仙台市泉区在住の健康オタクの気まぐれ日記

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カテゴリ: 医療問題
仙台市泉区の歯周内科治療の ながさわ歯科医院 の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています



健常者でも一般的な鎮痛薬により心臓リスクが増大



 疼痛などの緩和作用のある 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID) の使用により、健康な人でも心臓障害による死亡リスクが高まることがデンマークの研究で示され、医学誌「Circulation: Cardiovascular Quality and Outcomes(循環器:心血管の質とアウトカム)」オンライン版に6月8日掲載された。
 米国心臓協会(AHA)および米国食品医薬品局(FDA)は、 すでに心疾患のある患者に対して NSAID(エヌセッド)の使用に関する警告を発しているが、心臓に障害のない人にも同じようなリスク増大がみられることが初めて示された。研究著者であるゲントフテGentofte大学病院(ヘレラップ)のEmil L. Fosbol博士は「健常者が軽度の症状にNSAIDを使用する場合でも心血管リスクが増大するか、という重要な疑問に答える研究はこれまでほとんどなかった」と述べている。

 デンマーク人100万人強についての1997~2005年の医療記録の分析から明らかにされたNSAIDのリスクは、種類により大幅に異なるものであった。イブプロフェン(商品名: Advil、Motrin、日本での商品名:ブルフェンなど)を使用する人(平均39歳)は、致死性または非致死性の脳卒中リスクが29%高かったほか、ジクロフェナク(Voltaren、Cataflam、日本での商品名:ボルタレン)の使用によりあらゆる心血管疾患による死亡リスクが91%増大、rofecoxib(Vioxx、2004年に米国市場から回収)では66%増大した。一方、ナプロキセン(Aleveなど、日本での商品名:ナイキサン)による心血管障害リスクの増大はみられず、むしろわずかなリスク低下が認められた。大量に服用する人では、 ジクロフェナクによる心臓発作リスクは2倍 、rofecoxibによるリスクは3倍であった。

 米マウントサイナイMt. Sinai心血管研究所(ニューヨーク)のMichael E. Farkouh博士は、今回の研究で認められたリスク増加の割合は大きいが、健常者の絶対的リスクは小さいと述べている。注意が必要なのは、定期的な運動をしており筋肉や関節の痛みにNSAIDをよく使用する人で、NSAIDの日常的使用は、心血管障害だけでなく出血リスクも増大すると同氏は指摘している。実際、今回の研究では、セレコキシブ(Celefrex、日本での商品名:セレコックス)以外のあらゆるNSAIDにより、重大な出血イベントの発生率が増大することが示されている。



[2010年6月8日/HealthDay News]





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Last updated  2010年06月18日 12時52分05秒コメント(0) | コメントを書く


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