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むかしむかし、ペルシアという国とギリシアという国が戦争になりました。 ギリシアの都アテネでは、大騒ぎになりました。「おい、聞いたか? 敵がアテネに攻め込んで来るらしいぞ。そうなれば町はつぶされ、大勢の女や子どもたちまで死ぬ事になる」 人々は、そう思って心配しました。 そこでギリシア軍の力ルミデス将軍は、作戦を考えました。「マラソンの野で、敵軍をくいとめよう。あそこはアテネから遠く離れているから、あそこで戦えばアテネの町は大丈夫だろう」 ところがもうその時、敵のペルシア軍はマラソンの近くの海に船で攻め込んでいたのです。 ペルシア軍の船の数は多く、まるで海の中に新しい陸地が出来た様です。「どうやら敵の数は、こちらの二倍以上はありそうだ。このままでは勝てないかもしれない」 困った将軍は、フィリッピデスという兵士を呼んで言いました。「お前は足が速いから、隣のスパルタ国まで使いに行ってくれ。手伝いの軍隊をよこしてくれる様に、頼んで来るのだ」「はい、わかりました!」 フィリッピデスは、すぐに駆け出しました。 マラソンからスパルタまでは遠く離れており、普通の人は片道でも三日はかかります。 フィリッピデスは何と、それを一日で行って帰って来たのです。 そしてフィリッピデスは、将軍に言いました。「手伝いには来てくれるそうですが、満月の時でなければ軍隊を動かしてはいけないという言い伝えがスパルタにはあるそうです。でも月が丸くなるまでは、まだ七日ありますから、とても間に合わないでしょう」「何とバカな迷信を信じておる! おろか者たちめ! 戦いとは、時間との勝負だぞ! ・・・だが仕方がない、我がギリシア軍だけで戦うとするか」 将軍はアテネの町に通じる山道を中心にして、兵隊を広げました。 それを知ったペルシア軍は、兵隊を一点に集中させました。「少ない兵をあの様に広げるとは、ギリシア軍のカルミデス将軍は兵法というものを知らんのか?」 ペルシア軍は、その中心を突き破ろうと攻め込んで来ました。 ところがこれが、ギリシア軍の狙いだったのです。 中心に攻め込んだ敵軍をギリシア軍は両側からまわりこみ、はさみうちにして、さんざんに打ち負かしてしまいました。 数の少ないギリシア軍が、数の多いペルシア軍に勝ったのです。 力ルミデス将軍は、この事を少しでも早くアテネに知らせたいと思いました。 そこで、足の速いフィリッピデスを呼んで言いました。「アテネの人々が、どんなに心配しているかわからない。だから、早く安心させてやりたいのだ。出来るだけ速く走って、戦いに勝った事をアテネの人々に知らせてくれ」「はい、わかりました!」 フィリッピデスは、すぐさま走りました。 山道も坂道も、少しも休まず一生懸命に走りました。 心臓がドキドキして、今にも破裂しそうです。 それでも休もうとはせず、ただ走り続けました。 やがてアテネの町の広場につくと、フィリッピデスは大声で叫びました。「ギリシアは勝ったぞ! アテネは、もう大丈夫だ!」 叫び終わると、フィリッピデスはその場にばったりと倒れました。 町の人々は安心して、ぞろぞろと家から出て来ました。 そして広場に集まって、倒れた勇士を取り囲みました。 しかしフィリッピデスは、その時もう死んでいたのです。 ギリシアで始められたオリンピックには、マラソンという競技があります。 このマラソンでの戦いとフィリッピデスの活躍が、マラソン競技の始まりなのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 16, 2026
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むかしむかし、若い漁師が魚を釣りに海岸に行きました。 海岸にある大きなほら穴のそばを通りかかると、穴の中から楽しい歌声が聞こえてきます。「おや? この声は?」 漁師がほら穴をのぞくと、ほら穴の岩の上にアザラシの毛皮がたくさん並んでいました。「そうか。アザラシたちが着物を脱いで、穴の中で遊んでいるのだな」 アザラシの毛皮を町へ持って行けば、とても高い値段で売れます。 そこで漁師は目の前にあるアザラシの毛皮を一枚盗むと、急いで家に持って帰って箱の中に入れてカギをかけました。 さて、海で働いた漁師は家へ帰る途中、またあのほら穴のそばを通りました。 漁師はほら穴の中をのぞきましたが、もうアザラシの毛皮は一枚もありません。 でも穴の近くで、裸の女の人がシクシクと泣いていたのです。「もしもし、娘さん。どうしたのですか?」 女の人は、顔をあげました。 それは、とても美しい人でした。 女の人は、恥ずかしそうに目をふせて言いました。「わたくしは、アザラシなのです。 今朝早く、みんなと一緒にここに毛皮を脱いで、穴の中で遊んでいました。 そして帰ろうとすると、わたくしの毛皮だけがありません。 毛皮がなくては、海に帰れないのです」 そう言って女の人は、また悲しそうに涙をこぼしました。 それを聞いて、漁師は迷いました。(あのアザラシの毛皮は、この娘の物だったのか。 可愛そうだから、毛皮を返してあげようか。 ・・・でもそうしたら、この娘は海に帰ってしまう。 それよりも、あの毛皮を返してやらなければ、このきれいな娘は海に帰れなくなる。 そうなれば、わたしのお嫁さんになってくれるかもしれない) 考えた漁師は、やさしく話しかけました。「それは、お困りでしょう。 わたしも一緒に探してあげたいけれど、もう暗いから明日にならないと無理です。 汚い家ですが、今夜はわたしの家にお泊まりなさい」 女の人は、しばらく考えていましたが、「それでは、お世話になります」と、言って立ちあがりました。 さて、漁師の家に来た女の人はとてもやさしい人で、漁師のためにおいしいごはんを作り、着物を洗濯して家の掃除をしてくれました。 次の朝、漁師は女の人に言いました。「わたしは、あなたを海に返したくなくなりました。 もう海へ帰るのはあきらめて、わたしのお嫁さんになってくれませんか?」 女の人も、漁師の事が好きになっていたので、「はい。そうさせていただきます」と、答えて、漁師のお嫁さんになりました。 二人は貧乏でしたが、とても幸せに暮らしました。 やがて二人の間に子どもが次々と産まれて、女の人は七人の子どもたちのやさしいお母さんになりました。 けれどもお母さんは時々一人で海辺に行って、悲しそうに沖の方を見つめている事がありました。 美しい奥さんと可愛い子どもたちに囲まれて、漁師は本当に幸せでしたが、あの毛皮を隠した箱のカギだけは、いつも体から離しませんでした。(もし妻が毛皮を見つけたら、この幸せな暮らしはお終いだ。 妻はあの毛皮を見たら、海に帰ってしまうかもしれない。 そしてわたしがうそをついていた事を、許してはくれないだろう) でも何年かたったある日、漁師は大事な箱のカギをうっかり家に置き忘れて海に出かけたのです。「あら、何のカギでしょう?」 掃除をしていてカギを見つけたお母さんは、漁師が大切にしている箱の事を思い出しました。「あの人はあの箱の中に、何を大事にしまってあるのかしら?」 気になったお母さんは、そのカギで箱を開けました。 そして中に入っていた、アザラシの毛皮を見つけたのです。「まあ、これはわたしの毛皮!」 お母さんはアザラシだった頃の、なつかしい海の生活を思い出しました。「ああ、これで海に帰れるわ」 その時、外で遊んでいる子どもたちの楽しそう声が聞こえて来ました。「どうしましょう? あの子たちを置いて海に帰るくなんて、わたしには出来ないわ。・・・でも」 お母さんは毛皮を見ているうちに我慢が出来なくなり、ついに毛皮を着てしまいました。 さて、海で釣りをしていた漁師は、家にカギを忘れた事に気づきました。「しまった! 誰にも見つからなければいいが!」 漁師は祈る様な気持ちで、急いで家に帰りました。「お母さん、帰って来たよ! お母さん? どこにいるんだい?!」 いつもはすぐに返事が返ってくるのに、今日は返事がありません。 漁師が箱のところに行ってみると、すでに箱のふたが開いていてアザラシの毛皮がなくなっていました。「まっ、まさか! お母さんは! お母さんは、どこへ行った?!」 漁師はまっ青になって、子どもたちに尋ねました。「さあ、知らないよ」「ぼくも」「わたしも知らない」 夜になっても、次の日になっても、お母さんは帰って来ませんでした。「お父さん、お母さんはどこへ行ったの?」「どうして、帰って来ないの?」「お母さん、早く帰って来て」 子どもたちも漁師も、お母さんの事を思い出して悲しみました。 でも、悲しんでばかりはいられません。 漁師が魚を釣りに行かなければ、子どもたちの食べる物がないのです。 子どもたちもお母さんの代わりにごはんを作り、お洗濯やお掃除をして漁師を助けました。 漁師は重い気持ちで、海に出かけました。 するとどこからか、悲しい歌声が聞こえて来ます。♪わたしは、アザラシ。♪海の娘。