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2021.02.13
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カテゴリ: 心暖物語
おおっ、新規テーマを初めて作成してしまった。
長く続きますように!

さて、記念すべき、一発目の「心暖まるシュートストーリ」、
これは私が勝手に感動しているだけなのかもしれないが……。

皆さんは、昔、TVで流れていた
「​ ジョニーウォーカー黒ラベル ​」のCMをご存じでしょうか。

上に、ユーチューブのリンクを張りました。
(右クリック新しいウィンドウで開いてください)
それを文字に勝手に落としたのが、下記です。
この口コミサイトでは、このような感じのショートストーリを書くつもりです。

設定として、ジョニ黒大好きおじさんが登場しますが、
このメーカーさんの回し者ではありません。
念のため。

***うそで良かった***
これはジョニーウォーカーの TV - CM からダンプした物語である。

この街には
ふたつのタイプの人がいる。
うそをつく人、
うそをつかれる人。

私は行き着けの酒場で、
ジョニーウォーカーの黒を
オン・ザ・ロックでころがしながら、
友人を待っていた。

店の外は霧雨が降り始めていた。
しばらくして、ウィンドウ越しに通りの向こうから
ルーフケースを頭にかかげ、
小走りにやってくる友人が見えた。

すると、
店の少し手前の路地から
一人の若い女が飛び出してきて、
友人に声をかけている。

友人は立ち止まって女の話を聞いていた。
そして、背広の内ポケットから財布をとりだすと、
紙幣を抜き出し、その女に差し出したのである。

「あれは」

私は外に飛び出そうかと腰を浮かしかけたが、

女はその紙幣をすまなそうに受け取ると、
急いで通りの向こうに駆けて行った。

「まあ、しかたがないか」
私はもう一度座り直し、グラスの中の氷をころがした。
「すまん、遅くなった」
友人が店に入ってきて、私の隣に腰掛けた。

「俺にもジョニーウォーカーの黒をロックで下さい」
バーテンダーが静かに頷いた。
「さっきの女、病気の子供がいると言っていただろう」
グラスを合わせて、私が切り出した。

友人の顔が一瞬曇った。
「だまされたな。あれ、うそなんだ」
私がそう言うと、友人は不思議に晴れやかな顔になった。
「そうか、病気の子供はいないんだ」

友人はうれしそうにグラスを空けた。

​
ジョニーウォーカー ブラックラベル(黒ラベル) 40度 箱付 700ml 並行 ​






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最終更新日  2021.02.13 22:51:08
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