原田誉一の電脳通信

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2006.11.05
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カテゴリ: 教育
荒井健一著『2つの発問で組み立てる授業』(フォーラムA、2006)
1時間ほどで一気に読める。
テンポよく流れる文体だから誰でも速読できそうだ。

それにこれを読めば、誰でも授業ができそうな気になる。
よしこれでいけるぞ、という気にさせてくれるのだ。

その秘密が2つの発問。
マルチ発問とセレクト発問。
拡散的発問と集中的発問である。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンともいう。



【序】マルチ発問をする。
   (補助的発問や音読などもする。)
【破】セレクト発問をする。
   (理由の発表、討論などもする。)
【急】セレクト発問の結論を出し、学びを得る。
   (実験や教師の解説があり、今日学んだことを書かせる。)(157頁)


確かに「誰でもできる」とはいうものの授業はそんなお気軽なものではない。

教師という存在が、学びのメンター(賢者)となるには、主人公である子どもたち以上の努力がやはり必要なのです。
1つの解をせまるセレクト発問をする以上、教師は常に学び続ける必要があります。(99頁)


これは主に【急】にいえることである。
また【序】や【破】でもさまざまな教育技術を駆使する場合がほとんどだ。

しかし実はそういうところまで本書はきっちり解説してくれてあるからありがたい。
新任の先生はもちろんベテランといわれる先生方にもぜひ読んでもらいたいオススメ本だ。

私はあまり本を買わない。
資料的価値のある場合だけ本を買う。
この本の前は夏に買った齋藤孝さんの『 CDフ゛ック声に出して読みたい日本語 』だけだ。

明日の授業や次の時間の授業の展開をどうしよう。
そんなときはこの本をパッと開いて授業展開を構築できる。


実はこの本はまだ市販されてはいない。
来年3月、私の本と同時に発売される予定である。
詳細は ここ をクリックして欲しい。

CDフ゛ック声に出して読みたい日本語
CDフ゛ック声に出して読みたい日本語





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最終更新日  2006.11.06 04:41:42
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