ひこじいさんのブログ

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2013年09月29日
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28日は、直射は暑いものの冷涼な風が吹く秋晴れの運動会日和となった。全国的にこの時期に運動会が催されるようだ。

今まで孫の運動会を見に行ったことは無いのだが、今年は小学4年生の孫が4年生以上の「男子学年混成リレー」の選手に選ばれたと言うので応援に行くことにしていた。

弟と違って気の弱い兄は、前夜寝られず親がせっかく作ってきてくれた昼飯も食べられないほどに緊張の極に達していた。

小学校の運動会は、さまざまな競技や遊戯・ダンスで工夫が凝らされているが、オリンピックで最後にマラソン競技が行われるように、矢張りメインは競技最後の混成リレーである。

運動会最後の競技の放送がされると、それまで木陰や校舎の陰で遠巻きにしていた沢山の父母や祖父母がトラックの外側に集まってきて、金切り声をあげて夢中で応援している。

4年生2人、5年生と6年生3人ずつの計8人が1チームで、4チームでの競争である。

孫のチームは最初からトップで、走者4番目にバトンを貰った時には2位との差は約30メートルもあったのだが、2位の6年生に見る見る差を詰められ、辛うじて1位でバトンを渡したが、直後に並ばれてしまった。DSC01244.jpg

しかし、5年生の次走者と2位の走者が軽く接触し相手チームのバトンがはじき飛ばされて、結局は最後まで1位を守ることができた。DSC01246 (1).jpg

昔からの慣用句に、ゴールテープを切るという言葉がある。この言葉の意味は競走などで、1位でゴールインすることを指していうものである。



徒競争やリレーのゴールで、二人がゴールテープの端を持つのは昔と同じなのだが、走者がテープに届く前に一人がテープを離してしまうのだ。

いろいろ調べてみると、小学校や幼稚園などでゴールテープに絡まって怪我をしたとの報告がされており、テープによる事故を危惧してのことではないかと思われる。

これでは、「ゴールテープを切る」という慣用句は理解できなくなってしまう。


「国際陸上競技連盟競技会規則及び国内適用」のルールを調べてみると、ゴールという言葉はフィニッシュに置きかえられていて、「フィニッシュは幅5cmの白いラインで示す。」とされている。
ここには、「ゴール」と「ゴールテープ」という言葉は出てこない。

「ゴールの着順は、胴体のいずれかの部分がフィニッシュラインに到着した順位で決める。」とあり、テープについては何の規定もない。

ゴールテープは写真判定のない時代に、決勝線到着を判断するために用いられたもので、この慣行から現在も使われているものと思われる。

因みに国内規定では、フィニッシュポスト写真判定システムがない場合、2本の白色に塗られた柱をフィニッシュラインの延長線上に少なくともトラックの端から30mmのところに置く。
フィニッシュポストは強固な構造で、高さ約1m400、幅8mm、厚さ2mmとする。との規定がある。

フィニッシュラインもフィニッシュポストも無い小学校のグランドの場合ゴールテープは必要アイテムである。

テープ保持者に対する厳重な訓練と管理でテープによる事故は防げると思うし、子供の頃の思い出にしっかりテープを切る感覚を記憶させることも無駄ではないように思うのだが。





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最終更新日  2013年09月30日 18時13分01秒


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