♪海に帰れてうれしいけれど。♪それでもやっぱり、悲しいの。♪可愛い子どもは、どうしているの?♪わたしの可愛い、子どもたち。 一頭のアザラシが、漁師の小舟のまわりを泳ぎました。 アザラシの目からは、涙がこぼれているようでした。 子どもたちが海辺で遊んでいると、やさしい顔をした一頭のアザラシがそっと岩かげに近寄って、きれいな魚や珍しい貝を投げてくれる事もありました。 そして漁師が釣りをしていると、いつもあの悲しい歌声が聞こえました。♪わたしは、アザラシ。♪海の娘。♪海に帰れてうれしいけれど。♪それでもやっぱり、悲しいの。♪可愛い子どもは、どうしているの?♪わたしの可愛い、子どもたち。 この海では、今までよりも何倍も魚が捕れる様になりました。 お母さんは帰って来ませんでしたが、漁師はその魚を売って子どもたちを立派に育てたということです。 たはむれに 母を背負ひて そのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず 石川啄木 あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜る地で、あなたが長く生きるためである。 「出エジプト記-二十章」 あなたは育ててくれた両親に感謝の誠を捧げて生きていますか?☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 15, 2026
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むかしむかし、ギリシアの海の神さまポセイドンの子のオリオンは、月の美しいある夜、散歩に出かけました。 オリオンは、ふと足をとめました。 どこからか楽しそうな音楽と、それにまじって女の人たちの笑い声が聞こえてくるのです。 オリオンは草のしげみをかきわけて、その声の方へそっと進みました。 草のしげみのむこうには、森の中の広場がありました。 そこでは、美しい七人姉妹がおどっています。 長い髪を月の光にかがやかせ、ほほはバラ色です。 あまりの美しさに、オリオンはしばらくウットリとながめていましたが、しばらくすると、娘たちを少しからかってやろうと思いました。 そして、「ウォーッ!」と、化物のような声を出し、持っていた太いぼうをふりあげながら、七人姉妹の方へ飛び出して行ったのです。「きゃあ、こわい!」 七人姉妹はたちまち青くなり、急いでほら穴へ逃げ込みました。「助けて! 助けてください!」 そのほら穴は、月と狩りの女神アルテミスのいる場所でした。 アルテミスは、銀色の服のすそを広げて、七人姉妹をかくしました。 七人姉妹は、妖精だったのです。 そうとは知らないオリオンは、まだふざけて、「ウォー! ウォー!」と、ほえながら、ほら穴へはいって行きました。 すると、「とまれ!」 アルテミスが、どなりました。 その声に、オリオンはドキッとしました。 強い魔法を持つ、アルテミスだとわかったからです。 アルテミスを怒らせたら、自分はどんな魔法をかけられるかわかりません。 オリオンは一歩うしろへさがり、もう一歩さがると、ゆっくりふりむきました。 そしてそのまま、ほら穴を飛びだし逃げて行きました。 アルテミスはクスクス笑って、銀色のすその下にかくした七人姉妹に言いました。「もう怖いことはありません。さあ出ていらっしゃい」 アルテミスは、銀色のすそを広げました。 すると、どうでしょう。 七羽のまっ白いハトたちが、飛びたって行ったのです。 その美しいハトたちは、月あかりの森へ飛んで行きました。 この様子を、ゼウスが見ていました。 そして美しい七羽の白いハトを、いつまでも空にかざりたいと考えて、ハトたちを魔法で星にかえました。 この星たちが、おうし座の中でキラキラとかがやくスバル座だということです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 14, 2026
