地の言葉を話す努力をし『日本植物志図篇』を持参していた…という事実が彼の心を和らげたってのは伝わってきたし。熱を出した万太郎に志明がオーギョーチを食べさせていたけど実際、オーギョーチには「血流の流れを促したり、腎臓の働きを良くして解熱やむくみ、利尿作用、デトックスにも良いとされています」だそうですぜ。とはいえ、ここは野宮&波多野のエピソードとの対比なのだろうにちょっとイマイチだったなあ。どっちもアッサリし過ぎだし(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3980-b4be0f60☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ オーギョーチ(愛玉子 )イチョウ精子発見百周年記念市民国際フォーラム・リポピストルボトル>ショットグラス2個付のテキーラセット
2023.09.04
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アッサリしてんなあ…というのが田邊教授の最後の描写についての感想(笑)次の瞬間には全く違う話になっちゃってるし。でもまあ、万太郎視点だからね。…ひじゅにですが何か?「昔の誰ぞを思い出すの」by岩崎第21週『ノジギク』田邊教授の最後の瞬間を細かく描いても仕方ない。意識を失う寸前に万太郎の顔が浮かぶなんて演出にしたら陳腐もイイトコだしなあ…(笑)後の聡子の台詞を待つまでもなく全てを失った教授は、心の重荷も全て捨て去ったかの様で新しい人生のスタートへの希望を伺わせる穏やかな笑顔を見せてくれた。だから、あの新聞記事が衝撃的だったわけで。聡子にワザワザああ言わせたのはもしや自殺では…と勘繰る視聴者がいるのを慮ってのことかも?つーか臨終シーンを敢えて描かない>俗にいう”ナレ死”(笑)というのは、今や朝ドラ”お約束”と言って良く今作もそれを貫いてきたってことだな。そのおかげで万太郎を本当は認めていたという教授の本心が死後に明かされるという効果的なオチに繋がる…とは思う。聡子もこの間の勇気ある態度を見せた後でだし今回の念願の自分の子供を宿らせた姿でこれからも強く明るく生きて行くだろうと察せられる。寿恵子との友達関係は続くだろうし。後味を良くするための工夫?ちゅーことで、田邊教授編(?)はこれにて終了。万太郎視点のままで良いけれどもうちょい深く描いてくれても良かった気がしなくもなくも…その後は、万太郎の状況が良い方向へ。教授退場が功を奏した…なんていうなよ>ぉリアル峰屋を破産に追い込むほどの多額の出費をドラマでは寿恵子一人が背負う形になっているのでそこにリアリティを持たせるためなのか寿恵子は叔母の料亭で仲居として働くことに。そこから、さらに岩崎弥之助へと繋がる。岩崎弥之助から資金援助を受けたのは史実らしいけどね。彼を惹きつけることとなったのがいつもの万太郎の人たらしぶりではなく寿恵子を通じてのノジギクってところがドラマ的に良いね。しかも、それが一番になったからではなく岩崎一人が興味を持つ形にしたのも面白い。寿恵子が活躍するのは楽しいし初期の頃から新しい女性を強調していたのでドラマとして一貫しているとも言えるけど何かその分、万太郎の出番が少ない(笑)まあ、今回のノジギクみたいに寿恵子一人の暴走ではなく背後にしっかり万太郎がいる…というのは良いけどね。上記の岩崎の台詞「昔の誰ぞ」は、やはり坂本龍馬のことだろうか?まあ、この言葉に真っ先に浮かぶのは龍馬だよね。しばらく前の大河ドラマ『龍馬伝』で龍馬と岩崎弥太郎は幼馴染で、かなり因縁のある仲だった。史実は知らんけど>ぉ弥太郎の弟である弥之助も龍馬に複雑な思いを抱いていた可能性は大。さらに、万太郎は東京大学への出入りを許される…だけでなく、徳永教授の助手に。勿論、お給料も出る。順風満帆ちゅーヤツ?ドラマ前半は、週ごとにユニークな人物が登場するのが特徴だった。岩崎弥之助がそこに新たに加わったと言えるだろう。その最初の人物は坂本龍馬で万太郎には「天狗」ということになっていたしあのシーンはファンタジーになっていた。架空の人物にして完全なるファンタジーで終わらせてもあのシーンは十分に成立したかもしれないのに坂本龍馬という実在の人物であることにしたのは今回、岩崎弥之助に繋げるためだったのか。第17週の感想に「ファンタジーから現実の世界へと移行しようとしているのかも?」と書いたけど現実的な苦難の時期が終わると共に、譜歌旅ファンタジー路線へ?いや、ファンタジーと現実とが結び付いた瞬間なのかもしれんな。アッサリ過ぎる退場となった田邊教授。万太郎との対比をもっとバッチリ描いていたら面白かっただろうにな。表面上は正反対、でも底の底には同じものが流れている…みたいな。万太郎が浮世離れした人物でなく、もっと世俗的な部分が大きかったら教授の様になっていたかもしれない…みたいな。それでも、教授が頑張って礎を築いたから今の万太郎がある…みたいな。さようなら、教授。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3979-c7c299f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ オオシマノジギク菊の花パイ胎菊>菊花茶
2023.08.27
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今週、「おお!」と喜びの声が上がったのは寿恵子であり、寿恵子の影響を受けたといえる聡子。新しい女性の姿を前面に出している。つーか、単純にカッコイイよね、2人共!その分、男たちが小さく見える。田邊教授に関しては意図的なのかもしれないけど万太郎もちょっと…と思ってしまったぞ。いいのか?だって、物語的には万太郎VS田邊教授こそが面白いと思うから。まあ、それを際立たせるための2人の妻の”成長”なのかもしれんけども。…ひじゅにですが何か?「初めて見ました、教授のあんな顔」by野宮第20週『キレンゲショウマ』まずは長屋の人々―丈之助さんだけでなく他の人々も次々と去って行く。それだけ年月が経ったことの証だし万太郎達だけでなく周囲の人々にも人生があるという表現だしある意味、吹き溜まりの様だった長屋から明るい方向へと旅立って行くわけだからハッピーエンドとも言えるし…そんな風に群集劇にするのが朝ドラには似合うというのが私の持論(ちゅーたら大袈裟過ぎるけど)だし…別に批判する気はないのだけど何だかちょっと唐突というかえっ、何で今!?早過ぎん!?…なんて思ってしまった。単純に寂しいってことかな?(笑)逆にいうと、万太郎たちだけ取り残されたわけでこれが今後の物語に影響を及ぼすことになるのかな?そして、寿恵子&聡子―上記した様にカッコイイから良し>ぉたださ、寿恵子の場合は逞しいの一言というか(笑)悪くすると暗いドラマになってしまいそうなところあるいは、万太郎のワンマンぶりが目立ってしまい寿恵子の苦労が強調されてしまうところ明るく強く清々しい印象まで与える描かれ方でとても良い。聡子に関してはキャラとして成長が伺えて好感度もマシマシなんだけど先行きのフラグっぽくもありそう思うと、ちょっと悲しいなあ…いや、「っぽくもあり」は不要か。誕生日のプレゼントが家族で過ごすことであり行き先が海…なんてさフラグ以外の何物でもないじゃん。悲しいなあ…悲しいと感じてしまうのは悪役的扱いではあるとはいえ田邊教授もまた魅力的な人物だからだよなあ。「あなたが始めたんです」という聡子の台詞にある通り万太郎より先に田邊教授がいたんだよなあ。あちこち手を出し過ぎたというかこの世の栄光というか権威を追い求め過ぎたのだよね。プライドとか上昇志向とか色々あるだろうけどそういう時代でもあったのじゃないかな。そうでなければ地位を築くことができなかった。万太郎は逆に何もなくただ植物に対する愛だけで前進してきたしそれは理想的と言えるし結果的に成功するのだけれど大学への出入りを許され、多くの資料の助けを得たのが大きかったわけでそれは教授のおかげだもんなあ。教授としては、純粋に愛だけで突っ走れる万太郎が羨ましかったかもしれない。教授はコミュ障と言ってしまったら酷かもしれないけど、近いものはあるよね。でも、万太郎は人たらし(笑)だから、植物採集旅行でお教授は今迄になく明るい笑顔で生き生きとしていた。今迄追い求めてきたものを全て失った後で植物学が唯一残されたものだった…という以上のものだった。万太郎と同じ状態になった…なれた…という感じ。それが、まんまフラグにばっているからとても悲しい。万太郎と田邊教授の対比を、もっとじっくりと描いてほしかったなあ。寿恵子も聡子も長屋の人々も良いんだけどもこの2人にもっと重点を置くことはできなかったのかなあ。見応えあった気がするけどなあ。求め過ぎ?たださ、史実によれば牧野富太郎氏はリアル田邊教授である矢田部良吉氏を酷評しているらしい。まさにこのキレンゲショウマの件で。キレンゲショウマを提出したのはリアル山元虎鉄である吉永虎馬氏。なのに彼の名前を矢田部氏は学名に加えなかった―レンゲショウマに似た黄色い花ということでキレンゲショウマと呼んだわけだけど全く違う科の植物だと判明した後もこの名前を変えようとしなかった―日本語による学名にしたのも、世界で通じる言語ではないため好ましいことではない―…等の理由によるらしい。ドラマでは虎鉄がキレンゲショウマを送ったのは万太郎。その前のヤッコソウの時に万太郎は彼の名前を学名に加えた。日本語の学名については「日本の植物学史上に残る宣言でした」と肯定している。そもそも、大学では英語を主に話し国語・国字改良運動に取り組んでいたという教授が学名を日本語で…というところが意味深いしな。ドラマは田邊教授を魅力的に描くことをテーマの一つにしている?皆が皆、実は良い人!…というのは朝ドラにはよくある(つーか、主流)ことえ今作もずっとその路線で行っているけど単純に朝ドラ”お約束”に則っているのではなく全ては田邊教授のためだったりして?>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3978-fbf71ec9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キレンゲショウマレンゲショウマわれらの牧野富太郎!(いとうせいこう)
2023.08.20
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寿恵子を笹に例えるとは粋だな、万太郎!一目惚れしたのは、やはり美人だからってのが大きいだろうし鹿鳴館のシーンでは生けられていた薔薇の美しさに万太郎が目を留めた後でドレス姿の寿恵子が登場して、やはり美しさを強調していた印象。でも、今は笹に例えて「生きる強さ」を絶賛している。つまり内面の美しさを一番に認めている。そういうのって素敵だよね。…ひじゅにですが何か?「槙野にご執心なのはあなた様ではございませんか」 by寿恵子↑田邊教授の件は、ここが落としどころなのだろうね第19週『ヤッコソウ』園子が亡くなって、千歳が誕生。園子命名の時は植物からの発想だったけど千歳の場合は長生きしてほしいとの願いから…ちょっとシンミリするな。でも、後遺症というか、先週アレコレ起きた不幸の影はここに集約されたというか、集結したというか…って感じですっかり元通りの万太郎&寿恵子である。いやいや、いつまでも引きずっているわけにはいかないし視聴者としても、いつまでも暗い話なのは嫌だけどさ(笑)少しずつ立ち直って行く姿をまんま描くよりも内面に傷は抱えつつも明るく自分の道を行く姿の方が好ましいっちゃー好ましいか。何故こんなことを気にするかというとひじゅにの身近にもアレコレ起きて軌道修正はなかなか上手く行かないもんだからさ。特に精神面でね。やはり、進むべき道をしっかりと見つめているからだよね。そこは大いに見倣わないとな。ところで再び上昇気流に乗ってきた万太郎に対し田邊教授側に影が差して来た様子…新聞小説で、あれほどの騒動が起きるものなのか?…っちゅー気もするけど昔はかなり人気を博したらしいし社会現象も起こしやすかったみたいだね。現代だったら、週刊誌とかTVに相当?サスペンスドラマでは、そこから騒動が…というのはよくあるパターン。新聞社を訴えたということでこの騒動そのものは、これで終わりなのかもしれないけど問題は、田邊教授は世間的にあまり評判はよろしくなさそう…っちゅーか、敵が多そうってことと女子教育には、まだまだ世間の理解は得られていないということだな。前者は、万太郎との一件を収束させるための一歩となるのだろう。実際には他にも色々抱えていそうだけど。国語・国字改良運動とか、女子教育に関しても西洋主義をこじらせ…じゃなくって、強行してた感じだし苦々しく思っていた人は多そうだものね。後者は、女性の問題というとドラマ的には綾を思い出す。綾は伝統に逆らい女性でありながら蔵元となりでも、結局は峰屋を潰してしまった。いや、綾のせいじゃないということは分家の皆も認め慰めてくれたけど物語的にはそう受け取れる要素もあるのは確か。新種を作ったり、火入れの時期を変えさせた、その直後の腐造だったからね。綾自身は「どこでも生きていけるじゃがね」と、希望を取り戻した様子だった。女性問題も、そこに重ねて行くのかな。いや、やはり ←今回は「やはり」多用(笑)新しい女性像という点で一番重きが置かれるのは寿恵子だろう。万太郎のパートナーとして竹雄から寿恵子にバトンタッチしたことも象徴的だし(男性から女性へ)今度は綾からバトンタッチ。まあ、綾は伝統を覆したことや、働く女性という点で分かり易い立場にあったので目立っただけで寿恵子も鹿鳴館でドレスを着たり外国人にダンスを習ったりと今迄にない生き方をしてきたわけだしね。主人公の配偶者ってことで単にサポート役として描かれていても別におかしくはないっちゅーか、今迄の朝ドラでは寧ろ定番。ある意味、朝ドラ”お約束”でも、単に”夫唱婦随”ってことなら、それは古き良き女性像に過ぎない。ヲタクっぽいところとか、万太郎を「押し」にしているところとか文字通り万太郎の背を押しているところとか(笑)結構、工夫した描き方をしていると思う。まあ、そこを前面に押し出してるってほどでもない感じなんだけどそこは主人公じゃないからなあ…あくまでも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3977-3cf11cbc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ やっこさん胴乱をかついで新聞小説の時代
2023.08.12
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先回、ファンタジーから現実の世界へと移行?と書いたけど一気に話が暗くなってきたなあ…娘さんが亡くなったのも実家が経営破綻したのも事実だから仕方ない。実話ベースである以上いつか描かなければならないことだった。ただ、こんなに連続して起きたのかどうかまでは知らん。ドラマ的演出のため、ここに集結させたのかもしらん。知らんけど>ぉ子供さんに関しては、実際には13人中6人が早世しているとか―朝ドラだから、そこまでは描かない気がするけどどうなのだろう……ひじゅにですが何か?「ズギャン!」by竹雄第18週『ヒメスミレ』久しぶりの竹雄登場。万太郎が寿恵子に出逢った時の言葉>これもまたオノマトペ?を再現したりして綾と仲睦まじくて良かった…と思った矢先ズギャン!…ではなくズドン!と突き落とすのもドラマのセオリー?チラッと聞いたところによると家業を畳むことになったのは同じだけれど実話では牧野富太郎さんにお金を送り続けたためにそこまで追い詰められる結果になってしまったらしい。ドラマの万太郎も、お坊ちゃま気質を残してはいるもののさすがに実家を追い込んだ形にしては主人公として難だとの判断で腐造を出したという峰屋側の原因にしてお茶を濁したのかしらん?でも、峰屋は綾の”夢”として描かれてきたからこういう形での終焉は何だか後味悪いなあ…園子ちゃんは園子ちゃんを演じた子役の演技力が印象に残った。名子役を発掘するのも朝ドラ”お約束”?演技力というより、演出家の扱い方や撮影の仕方が上手い…ってことなのかもしれないけどね。久しぶりの分家の皆さん登場。こーいう時は善人化するのも朝ドラ”お約束”もしくは『らんまん』流?資金援助を断ったのは仕方ないよ。彼らには彼らの生活があり、抱えている人々もいる。はっ!ここここれってリアル峰屋(富太郎氏の実家@岸屋)への皮肉!?綾も竹雄もすぐに路頭に迷う…というわけではなく2人ならナントカやっていけるという話だからね。綾のせい、また女という立場のせいにはせず「おまんはこの峰屋を殿様の酒蔵峰屋のままで幕を引いた ばあ様もご先祖も・・、さぞ喜んじゅうじゃろう」という言葉で綾を労っているのも良い。峰屋=綾の夢だったわけだから、この言葉は少しだけ慰めになっただろう。だけど、実際の岸屋は人手に渡っているんだよね。はっ!ここここれも実は皮肉!?ま、まあ、それはともかく…万太郎は万太郎で、娘の死という辛い現実が―主人公にとっては、これ以上の不幸はないだろうに意外とアッサリめの描き方にしたのはさすがに子供の死を真っ向から描くのは朝ドラとして躊躇われたか。こちらも、子供の死をじっくり観たいとは思わんしな…これからは這い上がるしかない。また明るい展開に戻るかも。次は田邊教授の善人化?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3976-9ceb7258☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ヒメスミレいぶりたけのこ寿限無
2023.08.05
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ネガティブだった福治が万太郎との出逢いにより少しポジティブになっていく―万太郎の人たらしぶり朝ドラ主人公ならではの周囲への影響力群像劇っぽさ…等を表す一つのエピとしか捉えていなかったけどこのネガティブ発言が試練に見舞われつつある万太郎の人生の予告にもなっていたのね群像劇=変奏曲としてドラマに纏まりをつけようとの算段?…ひじゅにですが何か?「良い事があった分、良くねえ事も起きるぞって」by福治第17週『ムジナモ』池に落ちれば新種の植物に出逢っちゃう万太郎。植物を愛しているだけでなく植物からも愛されている…という感じ。周囲の人々も彼に感化され人間的にも良い面が出て来るし自分の道も見つける。そんな良い事だらけだった万太郎に遂に落ちた雷。東大への出入り禁止!共著にしなかったことで怒る田邊教授は狭量というか、ナントカの穴が小さいという気もするけど万太郎がそこを配慮しなかったというのも世間知らずのお坊ちゃまの域を抜け出せていないという気もする。媚びろというんじゃないけどさ。教授のおかげ、植物学教室のおかげという面は大きいのだから感謝の気持ちがあれば何らかの形で表そうとしたのでは…と、ちょっと思ってはしまう。まあ、良くも悪くも、それが万太郎!とは思うけどね。何しろ彼は浮世離れした人だから(笑)良く言えば純粋過ぎて、とにかく植物が主体なのでそんな世間的なことは頭にも浮かばないのかもしれない。悪く言えば―経済的には、以前は竹雄、今は寿恵子そして実家が支えてくれた。私生活では十徳長屋の面々が親切を示してくれるし研究の面では野田、里中、徳永、大窪そして藤丸や波多野がガッツリ協力してくれている。印刷所の皆だってそうだし初期の頃、週の名物だった(?)天狗@坂本龍馬に始まる癖の強い人々が万太郎を励ましてくれた。そうした素敵な出来事が一方では仇となって万太郎を鈍感にしてしまったとは言えるかも?だって本来なら自分一人の裁量でアレコレこなさなければならないところ皆の支えの上で研究に没頭することができたのだから。それらを当たり前と思っているとしたら傲慢な印象になってしまうのでさすがにそこまでではないだろう。ただ、物質的なものに患わずに済んだ分苦労はしたとはいえ植物に関する部分にだけ携わっていられた分万太郎を、より”浮世離れした人”にしてしまったのかもね。まあ、実在の牧野富太郎氏がどうだったのかは知らんけど。ある意味、それらってファンタジーみたいなものだし物語としては素敵だよね。万太郎も彼らに良い影響を与えるという点でお返ししていると言えるしそのまま全てがトントン拍子に行っちゃう物語でも楽しいと思う。でも、ドラマはファンタジーから現実の世界へと移行しようとしているのかも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3975-1331253a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ クッキー缶 バイカオウレン【ふるさと納税】<佐川のおすすめ!定期便(全10回)完全版 ブルーレイ BOX3【Blu-ray】(オリジナル花瓶&エコバッグ)
2023.07.31
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藤丸は休学して万太郎の植物採集旅行に同行。フラれた波多野は野宮とくっつくことに…じゃなくてパートナーを組んで研究を進めることに。まるで朝ドラ最終回の様に上手いこと纏まる周囲>こらこら基本的に群像劇が朝ドラにはふさわしいと思っているのでこういう感じは悪くはないけどね。それに、藤丸も波多野もモデルがいるらしいから2人が進むこれからの道も描いておかないとな。…ひじゅにですが何か?「寂し過ぎて死にそうだったのに」by波多野↑これを言わせたくてウサギを出したのか?まあ、実際にはウサギが寂しいと死んでしまう―というのは都市伝説らしいッス。第16週『コオロギラン』ちなみに藤丸のモデルは、田中(旧姓:市川)延次郎日本の近代菌類額の創始者のひとり波多野のモデルは、池野成一郎日本の植物形態学の先駆者だそうですぜ。結婚前は朝ドラ”お約束”に当て嵌まるほど少女マンガっぽくはなかったけれど…いや、ある意味、かなり少女マンガ味があったと言えるかな?ともかくも、それなりに可愛らしくもありお互いが惹かれ合っていく様子が伝わってはきたけれど結婚後は特にイチャイチャするわけでもなくイキナリ所帯じみるわけでもなく苦労を前面に出してシリアスに描くわけでもなくナンダカヨクワカラナイ…そんな万太郎&寿恵子。でもまあ、ここでイキナリ万太郎がマイホームパパなんかになっちゃったら逆に興醒めだよね(笑)万太郎はやはり、浮世離れした人物でい続けてくれないと。その分、寿恵子の方は生活が家事とか、これからは育児とか、”現実”が押し寄せてくるから夢見てばかりはいられないもんなあ…だから2人の描写が対照的といって良いくらい違っているのは仕方ないかも。子供の名前をアレコレ考えたりちょこちょこ手紙を寄こしたり万太郎の方も、彼なりの愛情を表現しているから一見、ズレている様で良い夫婦ってことだよね、きっと。寿恵子に寂しい思いをさせて出かけた植物採集旅行でまたもや新種を発見する万太郎。子供の名付けの次は、植物の名付け。この2つを重ねて、公私共に順調なことを主張?それとも浮世離れした万太郎と人間万太郎の両面を強調?ももももしかして大いなる皮肉?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3974-01d8806a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 出産祝いおなまえBOX「君の名前は何ですか?」
2023.07.22
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大窪助教授が心情を吐露。やはり、周囲がどんどん良い人化。その分、田邊教授が際立つ仕掛け?…ひじゅにですが何か?「私、本気です」by寿恵子第15週『ヤマトグサ』万太郎を支える役割は竹雄も寿恵子も同じ…かと思ったら寿恵子の方が男っぽいというか(笑)石版印刷機を買っちゃうなんて大胆!長屋の壁を壊すところは『ちりとてちん』をちょびっと思い出した。意味合いは全然違うけど(笑)まずは生活を支えなきゃ…ってことで働く姿を強調するのかとばかり。特に女性って、そういう使われ方が多い気がする。竹雄もレストランで働く様子が何度か出て来た。でも、直接的に万太郎の”道”に関わるとは。史実は知らんけど、ドラマとして見た場合万太郎自身が印刷機を買うなんて言い出したら彼の浮世離れした部分が前面に出てその分、寿恵子の苦労が強調され視聴者の反感を買いかねないところ寿恵子が言い出しちゃうということで緩めるというK.U.F.U.(工夫)?何ちゅーかさ朝ドラでは配偶者は主人公のサポート役に徹する場合が多いよね。女性が主人公の場合は夫が、男性が主人公の場合は妻が。男性が主人公の作品は少ないせいか妻を”ヒロイン”として目立たせようとする傾向はあるけどそれでも物語上は主人公メインで妻はサポート役。『マッサン』ではエリーが可愛くて華やかで十分ヒロインしてたけど物語を動かすのはマッサンだった。『エール』では音が同じ音楽の道を目指しているということで2人肩を並べて歩んでいく姿を描くのかと期待したけど結局、音楽には挫折してしまい、後はひたすら支え励ます役。家庭内では中心になるから仕事パートとはまた別のヒロインのドラマになるけどね。それに縁の下の力持ち的存在であるのは事実で大きな意味で2人並んで歩んでいるのではあるけどね。でも、今作の場合は、それともちょっと違って寿恵子はもうちょい仕事パートというか、メインの物語にググっと食い込んでくる感じ?前半で竹雄を出していたせいもあるな。寿恵子は少しばかり差別化を図っているというか。だからこそ、結婚前の彼女はヲタク・キャラにしていたのだな(笑)最初からずっと”新しい時代”を強調してきた。女性が強くなる時代を。前半では、綾がその代表だったから後半は寿恵子とは思ったけどその割には結婚後はちょっと大人しくなったというか(笑)従来の女性キャラになっちゃったのかな…という気もしていた。でも、やはり違った。まあ、これからどうなるか分からないけどさ。結局、サポート役で終わっちゃう可能性もあるわけだけど今回、ちょっとばかり期待したくなった。だって、ほらひじゅにも女の端くれだからさ(笑)さて、田邊教授以外は全てを見方につけた万太郎。さすが人たらし(笑)孤立する田邊教授と対照的。そして、早くも新種発見する万太郎。「ヤマトグサ」名付け親になるという夢が早速叶った。戸隠草の件で一悶着あり自分の名前が使えなくなる田邊教授と対照的。なかなか残酷な描き方だな…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3973-9f776649☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 牧野富太郎の植物図鑑花と恋してお任せ3種>牧野富太郎博士の出身地から発送!
2023.07.16
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オープニングのアニメに寿恵子が加わったね。植物達の間を飛び交う妖精化した万太郎に人間界に置いて行かれるのでもなく遠くから見守るだけなのでもなくスッと追い付いて寄り添う姿が良い。竹雄が一緒でなくなったのは寂しいけど彼の代わりではなく寿恵子ならではの歩み方って感じでまさに新章の始まり。…ひじゅにですが何か?「岩に見えても、かる焼きかもしれません」by寿恵子第14週『ホウライシダ』久々に佑一郎登場。ごめん、存在を忘れかけてた>ぉ渡米するとのことだから、またしばらく出て来そうにない…2人の子\交流が描かれるのは当分先?「教授が言うところの”虫けら”らあがこの国を変える底力を持っちゅうがじゃ」これを言わせたかっただけ?万太郎はまさにこうなるだろうからさ。「俺ら若造が先生と呼ばれて正直怖うてたまらんかった」田邊教授側の気持ちも代弁?勿論、田邊教授は「若造」ではないけどないから余計に複雑かもしれない。実際、教授の内面が少しばかり描かれ始めたものね。奥さんに対して、いわゆる男尊女卑の態度でいるのかと思わせて奥さんは萎縮しているわけではなく寧ろ「カワイイ」という目線でいる(笑)まあ、今迄のこのドラマのパターンからいうと奥さんの心の広さを見せつけて古い時代の男性VS新しい時代の女性としていると解釈することもできるけど(笑)その後の夫婦2ショットを見ると教授ったら、やっぱ素顔は優しい人なんじゃん!って印象だったよね。朝ドラらしく『らんまん』ワールドは基本的に良い人ばかり…ってことかと。万太郎への態度、植物標本への拘り、花も種もないシダが好き…等からして教授は教授ならではの信条や野心や、それ故の辛い経験があって今の様になってしまったのだろう。その代表例(?)として「破門草事件」があるみたいだけど―史実は知らんがドラマの様子では「泥棒教授」と罵倒するのはちょっと違うんじゃ?…と思えた。以前の”雷をバックにした田邊教授の図ぅ”で仄めかされた黒い教授の印象とは、ちょっと違うよね?…甘い?このエピソードのオチをどうつけるか、にかかってくるな。そして、それが今後の万太郎と教授の関係に重なって行くのだろうし。でも、大丈夫!『らんまん』は良い人ワールドだから(笑)万太郎は植物図鑑発行に向けて頑張る模様。植物が好きで好きで…というヲタクな面、もしくは浮世離れした面が当時としては途方もないことだったかもしれないにしろしっかりと地に足を付けて歩んで行くことに変わって行く。夢から現実への移行って感じ?批判ではなく、寧ろカッコイイと思うし当然とも思うよ、勿論。何故か、ちょっぴり寂しい気もしちゃうけど>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3972-21e377d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ホウライシダプラントハンターザ・羽根枕
2023.07.08
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恋話には力を入れている風なのに結婚式シーンといったらドラマのハイライトなのにヒロインを演じる女優は総じて美人なのに何故か花嫁姿がイ・マ・イ・チっちゅーのも朝ドラ”お約束”!個人的に歴代(ちゅーても自分が観始めてから)ヒロインの中で最高美女だと思っている比嘉愛未@『どんど晴れ』でさえ微妙…だった>スマソところが!今作は違った。寿恵子ったらマジ綺麗!!こんなところも王道の様に見せかけてスルッと”お約束”外ししてくれるさすがの『らんまん』(笑)…ひじゅにですが何か?「らんまんじゃ」byタキ第13週『ヤマザクラ』先週からフラグ立ちっぱなしだった、お祖母ちゃん。唐突に出て来た感のあるヤマザクラの病気とシンクロさせるであろうことはバレバレだったけどあの最後のシーンに行き着くためだからな。許す!>ぇ何とか治す方法はないかと万太郎が皆に連絡するところは今迄の彼の人間関係が良い感じに表れているからこれもまた良し。それに結局、治せなかった…ってのが良い。お祖母ちゃんと重ねているのだから治らなくて当たり前なんだけどでも、安易な脚本だったら万太郎の”おかげ”でヤマザクラは元気になりました!ってなことになりお祖母ちゃん@人間の命の儚さと対比させる―というファンタジーな結末にしていた可能性も…ないか(笑)とにかく、この治らないってのが良かった。ヤマザクラも人間も死んでいく―時代も移り変わって行く―その冷酷な現実を提示しその後で、接ぎ木された若枝が示される。昔なら長男@万太郎が後継ぎになるところを女性であり、本家の人間ではない綾が継ぐ。番頭の息子である竹雄と恋愛結婚して。古い時代が去り、新しい時代が到来したことを分かり易く描いている。古い時代を象徴するお祖母ちゃんも女性であるということでより強調している感じがするよね。咲き誇るヤマザクラを背景に綾が槙野家にやって来た日の回想シーンを描いたのもまさに”象徴”って感じ(笑)そこで終わっても良いのに現在のお祖母ちゃんを移さずナレ死にしちゃえば美しいままなのに…と一瞬思ったけどいや、若く元気で美しかった過去と年老いて死に面している今を対比させることが必要だってことなのだろう。そんな悲しみを背負いながらも>背負っているが故に毅然としたお祖母ちゃんは昔よりももっと綺麗だった。だから、そこで終わっても良いのに…と、また思ってしまったけどいや、万太郎の姿を見せないとね。主人公だから…というだけでなく新しい時代を生きて行く万太郎をここで映すべきだってことなのだろう。今迄に描かれてきたエピソードはみな根底はそこを描いていたわけだし。ところで登場人物は皆、基本的に善人…というのもまた朝ドラ”お約束”でさすがの外し屋(ぇ)『らんまん』もそこはしっかり踏襲。コミカルな悪役って感じの分家の人々も変に善人化することはなかったものの>そこは却って良い分家ならではの悲哀を吐露して人間味を出したのが良かったよね。そこにもまた「時代」を重ねているわけだけどそれよりも人間的弱さが出ていたのが良かった。第一話の感想に書いたけど個人的に勝手に抱いている牧野富太郎さんのイメージは浮世離れしているだった。ドラマでは、確かにそういうキャラ作りな面はあるものの時代の移り変わり、女性の社会進出、自由…といったものと絡めて描くことによって万太郎の生き方を積極的で望ましいものに見せて来たという印象。まさに「新しい時代」の申し子というか。時代がハッキリ変わったと示された今これからの万太郎は、個人というか個性というかまあ、いわば浮世離れしている面が強調されていくのかな?考え過ぎ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3971-d082099a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ヤマザクラ起き上がりこぼしマキノジン スエコザサ
2023.07.01
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お祖母ちゃん完璧にフラグが立ったな悲しいなあ…でも、世代交代しなくちゃな松坂慶子さん朝ドラでは今作の前にも『ゲゲゲの女房』『あさが来た』『まんぷく』…と出演が続いたけど全部、感じが良かったな。まあ、みんな似た様なキャラと言えなくもないけど(笑)でも、みんな好きだな。…ひじゅにですが何か?「空が晴れたら立ち上がるがじゃ」by竹雄第12週『マルバマンネングサ』高藤の公開処刑の後堀井のナイス演技を挟んで万太郎&寿恵子の結婚に向けて事態は着々と進む。まずは寿恵子―万太郎の部屋の様子を見ても、呆れるどころか「冒険」と喜ぶ。さすがヲタク!…じゃなくて柔軟というか心が広いというか単に恋は盲目的な感覚ではなく、結構現実的な見方もしているしかつ前向きで良いな。まさかの(?)堀井がツッコミ役とは(笑)しかも、最終的には彼も寿恵子に励まされているし。「完結した物語」万太郎だけでなく、彼もまた生涯をかけて夢を完結させるのだろう。”白梅堂”は閉店―文太は故郷へ。まつも彼に付いて行くことに。ここもまた世代交代っちゅーか万太郎&寿恵子が旅立っていくのに妨げになるというか後ろ髪引かせる様なものが何もなくなるのがサッパリしていて良い。ところで、文太の故郷は群馬の伊香保温泉ですってよ、奥様!前作『舞いあがれ!』でも水島学生が群馬出身だったし>やっぱ郷里に帰ったし主題歌も群馬出身のback numberだったしあ、そうそう、マンガ『ダンダダン』(龍幸伸)にも明らかに伊香保温泉をモデルにした町が出て来たし時代は今や群馬県!?>違うと思うそして、峰屋―ここまでに半年ワープしちゃったところは驚いたけど(笑)あのままでは交際期間0になっちゃうから現代感覚からすると浅く感じられてしまうから?綾は相変わらずカッコイイ。彼女の生き様を際立たせるためにも、お祖母ちゃんは退場しなければならない…なんて言ったら冷たい?綾と寿恵子に”新しい女性”を象徴させるのだろうから2人共、単に従順で耐える女…像にとどまらず自分で自分の生き方を選んでいるところが面白い。それでも寿恵子は万太郎を支えるのが中心になるのかもしれないし綾の方は竹雄が支える側に立つのかもしれない。その違いも面白い。それにしても、お祖母ちゃん…万太郎達に傍にいてほしいのにそれが最後の望みでありある意味、初めての自分のための望みなのに寿恵子の提案で万太郎も故郷に暮らす決意をするところだったのにお祖母ちゃんの方から東京に戻る様に行ってしまうとは…ベタっちゃーベタだけど>こらこらお祖母ちゃんの心意気が表れていて良かったよ。好感度アップだよ。でも、それってフラグでしかないじゃん(涙)人たらしの万太郎は逆に出逢った人達からいつも背中を押される。天狗@坂本龍馬からずっと。天狗の存在感が強烈過ぎて霞みがちだったけどお母さんも同様ではあるね。そして今度は、お祖母ちゃんがその役目を担うわけだな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3970-90cefbde☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マルバマンネングサ1~10巻バイカオウレン滝沢馬琴 江戸和本 実物
2023.06.25
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対比的に描かれてきた万太郎と寿恵子それぞれが自分の生きるべき道を見出した時2つに分かれていた世界が一つになる―朝ドラの恋話としては、かなり良い出来…と思うのは私だけ?夢に向かう道と恋話とを綺麗にドッキングさせた…と言えると思う(多くの朝ドラは逆に分離しがちだったよね)…ひじゅにですが何か?「私のままで何故いけないんですか?」by寿恵子第11週『ユウガオ』時代の流れもあるけど、今日にも通じる女性の生き方を高知編では、綾東京編では、寿恵子を通して描いているところも良い感じ。どちらでも、万太郎は自分の夢に向かって邁進しているのに対し綾も寿恵子も女性であるが故に壁にぶつかった。前者では親戚後者では高藤が分かり易い悪役になっている。親戚達はコミカルなキャラだったのに対し高藤は居丈高でマジ嫌な奴になっている>それでも笑えるけどという違いはある。高藤は一見、女性に新しい道を開いてくれているかの様で実際には妾にしようとしているだけだもんな。妻のことは平気で悪口言うし。ドレスもダンスも自分に都合良く操るためのツールに過ぎないって感じで養女の話では本性バレバレ(笑)確かにそれまでの時代では当たり前の手順だっただろうけどそれに拘ることで、つまりは彼自身が昔の考えや価値観のままいわゆる旧”男社会”の悪いとこだけ集めた様な「みっともない」男だと露呈している。そんな彼の矛盾を指摘し去って行く女性達の姿で新しい女性達の生き方がシンプル&コミカルに示されていてスカッとしたざます。真の悪人が存在しない「良い人ワールド」なのも朝ドラ”お約束”『らんまん』も全体的にはそんな感じ。その中で親戚と高藤は例外っぽいけどどちらもギャフン!となって笑われてオシマイになっているから軽減されているっちゅーか、「真の」という程の悪ではないってことなのかな?徳永助教授も本当は良い人って様子になってきたしね。田邊教授の万太郎の扱いに良心を痛めているし窓辺の花に手を伸ばそうとしたところは田邊教授より純粋に植物を愛しているんだな…って印象だったし文学が好きってとこなんて好感持てる。万太郎に対しいつかはデレる…とは思っていたけれどあ、そこで?と思った(笑)万葉集を口にする徳永助教授に万太郎が下の句を答えるところ人柄だけでなく>ましてや暴走するのではなく万太郎の方も教養があるってのがベースになっているところが朝ドラらしくなくて好きざます。ラストは週タイトル『ユウガオ』を回収。ユウガオというと、かんぴょうを思い浮かべてしまうので白く美しい花を強調したのは新鮮だった>ひじゅにだけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3969-60cb24ee☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ユウガオ花と恋しておひめさま図鑑
2023.06.18
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万太郎と寿恵子それぞれ自分の道を歩み出す―ちゅーことで2人を対比させる様な描き方お互いがお互いの背中を押すといった形で始まったのでその顛末を並行して描くのは興味深い万太郎メインでは、ちょっと地味だし一般受けし難いかもしれないところを寿恵子パートにも重きを置くことで、華やかさも加わるし恋話で多くの視聴者を引っ張る…という計算?…ひじゅにですが何か「わしは消えんと思います」by万太郎第10週『ノアザミ』毎週、癖の強い人物が登場する―というパターンは今週も健在。でも、そんな中で、万太郎自身の個性がどんどん際立ってきている。つまりは、成長しているということなのだろうけどそこを説明臭くなく、エピソードで自然に見せて行くのが良いね。個性的な人物だらけの中をかいくぐり最終的には皆と仲良くなっちゃう、人たらし(?)な万太郎がカワイイ。仕事覚えが早く、「器用」だと褒められるところは朝ドラ的にはちょっと新鮮。だって、朝ドラ・ヒロインは不器用が多くトンデモナイ失敗をしでかすのが”お約束”。例えば、鍋を引っくり返して中身を派手にぶちまけるとかね(笑)。一生懸命なあまり…という健気さアピールの場合もあれば他のことに気を取られボーっとしていることの表現だったりもするけど。今週は印刷所編―「写すことには限界がある」初っ端から画工の岩下に喧嘩を売っちゃう万太郎。実際には、石版印刷そのものへの喧嘩だけど。手塚治虫がデビューした頃さすがに石版印刷ではなかったものの描き版とかいって、元の絵を職人がトレースしたものを印刷するという方法だったそうだ。トレースの上手い下手も当然あるし職人自身の絵の癖が出てしまったりもするしどうしても元絵とは違うものになってしまったらしい。だから、万太郎の気持ちはよく分かる。でも、職人側にもプライドがあるわけでここですぐにぶつかり合って騒動が起きるという安易な展開にしなかったのは、さすがッス。双方の気持ちを描いた上で技術的なものは移り変わっていくもの―でも、携わる者達の意欲や志は変わらない―という結論にしたのは良かった。万太郎の絵についても「本物を伝えるための手立てとしての絵」という評価になったのも上手い結論。寿恵子の方は心地良いサクセスストーリーとはならず高藤の妾になるという話に発展。いや、最初からそういう結論ありきだったわけだけどさ。男性は自分の道を真っ直ぐに歩んで行けるのに女性はそうするチャンスが訪れたかの様に見えても最後に辿り着くのはこんなものしかない。悲しいよなあ…とはいえ、まだ選択肢は残っていてその分だけ、それ以前の女性よりは自由になったってことかなあ。寿恵子の選ぶ道は2つあることがラストの唐突に(さり気なく…というべき?)登場したヤジロベエに象徴されている。通行人を見下し追い払いながら疾走する馬車とその前を平気で横切り>つーか、見えてない(笑)ノアザミに駆け寄る万太郎という分かり易い対比。寿恵子はノアザミの様に美しいけれど、周囲には迎合しないトゲも装備している。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3968-7f5f515d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ノアザミ水ようかん石版印刷風ポスター(カリフォルニア州立公園 地図)
2023.06.09
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ゆうさん…故郷の話、過去の話をしてくれたのは今迄は一切口にしなかった、という前振りがあった分深みも加わったし、内容も切ないものであったけど初恋の人と一度だけ思いを遂げてその後、その人が結婚して自分は故郷を出て茶屋で働いて薬種問屋と結婚してそれから出産してその子は実は初恋の人の子供…っちゅーことみたいだけど夫には気付かれてないってことはお腹が目立つ前に結婚したってことだからその僅かな月日の間にこんなにも目まぐるしく事態が進展したってこと?内容よりスピード感が驚きッス姐さん、尊敬するッスそれとも初恋の人の子だとは到底考えられないのにそう思い込まずにはいられない哀しい女心ってこと?…ひじゅにですが何か?「草花が好きな人が人間の事で悩んでいる」byりん↑ さすが、りんさん一言で綺麗に纏めたな第9週『ヒルムシロ』植物への愛情の点でも世間知らずのお坊っちゃまという点においても浮世離れを体現してひじゅにの牧野富太郎イメージを裏付けてくれる(?)親切仕様の万太郎が大学での疎外感に悩まされていたと思ったら今度は何と恋煩い。明るく楽しい植物との恋に比べ人間との恋は暗くて辛い…つまりは、人間になりつつあるっちゅーか人間として成長しつつある万太郎の図ぅ?カエルが人間に戻るこれもまた伏線回収?>伏線言うんか?鹿鳴館で顔を合わせる万太郎と寿恵子。目配せひとつで別室に移るなんてすっかり通じ合ってるじゃん。ちょびっと『風と共に去りぬ』のワンシーンを思い出させる>そうか?新しい世界を見たい寿恵子の背中を押したのは万太郎。自分ならではの植物学を極めるという、行くべき道を万太郎が目覚めるきっかけを与えてくれたのは寿恵子。そういう関係性も素敵だしそうして全く違うに足を踏み出したかと思ったらその先でこんな形で出逢う…ってのも面白い。田邊教授繋がりだから視聴者にはバレバレだったけど(笑)万太郎の“夢”を中断させるのでも分離させるのでもなくそれを叶えたらプロポーズすると本人のいないところで宣言するのが万太郎らしくて良い。そんな風に飄々と、かつ確実に前進して行く万太郎。人間味が出てきただけでなく、それに伴い成長も伺える。「綺麗じゃ」ドレス姿の寿恵子に連発する天然ぶりと「監督」大窪を上手いこと乗せちゃう策士ぶり賢いというのか如才ないというのか(笑)もう十分一人で歩んで行けるな。じきに寿恵子というパートナーもできるわけだし…とすると竹雄はどうなるのだ、竹雄は!?生活費のためとはいえ就職したために常に万太郎と一緒にいることはできなくなり自分の中では病弱なお坊っちゃまのままなのに周囲から万太郎は強いと諭される…という何だか悲しさが漂ってきた竹雄。そろそろ袂を分かつ時期が来ているのかな?あ、でも、綾がいるし。綾と結婚して峰屋を継ぐという道があるし。その方が竹雄にとっては幸せだろうな。良かったね、竹雄! ←決めつけている万太郎が“夢”に邁進するのを金銭的に援助するゴッホを支えた弟のテオみたいで良いじゃん。…あ、でも、酒造所は危ないんだっけ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3967-6f0cf802☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 連雀爛漫(れんじゃくらんまん) ブローチ夏の最後のバラ(サラ・ブライトマン)舞踏会のレッスンへ
