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October 12, 2011
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カテゴリ: 株式投資関連
■東証1部の傾向

日経平均の寄り付きは、4営業日ぶりに反落で始まりました。
東京市場の寄り付き前に、米国主要企業であるアルミ生産最大手の
アルコアの決算が市場予想を下回った事もあり、再び米国経済に対する
不透明感が出た為か、輸出関連株が売られました。

又、寄り付き前に8月機械受注統計が発表され、市場予想を上回る数値でしたが、
東京市場を押し上げる要因とはなりませんでした。

日経平均は、寄り付き後やや下げ幅を拡げ、一時8700円を下回りましたが、
その後下げ渋り、前場は8700円台前半でのもみ合いとなりました。


その後も高値もみ合いのまま、取引が終了となりました。

市場では景気敏感株の戻りが続いており、欧州不安の後退を背景としたリバウンド相場が
継続しているように見受けられます。

また、朝方は売られていた輸出関連株の一角にも買い戻しや見直し買いが入りました。

結局、日経平均は、前日比-34円の8738円で取引終了しました。尚、売買代金は
9750億円と約3週間ぶりの1兆円割れとなっており、全体には積極的な買いが少なく、
様子見ムードが強かったと見られます。

業種では、機械受注の発表により機械が上昇、また、バルチック指数の連騰を材料に海運も
大幅上昇しました。一方、昨日引け後に下方修正を発表した住生活Gが急落し、
この影響で金属製品が下落率トップとなりました。

個別株では、昨日引け後に下方修正を発表した、住生活Gが下落率トップとなりました。

牧野フライスといった機械株の上昇が目立ちました。

為替市場では一時対ユーロで104.20円まで円高が進みましたが、そこから切り返し、
15時の時点では104.70円付近まで戻しています。

■業種別動向

業種別で見ると33業種中、12業種がプラス、


■新興市場
マザーズ指数は+0.68%、日経ジャスダック平均は
+0.30%となりました。

■為替
1ドル=76円69-72銭、1ユーロ=104円57-61銭と
なっています。

■GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)
NASDAQ100指数先物は-0.75pの
2287.75pとなっています。

■アジア市場の動き
上海市場は+0.65%、香港市場は+2.59%となっています。

■国内指標
1.日経平均
日経平均 (前日比):¥8,738.90(-34.78)
日経JASDAQ (前日比):¥1,167.25(+3.02)
マザーズ (前日比):¥409.35 (+2.78)

2.上昇した業種(東証1部)
第1位 海運
第2位 鉱業
第3位 機械
第4位 ガラス土石
第5位 石油石炭

3.下落した業種(東証1部)
第1位 金属製品
第2位 証券
第3位 不動産
第4位 保険
第5位 電気ガス

4.騰落レシオ
東証1部 値上がり銘柄数:709
値下がり銘柄数:801
騰落レシオ(25日)%:95.97

東証2部 値上がり銘柄数:143
値下がり銘柄数:113
騰落レシオ(25日)%:85.69

大証1部 値上がり銘柄数:31
値下がり銘柄数:40
騰落レシオ(25日)%:90.62

大証2部 値上がり銘柄数:42
値下がり銘柄数:45
騰落レシオ(25日)%:84.55

JASDAQ 値上がり銘柄数:334
値下がり銘柄数:256
騰落レシオ(25日)%:85.61

マザーズ 値上がり銘柄数:87
値下がり銘柄数:61
騰落レシオ(25日)%:79.91

■明日の戦略:強弱材料が入り混じる
 日経平均は4日ぶりに反落した。直近3営業日で400円近く上昇していたことに加え、
欧米株高が一服したことで当然の一服といえよう。ザラ場ベースで25日移動平均(8636円)、
終値ベースで9月限SQ値(8732円49銭)を割り込まなかった事で、
若干底入れ感は出てきたとはいえ楽観視は禁物かと思います。
 東証1部の売買代金は前日比11.6%減の9751億円に落ち込み、9月21日以来の1兆円割れとなりました。
 外資系証券経由の注文動向が買い越しとなる日も散見され始めてきましたが、
依然として買いの主体はショートカバーが中心と思われます。
 寄り付き前に発表された8月機械受注は前月比+11.0%で市場予想(+3.9%)を大幅に上回り、
外需も6カ月ぶりにプラス転換。引け後に発表された9月工作機械受注は前年同月比20.3%増、
前月比11.9%増)の1106億7900万円となり、2カ月ぶりに1000億円台を回復しました。
 前月は工作機械受注の1000億円割れを受けて、工作機械株が急落したことは記憶に新しいが、
今回は大台回復に加え、12日の上海総合指数が今年最大の上昇率を記録した事から見直し買いが
入る可能性があります。ただ、タイの記録的な洪水で日系企業の現地生産への影響が広がりつつあり、
自動車や電機各社などで操業停止に追い込まれる企業が相次いでおり、今後の動向を注視したいと思います。

 日本の主力企業の中間(2Q)決算発表は10月下旬からスタートしますが、
米国では一足先に主力企業の四半期決算がスタート。
トップバッターとして発表したアルミニウム大手アルコアの決算は増収増益ながら、
市場予想を下回る着地で時間外取引で大幅安となっており、今後の決算発表に注意が必要でしょう。
欧州債務問題の焦点となっていた欧州金融安定基金(EFSF)の機能強化策では、最後の砦となったスロバキアで
否決となりました。
 再投票で可決されるようだが、ユーロ圏17カ国で一枚岩になっていないことが明らかになり、
今後も様々な場面でほころびが生じる可能性もあるでしょう。
 又、EFSFで拡充する4400億ユーロでは不十分とみる向きが少なくない事にも留意したいですね。


最後迄ご覧頂き有難うございました。
投資は自己責任でお願いします。
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Last updated  October 12, 2011 11:07:36 PM


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