ひこじいさんのブログ

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2016年12月22日
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また夏至と冬至は、一年で最も昼間の長い日と逆に最も短い日として殆どの人が理解している。

冬至は太陰太陽暦では11月中のことで、太陽の黄経が270°に達した日である。
太陽暦では毎年12月21日あるいは22日に始まり、小寒の1月5日また6日の前日までの約15日間である。

新暦では、この期間の第1日目が冬至である。
この日北半球では一年で昼が最も短く、夜が一番長くなる。

冬至とは「日短きこと至(きわまる)の意味で一年のうち太陽の出ている時間が最も短い日を表しており、逆に一年で夜が最も長いということになる。

この時期、太陽光は弱まり植物は休眠に入る。収穫が途絶えることで、農耕生活には厳しい冬の季節が訪れる。
そのため昔は冬至を、生命が終末を迎える時期と考えていた。


したがってこの日を「一陽来福」と言い表し、万物の再生を願って太陽の誕生日とするような観念が芽生えた。

二十四節気の中では今でも、冬至には昔からの風習が残っている。この日は北半球の世界では、春を呼ぶための様々な儀礼が行われる。
西欧の陽気回復を祝う風習が、クリスマスの起源となったとも言われる。

我が国では現在も無病息災を願って、この日に風呂に柚子を入れてゆず湯に入る。
さらに厄を払うためとして、カボチャや汁粉を食べて体を温め、無病息災を願う。

柚子は融通がきく冬至は湯治に通じるとの語呂合せで、柚子を入れた風呂に入るようになったとの説がある。

それとは別にもともとは開運の儀式を行う前の禊に、柚子が使われていたのだとの説がある。

端午の節句に香りが良い菖蒲湯に入るように、冬に旬を迎える柚子の強い香気が邪気を払うのだという考えもあったとされる。

「桃栗3年柿8年 梅は酸いすい13年 柚子の大馬鹿18年…」の言葉があるように、柚子は種を播いてから実がなるまでに長い年月がかかるので長年の苦労が実るようにとの願いも込められているのだという。

我が家には植栽してから50年になるハナユの木があり、毎年大量に実を着ける。柚子より小粒だがそれなりに柑橘特有の芳香があり、十分柚子の代用になる。

我が家も子供たちが家を出てしまった現在、正月に始まり七夕・盆などの飾りなどの習慣が無くなった。



柚子湯の効能として血行促進・風邪の予防・美肌効果などが上げられているが、最も期待できるのは芳香によるリラックス効果であろう。

誰が言ったのか温かな柚子湯に浸かりながら「一陽来復」と唱えると、より大きな幸せがやって来るとの言い伝えがある。


 吾子はみな 柚子湯の柚子を 胸に抱き 山口青邨





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最終更新日  2016年12月22日 11時49分54秒


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