ひこじいさんのブログ

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2017年03月14日
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しかし、南アルプス甲斐駒ケ岳の麓標高630mを超える山荘辺りでは、未だ暫くの間は氷点下5度を下回る日があり午前中土壌が凍結する。

山荘の近くに在るわに塚の桜や神代桜などの早咲きのエドヒガンも、東京のソメイヨシノより20日程度遅れて4月中旬にならないと見ごろにならない。

暦では啓蟄の末候の今日3月15日頃は、七十二候では「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」である。

この頃になるとキャベツや菜の花に着いた青虫が羽化して蝶となり、飛び始める頃とされる。
「菜虫」とはアブラナ科の野菜に付く厄介物の青虫のことだが、春早く満開の菜の畑1mほどの高さを頼りなげに揺ら揺ら飛ぶ姿を見ると漸く春になったたことが実感できる。

モンシロチョウ初見の平年日は、関東では3月である。しかしまだ羽化には早く、ソメイヨシノが咲く頃にならないとなかなかモンシロチョウの姿を確認することはできない。

年間を通じて霜が降りる心配が殆ど無い東京では2月中にジャガイモの植え付けを行うが、山荘の辺りでは5月中旬過ぎまで晩霜の心配が有り近くの農家は4月中旬になってから植え付けている。

私は毎年3月末には植えるが、何回か晩霜のため延び始めた芽が真っ黒になって枯死したが、ジャガイモは再萌芽力が強いので関東の桜の開花に合わせて植えている。



日本には農民・農家・農業従事者を指す、「百姓」という言葉が有る。漢語にも百姓が有るが、意味は大分異なる。
日本で使われる百姓という言葉の意味を辞書風に言えば、「家業として農を営む者あるいは家」と言えようか。
この言葉には多少なりとも、侮蔑の意味も込められている。

本来の百姓の「百」は、「たくさんの」との意である。
また姓は(カバネ、可婆根)で古代ヤマト王権において、大王(おおきみ)から王権との関係・地位を示す称号として有力な氏族に与えられたものである。

したがって古代においての百姓は、「さまざまな姓を有する公民」という意味であった。
これがやがて、「一般人民」や「庶民」を指していう言葉となっていった。

漢語では(ひゃくせい)で庶民を意味し、現在の中国語で「老百姓」が「庶民」の意味で使われている。
日本においても百姓は当初、中国と同じ天下万民を指す語であった。

平安時代の延喜元年(901年)に成立した天安2年(858年)8月から仁和3年(887年)8月までの歴史書「三代実録」で初めて農民の意味として使われたという。

明治以降になると、農民を指す言葉として一般的に理解されるようになっていったとされている。


数年はスコップ一本で耕していたのだが、年と共に土を耕起することが重労働となってきた。

数年前にとうとう、電動のカルチベータを導入した。1時間もあれば70坪の菜園の耕起は完了する。
本当は30cmほど耕したいところだが、電動カルチベータでは10cmほどの深度に耕起するのが精いっぱいである。


サル・イノシシ・シカ・ハクビシンなどに作物を狙われ、収穫物の殆どは持っていかれる。

どんなに頑張っても業として成り立つはずも無く、「百姓」にはなれないで相変わらず「五十姓」のままである。





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最終更新日  2017年03月14日 11時32分46秒


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