いつもお読みいただきありがとうございます。
高齢者で多く、今後も多くの方が罹患する可能性が高いのが骨粗鬆症です。
しかし、骨粗鬆症と合併して問題となってくる疾患が増えているそうです。
その中の一つが、 糖尿病 なんです。
今回は、骨粗鬆症と糖尿病の関係について解説していこうと思います。
平成28年の「国民・栄養調査」では、糖尿病患者は約 1000 万人、
糖尿病予備軍は約 1000 万人との推計値が示されています。
また、コホート研究では腰椎または、大腿骨頸部のいずれかに骨粗鬆症がある患者は、約 1280 万人と推定されており、ともに増加しています。
実は、血糖のコントロールが不良な糖尿病の患者さんでは、骨折のリスクが高く、骨が脆弱になってしまうことが知られています。
2型糖尿病患者で、血糖のコントロールが不良の場合、非糖尿病、または血糖コントロールされている方と比べて、約 1.5 倍骨折のリスクが増加します。
なぜ、糖尿病になると骨粗鬆症のリスクが増加するのでしょうか?
それは、骨質が劣化する!!からなんです。
骨の強度は、
骨強度=骨密度(70%)+骨質(30%) と言われています。
いままでは、骨密度を上げることに焦点が当てられており、骨を強くするような薬が多く使われていました。
しかし、多くの研究で骨の密度を上げて固い骨を作ったとしても、材質である骨質が腐ってしまえば、骨は折れやすい事が知られるようになりました。
※難しいのでもう一度説明します笑
骨がスカスカの状態を改善するために、スカスカにならないように骨の密度を上げる薬(骨を壊すのを止めるor骨を作るのを促進する)が多く使われていました。しかし、スカスカをいくら改善しても、腐った骨だらけでは密度があがっても骨の強度はそれほど上がらない!との報告が増えてきました。
糖尿病患者では、
の増加によって、終末糖化産物( AGEs )の痙性が促進され、骨質が劣化されます。
この糖化により、身体の中から錆付き、骨をどんどん劣化させてしまうわけですね。
日々の運動療法は生活習慣を改善させ、糖尿病対策も、骨粗鬆症対策も可能となります。
毎日の散歩、軽負荷な筋力トレーニングなどできることを毎日継続することが重要ですね!
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今回、糖尿病と骨粗鬆症の関連性について解説しました。
骨粗鬆症はだれでもなるリスクがある病気ですが、糖尿病も罹患することによりリスクが高くなってしまいます。
もしコントロールが可能な状態であれば、なるべくリスクは減らしたいですね。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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