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絶対積極

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2005年05月03日
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久しぶりに私らしいタイトルかもしれない。


「決断」という単語は日常、誰もが頻繁に使っている。
単に決めたというだけの意味で使う人もあるだろうし、命を懸けるほどの思いが伴ったときのみに使う人もいる。

語感からは、「決断」と「決める」ではあきらかに違うのであるが。
ま、そのあたりの公爵じゃなかった、講釈は国語学者の先生にお任せするとして、私はいつもによってボヤクことにする。


ややオーバーな表現になるが、日々、私たちの生活・仕事の中での一瞬一瞬の決断によって、その連続によって、人生は決まる。

「人生は選択だ」

と、いう表現もよくある。



怖いことだ。恐ろしいことだ。本当に・・・!


しかし、ここでは改めてこの重要なポイントについて、確認をしておきたい。


我われの人生には多くの可能性がある。本当に。その多くの可能性からいかなるものを選び取るかということは、まあ、“普通に”日々をすごしているだけではそれほど強烈な印象をもつこともなく、ただ漫然と時間が経過してしまうことが多い(ようだ)。

がしかし、ある意味では、このことに本心から気づくかどうかが大きなポイントであると言えるかもしれない。



いくら勇気をもって「決断」をしても、それで万事うまくいくかと言われると、「必ずしも・・」というコメントにしかならない。

で、多くの人が、

「それでは渾身で「決断」してもあまり期待できないのだから、そんなに大変そうなことはやめておこう・・・。」

ということになる。



屁理屈をこねる人は、

「いくら決断しても、我われは神ではないので、正確には未来などわかりようがない。有名な占い師でも、この世でこれから起きる事件のすべてを言い当てることなど不可能だ。いや、殆ど当たらない。ほんのタマにまぐれ当たりしただけでも、大騒ぎしている・・。」

と、のたまう。






そんなことを言っていては、いつまでたっても決断などできはしない。
で、重要な場面であまり決断をしてこなかったから、君はウダツが上がらないのだ!
(あ、また言ってしまった・・。)


未来についてもう少しコメントすると、それは知識の領域ではないので、我われには完璧にわかるわけがないのだ。つまり、言い換えれば、

『賭けの領域』





「何と言うことを!」

という方もおありだろう。

しかし、これでいいのだ。(天才バカボンみたいだ・・)



大切なのは、

『自分の選び取ったものに賭けていく』

ということだ。




ここで、当然のことを確認するが、

『選び取るには「捨てる勇気」が必要』

である。



そう、あれもこれもどれもそれも・・・という訳にはいかない。
私たちに与えられた時間は有限なのだから。


そうは言っても取捨選択の判断により、捨てると判断したもの・捨てなければならないものに未練が残る・・。
捨てることによって後悔はしたくない・・。


誰しもが悔いの無い人生を願う。

果たしてそんなことができるのだろうか?



『できる。』


もう一度言う。


『できるのだ!』



どうするのかって?



それには、
「この決断ゆえにたとえ人生を棒に振っても悔いはないかと自分に問う」

“悔いはない“と決断しない限り人生の悔いは消えないのだ。



くどいようだが、もう一度。

“悔いはない“と決断しない限り人生の悔いは消えないのだ!!!

“悔いはない“と決断しておけば、その決断したことに対して悔いることはない。

ま、これを屁理屈だと思ってしまう人にはこの話は通じない。意味をなさない。それはそれ。仕方のないことだ。



“この世で最も傲慢なことは、すべての人に理解させようとすること”

というのを聞いたことがある。(関係ないか・・・)




日々の一瞬一瞬の決断をどれだけ自覚するかで人生は大きくふたつに分かれる。

● 登りつめるも人生

● 落ちぶれるも人生



登りつめる人生には、人知れず苦労がある。
落ちぶれる人生には、ひそかな喜びがある。



世間一般では、人よりも抜きん出て成果を出した人を、その時点での結果をのみ見て、いかにもたまたまラッキーを掴んだだけだとも取れるような羨望の眼で、その人生を登りつめた人を見つめる。

