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October 5, 2011
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カテゴリ: 株式投資関連


本日の日経平均は、積極的な買い材料に乏しく、
買いが手控えられ、4日続落となりました。

昨日の米国市場が欧州の金融機関に資本注入を
検討しているとの報道で急反発となったことから、
朝方は買い先行で始まりました。

日経平均は寄り付きで8500円を回復したものの、
直ぐに押し戻されてマイナス圏になると、
徐々に下げ幅を広げる展開となりました。


今夜の米国でADP雇用統計の発表を控えている事、
外国人投資家の売り越し姿勢が続いている事、
為替市場で円高傾向となった事、韓国市場が大きく下がった事等、
買いを手控える材料が多く、目だった反発もなく、
軟調な展開が続きました。

後場に入ると、当日の安値圏でもみ合っていた日経平均でしたが、
14時過ぎには下げ幅が100円を超えて安値を更新し、
震災後の安値を更新する展開となりました。
また、TOPIXでは大震災のときの取引時間中の安値(725P)を
小幅に割り込んでおり、主力株中心に幅広い銘柄が売り優勢となりました。

ただし、日銀による上場投資信託(ETF)買い観測もあったようで、

終了となっています。

結局、日経平均は、前日比-73円の8382円で
取引終了となりました。

業種では、昨日に続いて海運、機械、卸売などの景気敏感株の下落が
目立ちました。また、欧州金融不安が根強くあり、みずほFGが


個別では、TDKが21年ぶりの安値を記録し、コマツが2年3ヶ月ぶりの
安値等、本日も主力株の記録的な安値が目立っています。

一方で、通期上方修正を発表したセブン&アイが反発、
チリのソーシャルゲーム会社を買収したと報じられたディー・エヌ・エーが
大幅上昇となっており、好業績の内需関連、SNS関連の一角が
堅調となっております。

■業種別動向
業種別で見ると33業種中、5業種がプラス、
28業種がマイナスとなりました。

■新興市場
マザーズ指数は-1.96%、日経ジャスダック平均は
-0.03%となりました。

■為替
1ドル=76円67-72銭、1ユーロ=102円00-05銭と
なっています。

■GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)
NASDAQ100指数先物は-1.25pの
2112.25pとなっています。

■アジア市場の動き
上海市場は休場、香港市場は休場となっています。

■国内指標
1.日経平均
日経平均 (前日比): ¥8,382.98 (-73.14)
日経JASDAQ (前日比): ¥1,151.44 (-5.70)
マザーズ (前日比): ¥385.87 (-7.71)

2.上昇した業種(東証1部)
第1位 石油石炭
第2位 その他製品
第3位 食料品
第4位 鉱業
第5位 サービス

3.下落した業種(東証1部)
第1位 海運
第2位 電気ガス
第3位 機械
第4位 卸売
第5位 その他金融

4.騰落レシオ
東証1部 値上がり銘柄数:189
値下がり銘柄数:1,416
騰落レシオ(25日)%:90.25

東証2部 値上がり銘柄数:71
値下がり銘柄数:216
騰落レシオ(25日)%:82.83

大証1部 値上がり銘柄数:13
値下がり銘柄数:66
騰落レシオ(25日)%:88.92

大証2部 値上がり銘柄数:30
値下がり銘柄数:70
騰落レシオ(25日)%:81.82

JASDAQ 値上がり銘柄数:171
値下がり銘柄数:411
騰落レシオ(25日)%:82.16

マザーズ 値上がり銘柄数:45
値下がり銘柄数:107
騰落レシオ(25日)%:72.98

■明日の戦略:欧州債務問題の深刻度が増す
 日経平均は寄り付き直後に8500円台を回復する場面もみられたが、
終わってみれば4日続落で8400円割れ。9月26日につけた終値ベースの
年初来安値(8374円)更新は辛うじて回避したが、
これを割り込むのは時間の問題でしょう。
東証1部で安値を更新した銘柄は136にも達したが、
鉄鋼、非鉄、商社、海運など資源関連が多いです。
商品市況の下落や景気の先行き不透明感から大きく売られており、
ある程度の業績下ブレは織り込んだとの向きもあるでしょう。
ただ、8月から急落していた海運株は下方修正発表が悪材料出尽しとならず、
一段安になっているところをみると、安易なリバウンド狙いの
買いは危険かもしれないです。

 4日の米国株式市場では、ユーロ圏各国の当局者が
「金融機関の資本増強で協調する」と報じられた事を手掛かりに、
NYダウが引け間際に急速に切り返ししました。短時間で400ドル近い上昇を
演じた事が話題になりました。だが、単なる買い戻しに過ぎないとみられ、
その反動安が懸念されます。足元で欧州債務問題は刻々と深刻化し、
時間との戦いになりつつあるが、資本増強の具体的な枠組み決定等には
時間を要すとみられる上、問題の打開策となるかも不透明でしょう。
ギリシャやイタリアに多額のエクスポージャーを抱える
フランス・ベルギー系大手金融機関のデクシアが、リーマンショックに続いて、
今回の欧州債務危機でも救済措置に追い込まれる事態となりました。
デクシアは7月にEUが実施したストレステストでは合格とされていただけに、
今後他の金融機関にも信用不安が拡大する公算が大きいです。
又、米格付け会社ムーディーズがイタリア国債の格付けを従来の
「Aa2」→「A2」へと3段階引き下げたと発表しました。
9月中旬にS&Pがイタリア国債を今回のムーディーズと同格に
相当する「A」格下げしていたことで、さほどサプライズはなさそうだが
、欧州債務問題に神経質な状況だけにその影響が懸念されます。

最後迄ご覧頂き有難うございました。
投資は自己責任でお願いします。


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Last updated  October 6, 2011 02:15:47 AM


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