ひこじいさんのブログ

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2013年09月13日
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ヤマボウシの実は、別名でヤマグワと呼ぶといわれることもあるが、ヤマグワにはれっきとした本家が存在する。
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             ヤマボウシの青い果実


山に生える桑をヤマグワと呼び、養蚕の蚕の餌として栽培されるものはマグワと呼んでいる。

ヤマボウシの別名とするのは、誤用ではないかと思われる。

長野の善光寺本堂右脇から拾ってきて種から育てたヤマボウシ6株と、購入して植えた紅白2本の樹が樹高5メートルを超えるほどに成長し、毎年樹上一面に花を付けるようになった。

ヤマボウシは日本・朝鮮・中国原産であるのに対して、同じミズキ属で似た花を咲かせるハナミズキは北米原産である。花弁に見えるのは、どちらも苞である。

ハナミズキは葉が展開する前に花を咲かせるが、ヤマボウシは葉が開いてから葉の上に上向きに咲くので木の下から見たのではあまり見栄えがしない。

山荘の二階の窓から眺めると、緑の葉の上に咲いた白い花の全容を見ることができて見事である。

韮崎市の甘利山(1731メートル)への途中左側に椹池(1230メートル)があり、池へ下る道脇に大木の赤と白の花を咲かせるヤマボウシが10本ほど見られるが、多分人の手で植えられたものであろう。



フェイスブック「鳳凰小屋 ヤマボウシ」を検索すると、5月末に咲いたという記事が投稿されている。

鳳凰小屋は標高2400mの高い場所にあり、このような高所ではヤマボウシは育たないのではないかと思われる。

椹池でヤマボウシの花を見たのが6月末であったから、類推すると標高500m以下の場所に咲いたヤマボウシの記事ではないかと思われる。


基本の花色には、白色とピンクがあり本来春咲きだが、改良された園芸種では春秋二季咲き性の物もある。

価格は、挿し木2年生で約1万円ほどとかなり高価である。

ハナミズキは複合果で赤い果実をつけるのに対して、ヤマボウシは集合果で9月頃に直径1~3センチで球形の実をつけ赤く熟すと食べることもできる。

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            ハナミズキの果実

中には、約3mmの大きな種子が3~4個入っている。果肉はやわらかく黄色からオレンジ色で仄かに甘く、マンゴーのようなとも評される。

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            色づいてきたヤマボウシの果実

果実酒に適するとされているが、ヤマモモ酒のような綺麗な色は出ない。


昨年に続いて今年の夏も、甲府盆地は少雨・高温の干天の日が続いた。ヤマボウシは根が浅く乾燥で葉が枯れ落ち、小枝も枯れた。



慌てて8月中旬に、バッサリ切り戻しを行った。その後の降雨で何とか枯死を免れ、残った枝先に果実が赤く色づいて来た。

以前は口に入れても見たが、それほど旨いとも思えない。

こんな果実であるが通販では、500gを2500円で売り出している。


  この夕 柘のさ枝の流れ来ば 梁は打たづて 取らずかもあらむ
 (今夜もし柘の枝が流れて来たら、梁をかけないようにして魚は取らないかもしれない)     



     花言葉            友情





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最終更新日  2013年09月13日 10時30分20秒


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