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156・五つの組詩「白い華(はな)」その2
第1章「早春(はる)の華(はな)」
矢田部誠子(天才!せいこう時計をまいてる人)作詩
白い雲が賑やかに散らかっている
淡い日だまり。
光と水が戯れる素直な道を
黄色い蝶が飛んで行く。
慌てて芽を出した緑色の草藪から
広がる歌声。
ジャンケンをしながら
遊ぶ子供たちの賑やかな声に
ゆり起こ されて華達が
一斉に目を覚ます。
こんな早春の一幅の絵に
おくられる終わりない
生命(いのち)の賛歌。
太陽の光が燦々とはげしく映える。
おお!早春(はる)の華
黄色い蝶が
早春( はる)を称えつつ飛んで行く。
おお!
早春(はる)の華よ。