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寅子の結婚相手が優三なのは意外ではなかった。そもそも初登場時に兄から駆け落ちだと間違われていたし優三が猪爪家を出た後話し相手がいなくなったと寂しがってもいたし…ひじゅにですが何か?「その手があったか!?」byはる第7週『女の心は猫の目?』ちゅーことで、寅子結婚!…は良いのだが花岡とのことがあった直後なので当てつけかよ!?と思ってしまった視聴者もいるんじゃないかなあ…と、ちょっと心配。何だかんだ言っていても結局のところ、花岡は世間のしがらみから抜け出せなかったっちゅーことかな。結婚=寅子の弁護士としての道を閉ざすこと―ではなく弁護士として寅子と二人三脚でやって行こう!という決意もできたはず。でも、当時としては珍しい考えだったのだろうし女性には家を守ってほしい自分が仕事から疲れて帰った時は温かく迎えてほしいという思いも大きかったのかも?既婚者=社会的地位を得られる―という考え方は今日でも見られる。それは男性でも女性でも同じ。ということは、その点においては男女の差別はないのか?ちゅーと…あるよなあ、やはり(笑)独身だとまだ世間知らずだとか不安定だとかって見下されがちなのは同じかもしれないど既婚だと―男性の場合は家族を支えている=安定しているつまり、土台ができているって見なされる気がする。割と前向きな捉え方。女性の場合は夫という支えがある=支えがあるから安定しているつまり、依存先があるからって解釈されがちな気がする。ちょっと消極的な考え方。いずれにしろ、寅子は社会的地位のため結婚を決意!…は良いんだけどさ雲野からは、独身女性はお茶くみみたいなこと言われちゃってたし先に法廷デビューした久保田先輩は既に結婚していて妊娠中でもあることが強調されていたし花岡の本心も、寅子はちゃんと見抜いただろう。でも、花岡と上手くいっていた時はこの点について考えている雰囲気はなかったし依頼者から断られるのも、女性だからという理由ばかりで未婚既婚は問われていなかったじゃん。(結婚が決まった途端に依頼が決まりはしたけれどもそれが特にモノを言っている風でもなかった)だから、何だか唐突。それに、最初は普通にお見合い相手を探していたわけで万が一、受け入れてくれる人が見つかっていたらどうしていたんだろう?弁護士を続けることには同意してくれたとしても本当に名ばかりの結婚だなんて承知してくれるとは思えない。ドラマ的に、優三ありきで話を進めていただけって感じ>スマソまあ、これでいよいよ寅子の弁護士としての人生がスタート。学生時代の法廷劇は男子達に邪魔されて終わってしまったけどこれからは実際の法廷でのアレコレが描かれたら面白そうだな。でも、戦争になっちゃうから、そっちが主流かな…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4032-81f6ccf6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 日の丸弁当>カンペンケース合理的な婚活~DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画~アニバーサリーアイスケーキ
2024.05.20
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GWも開け香淑の姿が映ったので寅子の同志たちのキャラ掘り下げ再開…と思ったら何と、5人中3人が無念の退場…残り2人の内の1人@よねは口述試験に落ち寅子と同時スタートとは行かなかった…何という何という現実……ひじゅにですが何か?「私たち凄く怒っているんです」by寅子第6週『女の一念、岩をも通す?』初めての高等試験には全員が不合格。あ、久保田先輩は除く。…といっても口述試験には落ちてしまった。まあ、ここでアッサリ関門を通っちゃったら安易な展開!と、ツッコミが入ったかもね(笑)でも、2回目の試験には香淑も涼子も梅子も挑むことさえできなかった。香淑は帰国。涼子は家のために結婚。梅子は離婚。後者2人は、まさに女性ならではの苦難。しかも、双方共、男性の不祥事により一方的に人生を捻じ曲げられた。いや、当時の男性の行動は不祥事などとは呼ばれなかったのだろうね。単なる浮気。女性は人間でさえないのだから、飽きたから捨てただけ。新たな玩具を手に入れただけ。もう少し時間があったら梅子の方から夫を捨てることができたかもしれないのに結局、他の多くの女性達と同じく梅子も簡単に切り捨てられた。次男も救うことができなかった。涼子の父親は「お前も好きにしなさい」と、娘に言葉をかけて行ったわけで華族という立場に縛られた生き方とある意味その被害者と言える(?)妻に嫌気がさして逃亡したということなんだろうけど…その娘が何もかも投げ出して好きな生き方を選べるほど無責任でも冷酷でもないということには気付かなかった。自分がアッサリ捨てた妻を娘は放っておくことができなかった。大勢の従業員達のことも。つまりは、女である涼子の方が人間的には上と言えるけどその人間としての自分を犠牲にするしか道がなかった。香淑の場合は「女性だから」と単純に括れる事情ではないけど異国人という点が2人似通っている。日本に生まれ育ちながら、女性は異国人。2回目の高等試験に寅子は見事に合格。優三は落ちて、きっぱりと夢を諦めるという結果に。ここは、男女の差別はないということでドラマ的に良い対照になっている。そして、祝賀会での寅子のスピーチ。「法改正が成されても結局女は不利なまま 女は裁判官や検事にはなれない 男性と同じ試験に受かったのにですよ! もともとの法律が私たちを虐げている 生い立ちや信念や格好で・・・」「男か女かでふるいにかけられない社会になることを願います。 いや皆でしませんか? 私はそんな社会で何かの一番になりたい 弁護士になったら困ってる方を救い続けます 男女関係無く」朝ドラ・ヒロインにお説教は付き物だけど(笑)これは素晴らしい演説。こんなにも、感情を抑えて、理性的で静かな怒りと決意を込めて聞いているこちらの心を動かす言葉は今迄なかった気がする。もしかしたら忘れているだけで、あったのかもしれないけど(笑)声高に叫んでいるわけでもなくお腹の底から出て来るしっかりとした言葉で自分自身の夢にだけ目を向けたものでも上目線でもなく現実の理不尽さと、これからの決意を語っている。寅子が勉強を始めた頃は、女性はまだ弁護士にもなれなかった。やっと法律が追い付き、寅子も前進し弁護士の夢を手にした今それでも裁判官や検事への扉は固く閉ざされたまま。寅子がそれらを開いて、その向こうへと進んで行くことは一応分かってはいるけれど(笑)ワクワクするというよりもどんな風に、しっかりとした足取りで歩んで行くのだろうとじっくり見つめて行きたいなと思う。まずは弁護士として、色んな壁にぶつかるのだろうな。仕事の面だけでなく、私生活においても女性ゆえの色々な壁はあるだろうし。それにしても、桂場!やはり穂高先生よりも朝子にとっての存在感大きそう。まあ、せっかくの松山ケンイチだものなあ(好)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4031-09d5d750☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 弁護士キーチェーン黄バラ弁護士の贈り物>「ワインの法的アドバイスを提供します」
2024.05.11
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お団子を食べられない桂場繰り返しギャグとして使い回すのかと思ってたけど>天丼ちゅーヤツ?3回目には最後の一個まで食べきれてたな。ももももしかして…三段オチのつもり?寅子が声を掛ける前だったから?それとも寅子だけなら妨げにならないってこと?つまり何かを示唆?…ひじゅにですが何か?「水中に月影を 掬い上げるが如し」by桂場第5週『朝雨は女の腕まくり?』知らない人の裁判傍聴だの法廷劇だの色々と続いて来た後で今度は寅子自身が大きく関わる裁判が―予審にて罪を認めてしまった父親に自分達は何ができるのか…アサハカひじゅにだったら父親に無理くり聞き出そうとして却って心を閉ざされたり泣き落とししようとしたりして大失敗に終わっていただろうな(笑)でも、寅子は冷静にアリバイ崩し。この場合もアリバイと言えるのか?逆だろうが!…ということは置いといて>ぇ母親が日記をつける習慣を持っていたり涼子が地位ゆえのコネを利用してくれたりとかラッキー要素はあるものの真実の一端を突き止めることに成功。それから、新聞記者の竹中が批判しながらもヒントを与えてくれたのも良かったな。朝ドラ(に限らずだけど)ってマスコミは敵としてしか描かないって傾向あるじゃん?世の中に迎合しているというか利益のためにゴシップ上等!だったりとか。それが、竹中は結構、正義感があるというか世の中の不正に対し怒りを抱いている人物っぽいところがなかなか良い感じ。で、見事に無罪を勝ち取るという逆転裁判さながらの結果に。面白いのはー恩師である穂高が弁護士を引き受けてくれ寅子自身、弁護士を目指す身であるわけだからドラマとしては、ここは弁護士大活躍!という展開にするものだとばかり思っていたのにいや、勿論、穂高は奮闘していたし大いにカッコ良くもあったんだけどさ検察官をギャフン!と言わせるという単純展開ではなく裁判官が果敢にも無罪の判決を下したーという流れにしたところ。これにより、寅子の意識も変わった。それまでは「盾」か「武器」か…という捉え方だった法律を「綺麗なお水が湧き出ている場所」と認識するに至った。「汚されたりしないように守らなきゃいけない。 綺麗なお水を正しい場所に導かなきゃいけない」これって、やはり裁判官の視点かもしれない。実際に桂場から「裁判官」という言葉が出た。桂場がやっとお団子を口にできたのとその口からこの言葉が出たのは非常に示唆的。寅子に大きな影響を与えることになるのは穂高よりも桂場だったりして?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4030-d837d8b8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 団子みりん干し多目的ぽち袋
2024.05.06
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ちょっと(かなり)長いけど(笑) ↓映画&ドラマ系Youtuber(&芸人)大島育宙さんが今作をかなり推していて「ちょっと凡庸なドラマという様に思います」というコメントに対し「あのレベルの議論をされているドラマが他に沢山あるっていうことですかね?」「かなり珍しい領域にまで論理的に踏み込んでいると思いますけども本当に凡庸でしょうか?根拠があるのなら提示していただきたいと思います」「これまでTVドラマっていうのは分かり易く面白く皆が観るものだったから複雑性っていうのをある種犠牲にしてきたと思うんですけども複雑性を台詞によって取り戻そうとしているし、それを恐れていない複雑だけれども分かり易い議論っていうのを分かり易い台詞にするっていうのを恐れていない」「批判っていうのはそのくらいしっかりやるものですからね何となくの雰囲気、印象でやるもんではないですからね」…とビシバシ言っていて耳が痛いけれども嬉しく感じた。…ひじゅにですが何か?「自分がどれだけ傲慢か理解できないの!?」by寅子第4週『屈み女に反り男?』ちゅーことで慄きつつ、私の感想を述べるとしますか―今作(に限らないんだけども)前知識はほとんど入れていない。「日本初の女性弁護士のちに裁判官となり女性として初めての裁判所長も務めた三淵嘉子がモデル」という一文のみ。だから、今回は大庭梅子がクローズアップされていたので先回の山田よねに引き続き寅子の同志達のキャラを一人ずつ掘り下げていく算段ね!…と解釈して観ていたのだが途中で寅子の初恋物語の様相を呈してきたな…と思い直し最後は何と歴史的事件が勃発…ということになり、ちょっとビックリ(笑)やはり、予想を微妙に外してくるドラマだな。まずは梅子パート。夫が絵に描いた様な男尊女卑野郎で長男もすっかり洗脳されている。よねが、生まれ育った環境も物質的な面でも寅子には未知の経験をくぐってきており寅子がいかに恵まれているか…が強調された様に梅子の現状は厳しいけれども恐らく当時としては当たり前と言って良い考え方で寅子の家はずっと自由なのだな…と改めて思わされた。だからって、寅子は傲慢になることもなくもどかしい程に世間知らずということもなく好感度は高いというのが、これまた良いんだけどもさ(笑)確かに学校に行かせてもらっているということで梅子も恵まれている様には見えるかもしれない。でも、あの状況で勉強したいと言い出すには相当勇気がいったと思う。夫が許可したのは世間体もあったかもしれない。自分が弁護士で、息子もそれを目指していて妻もまた同じ道を臨んでいるとなったら優秀な一家だとか寛大な夫だとか、自分の株が上がりそうじゃん。それに、女である梅子が成功するとは微塵も思っていない様子だしちょっとした手習いをさせている感覚なのかも?「花岡さんが思う本当の自分があるなら、大切にしてね」謝る花岡悟にかける梅子の言葉。これぞ女の大きさ、母の懐の深さ…って感じするよね。次いで、花岡、轟太一、その他の男性陣パート。今のところ、轟が魅力的。まあ、単純とも言えるんだけども(笑)最初は男尊女卑派だったのに、寅子達の様子に考えを改め意地を張る花岡をぶん殴るという漢っぷり。第一印象は最悪だったのに実は良いヤツ…という王道キャラ。対して花岡は、最初はいかにも理解ある&言動もソフトな新しい男性に見せかけて、実は女を見下すゲス野郎(笑)轟とは対照を成すキャラで花岡=イケメン轟=イマイチ(スマソ)…っちゅーところが実に示唆的。ヒロイン寅子もまた、見目麗しいというタイプではないし>失礼男性が女性を見下しつつも色香に騙されやすい様に女性も男性の外見に惑わされやすい…という皮肉も含まれていそうに感じるし。でも、このドラマはそれだけに留まらず花岡も実は良いヤツ!という結論に。「カフェでチヤホヤされたくらいで調子に乗って浮かれたり 仲間になめられたくなくて、わざと女性をぞんざいに扱ったり。 帝大生に引け目を感じたり。 皆さんを尊敬してるのに、無駄にかっこつけたり 将来の数少ない椅子を奪われるようで 妬ましくて、恐ろしく思ってしまったり。 どの自分も嫌いで、どれも偽者と いうか、本当の俺じゃなくて・・・」梅子の寛大さと対照的な姿に男って、ちっちゃ…!となりそうだけども(笑)そうじゃないよね。やはり色んな価値観が歪んでいる世界では不利な側だけでなく有利に見える側もまた人間性に問題を抱えやすいんじゃないかなあ…「何だ、結局みんないい人じゃない」byオノマチホッコリする結末であると同時に、朝ドラへの皮肉って感じも(笑)そして、共亜事件―帝人事件がモデルなのは明らかでドラマの中に唐突に入って来た感があったものの史実ならば仕方ない…と思っていたら三淵嘉子さんのお父さんが逮捕されたという事実はないらしい。穂高先生が弁護士を務めることになりそうだし裁判シーンを見せ場とすることそれで弁護士や裁判官の力をアピールすることが目的なのだろうと思う。逆転裁判になりそうだから。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4029-8daa5b0d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ランニング ソックス>衝撃吸収 吸汗 速乾 通気性 脱げにくい 靴ずれ防止 抗菌 防臭オニヤンマ> 虫除けライクイット >米とぎにも使えるザルとボウル 6点セット
2024.04.29
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今回のナレーターはオノマチ@尾野真千子…といっても実は大して期待していなかったんだ>スマソだって、今迄色んな人がナレーションを務めてきたわけだけど読み方が流暢だとか役者の演技を邪魔しないとかそんな観点からしか聞いてなかったからさ。でも、オノマチは役者の一人であるかの様に演技している。冷静に説明するのではなく感情を表している。まさに寅子の分身。だからって勿論、邪魔には全くなってない。さすがオノマチ!>贔屓目?…ひじゅにですが何か?「何でお前が話をまとめてんだ!?」by寅子(心の声)第3週『女は三界に家なし?』学校でも色々あるし家庭内でも色々あるし友達間でも色々あるし…そんな中で、よねの人物を掘り下げている。法廷劇をクライマックスに持って来そうなところそれが掘り下げのきっかけに使われているところが面白い。あれって、どう見ても茶化してきた男子生徒が悪い気がするんだけど穂高先生ですら咳払いするだけで直接注意できないのはそれこそまさに、そーいう時代だったってことなのか。よねは相手の股間を蹴り上げたけど突き飛ばされた彼女の方が重傷っぽいのに。まあ、学校側にとっては女子部の存続こそが目的であって女生徒達が侮辱されることよりも劇を続けることが重要なのだろうしそもそも劇自体も事実を改竄しているわけだしな。ここのところが、「男」ならではの視点だよね。改竄ってところに某マンガ家が自殺した事件をが差別ってところにアカデミー賞授賞式での一件がちょこっと頭をかすめた。まあ、直接関係はないっちゃーないですけども。でも、股間ってところが良いよね。お嬢様の涼子が「股間」と連呼するところが良い…のではなくて>ぇ女性であるゆえに誹謗中傷してくる相手に対し男性である部分を痛めつけたところがさ。よねの過去が語られた。女であるがゆえに姉は売られ自分も売られそうになり、男になる&知識を身に着けるという決意をした彼女。家出をし、男装のまま働くことになったのに女であるがゆえの被害を被った姉を助けるために結局のところ自分の「女」を用いなければならなかった。画面に映ったのはあの弁護士を名乗る男が彼女の頬に触れるところだけだったけどそういうことだよね…同じ女として物凄く悔しいけど。お金は戻ったものの、姉は失踪。それでも、よねは一人の無力さと「法律」の力を知った。そこから皆でお饅頭を作るという展開も面白い。その前に良子の家から届けられたのがシュークリームで皆で作るのが田舎饅頭という対比も。そんな重い経緯だから、彼女が頑ななのも分かる。皆は恵まれていると妬むのもその妬みを表現するのに皆を見下し非難する形を取るのもよく分かる。でも、人間って自己中だから自分が一番大変!と考えがち。そこを花江を配することで描いたのも良かったな。嫁姑問題って何かと取り上げられるし自分に経験がないことだからきっと凄く辛いんだろうな…と思いがちなんだけど「お義母様が褒めてくれないのが嫌」って…何だよ、それ!?と思ってしまった>スマソいや、それもまた、当人にとっては辛いんだろうってことは分かるよ。直道の介入の仕方はズレてたけど当時の男性としては褒めるべきだな。花江の件も(理由がわからないで悩んでいた)はるにとっても取り敢えずは解決だろうし。花江に言い返すことで他の皆(寅子、涼子、香淑、梅子)のことを実際には、その立場と苦労を、よねはちゃんと理解しているということが示されたのも良かった。男装は彼女の鎧でそれを着ている限り「嫌な感じ」でい続けるのだろう。怒りも弱音も根底は同じ。「私、皆さんを取り巻く問題に何もできない。 でもせめて、弱音を吐く自分を、その人を そのまま受け入れることのできる弁護士に、居場所に なりたいの」お節介もしないし、暴走もしないし、お説教もしないし朝ドラ・ヒロインらしくない、良いヒロインだな、寅子。いつ頃からか「朝ドラ・ヒロインらしくない」が最大級の誉め言葉になっている朝ドラ・ヒロインって一体…(笑)それにしてもさ寅子の弱点の1つが「月のもの」ってささすが女性脚本家だな、と思う。そんな寅子に、よねが感謝の仕方というか心を開いたことを示すのが「月のもの」の苦痛を和らげるツボを教える…ってのが、これまた良い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4028-91cced34☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 田舎まんじゅうシューックリーム女給の社会史
2024.04.21
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「地獄」へと無事(?)飛び込んだ寅子は「地獄の道を行く」同志に出逢う。物語的には山田よね@男装に惹かれるべきなんだが個人的には久保田聡子@先輩が気になる。顔が小さくて袴が似合ってて可愛い>そこかいコレって当時の男性陣の視点に近いかしら?私も人間としての対等性を願う女性なのだが>ぉ…ひじゅにですが何か?「盾みたいな弁護士になるの」by寅子第2週『女三人寄ればかしましい?』今のところ、同志の主な顔ぶれは上記の2人の他に大庭梅子@弁護士の妻桜川涼子@華族のお嬢様崔香淑@挑戦からの留学生最初は、少しばかりステレオタイプかな…と思ってしまった>スマソでも、ラストの「寅子は、まだ分かっていませんでした。 自分がいかに、恵まれた場所で生まれ育ったのか」というナレーションで、ちょっと印象が変わった。確かに寅子は恵まれている。父親は理解があるし>ヘタレだけど母親も女性の立場について深く考えてるっぽいし。梅子は、まさに当時の既婚女性の見下された状況を日々思い知らされている…って様子だしよねは、女性の性を売り物にしている環境にあるらしいし(だから男装なんだと納得)涼子は、よねとは違う角度から「女」の部分のみ評価される世界に生まれついている様子。香淑はまだよく分からないけど故国も多分、男尊女卑。異国に来ていることで、より複雑化しそう。今回はまだ、それらを匂わせているだけで主な内容は、裁判傍聴。皆が勉強している後継だけでは地味だからな(笑)実際の裁判を絡ませるのは王道。ただ、当たり前だけどここで寅子が裁判にしゃしゃり出るという展開にならなくて良かった(笑)単純に言ってしまうと、どんでん返しで女性側の要求が通るところで終わったわけだがそれが、いわゆる奇跡的なものではなく裁判長を目立たせたところが面白い。裁判ものって弁護士をフィーチャーさせる場合が多い気がする。寅子は今のところ弁護士を目差しているわけだし余計にそうなりそうなもの。でも、寅子達が一週間かけて必死で調べてもそっち方面では良い手が何も見つからず今の法律では女性は泣きを見るだけなのか…と事態を追い詰めて「裁判官の自由なる心証に希望を託すしかないのではないでしょうか」どっちかっちゅーと漠然としていて男性である裁判官の「心証」に託せるものがあるのか…っちゅー絶望的な状況で「権利の濫用」と男性側の主張をぶった切るという粋な判決が下された。何ちゅーかさ強く固められ隙を見出すのが難しいと思われた法律を柔らかく砕いて適用できる裁判官の力量って凄いし面白いと思えた。思っていたよりも法律というのは面白いのかもしれない…とさえ感じられた。それは、物語の力としてひじゅにの様な素人視聴者の心を動かす結果にもなったわけだけどヒロイン寅子がゆくゆくは裁判官になるという布石にもなっているのかも?法律(だけじゃないけど)はチンプンカンプンでそれこそ「規則」としか思っていなかった。ひじゅにも、よねの様にちょっと攻撃的な性格だから>ごく一部分よ「武器」という見方も分かる。ちゅーか、理不尽さに立ち向かうには「武器」にするしかないだろうとも思っていた。それが、寅子も言う様に「盾」にもできるのだとすると何だか物凄く希望を感じるな。勿論、穂高の言う通り正解なんてなく、それぞれがそれぞれの目指す形で進んで行くのだろう。なかなか楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4027-a5067cae☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ あんみつB級裁判傍聴記弁護士フィギュア
