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2007年08月29日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「……だからそうなんだけど」
「"けれど"、何だろうか。」

「~けど」という表現は若者の間でよく見られます。自分は60ウン年も年をくっていないので、若者がどうのこうのと言うべきかどうか知りませんが、一般のお方なら、「"けれど"、何だろうか。」という風雨に聞き返されるのではないでしょうか。
「~けれど」が省略された「~けど」のどちらに至っても、それらは逆接である故に、普通は、その後に何らかの文章が来ます。

しかし、仮に、「~けれど」と聞く人をAとし、「"けれど"、何だろうか。」と聞き返す人をBとすると、Aの発言に対しBがそう聞くと、大抵の方は詰まります。
そして、仕舞いにゃ「んだとこらぁ!」とでもかますのでしょう。情けない。
結局Bは何を言われたか分かりません。ただ、これは"大抵"と称すのみで、万人に当てはまる訳ではありません。

恐らく、その「~けれど」の部分までに話した事柄でAの言いたい事が分かってしまい、ここでAの質問に対し答える人をCとすると、
A:「ここ、こうこうこうなるはずなんだけれど、(どうなっているのか。)」


かくいう自分もAと同じ立場でCの様な返答をされている為、「~けれど」で途切れず話すと、「全部言われたな」と返された事があります。
この返答に少なからずとも傷付き、いらつきを覚えましたが、ここから、この「~けれど」で止める聞き方(ここでは「けれど止め」と称します)いや止められる理由として、「早く物事を済ませたい」という、人間の心理が働くのでしょう。
自分の周りにゃ割合せわしない方が多い故の事かも知れません。

そして、けれど止めが使われるもう一つ理由に、省略された言葉が好まれる傾向にある事が言えます。
けれど止めが通じると分かり、けれど止めで話す様になると、発する言葉の数が減り、僅かな時間でそれと同等の事を伝える事が出来ます。
これが、けれど止めが使われる理由となるのでしょう。

そして、もう一つ理由があります。元来より、日本人は、物事をきっぱりと申す事を嫌う性質です。
けれど止めを使用しなくば、「きっぱりと言い切った」という印象を与えかねません。一方、けれど止めを使用すれば、「きっぱりと言い切らなかった」という印象を与えます。
日本人としての気質が、けれど止めを使わせる様にしたのでしょうか。

さて、最後に要約すると、以下の様になります。


□何故けれど止めが使われるのか?

・聞き手:けれど止めを使用しても、聞きたい事柄が分かる場合の多さゆえ

・話し手:けれど止めを使用する事で、発する言葉の量が少ないため、楽である
・聞き手:けれど止めを使用される事で、聞き取る言葉の量が少なくなるため、楽である

・日本人は言い切りが嫌いな傾向が強い→けれど止めでOK

□最終的には、 時代の流れ





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最終更新日  2007年08月29日 13時50分12秒
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