ひこじいさんのブログ

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2015年04月09日
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ルナリアLunaria annuaはフランスから明治34年(1901)に、日本へ持ちこまれたヨーロッパ原産のアブラナ科植物である。

濃い紫の花も良いが花後についた莢が面白いので、花が終わった後ドライフラワーとして利用されることが多い。

Lunariaはラテン語の「Luna(月)」で、莢の形から名づけられたものである。種名のannuaは「一年生の」の意味である。

多くの場合播種後2年目の春に開花するので越年草とされているが、2年草として分類している園芸書もある。

この植物をフランスから日本に持ち帰った合田清の名前に因んで、ゴウダソウとも呼ばれる。そのほかオオバンソウ・ギンセンソウ・マネープラントなどの名前で呼ぶ人もある。日本全国どこでも、育てることが可能である。

半日陰の場所でも育てることができるが、25℃以上になると成長が止まってしまうので風通しが良く西日や直射日光の当たらない場所を選ぶ。寒さには比較的強く-5℃程度までの耐寒性がある。

直蒔きが簡単で苗を作った場合太いゴボウ根の根を傷めると活着しないので、10cm以上に育った株の植え替えは控えた方が無難である。

ルナリアは一定の大きさに生長した後寒さに当たることで、花芽を形成する性質がある。
春播きでは翌年、秋蒔きでは翌々年の春の開花とるため、こぼれ種から発芽した場合の開花は翌々年の春になる。




花の後にできる莢は中にある10個ほどの種子が透けて見えるほどに薄く、団扇のような形をしている。
莢には二枚の皮があって十分に乾かすと、種子と共に簡単に剥がれて銀色の中隔膜だけが残る。

ルナリア・アンヌアのほか、多年草のルナリア・レディビバ(L. rediviva)がある。レディビバの莢はアンヌアと異なり、エンドウ豆のそれに似ている。英語ではperennial honestyと呼ばれ直訳すれば、「…多年草」である。


何年か前から多くの人に種を分けたのだが、未だ誰からも咲いたとの報告は来ない。
この花が2年草であるため、人が出入りする場所では雑草と間違えて抜き取ったり踏みつけてしまうこともあるのではないだろうか。

至極丈夫な植物でドライフラワーにする際こぼれ落ちた種子が、玄関脇のコンクリートとブロックの間から芽を出し今朝は一輪開いた。

我が家では昨年の夏窓の外へ蒔いた種から沢山の苗が順調に育って、ポチポチ咲きだしこれから暫くの間ルナリアの花が楽しめそうである。





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最終更新日  2015年04月09日 10時22分12秒


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