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【読了】『獣の奏者 3 探訪編』 評価:★★★★☆(4点)
久々の続編。結論から言うと「やっぱり面白い、けど一部は読み飛ばした」という、ちょっと贅沢な読後感だった。
● 良かったところ:エリンの「プロ感」
主人公が相変わらず「一人のプロフェッショナル」として、淡々と世界を観察しているのがいい。最近の小説によくある「キャラ立ちを狙った過剰な装飾」が一切ない。静かで一貫したロジックには、今回も納得の5点。
● 微妙だったところ:政治の話が長い
物語の核心なのはわかるけれど、国家間のパワーゲームや政治的な駆け引きには、どうも興味が持てなかった。
「現場」で起きているリアルな問題に比べると、権力争いみたいな「虚構の話」は、どうしても情報としての密度が薄く感じてしまう。そこは潔く読み飛ばした。
● まとめ:次は完結編へ
多少のノイズ(政治描写)はあったけれど、読後感の良さは圧倒的。
広げまくった大風呂敷を、完結編の4巻でどう畳んでくれるのか。エリンの出す「答え」を確認しに、そのまま最終巻へ突入します。
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