実際は、そんなはずがない。

人に抜きん出て専門的な知識を身につけるには、それ相当の努力が必要なのは、それはもう、当たりまえすぎて論ずる気にもならない。

人に抜きん出て高度な技術を身につけるのも同様。

人に抜きん出てすばらしい人格を形成するのもこれまた同様。

何の努力も時間の投入もなしに、突然これらのすばらしい成果が上がることがあるなどと、本気で信じているのだとしたら、まあ、なんともお目出度い話ではないか。

人に抜きん出てすばらしい成果を上げるには、人知れず苦労・人知れず努力があって当然である。

ニュートンの法則と同じくらいに当然である。




世間一般では、いわゆる落ちぶれた人に対して同情したり、必要以上に優しさを発揮することが多い。

しかし、落ちぶれた人は、本当にどこから見てもただただ可哀相なのか??
大きな疑問だ。本当に、“巨大な”疑問だ。

わかりきったことであるが、これは必ずしもそうではない。
いや、多くの場合、可哀相ではない。

やはり、落ちぶれてしまうまでに、その過程において、ひそかな喜びがそれも無数ともいえる喜びがあったのだ。



多くの場面でのあと「ひと踏んばり」をせずに、自分を甘やかし、目先の「楽」を取り、その積み重ねで徐々にしかも確実に落ちぶれていく・・。

あと一軒の訪問も、あと1ケースの箱を運ぶのも、あと1本電話をかけるのも、あと1歩前進するのも・・・。
面倒になったとか疲れたとか嫌になったとか遊びたくなったなどの理由で、目先の「楽」を選び取り・・・。

まさに作用反作用の法則だ。



有り余る贅肉の人がダイエットにチャレンジしてもなかなか成功しないなどと聞くが、それは、“あと一口“”あと1杯だけ”“あと一皿だけ”という目先の「楽」の積み重ねによる“成果“にすぎない。

(少し自慢げに聞こえてしまうかもしれないが、私は以前、かなり痩せていた。それを半年間真剣にトレーニングすることで17キロ増量させた。鍛えて増やしたのでほぼ筋肉だけが増えた。そんな経験があるものだから、余計にダイエットでごちゃごちゃという話を聞くと、「何を言っているか!」と叫びたくなるのだ。・・・やはり、イヤミに聞こえた?すみません・・・。)

勉強のためのあと1ページの読書も、健康増進のためのあと1杯のお酒を我慢することも、肥満解消のためにあとひと切れのステーキを我慢するのも、・・・・あげれば山のように出てくる・・・・。




よって、落ちぶれたように見える人に対する在り方が気になる。

私は闇雲なボランティアは嫌いだ!
ヘドが出るほどに!!!

みすぼらしく、哀れに見える人に向けて、オールOKですべてに同情する人がいる。

こういうのは、あまり感心しない。
状況の判断をしてから行動に移るべきだ。

なぜなら、無闇矢鱈なボランティアの“お蔭“で、わずかに残された自立心・自律心・自尊心などがかき消されてしまうということを考えていない。

ボランティアの人たちのうちの何人かは(実際には方々で見かける!!)、落ちぶれたように見える人たちの自立復帰の可能性の芽を摘んでしまっていることに、気づかない。
これでは、やっていることが善行どころか社会悪だ。

しかし、ボランティアご本人はそのことに気づかぬばかりか、自分はなんといいことをしたのかと、とてもハッピーな気分に浸っている。

こういうボランティアを受けた人はたまったものではない。

勘違いのボランティアのせいで、人生の再出発の可能性を摘み取られ、しかも、その行為で、実行者本人は幸福感に浸っている。

これでは、まさに、人を助けるどころか、恵まれない人を踏み台にして自分が幸せになっているのと同じではないか!!!!!!!


私は決して、ボランティアを、弱者救済を否定しているのではない。
何も考えずにそのような行動に出るのは、かえって弱者に決定的ダメージを与え、復帰の見込みをさらになくしている事実が存在するということを申し述べたいのだ。

だから、私は、ただ人が泣いているのを見ても、すぐに手を差しのべたりはしない。
なぜ泣いているのか、どうしてそのような事態に至ったのかを考えてから自分の行動を決めるようでありたい。

“エセ善人”は悪人よりもタチが悪いと思う。

(私は本当のところ、ただ冷たいだけの人間かもしれないが・・・)





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最終更新日  2005年05月10日 05時07分28秒
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