ひこじいさんのブログ

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2013年09月27日
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1804年に華岡青洲が、チョウセンアサガオから麻酔薬を作り「通仙散」と命名した。

しかし青洲の妻は、麻酔薬を完成させる過程で失明している。

茄子科の植物には、有毒アルカロイドのスコポラミン(ヒヨスチン)を含む植物が多い。

キダチチョウセンアサガオはナス科に属し、3mを超えるほどの高木になる。

IMG_0001 (3).jpg
学名のブルグマンシア属と呼ぶこともあり、園芸名ではエンジェルトランペットと呼ばれることが多い。

我々が衛生学の講義を受けたころには、チョウセンアサガオ属に含められていた。
そのため園芸名ではチョウセンアサガオ属(Datura)の学名から、ダチュラの名前で呼ばれていた。

ダチュラは別名で曼陀羅華やキチガイナスビと呼ばれ、かつては麻酔薬や鎮痙薬として利用された。



エンジェル・トランペットは、春から晩秋にかけて、下向きに垂れ下がった花を多数つける。
IMG_0002 (3).jpg
蕾には卵形・球形・紡錘形などの形があり、花は蕾から突き出すように咲く。
花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。マルチングすれば-10℃でも越冬し、低温に強く丈夫で育てやすい植物である。

春温かくなってから旺盛な成長が始まり、開花時期には大きくなった株に沢山の大型の花をつけて見ごたえがある。

かつてキダチチョウセンアサガオ属はチョウセンアサガオ属とされていたが、現在は別属として扱われるようになった。そのため両属はよく混同されている。

ダチュラと呼ばれていても、実際はキダチチョウセンアサガオであるということが珍しくない。

キダチチョウセンアサガオ属は高木または低木で、下向きの花をつける。チョウセンアサガオ属は一年草または多年草で、上向きの花をつける。

花が美しく甘美な香りがするので香水に使われることもあるため、チョウセンアサガオはエンジェル・トランペットとともに園芸用として一般に出回っているが、両植物には共通の有毒アルカロイドのスコポラミン(ヒヨスチン)・ヒヨスチアミン・アトロピンなどのアルカロイドを全草に含有し有毒なので注意を要する。

多量に摂取すると、意識喪失、呼吸停止を起こし死亡することもある。

生薬としては同じナス科のハシリドコロの根(ロート根)やベラドンナの根が使われ、チョウセンアサガオが用いられることは少ない。

根をゴボウ、葉をモロヘイヤ、つぼみをオクラやシシトウ、種子をゴマと間違えて食べて食中毒を起こした例が報告されている。



粘膜からも、成分が吸収される。チョウセンアサガオやエンジェルトランペットを刈り取ったりする際、汁が付着した手で目を擦るなどした場合にも、散瞳や調節障害などが起こる。

綺麗な花には毒がある譬え通り、庭などに植える場合はその取り扱いには十分な注意が必要である。



      花言葉   愛敬 偽りの魅力 変装 愛嬌





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最終更新日  2013年09月27日 15時02分10秒


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