譲れない自由意志(旧こころが風邪をひいたら)

譲れない自由意志(旧こころが風邪をひいたら)

2009.08.19
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カテゴリ: 祖国のこと
アンカー 8/19放送分 (わたしの責任による粗い文字お越しです。無断転載を厳しく禁じます)
コーナー前ニュース
○新型インフルエンザ 桝添厚労相「本格的な流行」
 「(山浩アナ:はい。まぁあのー、これは言うまでもないことですけれども、いたずらにこの問題を煽り立ててですね、それが風評被害につながるようなことはあってはならない。だけども、現実を直視して、迅速で適切な措置・対応がとられているのか、そういったところも注目していかなければならないわけです。そういう意味でも今日の桝添大臣の会見っていうのは、大いに注目されたわけなんですが、青山さんはこの会見をすべてお聞きになっていかがでした?)
 はい、あのーまずねぇ、この新型インフルはすでにこの大阪でも、流行状態にあると考えられますねぇ?さっきのあの、国立感染研の定点観測でそうなんですが、そのように情報が出てるようで実は、情報が非常に少ないんですよ、国民に対しての情報が。で、今日の桝添会見は、その意味では初めてその、情報量がたっぷりある話だったんですが、あのー、配慮しながら発言してるから、なかなかポイントに気づきにくいところあるんですね。でその、こちらからポイントを幾つか指摘するとですね、たとえば今ちらっと出ましたけど、真夏に流行っているというのは自分も予想できなかった、と仰ってます。で、自分もっていうのはすなわち、厚生労働省も、厚生労働省の中の専門家たち、あの、お医者さんもいらっしゃいますけども、予想しきれなかったということなんですね?であのー、ぼくの本職は危機管理ですからその、ウイルス学の先生方、など、それから、アメリカのCDCも含めて、あの、いろいろ集めてみるとですね、桝添さんの仰っているほんとうの意味は、その、今流行っている新型インフルエンザのウイルスが、ひょっとしたら突然変異を起こしていて、その従来の季節型インフルエンザのウイルスは確かに、暑さにも湿気にも弱いんですよ。そうじゃない、もう別物に、突然変異で変わってしまっていて、それが沖縄やあるいはこの暑い大阪や、奈良の流行につながっているんじゃないかということをほんとうは示唆しているんですねぇ?であの、桝添さんの会見、あの結構丁寧な会見なので、よーくその、記録に基づいてもう一度チェックするとですね、これあの、専門家によく研究して欲しいってことも桝添さん言っているわけです。だからあの、今までの季節型インフルエンザの常識をその、ぼくらは捨てなきゃいけないっていうことも、実はこの会見は物語っている、ということなんですね。
 それからもうひとつ、その、テレビご覧になっている方の最大関心事の一つは、その、もう、流行っているらしいってのはわかりましたと。じゃあどうすればいいのか?ふつうに考えるとこれは、その、ワクチンの投与がいちばん効果的なんですよ。それに勝るものはない。で、桝添さんは会見の中で、その、自分たちは5300万人分のワクチンを用意するつもりだったけれども、しかし、もともと国内のメーカーにはその、生産能力はなかったと仰っているわけですね?であの、国内の生産能力が足りないのにどうして5300万人も言えたかとなると、ふつうに考えると、輸入する予定だったってことになるわけじゃないですか?
 (山浩アナ:当初は、あの、2500万人分のワクチンを備蓄して、足りないものは海外から輸入するって言ってましたものね?)
 でそれが、、もう輸入は実質できない状態なんですよ。これはその、世界的な流行になってるんで、日本だけがですね、日本人のためだけに、その、海外のたとえば、貧しい国のところに行くはずだったワクチンを日本に持ってくるわけにはいかないと。(村西アナ:そうですね。)したがって、少ないワクチンで対処しなきゃいけないってことを桝添さんほんとうは言ってて、だから手洗いとかうがい、その、自衛を一生懸命やってくださいってことを桝添さんは会見の後半では強調してたわけですね?
 それともう一点ですね、あの、桝添さんの会見の中で、副作用について、ワクチンの副作用についてあえて踏み込んで触れている部分があります。で、あの、ワクチンというのはみなさんご承知のとおり、薄めてあるけど、要するに病原菌を人間の体内に注入するものですから、当然副作用が出ます。あのすごくおおざっぱに言うと、その、ワクチンというものはだいたいその、100人に1人は重大な副作用が出ると思わなきゃいけない。これはまぁ、危機管理の世界でも常識なんですけど、桝添さんが言っているのは、この新型インフルエンザのワクチン、これから9月、10月に投与を始まるんですけど、副作用がどうなのかっていうのはぜんぜんわからないって言っているわけですね。(村西アナ:(ため息)・・わからない・・)どの程度の副作用なのか、あのー、それから副作用が生じる人、それはその、ハイリスクのグループがあるのかないのか、そういうことも含めて全然わかりませんって言っているわけですね?でしたがってその、足りないワクチンをこれからあの、割り当ても含めて国民にどうやって投与していくかっていうのは決めなきゃいけないんだけど、まだ方針が定まってないっていうことをこれ、桝添さんはある意味正直に言っているわけですね?(山浩アナ:うーん・・)だからまたその、手を洗ってください、うがいしてください、に戻るわけですよ。ということは、あの、現実の問題でいうと、残念ながら、これは日本政府だけじゃなくて、世界的に、もう対応しきれていない、アメリカも当初考えていたワクチンの数はぜんぜん足りないわけですから。だから、あの、桝添会見を聞いてですね、その、手を洗え、うがいをしなさいってばっかり言ってるから、大臣無責任、と思った方もいらっしゃるかもしれない。ぼくも、その、無責任とまでは言わないけど、政府の責任は感じますよ。それはどうしてかというと、たとえばさっきのワクチンでもね、輸入できないだろうってことはもっと前からわかっているのに、いまさらになって何を言っているんだと、思いますけれど、世界中が対応しきれないことは、もう個人個人で頑張るしかないっていう、そこがね、桝添さんはあえて正直に言っているんじゃないかな、とも思うわけです、はい。

