むつごくてもうムリ

むつごくてもうムリ

2020.09.30
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息子の不登校もなんとか光が見えてきた夏休み
不登校発覚時に、即退職してガッツリ側で過ごしました

職場に私の代わりはいるけど
息子の母としての役割は
誰かに代わってもらうことはできない
今 息子の手を捕まえていないと
永遠に息子の心をなくしてしまいそうな気がしたから
だから仕事を辞めたことには
なんの後悔もない


私がリビングのソファから起き上がれなくなってきました

夫と息子が家にいるときは
余計な気を使わせたくなくて
笑えていたし、ご飯も作っていたのです
特に息子の前では 気楽に過ごしているように
何にも心配していないふうに

夫と息子が出かけてから帰ってくるまで
二人が就寝・勉強している夜中
本当は不安でしょうがなかった
登校できてはいるけど
前髪で目元を隠してマスクが手放せない息子が


涙が出て止まらなくなったり
何もかもが怖くなりました
テレビもつけず
ただリビングのソファで横たわって
壁を見つめて過ごしていました



何気なく一日中家でいた事を話したら
お母さん、呑気でいいね
と 笑って言われたのでした

ショックでした
確かに息子と夫の前ではそう見えるように振る舞ってはいたけど
それにしたって
息子、にぶすぎじゃね?

流石に辛くて 帰宅した夫に言うと
あいつはアホだなあ
って

ま、私の気遣いも仕事を辞めた事も
私が息子の為にと
勝手にしていたことやし
それに気がついて欲しいと思う事は
私のエゴやし


しかしながら 
その一言がお母は辛かった
泣けてきたと
息子に言うと ごめん やて
まあええけど やっぱり鈍いなぁ色々と

センター試験くらいまで
私の心的不調は続きました
その後の受験からの合格発表
この頃になると
もうやけになってきたと言うか
嫌でも起き上がって
息子の次の一手を探さないと
と、涙も出なくなりました

結局なんとか引っかかった大学に
入学の手続きをしに行ったその日に
私の次の就職先から連絡がありました

そうしたら
その瞬間から、頭のモヤモヤがパーーッと晴れたのです
何もかもが収まるところに収まった
しっくり来た

こうして 私は第一波を乗り越えたので御座いました

しかしながら 私に今また
第二波がやってきているのでごじゃります

なにが不惑じゃ〜!
40代は惑いまくりやんか〜!!!





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最終更新日  2020.09.30 17:42:42
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