米マウントサイナイMt. Sinai心血管研究所(ニューヨーク)のMichael E. Farkouh博士は、今回の研究で認められたリスク増加の割合は大きいが、健常者の絶対的リスクは小さいと述べている。注意が必要なのは、定期的な運動をしており筋肉や関節の痛みにNSAIDをよく使用する人で、NSAIDの日常的使用は、心血管障害だけでなく出血リスクも増大すると同氏は指摘している。実際、今回の研究では、セレコキシブ(Celefrex、日本での商品名:セレコックス)以外のあらゆるNSAIDにより、重大な出血イベントの発生率が増大することが示されている。