MAFXBの控え室

MAFXBの控え室

2016/06/03
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
6月に入ると沖縄はもう真夏だった。

日陰になるベンチでなるべく体力を使わないように横になる。

自衛隊を辞めずに続けていたら今頃年収一千万円くらいはもらっていたんだろうな・・・そんな後悔の念がこみ上げてくる。

住所不定では仕事に就けない

無職だと部屋も借りられない

いまさら親戚に助けを求める気も起こらず人生を半分諦めてそこから動くのをやめた。

ある日いつも通り、公園で水を飲んでベンチに戻ると初老の女性が僕に話しかけてきた。

「あなたでしょ、パレットくもじでパンもらってた若い子って。」

目が点になった。


不審な若い男が時折フラフラ歩いている話を聞いて気になっていたらしい。

その初老の女性は思いも寄らない言葉を発した。

「あんたうちのアパートに住みなさい。家賃はお金が貯まってからでいいから。」

ここから奇跡の大逆転が始まる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016/06/03 09:12:05 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: