YOKOHAMA ORANGE LIFE ANNEX

YOKOHAMA ORANGE LIFE ANNEX

PR

Calendar

Favorite Blog

横浜発 アルビレッ… うぃるそん741013さん
ちぇんしんの日々是… ちぇんしんさん
子連れドリブラーの… 子連れドリブラーさん
2010/08/25
XML
カテゴリ: 日記など
※サッカーとは関係ないエントリです

本を読むのに、カタイ内容の本ばかり続くと頭が疲れるので
カタイ本と、小説などを交互に読んでます。

以前読んだ高村薫の「レディ・ジョーカー」が、宝島社の「このミステリーがすごい」の99年版第1位だったので、他の年度の上位作品も読んでみようかと思いまして。
最初に選んだのが、04年版第1位の「 葉桜の季節に君を想うということ 」。

作者は歌野晶午。この作家の作品を読むのは、これが初めてです。



主人公の成瀬将虎は、高校の後輩が思いを寄せる女性の相談に乗ってほしいと頼まれる。
その女性の家族が交通事故でなくなったのですが、どうやらそれは悪徳商法に引っかかり、その悪徳商法業者による保険金詐欺にあったのではないか、という疑念があるようで、それを調べることになるのですが・・・・


実は話の最初のほうで、引っかかることがあり、その引っかかる部分についてネットで調べてしまいました。
なんとなくオチを想像しながら読み進め、オチの方向性は間違ってなかったのですが
それでもやっぱり面白かったです。

無駄そうなエピソードが、実はオチの伏線になっているのでは、というところもあり
よく練られた内容だなぁ、と驚きましたが、
うーん、でも、これってミステリーなのかなぁ、という疑問は残りました。

先入観・思い込みにだまされないよう、クリアな視点で読んでみてください。
おや、おかしいなと違和感を覚える点があるはずです。
それに気がついて、オチがちょっと見えてくると、それはそれで違う面白さが味わえるでしょう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/08/25 09:11:52 PM
コメントを書く
[日記など] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: