仙台市泉区在住の健康オタクの気まぐれ日記

仙台市泉区在住の健康オタクの気まぐれ日記

PR

Profile

ビリオネアー

ビリオネアー

Favorite Blog

健康オタ子の日記 健康オタ子さん
健康道場トラの穴 MCタイガーさん
アンチエイジングが… アンチエイジングドクター・ジュリさん
晴走雨読 101匹の羊さん
e‐逸品!.com little-greenpeasさん

Comments

師子乃@ 公明党大勝利のご報告 お世話になっております。 公明党の伊藤 …
師子乃@ Re:原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」(04/16) お世話になります。 公明党の「伊藤 和博…
R.R@ Re:東電のカネに汚染した東大に騙されるな!(03/31) 正論ですね。 「プルトニウムは飲んでも〜…
R.R@ Re:潰瘍性口内炎の原因は?(08/31) 最近、日本でも女性の間では自然派シャン…
R.R@ Re:青木泰さん講演会後編(02/20) 原発排水は通常海水温よりも6~8度以上高い…

Archives

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2008年01月05日
XML
カテゴリ: 食生活
仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。
いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

 年末年始はいかがお過ごしでしたか。
 私は家族で、東京、埼玉(私の実家)、宮城の若柳(家内の実家)と新幹線で移動し、我が家の子象を抱っこしたり、おんぶしたりで、随分スキンシップがはかれましたが、身体の方は肩から腰にかけてパンパンに張りボロボロになりました。

 今年も1年間適当にやりますので、適当におつきあいください。

身体をボロボロにしながら見に行った東京日比谷公園のイルミネーション
TOKYO FANTASIA 2007


フォトライブラリ - 3064.jpg


フォトライブラリ - 3069.jpg


 こんなことでボロボロになるのは、栄養状態が不良なのではないかと思い、また栄養に関して勉強しなければと思っています。




 今回は,日本型食生活の必要性を長く訴え種々の出版物の発行や講演会、料理教室
などを企画してきた正食協会(大阪)の月刊「むすび」誌に04年10月号の巻頭言に掲
載された記事を掲載します。



タイトル「栄養学界最大のタブー、アメリカ小麦戦略」


 戦後の食糧難が一段落し世の中が次第に落ち着いてきた昭和30年代、厚生省は健康
増進、体位向上を目指して大規模な栄養改善運動に乗り出しました。戦前までの伝統
的な食生活であるご飯に味噌汁、漬物という一汁一菜を基本にした「貧しい」食生活
ではなく、欧米を見習って「豊かな」「進んだ」食生活を推進させるという運動でし
た。

その運動の主要な三本柱はパン食普及を意図した「粉食奨励策」、牛乳、卵、肉類、
乳製品などを勧める「畜産物奨励策」、戦前までは消費の少なかった油脂類を勧める
「油脂類奨励策」でした。


カでは農産物の過剰生産、過剰在庫が国家財政を圧迫し一刻も早く余剰農産物を海外
に輸出する必要に迫られていました。


そこで昭和29年にPL480法案(通称・余剰農産物処理法)を成立させ、発展途上国を
狙い撃ちにした余剰農産物輸出大作戦を開始しました。その時、最大の標的にされた
のが日本でした。

アメリカが日本に輸出したかった農産物は小麦、大豆、トウモロコシなどでした。そ
こでアメリカが考えたのは日本人の伝統的な食生活を欧米流のパンと畜産物という
「対日食生活欧米化計画」 が密かに画策され実
行に移されました。

学校給食に深く介入しパンとミルクの給食を定着させ、キッチンカー(栄養指導車)
を走らせて欧米流食生活の講習会を各地で行いました。主食がパンになればおかずは
味噌汁、漬物というわけにはいかず、自ずと牛乳、卵、肉類、油炒め料理という欧米型
になりがちです。

