「ばけばけ」
の余韻の残る松江城や小泉八雲記念館を観光し、玉造温泉に一泊して翌朝、玉湯川の奥の 玉作湯神社
を訪ねました。左写真は、玉湯川にかかる宮橋で、この左の木の茂るあたりに神社の入り口があります。
行ってみると、ほの暗い木陰に隠れるように一の鳥居が、すぐその内側に苔むした二の鳥居があり、その奥は狭い石段が急角度に上へ続いていました(左写真)。二の鳥居の左には神社名を記した古い石碑、右には細道が木下闇へ続いています。石段横手で勾玉形のお守りを売っていました。私はもちろん緑のを買いました。売り子さん(巫女さんかしら)の話では、大和(奈良)の勾玉と形が少し違って、まるっこい素朴な形なのが出雲の勾玉だそうです。ほかに、拝殿脇の「願い石」で願掛けをするのに使う小さなパワーストーンも売っています。
途中に荒削りの石を積んだだけみたいな灯籠(右写真。「文久」という年号が見える)が、やはり数種類の苔に覆われてしっとりと立っていたり、付近の工房の遺跡から出土した玉や工具などを収めた古い収蔵庫が隠れ家のようにあったりします。
さらに右奥の水の湧き出すところにあるのが、「願い石」。同行の友人は教えてもらった作法にのっとって願掛けをしましたが、私はその右隣の石が気になりました。青緑色につやめいていて、勾玉の原材料である石のようです(左写真)。あとで調べたら、「御守石 碧玉・青めのう」という札が立っている写真が観光案内サイトにありました。玉造温泉の東に広がる花仙山から採れたという、碧玉混じりの青めのう「花仙石」なのでしょう。ヒーローは魔法使いで音楽家で竜退治も…『… August 26, 2025
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