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Nov 3, 2024

異性を見る目を養おう

テーマ：自分らしい生き方・お仕事(38862)

カテゴリ：カテゴリ未分類

私の講演は経営者、創業希望者対象の、「経営セミナー」と
サラリーマン、主婦や学生を対象にした
「逆境が人を育てるセミナー」があります。
後者には、実に多様な苦悩を背負った人が、聴講してくれます。

ある時、「逆境が人を育てるセミナー」を終了して
自治体の職員さんと雑談していると
３歳くらいの女の子の手を引いた若い女性から声をかけられました。

「あのう。御相談があるのですが。」

「はい。私でお役に立つことがあればいいのですが。」

「ご長男はおいくつですか？」

「はい。２歳になります。今日は友人に預かってもらっています。」

「失礼ですが、元のご主人から、慰謝料や養育費は、頂かれていますか？」

「いいえ。約束の養育費を貰ったのは１ヶ月だけです。
あの人は、借金をつくって、行方不明です。」

「よくいるんです。生活力がない癖に、浪費癖のある男。」

「もう彼のことは悪くいいたくないのです。
女をつくって、私のことを捨てた男でも、好きになって一緒になったのは私ですから。」

「それで今日の御相談とは？」

「はい。言いにくいのですが。。。。。。」

私は、傍にいた自治体職員さんに目配せして、席をはずしてもらいました。

亡き母の苦悩も見てきました。私の家内も母子家庭で育ちました。
私はあなたのお役に立ちたいのです。なんでも話してください。」

「はい。実は、今日、子供を預かってもらっている
友人から、ある社長さんの愛人にならないかと薦められているのです。」

「なるほど。ところで、あなたの今の収入は？」

「ご両親はいらっしゃらないのですか？」

「父は、私が子供のときに離婚して、顔をみたことがありません。
母は、私を連れて再婚しましたが、すぐ病気になり離婚されました。
その後、病弱な身体で無理をして働いて私を育ててくれたのです。
その母も私が高校生のときに、亡くなりました。」

「ああ。厳しい人生ですね。
しかしあなたには、血を分けた子供さんがいる！」

「はい。子供がいるから生きていけます。私はどうなってもいいけど、
子供にだけは、不自由な思いをさせたくないのです。」

「一言言っておきます。その社長さんの世話を受けてはいけませんよ。
二号さんを囲おうなどと、考える男はクズです。
おそらく事業も左前になるはずです。家庭内トラブルで人生も、メチャクチャになるでしょう。」

「お金に目がくらんで、子供の気持を踏みにじるところでした。
先生に話しを聴いていただいて本当によかったです。」

１　女性は男の慰みものではありませんよ。
母親の、誇りを忘れてはいけません！

２　再婚を考えてください。

３　この市の推薦する結婚相談所で、ぜひ、お見合いをしてください。

４　人は不安なとき、心配なとき、異性が絶対に必要なのです。

５　あなたを、お金で自由にしようなどという魂胆の、
さきほどの社長は、愛などかけらもない口先男ですよ。

６　本当の男とは、だまってあなたを抱きしめてくれる男。

７　一緒に涙を流し、現状を打破するために、家族のために額に汗して働く、
逞しい男です。

涙に潤んだ彼女を、娘さんが慰める。「お母さん、泣かないで」

「子供さんのために、強く生きてくださいね。あなたは、神様に愛されている人ですから、必ず必ず幸せになれます！！
自信を持ってください！！」

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市川善彦講師写真勇気を持って山口にて ☆　笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。　今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか？