ひこじいさんのブログ

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2015年06月16日
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雑草ではドクダミ・スギナ・ヤブカラシ・ヘクソカズラがあり、草花では虫取り撫子などがその典型である。

同じように繁殖力が旺盛な草花に、梅雨の時期に愛らしい紫の花を咲かせるムラサキツユクサがある。ムラサキツユクサは株でも種子でも増殖し、さらに風雨で倒れて土に着くと茎の節から根を出し新たな株を作る。うっかり切り花にして花瓶に挿したままにして置くと、10日もすれば発根するほど生命力が強い。

家内が茶席に飾られていたムラサキツユクサを貰い受けて来て、植えつけないまま暫く放置していた。暫くしても枯れないムラサキツユクサを流石にかわいそうに思って、山荘の隅に植えた。
今では1mを超えるような大株になり、庭のあちこちに飛び火してキキョウ・ホトトギス・リンドウなどの草花を凌駕するようになってしまった。根を張っていて、抜こうにもなかなか抜くこともできない。

多年草のムラサキツユクサは、北アメリカにおよそ20種が分布しているとされる。

一般的に広く栽培されているのはムラサキツユクサとオオムラサキツユクサから作出された園芸品種で、日本へは明治時代に渡来したとされている。
日本に自生するツユクサとは属が異なり、別の植物である。耐寒性があり、花壇などに利用される。

草丈は90cmほどで初夏~秋が開花期で、茎の頂点から3枚の花弁の花を咲かせる。花は1日で凋むが、次々と新しい花を咲かせるので一日花には見えない。



花の中心にある雄しべは通常6本で、細かい毛が生えている。花色は紫色が基本で、他に白やピンク、赤紫などがある。

朝靄や梅雨などしっとりした雰囲気が良く似合い、露の玉を滑らす葉には野趣があり艶っぽい。逸出した個体が、林の縁など日当たりのよい場所にも自生しているのを見ることがある。

ムラサキツユクサは観察が容易なことに加えて核や細胞壁もはっきりと観察可能なため、タマネギの鱗茎葉と並んで表皮細胞の実験観察に使われる。高校の生物学の授業で、浸透圧や減数分裂の観察などに使用される。
この観察が生物学に興味を持つかどうかの分かれ目にもなるので、重要な役目を持った植物とも言える。

顕微鏡で雄しべに生えている紫色の毛を拡大観察して見ると、細胞が数珠玉のように一列に連なっているのが良く分かる。

花色には紫・白・ピンクがあるが、一般的には紫が多い。花径2~3cmの紫色の三弁花が茎先に集まって咲く。

紫の花を取って手で揉むと、紫色の露が出る。この色が万年筆に使われるインクの色ににていることからインク草の別名がある。

高さ50cmほどで、小さい花の「紫露草」と、高さ1mほどで、大きめで色数豊富な花の「大紫露草」があり両者は植物学上では厳密には区別されるが、一般的には両方とも「紫露草」の名で呼ばれることが多い。
名前は紫色の花が、雑草のツユクサに似ていることからつけられたものである。


6月15日の誕生花


       花言葉    恋ではないけど好き






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最終更新日  2015年06月16日 08時51分19秒


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