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むかしむかし、田野という所は毎年毎年豊作でした。 ですから田野の人々は、だんだんと、お米を作る苦労やお米のありがたみを忘れてしまったのです。「今年も豊作で食べきれないから、取れたお米でお餅を作ろう」「お餅を作ってもまだ余るな。お酒を造って飲みまくろう」 こうして、お米でお餅やお酒を作っている内は良かったのですが、そのうち若者の一人がこんな事を言い出しました。「ここにある鏡餅、どうせ食べきれないのだから、これを矢の的にしないか? 誰が一番上手に当てるか、腕比べをしようではないか」「へえ、餅の的か。これは見た事も聞いた事もない話だ。面白い。さっそく始めるか」 若者たちはワイワイ言いながら鏡餅にひもを付けると、庭先の木の枝に吊り下げました。「さあ、誰が最初にやるんだ?」「よし、おれがやろう」 みんなが見ていると一人の男が弓に矢をつがえ、餅の的に目掛けて矢を放ちました。 ヒュン! すると、餅の的に矢が当たった途端、不思議な事に餅は真っ白な鳥になって、南の空を目指して遠くへ飛んで行ってしまったのです。 そしてこの時から、田野では少しもお米が取れなくなって、とても貧しい生活を送ることになってしまったそうです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 13, 2026
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母婦型女性と娼婦型女性について語ります。女性として語りますが、裏返すと男性となります。母婦型は、夫に対しても母として接するのです。娼婦型の女性は、男性を自分に引き付けることを考えます。母婦型は、夫と子供の将来を考えて生きます。娼婦型は、日々、楽しいほうが生きがいを感じます。ですから物事や将来に楽観的です。母婦型は、自分が、みすぼらしい格好をしていても、夫や子供には、いいものを着せようとします。娼婦型は、快楽の方が優先するから、ブランド大好き!スタイルも気にします。母婦型は、将来を考える堅実な男性に惹かれ、娼婦型は、格好いい浮気モノの男性に惹かれる傾向があります。人生を踏み外すのが、どちらかは、言うまでもありませんね。男女とも似ているから、引き付けられるのです。このサイトに出入りしている女性軍は、人生の達人ですね。両方の特性を使い分けています(^^)こういうタイプこそ、望ましい女性像なのです。昼は淑女、夜は、娼婦とは、本来は、褒め言葉なのです。基本は、良心に恥じるか恥じないか?です。浮気、放蕩に明け暮れ、倒産破滅への道を行くか、家族の笑顔とともに、堅実な道を行くか!この問題は実は、幸せや成功継続に、かかせない基本中の基本なのです。テクニックから入ってはいけません。家族を泣かせてはいけません。家族すら幸せに出来ない人が、社員、お客様の幸せなど考えられるわけがないのです。だから快楽に走って没落するのです。ようは中真面目で生きる!これが基本です。娼婦型の最たる人は、子供を捨てても男に走るのです。げに恐ろしきは、男女の性です。性に奔放に生きていると、必ず因果応報の法則が働いて、不幸なことが続出するのです。大病、事故、経営不振、ノイローゼ、家庭不和、愛するものとの別れが、その典型。己の心を偽らないことです。このような問題は、テクニックなどでは100年たっても解決しないことを知ることですよ。よしんば100%正しいことを言っても、その言葉や文章が、人を傷つけてしまっては、意味がないのです。1 ストレートな表現は、しばしば相手の体面や、プライドを傷つける!そのために大切な友人や恋人を無くしてしまう人もいる!永年、連れ添った夫婦も離婚する!2 言葉や文章には、魂が宿っているのだ。おろそかにはできない!人を怒らせるな!客に横着なことを言うな!3 自分を高みに置いて、他人を組み伏せよう、指導しようという姿勢が見え隠れする人もいるのが世の中人の考えは、それぞれ。自分だけが正しいのではない。4 自分の感情をコントロールして、愛の物差しで、文章に優しさを出そう!言葉からトゲを抜こう!言い過ぎたら即座に、あやまろう!こうして人は大きくなっていく!だから全てが、うまくいく!5 人を引き付ける人は必ず成功する!6 過激な内容や、主張、人を騙しても泣かせても自分さえ儲かればよいというような、悪徳商法の情報には、同じタイプの人が集まり、地獄の様相を呈してくる!そして全員が大損や失敗をして奈落の底に突き落とされる!★ 今日の一言 ハートのある思いやりあふれる、言葉を話しましょう。本音の優しい言葉は、愛の人が次々に引き寄せられて、真の感動を分かち合い、互いに幸せになっていくのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 26, 2024