パンの原料は硬質小麦で日本では産出できず、日本人がパン食を始めればアメリカ産
のパン用小麦は大量に永続的にさばけるとのもくろみです。

大豆、トウモロコシは家畜飼料であり同時に油の原料でもあります。アメリカにとっ
ては日本で畜産物や油脂類の消費を伸ばすことが余剰農産物処理の観点から必要不可
欠な戦略だったのです。

当時の日本側栄養関係者はそういう欧米型の食生活こそ望ましいと考えていたので、
正に日米の利害が一致した結果の栄養改善運動でした。

この運動に要する膨大な活動資金の多くはアメリカが提供していますが、そのことは
「栄養学界最大のタブー」 として今も昔も伏されています。そのため、食生活の急速
な欧米化の真の原因が分からず、従って確たる改善策も見出せないままなのです。

現在、日本は小麦、大豆、トウモロコシの9割以上をアメリカを始めとする外国から
の輸入に頼り、食糧自給率は4割を切り先進国中最低の水準になっています。アメリ
カの小麦戦略は大成功を収め、その結果が食生活の欧米化、病気の欧米化、深刻化で
す。

私は何とかこの話を多くの人に伝えたいと言う気持ちから’03年「『アメリカ小麦
戦略』と日本人の食生活」(藤原書店)という本を出し、講演活動も各地で行ってき
ました。

マスコミに乗りにくい話だけに草の根的に地道に広めていく活動が必要だと思ってい
ます。講演、執筆には極力応じていますので、そんな機会を作っていただければ幸い
です。


以上ですが、次回からは「むすび」誌に連載中の記事「その常識、本当ですか?」の
第1回目から順次掲載の予定です。現在連載は3年目に入っています。

************************************
編集後記

 地球温暖化が深刻な問題になってきました。日本は世界有数の食糧輸入国ですが、
船舶で大量に遠方から輸入していて多くの石油燃料を消費しているため地球温暖化を
促進させています。フードマイレージはダントツの世界最大国で極めて問題です。

小麦、大豆、トウモロコシなどの穀類が多いのですが、欧米化された豊かな食生活を
続け、欧米型疾患に悩む現代人は日本型食生活の大切さを見直す必要があるのではな
いかと思います。

貴重な外貨を使って世界中から大量の農産物を買いあさり、その結果が健康悪化、環
境破壊、農業崩壊、食文化消滅となっているのです。こんなおかしなことがこの先長
く続くでしょうか。

戦後の栄養関係者が欧米流食生活の指導を一生懸命推進してきたことに、私は大きな
疑問を持っています。そのための膨大な活動資金の多くをアメリカに頼り、アメリカ
の余剰農産物処理のために肉を食え、牛乳を飲めと大号令をかけたのです。

そして健康悪化という事態になったわけで、それに対する真摯な反省が無い限り食生
活の改善は望めません。

現在の厚生省主導の栄養指導は大事なところで大きな間違いをしたのです。そこに気
づかない限り改善は難しいでしょう。それだけに民間の側から声を上げる必要がある
のです。今年も犬の遠吠えですが今の日本で最も大事な、早急に行うべき意義のある
大事な活動だと思っていますので細々ながら訴え続けていきます。

25年前に「風土に合ったフード」の必要性を訴えて市民サークル「風土の会」を結成
し食改善を訴えてきました。今年はNPO法人化の予定で更なる活動の飛躍を目指して
います。只今会員募集中ですので、興味ある方はメールいただければご案内します。

*******************************
このメルマガはまだ読者数が少なく影響力が乏しいことを残念に思っています。
周りの方にこのメルマガの存在を伝えていただければと思います。
また感想、質問などお寄せ頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

○ 私の講演予定は下記のHPに出ています。またHPからメルマガ登録も出来ます。
○ 講演会の企画を立てていただければどこへでも参ります。お気軽にご相談下さ
い。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
発 行 人   食生活史研究家 鈴木猛夫
お便りは    oryza@isis.ocn.ne.jp
ホームページ  http://www6.ocn.ne.jp/~washoku





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年01月05日 14時40分08秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: