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2013.11.10
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カテゴリ: 仏教こぼれ話



なけれども
ながむる人の
心にぞすむ


法然上人(浄土宗 開祖)

管理者名を「月讀(つくよみ)」とするほど
月に心惹かれる私ですので、
上に紹介した詩を見つけたとき、
やはり、心にどきっとしたものを感じました。

俳句、短歌、漢詩、禅語などは、
書いた本人の意図を離れ、呼んだ人の心のそれぞれに
少し違う形で響くものです。
私が思うに、そのときに必要な形で、

文学作品や映画もそうかもしれないけど
それでいいのではないですか?

そこで、上の短歌ですが、、、

月はつねに天空にあっても、昼は太陽に隠されて見えないし
夜は煌々と輝いているけれども、
その美しい月光をながめる余裕のない人が多いし、
厚い雲におおわれて、月が見えない夜も多いですよね。

でも、誰もが「心に月を抱いている」のでは・・・

太陽と月の違いは、
太陽はみずから光を発するけれども
月は、太陽の光を受けて輝く存在です。

だから昔から女性にたとえられることが多いわけです。
誰もが心に抱いている月とは・・・

私には私の月があり、
あなたにはあなたの月があるのでしょう。

誰か愛する人、

ゆずれない価値観
自分の生きる道
人生のそれぞれの過程で、胸に大切に抱いているものは
変わってくるかもしれません。

それでも、いつでも「胸に抱いた月」があることを忘れては
生きることが苦しくなると思うのです。

誰かにハグされるのもいいけれど、
時には、自分の腕で自分を抱きしめてみるのも
いいと思います。

私の月にすむ私を、これからも感じて生きていきたいなあ

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Last updated  2013.11.10 10:57:04
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