ひこじいさんのブログ

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2016年07月26日
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狼藉という言葉の出典は、史記の列伝である。

狼は、下草を藉(ふ)み荒らして寝るといわれる。オオカミの寝所跡の草が踏み荒らされている状態から、無法な荒々しい振る舞いや乱暴な行いのことを指して狼藉と使うようになった。

「藉」には、「敷く」や「踏む」「雑」などの意味がある。
ここに出てくる「藉」は竹冠でなく艸冠で「籍」とは意味が全く異なり、「敷く」や「踏む」・「雑」などの意味である。

史記の列伝の一つに、滑稽列伝(こっけいれつでん)がある。
為政者を巧みな弁舌で諌めた斉の威王代の淳于髠(じゅんうこん)、楚の荘王代の優孟(ゆうもう)、秦の始皇帝代の優旃(ゆうせん)の伝記が含まれている。

日暮酒闌合尊促坐男女同席履舄交錯 杯盤狼藉堂上燭滅主人留髡而送客羅襦襟解 微聞薌澤當此之時髡心最歡能飲一石

(日が暮れて酒宴の盛りをすぎ、尊びあって座を促(うなが)し、男女が席を同じにして、くつが交錯して、杯や大皿が取り乱れて、堂の上の蝋燭がなくなり、主人がわたしを留めて客を送るとき、うすぎぬの短い上着の襟がほどけ、かすかに体の匂いを嗅ぎ、まさにこの時、わたしの心は最も歓び、一石を飲むことができるのです。)


サルには猿・猴・狙・獨・狨・猓然・禺などの漢字が当てられる。



里山に大群で出没して作物を荒らすニホンザルの群れの構成は、年々大きくなっているように感じる。

群れの中には、何匹もの当年生まれの子供を抱いた雌サルの姿が見える。暖冬傾向と畑の作物を食べ栄養状態が良くなったことで、群れが肥大化した可能性もある。

ハクビシン・アライグマ・イノシシ・シカなどの野生動物からの食害から守るには、電気柵の設置が効果的である。

しかしサルは電線を伝い歩きすることからも分かるように、電気柵の設置でサルの食害を防ぐことは殆ど不可能である。

山荘周辺ではそれまで姿もみなかったのに、20年ほど前からサルの集団が定期的に山から下りてきて田畑の作物を荒らすようになったという。

我が家の菜園にも12年ほど前から出没するようになり、年々植えることができる作物の種類が減ってきた。

先週の土曜日に夏野菜の収穫のために山荘へ出かけたところ、一週間の間にピーマンとシシトウを除いた全ての夏野菜がサルの乱暴狼藉に遭ってコンテナ2杯と目論んでいた収穫はゼロであった。

その上未だ堅い長ネギ200本ほどが抜かれて、敷地のそこいら中に散らばっていた。
ナス・キュウリは引き千切られて木が傷んだので、暫くは収穫が望めない。


今までトマトやナス・キュウリに手を付けて悪戯をしても、根コソギ盗って食べてしまうことは無かった。年々人が食べる物はどんなものでも、サルが口にするように学習している。

これでまた来年の、作付け可能な作物の種類が減ってしまったことになる。





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最終更新日  2016年07月26日 09時32分15秒


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