ひこじいさんのブログ

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2013年02月07日
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菅原道真が昌泰四年(901)に、太宰権帥に左遷され家を発つときに詠んだ歌として伝承されている有名な歌の部分である。
『この御子どもを、同じ方につかはさざりけり。方々にいと悲しく思しめして、御前の梅の花を御覧じて、「こちふかば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春をわするな」』

(現在は、「東風ふかば にほひをこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」が一般的か。)

子供の頃畑仕事を手伝いながら、教師だったこともある父親からいろいろと言葉と意味を教えて貰った。
「東風」の読みとその意味も、最初は父親から教わったものであったと思う。
問題に解答しながら、しみじみと親は有難いと感じた。

「ウメ」の語源は、中国語の「梅」(マイあるいはメイ)の転化したとものだという説が有力である。

サクラと同じバラ科に属し、現在は300種以上の品種があるといわれ、野梅系、紅梅系、豊後系の3系統に分類される。梅の実を採るのは主に豊後系である。



梅の生産地と言えば甲州、信州、紀州といわれる。実採りの代表品種としては豊後、白加賀、南高、花香実、古城、甲州最小、竜峡小梅がある。

竜峡小梅は小梅の大半を占める品種で、大正時代に実家の隣り村(現下伊那郡松川町)で栽培されていた小梅の中から選別された品種である。

竜峡の名前は、昭和09年(1934年)に市 丸(28歳時)が唄って大ヒットした竜峡小唄にもあるように、現在の飯田市に属する天下の名勝「天竜峡」から命名したものである。

カリカリ梅に漬けるが、カルシウムを加えることで独特の歯応えを作り出している。この原理を応用したものに、フルーチェと言う牛乳を使った食べ物がある。フルーチェにはペクチンが配合されており、牛乳のカルシウムとのゲル化反応を利用したものである。

慣用語の「良い塩梅」とは、ウメ干しの塩の味付けが程良いことを言った言葉である。

バラ科の未熟の果実や核には青酸配糖体のアミグダリンが含まれていて、腸内細菌の酵素の作用によりシアンが生成され、場合によっては死亡することもある。アンズの種子による重症例がある。
未熟な実であっても、アルコールや塩、熱によりアミダグリンは不活化され毒性は低下するとされる。


    一輪を 五つにわけて 梅ちりぬ   蕪村






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最終更新日  2013年02月07日 15時30分16秒


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