2024.04.15
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女性に社会的地位がなかった時代女性でありながら男性社会に挑んで行くヒロインの物語―というのは、割とよくある。よくあるけどよくある様でちょっと捻った感のあるドラマだなというのが第一印象。悪くないな、って感じ。…ひじゅにですが何か?「はて?」寅子第1週『女賢くして牛売り損なう?』女性は結婚してこそ幸せ。できなければ地獄…そんな中、結婚に夢が見い出せないヒロイン@寅子。お見合い中に居眠りしちゃったりと、最初はギャグだけど賢くて外国にも通じていて女性にも寛大な”新しい男”…を気取っている見合い相手が寅子の発言にアカラサマに不機嫌になり「女のくせに」発言をして本性をバラし=器の小ささと頭の悪さを曝け出してしまうところはちょっと面白かった。勿論、こうしたエピソード自体は斬新というわけではない。寧ろベタ。でも、何ちゅーかさ頭の良い女性という設定を表すのに割とよくあるのは妙に理屈っぽかったり、攻撃的だったりとにかく突っ張ってる感を出すことが多い気がする。ましてや朝ドラ・ヒロインとなると明るく元気、何かとしゃしゃり出るってのが定番だからこの2つが組み合わさるとウザいだけ…って結果になりがちじゃん?少なくとも今のところ、寅子はそれらに当て嵌まらない。ちゃんと場をわきまえて話をするし言葉や態度も丁寧だし引く時は引くし、謝る時は謝るし、相手の気持ちも思いやる。それから、こういう不平等さを描く時その理不尽さを強調するあまり男=敵みたいにしがちだと思うんだけど今作はそこにちょっと捻りがある様に感じる。☆親友の花江―朝ドラに付き物の親友はその設定の割にモブで終わってしまったりヒロインの絶対的な味方だったり逆にヒロインを戒める立場だったりする。最後のは滅多にないけどね。順ちゃん@『ちりとてちん』は今でもレジェンド(笑)花江は最初はこの時代の典型的な女性のイメージ。寧ろヒロインを逆の方向へ諫めたりしている。「やりたい事があるならともかく」という前置きに少し希望が感じられたけど。それが最後に緩やかなどんでん返し。「どうしても欲しいものがあるならば、 したたかに行きなさいってこと」時代に染まっているのでも流されているのでもなくしたたかに泳いでいる(笑)勿論、寅子はそれだけでは我慢できないわけなんだけどそこも花江は理解していて自分の幸福のために結婚式が終わるまではと口止めしていたのを「もう良いからね、いつでも」式は一応終わったものの、まだ会場でウェディングドレスでいるうちに寅子にGOサインを送り「我慢してくれて、ありがと」と礼まで言う。好きになれないタイプかと思ったら、なかなか良い子じゃないか…と、ひじゅにの態度も和らいだじゃないか(笑)☆穂高重親女性VS男性という単純な図式にせず寅子の最初の理解者が男性というのも良いと思う。まあ、導くのが男性でなければこの時代の中で身動きできないからかもしれないけどもね。☆両親それこそ、父親=時代の象徴としてヒロインに最初に立ち塞がる壁として描きそうなところアッサリ認めて支持してくれるところが面白い。妻の尻に敷かれまくっていて当時の「強い」男性像とは正反対のヘタレ親父にも見えれば実は多くの男性が家庭ではこうだったのかも…とも思わせてそこも面白い。母親がラスボスというところもね。「頭の良い女が確実に幸せになるためには 頭の悪い女のふりをするしかないの」花江にも片鱗が伺える様に女性達は愚かで弱いというわけではなく「したたか」だということでそこが同じ女性として面白味を感じる。勿論、そんな「したたかさ」よりも堂々と自分の道を歩んで行くことが寅子の望みなわけでそこにはやはり一番共感が湧く。最初の方と最後の方に同じ橋のシーンがあった。無邪気そうな女学生達男性より一歩遅れて歩く女性>若い人も中年の人も大きな荷物を背負う年配の女性…女性の人生をまんま映した様な背景が最初はちょっと惨めな印象を受けたけど最後は、その真ん中に決意を固めた寅子が断つことによって明るい印象に変わった気がした。そこが良かった。あ、それとね甘党の松山ケンイチってLへのオマージュか!?(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4026-6e8e93f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラマ・ガイドだんご三淵嘉子の人生
2024.04.10
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先回がクライマックスで今回は綺麗に風呂敷を畳んだ…というところ?「知ってる」by報瀬STAGE13『宇宙よりも遠い場所』髪を切ることを象徴として報瀬の変化が強調されていたな。母親とは正反対のタイプに見えたのがここで生きているという感じ。母親@貴子はどっちかっちゅーと日向よりのキャラ。だから、4人の中でも特に報瀬&日向の関係が前面に出ることが多くそこに意味を持たせている様に思うのだけどそれだけでなく、報瀬自身が母親に近付いて来た。いや、元々そういう面を持っていたのが母親の死により抑え込まれていたのだろう。それらが、母親の死を受け入れたことにより解放されたということだろう。そんな報瀬の中に母親の面影を見て誰よりも心に傷を抱えていた藤堂も少し救われた。先回の件で、報瀬自身がようやく救われる、その前に結月の「ともだち」問題日向のトラウマそれらが、ある意味、報瀬によって救われた。それらは、報瀬自身の救いに向けての準備段階というか土台ともなった。そして、先回がありそれにより藤堂達も救われた。これはなかなか深いドラマだと思う。内面が解放され、母親に似た部分が表出してきたところで母親に似たロングヘアをバッサリ切ってしまうというところがまたまた象徴的。報瀬はもう誰にも依存していない報瀬という1人の人間だものね。ひじゅにもさ今のところ似た様なロングヘアなんだけど夏までには切ろうかと思っていてその際は、あんな風なボブにしようと思ってたところなのよ。あら、思わぬところに共通点が>そうか?「私達は私達だもん」ある意味一番目立たなかったキマリが最後の最後はやはり主人公ぶりを発揮。ギリギリまで一緒に4人でいて、それから涙ながらに別れる…のではなく最後の道のりは一人一人で行くことを提案。「青春、する」という漠然とした夢の手始めに学校をサボって一人で出かけようとした計画してみたものの勇気を出せなかったキマリが、今は一人で電車に乗り込む。出逢いは偶然で、最初の頃は「ともだち」という意識もなかった。今は、再び4人一緒に旅に出るために別れて行く。「女子高生」と括られてしまっていた4人だけどこれからは色んな事を学び、成長して行かなければならない。藤堂や他のメンバー達の様に、何かしら専門的な知識や技術を身に着けて再び4人で南極に行くために。4人が帰る時に交代となる人々が来なくて良かった。そうでないと、4人に替わる存在はあると思わせてしまうから。藤堂達は南極に残るのも良かった。越冬すれば帰国することになるわけだけど、そこを映さないことで何か彼女達はいつでもあそこにいてより成長して4人を待っていてくれる…という様な印象を残すから報瀬が置いて来た100万円が、その象徴とも言えるかな?考えたら、あのお金は使われそうになりながら使われないままだった。観測隊の資金にすることも断られたし4人の旅費にもならなかったしシンガポールで日向がパスポートをなくしたかに思えた時旅券を一旦買ったもののキャンセルできたし…あれは報瀬の3年間を凝縮させたものだったから報瀬と一緒に南極に行かねばならなかったし報瀬が脱ぎ捨てた”覚めない夢”と共に南極に置いていくべきものでもあったのだろう。同時に、報瀬達が再び訪れるのを待つ存在でもある。オーロラをシーンで終わっても良かったところラストを締めたのが、めぐみというところも良かったな。あの時のままでは悲し過ぎるもの。キマリは4人が親友になったと認めながらも一番の友達は、めぐみだと言っていた。キマリが成長した今、めぐみも成長しなくちゃね。北極に行ったのが成長かと問われると難しいけど…確か、めぐみは、キマリは自分がいないとダメだと思っていていわば庇護する立場でいるという意識でいたのがキマリが一人でどんどん進んで行ってしまうことに戸惑い実は自分の方が依存していることに気付いた…んだったよね?だから、そこから抜け出し自分も前進していることを北極に行くという形で示したのだろう。あるいは、北極に行くという行動で成長を目指したのだろう。キマリは涙を流して喜んでいたからこれはポジティブなことであるはず。「同じ思いの人はきっと気付いてくれるから」☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4025-1b1bfec6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ オーロラブルーレイBOXペンギンクッキー
2024.04.07
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最後のステージで終わらせるのではなくさりとて、人生の終わりまで描いてみせるのでもなく日常の様子を見せてオシマイ…というのが何となく程良いという感じがした。義理と人情の話で締めたのは内容的には纏まりがあったかもしれないけどちょっぴり説教臭い感じがし…>こらこら…ひじゅにですが何か?「思いっきり楽しく終わろうじゃないか」by羽鳥第26週『世紀のうた 心のうた』前半はかなり気に入ったのだけど後半はイマイチなところも多かったな。嫌いになるほどではないけどね。私の中では上位に入る作品と言える。主演の趣里さんは、とても良かった。これまた、好きなヒロインとして上位に入ると思う。美人ではないけど>スミマセンスミマセンキュートだし、存在感もある。演技も上手いし>コミカルなシーンではちょっと…なところもあったけど歌も悪くない>抜群に上手という程ではなかったけど脇役も良かった。初期の頃は、お風呂屋の常連客達が楽しかったし何といっても六郎が好きだった。大人の役者に替わった時はイメージがちょっと変わって最初は不安だったけど、最後はとても良かった。歌劇団の面々も楽しかった。林さんが印象に残っている。東京に出てからも悪くなかった。最終話の全員集合の中に下宿屋夫妻や屋台のオッサンがいなかったのがかなり残念だったな。(そこまで再登場すると不自然になっちゃったかもしれないけどね)そういえば、楽団の皆も再登場はなかったな。主要登場人物としては愛助、羽鳥、茨田りつ子か。愛助は最初、配役がピンと来なかった>スマソでも、キャラは勿論、時代背景等を考えると最適だったと思う。茨田りつ子も最初はさほど興味がわかなかった。スズ子と対比させたいのは分かるのだけどそこがあまり上手く行ってない様にも思えた。でも、最終的にはあのクールなキャラが好ましくなった。演じている役者も好きになった。最高はやはり羽鳥だろう。彼の存在がパッとしなかったら作品全体がずっと地味に終わっていたかも。ありきたりのキャラでは大して盛り上がらなっただろうし。最後に、彼とスズ子の関係を人形遣いと人形に例えていたけれど この例え自体はナンダカナ…という印象だけどね。 笠置シヅ子さん自身が自叙伝か何かでそう語ってたらしい。双方とも個性的で存在感もあるので納得できるものがあった。彼には色々と喋らせないでも表情演技だけで十分に心情を表現できただろうにな…と思う。まあ、必要以上に言葉で説明するのも朝ドラ”お約束”なんだけども(笑)結局のところ、悪い人のいない世界という朝ドラ王道の世界ではあった。芸能記者@鮫島でさえ、最後はスズ子に敬意を払っていたし演じる役者は以前、ロックバンド有頂天や筋肉少女帯でドラマーをしていたそうだ。だからちょっと他とは違う雰囲気を持っていたのかな。個人的には、たまの柳原幼一郎さんに似てると思ってたんだけど…どう?そして、ラスト。何でもない日常の、その象徴といえる食卓での風景で終了。ふと思うのは、血の繋がりのない過程で育ったスズ子。愛した人とも戸籍では繋がれないまま。実娘も父親を知らないまま。最後のシーンでは、娘以外は全て他人。でも、本当の家族の様に仲良く幸せそうに暮らしている。血縁者との関わりは薄かったけれど人には恵まれたってことかな。昔、やはり血の繋がりのない家で育ったヒロインの朝ドラがあったけど”血の繋がりが全てではない”というのを強調するあまり周囲の人々が悉く”血”が関わりがない過程を築いていくという(ヒロイン義兄が別れた人の子供を妊娠している女性と結婚したりとか、ね)逆に不自然というか無理がある展開になっていた。それに比べれば今作の方が遥かに良いと思う。ちゅーことで、『ブギウギ』は終了。毎週ではなかったものの、多くの週をスズ子の歌で締めくくっていたのが非常に良かった。それを堂々とこなす趣里さんは大物だな。【追記】アフィリを苺ケーキにしたのは苺ケーキがどアップで登場しただけでなく以前、愛子が幼子だった時、バタークリームのケーキが出て来たから。さり気なく時代の変遷を表現しているのかな、と。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4024-6878d522☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 苺ケーキ完全版 ブルーレイ BOX1笠置シヅ子自伝
2024.04.01
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先回も泣いたけど今回はもっと泣いた…「友達が出来ました」by報瀬STAGE12『宇宙よりも遠い場所』いよいよ報瀬が母親の死に対峙するー鈍感ひじゅには今にしてやっと分かってきた…という程度なのだが今迄、色んなところに伏線が張られてきたのだな。例えば報瀬母の痕跡を探すのも、船に乗った時に一度あった。メールは、あちこちで登場した。報瀬が母にメールするという直接的描写だけでなく先回も、日向に届いたメールを報瀬が見るというシーンがあったしその前は結月母から結月にメールが届いた。そもそも、皆はちょくちょくLineをやり取りしていた。多分、他にも沢山あると思う。第1話から観直すべきだな。「ともだち」問題に関しても沢山あるけどこれは伏線というよりも少しずつ段階的に描いてきたってことだよね。軌跡ってヤツ。結月が友達を持ったことがなく友情というものをハッキリ理解出来ていなかったのが今は心で受け止められる様になったのも日向が一見コミュニケーション力高そうに見えるのに実は人生を変えるほどに傷つけられトラウマを抱えていることもキマリが行動を起こしたいのに気弱でできなかったことも全て報瀬とリンクする。報瀬自身に辿り着く。だから、皆の問題が解決するのに報瀬の存在が必要だった。結月の時は、報瀬が特に目立つというわけではなく全員によるものだけどこの全員というのが重要だしそれ以前に、報瀬は日向のために100万円を使おうとした。啖呵も切ったし、それで友情を示した。日向の問題には報瀬が率先して行動した。また啖呵も切った(笑)キマリに関してもキマリ自身からお礼を言われた様に報瀬と知り合ったことでキマリは自分の殻を破り「青春する」ことができた。全てが報瀬に集約される。そして、その都度、報瀬は成長してきた。今回、プレ最終回に、遂に報瀬は自分自身の問題に直面する。「お母さんが待ってる」思い込みで突っ走ってきた報瀬。それが、いざ南極に到着したら何となく無感動って印象だった。最初に、折角貯めた100万円をなくした時トイレで泣いていたけれどそれ以来、報瀬が感情を露わにすることはあまりなかったよね?元々、クールかつコミュ障なタイプに見えたし普段はポンコツぶりを見せて、それが愛嬌になってたけどどちらにしても不器用なのが伝わってきた。でも、それって、生まれもっての性格もあるだろうけどやはり、母親のことで心のどこかが麻痺していたからだと思う。母の死の知らせを聞いて以来覚めない夢の中でずっと立ちつくしていた報瀬。南極で母が見たのと同じ景色を直に見たなら覚醒できると期待していたのに南極の空気に触れても心は動かないまま…母のノートパソコンを見つけたのが日向と結月というのも示唆的。そして届く数々のメール。アホひじゅには最初、母から報瀬へのメールかと誤解してしまった>それこそ思い込み(笑)そうではなく、報瀬から母に宛てたメール。報瀬が持つスマホにある通りの「Dearお母さん」という件名。パスワードと同じ「1101」で一旦、止まってみせるのが粋だよね。報瀬の誕生日?その後も着信は続き、千数百件にも及んだ。それは報瀬の3年間。母の知らない、知ることのない3年間。容赦なく突き付けられる母の死。そこで号泣する報瀬は、ようやく夢から覚めた。キマリが言っていた「淀んだ水」が決壊した瞬間。「淀みの中で蓄えた力が爆発して全てが動き出す」とあるのだから報瀬も他の3人も、さらに力強く前進して行くはず。「思い込みだけが現実の理不尽を突破し、不可能を可能にし自分を前に進める」藤堂の言葉。思い込みというのは希望とも言えるよね。希望を持って、とにかく行動すること。どんなに傷つくとしても現実を受け止めてそこから前進して行くこと―それが、この作品の本当のテーマなのかも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4023-1300232d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キンキンに冷えてやが…オゾンホール 南極から眺めた地球の大気環境サンピラー
2024.03.30
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この↓一君の台詞ベタなラブストーリーに出てきそうでちょっと笑ってしまったけどそれが狙いかもしれないのでちょっと悔しい>ぇ…ひじゅにですが何か?「待ってくれよー」by一第25週『ズキズキするわ』先週、登場したばかりの小田島父子と初期の頃で、すっかり忘れていた股野父娘。終盤になると以前に出て来た懐かしい顔ぶれが違う形で再登場するのも朝ドラ”お約束”股野の方は「懐かしい!」という思いが湧いても良いところなのだが>忘れてたくせに娘の方が強烈なので吹き飛んでしまった(笑)娘@水城アユミのモデルは恐らく美空ひばり。美空ひばりは初期の頃は笠置シヅ子の持ち歌を多く歌いそれで人気が出たらしいし2人の間には確執があったらしいことをチラリ聞いたことがある。その後美空ひばりはスターの階段を昇りつめ笠置シヅ子は落ち目になって引退することとなった。映画『スター誕生』まんまだね。まあ、ドラマの水城アユミは美空ひばりより、かなり小物だけど>こらこら『男女歌合戦』で共演することになった2人。↑それより、このタイトルってどーよ?何かアカラサマっちゅーか、実も蓋もないっちゅーか(笑)同じNHKの番組なのだから『紅白』のままでも良かった気がするけどあくまでもフィクションであることを強調したかったのかな?スズ子がトリアユミがそのすぐ前という比べて下さい!感まんまんのプログラム。スズ子の歌が歌いたいと執拗に迫りファンというより漂うのは悪意父親とスズ子の関わりを利用しているし偶然かもしれないけどマスコミも利用しているし…本番で歌い踊る姿は、何か得意げだしイカニモ若さを見せつけるかの様だし…このドラマにしては珍しくヒールの雰囲気。このドラマらしく、後でフォローが入る可能性はあるけどね。年齢による衰えを感じ始めているスズ子…っちゅーことだけど老けて見えないから、そうは感じ難い(笑)まあ、老けメイクが緩いのも朝ドラ”お約束”結局のところスズ子の人間性の勝利。小田島父子の件はここを強調するためだろう。ステージそのものも長年培ってきた技術や客あしらいやカリスマ性の勝利。愛子が泣いて耐えた敗北感や屈辱感は挑んできた側のアユミが味わうこととなった。それでも次回@最終週は、スズ子は引退してしまうらしい。史実では、笠置シヅ子は一度は引退するものの少しして復帰し、女優業を中心に活躍したとか。でも、ドラマの方はそこまで描く時間はもうないか。綺麗に去って行く背中で終わりにするのかもな。「もはや戦後ではない」という言葉が重なる。「時代と寝た」という表現をたまに目にするけど彼女(笠置シヅ子も福来スズ子も)まさにそうだったのだろう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4022-3e1a44dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 河童ブギウギ/美空ひばりおしゃれライバルはマミー!決定盤 NHK紅白歌合戦…藤山一郎,笠置シヅ子,淡谷のり子,霧島昇,二葉あき子,美空ひばり,島倉千代子
2024.03.26
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日向の件はいつ回収するのか…と先回気にしたばかりなのに今回早くも回収。もっとも、全13話だからな…もう後僅かで終わりだ(寂)「変な作業は得意ですよね」by結月STAGE11『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』回収するのにTVを利用するとは考えてんなあ(笑)そういえば、先回ラストでスケジュール表が映ったんだよね。よく見てなかったわ>ダメじゃん日向は高校時代、部活仲間からイジメに遭っていた。最初からイジメのつもりだったかどうかは分からない。先輩の前と日向に対してと、正反対のことを主張していた3人の女子。先輩に花を持たせるとか、空気読むとか…そういうのが彼女達も嫌で、日向には本音を言ってしまったのかもしれない。女って(女に限らないか)変なところでノリノリになっちゃうことってある。あるいは自分達に害が及ばない様に煽って煽って日向を犠牲にして自分達の主張を正しいものとしたかったのかもしれない。いずれにしろ、日向1人が悪者扱いになってしまったのは事実。その後、日向について有ること無いこと、いや、無いこと無いこと言いふらしたらしいのは完全にイジメだな。それが今になって接触してこようとするのは罪悪感があるからかもしれない。報瀬の言う様に、ずっとモヤモヤしていたのかもしれない。でも、本当に悪かったと思っているなら簡単に接触するなんてできない気がする。南極に行ったと聞いて、自分達もTVに映れると知って舞いあがっただけかもしれない。過去のことは、そのための口実に過ぎなくて「あの子、私達の友達なの!」と自慢したいだけかもしれない。3人でキャピキャピしながら鏡で前髪を直してた姿には軽く殺意を感じますね。出発前に、めぐみの件があって到着後に、結月の件があって今回、日向の件を持って来るのはやっぱ、構成の妙っちゅーヤツっすね。シンガポールで報瀬と日向がクローズアップされて今回また、この2人が…ってのも良かったし。マイクを持つと途端にポンコツになっちゃう報瀬がしかも、あまり感情を表に出すことがない報瀬が友達のために激昂し、啖呵を切るが如く流暢に叫んだのは感動的だった。それでも途中ちょっと言葉を詰まらせてキマリがすかさず穴を埋めるところも良かった。朝ドラだったら、ヒロイン特権だとかツッコミが入るとこだけどキマリはこういうところにこそ発揮できる特質を持っているから寧ろ自然な印象を受ける。周囲の大人達が真剣な表情で黙って聞いているのも4人の気持ちを理解していることの表れだろう。勿論、皆はその状況に至る事情を知らない。でも、即座に理解できるだけの経験をしてきたからだろう。こうして登場人物の背景が描き出されるのも各人のキャラクターが掘り下げられるのもテーマが押し出されるのも興味深いしそれに、やはり、突き詰めるなら他の3人は、ある意味、報瀬の分身というか報瀬の中にある色んな面や感情が形となった存在とも言える。だから、今回、報瀬の”成長”が描かれたのだと思う。ところでテントでキマリが卵を出した時ゆで卵を作るのかと思ったら卵焼きと言っていた。お湯を沸かしていた鍋をどけてフライパンに替えたのか?群馬人だから、卵焼きはやはり甘いタイプか?砂糖の他には醤油か塩か?謎は謎を呼ぶのである>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4021-7636d022☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラム缶風 小物入れ歌舞伎フェイスマスクチョコケーキ
2024.03.21
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終盤になると子供ネタが多くなってくるのもそれも大抵、親@ヒロインに反抗的だってのも朝ドラ”お約束”だなあ……ひじゅにですが何か?「ちょっとでもお客の暇潰しになればいい」by羽鳥第24週『ものごっついええ子や』まあ、反抗的と言ってしまうには今作の子供@愛子はまだまだ幼いけれども。予告で愛子も子役が替わるのは分かっていたので最初の方、羽鳥のパーティでの余興について考えるスズ子の図ぅ…のシーンで愛子が声だけで姿をなかなか現わさなかった時新しい子役登場!?という切り替えの演出なのかと期待してしまった。本当にそうなったらちょっとアザトイ!とツッコミを入れていただろうがな(笑)ここでの愛子はまだ今迄の愛子。羽鳥のパーティの後、時間が跳んで新愛子登場。その前に羽鳥のパーティにも言及しないとね。「作曲二千曲記念ビッグパーティー」という名称の割にはパーティそのものは何かショボい>こらこらスズ子&茨田りつ子による『東京ブギウギ』はパーティの余興であると同時にもうすぐ終わりを迎えようとしているこのドラマそのものによるファンサービスって感じがした。この2人のライバル関係を一つの軸として据えてきたから今回はそれの集大成みたいな。まあ、この2人の関係は、思うほど目立たないというか目立たせようとしているのは分かるんだけどそれほどには強く迫ってこなかったんだけど>私だけ?まあ、それもこのドラマらしい淡泊さと言えるかも?そう、今作ってヒロインは関西弁だし、ギャグも多く入れてるし愛助実家は吉本興業モデルだしコッテコテのドラマになっていてもおかしくないのに全体的印象はどっちかっちゅーと淡泊な気がする。スズ子のステージを週のクライマックスに盛って来る関係?毎週ではないけど、全てをスズ子のパフォーマンスに集約させ華麗に締めるため、他はそんなに濃くするわけに行かなかった?んで、今回の誘拐事件。実際に誘拐したわけじゃないから誘拐未遂…つーか、脅迫事件というべき?大騒ぎしていた割にはショボかったけど>こらこらこらっ実話に基づいてはいるけれどここをあまり重く描いてしまうと他とのバランスが崩れるし朝から暗い話にするわけにはいかないという朝ドラ流忖度?刑事役が多い内藤剛志さんを刑事役にしたのもその忖度から来ているのだろう。ここは笑うところシリアスな事件をカラッと笑い飛ばすところ…なのだろうな>笑えなかったけど特にカツ丼のくだり…メインは事件ではなく愛子でありスズ子と愛子の母娘関係だからなのだろうけどタケシを絡ませるのは、ちょいとアザトイしそのタケシを通して愛子の気持ちをスズ子に伝えるのはちょいとを越えて、かなりアザトイと思うけれども>ぉでも、このドラマらしいと解釈することはできる。最後にタケシを連れて来たところは愛子のためにはなってもタケシには残酷な扱いに思えたのが難だったなあ…スズ子:ワテはワテが歌うことで お客様に楽しんでもろたり 少しくらい力になったりせえへんかなちゅう思いが どっかにあったんです。 ワテの歌を聴くことで 何ぞ辛いことがあったら束の間忘れてくださいねえって… せやけど、あの犯人さんみたいな人達にとってはどうなんやろ 思て…羽鳥:こんな僕でもね、時に思うことがあるよ。 まずは自分が楽しいからやってるんだけども 勿論、沢山の人に楽しんでもらいたいし 束の間でも日常から離れてもらいたい。 でも、所詮は余裕のある人間が作って 余裕のある人間達だけが楽しんでいるんじゃないか… そんな風に思ってしまうことは僕にもあるんだ。↑引用長過ぎ(笑)母娘問題だけに留めず復興ソングとして『東京ブギウギ』を世に出した羽鳥とスズ子が自責の念に駆られエンタメもしくは芸術の意義について考えるところまで持って行ったのは良かったと思う。まあ、事件が起きたのも愛子の反抗もスズ子の仕事に関わっているからな。ただ、やはりちょい軽いっちゅーか淡泊で取って付けた感が漂ってしまってはいたけど(笑)これもまた『ブギウギ』流ということか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4020-50df9bab☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カツ丼の具フレンチトーストゆず砂糖漬け
2024.03.18
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結月が登場した時に提示された「ともだち」問題を回収。「友達って多分、ひらがな一文字だ」byキマリSTAGE10『パーシャル友情』南極での生活スタート。船の中も過酷だったし目的地に着いてからも大変そうだし私にはとても無理な世界。体力は奪うけど仕事そのものは単調とかで楽しみは食事とイベント。ここはよく分かる気がする(笑)先回ラストのラストで結月母からのメールが届いて何か不吉な出来事の前触れ?…と身構えていたのに内容は朝ドラ出演が決まったという知らせ。群馬にしろ、今回の朝ドラにしろひじゅにに喧嘩売っとんのかい!?(違)それもヒロインではなく、その親友役だなんてツボを心得ているというか何というか(笑)先回は報瀬のヒロインぶりを際立たせシリアスな方向へ進みそうな気配を見せといて今回は結月をクローズアップ。出発直前の時には、めぐみとの友情問題を前面に出し南極に到着してすぐに結月の「ともだち」問題を取り上げる。よく考えられた構成だな。それまで知らない同士だった4人の女の子達が出逢ってスッタモンダしながら共に進んできて遂に目的を果たす…となれば、そこに友情物語が発生するのは必須。それを変に感情的に描くのではなく親友がいたことない歴=年齢な結月が模索するという展開は面白かったよ。確たるものが欲しくて、理屈で捉えようとして結局、言葉では表せないものとして理解する。辿り着いたのは「ね」それでも、キマリが一番の親友として挙げたのは、めぐみというところも良かった。私も長いこと模索しているものがあってそれは感情の範疇から始まって理論で学ぶという段階に入って最終的に(いや、まだ最終局面にはなってないけど今辿り着いた時点では)理論に裏付けされてはいるけれど受け止めるのは心…って感じだな。しかし、ここでこうして「ともだち」問題を回収してしまったとなると残るは報瀬の問題。あ、日向もあるか。日向は高校での人間関係に何かあるみたいなので扱うのは南極から帰ってからかな?いや、帰った後からのことを描くとなると蛇足っぽくなっちゃうかもしれないからな…どう見せてくれるのか期待しよう。で、報瀬だけどこれは大きな問題だよね。事実は変えられないから受け止め方、心の有り様…みたいなのに帰結?あ、あと、肝心の(?)キマリ。日常から脱出するとか「青春、する」とかはこうして南極に来たということで果たされたわけだけど今回の「ともだち」の扱い方からすると何かしらハッキリとした形で答が提出されるのかも?ところで今回、一番印象に残ったのは結月に贈られたケーキにアポロが乗っていたこと(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4019-2d9106fa☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ペンギンケーキアポロ昭和基地記念写真ラバーマット
2024.03.14
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麻里→大野→スズ子…と三連続「煩いオバサン」宣言!単なるギャグなのか?オバサン=煩いキャンペーンか?スズ子ももうオバサンだと示しているのか?…ひじゅにですが何か?「ごめんなさいね、煩いオバサンで」by麻里第23週『マミーのマミーや』愛子とのしばしのお別れお父ちゃんとの長いお別れ実母との希望あるお別れ…これも三連続。全てに愛子が関わっているところがミソ?ステージ衣装がサムネと同じになっていよいよ終わりが近づいてきたことを示唆?渡米の件は愛子との関係が中心でアメリカでの出来事はサラッと語られただけ。1:セットも役者も揃えるのがメンドウだから2:実際、どうだったのかよく分かってないから3:メンドウというより、もう予算がないから4:最終回に向けて残り時間があまりないから5:愛子との絆を描くのが朝ドラとしては第一だから子供は苦手な私なので「全く子供っちゅーのは厄介ね」と思いつつ愛子が最後までスズ子の手を離そうとしなかったところちょっとウルウル来てしまいましたさ。反面、ケーキで態度を和らげちゃったところは幾ら何でも子供舐めすぎちゃううん!?と思ったけどいやいや、あれは態度を変えたのではなくアレはアレ、コレはコレ怒りも寂しさも解消できないけどだからってケーキを食べないなんて選択肢はない!…ちゅーことッスね。お父ちゃんに関してはー愛子がまだ赤ちゃんでスズ子がイッパイイッパイになっている時にちょこっと手伝いに来てくれたことがあったけどまさか、あれからずっと逢ってなかったのか?会話の内容とか愛子の反応とかからして逢ってなかったっぽいよね?そりゃあスズ子は大忙しだったわけだけどナンダカナ…お母ちゃんの名前が出たり亀を通して六郎の存在が浮かんだりフラグ立ちまくりのお父ちゃんはフラグ通りに去っていった。『父ちゃんブギ』はらしい感じで良かったけど共感性羞恥(?)で泣けなかった>スマソスズ子も最後は泣くのでなく涙を流しながらも笑う…という描写の方が良かった気がする。でも、血の繋がりのない父娘が血の繋がりがないことを互いに認めた上で血の繋がりに関係なく本当の父娘として縋り付いて泣きじゃくる…ってところがミソなのだろうなあ。愛子が無人になった祖父の部屋に入って「お祖父ちゃん何処へ行ったんやろ?」と言うシーンが良かった。キヌ@実母の件は―ここまで回収するとは思わなかった。回収するからには、あれが最善だったのかもな。歩み寄れるのはスズ子の側からしかないし自らも母親となってしかも短期間とはいえ離ればなれを経験した後でお父ちゃんとも血縁に拘らない絆を確認した後でスズ子の心が和らいだ様子を示したのは良かった。ただ、個人的好みからいうとあそこでキヌの顔をアップにしないでできれば振り返るところまで映さないででた方が感動できた気がするんだけど…それじゃ分かり難いですねそうですね。亀は愛子に譲られるのだとばかり思っていた。まあ、生き物だから、そう簡単に渡しちゃうのは可哀想かもしれないけど。でも、愛子に懐いていたみたいだしなあ…ままままさかあの懐中時計を愛子に譲るという話にするため?あの後、愛子は好奇心から時計をバラバラに分解するのですね。分かります(違っ)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4018-53230ca9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 家中時計ネックレスバタークリームケーキクッキー
2024.03.11
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いよいよ南極到着。ポンコツぶりが強調されてばかり…な感があった報瀬がいよいよヒロインっぽくなってきた。縄跳びが上手いというだけでなくて、ね。「つかめないけど、いつもそこにある」by藤堂STAGE09『南極恋物語(ブリザード編)』4人全員が主人公とも言えるけど表面上は、やはりキマリ。内容的には、やはり報瀬。訳あり女子高生報瀬を中心に描くこともできたところ普通の女子高生キマリを手前に置くことで柔らかさと共感性と、少しばかりの客観性とある意味、普遍性を持たせたのかな?でも、南極に到着してしまうと報瀬の持つドラマチックな要素が顔を出してくる。ヒロイン…を強調するための冒頭の財前の告白?まあ、それは、報瀬にではなく藤堂への思いだったわけだが(笑)この外し方が”らしい”っちゃ”らしい”(笑)作中でも言わせてたけど出航前に、隊員間に恋愛感情は持ち込むべきではないと財前自身に言わせていたよね。あれは壮大な伏線だったんかい!?(笑)まあ、この恋心はアッサリ終了し報瀬と藤堂が向き合うきっかけとなってサブタイトル含めて、これも1つの今作らしい”外し”か。貴子@報瀬母は報瀬とは正反対と言えるタイプなのに対し藤堂は報瀬にかなり似ている。この2人が不器用に近づき合うところに面白味があるし大人と子供親友と娘…という違いはありながら貴子に置いて行かれた立場ずっと心に傷を抱えていた立場今ようやく探しに行く立場…という共通点があるというところも面白い。その2人が財前のおかげ(?)で近付き合えたところで南極に到着。「ザマアミロ」も共通点。報瀬がバイトで必死にお金を貯めたり周囲の誹謗中傷に耐えてきた様に藤堂達も資金繰りに苦労し周囲の無理解と闘ってきたから。そして、いよいよ南極と、それを象徴する貴子と向き合うことになる。上記した、藤堂による雲のイメージはまんま南極と貴子に対するものだろう。南極は、ようやく「つかめ」るのかもしれないけど(でも、大き過ぎて結局「つかめない」かもしれない)貴子は「つかめない」ままで終わるのかな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4017-59313d9b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ソフトクリームハモテイン プレートセット
2024.03.07
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前の週にはなかったショーのシーンが今回はあって嬉しい。スズ子の歌で一週間を締めくくるのは楽しい。色んなツッコミどころもこれ1つで全てチャラ!…と言えるくらいの強引さが良い>こらこら…ひじゅにですが何か?「今度はワテがそれをあんたに教える番や」byスズ子第22週『あ~しんど♪』良く言えば歌詞の「あ~しんど」に集約された週ちゅーことで纏まりを付けた…ってところなのだろう。まずは、茨田りつ子が語る大野の過去―大野のキャラを掘り下げるというよりもまだまだ残る戦争の影を見させてくれた。食卓風景といいリサイタルに大勢の観客が押し寄せるところといい歌詞に、あらゆる品物(特に食べ物)が沢山出て来るところといい復興は順調なんだな…皆、明るい方向へ進んでいるのがな…という印象の中にまだまだ心の傷を消化しきれない人々は大勢いるんだな…いや、寧ろ、それらを抱えつつ必死で明るい方向へ向かっているんだろうな…と思い起こさせてくれた。ついでに、りつ子の背景も。やはり、スズ子とは色んな面で対照的な存在なのね。次いで、タナケンの入院―最初の方でショービジネスがどうのこうのという話だ出た後でタナケンのプロ根性を見せられるところが良いね。初めて舞台共演した時からタナケンはスズ子の師匠的存在だな。羽鳥とはまた違う感じで、これもまた素敵だしスズ子は人に恵まれている。まあ、それって朝ドラ”お約束”の1つではあるんだけどさ(笑)実話ベースだからかもしれないけどここらへんはアザトイ印象は受けない>私だけ?それより、この後、柴本登場で受ける側だったスズ子が与える側に成長!…という繋ぎにしたっぽいところは結構アザトイ(笑)トミ@村山興業社長@愛助母の死―何かアッサリ終わっちゃったね。愛助の死という大き過ぎる出来事を経たからとはいえもうちょい揉めるかと思っていたよ。愛子を村山の後継ぎとして欲しがるとかさ。そこまで行かずとも、祖母としてもっと出しゃばってくるとかさ。ちゅーても、そこまで描いたらドロドロ感が強くなり『ブギウギ』流が崩れていたかもしれないな。それにしても、愛助と同じ病気だなんて皮肉だなあ…新マネージャー柴本登場ー山下がマネージャーを辞めると決断した、その心境は分かる気がする。でも、後釜として連れて来たのが柴本とは…何かオカシくね!?しかも自分の甥って…愛助に託された仕事を途中で辞めるなら自分と同等の能力を持っている人を紹介するもんじゃね?あれじゃ、箸にも棒にも掛からない奴を身内の情だけで拾い上げてスズ子に丸投げ?悪くしたらリサイタルも新たなイメージで売り出そうとしているスズ子の歌手生命も山下自身の今迄の苦労もぶち壊しになりかねないじゃん。幾らスズ子が一人前になったからってスズ子によって柴本を成長させようとの目論みだったとしたら自分勝手もイイトコだしスズ子自身の成長のための刺激にするつもりだったとしたらかなり傲慢だ。普通は、せめて、基本的なことだけでも教えてからにするよね?そんな無責任なやり方は山下のキャラに合わない気がする。前の週で、ジャーナリストのワザトラシイ挑発にまんまと乗るのはスズ子はまだしも茨田りつ子ではキャラが違い過ぎると思いそこがモヤモヤとして残った。今回、もっと酷くね?ちゅーても、個人的に柴本には不快感はさほどなかった。中身は好青年で最初は何もできないし知らないわけだけど子供の扱いだけは上手いっちゅーか自分もまだ精神的には子供の部分が残っていてそこが今回は悪く出たけど、これから良い方向に行くそれもスズ子自身の成長と絡めて…という結論になるのだろうと。全体的に見てそうなりそうではあるけど(笑)そこが素直に伝わってこないっちゅーかハッキリ言って描くのがヘタクソっちゅーか>言い過ぎ?まあ、そんなもんだろうとこちらも高をくくって観てしまった(笑)実際、人参のくだりでは本当にそういう結論になりそうだし既になっているのかもしれないけどね>今のとこ次の週は未見それでも、最後のスズ子のステージは色んなものを帳消しにしてくれた…多分。それに大感動している柴本の姿はちょっとアザトイけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4016-13d7aeca☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 笠置シヅ子 ベストにんじんジュース 買い物かご
2024.03.04
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出航。船内での「あるある」1話ごとにステージが上がって行く。そして1話1話が、タッチは明るいけど中身は濃い。一緒に体験していく感覚。「選んだんだよ、自分で!」byキマリSTAGE08『吠えて、狂って、絶叫して』放射状に横たわる4人。オープニングで見慣れた光景。でも、それは南極の厚い雪の上。今は、夏の最中。背中に感じる温かさが伝わってくる。そして、南極の寒さ、冷たさを想像する。眉毛のない安本さんと、それがイマイチ理解できないキマリ。4人はまだ子供。じゃがいもの皮むきでも鮫島さん@料理長に言わせると普段、家事を手伝っていないのが分かるとか普段は「給食のおばさん」をしていて好き嫌いの激しい子達を相手にしているとかやはり4人は子供扱い(笑)まあ、当たり前なんだけど。南極経験者と初心者の違い明確な目的を持って進んで行く皆と「青春したい」という漠然とした理由でやって来た4人の違いに加えて年齢、引いては人生経験の乏しさまで露呈。現実は厳しい。それでも、4人が皮むきしたじゃがいもは肉じゃがになって皆の食卓に上る。スッタモンダしながらも、ちゃんと仕事は果たしている。皆と一緒になっている。体力を衰えさせないためのランニングだとか海水風呂だとか洗濯やトイレにおけるルールだとか4人と同じく素人な視聴者には興味深いアレコレが続き酷い船酔いに罹ってしまう4人の図ぅは上記のことと相まって、弱さや未熟さを曝け出す。私も、船酔いっちゅーヤツが怖いから短期間であれ船旅は、憧れはありつつも実行できないんだよね。そんな小心者ひじゅにとは裏腹に4人は突き進んで行くこの船酔いがピークで4人は荒れる海を目の前にして克服する。いやいや、実際は甲板に出るなんて絶対に許されないだろう。危険すぎるもの。でも、そんな無謀なことができてしまうのが世間知らずな子供ならでは。南極に到着してからは、もっと大変な事が沢山あるのだろうけど4人は1つ1つ体当たりで克服して行くのだろう。鯨がいて氷山が見えてそのすぐ向こうに南極がある。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4015-e1906f0f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ じゃがいも乗りもの酔いの薬面白南極料理人
2024.02.29
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愛子、順調に成長中。何作目か忘れたけど『赤毛のアン』シリーズの中でアンの子供が乳児から幼児へと成長した時に赤ちゃん時代との別れを惜しんでアンと友人が共に泣くーというシーンがあって子育て経験のない私はそういう時は成長を喜ぶものと単純に思っていたのでそういう考えもあるのか…と、ちょっと新鮮だった。まあ、人それぞれだろうけどね。…ひじゅにですが何か?「ブギはまだ終わらない」by羽鳥第21週『あなたが笑えば、私も笑う』赤ちゃんだと、いつどうなるか分からないから目が離せないけどある程度大きくなり、自分で動けるようになるとまた別の面で目が離せない。だから、一旦は受け入れられていたスズ子の子連れ出勤(?)がまたちょっと違う形で問題視されることになるのは必須っちゃ必須。以前も、茨田りつ子が助っ人になってくれたので今回もまた、彼女の口利きで家政婦が来てくれることになったのはパターンとなっていて良いんじゃないかと思う。ただ、そこに至るまでのマスコミ騒動がちょいナンダカナ…>スマソ鮫島の分かり易すぎる挑発に軽々と乗っちゃうスズ子&りつ子の図ぅーコメディなんだろうけど笑えんかった>スマソスズ子はともかく茨田りつ子はキャラが違い過ぎる気が…まあ、日頃から思っていたところをズバリ突かれちゃったってことなんだろうけどもね。スズ子が女優業にも進出したことで以前から対比的に描かれてきた2人の歌に対する信念をここで語っておきたいという目的もあったのかもしれない。あれこれ書かれるのも付き物ではあるしね。それらの要素を上手く絡めてみました!…ってところなんだろうけれども。でも、これらの騒動の顛末が家政婦を雇って、重荷が少し減りました!…という単純な印象で終わっちゃったのもなあ。じゃあ、どうすれば良かったのかというと全く分からんけども>ダメじゃん実話かどうかも知らんけども似た様なことがあった可能性はある。もしそうなら、こんな軽く終わったわけではないだろうからシリアスな出来事も後味悪くならないよう柔らかく描くということでこれまた、『ブギウギ』流ということか。最後はやはり『ヘイヘイブギ―』で華麗に締めてほしかったなあ。スズ子のステージには一週分のツッコミどころも一掃する力があると思うよ。次は『買い物ブギー』を楽しみにしよう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4014-7d2d4908☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 伝説の家政婦シマさん週末まとめて作りおき!せんべいヘイヘイブギ―
2024.02.27
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オーストラリアはフリーマントルに到着。そして、いよいよペンギン饅頭号に乗船。割り当てられたのは、かつての報瀬母と同じ船室。4人部屋。それでキマリ達は4人組なのか。「空を見るためかな」by前川STAGE07『宇宙を見る船』チラリ登場した報瀬母は、どっちかっちゅーと日向タイプ。先回の報瀬&日向のドタバタドリアン友情物語は4人の距離が縮まる初期エピソードの一つというだけでなく報瀬母・前川・藤堂の3人と重ねるためでもあった?高校時代のシーンでは、報瀬母と藤堂さんの2人だけ。報瀬も高校で出逢ったのはキマリだけ。この2人から物語は始まった。前川とはどうやって知り合ったのかは今後描かれるのだろう。そうしてベースの3人組が出来上がる。キマリ達は4人組でスタートしたのに対し、こちらは3人というのは4人部屋であることから「4」を”完全”と無理くり解釈したとしてキマリ達=パーフェクト報瀬母達=欠けたものがあるちゅーことでその後の悲劇(報瀬母行方不明)を示していたりして?いやいや、単純に同じ人数というのも面白くないからかもしれないし3人+他のメンバー達で「4」を構成しているということかもしれない。実際、メンバー全員が3年前と同じ顔触れ。全員が報瀬母と共に南極へ行った同僚。行方不明になった時の実態を知る仲間。悲しみや後悔と、何かしらの”謎”を共有する当事者。報瀬母達は、南極で行いたい事をしっかり心に描いていてそれが夢であり目標だった様子なのに対しキマリ達の方は漠然としている。キマリも日向も、日常を抜け出したいという動機だし結月は「お仕事」…母親を探しに行きたいという報瀬を除けば行き先は南極でなくとも良かったとさえ言える。結月は「ともだち」を欲しがっていてそれは叶う途上にある。だから最後は「こうして4人は親友になりました」で締めてもおかしくはないんだけど…それだけじゃ物足りない気がするなあ。報瀬と日向は「ザマアミロ」と言うのも目的ではあるからそう叫ぶシーンはきっとあると思うんだけどそこで終わりにしてしまうと過去の自分を乗り越えることにはなるかもしれないけどその先のビジョンも見せないと、やはり物足りないかも。かといって大仰な、お説教じみた締めでは「らしく」ないしね。どんなオチをつけてこの物語を終えるのか興味がわく。ここは、案外南極の空は美しかった―で終わるのも「あり」かもね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4013-fd056301☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ Tシャツ宇宙へのまなざし すばる望遠鏡天体画像集世界一空が美しい大陸南極の図鑑
2024.02.23
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『東京ブギウギ』に続くスズ子の新曲は『ジャングル・ブギー』黒澤明監督映画『酔いどれ天使』の劇中歌で笠置シヅ子さん自身が出演して歌っている。つまり「サッパリ意味の分からない歌詞」を書いた「こだわりの強い」監督とは黒澤明なのね(笑)…ひじゅにですが何か?「信じてお待ち下さい」by羽鳥第20週『ワテかて必死や』楽屋まで乳飲み子を連れて、舞台に立つ―もはや文句や陰口を叩く人はいない(多分)だから今度は外部の人々との、ちょっとしたぶつかり合い。内容的には「ちょっとした」どころではないハズだけどそこをアッサリ流すのが『ブギウギ』流。今迄は、その軽さが良い気がしていた。後味悪くならないし、全体の雰囲気を壊さないし最後はスズ子の歌で締めるのだから全てはそこに向かって行けば、それで良い的な。でも、今回は、ちょっとアッサリし過ぎかなあ…スズ子の歌で締めるのは同じだしそこは好きなんだけどね。前半は、ラクチョウのおミネとの出逢い―楽屋に怒鳴り込むという派手な登場。騒動が向こうからやって来る、という形。関係者以外が簡単に入れるのかな?ましてや、偏見持たれる職業の女性が怒り狂ってイカニモ騒ぎを起こしますよって様子で?…ってのはまあ、置いといて>ぇ「ラクチョウのお時」「ラクチョウのお米」と呼ばれる女性達が実在したのは確かで、そのどちらかがモデルらしい。でも、どちらもスズ子の所に怒鳴り込むということはなかったらしい(笑)騒動にした方がドラマとして盛り上がるのだろうけどスズ子の歌に純粋に感動した女性達が差別心のないスズ子と自然に仲良くなって…てな経緯の方が感じ良かった気がするな。『東京ブギウギ』という曲のパワーが強調されるわけだし。まあ、偏見を持たれる側の彼女達が、逆にスズ子に偏見を抱きイチャモンつけてくるというのは、面白いとも言えるし視聴者はスズ子が経験してきた苦しみを知っているから彼女達の前に真実を吐露(つーか、叩き付ける)ところはスカッとする部分もあったけどさ(笑)でも、冷たい言い方になるかもしれないけど>スマソ身内を失くしたり、女手一つで子供を育てることになったり…という苦労は、戦後間もない当時、それこそ大勢いただろう。おミネやその仲間達も然り。毎夜、泣いて過ごしているとしても客の前では必死で笑顔を作り、ない元気を奮い立たせなければならない…それも全ての職業に共通なこと。勿論、そうした『The Show Must Go On』的要素はエンタメの世界でこそ強く必要とされるしそいう部分を掘り下げて描くのは個人的に好き。とはいえ、ここで、スズ子自身が訴えてもお気楽家業だろうとの偏見は取り除けるかもしれないけどそれで彼女達と同等の立場になったとは言えない。だって、スズ子の職業は自分自身の夢の実現Youtuberの宣伝文句じゃないけど「好きなことで生きて行く」部類。収入だって高い。そんな贅沢な生活をしている風な描写はないけど靴磨きの少年が目を付けるほどの高級な靴は履いてるわけだし。子育てが大変といっても、手助けしてくれる人は複数いる。過去朝ドラの様に、ヒロインの子供の貯めに自己犠牲を払う都合良過ぎな人物は今のところいないだけで。パンパンと呼ばれる職業とは比較にならない。そこだけ、ちょびっと気になった>スマソ後半は、タイ子との再会―何か大きな役割がありそうだな、と思われた靴磨きの少年はタイ子の息子だった。このくらいの偶然はドラマだから…と見逃す>ナニサマ「施しを受ける義理はありません」タイ子がスズ子に複雑な思いを抱くのは分かる気がするけど偶然の再会だというのに、イキナリこう言っちゃうって施ししてくれ!と要求している様なもんやん!?期待満々やん!…と思ってしまうのは偏見に過ぎる?(笑)「相変わらず、お節介やな」あれ、スズ子ってお節介だったっけ?忘れちゃったよ。お節介は朝ドラヒロイン”お約束”の最たるものなので違和感はないけど>ぉスズ子が義理人情に拘るのは母親からの教えだってことはかろうじて覚えてるけど最近はそんなに強調されていなかった気がする。ひじゅにの記憶力がの問題か>その可能性大ともかくも、この2つの出逢いと抱える問題はあっという間に解消。『ジャングル・ブギ―』でメデタシメデタシ!という締めは好きだよ。趣里さんは、どんどん綺麗になるし色っぽくもなってきたなあ。そこが好き>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4012-c2821fad☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 丹前レオニャン(雌豹)酔いどれ天使
2024.02.18
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キマリ達4人は、まずはシンガポールへ―この「4人」というのを強調しているというか4人それぞれをキチンと目立たせた今回。「4人で行くの、この4人で!」by報瀬STAGE06『ようこそドリアンショーへ』キマリは初めての飛行機だというのに緊張どころか居眠り。眠り繋がりで部屋(厳密にはベッド)の組み合わせで軽くもめたり―スイーツを食べ損ねたのは可哀想だったけど>そこかい結月は「軽く死ねますね」に続く「殺意です」の名言(?)を吐いたり水着の件でイジられたりー4人の中で一番明るくコミュニケーション能力も高い…と思われた日向は実は人間関係に問題を抱えていたりーこれは結構リアルだよね。気を遣われるのが嫌という気持ちも分かる気がする。クールビューティと思わせてドジっ子ぶりを晒されていた報瀬は日向に啖呵(?)を切ったり例の100万円でビジネスクラスのチケットを買ったり大胆な男前っぷりを披露したりー報瀬と日向は正反対のタイプなのでここでしっかり向き合わせたのは良かったと思う。先回、キマリ&めぐみの友だち関係が扱われた後なので余計にね。「見たことあるヤツだ」マリーナベイサンズを見て叫んだり「思ったよりガッカリしないな」マーライオンを見て感想を宣べたり機内から目的地へ着いてからも”旅行あるある”な軽いギャグが続いた後パスポート騒動へ。報瀬との組み合わせもだけどここで日向をメインにしたところがやはり効果的。伏線というのかどうか分からないけど日向がパスポートを持っている様子が冒頭で出て来るし元クラスメートかと思われる人達を見かけ日向が複雑な表情をするところが描かれる。そして、それが後半へと繋がる。パスポートそのものの件はアッサリ解決したしそこまでの過程もコメディタッチ。パスポート自体は道具に過ぎなくて日向が抱えているものを見せたかったのだろうな。まあ、今のところは掘り下げるまでは行かず報瀬との距離、ひいては4人全員の距離を縮めることが今回の話の目的だったのだろう。南極にはストレートに行けず途中でこうしてシンガポールに寄りそれからオーストラリアへ行かねばならない。あ、その前に、群馬を出て東京へ行く必要があったし。それと同じ様に、出逢って間もないまま出発した4人も紆余曲折しながら本当の友達になっていくのだろうと思う。最後は報瀬と日向と2人揃って罰ゲームを受けるのが良かった。このカラッとしたところが爽やかだね。罰ゲームはドリアンを食べること。ひじゅには話を聞くだけで恐れ慄いて近付かない様にしているのでドリアンがどれだけ強烈なのか知らないけども(笑)昔、ヒカキンが長渕蓮(長渕剛の息子)とマレーシアへ行ってドリアンに初挑戦した動画があった。2人共、匂いだけでギブアップ。でも、長渕の母(志穂美悦子)は気に入った様子でパクパク食べていた。検索して久しぶりに観たら、ヒカキンが若くて痩せてて別人の様(笑)もう11年も前の動画だ。年月の経つのは早いなあ…なんて、違うところが感慨深かった(笑)…なんてことは置いといてつまりさ、受け入れ難い人が多そうなドリアンも好きな人は好きってこと。実際、「果物の王様」と呼ばれているんだものな。日本の感覚で言ったら高級メロンを「嫌い」と言っている様なもの?周囲の人は本気にせず「高いからって逆張りしてる?」と解釈していたりして(笑)人間関係においても色んな個性があり、自分とは合わない様に最初は思えても知り合えば良い点が見つかり、仲良くなることは十分可能。「慣れたら美味しいかも」最後の報瀬(だよね?)の台詞が表してる。報瀬に言わせたところが、また良い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4011-df1eb5d6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドリアンパスポートケース マーライオンアーモンドチョコ
2024.02.16
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靴磨きの少年登場。靴磨きというと思い浮ぶのはマルコ@『王様の仕立て屋』リューイ@『ガス灯野良犬探偵団』だな。だから何?って話ですが(笑)でも、この2作では靴磨きならではの経験とか視点とか知識とかが物語に生かされていて面白いんだ。『ブギウギ』ではどうなるのかな?…ひじゅにですが何か?「ドキドキじゃない、ズキズキなんだよ」by羽鳥第19週『東京ブギウギ』福来スズ子復活!そしてブギの女王爆誕!スズ子自身が歌いたいと思い自分から羽鳥に曲を頼むという行動を起こした…というのが良いね。これまでの締めくくりとして愛助の母親との和解(と言えるよね?)がありー…まあ、綺麗事で纏めちゃった気もするがドロドロしたものが残るのも難だしね。一応って感じではあったものの父親との再会もあり話だけとはいえ他の人々の状況も少しわかりー…全く言及されないままでは不自然だものね。寧ろ、気に掛けていて当然のことだし。シングルマザーの大変さ、忙しさもちゃんと示した―…あんなもんじゃないよ!と言う人も多そうではあるけど(笑)で、歌手として生きると決意した後でもだからって子供を安易に人任せにするのではなくあくまでも自分で育てることに拘るスズ子。やはり今は、両方取りといかなくっちゃ(笑)ここで善意で全面的に預かってくれる特異な人物が現われる…というのが朝ドラ”お約束”だけどそうそう都合良く行かないところも良かった(笑)勿論、羽鳥妻や父親が一時的に世話してくれたけどあくまでも一時的。あんな風に親切を示してくれる人達が周囲にいる…というのは却ってリアルだし。子育てじゃないけど周囲の人達のおかげで凄く助かった…という経験は、ひじゅに自身、何度も遭遇した。逆に、陰口叩いたりアカラサマに嫌な反応を示す人達がいるのも悲しい事実。寧ろ、こういう人達の方が多い。そういう時に茨田りつ子が颯爽と登場してくれるのも彼女のキャラやスズ子との関係性が今迄に描かれてきたからご都合感はなく、スカッとした。ところで、レコーディング・シーン米兵を招くという奇抜なアイディアで実際に皆が集まったところまで描きながらレコーディングそのものはパスって…米兵達の反応も、夢の中の出来事みたいな雰囲気で…一瞬、これは歌い出す前のスズ子の妄想であんな風にウケると信じて取り掛かったのに実際は…というオチになるのかと思ってしまっただよ(笑)ラストで一気に盛り上げるための演出なのは分かるんだけどもうちょい何とかできなかったのかなあ…え?こんなところに拘る方がオカシイって?ススススミマセンスミマセン!しかしスズ子個人にとっても日本全体にとっても復興ソングになっているところが素晴らしいね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4010-ecf1acc8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 東京ブギウギ100%ガス灯野良犬探偵団王様の仕立て屋-サルト・フィニート- <全32巻セット> 靴磨きセット
2024.02.12
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いよいよ出発!でも、その前にめぐみと向き合うことになるとは…いや、グッドタイミングではあるけど(笑)「悪意に悪意で向き合うな」by日向STAGE05『Dear my friend』キマリ達が乗る予定の砕氷船は、しらせ2号を改造したペンギン饅頭号!何で?何でこの名前なの?ここだけファンタジーに徹してるの?つ^か、饅頭って何で!?…というのは置いといて>ぇまずは学校で皆に挨拶。学校、関係ないやんと思ったけどまあ、えらいこっちゃ!な出来事なわけだしわが校の生徒達が!と自慢したいところもあっただろうし休みを取るわけだしな。こうして、南極に行くということが現実化したわけだから今迄、バカにしていた人達は、この時点でギャフン!となったわけで報瀬の「ザマアミロ!」は既に叶ったということか?でも、今度はお土産を頼んできたりして、文字通り掌返し。一般大衆は調子良過ぎて信用できない。そんな輩の「流氷」というリクエストを承諾しちゃうキマリって(笑)次いで、荷造り。自分の体重と合わせて100㎏までOK…ってことだけどサバを読んでいるらしいキマリでもせいぜい半分くらいだろうから良いけど体重が100近くある人はどうするんだろう?鍛えて筋肉隆々の男性なら結構行きそうな気がするけど…って、余計なお世話ですねそうですね。上手く纏められなくて部屋を乱雑にするキマリの図ぅは第1話(STAGE01)との対比?そして、茂林寺。ひじゅには免許取り立ての頃、茂林寺まで行ってみようと2回ほど挑戦したのだが、挫折してしまった。どちらの時も途中で違う所に行きたくなって、途中で進路変更。その後、結局、茂林寺に行くことはなかった(笑)…なんてことは置いといてキマリがめぐみと2人でいる所に報瀬と日向が登場。結月はいなくて、めぐみを加えた4人組。初期の頃、反応の仕方をちょっと変えていたらこの組み合わせになっていたかもしれないことを示唆?その3人に、悪い噂が立っていると話す、めぐみ。これが本当に「聞いただけ」のことだったとしても出発を明日に控えている皆に伝えちゃうのはあまり良いことじゃないよね。つーか、根性悪いよね。よもやよもやで、めぐみ自身が噂の元なんじゃないだろうな?…と思ってたら、本当にそうだった。ああ、こういう展開は鬱だわ…「絶交しに来た」旅立ちの朝、キマリに告白しに行く、めぐみは偉いと思うよ。かなり勇気が必要だっただろうからね。臆病だったキマリが、今はどんどん進んで行く。めぐみに頼りっきりだったのが、いつの間にやら自立してどんどん先に歩んで行く。めぐみは、ひとり取り残された様で面白くないだろうな…と思ってたんだけど思ったよりも拗らせていた。確かにさ、キマリの母親が近所の人が先に知っているなんて…と怒った時え?何で?と思ったんだよな。こういうモヤモヤを早くに晴らしてくれる話運びは良い。悪意に悪意で向き合わない皆。めぐみや一般大衆との対比。そして、出発。家族と別れて人々の流れに逆らって。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4009-ef6bf613☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 絵はがき>茂林寺の文福茶釜フライパン砕氷艦 2代目 しらせ>マグカップ
2024.02.09
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何だか、この↓台詞が呪いの様に聞こえる…のは、ひじゅにだけ?…ひじゅにですが何か?「辛いことがあったら歌ってください」by愛助第18週『あんたと一緒に生きるで』台詞といえば、先週の「早く来ないと僕は消えてしまうよ」という愛助の台詞にも不吉な予言的響きを感じた。wikipediaによるとリアル愛助@吉本穎右氏が帰阪する途中途中まで同行した笠置シヅ子さんと琵琶湖湖畔の旅館に泊まった際『湖畔の宿』を口ずさみ初めて聞く彼の歌声に感極まって泣き出した笠置さんに「何や、歌の文句みたいな別れやな」と茶化して言ったそうだがこれもまた予言の様な言葉だ。そんな吉本穎右氏はドラマとは逆に笠置さんに歌を辞めてほしいと言っていたらしい。もしも彼が病を克服することができていたら2人は結婚することができ笠置さんは人として幸福な人生をおくっていたかもしれない。代わりに歌手としての彼女は消え名曲『東京ブギウギ』は生まれなかったかもしれない。どちらが幸せなのかは分からない。本当は両方を手に入れてほしかったけどさ。広瀬正の『エロス』という小説を思い出す。エロい話じゃないよ(笑)1人の女性の人生が、ほんのちょっとしたことで分岐する。あの時、あちらを選んでいたら彼女は恋人と結婚し、女性としての幸福を掴んだ。こちらを選んだから彼女は恋を捨て、歌手として大成した。勿論、笠置さんの場合、ちょっとしたどころの話ではないし自分で選ぶ余地などなかったけどさ。この小説の主人公のモデルは淡谷のり子さんだから何だかちょっと因縁っぽいものを感じるよね。まあ、それで、笠置さんは歌手の道を歩み続けることになりスズ子もまたそうなんだけど吉本穎右氏と愛助の希望が逆になっているのは視聴者へのエクスキューズかな…と思ってしまったのはヒネクレひじゅにだからでせうか?それにしてもさ愛助の死とスズ子の出産を同時に描いてみせるとは思わなかった。史実では、出産の方が後だったと聞いていたから。絶望的な気持ちで、孤独に出産する様子をドラマチックに描くのだろうと勝手に思っていたから。でも、ドラマとしては死にゆく命と生まれて来る命を対比的に見せることこそが意義のあることなのかもしれない。まあ、このドラマは、ちょっと地味に(?)対比を使うものね。チラリ見かけたネット・ニュースでは愛助の中の人@水上恒司さんの迫真の演技に対しスズ子@趣里さんがあまりにも棒演技でリアリティがまるでなく、実力のなさが露呈した…と酷評されていた。え?そうかな?あそこは、それこそ対比なんだから両方とも暗くシリアスに描く必要はない…つーか、そうしていたらメリハリがなくなるしひたすら暗くドンヨリしたシーンになっちゃうじゃん。スズ子の方は意図的にギャグっぽく演じていたんだと思うけどなあ…愛助の氏が知らされた後はスズ子の方も暗くシリアスに転調したんだし。ひじゅには泣いたし>それはどーでもいい?まあ、それはともかくこの先はどんな風に描かれていくのか興味あるよね。スズ子の歌を待ち望むファン達にとっては彼女個人の人生よりも歌の方が大事だから色んな苦労や悲しみを経験して深みが増した彼女の歌に熱狂し、元気づけられるのだろう。ファンってさ個人的には無責任極まりないし冷酷でもあるけど生み出される芸術は惜しみなく称賛を贈る厄介な存在なのさ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4008-ed95fe9d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マザーズバッグ>授乳ケープ付き昆布巻(サーモン昆布重ね巻)エロス(電子書籍)湖畔の宿
2024.02.06
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今回は夏季訓練。夢がどんどん現実になっていく。キマリ「性格悪いね」報瀬 「悪いよ…悪い?」キマリ「良い!」STAGE04『四匹のイモムシ』報瀬の「ザマアミロ!」日向の「ザマアミロ!」に続き前川さんまで「うるせー!ばーか!!」がモチベーション?皆、鬱屈してんだよな…ってのもあるけど>ある意味、共感やはり、そのくらいの気の強さがないと南極観測隊なんて、やっていけないのかもしれない…とも思う。過酷な環境の中で体力も神経も消耗する仕事だもの。クールで知的なイメージの報瀬がリーダーとしては結構ワヤやな(笑)って感じだったり仲間に入ったばかりの日向がアスリート(?)だったり人は色んな弱さと意外な能力を持っている。今回、判明したのはキマリはコンパスが得意!一番平凡っぽい彼女に南極観測にはズバピタの特技があったとは。うん、なかなか素敵!今迄は、どっちかっちゅーと日常系コメディって雰囲気が強かった気がするけど今回からグッと冒険物っぽい要素が強くなってきたな。群馬を起点に東京に行ったり>それもハードル高そうな歌舞伎町長野に行ったり>蕎麦屋巡りではなく乗鞍高原人間関係や経験する事柄は勿論物理的にも世界がどんどん広がって行く。一直線に南極へ!ではなく着実に、地歩を固めていくところが良いな。現実と照らし合わせてみればこれでも十分に”一直線”でファンタジーの領域なのだろうけどさ。それでも、同じ群馬県民(館林ではないけど)なので群馬から始まるのが感覚的に分かり易くそういう意味ではリアリティがあるしワクワク感も伝わってくる。でもさ、タッチが明るいので、そちらに引っ張られがちだけど報瀬の目的は行方不明の母親を探すことだし南極で行方不明になって、さらに3年も経っているとなると本当のファンタジーでない限り現状は分かり切っているし観測隊の皆の心にも、それは影を落としているし暗くシリアスなものが水面下には横たわっている。とんでもなく辛い展開が待っていたらどうしよう?日向の過去にも何かありそうだし結月は今回は念願の「ともだち」ができてハッピーだけど芸能界の仕事は好きではなさそうだしそれを強いる母親との間には確執がありそうだし…これから皆が、互いをもっとよく知り本当の友となっていくと共に能力や、愛すべき欠点だけでなく各自が抱えている暗くシリアスなものが浮上して来るのかも?あと、めぐみもなあ…キマリに対し負の感情を抱き始めるのではないかと心配。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4007-0e832207☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 木のおもちゃキーホルダー生菓子
2024.02.01
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この↓台詞は予言?先の展開の予告?…ひじゅにですが何か?「早く来ないと僕は消えてしまうよ!」by愛助第17週『ほんまに離れとうない』小夜の恋がハッピーエンドになった後はヒロインの悲恋が待っているというある意味、残酷な構図。いや、悲恋と決め付けるのは良くないな。結末はもう有名(?)だけどドラマではどう描くのかな…単純に史実を曲げることを期待しているんじゃないよ。そうでないことは第1話にしてもう示しているしね。その通りの結末を迎えるにしてもそれを悲劇とするかどうか…ってところだよね。小夜の時弄ばれているんじゃないかと真っ先に激昂し抗議しに行ったのはスズ子だった。スズ子の今周囲の人々がスズ子のために行動してくれている。山下さんなんて土下座までしてくれた。人情だね。小夜の時は小夜の女としての幸せが願われていたでも、スズ子の場合は歌手としての生き方も考えねばならない。つーか、皆は、どっちかっちゅーと歌手の方に重きを置いている。スズ子自身が歌手を辞めようかとも口にしているのに周囲はそれを許さない。勿論、本当に辞めてしまったら後悔するのもスズ子自身だろうけども。朝ドラは、どっちかっちゅーと女性としての幸せを重視する場合が多かった気がする。だから最後は必ず結婚し子供を産みあくまでも家庭を第一にしつつ仕事も適度にこなしていますよ的な(笑)つまり、仕事(夢)はもはやヒロインの人生のメインではなくなってしまった…みたいな。その後、両立が強調される作品も増えては来た。ただし、ツッコミどころが多かった。一時期よく見られたのがヒロインが働いている間、無償で子供の世話をしてくれる都合良い存在が必ず出て来るという現象(笑)夢を第一とする作品もだんだん出てきたけどそんなヒロインは、ちょっと変わり者扱いで周囲には否定的な反応も多かった気がする。それが今作は周囲の方がヒロインに夢に邁進することを迫る。まあ、これも時代なのだろう。だから、スズ子は今の時代にピッタリなヒロインと言えるのかもね。これは、ひじゅにの偏見なので違うよ!と言われても反論はしません(笑)それにしても、スズ子&愛助は最初は愛助の看病を鈴雄が引き受けるという形で小夜も同居してのことだったのがいつの間にやら2人だけの同棲に変わっている。まあ、そういう仲だと知って観ているから違和感はないけど2人がラブラブという印象は薄かった。ひじゅにが鈍感なだけ?>多分そうですでも、そう感じるのは、ひじゅにだけじゃないのかも?とホッとしたのが(?)箱根のシーン。ラブラブなんですよ!と強調するだけが目的かの様だった>こらこら2人で写真を撮り合うところなどはイカニモ昭和!って感じだったけど微笑ましい様子だったのは事実。だけど、抱き締め合い倒れ込む(?)ところはちょっと取って付けた感があったな>こらこらこらっそんな2人が迎える結末は史実通りなら悲劇なんだけどその後、スズ子が歌に邁進し多くの人を幸福にするならそれはそれで1つのハッピーエンドとなる?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4006-a520aed7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 箱根のうり坊(ミルクバター餡饅頭)カルメン(マルク・シャガール)おはぎ
2024.01.30
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4人揃った!最後のメンバーは白石結月!…白石と聞くと、今の私は『ゴールデンカムイ』が真っ先に浮かんじゃったりするけどまあ、そこは置いといて(笑)「軽く死ねますね」by結月STAGE03『フォローバックが止まらない』全員、群馬県人で固めるのかと思ったら結月は北海道の人。群馬に来て最初の台詞が、↑暑さの感想というのも地域性が強調されて良い。館林の夏は暑いので有名だからな。やはり、ここに触れないと。一時期、熊谷よりも気温が高いと話題になったけどあれは温度計を置いた場所に問題あり…だったので一部では「ウソ林」なんぞと呼ばれているらしいけども(笑)先回、報瀬の計画が大失敗に終わり今度はどんな手を考えるのだろうと思っていたら結月絡み。つーか、結月経由?彼女は芸能人で南極のレポーター役をオファーされていて初めての「ともだち」になりそうなキマリ達と一緒なら引き受ける…という展開。意外と現実的な様なでも、やはりファンタジーの様な微妙な理由(笑)この「ともだち」だけれども先回の感想に「女の子の友達関係って、結構ドロドロしてるものだけどあっさりクリアしてみせるところが魅力的」と書いたわけなんだけれども皆、まだ「ともだち」という感覚は抱いてなかったみたいでちょっとそこは新鮮。まあ確かに、キマリも報瀬も日向も知り合ったばかり。南極に行く―ただそれだけで知り合い、すぐにそのための行動に入った。お互いのことを碌に知らないまま。そういう意味で、めぐみの存在が、やはり効いてる。単なる脇役に終わらず、効果的に使われている。そんな3人に結月が加わることで「ともだち」という関係性がクローズアップされることになるのが面白いよね。「こいつの性格、だんだん分かってきた気がする」知り合ったばかりであってもそれぞれの背景をよく知らないままでも一緒に遊びに行ったことがなくてもそれだけが「ともだち」の定義ではないよね。同じ目的を持って、それに向かって一緒に進んで行く―それこそが重要な要素だ。ちょっとイチャモン>ぇ日向はルックスはイマイチ…と、結月の母親から言われていたけどおいおい、4人ともほぼ同じ顔じゃんよ…と思ってしまった>スミマセンスミマセン!髪型と髪&目の色が違うだけに見えてしまうひじゅにの感性が乏し過ぎでせうか…まあ、雰囲気的に報瀬は美人そうでそんな彼女はトーク力皆無日向はその真逆…というギャグになってるのは分かるんだけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4005-17e7bbe2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ここからここからうさぎリンゴ(箸置)二人羽織白石>豆せんべい
2024.01.24
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小夜の恋話後編。ハッピーエンド!それは良かったんだけどウルッと来たりなんかもしちゃったんだけどスズ子の舞台デビューと重ねられていて何だかそれが、何ちゅーか…いや、間違ってはいない寧ろ、正統派こうして結び付けられたテーマがなかったら取っ散らかった話になっていたかもしれないでも、何ちゅーか…ちょいっとアザトイ?>こらこら…ひじゅにですが何か「あのアメリカ!!」byスズ子第16週『ワテはワテだす』男女同権の話から始まってタノケンに何も言ってもらえないスズ子サムと歩く姿にパンパンと決め付けられる小夜…という”差別”のシーン。スズ子の場合は歌手という立場ゆえ…なので男女同権と単純な対比にはならないけど小夜と重ねるためだとすれば…ね。いや、ボンクラひじゅにはパンパンという言葉が出て来てあ、そうか、そう見られても仕方ない時代だったんだ…と、やっとこ気付いたくらいなんだけどね(笑)そんな視聴者も少なくはないとしたらスズ子と重ねたのは分かりやすくて上手い手だったと言える…かも?小夜がスズ子のもとを去ったのはサムありきではなかった>前週のうちはそう思ってしまった…というのが一番良かったかな。自分は「何者でもなかった」と言う小夜。サムに言われてスズ子の歌を歌うも決して上手くはなく周囲に居合わせた人々に笑われる―というエピソードが、ちょこっと入っただけで小夜の内面はあまり描かれてこなかったので(ひじゅにが読み取れなかったとも言える)唐突とまでは思わないもののそこまでコンプレックスに抱いているとは気付かなかった>スマソだから、そこが大きくスズ子と重ねられたことにちょっとアザトイ感じを受けてしまった>スマソスズ子の台詞を読んだ愛助が「上品な言い方、原節子みたいや」と感想を述べた時点で最終的にスズ子らしさを強調して上手くいくのだろう…というのは十分察せられたからね。それでも、そこはスカッとしたし小夜の恋話の成就もウルッと来たんだけどね。どちらも「転調」というところがスカッとした原因。タナケンのキャラも「転調」で魅力的に。取っ付き悪いヤツと思ったら「面白いね」と即座に反応し、素直に評価したのも「何をやっても、僕が全部受けてあげるよ」と喜劇王としての大きさを感じさせたのも良かった。何より一番なのは、舞台そのものが描かれていたところ。これぞドラマ『ブギウギ』の真骨頂。ハッキリ言って、お芝居の部分はさほど面白いとは感じなかったけど>スマソ昭和!って雰囲気は良い感じ。歌の部分は非常に良かった。今のところ、スズ子以外の歌手は茨田りつ子しか出てこないし>李香蘭はチラッと出たけど彼女はスズ子とは全くタイプが違うから『コペカチータ』の様な曲を歌いこなせる人がいるのかどうか分からない。そのせいもあってか、あれだけ楽しく聞かせてくれるのはスズ子だけ…という印象を受ける。それは効果的である反面、最初の頃のタナケンや他の劇団員の態度がイマイチ解せない気がする。役者の世界に演技経験のない歌手が侵入してくるのはそりゃあ面白くないだろうけどさ舞台そのものが、あの歌のシーンをクライマックスに持って行く構成になってるじゃん。そのシーンを盛り上げるために歌手を配するのは当然な気がするし演技には期待しないといったって、何も指導しないままじゃ本番が台無しになりかねないじゃん。そうしたら、それこそ、役者としてのプライドや責任感が問われるんじゃ…まあ、ドラマとしてはそうだからこその「転調」だし楽しいから良いんだけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4004-a5f46762☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ エノケン芸道一代四つ葉のクローバー>グルテンフリーあんぱんやきとん>お試しセット
2024.01.22
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新メンバー加入!『少林サッカー』の如く『七人の侍』の如くはたまた『ちりとてちん』の如く?「引き返せるうちは旅ではない」by日向STAGE02『歌舞伎町フリーマントル』群馬に戻ったキマリは、まずはバイト探し。明らかにアヤシイ求人に引っ掛かりそうになるのは彼女だけでなく報瀬も同じ。まあ、時給や誘い文句に簡単に惹かれてしまう気持ちはよ~く分かる(笑)とはいえイマドキのJKがそれほど天然かあ?という気もするけどそういう常識(?)もしっかり持ち合わせている様なら南極を目指そうなんて思わないかもしれないな。こういう時に現実を知らせてくれる、めぐみの存在はやはり貴重。『ちびまる子ちゃん』における、たまちゃん的立ち位置。でも、めぐみは南極グループではないので新たに加わるメンバーは、そういうところを備えた人なのだろう。三宅日向先回@第1話で既に登場していたコンビニのバイト店員。キマリ達と同い年。高校には行っていない。ここのところに、何か重い過去があるのだろう。お金なら貯めてあると言っていたから社会に出てそれなりの月日は経っているのかもな。その分、キマリ達より世間を知っているだろうけどいきなり仲間志願するくらいだからある意味、2人よりもぶっ飛んでいるとも言える(笑)ムードメイカーになる?大学には入ろうと勉強は続けていて「高校でナマケて落ちた奴らにざまあみろ!って言うのが今んとこの夢」だそうでこの「ざまあみろ!」ってところが報瀬との共通点。やはり、「よどんだ水」だったのね。そこはキマリとの共通点。女の子の友達関係って、結構ドロドロしてるものだけどあっさりクリアしてみせるところが魅力的。そして3人は歌舞伎町へ。今、ヤンジャン!(マンガ・アプリ)で『夜王』を読んでるところなのでそういうイメージしかないよ(笑)あと、『銀魂』も歌舞伎町が舞台だったっけな。報瀬と出逢う前のキマリからしたら物凄い行動力だよね。世界は着実に広がっている。それにしても南極隊員って、あんなに若くて美人ばっかりなの?あれなら民間隊員の競争は相当激しいのでは?でも、歌舞伎町での追いかけっこで南極に行くにはかなりの体力が必要なこと皆、しっかり鍛えていることが伺える。その点では、新入りの日向が有力なのも示されしドタバタ・シーンの様でも要点はしっかり盛り込まれている。加えて、資金不足であることとか報瀬の母親の件は隊員達も心に重く刻まれていることとかも描かれたしほんの少し映像で示されたことで、視聴者の心にもシリアスに刻まれた。理知的でしっかりと考え抜かれているのだろうと思われた報瀬の計画は意外とイイカゲンというか勢いだけで現実味がないことが露呈しリーダーを解任されたところで今回は終了。最後の最後に映った女の子が次のメンバーなのだろうな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4003-f4296000☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 三宅日向歌舞伎町の野良猫コンビニワンコ
2024.01.18
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終戦―何か割とアッサリとした描かれ方だったな…という印象。羽鳥パートは少しばかりドラマチックだったけど主人公じゃないからか、そんなに掘り下げてはいないしスズ子達は淡々と受け止めていた…って感じ。まあ、そんなもんなのかもしれないな。亡くなった多くの人々のことを思うと虚しいだけだし―ある程度の解放感はあったかもしれないけど明るい明日が待っているとは、まだ保証されたわけではない―庶民は大きな波にただただ翻弄されるだけ。その中で、何とか日々を生きて行くだけ。…ひじゅにですが何か「また僕の音楽ができる」by羽鳥第15週『ワテらはもう自由や』離れていた愛助の無事を確認すると次に考えることは、やはり生活。雑草を料理したり、ジャガイモを栽培したり闇市に行ったり…でも、生活は厳しいままだけどやはり人間は生き方を考える。愛助は復学スズ子は歌。楽団は解散。えっ、こんな形で!?と思ったけど元々、戦争のため仕事がなくなった人々の集まりだった。音楽を続けるために集まった。今、楽団に拘らなくても音楽で生きていける様になった。前向きな解散といえる。まあ、多分、史実はもっとドロドロしていたんだろうな。これはきっと『ブギウギ』的明朗解釈。いや、ちょっと待て!てことは、もう伊藤えん魔は出て来ない!?ちゅーことやないかい。まあ、せっかく彼を起用したのにイマイチ生かし切れてなかったしな>言っちゃった次は赤津を頼む!小夜には何と恋話。相手は米兵。チョコレートと宝くじが結ぶ恋。こんな時にも(こんな時だからこそ?)宝くじが売られているというのが、ちょっと面白い。小夜の恋は大当たりとなるのか悲しいハズレとなるのか?今回の描写の限りでは、相手は良い人そうだよね。小夜の飾らない天真爛漫なところに惹かれたのだろうな。初登場時はスズ子と父親の関係を愛助と出逢った時は彼とスズ子の関係を転がすためのスパイス的役割だったし今は今で、スズ子&愛助と一緒に暮らしているハズなのに食事シーンでは3人だったりスズ子&愛助の2人だけだったりだし少しばかり都合の良い存在というか逆に邪魔な存在になってきたというか扱いに困ってきたのかな?…と、意地悪な見方をしてしまった>スマソでも、好感度大な小夜だからハッピーエンドを希望。そしてスズ子は再びステージに立つ。「歌は人を生かすもんでしょう?」特攻隊員達を送り出す形になってしまったことを悔やみ続けている、りつ子。「ほんなら、これからはワテらの歌で生かさな」前向きなスズ子。いつもの如く、2人の地味な対比>こらこら2人共、同じことを言っているんだよね。ただ、同じ志で歌う歌をもってりつ子は胸痛める経験をしてしまったしスズ子は、静枝を代表として人々を励ましてこれた。この2人の対比が、これからはもっと鮮やかに描かれていくと良いな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4002-61bcdaf2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ グッドラックギブミーチョコレートじゃがいも 収穫キット
2024.01.15
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とても良い作品だと、コメント欄で教えていただいたので再放送を機に観てみることにした。なるほど、面白い!4人の女の子が南極を目指す話だということと―昭和基地に招待された元宇宙飛行士の毛利衛さんの「宇宙には数分で辿り着けるが昭和基地には何日もかかる。 宇宙よりも遠いですね」という言葉がタイトルの由来だということと―そして最初の舞台(主人公の出身地)が群馬―…だということ以外は何の知識もないまま観賞。「ヤバい、群馬だってバレる!」byキマリSTAGE01『青春しゃくまんえん』私ひじゅには群馬県人ではあるがこの作品の舞台の館林市はあまり行ったことがないのでお馴染みの場所は出てこなかった。ちょっと残念。でも、海を見て歓声を上げた直後にこう↑自虐しちゃう気持ちはよ~く分かる(笑)主人公の玉木マリ、通称キマリは平凡な高校2年生。高校に入ったら果たしたい夢が1:日記をつける2:一度だけ学校をサボる3:あてのない旅に出るというだけで、彼女の今迄の生き方が伺える。キマリというのが名前から来ているのは分かるけど「決まり」という意味も含むのかな?と思えるほど決まった枠の中に収まりきった舞位置を過ごしてきたのかと思う。収まっていることが幸せなら問題ないけど彼女はそこから少しだけ抜け出すことを夢みながら怖くて実行に移すことができずにいた。多分、私も、そんな類いの人間だったと思う。日常からの逸脱を願いながら逸脱してしまうのが怖い…親友めぐみは同じ様子に見えながらもキマリよりは自由っぽい。学校をサボるくらいのことは、とっくにしていたみたいだし(笑)だから、キマリほどには「よどんで」いない。まあ、これからキマリが解放されていくにつれそれに心を揺さぶられる時が来るかもしれないけど。そういう意味で、キマリのすぐ傍に、めぐみを配したのは分かり易いし、効果的。そうして、キマリは小淵沢報瀬と出逢う―キマリとは大きく異なる人物。美少女だし、頭良さそうだし、実行力もあるし(バイトして100万円も貯めたのは凄いよね)そして何より、確たる目的を持っている。その動機が「ざまあみろ!」と言ってやることであってもね(笑)最初、ひとりで文字通り「あてもなく」旅立とうとしたキマリは恐怖感に負けてアッサリ挫折してしまった。自分の部屋もそのままだし、めぐみに代返は頼むし何事もなく、また「日常」に戻れること前提でちょっと甘えたままだった。報瀬と旅立つことにしたキマリは部屋を綺麗に片付けて、何も言わずに家を出た。覚悟を決めた、というのが表れている。とはいっても、2人揃えば楽しい旅行気分。まあ、楽しくなくちゃダメだけど。今回のは観測船の下見だからすぐまた群馬には戻るんだろうしね。それに、広島まで行っちゃうというのは凄いと思うな。私が高校生の頃は、お隣の県に行くのでも1人だと不安だった。地理に疎い上に方向音痴だってのもあるけど(笑)反対方向の電車に乗りそうになったり方向は合っていたものの目的地では止まらない電車に乗ってしまったり辿り着けはしたもののスッタモンダしたっけ(笑)ともかくも、こうして「よどんだ水」は決壊。よどんでいたことも無駄だったわけではない。その間に溜めていた力が、今、流れ出す。次は、後2人の仲間を探すこと?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4001-425e7e80☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キマリ小淵沢報瀬ブルーレイBOX
2024.01.11
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歌には音楽には芸術には力がある―先回に続き今回も、そこを強調。つーか、どちらも通常の放送ではないから両方合わせて一週分というところか。スズ子とりつ子対照的な2人だけどその対比は小出しって感じだったけど今回はハッキリと打ち出したというところかな。前線へと赴く男性たちと銃後を守る女性達―受け取る側もクッキリと。…ひじゅにですが何か「音楽は自由だ」by羽鳥第14週『戦争とうた』りつ子は鹿児島の海軍基地で。相変わらずの華やかな化粧&ドレスで。簡素ながらも屋内のステージで。スズ子は富山で。幾分か抑えたワンピースで。屋外で一般の人々の前で。でも、どちらも戦争という”制約”の中で。淡谷のり子さんが慰問公演で特攻隊員達の前で歌った時涙が止まらなかった…という話は以前に何かで聞いたのでりつ子が軍人と話しているシーンからしてこちらも涙が涙が滲んできた。りつ子が歌い終わったところで隊員達が次々と立ち上がり「思い残すことはありません」と口々に言うところはちょっと芝居がかっているというか>芝居だからね少しばかり演出過多かな…という気もしたけど>スミマセンスミマセン特攻隊のことなんて知らない人も少なくないだろうし知っていても知識上のことで彼らの心情なんて分からないのが普通と思う。だから、ここは分かりやすく感動しやすく描いたのだろうな。勿論、ひじゅにも何も分かっていない。「戦争は嫌だよ!」と、ここで叫んでも野暮なだけだろうな。スズ子の方は、さらに分かりやすく夫が戦死し、幼い子を抱えて必死に生きている女性が登場しスズ子の絡みがあってからの歌のシーンとなった。死の悲しみも生活の大変さも胸の奥に押し込めて全てを必死で肯定しようと頑なになっている彼女の心を開いたのは歌だった。同じ『大空の弟』でも、以前に歌った時よりもテンポも早く、伴奏も軽やかで途中に六郎からの手紙を読むという演出付き。あの時は、スズ子自身の心を救うため今回は観客のため、より娯楽色を強めたというところか?それにしても、羽鳥さんのマイペースぶりは素敵だよね。ある意味、万太郎@『らんまん』風?でも、同じく”浮世離れ”しているけど万太郎はひたすら純粋に植物に向かって行った…という印象だったのに対し羽鳥さんは世間を十分理解していて天然ではなく、力を込めて貫いているって感じ?スズ子とりつ子だけでなく李香蘭(だよね?)が『夜来香』を歌うシーンが入ったのも良かった。2人の対比だけでなく”歌”そのものの力が強調されたと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4000-2c36f61e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 別れのブルース(淡谷のり子)僕の音楽人生(服部良一)夜来香(李香蘭)
2024.01.06
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沖縄一周かと思ったら最後に台湾に飛ぶとは―「あばよ、携帯!」by五郎最近、TVは朝ドラしか観ていないので厳密にいうと、朝ドラもタブレットで観てるので(NHK+)TVはただのインテリアと化している(笑)だから、『孤独のグルメ』に大晦日SPがあることも知らないままだった。2022年までは、しっかり観ていたのにね。なので、2024年も4日目になってTVerで観た(笑)相変わらずの五郎さん!…と言いたいけどいつもはスーツ姿オンリーなのに今回は仕事ではなく逃避行のためかアロハや小さすぎるTシャツや何より「チョンダラー」姿まで披露してくれて目にも楽しいSPになっていた>そうか?2020年のSPだったか、五郎さんが店に入るたび手指を消毒する様子が強調されていてコロナ禍真っ只中であることを否が応でも感じさせたけど今回は「コロナ禍も去り」という台詞があった。実際には、まだまだコロナは蔓延していて最近の方が身近に感染者が出始めていて怖いんだけど…でも、ドラマの中では明るい世界であってほしいという気持ちもある。だから今回は明るさが強調されていたのかな?画面では沖縄の太陽の明るさを堪能できたし五郎さんのキャラもいつもよりハジケていた。五郎さんって、心の中では饒舌だけど実際に人に面と向かう時はシャイなイメージがあったじゃん?基本それがあるから、今回もTV出演は絶対に嫌だけど、キッパリ断るのも苦手で携帯をコインロッカーに閉じ込めて沖縄に逃げ出す―という話にしたのだろうけど人に対しては結構、屈託なく話しかけたりしていたよね。まあ、どちらの五郎さんも好きだけど冒頭はテレ東の社食でカレーを食べる五郎さんの図ぅ―全く辛くないとか、これが良いんだとか、楽屋落ちチック(笑)五郎さんにオファーがあったのは大晦日SPを予定していたグルメドラマの主演俳優が『紅白』審査員を引き受けてドラマに出演できないから…とかそれで代わりに大晦日に生放送するのは『何でも鑑定団』…だとかやっぱ楽屋落ち(笑)「しっかりおしよ!」中島誠之助さん、グッジョブ!沖縄では、ホテルの豪華なティータイム@プールサイドって感じで始まったけどそれ以後は庶民路線。ちまぐーを始め、沖縄料理が次々と登場。サービスに貰ったのもサーターアンダギーだし。個人的にサーターアンダギーはそれなりの大きさ(こぶし大?)のものしか知らなかったのでああいうミニサイズは新鮮。カワイイ。大晦日を、あっち行ったりこっち行ったり…とロードムービーになっているのは、いつもの流儀。沖縄民謡グループ「てーげーず」のツアーに同行する流れは食べ物だけでない沖縄文化をも少し紹介することになっていて良かったと思う。五郎さんが途中で逃げ出してしまって>またもや逃避行てーげーずの皆は気を悪くしなかったかが心配>ぉ個人的には、何となく寅さんを思い出してしまった。『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』だっけ?やはり沖縄が舞台だった。で、最後は何と台湾に舞台が移る。以前、台湾でルーロー飯を食べていたのが印象に残っている。今回は、酸菜鍋。『らーめん才遊記』(久部緑郎/河合単)にチラッと出てきて興味持ってたので嬉しい。こうして、五郎さんの2023年は終了。世間ももはや2024年。時は容赦なく過ぎて行くけど五郎さんはいつまでも食べ続けてほしい。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3999-02475bf7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ちまぐーちゃんぷるー麩郷里香酸菜(塩漬け白菜)チョンダラーセット
2024.01.04
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「天ぷらにな、お造りにな、ところてん」スズ子と愛助が何が食べたいか話すところで『火垂るの墓』の名台詞(?)を思い出した。つーか、この台詞はさ晩年の母が耳にするたびに泣いてたのよ。…ひじゅにですが何か「スズ子さんの歌には力がある」by 愛助第13週『今がいっちゃん幸せや』いきなりの恋話展開にこの週タイトル…でも、内容は逆って感じが面白い。逆っちゅーても、恋話を否定しているのではない。このタイトルからすると恋話オンリーって印象を受けるけどスズ子は歌を捨てられないし愛助はそんなスズ子を愛している―と結論付けるところに好感。単純に恋愛VS仕事…ではなくて気持ち良く両立しているというかどちらもスズ子どちらも生きることに結び付いているってところが良い。まあ、この恋の行方がどうなるかちょっと調べればすぐ分かるしドラマ自体も第1話にしてネタバレしている様なものだから早くにこういう方向性を示すことで視聴者のためのクッションを置いた、というわけなのかもしれないけど。二人はラブラブだし二人共、好感持てるからできるならばハッピーエンドになってほしい。冷酷ひじゅにでも、そう思うわ。悲劇的結末とのギャップを強調するための演出でもあるだろうけど変に気を持たせた「ドラマチック」な描き方にせずこのドラマらしい明るさを失っていない。戦争家族からの反対病気加えてスズ子の仕事…恋は障害があるほど燃えるというけれどあまりにも舞台が整い過ぎているなのに、恋に溺れる…という感じではなくあくまでも可愛らしい二人…であるところが良い。まあ、朝ドラだからねと言いたいけど結構、ドロドロの不倫が描かれた作品もあったし韓ドラチックに四角関係を描きながらもドキドキハラハラするどころか視聴者にディスりまくり…なんて作品もあったんだよなあ。そんな朝ドラの中で今作はメンドクサさを感じさせない恋話だな。色んな意味で死と隣り合わせの状況にあってもドンヨリ暗い雰囲気にはならない。布団を干しながら歌うスズ子も変に自己犠牲的ではなくある意味、浮かれてはいるものの変に軽いわけではない。そんなスズ子に歌うことを勧める愛助も無理している感はなく本当に心から歌手スズ子を理解し愛していることが伝わって来る。防空壕のシーンは、割と「あるある」ではあるけど感動的ではあったし説得力もあった。「赤ん坊の泣き声が敵機に届くわけねえっつの!本当は、おめえが泣きてえんでねえの!?おっかなくておっかなくて」本当言うと、この小夜の台詞の方がスカッとした。咄嗟にこう言い返せる小夜グッジョブ!(笑)でもね、こんな風に言葉でやり込めても相手は益々気分を悪くするだけでその一件が解決するわけじゃない。庇ってもらっ母親も、ありがたいとは思うだろうけど気まずさも残る。子供の扱い方にもコンプレックスを抱えてしまったままだろう。スズ子の歌は、それらを全て覆した。その場を和ませ母親にも、相手の男性にも、周りにいた人々にも柔らかく優しい思いを抱かせた。スズ子に歌を教わり、口ずさみながら歩いて行く母親の姿が歌、ひいては芸術がもたらす力を象徴している。韓国映画『トガニ』で強く思ったこと。あれは実際の事件を扱っているんだけど宇多丸さんの解説によるとー裁判を起こしたものの、当時の韓国にはその事件を直接扱う法律がなく加害者たちは大した罪にもならず終わってしまった。 ↓新聞記事にはなったけれど大した騒ぎにはならなかった。 ↓その記事を読んだ作家が小説にして発表し話題にはなったが事態を動かすほどではなかった。 ↓映画化したところ、大ヒットし新しい法律が定められるに至った。その法律は映画のタイトルを取ってトガニ法と呼ばれている。ちゅーことで映画にする際には多くの人を惹きつけ心を動かすためにギャグもふんだんに入れた娯楽作品とすることに務めた…とのこと。ひじゅにもずっと思っていたこと恐らく誰もが思っていることをこの映画は証明している。エンタメには力がある。芸術には力がある。恋話に終始するのではなくスズ子は再び歌うことを決意する。ここに帰結したところが良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3998-11cfc45e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ アイレ可愛や防空壕キクラゲキムチ火垂るの墓 (徳間アニメ絵本)トガニ 幼き瞳の告発〈オリジナル・バージョン〉 [DVD]
2024.01.02
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今回が第12週なのに先回、第12週と書いちゃってましたわ。スミマセンスミマセン!もしかして、苦手な恋話が始まって視聴意欲が少し緩んでしまったかしら?(笑)でも、嫌いじゃないですぜ。愛助、嫌な感じがないし。最初に六郎と重ねてみせたからかも?だとすると、彼の死後に愛助が登場したのは史実だという前に必然!?…ひじゅにですが何か?「歌をやめない限りは」by五木第12週『あなたのスズ子』スズ子がまだ歌手であり続けている時に五木は恋を選んで仕事を捨てた。いつもの様にあまり目立たない対比。トイレの最中に空襲警報!有り得ることだよなあ…物質的にも意識の上でも色々なことがどんどん変化していくけれど庶民が送っているのは日常。戦争は日常の中に突然入り込んでくる異物。スズ子と愛助の恋は日常の一部とも言える。生きているからこそ出逢うもの。死に彩られた戦争に真っ向から逆らうもの。戦争ゆえに居場所がどんどん削られて行く音楽、ひいては芸術の世界に通じる。こんな時にスズ子が恋に堕ちるのは史実である前に必然!?前週は怒涛のツッコミ役に転じた小夜が今度は味方に返り咲き。ラスボス(?)村山トミが遂に登場したので小夜は逆の立場でスズ子の恋の解説役を続行というわけ?演じる小雪さんは、個人的には松山ケンイチの嫁という印象しかないのだが>ぉ第1話冒頭では、赤ちゃんを抱えたスズ子が羽鳥と茨田りつ子と共にコンサートを開いていた。あれを前編のクライマックスとして物語がそこに辿り着いたところで今年は終わるという算段?茨田りつ子が、かつてヌードモデルをしていたという話をしていたけどその当時の淡谷のり子をモデルにした小説が広瀬正の『エロス』ひじゅには彼の『マイナス・ゼロ』がめちゃんこ好きでその関連で『エロス』も読んだのだが、なかなか面白かったよ。ほんのちょっとしたことをきっかけに人生は大きく変わって行く。正反対の方向に進んで行く、その後の人生が平衡して描かれる。それはまるでパラレルワールド。…って、何を宣伝しているのだ私は(笑)それより、この週で一番気になったのは「お腹空いた」というスズ子に「とっておきのパンがある」という愛助。どんなパンなのか気になる。カビたりパサついたりしていなかったかも気になる>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3997-a9442b8f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 恋話ブレンド『エロス』(電子書籍)イモ
2023.12.23
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スズ子の夢-六郎と愛助が重なるのは切ない。愛助がカメを抱いているのも切ない。でも…そのカメをスズ子に差し出す愛助の図ぅをちょいとアカラサマ過ぎんかね!?朝ドラのくせにエロい描写はどんなもんかね!?と思ってしまった、ひじゅにはエロいのは、お前の頭だよ!…と思われてしまうのでせうか?>スミマセンスミマセン…ひじゅにですが何か「十やのうて九つですわ!」by愛助↑週タイトルをイキナリ覆す愛助であった(笑)第12週『ワテより十も下や』『わろてんか』と重なるというか繋がるエピソードが遂に登場。まあ、あちらではスズ子@笠置シヅ子に相当する人物を歌手ではなく銀行頭取の娘という設定にし実話とはだいぶ違う内容にしていた。当時は、朝ドラらしくソフトにしたというわけかな…なんて思ったけど後にこうして笠置シヅ子をヒロインにした朝ドラが誕生すると分かっていての、その工夫?ひじゅに的には、それよりもどうせ『わろてんか』と繋げるなら高橋一生を出さんかい!…と思ってしまった。い、いや、別に一生ファンてわけではないんだかんね!>ぉつーか来年公開予定の『ブラックジャック』実写ドラマでブラックジャックを演じるのが彼なのでよく顔を見ておきたいと思って(笑)実写版というと不安ばかりが膨らむけど一生氏は岸辺露伴役が評判良かったらしいのでBJ役もひょっとしたら…という期待感もある。…話が大幅に逸れてスマソ!まあ、そんなわけで油断しているうちに(?)恋話の始まり。第1話で既にスズ子=「未婚の母」として登場しているから欠かせないエピソードではあるんだけど盛大なネタバレにもなってしまっているわけだからその上でも面白いエピソードに仕上げなければならないというプレッシャーも同時にもたらしている。まあ、頑張ってくだせえ!その頑張りの一環なのか小夜、大活躍!前週は、スズ子に寄り添う役回りだったのに今回は怒涛のツッコミ役。アクション系やスポーツ系のマンガでそれまでモブだったり、すぐにやられる敵役だったのがいつの間にやら主人公の戦いの解説役となりやたらめったら台詞が増える人物がよく出てくるけどアレっすか?でも、そうさせるため小夜に愛助に敵愾心を抱かせねばと考えたのかイキナリ根拠もなく愛助を泥棒と決め付け悪態をつかせるのは…ちょい不快。その分、愛助に同情心が向く様にしているのかもしれないけどちょいナンダカナ…だったなあ。まあ、ああすることでコミカルに描こうとしているのだろうけど。そしてアッサリ恋に堕ちるスズ子。反対もすぐに起きるしやはり、恋話もサクサク進める予定?スズ子の歌うシーンが複数あったのは嬉しい。”はな湯”メンバー再登場も嬉しい。六郎がチラリ姿を見せてくれたのも嬉しい。個性豊かな楽団員達が十把一絡げな扱いなのはちょっち面白くない。伊藤えん魔をもっと活躍させろ!…と願う、ひじゅにでした。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3996-7c5815f4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 笠置シヅ子自伝さつまいも蓄音機>3Dウッドパズル
2023.12.18
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事前にマネージャーの名前が五木ひろきと聞き歌手の五木ひろしと何か関係あるんか?『ちりとてちん』に本人出てたしな~そーいう意味じゃ朝ドラ仲間だし>ぇもしかして、どこかで繋がるのか?…などと、おバカなことを考えていたら一井、二村、三谷、四条、そして五木…と、”福来スズ子とその楽団”は数字で繋がっていた(笑)まあ、五木ひろしに掛けた名前なのは間違いないだろうけどつーか、それより伊藤えん魔だ!ひじゅに念願の朝ドラ再登場!『マッサン』以来だわ…あれから9年も経っとるわ…(歓喜の涙)…ひじゅにですが何か?「紙切れ一枚やで」by梅吉第10週『大空の弟』その「紙切れ」が全編を繋いでいたのが『ブギウギ』らしさ?”福来スズ子とその楽団”のビラ スズ子が預かったり 小夜が掴んだり戦争を報じる新聞茨田りつ子との合同コンサートのポスター 楽団員一人一人の手に渡って行く六郎の戦死報告六郎から送られて来た手紙羽鳥から渡された『大空の弟』の楽譜秋田からの依頼の手紙あ、それから茨田りつ子警察が没収した楽譜もあったな。それに六郎のもとに届いた召集令状も全てが「紙切れ」「紙切れ」一枚が人々の人生を大きく動かす。良い方向にも悪い方向にも。六郎の手紙にはカメのことばかりだった。それが一番の関心事だったことも事実だろうけど規制されているから、やたらな事は書けないってことも匂わせている。それが『大空の弟』の「○○」に繋がる。お父ちゃんとカメにも繋がる。「居心地ええねん。ボ~ッとしてるだけで、おまんま食えんねんから」お父ちゃん自身にも重ねている。ミミズを探すシーンも良かったな。お父ちゃんがスズ子のもとから去って行くのもその際、カメを連れて行くのも象徴的っちゅーか、感慨深いものがあったよ。何よりも今週は(今週も、か)スズ子のステージをしっかり描いてくれたのが良かった。芸術とかエンタメとか、何と呼ぶべきか分からないけど人々を楽しませたり感動させるための表現手段というのは素晴らしいと思う。口角泡を飛ばし議論するよりも心に直接訴えかける”娯楽”には力がある。「スズ子は涙をこらえて歌い上げました」と解説して終わりではなく(笑)その歌を、歌い上げる姿を、しっかり描いてみせるのが素晴らしい。羽鳥のモデル@服部良一さんは軍歌は2曲くらいしか書かなかったらしい。その内の一曲が、この『大空の弟』で2019年に楽譜が見つかったが、それ以外は音源も映像も残っていないとか。軍歌といっても、軍歌らしく作ってはいるけれど滲み出てくるのは、思いっきり反戦歌だよね。そんなところも素晴らしい。スズ子の目の前に一瞬だけ六郎の姿が現れる。「煉獄さんか!?」とツッコミ入れたのは私だけ?>こらこら煉獄さんにとって母親の幻影は救いだった。これまでの彼の生き方を肯定してくれた。スズ子にとって、六郎の幻はどんなだっただろう?昇華…とは言えるだろうか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3995-7add43b8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おでん伊藤えん魔 閻魔一夜華歌留多 春夏秋冬(チョコレート)