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むかしむかし、平和で楽しい村がありました。 村の人たちはみんな仲良しで、日曜日には教会に集まり、おいのりした後には歌ったりおどったりします。 畑仕事も、力をかしあいます。 村の人たちは、いつもみんなが幸せでいられるように考えて、くらしていたのでした。 そして、畑でとれたムギは粉ひき小屋に持って行き、粉にしてパンを作って焼いて食べました。 この村にはたくさんの粉ひき小屋があって、大きな風車がクルクルと風に回り、村の人たちの歌にあわせるように、ゴトンゴトンと粉ひきうすが音を立てていました。 コルニーユじいさんも、粉ひき小屋で孫のビベットと、元気よく働いていました。 コルニーユじいさんは、粉ひきの仕事が大好きで、六十年もこの仕事をしているのに、いつでも大はりきりです。 ところがこの村に、粉ひき工場ができたのです。 工場にムギを持って行くと、あっというまに機械で粉にしてくれます。 村の人たちは、その方が早くパンを作れるので、だんだんムギを工場に持って行くようになりました。 村にたくさんあった粉ひき小屋は、一つまた一つと、うすをまわすのをやめてしまいました。 ムギを持ってきてくれる人がいなければ、仕事にならないからです。 それで粉ひき小屋はとりこわされ、次々と畑に変わっていきました。 まるで風車の村だったのに、とうとう風車は一つだけになってしまいました。 それは、コルニーユじいさんの風車です。 コルニーユじいさんは、「風車がクルクルまわって、うすがゴトンゴトンと音をたてて粉を作るのさ。その粉で作ったパンでなきゃ、うまいはずがない」と、ブツブツひとりごとを言って歩くようになりました。 それを見た村の人たちは、「かわいそうに。仕事がなくて、コルニーユじいさん、頭がおかしくなったのかねえ」と、うわさしました。 コルニーユじいさんが何を考えているのか、孫のビベットにもわからなくなりました。 だって、あんなにかわいがってくれていたのに、「ビベット、わしは一人でくらしたくなった。お前は出ていってくれ。そしてもう、二度とここへは来るな」と、いきなりそう言ったのですから。 ビベットは追いだされるように粉ひき小屋を出て、村のすみの小さな家でくらすようになりました。 コルニーユじいさんのくらしは、誰が見てもひどいものでした。 やせこけて服はボロボロ、クツも穴があいているのを、何ヶ月もはいているのです。 けれど不思議なことに、風車は前と同じように、クルクルと楽しそうにまわっています。 それにコルニーユじいさんは朝になると、ロバを連れて村を出て行き、帰りにはふくらんだ袋をロバの背中につんでいるのでした。「コルニーユじいさん、いそがしそうだね」 村の人が声をかけると、コルニーユじいさんはニコニコ笑ってこたえます。「ああ、隣の村やそのむこうの村から、いっぱい注文があってね」「そうかい、大変だね」 村の人たちはそう言ったあと、みんな心の中で思いました。(そんなにもうかっているのなら、服やクツを買いかえればいいのに) ビベットも、もちろんそう思いました。 でも、様子を見にいっても、コルニーユじいさんはドアにカギをかけて、中にはいれてはくれません。 ビベットは、そんなにいそがしく働いているおじいさんの体が、心配でたまりませんでした。 だからことわられても、ことわられても、会いにいきました。 そんなある日のこと、ビベットは友だちの男の子と、コルニーユじいさんの粉ひき小屋に行きました。 おじいさんはるすでした。 ビベットと男の子は、はしごにのぼり、開いているまどから中にはいってみることにしました。 そして二人は、粉ひき小屋の中で、「あっ!」と、言ったまま、立ちつくしてしまいました。 なんと粉ひきうすの中にはムギ一つぶもなく、ただ風車が風にクルクルとまわっているだけだったのです。 それに小屋のすみにころがっている袋には、ムギではなく土がはいっていたのです。「これ、おじいちゃんがロバに乗せて持ってくる袋よ」「ビベット、君のおじいさんは、ムギをひくようたのまれているふりをしていたんだね。どんなにびんぼうになっても、粉ひきをしたかったんだね」「かわいそうなおじいちゃん」 ビベットは、ポロポロと涙を流しました。 そして二人は粉ひき小屋を出ると、村の人たちに粉ひき小屋で見てきたことを話しました。 村の人たちは誰もが目に涙をためて、うなづきました。「そういえば、工場ができてから村は変わったわ」「コルニーユじいさんの気持ちを、考えてあげることもしなかったよ。