 そうなんですねぇ。あの、ここも非常にだいじなところで、あの、最初に亡くなった沖縄の57歳の男性の方はですね、今、山浩さんが仰ったとおり、簡易検査をやったと。本人は症状を訴えてたのに、発熱その他の症状を訴えてたのに、簡易検査で陰性だとなったから、あーそうですかって、そのまま人工透析を受けてたと、普段の通りに。そうしたらその、透析を受けている最中に熱が40度ぐらいにまで上がっちゃって、慌ててその、治療をしだして。で、治療が間に合わなくて、全部合わせて2日半ぐらいの間にもう、死亡に至ってしまったと、あっという間なんですねぇ。で、亡くなってから検査したら、いやほんとうは新型インフルエンザでした、ってなったわけで。それから、神戸の例でも同様のことが言えますから。これはあのー、まず簡易検査をやりましょうね、簡易検査でその、悪い結果が出た人に対してその、ほんとの調査をしましょうっていう言い方、考え方をやめるべきであって、訴えてる症状が強い場合はもう、簡易検査じゃなくて、そのまず、対処をすると。検査の結果を待たずに対処をする。あの、場合によってはタミフルをただちにに投与する。で、そっからその、検査も同時進行でやるっていうように考えを切り替えていかないと、最初はとりあえず簡易検査で結果を見て判断しましょうっていう発想をですね、これは、変えるように、これは厚生労働省がリーダーシップをとって、もう、すぐやらないといけないですね。
 (山浩アナ:あぁ、そうですねぇ。で、そのあの、連携という意味で言いますとね、桝添さんの会見の中で、医療機関と地方自治体との連携もこれ要望しているわけです。それを受けてあの今日、近畿の各府県の自治体に電話取材をしてみましたら、あの、発熱センター、相談センターのほうに患者さん電話しますよねぇ?そうして、そのセンターからきちんと府県のほうに連絡が行って、で個人の患者さんのほうに府県からまた直接指示なり、するところと、まったくそうした連携をとっていないところとバラバラなんですなんですね。こうした問題も特に重症患者対策を考えた場合に、きちんとした連携、そして対応ってのは徹底すべきなんじゃないかと思いますねぇ。)
 これね、あの、桝添大臣は会見の中でねぇ、今回の新型インフルエンザは比較的症状が軽いってことで、国民の皆さん油断しましたね、って趣旨のことを仰ってるんですが、あの、それもそうかもしれないけど、ほんとうはやっぱり行政と自治体がいちばん油断したんですよ。だからその連携も、まぁ症状軽いんだから、さき回し、後回しになっていったわけですよね?それが今その、重症患者がどんどん出始めて、特にその、まだ死亡者が出ていないけど、お子たちの中に、子供の中に、脳症を患ってですね、深刻な例が出ているけど、(山浩アナ:複数います。)えぇ。それで慌ててるというのが現状なんですね?でも、もう過ぎたことを言ってもしょうがないから、あのまさしく今、その、中央とその、地方の連携をすぐやって、もう今週以内に態勢を完全に確立して、ひとつの方針でやらないといけないです。はい。」

ニュースDEズバリ!
【人命】
【人質】

(内容はアップされる動画、他の文字お越しサイトでお楽しみください。)

アンカートピックス《ウミナリエ》のあと
 「(山浩アナ:さて、最後に青山さん、またこちらに何か・・・)
 あのー、今のウミナリエの実りのような画像でしたけどね、あの今日は異例なんですけども、(【人命】と書かれたフリップをもう一度出して)最期にねぇ、コーナーの最初で示したキーワードをもう一回見てほしいんです。これ、「人命」っていうのがキーワードだったですねぇ?それで新型インフルエンザ考えたら、わたしたちとわたしたちの家族のこの人命が9月以降、あの、いっしょうけんめい守らなきゃいけない事態になるんですが、拉致問題に触れたのも、この人命に関係あるからなんです。単に北朝鮮が揺さぶっているだけじゃなくって。ぼくたちの命だけを考えるんじゃなくって、拉致被害者の命も、揺さぶりかけてきたのを逆手にとって取り返したい、という願いをみなさんわかっていただきたいと思います。(山浩アナ:わかりました。)」





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最終更新日  2009.08.20 16:46:40
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