2023.06.02
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何が残念かってあの牡丹の葉を模した新作菓子あまり美味しそうに見えなかっ…>こらこらこらっ…ひじゅにですが何か?「わしの植物学!」by万太郎第8週『シロツメクサ』今週は逆転の週?万太郎が寿恵子の背中を押したかと思ったら寿恵子のおかげで万太郎が自分の進むべき道を見つけた。まあ、ここは微笑ましい。つーか、ここは、万太郎に寿恵子の手を握らせることで恋話の進展を期待させておいて、実は…というハグラカシも含まれていたわけで、二重の逆転?万太郎らしさが出ていて、やはり微笑ましい。それに、そんな万太郎に「馬琴先生」を寿恵子は感じたみたいだし。大学で疎外感を抱いていた万太郎に藤丸と波多野という友人ができた。徳永達を分かり易い敵対者に描いているため2人も彼らの側…みたいに見せかけておいて実は、それぞれ夢を持つ仲間だった…という逆転。これも微笑ましい。竹雄と新しい出発に心弾ませた牛鍋を今日は藤丸、波多野、そして堀井と4人で囲む。それぞれの夢を叶えるため雑誌を作ろうと盛り上がる様子もこれまた微笑ましい。不穏なのは田邊教授。一番の理解者かと思われたのに今日は背後に『Outside Cassle』(作詞作曲:ムン・ヒジュン)の様な雷音。↑分かり難いにも程がある例えどうせ、ひじゅにはヲタクさ。万太郎も寿恵子もヲタクだから良いのさ>ぉまあ、『らんまん』ワールドはヲタク率が極めて高いからな。田邊教授はさしずめ西洋ヲタク。やたら英語を使うところは、現代感覚ではちょっと笑えるのだが当時としては大真面目。日本語は漢字を廃止すべしと考えているほどに分かり易い偏見の持ち主だということが示された。標本に関しても完璧主義が高じたあまり、かなり偏った見方になっている。それを万太郎の自由奔放で愛に基づいた感性に解され真の意味での同士になっていくんじゃ…と期待していたわけだけどいや、最終的にはそうなるのだと思っているのだけれど今のところは何だか黒いモヤモヤが立ち上り始めたな。この黒さが似合う様にまた英語混じりの会話が滑稽になり過ぎない様にもしかしたら、後に仲間となった時にユーモアで包める様にイケメンかつ、お笑いも似合う要潤を起用?>ぉ寿恵子の方も、彼女に惹かれたっぽい男性が登場したし物語が急速に進み出したという印象。まあ、確かに、そういう時期ではあるな。今回は牛鍋に同席できなかった竹雄もレストランではモテモテの様子だし彼は彼の居場所を見つけたと言って良いのかな?少なくとも、主人公をサポートするだけの都合の良い存在に留まらず彼は彼の“世界”を示しているところは良いよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3966-a7dccd1c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ シロツメクサ鹿鳴館 恵みのしずくオリジナル普及版 牧野日本植物圖鑑
2023.05.27
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下に見られていた人が思わぬ時に才能や実力を披露し皆を驚かせる…よくある展開ではあるけど絶対に盛り上がる。しかもさ、持って生まれたものばかりでなく凄く努力してきたことも分かっているから(本人は楽しんでやってきたことであるけど)超絶スカッとする。いいぞ、万太郎!…ひじゅにですが何か?「せいぜい頑張れ!」by堀井 ↑堀井さん、かわええ~!いいヤツじゃん!気に入ったぞ!君も頑張れよ! ↑上目線第7週『ボタン』今週の癖強キャラは田邊教授。今迄、色んな“変な人”が登場したし今や周り中が“変な人”だらけだから(笑)田邊教授が特別変には見えないけど。英語を多用するところは今の感覚では却ってダサ…>こらこらでも、あの時代ではスマートに見えたんだろうなあ…まあ、イケメンだからOK>ぉつーか、『らんまん』ワールドはイケメンと美女だらけだけどね。ここは朝ドラ“お約束”外見が麗しく中身が変人…てところは独自?いや、やはり“お約束”か。でも、これぞ腐女子好み(笑)そこが『らんまん』と言えるかも?ともかくもお馴染み(?)の格好にチェンジした万太郎。まさに戦闘服。竹雄も洋装になるっぽいし。これから物語が本格的に進んで行くという印のよう。田邊教授と万太郎がジョン万次郎で繋がったのもそこを象徴&強調していると思う。恋話も同時に進行していく様子だけど朝ドラ“お約束”では、この2つは分離するもの。だから、ひじゅに的には恋話が始まると萎えるんだけど(笑)でも、今作は上手く絡み合っていきそうな予感。寿恵子が最初からサポート役ではないしたまたま同じ道を歩む同士だったというわけでもなく全く違う夢を持っている。逆に万太郎がサポートしてやれる分野ではないし全く違う故に関わり合わないというわけでもなく自分と重ねた万太郎が寿恵子の背中を押す結果になっている。何か良い立ち位置だなって気がする。寿恵子が手に持つかる焼きに万太郎が無邪気に齧り付く…という描写が良い。これもまたフード理論?子供時代、母親の好きな花の絵を描いて贈ったのと今回、寿恵子の好きな花の絵を描いて贈ったのが良い対比というかリンクというかになっていて尊い>語彙力↑ちょいと若者っぽい文体にしてみました>どこが?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3965-f986321b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 牧野富太郎の植物画で愉しむ大人の四季ぬり絵かるめ焼きふたごの卵
2023.05.22
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何と、寿恵子はヲタクなのか!?」腐女子なのか!?今週の”癖強キャラ”はヒロインなのか…何て斬新(笑)…ひじゅにですが何か?「尊い」by寿恵子第6週『ドクダミ』「尊い」がヲタク用語として使われる様になったのは比較的最近だと思うけど「尊い」という言葉そのものは昔から存在しているわけだからここでこの言葉を寿恵子のキャラ付けのために使うとはなかなか面白いじゃね~かよ、おい>ぉちなみに、ひじゅには煉獄さん尊い!!!!!でございます。心が痛くて『無限列車』ブルーレイ買ったのに観られないし『刀鍛冶の里編』録画はしてるけど観られないんだよぉ‥↑どーでもよろしいちゅーことで、東京編スタート。竹雄は従者から相棒に昇格。(何かRPGみたい)佑一郎、再登場。(中村蒼さんなのもあって幼馴染3人が『エール』を思い出させる)野田先生と里中先生も再登場。(これからの活躍に期待)十徳長屋の住民も個性的な面々。(何か物凄く朝ドラらしい)寿恵子で今週を締めるところもね。ヒロインとの再会を変に引っ張らなくて良かった。万太郎がヲタクお坊ちゃまなのでヒロインはしっかり者タイプかと思ったらいや、多分しっかり者ではあるのだろうけど腐女子だってとこが非常に良いわ(笑)ヲタクお坊ちゃまと書いたけれど「見くびるな!」と倉木を怒鳴りつけたところはカッコよかったぜよ。お祖母ちゃん、綾と続いて、芯の強さを見せつけて血筋だなあ…と、頼もしいというか何か嬉しい。その後の、倉木の子供が熱を出して云々…ってのはよくある展開で特に面白味はなかったけど>こらこらでも、万太郎が子供時代ちょくちょく熱を出していた設定が生かされているしその後スルスル事態が動いて行ったわけだからOK(笑)それにしても万太郎@神木君表情がコロコロ変わるし、全身で演技していて好感度大。竹雄@志尊さんも面白い。寿恵子との再会シーンで、クルクル動く神木君の背後でニコニコしているのが何とも良い感じ。寿恵子も腐女子っぽいのがミソ。 ←まだ言ってる朝ドラの恋話って、個人的にイマイチなのが多く物語の流れが中断しちゃたりするので気が乗らないんだけど今回は男女共に癖が強いので楽しめるかも?周囲も癖強だしもしかして、いわゆる“普通の人”は竹雄だけ?そうか、竹雄は『ちびまる子ちゃん』のタマちゃんなのね(笑)「峰屋は若の財布やない」これは後々響いてくるんだろうなあ…ここだけは不穏。綾が辛い思いをするのは嫌だからなあ…でも、万太郎の金銭感覚じゃ竹雄の稼ぎだけじゃやって行けなそう。それでも、これからの万太郎の歩みにはワクワクするなあ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3964-08625454☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドクダミ八犬伝お土産に買ってカエル!?
