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2013.09.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2013年9月23日付の朝日新聞 天声人語を読んでいて
少し考えさせられました。

近頃、「終活フェスタ」というのがあって、とても盛況だったとか、、、
そこで、花で覆われたお棺に入ってみて、両手を組み、白い布団をかけてもらい、
蓋をしめてもらう、、、
まさに、生きながらの「入棺体験」がとても人気だったとか、、、

この記事を読んで、日本人もなかなか進化しているなあ、と感じました。
「就活」 「婚活」に続いて、「終活」という言葉を造語して
活動にしてしまうところも、日本人らしいですね!


考えられる時代になってきたのでしょうか?
それとも長生きイコール成功で、死ぬことは失敗という
西洋的思考から離れ、本来の東洋的思考に回帰しているのでしょうか?

つい先日、身寄りのない人の死亡が増えて、
国庫に納められる遺産が去年、過去最高だったという記事も
読んだばかりです。
死に方を考えるいい時期でしょう。

死に方のことを考えるのは
生き方を考えることと等しいと思うので、
日本人は成熟してきたなあ、と感慨を持ったのでした。

この記事を読んで


『今日は死ぬのにもってこいの日』(めるくまーる)
アメリカンインディアンの死生観を集めた本です。

中でも、本のタイトルになっている一節は、
泣けるほど、美しいものです。
一読をお勧めします。


この一節をメールで送ったこともあります。


生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせていている。

すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。


(『今日は死ぬのにもってこいの日』より抜粋)

暑くもなく、寒くもなく、
しなければいけない仕事もなく、
なんとなく一人で過ごしている時間・・・
時間が止まって、まるで世界には私一人しか
いないように感じられる時間・・・
こんな時こそ、自分の死に方について考えてみるのに、「もってこいの日」では?

地蔵








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Last updated  2013.09.23 13:02:21


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