気のどくなことをした」 村の人たちはムギを袋につめて、コルニーユじいさんの粉ひき小屋にむかいました。 コルニーユじいさんは、もう動く力もなくて、小屋の前でションボリとすわっていました。「なあ、コルニーユじいさん、うちのムギを粉にしとくれよ」「うちもだ、うちのムギもたのむ」「やっぱりパンは、風車で作ったパンが一番うまいからな」 村の人たちが次々に袋をさしだすと、コルニーユじいさんの目はたちまち輝きました、「おおっ! ムギかい! ムギだな! 待っていろよ、とびきりおいしい粉を作ってやるからな。---------------もし一日だけ親切にし、思いやりを示すことができれば、もう一日続けることができる。これには一銭もかからない。今日から始めよう。 デール・カーネギー☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 12, 2026
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むかしむかし、ある森に、白バラちゃんと赤バラちゃんという、仲の良い姉妹が住んでいました。 ふたりはいつも、「わたしたち、ずっといっしょにいましょうね」と、言っています。 ある雪のひどい晩、さむさにこごえたクマが、二人に助けを求めました。 ふたりはそのクマを、あたたかい部屋にとめてあげました。 それから毎晩、クマは遊びに来るようになりました。 すっかり仲良しになったある日のこと、クマはお別れを言いに来ました。「春になると、地下から悪い小人がぼくの宝物をぬすみに来るんだ。見張らなきゃいけないから、ここにはもうこれないんだ」「・・・そんな」 さびしい気持ちで、二人はたきぎ拾いに出かけました。 すると、たおれた木の下じきになって、小人がバタバタ手足を動かしていました。 見ると、長いひげが枝にからまっています。 白バラちゃんはしんせつに、からまった長いひげをはさみで切ってあげました。 ところが、「よくも、自慢のひげを切ったな!」 小人は助けられたのにお礼も言わず、木の根の間から金貨のつまった袋を取り出すと、さっさと行ってしまいました。 それから少したったある日、二人は川でひげを魚にくわえられている小人を見ました。 よく見ると、この前のこびとです。 今度もはさみでひげを切って助けてあげたのに、小人は、「また、大事なひげを切りやがって!」と、どなりながら真珠の入ったふくろをかついで岩のかげに消えました。 それからもまなく、二人はワシにさらわれそうになっている小人を助けてやりました。 小人はまたお礼も言わず、宝石のつまった袋をかかえて。「おれの宝石を、ジロジロ見るな!」と、いいました。 そのときです。「それは、ぼくの宝石だ!」 クマがあらわれて、小人をやっつけてしまいました。 するとクマの毛皮がハラリとぬげて、クマは美しい王子さまになったのです。「悪い小人を見つけてくれてありがとう。実はあの小人に魔法をかけられて、クマの姿にされていたんだ。小人のひげは小人の魔法のみなもと、小人のひげを切ってくれたおかげで、小人をやっつけることができました。白バラちゃん、ぼくと結婚してください。そして赤バラちゃんが、ぼくの弟と結婚してくれたら、ずっとみんなでいっしょにいられるよ」と、言うわけで、白バラちゃんと赤バラちゃんは、いつも二人が言っていたように、ずっと仲良くいっしょにくらしました。人間を照らす唯一のランプは理性であり、生の闇路を導く唯一本の杖は良心である。 ハイネ つらつら人間の一生を見るに、罪といふ事よりも、罪といふ事を自ら知らざるものほど大なる罪人はあらじと、思はるなり。 北村透谷☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 2, 2026
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むかしむかし、あるところに、とても貧しい親子が住んでいました。 母親は三人の息子の為に寝る間もおしんで働きましたが、暮らしはいっこうに楽になりません。 そこで母親はある日、息子たちを家から連れ出すと山奥へ入って行きました。「おっかあ、どこへ行くだ?」 子どもたちが尋ねると、母親は、「いいとこへ連れて行ってやるから」と、答えるだけです。 そして、森の奥まで来ると、「ここでジッと待ってろや。うまい木の実を取ってやるから」と、そう言うなり、「かんにん、かんにんなあ・・・」と、逃げ出してしまいました。 そうとも知らずに待っていた子どもたちは、日も暮れて心細くなってくると、「おっかあー!」と、母親を呼んで泣き出しました。 その時、末っ子が二人の兄をなぐさめました。「兄さ。あそこに家の明かりが見えるよ。行ってみようよ」 末っ子がベソをかく兄たちを引っぱって家へ行ってみますと、ひどいあばら屋におばあさんが一人、いろりに火をくベています。「道に迷って帰れんから、泊めてくれ」 末っ子が頼みますと、おばあさんはあわてて言いました。「泊めてやりたいが、ここは鬼の家じゃ。鬼が帰って来れば、お前らはとって食われるぞ」 その時、鬼の足音が家の方に近づいて来たのです。「仕方ねえ、早く隠れろ」 おばあさんが急いで三人の子どもを隠しますと、家に入ってきた鬼が鼻をヒクヒクさせて言いました。「くせえ、くせえぞ。家が人間くせえ。誰かいるのか?」「ああ、実はさっき、人間の子が三人やって来たけど、あんたの足音を聞いて逃げ出したよ」 おばあさんが答えると、鬼はひと駆け千里のくつをはいて表へ飛び出しました。「さあ、今のうちに逃げるんだよ」 そのすきにおばあさんは、子どもたちを裏口から逃がしてやりました。 ところが子どもたちの逃げ出した道は、鬼の駆け出した道と一緒だったのです。 やがて子どもたちは、走り疲れて寝ている鬼を見つけました。「わあ、鬼だ、鬼だ」「どうするベえ」 兄たちはうろたえましたが、末っ子は落ち着いて鬼の足から千里のくつを脱がせると、それを二人の兄の足にはかせて自分は兄たちの背中につかまりました。「千里のくつなら、片方ずつでも早く走れるはず。さあ、家に帰ろう!」 弟が兄たちに言うと、二人の兄は足を交互に動かしてかけ出しました。 その物音に鬼は目を覚ましましたが、片方ずつでも飛ぶ様に走って行く子どもたちを追いかける事は出来ません。 こうして三人の子が無事に家につくと、母親は驚き、そして涙を流して喜びました。「ごめんね。もう二度と、お前たちを捨てたりはしないよ」 子どもたちは次の日から千里のくつを使って荷物を運ぶ仕事を始め、やがて大金持ちになったということです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 7, 2026
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むかしむかし、トルコの国に、ホジャと言う、とても変わった人がいました。 そのホジャおじさんの隣に、お節介焼きで人の事にうるさく口出しをする、お金持ちの商人が住んでいました。 ホジャおじさんは、いつかその悪いくせを治してやろうと考えていました。 ある日の事、ホジャおじさんは、「神さま、どうかこのホジャめに、金貨をお授け下さい。それも、きっかり百枚です。一枚でも足りなければいりません」と、わざと大声でお祈りを始めました。 思った通り、隣の商人がこれを聞きつけました。「よし、ホジャをからかってやろう」 商人は九十九枚の金貨を袋に入れて、ホジャおじさんの家の庭へ投げ込みました。「おや? おおっ! これは金貨ではないか! ありがたい。神さまはさっそく、願いを聞き入れて下さった」 ホジャおじさんは、さっそく袋の金貨を数え始めました。「・・・九十七、九十八、九十九、おや、一枚足りないぞ」 隣の商人はニヤニヤしながら、ホジャおじさんがどうするかのぞき込んでいます。「うーむ、きっかり百枚はないけれど、そこは偉大な神さまの事だ。そのうち残りの一枚も下さるだろう」 ホジャおじさんは、そのまま金貨の袋を持って家へ入って行きました。 あわてたのは、商人です。 さっそく、ホジャおじさんの家へ駆け込みました。「ホジャ、お前が今拾った金貨は、冗談のつもりで、わしが投げ込んだのだ。返してくれ」「え? そんな金貨なんか、知りませんよ」 商人がいくら頼んでも、ホジャおじさんは返してくれません。「ようし、それなら裁判所に訴え出て取り返すが、それでもいいのか!」「いいですとも、どうぞお気の済む様に。でも、わたしは貧乏だから、裁判所に着て行く着物を持っていません。それに、あんな遠くまで歩いて行くのはごめんですね」 そこで商人は仕方なく、ホジャおじさんにきれいな着物とロバを貸してやりました。 さて、裁判が始まりました。 商人は、裁判官に頼みました。「裁判官さま。どうか、わしの金貨を取り返して下さい」 すると裁判官は、ホジャおじさんに尋ねました。「この商人の言う事に、間違いないのか? ホジャ、そちの言い分は?」「はい、その男の言う事なんてでたらめですよ。 考えてもみて下さい。 今時、百枚近い金貨を、訳もなくくれる人がどこにいるものですか。 それにその男ときたら、今わたしが着ている着物も、自分の物だと言いはるような奴でして」「何を言うか! その着物はわしの物じゃ!」「ほらね。そのうちに、わたしが乗って来たロバも、自分の物だって言い出しますよ」「何を言うか! あのロバはわしの物だ!」 このやりとりを見て、裁判官が言いました。「なるほど、これはひどいうそつきだ。この商人の言う事は信用出来ない。よって金貨は、ホジャの物とする」「そっ、そんなー」 商人は裁判に負けて、しょんぼり家へ帰って行きました。 次の日、ホジャおじさんは商人に、ロバも、着物も、金貨も、全部返してやりました。 その時から商人は、二度と人の事に余計な口出しはしなくなりました。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 10, 2026
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コマとマリが、おなじひきだしの中に、はいっていました。「ねえ、ぼくたちこうして、おなじひきだしの中にいるのだから、なかよくしようじゃないか」と、コマはいいました。 でも、おしゃれな服をきて、きどっているマリは、ツン! とよこをむいて、返事をしようともしません。 つぎの日、持ち主の坊ちゃんがきて、コマに赤と黄色で、きれいな色をぬりました。「さあ、ぼくを見てください」と、コマはいいました。「これなら、あなたとお友だちになっても、はずかしくないでしょう」「ふん!」 マリは鼻で笑うと、コマにいいました。「あなたはなんとでも、ご自分のことをいいように思うがいいわ。わたしはツバメさんとお友だちになるつもりなんですからね。空をとぶツバメさんは、なんてすてきなんでしょう。土の上ばかりはっているあなたなんかと、あそんでいるひまがないのよ」「・・・・・・」 コマはもう、なにも言うことができませんでした。 ある日、コマは土の上でクルクルとまわりながら、小鳥のように空へとびあがっているマリを見ました。 マリはとくいそうに、何度も何度も空へとびあがっていました。 けれど、それが十ぺんめになると、それっきりかえってきませんでした。「マリがない。マリがなくなったわ」 おじょうさんが、しきりにさがしましたが、どうしても見つかりません。「マリはツバメについて、どこかへとんでいってしまったのだ」 コマは、そうおもいました。 それから、ちょうど一年がたちました。 お父さんに金色のこなをもらった坊ちゃんは、コマを金色にぬりました。 コマは、金色のコマになりました。 コマはうれしくて、ブンブンとうなりをたててとびまわっているうちに、ゴミためのなかへとびこみました。「あっ! コマがどこかへいった」 坊ちゃんは、さんざんさがしましたが、ゴミためのコマを見つけることができませんでした。「ああ、なさけないなあ。それに、ここはとってもくさい」 コマのまわりには、くさったやさいや、くだもののかわなどが、ゴミといっしょにすててありました。 そのなかに、ふるいリンゴのような、へんな丸いものがありました。「あっ、マリさん!」 コマはおどろきました。 よく見ると、まえにおなじひきだしにいた、あのマリだったではありませんか。 水ぶくれになって、へこんでいて、すすけているすがたは、まるでもとのおもかげはありません。「マリさん、いったい、どうしたのです?」と、コマはききました。 マリは、はずかしそうに答えました。「やねのといにひっかかって、一年たつうちに、こんなになってしまいました。これからは、なかよくしてくださいね」 けれど、そこへお手伝いさんがゴミをすてにきて、コマとマリを見つけました。「あら、坊ちゃんの金のコマだわ」と、いって、そこにころがっていたコマをひろいあげました。「あの、わたしもいますよ。わたしもいますってば」 マリは、いっしょうけんめいさけびましたが、お手伝いさんは、くさったリンゴのようなマリには見むきもしないで、さっさといってしまいました。----------------あらゆる堕落の中で最も恥ずべき堕落は、他人を軽蔑,差別することだ。ドストエフスキー☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
May 11, 2026
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