2023.05.13
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月…じゃなくて、童磨…じゃなくて ←シツコイ?逸馬さん、ゴメンよお!「第1週の坂本龍馬から始まった法則にはちょっと当てはまらないかな」…なんて先回書いちまってさ。実在の人物をモデルにしているわけではなさそうなので(ひじゅにが気付かないだけかもしらんが)竜馬達とはちょい異なると思ったんだけどさ当時の自由民権運動に携わっていた人達全ての象徴!と考えれば、立派に仲間入り。つーか、君も万太郎に影響を与えた癖のある人物そのものだよ!それを強調するかの様に一陣の風。舞いあがる手ぬぐい(?)それはちょっと天狗@龍馬を思い出させる。そして、それに導かれた視線の先に広がるのは群れ成して咲くキツネノカミソリ。着物の色も色から連想される熱い情熱も一輪だけでなく大勢の仲間が集まっているところもまさに逸馬だ。…ひじゅにですが何か?「涙が出るほど嬉しゅうございます」by綾第5週『キツネノカミソリ』綾、かっけー!お祖母ちゃんもカッコイイしな。「こんな能無し猿を間違えて逮捕する警察も能無し!」なんて言えちゃうなんて素敵。そして、反感や嫌味の中でこれは自分が生きたい道だと初めはおどおどと、次第に力強く宣言する綾。槙野家の女性達は凛として強い。いやいや、槙野家だけじゃない。民権ばあさんも素敵。懐が深いというか、やはり母親の様な心の広さ。そこは男性にはない部分と言えるかな。女性は元々強いのさ。男尊女卑だった時代にも色んな自由を奪われていた中でも。そこをちゃんと描いているところが良いね。朝ドラ”お約束”の一つにヒロインに都合良く動かされる人物が何故か存在する…というのがある。よくあるのがヒロインが母親であることと夢に向かって邁進する女性であることと両立させるのが難しい生き方を楽々両立させるために善意で子供を預かってくれる人が現れる…というのがある。そりゃあ、そうした善意の持ち主もいるかもしれないけどさドラマ内の扱いはあまりにもあまりにも…まるでその人の人生なんてないかの様でただただ使いまくられるだけ。それでいてヒロインのみが子育てを褒めまくられる。だから脚本家によっては綾をそう描いていた可能性大だしそしたらツッコミが入るのは必須ながらもまあ、朝ドラだしねって感じで、まかり通ってもいたと思う。でも、綾が子供の頃に倉に入ってしまった時万太郎と同じ様にファンタスティックな描写がされた。綾にとっての”夢”であり”道”が示された。決して万太郎の代わりではなく押し付けられたわけでもなく綾自身の生き方として描かれているのが素敵。そこに逸馬達の自由民権運動が重なるところも良い。人間には神から与えられた自由意志がある。こうして、万太郎も綾も自分で選んだ道を行く。とすれば、今度は竹雄の番。単純ひじゅには単純に竹雄は綾と結婚して酒造りに携わる…のだと思っていた。そうではなく、万太郎と共に行くことを選んだのが、これまた良いね。まあ、まだしばらく万太郎&竹雄のコンビを見て行きたいしな。l長男である万太郎女性である綾雇われ人である竹雄…当時としては大きなハンデがある中で三者三様に自分の道を貫くのが素敵。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3963-bd6cfebf☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キツネノカミソリ牧野富太郎の植物図鑑俺が何者かは俺が決める
2023.05.07
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出たっ!童磨…じゃなかった、早川逸馬!声優(だけじゃないけど)には詳しくないんだけど昔観たアニメ『デスノート』で主人公@夜神月の声の演技に凄く感心したのを覚えている。原作では表面上はクールに徹している印象だった月の内面の下品さイヤラシサ、弱くて卑小な部分を声で表現していて声優スゲエ!と思ったのだった。その月役の声優が今回、早川逸馬役の宮野真守さんというわけで何だか感慨深い私なのでした>ぉ…ひじゅにですが何か?「そういう人間が今ここにいる」by万太郎第4週『ササユリ』第4週で万太郎に影響を与える癖のある人物はジョン万次郎!あ、早川逸馬もそうだけど(笑)こちらは特にモデルがいるわけではないらしい。(板垣退助という説もあるらしいけど…名前が違い過ぎる)そうすると第1週の坂本龍馬から始まった法則にはちょっと当てはまらないかな。バディになったりして?そこまで万太郎は自由民権運動には関わらないかな?東京にも寿恵子にも植物学にも別れを告げた万太郎。そんな彼の心を解放したのがジョン万次郎。あ、早川逸馬もだけど(笑)でも、まあ彼は「自由」とそれを体現する「ジョン万次郎」へと万太郎を導く役割。イエス・キリストのための道を整えたバプテストのヨハネ的?シーボルトに憧れて覚醒するのではなくシーボルトではなく自分がやるべき!と発奮しちゃうところが万太郎らしいと言えるかも。ちょっと新鮮に感じたのが万太郎が暴走し周囲が翻弄される…というイカニモ朝ドラな展開ではなく竹雄が、自分が万太郎を抑えつけてきたと後悔するところ。まあ、これから万太郎は暴走しそうだけども(笑)竹雄が今度は彼の背中を押す側に回るのだろうな。ちゅーことは、竹雄の恋は成就しそう。良かったね、竹雄! ←決め付けている実話では、牧野富太郎さんは綾に相当する人と結婚したらしい。その後、別れて寿恵子に相当する人と再婚するわけだけどドラマではそこは省くんだろうな。「自由」に向かう物語の流れにそぐわないし。綾の幸吉への思いは悲しい結果になってしまったけど優しくしてくれる竹雄に惹かれるのは自然な流れだし万太郎と離婚した後も家業を守り続け万太郎に財産を食い潰されるという生涯よりも竹雄と一緒になって、念願だった酒造りに邁進しつつ夫婦で万太郎を応援する…という生き方の方が明るくて楽しいよね。良かったね、綾! ←決め付けているそれにしても、幸吉。幸吉って一体…という気もするけど(笑)彼にしてみれば逆らえない相手だし酒造りへの純粋な気持ちがあっただけかもしれないし簪を返したところは、綾にとってはときめきポイントだったけど彼としては逆に幼い日の淡い恋心への決別の意味があった…のかもしれない>そうなのか?返した簪買った櫛そこに幸吉と竹雄の違いを象徴させているのだろう。そんな彼に「気ぃ持たせやがって〜!」と怒るのではなく>ぇ酒造りに利用して悪かったと後悔する綾には好感が持てる。男性、女性、恵まれている者、虐げられてきた者色んな人の色んな人生がある中でそれを切り開き、自分が本当に望む道を貫こうとするのは傲慢なのか「自由」なのか…?今週のタイトルは『ササユリ』花言葉は「上品」「希少」だそうだ。万太郎は当時としては希少な道を歩むことになるけどそこにあるのは傲慢というより上品ということなのかな?万太郎の人生は「自由」を象徴するものとなるのだろうけど。綾と竹雄もそうなるのだろうな。なかなか楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3962-5bd1c5b6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ササユリ>アートフォト芋けんぴ 塩けんぴセットシーボルト日本植物誌
2023.04.28
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天狗@坂本龍馬蘭光先生に続き第3週は野田基善先生(モデル:小野職愨)里中芳生先生(モデル:田中芳男)と、またもや浮世離れした人物が登場ええぞええぞ!>ぇ…ひじゅにですが何か?「ありがとう!友よ!」by野田第3週『ジョウロウホトトギス』色々な人と出逢って成長していくーそれは勿論、定番っちゅーか、当然のことなんだけどその中でも特に影響を与える人物が癖の強い人物でその週を象徴するかの如く登場するというのが結構ひじゅに好みぜよ。まあ、今週のメインは西村寿恵子との出逢いの方だろうけど。龍馬とは山椒餅蘭光先生とは焼き魚寿恵子とは、かる焼き…とフード理論もバッチリ?かる焼きって、カルメ焼きのことかと思ってたけど「軽焼煎餅(せんべい)の略。糯米(もちごめ)を洗って20日ほど水に浸け、白砂糖を加えて餅(もち)に搗(つ)きなまこ形につくってかき餅のように薄く切り、銅鍋(どうなべ)で焼く。また、糯米粉に砂糖を加えて水でこね、いったん蒸して糖蜜(とうみつ)を加え麺棒(めんぼう)でのしてさまざまな形に切り、鉄板にのせて焼く。膨れて歯ざわりの軽やかなのが喜ばれ、江戸時代初期から流行した菓子」という文章が見つかったので、これなのかも。下戸→カエルという発想は面白いんだか面白くないんだかよくわからないけど>ぉ万太郎の個性が出ていることとかる焼きの「か」と掛けているのかと思うと微笑ましいと言えるかも?>そうか?チラリ耳にしたところによるとかる焼きを買って食べるシーンで竹雄にやらなかった…というのが話題になっているとか。笑えるツッコミなのか批判なのか知らんけど(笑)最初のシーンでは、ひじゅにもちょっと思った。まだ代金を払う前に齧り付いたところからして万太郎のお坊っちゃまぶりを表現したのだろうな。竹雄も食べたかったかもしれないけど自分の分を買うわけにもいかないし。そこらへんは2人の立場の違いを表している。その後、万太郎に振り回される竹雄の図ぅが続き竹雄の心情もちょこっと語られ2人の人間性と関係性が少し掘り下げられたよね。最後の夜に、竹雄の提案で牛鍋屋に行き2人で食べて喜んでいるシーンはホッとするものがあった。…これもまたフード理論。かる焼きの話に戻ると最後に買うシーンで竹雄の分を買わなかったのはあれは、かる焼きのためではなくて寿恵子逢うためだからあそこで二人分買っちゃったら意味ないじゃん(笑)そういうわけで>どういうわけだ?「金色の道」という面でも初恋という意味でも東京に大きな“理由”を見出してしまった万太郎。結局はこの2つを選ぶことになるハズ。探しても逢えず、それでも諦めきれずに戻ったらそこに寿恵子がいたーそれが、恋愛面だけでなく今後の万太郎の生き方そのものを象徴している。浮世離れの万太郎は心はどこまでも飛び立って行けるけど現実の世界に生きる身体は色んなものに縛られている!それをどんな風に乗り越えて行くのか興味がわくな。来週もまた癖の強い人物との出逢いがあるのだろうか?だったら楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3961-af7805b2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ジョウロウホトトギスかえる和三宝司牡丹、純米吟醸 「花と恋して」
2023.04.22