2023.12.09
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この言い方、迫力あったな。ドスのきいた演技ができる役者って惹かれるんだよな。オノマチとかヤクザを演じる時の草薙君とか趣里さんっ!ファンになってええですか!?>ぉ…ひじゅにですが何か?「あんたの父ちゃんちゃう!」byスズ子 第9週『カカシみたいなワテ』…という感じで第9週も、なかなかだった『ブギウギ』お父ちゃん、大進撃!小次郎叔父ちゃん@『ちりとてちん』を始め困ったちゃんキャラは朝ドラに付き物。その進化系(?)で、ダメオヤジ・キャラも名物になってきた。最近では、テルヲ@『おちょやん』が強烈だったな。で、遂に今作のお父ちゃんも…初期の頃は夢を夢見る頼りない親父だったのが酒に溺れるクソキャラに進化。はっ!意図的に描く朝ドラの縮図!?>ぉでも、小夜に「お父ちゃん」と呼ばせるところは寂しさが滲んでいたし喧嘩の理由はスズ子を侮辱されたことへの怒りだしデレるのが早いというか憎めないキャラだということが早くに明かされる。まあ、そこは『ブギウギ』らしさだな。展開が早く、フラストレーションが溜まらない。小夜に関しても情けをかけたスズ子が情けを投げ捨てるのが良かった。ちょっと調子に乗っちゃっただけだし彼女の今迄の境遇から考えると無理もないし善良な子みたいだしこれから報われる展開になるとは思うよ。スズ子は仕事の方も大変な状態で、それに家庭の問題も絡めるとイマイチなドラマだったら話がブチ切れ状態で、散漫な印象になりウザいの極みで観るのが辛くなりそうだけどこのドラマは不思議な軽さがあって>軽薄とか掘り下げが浅いという意味ではなくとても観やすい>嫌な感じもなく、それぞれの心境も思いやれるまあ、敢えて言うなら戦争の大きく重い影が家庭問題で少し薄まってしまった気もする。とはいえ、この影はこれから益々大きくなるだろうから寧ろ、このジワジワ感が良いのかもしれない。にしてもさ三尺四方に囚われて、まんま歌うだけのスズ子を「つまらねえ」とか「おしまい」と吐く酔客達の神経はシンジラレンナースズ子は元々、歌が得意なわけなのに、その歌をガン無視?そりゃあ、ステージ狭しと動き回る姿を観るのは楽しいけどさ…例えばマイケル・ジャクソンがダンスせずに歌っていても残念な気持ちも少しはあるにしても歌そのものも味わい深くて楽しめるしフレディ・マーキュリーのステージパフォーマンスは凄いけどただ歌を聞くだけも素晴らしいし大好きだぞ。…ま、そーいう客もいるだろうってことで…つーか、あれは、お父ちゃんのキャラを際立たせるためのドラマのエピソードではあるけどね。今のところ、茨田りつ子が登場の仕方はカッコイイし、キャラとしては好感持てるんだけど登場するたびにスズ子の前途を指し示す、メンターみたいになっているのがちょっと笑える>こらこら自分の楽団を作ろうとの決意を示すラストシーンは素敵だった。一井が笑い声だけなのも良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3994-a1330ad0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カカシ別れのブルースカメ
2023.12.05
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おいおい!…と思ってしまうエピソードが多かったけどワザとなんだろうな。そう思わせることでファンタジー色を強め悲しみを和らげる算段ね。侮れんぞ、『ブギウギ』!>ぉ…ひじゅにですが何か?「寧ろ自分の苦しい心持ちを味方にしていつもよりいい歌だなんて言われるくらいじゃなきゃ」 by羽鳥第8週『ワテのお母ちゃん』戦争は遂にスズ子達の舞台にも影を落として来た。芸術やエンタメの世界に圧力がかかるのは、いつの時代も同じ。よく耳にするのは日本のアニメ『桃太郎 海の神兵』と『白雪姫』『ピノキオ』『ダンボ』等のディズニーアニメ。前者はアニメとしてのクォリティは高いが内容は戦意高揚後者は内容共に素晴らしいファンタジー…ちゅーことで初めて聞いた時はアメリカは度量が大きいのかなやはり日本は右に倣えで圧力が特に強かったのかな…なんて思ったりしたけど実はディズニーも戦意高揚アニメを作って(作らされて)いたそうでどこもかしこも似た様なもの。戦争は嫌だよ、戦争は…でも、まずは、スズ子の家族を襲う影。フラグはまんま、お母ちゃんと六郎に。まずは、六郎-以前、大人になってからの六郎について「まるっきりの天然ボケじゃなくて本質は分かってるんだな…感。それを匂わせているキャラなのか勝手に匂っちゃってるのか分からんけど(笑)」って書いたけどやっぱ、そうなんだな…って思った。あの明るいはしゃぎっぷりは、皆が推測していた様に「認められた」ことへの嬉しさも確かにあるとは思うけど-そうだからこそ彼が今迄、マイペースでいながらも周囲の自分への視線や評価をちゃんと理解し意識していたことの証だからそれだけでも切ないのだけど-スズ子の前でだけ「怖い」と泣くところが何とも言えなかったなあ…スズ子がこのドラマの主人公だから-ってのもあるけどさ>朝ドラ(だけに限らない)”お約束”でも、親には言えないことってあるよね。心配させたり気遣わせたりしたくないから。スズ子とはずっと仲が良かったし>他に友達もいないみたいだし秘密を共有する仲だし>スズ子が自分の出生の秘密を知ってしまったことスズ子の前でだけ本音を言えるというのは良かったとも言えるし切なくもある。それにしてもさ六郎がひょっこり東京に現れた時、幻影かと思ってしまったよ。彼は既に戦死してしまったんじゃないかと…>それにしては早過ぎまあ、入隊前に世話になった人に挨拶に行くと言っていたから意外ではないはずなんだけど。安易な幽霊ネタではなく>だから早過ぎ六郎が最後に本当の自分を晒せて良かった>最後って言うな!次いで、お母ちゃん-笠置シヅ子さんは「ワテらの職場は舞台です」と言って、母親の死に目には会えなかった(会わなかった)そうだ。だから、スズ子が実家に帰ってきた時も、幻影かと思ってしまったよ。まあ、朝ドラ的には、ここで視聴者の涙を搾り取る算段だろうし親の死より仕事優先と描いたら批判する視聴者もいないとは限らないしな。それでも、臨終シーンは出さないのが良かった。(ここ最近の朝ドラ”お約束”ではある)それどころか、一時的とはいえお母ちゃん復活!のシーンを入れたところはビックリした(笑)ここもさ、幻影っちゅーか、スズ子の夢かと思っちゃったよ。そんな奇跡を見せてくれた、お母ちゃんは最後にもう一つの奇跡を残していった。銭湯を畳むと言い出した時、やはり気になったのはゴンベエのこれから。それが、ああいう形のオチになるとは(笑)その前に桃のエピソードを出して彼の存在感を立たせた。子供時代、唯一明かされずに終わった桃の秘密がここで浮上してくるとは。しかも、アホのおっちゃんに行かせることでゴンベエの存在感は維持。ドアの向こうに浮かぶゴンベエのシルエット。今迄の給料を全額貯めていたということで彼の性格や心情も伺える。ここでスズ子が彼の差し出す200円に「その倍は必要やわ」と言って断るためにしろバカに具体的じゃん…と思っていたらその後に登場した女性@光子が200円持っていてはい、倍になりました!メデタシメデタシ!…って何やそれ!?と笑ってしまったじゃないか(笑)おまけに、その場で結婚を決めちゃうし。美人だからか?美人じゃなかったら、どうするつもりだったんだ!?つーか、金に目が眩んだのか?銭湯を存続させたいという思い優先で自己犠牲を払ったつもりか!?…とツッコミどころ満載だったのだが感動した皆さん、スミマセンスミマセン!いや、ひじゅにも感動したんだよ。悲しいエピソードが続いた後でこれはサプライズであり100%のハッピーエンド。200円+200円は「中途半端と中途半端で人生満タンや」というカモカのおっちゃん@『芋たこなんきん』の名台詞を髣髴とさせて幸先良いし(笑)悲しいエピソードが幻影かと勘違いする描き方だったおかげでこのラストがご都合主義に映らず、温かいファンタジーとなった救いとなった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3993-4c853a23☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ パンダ銭湯 >全部揃ってます奇跡のりんごかりんとう>桃じゃないんかい!?と言わないように(笑)目立たない >ピン跡が目立たない画鋲
2023.11.26
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移籍問題は実際にあったことだけど-wikipediaによると笠置シヅ子さんは松竹歌劇団団長の別荘に軟禁されその間、服部良一さんが率先して東宝側と交渉し、移籍を阻止したのだとか。ドラマでは-二階から飛び降りて逃げ出すという、お話として面白い動きを見せスズ子自身の意志で移籍を断るという展開にしたのが良かった。お給料値上げもしっかり要求してるし。…ひじゅにですが何か?「何か妙に明るいおじさんと変に格好つけたおじさん」byチズ↑何か妙に納得してしまった(笑)マンガ『おじさんがなぜか可愛い』を思い出す。第7週『義理と恋とワテ』先週から一年経過-スズ子が人気者となり劇団も好調…となるために一年の月日を挟む必要があったのだろうけどそれ以外の事は時が止まったまま…なのは以前の展開と同じ。あ、でも、秋山が中山と交際中…という進展はあったか。スズ子&松永の方は、あれから何もなし。そんなヒロインの恋話と対比させるために秋山の方は少し進ませる必要があったわけでそのための一年でもあったのだろう。スズ子が松永にポーッとなるのは既婚者である羽鳥との仲を疑われない様にするための朝ドラ敵忖度…と思う部分もあったけど松永のモデルと思われる益田貞信さんに笠置さんが惹かれていたのは事実らしい。でも、ひじゅにの邪推(笑)も少しは当たっていたのかやはり羽鳥さんとの不倫疑惑がサラッと出て来た。勿論、それは邪推でしかなくて羽鳥本人も羽鳥妻も笑い飛ばすという爽やか結末。松永の方はーちょっと胡散臭い印象があるので>私だけ?スズ子の気持ちを知っていて、それを利用した…という風にも描けたところ恋人がいることをハッキリ告げ、スズ子の気持ちを嬉しいと言い歌手としてのスズ子をずっと応援していくと宣言したところは好印象。劇団に関しては-梅丸は辛島に怪我させたことで、コミカルに描いたのが良かった。「妙に似合ってるよね、この松葉杖」と、羽鳥でさらに笑わせてるし。「日宝はうちの1.5倍出すって言ったみたいなんだよね」と、お給料の面でもナイスフォロー!な羽鳥。これからは、グッジョブ羽鳥と呼ぼうか(笑)日宝はイキナリは鳥との不倫疑惑を持ち出して感じ悪っ!と思ったけどその分、大林社長が良い人に映ったからOK?こうして移籍問題は解決。大問題だろうに割と短くアッサリ描いてみせるところが今作の真骨頂か?対比となる秋山の方は彼女が歩もうとするのとは違う道を強要する中山をアッサリ振って溜飲を下げた。「ホンマにウチのためですか?」という台詞で心境を表現。「全く愛してないんです」とズバッと切り伏せるところがカッコイイ(笑)スズ子との”せっせっせ”おでんのコロ列車の中でのタップ…綺麗に舞台を整頓して去って行く秋山の図ぅ―その後は再浮上する、お母ちゃんの病気問題。前週で床に臥す彼女の姿にフラグや…フラグが立ってしまった!と、嘆いたが今週いきなり一年ワープして何や、やっぱタダの風邪やったんか…いやいや、ワザワザんなシーンを入れたからには意味があるはず…と、2つの考えが頭の中を駆け巡っていたがやっぱ、フラグでしたね。だから、こーいうとこ文字通りの時間経過と人間同士の間に流れる時間経過にちょっとズレがあるんちゃう?もしかして、これが今作のネック?と、ついつい思ってしまうのだけど(つーか、感じてしまうのだけど)全体的に物語はサクサクと続いて行くからまあ良いか>ぉ六郎もフラグっぽくてなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3992-92f599da☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おじさんがなぜか可愛い『センチメンタル・ダイナ』etc.福来スズ子(趣里)/福来スズ子 傑作集 (CD)
2023.11.20
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2003年放送、第3シーズンepisode 420年も前のドラマなのね。リアルタイムで視聴していた私は何歳なんだ!?…というのは置いといて>ぉこのシリーズは大好きだったんだけど、このepisode 4は集中して観られなかった。何か用事があったんだと思う…ながら見っちゅーヤツ。なので、もう一度観たいと願いながら、何と20年も経ってしまった!?何故かというと、ドラマをマトモに楽しみたいということ以上に亀山哲也役のIZAMがムン・ヒジュンに酷似した髪型をしていたのがメチャクチャ印象に残っていたので、それを確かめたくて(笑)「茨城県水行座村(すいぎょうざむら)にある平安時代から続く和歌の名家、亀山家。その亀山家の屋敷が人手に渡ることになるが、屋敷内で「決しては開けてはならない“いちまつ模様”の扉」があるという。その部屋を開けると死人が必ず出ると言われたために、亀山家の顧問弁護士である松村は上田にその部屋を開けるために証人として来て貰いたいと依頼する。死ぬと言われびっくりした上田は奈緒子を「亀山家が名家で報奨金があるかもしれない」と釣って、奈緒子と共に亀山家に訪れる。奈緒子と上田がその開けてはならない扉を開けてから亀山家の人間が次々と死ぬことになり、二人は亀山家に起きた殺人事件の謎解きを行うことに」(wikipediaより)↑ だけでも明らかな様に、全体的に横溝正史のパロディになっている。それにイカニモ『TRICK』風の味付けというかギャグ満載というと聞こえが良いのだけど、とにかくフザケまくった作りになっている。「よし、分かった!」と、矢部警部補(生瀬勝久)が叫びまくったり山田奈緒子(仲間由紀恵)が話しながら頭を掻きむしりフケが散ったり…なんてところは、パロディというのかオマージュというのか…を面白い挟み方しているなと思えたけど「ヨコ溝注意」という看板があったり池の中から人形の脚が突き出ていたり…というところはあまりにもアカラサマ過ぎて爆笑してしまった。犯人が判明した後で、さらにオチをつけていて良い纏め方になっていると思う。で、肝心のIZAMの髪型だけどあれ、絶対にムン・ヒジュンやあ!ヒジュンのパクリやあ!…という結論に達したのであった(笑)その当時はもう違う髪型になっていたけどね。2001年頃、ソロ・デビューして『Alone』という曲を歌っていた時の髪型と同じ。ただ、ヒジュンは全体的に水色なのに対しIZAMはプラチナブロンドにしていたけどね。批判じゃないのよ。寧ろ、ちょっと嬉しかったりした>ぇで、ちょびっとネタバレなんだけど一族の若い女性陣が皆、IZAM扮する哲也に思いを寄せているというのが犯行動機に繋がっているんだけどその哲也がさ…顔は良いし髪型も田舎の旧家に似つかわしくないビジュアル系なのは素敵なんだけど全体的に何かモッサリしていて、あまり魅力的に見えなかったんだよなあ…それがちょっと残念というか、イマイチ説得力がないと観終わった時は感じたんだけどでも、田舎の旧家を舞台に横溝正史風のドロドロした物語が繰り広げられるわけだからファッションだけは現代風ながらも中身は田舎者…というのを表現していたのかも?だったら凄いぞ、IZAM!↑穿ち過ぎ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3991-8787121f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ IZAM>すみれSeptemberLove私とワルツを>エンディングテーマ全巻セット
2023.11.16
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秋山美月役の伊原六花さんはあの大阪府立登美丘高校ダンス部のあのバブリーダンスであのセンターを務めた人だそうだ。え、今更知ったのかって?うん、今更知ったのよ。…ひじゅにですが何か?「ジャズは楽しくなくちゃ」by羽鳥第6週『バドジズってなんや?』バドジスって何や?から始まってこれがバドジスや!で終わった週。スズ子、上京の巻-朝ドラらしく大漁旗を振られたり汽車の窓から涙々で手を振ったり…することなくおにぎり(大坂風に言えば”おむすび”か)を頬張りながら。笑う鬼こと羽鳥善一登場。人の良い夫婦の家に下宿。ツンデレの雰囲気(?)の屋台のおでん屋。そして日帝劇場。主人公の夢が花開こうとしている、一番ワクワクする段階。そんな勝負時なのに花輪君@『ちびまる子ちゃん』みたいな松永にトキメキ始めているスズ子の図ぅ―悩んでドツボにハマっている時に優しい言葉をかけられたらそれだけで心は動いてしまいがちなのにチョコレート攻撃+額にキスこれはヤバイ!イキナリ出て来る恋話の予感。個人的には別になくても良い要素。朝ドラ的には絶対に欠かせない要素。まあ、スズ子も秋山もお年頃だしな。それに、本人達はまだ先に何があるか見えていない期待と不安と意欲と不安と厳しいレッスン…そんなハードな日々の中で心の拠り所となるのは明るく甘くちょっと浮かれた話。いや、成就するとは思えない恋だから溢れるほどの甘さの中に漂うほろ苦さ…ちゅことでまさにチョコレートの味。現段階では一番重要人物と思われる羽鳥が相手ではないのね。まあ、既婚者だから相手にしたら朝ドラ的にマズイか。はっ、もしかしてそうした展開はないかんね!と強調するためワザと他の男性との恋話を仄めかしさらに羽鳥の妻子を早速登場させたのか!?…穿ち過ぎ?厳しいレッスンに耐えるスポ根(死語?)展開を和らげるためでもあるだろう。同じく、大坂でも浮かれる男達と病床にふすお母ちゃんの対比。このドラマらしい表現だと思う。朝ドラではWヒロイン的扱いが多いヒロイン母親。でも、悲しい別れが待っていそう。血の繋がりがないことが判明した直後だからありうる展開だよなあ…「福来君は、福来スズ子を作らなきゃいけないんじゃないかな」大和先輩は死ぬことによってスズ子の永遠の憧れであり目標となった…と思っているけれど追いかけているばかりでは、いつまでも追い越すことはできないからいつかは彼女の幻影を振り捨てる時が来るのだろう…とも思っていたのでここで早くもこうした言葉が出てきたのは驚きと共に納得もした。羽鳥から出て来た言葉だというのが大きいよね。これもまた象徴かもね。それにしても、ステージのシーンは素敵だったな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3990-8b23cc16☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 決定版・ブギの女王笑う鬼チョコレート
2023.11.11
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大人になってからの六郎君の味がようやく出て来たな。子供時代の藤山寛美風味とはまた違う。まるっきりの天然ボケじゃなくて本質は分かってるんだな…感。それを匂わせているキャラなのか勝手に匂っちゃってるのか分からんけど(笑)…ひじゅにですが何か?「お二人に育てられたんやなって」byスズ子第5週『ほんまの家族や』シリアスになりきらないギリギリのところで上手くかわしてみせるドラマ…って印象だったけどさすがにヒロインの出生に関わる部分は集中して描いてみせたな。水に濡れるのは朝ドラ”お約束”?『ごちそうさん』では川に落ちてたし『どんど晴れ』では濡髪にタンクトップだったし>ぉ趣里さん、こういう演技もグッド!でも、それも週前半で切り替え。いきなり3年ワープ。ドライだな~と思ったけどスズ子と周囲の人々の中では時間は止まったまま。歌劇団の中でだけ時間が進んでいるって感じ。ここって、下手な演出だとツッコミどころになりそうなところ今度はツッコミを上手くかわせたかな?(笑)3年後、先輩の予言通りスズ子は歌で頭角を現している。ここを実現させるために必要な3年だったのだろう。そして、何と、大和先輩が亡くなってしまった!「ちょっと違う展開になりそうな予感」と先回書いたけど、こんな風になるとは…唐突な気もしたけど、ドラマ的には正解なのかもな。スズ子は大和先輩にずっと憧れていて彼女が一人練習する姿をずっと見つめてきた。これからもずっと先輩の背中を追いかけて行くのだろう。その背中は、もはや存在しない。先輩は象徴となっている。そこが良い。そして、スズ子は東京へ出て行く。梅丸少女歌劇団はスズ子の原点であり、少女時代の象徴であり大和先輩そのものと言える。あのストライキも、ここに大きな意味を持たせているよね。先輩のお葬式で、先輩両親にスズ子が声を掛ける。(声を掛けるって表現ではソフト過ぎる?)ある意味、朝ドラ・ヒロインの典型的な行動なんだけどイマイチ朝ドラの様に「しゃしゃり出る」という印象はない。スズ子の立場なら、ここで声を上げずにはいられない。大和先輩への思いだけでなく先輩の子供への思いもある。先輩が命がけで産んだ子供とスズ子が重なる。先輩両親はあのままでは次郎丸家の祖父母になるところをスズ子の言葉で花田家両親になれたのだと思う。その言葉は先輩の子供の代弁でもあったわけでそれが花田家も動かしスズ子の本当の家族になった。今度は先輩の子供がスズ子の背中を見つめて行く番?歌劇団だけでなく、スズ子の出生や家族の問題さえも大和先輩が象徴になっているところは賛否両論?いや、一人の人に集約させた方が分かり易いし、切ないな。公私共に、ひと山乗り越えたスズ子。東京編で早速、羽鳥との出逢いがあるみたいだ。まだ歌声だけだけど茨田りつ子も登場。大和先輩のモデルが水の江瀧子というのはハズレっぽいけど(部分的に重なってはいると思うけどね)茨田りつ子が淡谷のり子ってのは本当っぽいなこうして、第一話冒頭の3人が揃う。ちょっとワクワク。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3989-a61d2c0f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ つけまつげ飲食禁止懐かしいガラス瓶 虹色ラムネ
2023.11.05
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羽鳥善一@服部良一@草彅剛、二回目の登場!スズ子@笠置シヅ子の人生が彼との出逢いで大きく変わる…のは事実だけれどこんな風に、まだ出逢う前に彼の側が描かれるのはちょっと面白い。ああ、勿論、斬新な手法ってわけじゃないし草彅君だからってのも大きいかもしれないけど。恋愛関係ではなく仕事関係の…もっと朝ドラ風にいうなら夢の実現に関する面での重要人物であるところに好感度が上がる。…ひじゅにですが何か?「ワイの勘はよう当たる」by六郎第4週『ワテ、香川に行くで』↑ワイ=男性の一人称ワテ=女性の一人称なんやろか?関西弁弱者のひじゅにの、ただの勘違い?週前半は、前週の続き。後半は新たなテーマで、しかも次週への続き。週単位のエピソードが多い朝ドラのパターン崩し?桃色争議は落着。大和先輩と橘先輩というUSKの象徴ともいうべき存在が、これにて退場。いよいよスズ子が歌で頭角を現す流れ?それにしても、趣里さんって素敵。ギャグは少々スベってる感があるけど>こらこら体当たりで演じてる感があって◎歌もダンスも良い。ラインダンスではしっかり脚が上がってるし。歌劇団での騒動の後はスズ子出生の秘密。子供時代はちょこっと匂わせている程度だったのがここに来て一気に明かされる模様。子供時代に聞いたアホのおっちゃんの言葉を肝心のスズ子は覚えておらず藤山寛美な弟@六郎がずっと考えてきたというのも面白いかも。バラされ方が深刻でもなく、ギャグ寄りだけどギャグでもなく…というのも良い塩梅。おいおい!…ではあるけど息子の忘れ形見なわけだから気持ちも分かる…ってな感じで。何ちゅーか関西のノリではあるけれどコテコテではなく色んな要素が適度に描かれているのが魅力かも?全体的に明るいしね。真相が判明してからのスズ子の葛藤もドンヨリすることなく軽過ぎることもなく良い塩梅で描いてくれそう。ところで、大和先輩だけど水の江瀧子さんがモデルという噂だったので今後もスズ子と関わりを持って行くのだろうな…と思っていたんだけど>まだ期待してはいるんだけど股野の告白に対し満更でもなさそうな反応だったことからしてちょっと違う展開になりそうな予感。橘先輩の方は今のところ見当つかないな。大和先輩への百合っぽい感情は、これからどう料理していくのだろう?まあ、この週での一番の疑惑は林が差し入れた「生き血」!スッポンなのかマムシなのか牛のか豚なのか(豚の智だったら『キャリー』を思い出しちゃうなあ…)それともトマトジュースをふざけて血と言ったのか?ひじゅには、どれも飲めんけどね。トマトジュースに柚子果汁を絞ると美味しい!…と、るい村長は言ってましたぜ。-『るい村長と山奥ユートピア』(YouTube)参照-☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3988-28cfd9cd☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 評伝服部良一 日本ジャズ&ポップス史ラインダンス>錯覚ダンス コスプレブギウギ伝説~笠置シヅ子の世界~
2023.11.01
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季節外れの桃をゴンベエさんは何故持っていたのか?…という疑問の答は6年というイキナリのタームワープに都合良く搔き消されてしまった…かの様に思えたけどももももしかして今週のタイトル『桃色争議』の前振り!?…という新たな疑惑が沸き起こるのであった>ぇ…ひじゅにですが何か?「自分自身です」by大和第3週「桃色争議や!」というわけで6年という年月が過ぎ去り子役から大人の役者へと交代。もはや新人ではなくなったスズ子達三人組だけど歌劇団内での立ち位置はあまり変わっていない様子。少なくとも舞台の上では、相変わらず脇役のまま。一応、後輩はできたけど、追い越されちゃってるし…リリーは恋に浮かれているかと思いきや”女”を武器にすることを習得したらしい(笑)女役だから正解?子供時代、割と自信家で少しばかり自己中なところもあったからある意味、順当に成長している?和希は子供時代は割と知的な印象で健気に頑張る幸薄い美少女って感じだったけど今は何だかコンプレックスが強く揺れ動いてばかりって感じ。繊細と言ってあげるべきか。歌劇団での立ち位置の代表例っつーか歌劇団「あるある」を2人に象徴しているのは子供時代と同じ。で、スズ子は中間。皆に振り回され、アタフタしたりして朝ドラ・ヒロインとしては少しばかり変種(笑)ひじゅには漠然とヒロインを狂言回しとした群像劇が朝ドラの理想形…ではないかと、ずっと思ってきた。だったら、スズ子は理想的なのか?…ちゅーことになるけど、まだよく分からない。ただ、今のところこのドラマは面白いと思うしスズ子には嫌な感じはない。それに、そんな中元気づけに盆踊り(?)を歌い踊ったり皆を説得して纏めたり大和先輩の独壇場となるシーンに突撃したりヒロインらしい行動もしている。まあ、これがないと先輩が主役ってことになっちゃうからな(笑)それでも、ここには好感が持てる。朝ドラ・ヒロイン””お約束”のお節介攻撃や暴走ではなく自分なりに考え、動いているのが分かるから。特に和希を説得するシーンでは「自分から逃げてるの」と、正統派(?)な説得をする大和先輩に対し「ええんちゃいますか、逃げても」と、逆方向から来るところが良いな。「どうにもならんことって、ありますねん」と、苦悩してきたことが伺えるし「どんなに下手でも…好きで好きでしゃあないねん」と、熱情が伺えるし。そうして最後は自分自身に行き着く。ところで、大和先輩を演じる蒼井優さんだけどひじゅには相変わらず出演作をあまりチェックしていないので>ダメじゃん蒼井さんの普段の演技がどんな感じなのか役になりきるタイプなのか個性を押し出すタイプなのか全く知らない。以前、『龍馬伝』か何かで>うろ覚えでスマソ芸者を演じたのは観たんだけどただ座って話すだけのシーンなのに迫力というか凄みを感じ感心したことだけは覚えている。で、何が言いたいのかというと(笑)大和役でのあの喋り方。普段からああいう喋り方なら別だけど今回、役に合わせてああしているんだったら、これまた凄いと思う。だってさ昔の日本の映画を観ると女性は皆、ああいう喋り方してるやん。知人曰く「頭から声を出している感じ」(笑)あの、やや高っ調子な声の出し方。あの、唇の先で発音しているみたいな発音の仕方。上手く表現できないんだけど(笑)昔の女優のイメージまんまって感じがするんだけど…ひじゅにだけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3987-a3f70a84☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ライスカレーラバースタンプ ラインダンス水の江瀧子
2023.10.23
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鈴子の家はお風呂屋さん。それで、ふと思い出した。小学生の時に漢字テストで「せんとうに立つ」という問題が出て正解は勿論「先頭」なんだけどアホひじゅには語尾まで見ずひらがなにだけ反応して「銭湯」と書いてしまいテストとしては不正解だけど難しい字を知っていてエライ!…と、ヘンテコな褒め方をされたのさ。…ひじゅにですが何か?「強く逞しく泥臭く、そして艶やかに」by林第2週「笑う門には福来る」梅丸少女歌劇団での日々。定番(?)の女同士のいがみ合いとかイジメとかがあるのかな…と、ちょっと恐れていたけど同期のリリー白川と桜庭和希にそこのところは任せて嫌な感じにならない程度に抑えて、かつ鈴子を含めた、それぞれの性格や立場や背景が表現されていてうむうむ、今週も良き!と思ったのだった。 ↑エラソウそれにしても、リリー白川っていかにも昭和!って感じの芸名だよね>どんな感じよ?桜庭和希の方は、橘先輩役の 翼和希さんにあやかっているのかな、と思うけど男性名にするところがいかにも少女歌劇団!って感じだよね>ぉその橘先輩を含め、やはり登場人物全員が良い人だけどいかにもThe善人ワールド!って感じはあまりしないところが良いよね。皆、それぞれ魅力的な人物でみんな違って、みんな良い敵世界ってこと>ぇそうした中で、鈴子は鈴子でありヒロインとしてキチンと目立っているけど浮いているわけでも暴走しているわけでもなくちゃんと、その世界の住人でちゃんと、視聴者の一番近くにいる。同期3人組の関係性も面白い。最初はリリー(芸名で通しちゃいますぜ)と仲良しになって和希はちょっと外れた所にいて最初は嫌われキャラで行くのかなと思わせておいてリリーの方が悪口を言っちゃう役回りだったりとか和希の境遇を知った鈴子が優しさからお弁当を差し出すも却って嫌がられて7失敗に終わるところとか和希の健気さや必死さを際立たせてリリーとの逆転を測るかと思ったら2人が対等に喧嘩を始めるところとか鈴子は上手く間を取り持つわけではなく尻ぬぐいをする羽目になったりとか病床でのお芝居も六郎君のおかげでバレバレになってしまうのも軽く外しにかかっていて面白いと思う。六郎君のキャラも生きていたし(笑)3人揃ってプロデビューというハッピーなオチも良かった。でも、そこで子供→大人への切り替えになるとは…分かっていたのに、何だか寂しい…とはいえ、鈴子に違和感は全くなかったけどね(笑)6年ものワープで橘先輩と大和先輩は大丈夫なのか!?…と、変なところを心配してしまった>こらこら不穏なのはアホのおっちゃんが鈴子と六郎は本当の姉弟ではない…と、うっかりなのかワザとなのかバラシてしまったところ。河童の子とクジラの子…と変にファンタジーな誤魔化し方をしていたけど六郎君は話の本質をしっかり掴んでたぞ。もう一つの不安要素はその六郎君が大人の役者になってあの何とも言えない持ち味が変わってしまわないかということ。まあ、そこのところは上手いこと合わせているんだろうと期待するけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3986-b3e8fa46☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 桃OSK日本歌劇団河童
2023.10.15
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なかなか良い感じじゃないの!…と思う。 ↑エラソウ!!第一印象は大人ヒロインと子供ヒロインがそっくり!…だった。 ↑そこかい!?…ひじゅにですが何か?「この世は義理と人情やねん」by鈴子第1週『ワテ、歌うで!』本当の本当の第一印象は趣里って何故か面長って印象だったんだけど意外と丸顔じゃん!…ってこと。 ↑ドラマや映画をあまり観てない証拠?大人時代をチラ見せした後、過去に遡り子供時代からスタートさせる―背景となる時代―明るく元気なヒロイン―健気な親友―賢そうな男子―ウザい男子グループ―しっかり者の母―頼りない父―訳ありな従業員―個性豊かな周囲の人々―そして、ヒロインの夢☆全体的な雰囲気も含め朝ドラ”お約束”てんこ盛りなのに何故か「ああ、いつもの…」感がない。すんなり入っていけるのにちょっと新鮮さもある。個人的に気に入ったのはアホのおっちゃんと弟の六郎君だな。アホのおっちゃんは室井さん@『ごちそうさん』をちょっと思い出す。好きだったなあ、室井さん(笑)演じる山中崇さんは、その後も幾つか朝ドラに出演されてるけど室井さんとは違うキャラなので残念>役者としてはそうあるべきなんだけど六郎君は藤山寛美っぽくない?(笑)いや、藤山寛美はDVDで何本か観たことある程度なので一般的な彼のイメージを把握している自信はないんだけど私の中の彼は六郎君っぽい(笑)六郎君(の子供時代)を演じる又野暁仁君は朝陽@『舞いあがれ!』の中の人だけど調べてみたら武志(ヒロインの子供)@『スカーレット』進太郎(女給の息子)@『おちょやん』野球少年@『カムカムエブリバディ』も演じていて、今作で朝ドラは5本目。今後も連続して出演しいつかヒロインの相手役、もしくは『らんまん』や『マッサン』みたいに主人公を演じてほしいな。ちゅーことで、肝心の『ブギウギ』ヒロイン鈴子は元気さが強調されてはいたけどアザトイ感じはなく、自然で好感持てる。いじめっ子達に立ち向かっていく姿は『カーネーション』を髣髴とさせたけどもうちょっと大人しいというか(笑)男勝りというよりも正義感の強さが前面に出ていたと思う。しかも、それで鈴子が大活躍!という展開ではなくからかわれた本人であるタイ子ちゃんが勇気を振り絞って言い返すのが良かった。親友が単なる添え物ではなく、ちゃんと人生も人格も備わっている。歌が好き、というのも伝わってきたし― 作品によっては、ヒロインが夢を口にするのに唐突感があって 「え、そうだったの!?」なんて思うことが結構あるよね(笑)歌で生きていきたい、という気持ちになるのもそれを良心が変に反対するのではなく全面的に応援するのも良い感じ。花咲音楽学校の面接での調子の良さも面白いしそれでも正統に頑張ってきたのに不合格になり梅丸少女歌劇団にはゴリ押しで入学という対比も面白い。ゴリ押しちゅーても、歌で魅了したのは正統だし。ああ、それに舞台も人々の設定も、コテコテになりそうなところを意外とアッサリ描いているところも好感度高いな。『らんまん』は主人公の浮世離れしたところが好きだったけど>個人的に今作は割と現実的な感じがするのが魅力になるかも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3985-3a91ce00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラマ・ガイド義理と人情東京ブギウギ
2023.10.09
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正直なところ、このドラマには好感を抱いてはいたもののハマっているとは言い難かった。それは私の視聴態度に大いに問題がある。見逃したことも何話かあるし最近はNHK+で週末にまとめてザックリ視聴だし…まあ、ながら見っちゅーヤツっすね(笑)それでも、、最終週となったら何だか妙な喪失感…自分でも気づかないうちにハマっていたのか?何だか不思議な感覚。…ひじゅにですが何か?「らんまんですね」by寿恵子第26週『スエコザサ』登場人物が皆、個性豊かで魅力的だったと思う。それぞれが主人公に都合の良い”駒”ではなくそれぞれの人生を背負っている。それだけに、物語としては少しばかり散漫にってしまった感があるけどじっくり視聴していたら、各人の魅力を十分に堪能できたのかもね。最終週の始まりは、朝ドラ”お約束”をひと捻り。タイムワープは珍しくないものの主人公の死を描かずに死後へと跳ぶのは斬新かも?ナレ死もしょっちゅう出て来るけど寿恵子の死を匂わせといて万太郎自身の死後へと跳ぶとは…同じ役者が主人公の子孫として再登場というのも、よくある手ではあるけど祖母役だった人がまた…というのは珍しいかも?語り手が劇中にも登場…というのだけは”まんま”だけど(笑)まんまといえば最初から最後まで万太郎は万太郎のまんま…だったのが良かったと思う。最初に抱いていた”浮世離れしている”というイメージも最後まで変わらなかった。まあ、生きている以上現実に目を向けざるを得ない場面ってのはあるもので少しは悩んだり迷ったりもしたけれどそれで挫折することは全くなく、好きなことを貫いた姿はある意味、理想。だから、周囲の人々は万太郎を愛した。登場時は悪役に見えた人物が実は良い人だった…という描き方も朝ドラ”お約束”というよりも作風とかご都合とかいうよりも万太郎と出逢ったからー…という風に解釈すべきかも。でも、万太郎自身も皆のおかげで前進できた。植物図鑑を完成させたのは寿恵子のため…というのが大きいし最後は一人ではなく皆の助けを借りたわけだし。で、この皆が集まるという展開も基本的には朝ドラ”お約束”に入るとは思うけどそれ以上に、この作品ならではの意味があったのが良かった。単に関わりがあった人々が終盤になり一堂に会するという懐かしさを前面に出した展開というだけでなくそれぞれがそれぞれの道を究めてから、再び…というのが良い。次々と集まる様子は『七人の侍』の様でもあり『少林サッカー』の様でもあり『ちりとてちん』を様でもありそして何より『南総里見八犬伝』の様…寿恵子は『八犬伝』ヲタク。寿恵子は万太郎と歩む人生を「冒険」と呼んだ。だから、ここで皆が集まるのは、まさにクライマックス。万太郎にとっても寿恵子にとっても皆にとっても人生は「冒険」になった。そうして植物図鑑が完成し『らんまん』というタイトル回収。始まりは、森の中での天狗@坂本龍馬との出逢い―最後は、森の中での寿恵子との再会―そして全てはファンタジーになる。「おまん、誰じゃ?」最後の最後は万太郎にファンタジーが集約される。この”浮世離れした”美しさがあまり乗らなかったはずの私の心に寂しさと甘さを伴う喪失感をもたらしたのだと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3984-3049694d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ スエコザサ>マキノ・ボタニカルジン完全版 ブルーレイBOX3牧野富太郎の植物図鑑
2023.10.01
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何だかイキナリ老けちゃったな>髪の毛だけま、老けメイクが緩いのも朝ドラ”お約束”今更騒ぐことじゃないか(笑)それより、さすがの神木君!輪郭とか全然違うのに角度により牧野富太郎氏本人によく似ている…様に見える>私だけ?…ひじゅにですが何か?「涙が出るほどに愛おしいです」by寿恵子第25週『ムラサキカタバミ』寿恵子がそう思うのは良きことかな(笑)できうれば視聴者としても同じ気持ちでいたかった。こんな台詞なんて入れる必要もないくらいに。一番最初の感想で、牧野氏というと「浮世離れした」というイメージが強いと書いた。それって、少なくとも私によっては凄く魅力的なこと。実際、その様に描かれてきたとは思うし神木君も凄く良い感じ。だから、好感は抱いている。もしかして、ここ何作かの朝ドラの中で好きなキャラの上位に入るかも?それでも「涙が出るほど」にはならなかった。それが悲しい。だって、そうなる可能性は大いにあったと思うから。この週の一番の出来事といえば娘の結婚でもなく南方熊楠でもなく森林伐採でもなく東大を辞職したことでもなく関東大震災なんだろう。なんだよ。牧野富太郎氏はその頃は既に渋谷に引越していたので大きな被害はなかったらしい。植物標本は永守のモデルと思われる池永孟に買い取られ神戸に保管されていたので無事だったらしい。別に史実通りじゃないと非難しているわけじゃないよ。あくまでも牧野富太郎ではなく槙野万太郎の物語なのだからドラマとして面白ければそれで良い。でも、敢えて描いた意図がイマイチわからなかった…アホひじゅにでスマソ!それまでに、家族の様だった長屋の人々がどんどん去って行ったけどこの時のため?と思ってしまった。皆がいたら、助け合ったり助からない人がいたり…と話が広がってしまうから。植物標本を拾い集める万太郎の姿は良かったけどさ。まあ、そこにもっと重点を置いて狂気じみた様子に描いてくれたら、ひじゅに好みだったかも?>ぉ先回の感想にも書いたんだけどさ歴史的な出来事がふんだんに盛り込まれているけれど初期はそれらが万太郎と絡み合って物語になっていた印象だったのに最近は、そこがしっくり来なくなってきた気がする。その時代を生きる万太郎…というのが理想。時代に翻弄される万太郎…というのが普通。万太郎にかこつけて、とにかく時代を表すアレコレを詰め込んでみました!…って感じになっている様な気が。時代が主役になっちゃってる、というか。まあ、いいけど>いいんかい!?それよりも、各人物をもっと掘り下げて描いてほしかった。皆が皆、魅力的な人物なのは間違いない。でも、それを生かしきれていないという感じ。「涙が出るほど」大好きになりたかったよ。終わってしまうのが寂しく切なく感じるほどに。それでも、好きだけどね>好きなんかい!?やっぱ、神木君を起用したのが正解だよね。いや、別に神木ファンってわけじゃないんだけどさ(笑)タイトルバックで妖精化しているのが良い。それが似合うのが良い。それが全て…になっちゃってる気がするのが悲しい>ぉ他のキャスティングも良い。でも、キャラをあまり掘り下げなかったせいか役者の魅力でもっている…って印象も。それでも、好きだけどね>だから、好きなんかい!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3983-0bff01f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ムラサキカタバミネコとエノコログサ大伴家持
2023.09.25
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