ひこじいさんのブログ

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2013年08月26日
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多くの国には、国旗国歌が法律で制定されている。

日本の国歌の君が代は平安時代の和歌に、1880年(明治13年)に曲がつけられ以後国歌として扱われるようになったものである。

一方、白地に赤丸が日章旗として用いられるようになった経緯については諸説ある。一説には源平合戦の結果が影響していると言われている。

1870年(明治3年)の5月15日に太政官布告(第355号)により、「陸軍御国旗」として旭日旗が定められた。
1949年(昭和24年)1月1日に、マッカーサーにより日本の国旗の使用を自由とする旨の声明が出され、正式に日章旗の自由掲揚が認められるようになった。

その後日の丸と君が代は、1999年(平成11年)の「国旗及び国歌に関する法律」により初めて法律で明確に国旗国歌として規定されたものである。

日本には法定の国花はなく、広く親しまれている桜や皇室の家紋である菊が事実上の国花として扱われているに過ぎない。

雉が一般的に国鳥と言われているが、1947年(昭和22年)に日本鳥学会がキジを国鳥に指定し、その後一般に定着したもので法律の定めたものではない。

IMG_0022.JPG


またオオムラサキがわが国の国蝶とされているが、こちらも1957(昭和32)年に日本昆虫学会が指定したもので国が定めたものではない。




オオムラサキは、羽を広げると10センチ以上になる大型のタテハ蝶で、オスの翅の表面は光沢のある青紫色で美しい。メスはオスより一回り大きいが翅に青紫色の光沢はなくこげ茶色をしている。

成虫は6月下旬~7月下旬にかけて羽化し、国内では北海道から本州、四国、九州に棲息する。
生息環境が限られ適度に管理された、やや規模の大きな雑木林に棲息する。

かつては、東京都区部の雑木林でも見ることができた。都市近郊では雑木林の減少と餌となるエノキが無くなったことから、絶滅の危機に瀕している一方、山梨県のように今でも広域に棲息する地域もある。

クヌギ、コナラ、ニレ、クワ、ヤナギ、シラカバなどの樹液に集まり、クリ、クサギなどの花で吸蜜する。ときには、腐った果実や獣の糞などに飛来することもある。

IMG_0024 (3).jpg

飛翔能力が高く力強くはばたいて、あるいは滑空しながら雄大に飛ぶ。

卵から孵った幼虫は、夏から秋にかけてエノキの葉を食べて成長する。幼虫はエノキ属のエノキ、エゾエノキのみが食草である。


オオムラサキの棲息地としては、北斗市長坂町が日本で一番多いと言われている。
北斗市にはオオムラサキセンターがあり、近隣の幼稚園児や小学生が授業や活動の一環として毎年放蝶を行っている。

山梨県や隣接の長野県富士見町にはクヌギ林が多く残っていることや、幼虫の餌となるエノキが多く生えていること、冬は寒く適度に雪が降るため乾燥が少ないことなどの条件が重なった結果と考えられている。


北斗市にある我が家の山荘の庭のシラカバにも、8月になっても生き残りのオオムラサキが樹液を吸いに飛来することがある。

オオムラサキ.jpg



蝶の季語は春だが、オオムラサキは夏に羽化し飛翔する。


釣鐘に とまりて眠る 胡蝶かな   与謝蕪村





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最終更新日  2013年08月26日 10時14分01秒


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