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池田蘭光先生のモデルは儒学者 伊藤蘭林だそうだ。国学・漢学だけでなく、天文、科学、文学、音楽等多方面に通じ、文武両道の人。「名教館」廃止後も家塾を開いて終生教鞭を取り続けた…とか。寺脇康文さんは、あまりドラマを観ないひじゅににとって>スマソ薫ちゃん@『相棒』のイメージが強かったのだが『おひさま』のお父さん役が感じ良くてこれって、あり!と思ったのだった。今作の蘭光先生もあり!と思う。…ひじゅにですが何か?「心が震える先に金色の道がある」by蘭光第2週『キンセイラン』 第1週は天狗@坂本龍馬第2週は蘭光先生@伊藤蘭林…とやはり、どこか浮世離れしているというか(笑)常識には縛られない印象強い人物との出逢いがありそれに負けない万太郎の個性と成長と万太郎の「金色の道」が少しずつ見えて来るのが爽やかであり快い。時代の変化も物語に溶け込ませているのが良いよね。名教館で武家の子供達に絡まれたりお弁当は万太郎の方が豪華だったり名教館が廃され小学校となったり…と万太郎自身に直接関わることは当然としても綾が女性の立場を嘆いたり彼女は彼女で酒造りに興味を抱いていたり(それが彼女の「金の道」かもしれない)隠居する塚田様寂しさで呆けた様になる、お祖母ちゃん小学校が始まって綾も勉強できる様になったけれど竹雄も佑一郎も行けない...etc.ナレーションで済ませるのではなくいきなり大騒ぎが起こるのでもなくそれぞれの人の上にそれぞれの形で降りかかる。時代の変化は万太郎にとって良い影響もあれば>家業を継ぐのでなく自分の道を選べるあまり良くない影響もある>名教館ではもう学べないところで蘭光先生と万太郎と佑一郎の小さな旅映画『スタンドバイ三―』を思い出してしまった。仁淀川を中心とした美しい光景焚火で焼く川魚さり気なく話される佑一郎の事情…そして見つかるキンセイラン。ファンタジーと現実の交差。小学校を辞めてしまう万太郎。小学校は、綾にとっては明るい希望なのに万太郎にとっては逆。変に反抗して飛び出したり負け犬の様に閉じ籠ったり…ではなく英語でスラスラと答えるところが面白い。名教館初日の時との対比。それだけ万太郎は名教館で学んできたわけで彼が小学校に失望してしまうのも分かる。同時に、彼はそれだけ成長してきたわけで小学校という枠に囚われる必要はないということも。何か、やっぱね、既視感ちゅーかテンプレちゅーかイマイチ新鮮味は感じられないんだけどベタちゅーより王道って言いたい。これでいいんだよ感(笑)ハマってはいないけど好感持てる。万太郎の金色の道を見て行きたい共に歩んで行きたいという気持ちになる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3960-1bf05ad6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ本草綱目 彩色図鑑【ふるさと納税】ラフティング券”奇跡の清流 仁淀川” ラフティングのツアー牧野富太郎の植物画で愉しむ 大人の四季ぬり絵
2023.04.15
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ひじゅにとしては一番気になったのは山椒餅だったのだが>らしい?ネット検索してみたら高知県佐川町では昔から、おやつ感覚で親しまれていた餅で玄米を煎ってから石臼ですりつぶした特製の粉に山椒の粉を練り込んで作るのだそうだ。でも、最近はあまり作られなくなり地元でも知らない人が多いとかで…『らんまん』で全国的な人気になってほしいッスね。…ひじゅにですが何か?「皆、自分の務めを持って生まれてくるがじゃき」by龍馬 第1週『バイカオウレン』まあ、悪くないんじゃないの?…と、エラソウな感想(笑)モデルとなる植物学者の牧野富太郎さんのことはほとんど知らないのだけど何となく浮世離れした人ってイメージがある。これって、ひじゅに的には誉め言葉。そういう感じの人って好き。タイトルバックの妖精化したかの様な神木君を見るとその浮世離れしたイメージを上手く表現してくれそう。天狗との出逢いも、そのイメージを強くしている。まるきりのファンタジーではなく天狗の正体は坂本龍馬っちゅーところも。第1週は子供時代。初登場シーンから既に植物に興味津々だった万太郎が「わしはこの花の名前が知りたい」と決意するまでの物語。そこに至るまでに色んなことを経験するわけで一番大きいのは母親の死なのだろうけどそれを大きな山としてそれを彩る他のエピソードが配置されている…のだと思うのだけれど実際、バイカオウレンは母親が一番好きな花ということになっているし母親のために花の絵を描く様になったわけだし(牧野さんの植物画は素晴らしいものな)その花を探しに行って姉と竹雄と3人が終結するところが象徴的だし綺麗に纏まっていると思うのだけれど天狗とのファンタジックなシーンが一番印象的だったので母親を中心とした現実のシーンが薄れてしまった気がする。天狗=おディーン様だから!かもしれんが(笑)でもドラマとしてどうなのかは知らんけれども浮世離れしている…というイメージを念頭にして観るとうむ、これでいい!という気持ち。ラストシーンで、万太郎が決意したところで背景が花で埋まる演出がそれを証明している…と思うぜよ。天狗が実在の人物である坂本龍馬だったというオチに加え雪の中で花を見つけるというファンタジー的展開が違う花だったというオチになるところなども現実の世界に存在しながら、自分の世界に生きているまさに浮世離れした様子を強調している様に思う。穿ち過ぎ?ひじゅに的には、そこが面白いと思った。それがないと、既視感あるあるなエピソードばかり…と感じてイマイチだったかも?まあ、天狗との出逢いにしたって、新鮮さはなかったけどさ>スマソでも、浮世離れした人物にはああいうエピソードが必要だよね。だから、少なくとも今は合言葉は浮世離れ!(笑)脚本:永田育恵演出:渡邊良雄、津田温子、深川清志音楽:阿部海太郎主題歌:あいみょん『愛の花』語り:宮崎あおい出演:槙野万太郎:神木隆之介(幼少期:森優理斗、9~12歳:小林優仁)丈雄:志尊淳(幼少期:井上涼太、13~16歳:南出凌嘉)槙野綾:佐久間由衣(幼少期:太田結乃)坂本龍馬:ディーン・フジオカ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3959-df3c9127☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 牧野富太郎 植物画風呂敷 バイカオウレンドラマガイドpart1【ふるさと納税】<牧野富太郎ゆかりの植物 案内 説明 >
2023.04.07
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こんない早くコロナを描くのか…と思ったけどあっという間に未来に跳んでしまったな。短歌が書けない苦しみからパリへ行ったものの肝心の八木さんはいなくなっちゃうしパリに閉じ込められてしまう貴司の図ぅーと順調な滑り出しかと思われた「空飛ぶクルマ」の開発が中断されジレンマに陥る刈谷先輩(と愉快な仲間達)の図ぅ―と勿論、そんな中で苦悩しながらも明日を待つ舞の図ぅ―を対比させたっちゅーわけなのでせう。『おかえりモネ』でも素っ飛ばされてたしドラマの味付け程度にしか使われていないコロナ。やーいやーい、」ただの駒!…ひじゅにですが何か?「自分を見つけた場所です」by久留美第25週『私たちの翼』タイトルバックで、一枚の紙きれが紙飛行機→ばらもん凧→人力飛行機→旅客機と変身して行き、最終的にそのどれとも違う形になる。それこそが空飛ぶクルマ”かささぎ”号だと最終話にして、やっと気付いたアホひじゅに。だって「空飛ぶクルマ」編になってからも試作機のうちは全然違う形だったじゃん>言い訳ま、そーいうわけで制作側としてはちゃあんと意図通りに作ってたんだかんね!迷走なんてしていないんだかんね!ってところなのでせう。でも、もうちょい先が見える作りにしてくれれば良かったのにぃ…まあ、最終話は見え過ぎるくらい見えていたんだけどね。パリに行った前後の貴司は短歌が書けなくなってしまったのは結婚して、子供もできて、幸せになってしまったからかも…と思っていたらしい。八木さんは孤独に生きている。自ら死を選んでしまった恋人の声を追い求めながら。貴司とは正反対。だから、貴司が考えていた”原因”は正しいのだと思わせる。もしもコロナでロックダウンなんて事態にならなかったら貴司も放浪の旅に出ていたかもしれない。でも、思う様に動けない期間を経験して貴司は舞を思う。舞の声を聞く。孤独の中に閉じ込められていた貴司が家族のもとに帰還。エッセイを書くという”今できること”を見出した上で。この流れは面白いと思う。ただ舞の生き方とは、あまり上手くシンクロしていなかった気がする。ともあれ「自分を見つけた場所です」これが全員にとっての結末だったのだろう。貴司は家族のもとへ。ばんばは五島へ。お母ちゃんは母親との暮らしへ。お父ちゃんのネジは「空飛ぶクルマ」へ。舞自身は、どこかへ帰ったというよりもそうした皆の夢を繋いだり運んだりする役目だったのだろう。「一つの目的地に到着します」舞の最後の台詞。「一つの」というところに象徴されている。人力飛行機で活躍した刈谷先輩が「空飛ぶクルマ」で夢を叶えたという結末は帰結とも言えるし「自分を見つけた場所」とも言えるんだけどどうせなら、もっと中心に据えても良かった気がする。その方がドラマに一貫性ができて視聴者も困惑しないで済んだ様に思う。別に舞のパートナーにしなくても良いけど(笑)彼の姿もずっと追っていればあちこち振り回されているかの様に見えた舞と好対照になるし、話も分かり易かったかも?個人的に貴司は好きだし舞とは、ある意味、対照的な人物であり生き方というところが面白いっちゃー面白いんだけど両者が上手く組み合わさっていたかというとう~ん…って気も>スミマセンスミマセンとはいえ色んな人がいて色んな夢がある…ということではこれで良かったのかな。最終話は朝ドラらしく全員集合!だったけどひじゅには赤津が出てくれただけで満足よ>ぉ決して中心にはならないけれど誰かを映すカメラの中で彼の方がどアップになっていたりアピール動画では試作機にちゃっかり乗っているしうん、制作陣は彼の扱い方をよく心得ておる(笑)文句もちょっとは言っちゃったけれども>ちょっとか?”なにわバードマン”まではかなり好きだったしその後も嫌悪感を抱くほどのことはなかったし全体的に悪くはなかったと思うよ。もっとハマれれば全員集合には萌えただろうなあ…と、ちょっと残念。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3958-58361a4a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 角皿『かささぎ』大友家持の短歌クロード・モネ『かささぎ』
2023.04.02
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