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2011.01.31
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カテゴリ: 心理学は面白い
健康志向は日本のみならず世界中で高まっていますが
その一方、がん患者は増え続け
災害や騒乱による死者も連日報道され
「死」が、とても身近になっています。

とくに、友人や家族など、身近な人の死を経験すると
人は、死というものについて考え始めます。
この世の中の絶対の真実は、
誰もが必ず死ぬ、ということですから。

そこで、

限りある時間をどう生きていくかを考えるために
積極的に死について考える「死生学 thanatology」や
デス・エデュケーション(death education 死への準備教育)

注目され始めています。

では、死への準備教育とはどのようなものなのか、
以下に、その教育目標についてご紹介します。

星 デス・エデュケーションの目標

・死へのプロセスについての理解を促す

・生涯を通じて自分自身の死を準備し、自分だけのかけがえのない死を全うできるように
 死についてのより深い思索を促す。

・悲嘆教育

・極端な死への恐怖をやわらげ、無用な心理的負担を取り除く。

・死にまつわるタブーを取り除く。

・自殺を考えている人の心理の理解と、いかにして自殺を予防するかを教える。

・末期患者の知る権利についての認識を徹底させる。



・葬儀の役割について理解を深め、自分の葬儀の方法を選択し、準備できるように援助する。

・時間の貴重さを発見し、人間の創造的次元を刺激し、価値観の見直しと再評価を促す。

・死の芸術(アルス・モリエンディ)を積極的に習得させ、第三の人生を豊かなものにする。

・個人的な死の哲学の探求。

・宗教における死のさまざまな解釈を探る。

・死後の生命の可能性について積極的に考察するよう促す。


太字にした個所は
私が個人的に、とても大事だと感じたところです。


長く生きなければ負け、とも思いません。

誰もが、死に向かう
長い長い助走を生きているのだと思います。

「魂の永遠」を信じているので、
今生の死は、一つのステージの終わりであり、
新しいドアを開けて
次のステージに向かう、つなぎ目のようなものだと思っています。

だからといって
今生をないがしろにしていい訳ではありません。
ある意味では「たった1回の人生」なので
つまり、今持っている容姿、キャラクター、アイデンティティをもって生きるのは
たった1回限りなので
やはり精一杯生きるべきなのだと思います。

でも、生きることは死ぬこと、なので
タブーをとりはらって
一人ひとりがよりよい死を考える時代がきたのではないでしょうか。

日々を、より良く生きるためにも!スマイル


手書きハート





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Last updated  2011.01.31 20:49:45
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