全1071件 (1071件中 1-50件目)
今日は平穏な一日だったので、サッカー以外のネタでエントリを。1冊目の「オーデュボンの祈り」に、2冊目の「ラッシュライフ」。2冊よんだところで、すっかり伊坂幸太郎の小説にハマってしまいました。設定やら登場人物には、どこか現実離れしたものがあり、SFチックな雰囲気を感じるのですが、ストーリーは、しっかりと伏線を拾って組み立てていき、最後には鮮やかな結末が準備されていて、後半になると、一気に読み進めたくなるのです。「ラッシュライフ」を読み終えたところで、すぐに次の「陽気なギャングが地球を回す」を購入しました。今回も、設定はいつものごとくちょっと現実離れ。うそを見抜く名人とか、正確な体内時計を持つ人とか。そんな能力を持つ4人の天才が集まった百発百中の強盗の名手が事件に巻き込まれることに。だましたつもりがだまされて、でもやっぱりだましてた、みたいな。途中に出てくる、一見話の本筋とは関係なさそうなエピソードも最後にちゃんと生かされてくる。期待を裏切らない面白さで、今回も一気に読みきってしまいました。
2010/11/04
コメント(0)
一旦は、サッカーと関係ないエントリをあげようかと思いましたがやっぱり一言。いろんな情報が出てきますが、すべてが正しいとは言えないものです。ある側面から見て正しいように見えてもそこに違う情報が加わると、まったく違う見え方をすることもあります。今、一般のサポが触れられるのはマスコミ報道がほとんど。情報が小出しにでているのは、おそらく、フロントがコントロールしているから。今は言えないこともあるんでしょう。きっと。今日一日考えた結果、何らかの意図を持って情報を出しているはずだとフロントを信じようと思います。ウチみたいな、お金がないチームがタイトルを狙うには若い選手を時間をかけて育ててチームを作り上げていくしかない。大枚はたいて、他チームのエース級選手を分捕ってくるなんて大技は使えないのです。今年はタイトル目指してたけど、それが難しいとなったら次にタイトルをねらうには、また時間をかけてチームを作り上げていくしかない。3年後か、4年後か、5年後かわからないけどそのときのための今の英断なんだろうと、勝手に推測して自分を納得させてます。とにかく今は、リーグ戦3位以内と、元旦国立。それがすべて。あと2ヶ月、今のメンバーで前を向いて進みましょう。・・・って書いてるけど、また明日の朝、新しい情報が出たらおろおろするんだろうなぁ(苦笑)
2010/11/03
コメント(0)
健太の退任については、朝日以降、続報が出てこないですね。先週の山形戦勝利について、朝日の記事では淳吾のカラー写真入りで取り上げ方が大きく、今の順位でこの取り上げ方は、分不相応だなぁと思ったのでした。このときの記事は署名入りで、「村上研志」という名前が最後に記されていました。「朝日新聞 村上研志」で検索するとこんな結果が。代表戦や、ワールドカップ招致、ブブゼラの記事なんかも署名入りで書いているようで、朝日新聞の代表チームメインのサッカー担当の記者さんなんでしょう。清水担当の記者というわけではないのでは、と勝手に推測。ってことは、代表に選ばれた淳吾を追って、山形戦の取材に来てたんですかねぇ。今回の退任記事ももしや同じ村上記者なのかと思って朝日の紙面をみましたが、署名はなし。同じスポーツ面のワールドカップ招致の不正疑惑の記事に、村上記者の署名がありましたが・・・ここはぜひ、村上記者にお話を聞いてみたいところですが(笑)2日に正式発表があるというので、後二日待ちますかねぇ。東京戦、改めてテレビで見ましたが、小野が腰を痛そうにしているのばっかり目に付いて内容はあまり頭に入ってきませんでした。怪我をしている選手が、出場を志願した場合、目先の1勝がどうしても欲しいと監督は強行出場を認めるんでしょうねぇ。まぁ、最終的には選手の意見だけじゃなくて、医療スタッフの見解なんかも参考にして決めるんでしょうけど。その1試合に出場させることで、回復が遅れ、その後何試合にも渡って影響が出る恐れがある、ってことは考えないんですかねぇ。先のことを考えたら、しっかり休ませて、他の選手に出場機会を与えるというのも大事なことだと思うのです。名古屋以外の上位チームがそろってこけているので、ACLはまだまだ狙えます。6試合で勝ち点を積み上げる術を健太には「キッチリ」考えて欲しいですなぁ。
2010/10/31
コメント(0)
自らの勝ち点を削って、残留争いチームに勝ち点3をプレゼント。自分の顔を食べさせるアンパンマンのような優しさ発揮っぷりだなぁ。でも、その優しさがサポを失望させてることも忘れないでほしいなぁ、と。PHSは壊れたし、散々だ。JSPORTSでもう一回試合をみたらまた感想書きます。って、もう一回、試合見る気力があるかなぁ。
2010/10/30
コメント(0)
伊坂幸太郎の小説はずっと読んでいなかったのですが、先日読んだ「オーデュポンの祈り」が面白かったので2冊目の「ラッシュライフ」を購入。小説は、別々の5つの物語からスタート。画商と画家。泥棒。宗教らしいものにはまっている若者。不倫カップル。無職の男。読み始めは、いったい何の話なのかわからず、5つの話がそれぞれ少しずつ進んでいく。これなら、ばらばらにして短編集にしても面白いかなぁと思っていたのですが話が進むにつれ、ばらばらだと思っていた5つの話が少しづつかみ合い始めて最後にはつながったストーリーになる。あるひとつの場面が、一方のストーリーから見たときともう一方のストーリーから見たときでは違う景色に見えているのですね。それを俯瞰してみれば、つながったひとつのストーリーになっている。きっと、自分の日常生活も、自分が見ている場面と他の人から見た場面は、こんな風に違う景色に見えているんだろうなぁと思うと、面白かったですね。ばらばらのパズルが、最後に一気に組み合わさって鮮やかに完成するような、そんな作品でした。いやー、伊坂幸太郎、ハマってしまいました。
2010/10/28
コメント(0)
山形遠征記もこれが最後。サッカー以外のことについて。山形に来ると、天童で温泉に入ったり、山寺に行ったりする人が多いと思いますが、今回はあえて山形市内でまちあるきをしてみました。駅の西口にどーんとそびえたつビル。霞城セントラルという名前のビルだそうで、役所関連の事務所がたくさん入っているようです。上のほうはホテルなのかな。低層部が無駄に豪華な雰囲気にしようとしているのが、なんともここには似合わないなぁという感じがしました。駅の西口は、開発が途中で止まったかのようにがらーんと空き地があり、このビル以外にホテルやマンションがちらほら。で、西口を出て少し歩くと、山形城址が公園になっている、霞城公園に到着。今はお城が残っておらず、一の丸の復元工事中。この公園に来た目的は、国の重要文化財に指定されている山形市郷土館を見たかったから、なのであります。もともとは病院として作られた建物だそうで、ステンドグラスがいい雰囲気。こういう建物が、お城の跡の公園の中にあるというのも、面白いです。公園を出てから今度は市街地に向かい、現在は山形県郷土館になっている、旧県庁舎及び県会議事堂を見に行きました。歩くと遠いのかなぁと思っていましたが、それほど時間もかからずに到着。レンガ造りの洋風建築で、重厚な感じがしました。この後は七日町をぷらぷらあるき、市内散歩は終了。山形駅から新幹線にのったのでありました。さすがに帰りはおにぎりも芋煮もなかったけど、良い旅でした。
2010/10/26
コメント(0)
さて、スタンドに入る前にすっかり戦意喪失していたのですがチケットをもぎられてスタンドに入り、ピッチを見たところで今日何のためにここに着たのか、やっと思い出し気持ちがもりあがってきました。この記事があったからでしょうね、ゴール裏には「清水の10番は日本の10番」という横断幕がでていました。この件は、また別エントリで。試合ですが。けがで離脱していた淳吾と本田が復帰したので前線はヨンセン・淳吾・エダの3トップに。岡崎はまだですが、二人が戻ったので、これで状態はよくなるだろうと試合前はかなり楽観的だったのですが、試合開始からしばらくは、ボールが前線でおさまらず、山形に攻められる展開に。このまま失点していると、またこれまでの悪いパターンにはまっていたと思うのですが、昨日はなんとか失点せずに、エダが先制点をゲット。直前まで、エダが消えてるかなぁと思っていたのですが、淳吾とのいいコンビでした。後半には淳吾が2点目を、そして兵働の気持ちが前に出た突破から正希が3点目を取って、この日は完勝。復帰した淳吾と、エダがいいコンビプレー。この二人に兵働、小野、ヨンセンが加わり、時には本田も顔を出す。前線の選手がこれまでより動いていて、良いころのチームに戻るきっかけをつかめたのかな、と期待が持てました。試合前にはいろいろもてなしていただいて、試合でも勝ち点3をいただいて、いやー、山形最高でした(笑)来年もぜひ来たいですね、山形。DFについて。最終ラインのDFって、いかにして失点のリスクを減らすかが第一なのかなぁ、と思うのですが。岩下のプレーが、なんとも危なっかしく感じました。相手選手が近くにいても、弱いボールで味方にパスを出してボールを奪われる、とか。あと、田代と接触して岩下が倒れたとき、審判は最初に田代のファールをとって笛を吹いたのですが岩下が倒れながら、田代を引っ掛けて倒れさせたように見えました。岩下が田代を倒したのは、結果としてファールを取られなかったのですがあれはカードが出てもおかしくないプレーだったと思います。田代がファールを取られたのを岩下が気づいていなかったとしても自分が転んだ後で、足を引っ掛けて相手を転ばせているのだから審判が見ていればカードが出る、とは思わないのでしょうか?やられたらやり返せ、的な短絡的な発想でやっているとしか思えないのです。今回はカードが出なかったから良かったようなものの、ああいう態度・考えでプレーを続けていると、審判には目を付けられ、カードがどんどん増えていくでしょうね。
2010/10/25
コメント(0)
山形から帰ってきました。疲れましたが、行って良かったと思える遠征でした。昨日の朝、新幹線で山形駅に着いたのですが、駅に着いたところから、アウェイサポ大歓迎!な雰囲気。ちなみに、この↑写真の看板、新幹線をおりて、改札を出る前の駅の中にありました。その後、改札を出ると、清水サポ向けにつや姫のおにぎりと芋煮のサービス。山形到着後、3分もしないうちに、もう山形のとりこになってしまいました(笑)市内を少し見て回った後、駅前からバスでスタジアムへ。駅で食べたつや姫おにぎりと芋煮でおなかがふくれていたのとバスのゆれが心地よくて、社内で寝てしまいました。で、スタジアムに着くと、また山形グルメいっぱい。試合前にこんなに満足させないでくれ!と思うくらいすっかり堪能。富士宮焼きそば入りのカレーパンと、芋煮までは覚えているのですがその後は本能の赴くまま(苦笑)写真とるのも忘れてました。スタンドに入る前に、もうおなかいっぱいで戦意喪失気味。・・・ん?今思うと、カレーパンは、山形サポが「対戦相手を食おう」、というので清水にちなんだ具入りのパンを出していたのに、清水サポがそれ食っちゃってよかったのかなぁ・・・まぁ、気にしないことにしよう。
2010/10/24
コメント(0)
サッカーネタではありませんが、地元のことなので。プロ野球・横浜ベイスターズが身売り、だそうで。売却先も概ね決まったようで、チームも横浜に残るということで横浜市民としてはほっと一安心しました。自分が住んでいる街に、プロスポーツチームがあることの価値をもっと評価しなければならないと思うのです。日本ハムが移転し、コンサドーレと合わせて二つのプロチームがある札幌とか、楽天が移転し、ベガルタにbjリーグの89ERSもある仙台とかいまや、Jでも一、二を争う観客数を誇るアルビレックスがある新潟とか多くの街で、プロチームを街の活性化に生かしています。横浜は、サッカーと野球で3つもチームがあるのに盛り上がりがいまいちですね・・・って、横浜に住んでいながら清水のチームを応援している自分が言っても説得力がないか(苦笑)うーん。清水地区の経済の活性化には少し貢献していると思うので、許してください。以前読んだ「シビックプライド」という本の中で、自分の街のどんなところを誇りに思うか、というアンケートの結果が紹介されていまして、「プロスポーツチームがあること」という回答の割合が、新潟はとても高かったんですよねぇ。こういうアンケート、横浜でやったら、きっと「プロスポーツチームがあること」という回答の割合がすごく低いんだろうなぁ。横浜でスポーツチームがあることのありがたさを感じられるようになるには、どうしたら良いんだろうか。自分に出来ることを考えてみようと思いました。
2010/10/06
コメント(0)
何人かの知り合いから、いい映画だという話は聞いていたのですがわざわざレンタルしてまで見るほどでもないかぁ、と思って見ていなかった「かもめ食堂」。昨日の深夜、たまたまケーブルテレビの番組表をぱらぱら見てたら、放送しているのを発見。鹿島戦の結果でもやもやして眠れなかったので(苦笑)途中からですが、やっと視聴。日本人女性がフィンランド・ヘルシンキで開いた「かもめ食堂」。日本料理、といっても、外国で受けそうな寿司でなくおにぎりに肉じゃが、とんかつ、鮭の塩焼きなどの家庭料理。そんな食堂に、集まってきた人たちの日常を、淡々と描いている映画です。主演のもたいまさこが、初日の舞台挨拶で「たるーい映画です」と表現したとおり。たるーい空気の中で、おいしそうな料理を作る場面がばかばか出てきて、その料理がどれも本当においしそうで、夜中だというのに私は腹が減ってしまいました。みんなそれぞれ、人生いろんなものを背負って生きていて、いずれかは一人で生きていくことになる。それでも、みんな前を向いて生きていかねばならないのだからせめてご飯はちゃんとおいしいものを食べていこう、みたいな。そんなメッセージを感じました。・・・何かに似ていると思い、それが何だったか考えていたのですがやっと思い出しました。吉本ばななの「キッチン」だな。自分も何かに行き詰って、人生嫌になったら、フィンランドに行ってみたいなぁ。
2010/10/03
コメント(0)
まずは、現地組の皆さん、おつかれさまでした。関東なのに、日本平に行くよりも疲れます(苦笑)小野の初ゴールが生で見られたので、疲れもちょっと癒えました。アウェイで鹿島相手にドローという結果だけ見ると悪くない結果だなぁと思うのです。しかし、名古屋が勝ち、勝ち点差が開いてしまったことを考えるとうーん、微妙です。人間がやっていることなので名古屋だってこの先何があるかわかりません。可能性がゼロでない限り、あきらめてはいけないので次節も応援に行こうと思ってます。今日は珍しく健太がスーツだったので、「辞任会見でもするのかなぁ」と冗談を言ってたのですが。今期の目標はリーグ戦でのタイトルだと社長が言ってました。ナビスコや天皇杯でなく、リーグ戦でエスパルスの力を立証してほしい、と。今期、天皇杯やナビスコを獲ったとしてもリーグ戦のタイトルを逃したら、決断するんではないか、と思いました。今日のスーツはその決意の表れかと。考えすぎかなぁ。
2010/10/02
コメント(0)
現地組の皆様、おつかれさまでした。なんとか、キックオフ直前にビッグアーチに到着。試合開始直後は、広島がやや引いてきたのに対し、ウチは最初から前に出て攻めてきたので、なんとなくこちらが押し込んでいるような雰囲気に。おぉ、どうした!メンバー入れ替えて早速効果が出るか!と一瞬期待をしたものの、それも最初の10分ほどで、その後は広島が攻め、うちが守る展開に・・・・ヨンセンがいないので、ロングボールを放り込むのでなく、大前や原が前線でスペースに走りこんだり、ドリブルで突破を仕掛けていましたが得点にはつながらず。エダは・・・・消えてたなぁ。後半開始前に携帯の電池が切れる(泣)前半と同じように守っているだけではいずれやられそうなのでこちらから仕掛ける必要があるなかぁと思っていた矢先に、続けて2失点。うーん。特に2点目は、高萩がどフリーだったし、今日もこのまま大量失点なのかとイヤーな予感が一瞬しました。その後、ストヤノフのミスでこぼれたボールを前半消えてたエダが決め、アウェイで貴重な1点を返し、その後は何とか守りきって1-2で試合終了。0-2で終わってたら、確実に気持ちが折れたと思いますが1点返したので、なんとか次の日本平へ望みをつなげられたと思います。ただなぁ。守備のザルっぷりは改善されないですね。何が原因なんでしょう。青山、早く戻ってきてくれないかなぁ。
2010/09/29
コメント(0)
早いもので、明日はもうナビスコ準決勝の広島戦。あの名古屋戦から中三日。淳吾が離脱。広島戦の後、中二日で鹿島戦。という、なんともまぁハードな条件下での試合です。いつもと同じスタメンではないでしょうから。新しく出た選手が、つかんだチャンスを生かして活躍しながら結果もついてくるといいなぁと期待。
2010/09/28
コメント(0)
今日は朝から雑用をこなしたり、買い物に出かけたりしたので昼間はほとんどサッカーの情報には触れず。1日たって、昨日の試合のことなど思いついたことをだらだらと。まとまってませんが、あしからず。スタジアム。チケットは前売り完売。今期何度目だろう?でも、2万超えはならず。試合前の応援で、歴代フラッグが出たのはよかったですね。去年の日産スタジアムでのJAL感謝祭のことを思い出しました。名古屋サポ、敵ながら、声が出ているなぁと言う印象を受けました。先制点を取ったところまではよかったのですが。最初の失点のあと、がたがたと崩れてしまうのはなぜなんでしょう。個人的に、失点後の岩下の態度(ふてくされるかのように、ピッチに寝転んで起き上がらない)が好きではないんです。自分のミスだったと思うなら、次のプレーで見返せば良いのであって、一人ですねていても何の改善にもならないのですよ。退場を告げられた後も、ずーっとしつこくアピールしていて、兵働に無理やり引き離されていたように見えました。ああいう態度を取る選手がいると、チームの士気に悪い影響を与えるのではないか、と思えてなりません。平岡と岩下、二人は同期なので比較してしまうのですが平岡が、プレーでもメンタル面でも非常に落ち着いているように見えるのです。エスパルスでレギュラーの座をつかんだのは岩下が先だったけど、今年の出来を見ると、岩下は伸び悩み、平岡は大きく伸びたなぁと。平岡が岩下を超えたんじゃないか、とも思えてきます。twitterでもどなたかがコメントしていましたが選手を成長させるのは、トップチームでの試合の経験なんでしょうね。練習やサテライトの試合に取り組むことも大事なんですがトップチームの、厳しさの中でプレーすることは、時間が短くても大きく選手を成長させる。だからこそ、スタメンを固定しないで多くの選手を使いながらタイトルを目指すという方針は良いことだと、シーズン当初とても期待したのですが・・・リーグ戦はまだ10試合残っているし、ナビスコも天皇杯も、まだ勝ち残っています。このまま落ちていくだけでは、何の成長もありません。タイトルを目指した今シーズンは、やっぱり違うというところをきっとこの先見せてくれるんだと信じて、残り試合も、スタジアムでみんなで応援しましょう。
2010/09/26
コメント(0)
日本平で5失点って、これまでそんなことあったっけ?と帰りの東海道線の中でぼーっと考えてみたのですが、思い出せず。試合が終わってないのに、ぞろぞろとお客さんが帰り始めるのを見るのは悲しいやら、寂しいやら、なんだか複雑な気分でした。数字の上では、まだ可能性はゼロではないのですが今日の試合はダメージが大きいなぁ。昨シーズン、終盤の肝心なところで連敗して崩れたのはタイトルへのプレッシャーがあったことだけが原因ではなく。出場する選手を固定してしまったが故に、故障者が出たときにチームががたがた崩れてしまったから、というのも一因であって。今シーズンは、その反省を生かして、メンバーを固定せずに多くの選手を使いながら長いシーズンを戦っていく、という趣旨のことをシーズンが始まる前に健太が言ってたような気がするんですけどねぇ。今期、日程がかなり厳しくなることは、シーズン当初からわかっていたはずでだからこそ、チームの所属選手全員の力を使って、長いシーズンを戦い抜くという作戦が必要だったはずなのです。DFのメンバーは結構頻繁に替わりましたが戦略をもって意図的に選手を入れ替えた、というよりは故障や警告累積で出場できない選手がいたから代えざるを得なかったのでは。まぁ、次節も確実に一人は出場できないでしょうし(苦笑)怪我の功名、といっては失礼だけど、平岡が今期大きく伸びたのはシーズン通してコンスタントに出場機会を得られたからでしょう。中盤・前線については、開幕直後こそ途中交代なども使って選手を入れ替えていましたが、ある程度勝ちパターンが出来てくると結局スタメンはほぼ固定されてしまった。目先の一勝で勝ち点3を積み上げることも大事なのですがそれにこだわると、シーズン終盤で息切れしてしまう。34節をどうやって戦い抜いて、最終節まで勝ち点を積み上げていけるのか、そういう視点が、今年も足りなかったように思います。・・・って、読み返してみたら、まだ10試合残ってるんだけどもうシーズンが終わったような書きぶりだなぁ(苦笑)落ち込んでても、水曜にはすぐナビスコ広島戦があります。今年は去年と違う、というところを、残り10節でぜひ見せてください。
2010/09/25
コメント(0)
ということで、前回の続き。なお、詳しいデータはJリーグオフィシャルに掲載されているのでそちらをご覧ください。※計算ミスがあったらすいません!前回、チームスタッフ人件費を比較して、大宮が高いなぁ、ということを書きましたが。試合数が多いチームは、ターンオーバーを想定して、年俸の高い選手をたくさん抱えているのでは?という気がしたので。次の2つの数字を出してみました。その1:チームスタッフ人件費を公式戦試合数で割った、【1試合あたりに要する人件費】その2:人件費が、勝ち点獲得に貢献しているかどうかを比較するのに、チームスタッフ人件費を公式戦の勝ち点で割った【勝ち点1獲得に要する人件費】ちなみに。ここで使った公式戦は・ゼロックススーパーカップ・Jリーグ・ナビスコカップ・天皇杯・AFCチャンピオンズリーグの5つ。ナビスコ決勝トーナメントのように、ホーム&アウェイの2試合を戦って、2試合の結果で勝敗を決する場合は、・試合数は2試合・勝ち点は3としてカウントしました。また、トーナメント戦で延長戦やPK戦で決着がついた場合も、勝ち点3としています。【1試合あたりに要する人件費】金額が高いのは浦和、大宮、名古屋、G大阪。浦和は1試合当たり人件費が5700万とJ1トップの数字。AFCチャンピオンズリーグは出場せず、ナビスコはベスト8敗退、天皇杯も初戦敗退で試合数が少なかったことが影響しているんでしょう。ちなみに、この数字が小さいのは、山形、新潟、横浜、清水の順。もっとも金額が低い山形は1試合当たり1300万ほどで、浦和の4分の1にも届かず・・・ウチは1770万ぐらいで、浦和の3分の1以下。まあ、これはサブやスタッフも含めた人件費だと思いますが、スタメン人件費比較とかすると、また違った数字になるんでしょうね。【勝ち点1獲得に要する人件費】今度は勝ち点獲得に要する人件費比較です。この値が低いほうが、低コストで勝ち点獲得が出来ている、コストパフォーマンスが高いと言えるのでは。この部門で金額が高いほうからトップ3は大宮、浦和、千葉。トップの大宮は、勝ち点1点とるのに、約4000万の人件費をかけている、という計算に。1試合当たり金額が高かった名古屋やガンバは、勝ち点を稼いでいるのでこの値は低くなってます。で、反対にこの数字が低いのは、山形、新潟、横浜、清水。ちなみに、山形は1200万弱で勝ち点1を獲得してます。山形が人件費を低く抑えながらも結果を残しているのに対し、埼玉の2チームは費用をかけているのになかなか結果の伴わないシーズンだったという結果になりました。
2010/09/25
コメント(0)
浦和戦から一週間。赤い三連戦の第二戦・名古屋戦です。台風もうまい具合にそれて、天気は大丈夫。おそらく。明日の試合に負けると、タイトルはかなーり遠くになってしまうんでしょう。だからこそ。このタイミングで、自力で勝ち点差を詰められるチャンスがあるんだからこれを生かすしかないです。勝ちましょう。何が何でも勝ちましょう。
2010/09/24
コメント(0)
先日の大宮アウェイの帰りに寄った本屋で見つけて購入しました。「日本代表はなぜ世界で勝てたのか?」というタイトルを見た瞬間に、購入決定。湯浅健二と後藤健生が、南ア大会の日本代表について語ってます。「語ってます」という言葉のとおり、二人が南ア大会中と大会直後に対談したものを、本にしたものです。あとがきで湯浅さんが「悦びにあふれた生の声」を伝える、と述べていますが、まさにそのとおり。私は、この本を読み始めてすぐ、3ヶ月ほど前の、毎日毎日テレビの前でサッカー漬けになっていた南ア大会中の熱くて楽しい気持ちがよみがえってきまして、カメルーン戦とデンマーク戦のビデオを見てしまいました。こんなに代表と岡田監督のことを諸手をあげてほめられるのは、今しかないだろうと、二人でほめまくってます。南ア大会のことを思い出して、あの大会の代表はよかったなぁと、そういう気分を一緒に味わいたい方にはオススメの一冊です。
2010/09/23
コメント(0)
ということで、昨日の続き。なお、詳しいデータはJリーグオフィシャルに掲載されているのでそちらをご覧ください。【チームスタッフ人件費】営業費用のうち、チームスタッフ人件費は総額が開示されています。金額トップ3は浦和(24.6億)名古屋(23.5億)G大阪(22.1億)なのですがこれを、営業費用全体に対する人件費の割合、で比較すると浦和は39%弱なのに対し、名古屋は52%、G大阪は56%。ちなみに。営業費用に占める人件費割合が高いのは大分、京都、神戸の順でG大阪は第4位。逆に、割合が低いのは、横浜(33%)、浦和(39%)、清水(40%)。人件費に大きな金額をかけているチームは、比較的成績上位のチームが多いような気がしますが、鹿島、川崎に並んで、大宮が19億を人件費にかけているのが意外でした。
2010/09/20
コメント(0)
さて、気分転換に一度取り上げて続編を書いてなかった経営情報開示ネタについて。【営業収入に対する広告料収入比率】スポンサー依存度ランキング、です。上位3チームは、大宮、京都、柏。ちなみにこの順位、09年と同じです。08年は大宮、名古屋、柏。08年に2位だった名古屋ですが、3年の間に61.8%→56.1%→45.9%と比率を下げてます。この数値が低かったのは、山形(16.7%)、神戸(29.2%)、そして清水(34.9%)。清水は、選手の移籍金収入があったから、その他収入、という項目の数字が増えていて、それが他の収入の比率を下げていることが影響しているのでは、と推測されます。【営業収入に対する入場料収入比率】上位は浦和、新潟、山形。浦和は金額も比率もトップを維持していますが、徐々に下降気味。そういえば、昨日の試合も、かなり空席が目立ちましたね。埼スタがいつも満席、というイメージは薄れつつあります。下位3チームは大宮、ガンバ、磐田。大宮は入場料収入は営業収入の1割です。ちなみに清水は18.9%。。日本平の場合、スタンドの増設は立地上かなり難しそうですし、この数字を増やすにも限界がありますなぁ。招待券を減らし、客単価をあげることですかね。
2010/09/19
コメント(0)
試合が始まるまでは、勝つことしか考えていなかったんですよ。試合が終わった直後は、アウェイで先制されて追いついて引き分けだから、まぁいいか、と思ったのですがやっぱり、勝たなきゃいけない試合でした。あー、残念。勝ちたいという気持ちは感じましたが、カラダがそれについていっていないような選手もちらほら。このままずるずる落ちていくのでは、去年と同じですよ。1年たっているんだから、去年と違うってところを見せてくれますよね?残り試合が多いうちは「さぁ、次だ!」と言ってもよかったのですが、そろそろ「さぁ次だ」と言えなくなってきたかなぁ。タイトルとるなら、次の名古屋戦、勝つしかないね。
2010/09/19
コメント(0)
おはようございます。先週に引き続き、今日もさいたま市でアウェイ。相手は、最近観客動員が落ちている浦和です。それでもアウェイサポは狭い範囲に閉じ込められちゃうんですよね。まぁ、埼スタのアウェイ感たっぷりな雰囲気は、あれはあれでいいと思いますが。リーグ戦はここから浦和、名古屋、鹿島と赤系上位チームとの3連戦。これ以上負ければ、上には離され、下には追いつかれます。大宮戦までのハードな日程からはいったん解放され、1週間のインターバルがあったんだし、今日からまた連勝を再開しましょう。
2010/09/18
コメント(0)
JSPORTSで大宮戦の放映をちょうどやっているんですけど。暑くないところで、落ち着いてみるとまた違うものが見えてきますかねぇ。冷静に見ていられるからこそ、心が折れたりして(苦笑)テレビはつけているけど、なんか微妙です。そういえば。今日発売のダイジェストの特集が「Jの現在地 発展か、衰退か」というタイトルで。クラブの格付けだったり、世界の他リーグとJリーグをデータで比較、とか個人的には興味があるテーマが多かったです。まだじっくり読めてないので、そのうち感想などアップします。
2010/09/14
コメント(0)
Jの会場で、その日の審判が発表されるときにこの人の名前が呼ばれると、だいたい「あぁー」とため息というか、なんともいえない空気に包まれることが多いのですが。エスパルスの場合は、相性が良いせいで、他のチームよりは好意的な印象を持っている人が多いのでは、と思います。その、Jではもっとも嫌われているであろう家本さんの告白本「主審告白」を購入。審判目線でどうやって試合をコントロールしているのか、ってなかなかわかりづらいですよね。うまくいっても注目されることは少なく、ダメなときにはとことん叩かれる。損な商売だと思います。そういう主審が、どんなことを考えているのか、知る機会ってないのでとても興味を持って読み始めました。で、読み終わった感想ですが・・・面白かったですねぇ。審判としての家本さんもさることながら、ビジネスマン家本としても非常に魅力的な人間でした。試行錯誤を繰り返しながら、自分のスタイルを確立して良い結果を出していく。頭でわかっていても、それを実行できる人間は少ない。家本さんは、ちゃんとそれが出来ている人なんですね。審判本としてよりも、ビジネス書として読んでも十分読み応えのある本です。ただし。編集上意図的に、家本さんの話したことを、できるだけそのまま文章に起こしているので読みやすいかといわれると、読みにくかったですね。
2010/09/12
コメント(0)
昨日の暑さのせいなのか、夏風邪をひいたようです。・・・って、もう夏じゃないから、秋風邪ですかね。大宮で観戦していた時に、暑さで汗をかきながらもくしゃみがでていて、おかしいなぁと思っていたのですが今朝起きたら、くしゃみに鼻水も追加されていました。みなさん、風邪には気をつけてください。さて、昨日の試合について。某所で掲載されていた選手インタビューを読んだのですが長沢が前線で動いてなかったのは、「動けなかった」のではなく、意図的に真ん中にとどまっていたんだと言ってましたねぇ。やりたいことはわかるのですが、昨日のように周りの選手が皆運動量が落ちているときに彼がどーんと真ん中にとどまっていたというのは、作戦としてよかったんですかねぇ。私にはどっちがよかったのかは判断できませんが、試合の結果はついてこなかったです。オフィシャルで結果詳細を見ると。ウチのシュート数は試合を通して6本。前半にいたっては2本だけ。対して大宮は14本。そりゃやられるわなぁ。天皇杯にナビスコにリーグ戦と、ハードな日程で選手を入れ替えて二兎ならぬ、三兎を追って戦っているわけですが、昨日の試合を見る限り、三兎を追っていると、消耗は激しくなるわけで連戦のおわりにはまったくといって良いほど動けなくなってしまう。今回はそれがたまたまリーグ戦で出たのですがこれがトーナメント形式の天皇杯やナビスコにぶつかれば、そこでジ・エンドとなってしまいます。三兎を追うという目標をあきらめるのは難しいのですが結果としてチームががたがたになり、三兎ともに逃げられた、なんてことにならないような作戦が必要なのでは、と思いました。ちなみに、今後の日程ですが。9/18 VS浦和@埼玉9/25 VS名古屋@アウスタ9/29 ナビスコVS広島@広島ビックアーチ10/2 VS鹿島@カシマ10/8 代表戦@埼玉10/10 ナビスコVS広島@アウスタ10/12 代表戦@韓国10/13 天皇杯VS水戸@アウスタ10/16 VS京都@アウスタ9月下旬の連戦の相手は、リーグ戦でタイトルを争う名古屋と鹿島。その間にはトーナメント方式のナビスコ広島戦。で、その後おそらく代表メンバーは離脱し、ナビスコ→天皇杯→リーグ戦という過密日程。リーグ戦について、9月下旬の連戦で結果が出ないと、タイトル争いからは一気に引き離されてしまう。ナビスコは、好調の広島が相手なので、これも厳しいなぁ、と。9月も下旬になるので、今回の連戦より暑さは緩和されているはずなのですが戦い方をうまく考えておかないと、三兎に全部逃げられちゃう、なんてことになりかねませんよ。
2010/09/12
コメント(0)
大宮より帰宅。はぁ、しんどい。現地組な皆さん、暑さの中おつかれさまでした。水分をのんだら、飲んだものがすぐ汗腺からぶわーっとふきだしてきているんじゃないかと思うくらい、汗だくになりました。暑さの中の連戦、HONDA戦、東京戦に続いて省エネサッカーに徹するつもりだったんでしょうけど。先に失点してから崩れましたなぁ。長沢先発について。ダメでもともと・・・といっては失礼だが、天皇杯でのプレーを見る限りヨンセンの代わりが勤まるレベルにはまだ達していないなぁ、と。それでも先発で使うんなら、彼の成長のために、心中するつもりでこの試合は使うのかなぁと勝手に推測してたのですが。ヨンセン投入が意外に早い時間で驚きました。まぁ、それだけ監督にも余裕がなかったってことでしょう。ナビスコの神戸戦、新潟戦に匹敵する大敗。もう3試合目だからなのか、暑さのせいで感覚が麻痺したのか(苦笑)心が折れることなく試合を見ていられました。次のナビスコ準決勝+天皇杯+代表召集のときも、また過密日程です。暑さは幾分和らいでいているはずなのですがどうやって戦い抜くか、今回の連戦を踏まえて作戦を立ててほしいです。
2010/09/11
コメント(0)
今日、明日と横浜の中心部では「関内外OPEN2」というイベントをやってます。横浜の中心部に拠点を構えるアーティストやクリエーターが、各自の拠点を公開して、それら拠点を回るツアーや、トークショー、ワークショップ、交流会などを開催するものです。興味のあるイベントなのですが、今日に限ってはOPENよりもORANGE!・・・って言っても、みかんぐみじゃないですよ。リーグ戦再開となる大宮へ行ってきます。台風のおかげで、少しは秋らしくなったかと思っていましたがそんな期待を吹き飛ばすかのように、朝から暑いです。イベントに参加する人も、サッカー観戦の人も暑さにまけないよう、熱中症対策を万全にして出かけましょうね。
2010/09/11
コメント(0)
今週は遅い休暇を取得し、家でのんびり・・・・するはずもなく大阪・長居へ代表戦&日本平でのナビスコ東京戦へ。ちょうど台風が接近していて、どちらの試合もその影響が心配だったのですがなんとか台風をかいくぐり、スタジアムへいってきました。グアテマラ戦では、パラグアイ戦に続いてエスパルス勢二人が途中出場。南アワールドカップでは出場できなかった森本が、2得点を決め、次のエースは俺だ、といわんばかりの活躍。岡崎も負けじと得点を決められると良かったのですが、無得点。本大会は4年後なので、それまで切磋琢磨して、お互いに実力を伸ばしてくれるといいなぁ。翌日の東京戦。台風が思ったよりも南よりに進路を変えてきたので、朝の予報では静岡直撃の見込み。予定通り試合が開催されるのか、とか清水にいけるのか、行ったはいいけど帰ってこれるのか、などいろいろ不安を抱えながらも、いつもより早めに出発して日本平へ。結果としては、うまい具合に電車はストップせず、試合中は雨が上がっていたので台風の影響はあまり受けずにすみました。さて、試合ですが。1点取らなきゃ勝ちがない東京が攻めてきたのに対し、こちらは代表二人がいないことで攻撃に怖さがなく、防戦一方の展開。天皇杯に引き続き、ポスト&バーが大活躍(苦笑)それ以上に活躍したのはGK西部。GKが活躍しない試合展開というのが理想で、たまには活躍の場面があっても良いかとは思いますが、ちょっと活躍しすぎだったかな、と。結果はスコアレスドロー。また東京に勝てなかったのですが、2試合トータルではこちらが上回り、準決勝進出。後半は、試合内容と同じくらい、新幹線が動いているかどうかも気になってしまい心が乱れて試合に集中できませんでした(苦笑)なにはともあれ、準決勝進出はめでたいこと。2年前に国立でつかめなかった栄冠を、今年こそつかみましょう。
2010/09/11
コメント(0)
昨日、今日と遅い夏休みを取得中です。夏休み、といっても目的はサッカー観戦なのですが。エントリしたいネタはいくつかあるのですがまずは日曜の天皇杯について。天皇杯の初戦は、難しい試合になることが多くていつものスタメンであっても、すっきり勝てるような試合にするのは大変なんだと思うのですよ。それなのに。ナビスコの準々決勝の試合がこの試合をはさむように水曜に開催され、リーグ戦もその前後の週末に開催。おまけに、淳吾と岡崎が代表に選出されチームを離れるといううれしいサプライズもありこの天皇杯、どうやって戦うのか、試合前から気になってました。で、健太が取った作戦は、サテライトメンバーで天皇杯を戦うというもの。1日の東京戦から続けてスタメンに入ったのは辻尾のみ。西部、岩下、市川、平岡、兵働、本田、小野、ヨンセンら主力の一部はベンチにも入らず。皆さんメインスタンドで観戦してました。フレッシュなメンバーが出場したので、どんな試合になるのかなぁと期待していたのですが。試合開始から、ホンダが激しくプレッシャーをかけてくるのでウチのいい形はほとんど作れず。ウチの選手がボールを持つと、ホンダの選手たちがすかさず2人以上で寄せてくるので、パスは苦し紛れに出すだけなので、すぐにカットされる。うーん、ウチの選手1人に対し、相手が2人、3人かけて守ってくるなら、他の場所ではウチが数的優位に立てるはずなのでおちついて、周りの選手が動いてパスをもらえばいいのでは、と思うのですがそれができない。時々前線にボールを放り込むのですが、長沢が競り合いで相手のDFに負けることが多く、攻撃に持ち込むことが出来ない。おまけに、相手の最終ラインがさっと上がるのに対応できないのか、オフサイドをやたら取られてた印象がありました。ホンダはいいシュートを何本も打ってきたのですが、バーやポストが大活躍(苦笑)して何とか無失点で前半終了。後半も最初のうちは相手の守備に苦しみましたが、この暑さでホンダの足が止まりはじめその隙をついて、途中出場の一樹と長沢がそれぞれ1点づつ決めて、2-0で試合終了。結果だけを見ると、長沢が1得点1アシストと活躍したように見えるのですが現地で見てた印象だと、とてもそんな風には思えませんでしたね。もうちょっとがんばって、いまのスタメンを脅かすくらいになってくれるといいんですけどね。
2010/09/08
コメント(0)
今日は天皇杯ですが、その前に昨日の代表戦。地元横浜で、4年後に向けたスタートを切るのですから、こりゃ行くしかないでしょ、ということでスタジアムへ行ってきました。監督決定前のメンバー発表で、指揮を取るのも監督代行なので、やる意味あるのかなぁ、と最初は懐疑的でした。しかし、考えて見れは、一人の監督がチーム作りをするにも、4年間ずーっと同じメンバーを使い続けるわけじゃないし、最初はいろんなメンバーを使いながら、徐々に絞り込んでいくでしょうから、最初の2試合は監督本人じゃない、違う人が選んだメンバーであっても、それを見た監督が新たな発見をする可能性もあるわけですから、これはこれでいいんだろう、と前向きに捉えるように考え方を変えました。メンバーは、南ア大会での先発メンバーを使いつつも、森本、香川、細貝、内田という4年後を見据えたような?若い選手も交えてバランスを取った感じ。森本の1トップに本田トップ下というのは、これからの日本の攻撃の軸になるんだろうと期待したのですが、そこから得点は生まれず・・・個人的には清水勢の二人が出場するのかどうか気になってたのですが、後半途中で森本に変わって岡崎が、松井に代わって淳吾が出場。淳吾の背番号12番は、とても違和感がありましたが、久しぶりに代表メンバーとしてウチの選手が二人同時にピッチにたったというのは、感慨深いものがありました。香川の得点で試合は1-0で日本の勝利。海外移籍した香川が結果を出し、新しい選手も使いつつ、スタジアムは満員。興行としてみれば、良かったんでしょう。今後は、国内での試合もいいけど、ヨーロッパや南米など、厳しいアウェイでの試合もどんどんやってほしいですね。
2010/09/05
コメント(0)
ウチのブログでは毎年ネタにしているので、今年もやります。09年度Jクラブ経営状況開示資料が、Jオフィシャルに掲載されました。■2009年度Jクラブ情報開示資料の概況説明(Jオフィシャル)上記リンク先でも、データの分析結果が示されてますので、細かいところはそちらを見ていただくとして。【営業収入】トップ3は浦和、名古屋、鹿島。前年はトップ3に入っていたガンバが前年から約3億収入を減らして4位に。浦和はトップを維持しているのですが、07年の79億をピークに、08年71億、09年64億と金額は減ってます。内訳を見ると、入場料収入が30億→28億→24億その他収入が17億→15億→9億といずれも減少傾向にあるのですが広告料収入が23億→23億→27億と増加。浦和はこれまで、唯一入場料収入が広告料収入を上回っていたチームだったのですが、09年度決算では広告料が入場料を上回ることに。他のチームで気になったのは。○J1初参戦の山形の営業収入は11.6億で、トップ浦和の約1/6。山形よりも順位が下だった各チームの収入は、柏28億、大分19億、千葉26億。まぁ、収入が多いからって成績が良いわけじゃないってことです。○営業収入の金額では、一時は浦和を追う勢いだったマリノスですが、48億→45億→49億→40億→35億とこちらも減少傾向。マリノスの場合は入場料収入はそんなに大きな変化がなく、広告料収入の増減が営業収入に直結しているように見えます。
2010/09/05
コメント(0)
先週の川崎戦以降、またスケジュールがタイトになってます。8/29 VS川崎@アウスタ9/1 VS東京@味スタ9/5 VSホンダ@アウスタ9/8 VS東京@アウスタ9/11 VS大宮@NACK5で、この間に代表戦があり、淳吾と岡崎は1日の東京戦の後代表に合流。今年のこの猛暑のなかで連戦を戦いぬくには、5試合全体を通してのマネジメントが必要なのでは、と考えます。川崎戦→東京戦での先発メンバーの入れ替えは市川→辻尾小野→テルの二人。東京戦→天皇杯ホンダ戦を考えると、FWの藤本・岡崎の二人は代表選出のため確実に入れ替わります。川崎戦に出場し、東京戦を休んだ市川、小野の二人が先発に復帰する可能性もありますがホンダ戦から中二日で東京戦があることを考えたら、東京戦にできるだけメンバーを温存したい、と考えるだろうなぁ。とすると、ホンダ戦はおそらく大幅にメンバーを入れ替え、東京戦は勝負に出て、かつそのあとの大宮戦でも勝ち点が取れるようなメンバーの選び方を考えねばならんのでしょうなぁ。むむむ。難しい。まずは、明日の天皇杯で誰が先発するのか、それを見れば、その先も少し見えてくるんじゃないかと思ってます。そういえば。来週の大宮戦は、キックオフが15時。デーゲームなんです。今朝、テレビで週間天気予報を見たのですが、この猛暑はあと1週間くらいは続きそうとのこと。最近は天気予報で、熱中症予防情報を一緒に提供してることが多いですが、さいたまは「運動は原則中止」とか、「危険」という情報が多いのです。選手の体調のことも考えて、来週の大宮戦はナイター開催に変更すべきだと考えますが、Jリーグで開催時間の変更って、考えているのでしょうか?
2010/09/04
コメント(0)
夏戦第五陣の川崎戦。いくら川崎にとって日本平は鬼門とはいえ、ウチは新潟みたいに水撒きするわけじゃないしどれくらい復調できているのか、期待7割、不安3割な気分でした。磐田戦後の監督インタビューで「何とか1週間でもう1度メンタル的にも立ち直らせて、フロンターレ戦に臨ませたい。」と健太が言ってましたが、前半立ち上がりの様子を見て、なんとかうまく立ち直ることが出来たのだなぁ、とほっと安心しました。この日の功労者は、皆さんブログにかいてますが、ヨンセンでしょうねぇ。いやはや、あの長い足で、届きそうにないボールでもすいっと自分の足元に寄せてしまう、あのテクニックはすごいですね。いやー、いいもの見せてもらいましたわ。それに、年齢を感じさせない運動量。いったい何歳だったっけ、とマッチディプログラムの選手プロフィールを見ようと思ったのですが・・・今回のプログラムには、掲載されてなかったですね。何はともあれ、夏戦としては最終戦でしたが、夏の勢いが復活したかのような戦いっぷりで、ほっと一安心しました。暦の上ではもう9月になってしまいますが、今年に限って清水だけは10月くらいまで夏だってことでいいんじゃないでしょうか。
2010/08/31
コメント(0)
そういえば、今週代表メンバーの発表がありましてウチからは運悪くめでたく岡崎、藤本の2名が選出されました。監督が決まらない中での選出ですが、きっと次につながるはずだと前向きに考えたいのですが・・・・ナビスコ、どうするんだろう。ここでこれまで出場機会が少なかった若手が出場して得点を決めてくれると、頼もしいんですけど。どうなるかなぁ。明日は川崎戦です。チケットは完売ならず、当日券が若干でるようです。夏休み最後の試合でしょうし、勝って気分良く秋を迎えましょう。
2010/08/28
コメント(0)
チケット、良い感じに売れてます。このペースならまた前売り完売なのでは。今期何度目かなぁ、前売り完売。チケットが売れるのは、それだけみんな勝ちに飢えているから。さぁ、タイトルに向けて再起動しましょう。
2010/08/26
コメント(0)
※サッカーとは関係ないエントリです本を読むのに、カタイ内容の本ばかり続くと頭が疲れるのでカタイ本と、小説などを交互に読んでます。以前読んだ高村薫の「レディ・ジョーカー」が、宝島社の「このミステリーがすごい」の99年版第1位だったので、他の年度の上位作品も読んでみようかと思いまして。最初に選んだのが、04年版第1位の「葉桜の季節に君を想うということ」。作者は歌野晶午。この作家の作品を読むのは、これが初めてです。主人公の成瀬将虎は、高校の後輩が思いを寄せる女性の相談に乗ってほしいと頼まれる。その女性の家族が交通事故でなくなったのですが、どうやらそれは悪徳商法に引っかかり、その悪徳商法業者による保険金詐欺にあったのではないか、という疑念があるようで、それを調べることになるのですが・・・・この小説、オチを知らずに読むと、最後にどんでん返しが待っていて、驚かされるのですが、実は話の最初のほうで、引っかかることがあり、その引っかかる部分についてネットで調べてしまいました。なんとなくオチを想像しながら読み進め、オチの方向性は間違ってなかったのですがそれでもやっぱり面白かったです。無駄そうなエピソードが、実はオチの伏線になっているのでは、というところもありよく練られた内容だなぁ、と驚きましたが、うーん、でも、これってミステリーなのかなぁ、という疑問は残りました。先入観・思い込みにだまされないよう、クリアな視点で読んでみてください。おや、おかしいなと違和感を覚える点があるはずです。それに気がついて、オチがちょっと見えてくると、それはそれで違う面白さが味わえるでしょう。
2010/08/25
コメント(0)
岡田退任は規定路線だったので早くから交渉できたのではないかと推測されますが原さんって、交渉が得意なんでしょうか?熱意だけでは、相手を説き伏せることは出来ないでしょうから交渉の出来る人が必要なのではと考えてます。あー、これで9月の代表戦2試合は、新監督のチーム作りのための強化試合じゃなくて、単なる興行になってしまいましたね。もったいない。
2010/08/24
コメント(0)
さて、川崎戦まで間が空くし、選手もオフなので気分を変えて。今年前半の大ベストセラー、「もしドラ」を4月に読んだときにあげたエントリで、もし、サッカー日本代表の監督がドラッカーの『マネジメント』を読んだら、どうなるかなぁ、ってことを以前書きまして、そのときは「ちゃんと読んでたらこんなことになっていないか」と代表の不調を見てぼやいていたのですが。先日の週刊ダイヤモンドで、もしドラ作者の岩崎夏海+加茂周+岡田武司、という鼎談が掲載されていまして、記事を読むと、岡田さん、もしドラ読んでたみたいです。なーんだ、ちゃんと読んでたんだ。記事にもありましたが、大会直前のキャプテン交代は、もしドラの内容にも重なる部分がありますね。・・・ってことは、ベスト16入りはもしドラのおかげだったりして?!・・・はぁ。昨日のことを忘れたくて、あえて違う話題を持ち出してみました。
2010/08/23
コメント(0)
今日のダービーも負け、これで3連敗。新潟よりはましだったような気もするけど、動き出しの遅さは相変わらず。走れませんなぁ。うーん、いつもより早くエンジンがかかって、いつもより早くエンジンが切れた、ってことなのかなぁ、とも思いましたが。フィジカルでの落ち込みもさることながら、メンタル面での落ち込みも影響しているんでしょうねぇ。オフィシャルの監督インタビューにもありますが一つ勝てれば、狂った歯車が元に戻るような気もします。「何とか1週間でもう1度メンタル的にも立ち直らせて、フロンターレ戦に臨ませたい。」というコメントからも、メンタル面での落ち込みっぷりと、それを何とかさせたいという監督の強い思いが伝わってきました。そういえば。健太就任1年目、残留争いで今以上につらい戦いが続いていて今とは比べ物にならないくらいつらかったけどみんな気持ちを切らすことなく、チームをサポートし続けて残留を勝ち取りました。シーズン、まだまだ先は長いし、きっともう一度立て直して浮上することができる。そう信じて、みんなでサポートしましょうよ。05年、アウェイの名古屋戦で1年目の青山をスタメンに抜擢し、その青山が先制点を取って勝利した、ってことがありましたねぇ。青山なら、何かを変えてくれるような、そんな気がします。どうですかねぇ。
2010/08/22
コメント(0)
ダービーは明日ですが、今日もJ1は5試合開催されました。鹿島がホームでセレッソに敗退。新潟はホームで川崎に勝利。マリノスはアウェイで京都に勝利。これで、セレッソは勝ち点36で暫定2位浮上。新潟も勝ち点34で6位に迫ってます。この酷暑の中でみなさんどんな感じで戦っているのか調べてみました。名古屋 ○1-0東京@味スタ(日曜)→○3-1浦和@豊田(土曜)→×0-4川崎@等々力(水曜)→VSガンバ@瑞穂(日曜)セレッソ △0-0川崎@金鳥(日曜)→○1-0京都@西京極(日曜)→○4-1東京@金鳥(水曜)→○1-0鹿島@カシマ(土曜)鹿島 ×1-2清水@アウスタ(土曜)→△1-1東京@カシマ(土曜)→△1-1ガンバ@万博(火曜)→×0-1セレッソ@カシマ(土曜)清水 ○2-1鹿島@アウスタ(土曜)→×1-2横浜@アウスタ(土曜)→×1-4新潟@東北電力(火曜)→VS磐田@エコパ(日曜)川崎 △0-0セレッソ@金鳥(日曜)→○2-0広島@等々力(日曜)→○4-0名古屋@等々力(水曜)→×1-2新潟@東北電力(土曜)新潟 ○2-0京都@西京極(土曜)→×0-1山形@ND(金曜)→○4-1清水@東北電力(火曜)→○2-1川崎@東北電力(土曜)名古屋は中3日で名古屋→川崎→名古屋と移動。鹿島は中3日で鹿島→大阪→鹿島と移動。これはどっちも結構つらいのでは。ウチは中二日で清水→新潟があり2連敗。今節は新潟→静岡ですが中4日あるのは他よりも楽?セレッソは日曜→水曜の中二日開催がありますが、京都と大阪なので移動は楽そう。川崎は日曜→水曜の中二日開催だけどどっちも等々力で2勝。でもそのあとの中二日で新潟移動で敗れる。新潟は中5日ながら京都→山形があったのですが、山形って新潟の隣?ですよね。山形戦には負けたけど、その後は中3日で新潟連続開催で2連勝。【追記】情報いただきました。新潟-山形の移動は高速もなくバスで4時間かけての移動だそうです。上位チームしか見てないけど、この酷暑だと、日程と移動距離が試合結果に関係ありそうな気がしますが、どうでしょ?
2010/08/21
コメント(0)
暑さのせいなのか、それ以外に理由があるのか、このところ寝つきが悪く、昼間の活動がつらいです。普通の勤め人の私でもつらいんだから、体を酷使しているサッカー選手はもっとつらいんだろうなぁ。昨日、おとといとJ1は二日間に分けて開催されたのですが昨夜は、もうサッカーの試合なんぞ見たくない、結果も聞きたくないという心境でした。今朝落ち着いてニュースや新聞をみたら、名古屋が川崎に負け、鹿島も勝ちきれなかったのですね。名古屋・鹿島・ウチが息切れしている間に、川崎とセレッソがひたひたと追いついてきてウチが連敗した横浜、新潟もそれぞれ8位、7位につけてます。幸か不幸か、次はダービー。双方がどんな状況でも、ダービーだけは特別なはず、なので連敗を吹っ切るには、いい組み合わせなんだと思います。それにしても。青山・岩下というレギュラークラスのDF二人が長期離脱してたにもかかわらずこの順位にいられるというのは、考えてみりゃすごいことなのです。次節は、平岡も出場停止ですが、こういうところできっとニュースターが現れてチームの危機を救うはずです。そう信じましょう。
2010/08/19
コメント(0)
新潟は今朝も良い天気。暑いです。これから帰ります。昨日の試合は今期ワースト、という意見が多々あるようで。そういえば。1-1に追いついたと思ったのに、その後立て続けに失点したこんな試合とか第1戦は1-0で勝って、決勝進出だ!と意気込んで敵地に乗り込んだら虐殺された試合とかいきなり西部退場で、アワワワワとなってしまって、相手に勝利記念のTシャツまで作られちゃった試合とか試合終了時、頭の中に降格の二文字がちらちらしちゃった大目玉で大虐殺された試合とか・・・・ん?全部現地に行って見てるなぁ・・・それはおいといて。過去にもいろいろ、つらい試合はあったわけです。特に、05年なんかは、降格の危機をみんなで乗り切ったじゃないですか。あのときのつらさに比べりゃ、まだ3つ負けただけです。上位に立てば、相手がウチを研究して対策を取ってくることなんてわかってたはず。それでぼろぼろ崩れてしまうなら、タイトルに値しないですよ。後半戦だって、まだ2試合終わっただけ。タイトルを取れるかどうかは、このつらい時期を克服できるかどうかなんだと思ってます。
2010/08/18
コメント(0)
夏に強いはずだったんですけどねぇ。清水の今年の夏はよそより早くきて、よそより早く終わったってことなのか、と思いました。選手の出足が、遅いこと遅いこと。ウチの選手だけ、ゴキブリホイホイの中の、ねばーっとしたシートの上にでもたたされているかのように、動きがわるい。前線にボールをけりだしても、ボールを取れない、収まらない。あぁ、ヨンセンの偉大さを実感しました。ほぼずっと、ウチの守備練習を見ているかのような試合展開。あれは、ディフェンスの選手にとってはつらいでしょうね。途中出場の一樹が1点取ったことが唯一の収穫でした。こういう厳しい条件のときこそ、メンバーを固定しないで戦えていればこんなに惨憺たる状況にはならなかったのでは。まぁ、終わったことをあれこれ言っても仕方ないので次にむけてできることをやるしかないのです。まずは守備の建て直しを。失点しなけりゃ負けることはないのですから。
2010/08/17
コメント(0)
また火曜開催なので、明日はもう新潟戦です。岩下の処分が発表され、2試合の出場停止だそうです。著しい反則行為で1試合プラス、その他、きわめてスポーツマンらしくない行為で1試合。某所で見た監督インタビューでは、この退場後のボトル蹴っとばしについて軽く見てるような印象でしたが、しっかり1試合出場停止の処分となりました。岩下はなぁ、プレーの内容はさておいて、それ以外の場面での態度に成長がないのですね。子供がすねているようにしか見えないのです。一発レッドを出されたのも、それまでの数々の態度の悪さをチェックされていたからなのかとも思えました。こんなことを繰り返していても彼自身の成長にならないので、辻尾にお灸をすえたように、岩下にもちゃんとお灸をすえたほうが良いのでは。こういう問題がある選手をスタメンとして抱えて使い続けるのは、長い目で見たときにチームにとってはリスクでしかない。実力のある選手だからこそ、悪い面は改めて、一皮向けてほしいなぁ、と思うのです。
2010/08/16
コメント(0)
※サッカーとは関係ないエントリです学生時代によく読んでいたとある雑誌で、よくネタにされていた作家の一人が柳美里で。でも、柳美里の著作はひとつも読んだことがなく、雑誌でネタにされている内容を見て、「なんか、エキセントリックな人なんだろうなぁ」という印象しか持っていませんでした。最近、アートで街の再生を行っている横浜・黄金町。私も、何度か現地の様子を見に行ったのですが、時にふと過去の暗い影が見えるような気がして、まだまだ再生半ばなのかなと思いました。黄金町を歩いていたときに、柳美里の「ゴールドラッシュ」って、ココが舞台だったなぁということを思い出し、本を買ったのですが、テーマが重そうなのでなかなか読み始めることが出来ず、しばらく放置状態。神戸の酒鬼薔薇事件のような、少年犯罪がテーマなのかと思いきや、どうやらそうでもなさそうで。本の裏表紙の解説を見ると「生きることはゲームだと思っていた少年が、信じるという心を取り戻すまでを描く感動的長編」とあるのですが、信じる心を取り戻すプロセスが丁寧に描かれているのかと思いきや、そうでもなく。凶暴さや、やさしさや、いろんな要素が不安定に共存している14歳の少年の心の動きを、これでもかというほどのエグい描写を交えて丹念に書かれていました。父親を憎んでいたのに、結局は父親に似てきてしまうというのは、やっぱり親子だからなんでしょうねぇ。自分が14歳のときはどうだったかなぁと比較しながら、主人公の少年の心を理解してみようかと思ったのですが、余りに環境が違いすぎて無理でした。おそらく、主人公の心境に共感できる人はいないと思いますが、家族って何だろうと、考えるためのひとつの素材として読んでみるくらいの意味はありそう。エログロが苦手な人にはオススメできません。気になったと言うか、読みづらかったのが。主人公の少年と、他の登場人物がいるような場面で、少年の支店で、少年の心の動きを描いていたかと思ったら、急にもう一人の登場人物視点での描写に変わっていて、あれれ、と思うとまた少年視点に戻っている、という書き方があったこと。通常、視点が変わるときは、章が変わるとか、段落と段落の間に空白があるとか、「ココから変わりますよー」ってことがわかるようになっていることが多いのですが。この「ゴールドラッシュ」はそういう書き方をしていないので、激しく視点が入れ替わり目の前でくるくる舞台が回るような、そんな印象を受けます。演劇の台本って、ある特定の演者の視点に偏って書くものでなく、演者がたくさんいればそれぞれのせりふや動きが書かれているのだと思うのです(推測です)柳美里って、劇団の演出や戯曲を書いていたようなので、こういう書き方って、その影響なのかなぁ、とふと思いました。
2010/08/15
コメント(0)
先週と同じ日本平で。先週と同じメンバー。なのに、先週の大一番に比べれば、全体的に弛緩した雰囲気のスタジアム。ウチは夏に強いんだから、相手は中位のマリノスだから、という気の緩みがまったくなかったとはいえないでしょう。前節の頂上決戦を制したとはいえ、やっぱりそれも34分の1でしかないと言う現実。まだリーグ戦は半分残ってる、ってことを思い出させてくれるために、キツイお灸をすえられたと思いましょう。岩下の退場について、プレーの詳細は見えなかったのですが、退場後のあの態度はいただけないなぁ。自分のプレーに対するふがいなさなのか、審判の判定への不満なのかはわからないけど、それをああいう形で表に出してしまうというのは、幼稚だ、としか言いようがない。強い気持ちを出して戦うことは必要ですが、気持ちを出す場所を間違えている。来年のキャンプでは、岩下だけの特別メニューで、禅寺での修行とか、そういうのやったほうがいいと思います。あぁ、早く青山帰ってこないかなあ。今年はメンバーを固定しないはずだったのですが、結果が出てるとメンバーを変えるのにも勇気がいるんでしょう。今回結果が出なかったし、次の新潟戦まで間が短いので、メンバーを入れ替え、選手に競争意識・緊張感をもたせるのもありですかねぇ。あ、最終ラインは確実にメンバー入れ替わるけど(苦笑)夏なのに、アウスタなのに負けちゃいましたがこれもまた、34分の1でしかありません。後半戦は始まったばかり。アウェイ新潟戦にダービー、川崎戦と厳しい試合は続きます。夏はまだ、終わってない。
2010/08/15
コメント(0)
そういえば、ホームのマリノス戦って、調べてみたら3年連続ドローでした。今年こそ、久しぶりの勝利が欲しいです。もうすぐ出発するのですが、東海道線の中はきっとトリコロールだらけなんだろうなぁ。で、試合前にはサッカーと関係ない話題を。勤め先の飲み会にいくと、先輩から過去の話をいろいろ聞くのですが面白いなぁと思う一方で、今の時代じゃそれはできないよなぁ、ということもあります。同世代だけで話をすると、一昔前までは、右肩上がりで上を見て進んでいけばよかったのが今は先が見えないし、大変なことばかりだなぁ、なんて愚痴が出ることもしばしば。昨年後半から、かなり年齢が上の先輩やOBの話を聞ける機会が多くあったのですが共通していたのは、みなさん、次の時代に何を残せるのかを真剣に悩んで仕事に取り組んでいたんだなぁ、ということ。今の時代、自分たちがこうやっていられるのも、先輩が先を見据えたプロジェクトに果敢に取り組んでいたからなのですね。きっと。自分たちも、愚痴ばかり言わずに、いまという時代の中で、何が出来て、次に何を残していけるのかまじめに考えてみようと思ってます。あー、抽象的な内容でわかりにくいですね。すいません。さて、そろそろ日本平に向け出発します。
2010/08/14
コメント(0)
リーグ戦は明日からいよいよ後半戦。お盆でもJリーグです。サッカーマニアの友人からも面白いと薦められていたので、南アワールドカップ開催前に読もうと思っていたのですが結局読み始めたのは、大会が終わったあとになってしまった「ドーハ組VS南ア組」。ジーコの専属通訳だった鈴木氏のインタビューから始まり、その後は時代を追って代表チームの進化についてかかれ、最後はワールドカップ前の岡田ジャパンまで、監督視点で代表の歴史をさらりと振り返るには、面白い1冊です。それぞれの代表監督が、どんな考えをもって戦っていたのか、当時はわからなかったことが、今この本を読むと、あぁなるほどなぁ、と気づかされたことがありました。今回の南ア大会のことも、いつかこうやって振り返ってまとめてほしいなぁ。監督在任中のジーコのことは、あまり好きではなかったのですが、この本を読んでから、前よりもちょっと好きになりました。
2010/08/13
コメント(0)
後半戦スタートのマリノス戦も、チケットは完売だそうです。選手が良い試合が出来るように、スタンドをオレンジで埋めて良い雰囲気を演出しましょう。世間はお盆休みなのか、通勤時の電車が空いていますね。今朝は座って、じっくり本が読めました。ちなみに、今読んでいるのは、柳美里の「ゴールドラッシュ」。・・・ん?朝から通勤電車で読むには、ちょっと重い内容かなぁ。読み終わったら感想をアップします。
2010/08/12
コメント(0)
昨日・今日の開催試合で、J1はやっと前半戦終了。間にワールドカップ中断期間を挟んでいたとはいえ、まだ半分しか終わってないのか、という気がします。今期のJ1の試合日程を組んだ人も、そこまで考えていた訳ではないと思いますがこのタイミングで、勝ち点1差で首位争いをしながらの対戦になるとはなんというめぐり合わせだろう、と思いながら試合開始前のアップの様子を見てました。中断明けのダービーのときは、気合が入りすぎてやや空回りかなと感じたのですが昨日のスタンドは、選手入場時のスタンディングや、西サイド以外のスタンドからの手拍子や掛け声もあって、ホームの雰囲気をみんなで演出できたのではと感じました。健太が攻めていく、といったとおり、前半から激しくプレッシャーをかけてボールを奪い相手ゴールを何度も脅かす。こんなに激しくて、後半大丈夫かなとちょっと心配になるくらいでしたが岩政のハンドでもらったPKを決め、前半は1-0で終了。後半、やっぱりちょっと疲れが出たのか、鹿島にやや攻め込まれる。ここ3試合の大量失点が嘘のように(苦笑)DFが耐えていたのですがあの興梠の得点は、さすが鹿島だなぁと。ただ、そこから崩れることなく、もう一度攻撃的な姿勢に転じることが出来たことが勝利を掴み取るポイントでした。エダを投入して、ゴール前に飛び込んでクリアミスを押し込んでダメ押し。いやー、しびれました。前節の淳吾のセクシーなシュート(笑)もいいですが、こういう何が何でも得点するんだという気迫のこもった得点も良いですね。暑い夏とはいえ、双方ともに気合の入った良い試合でした。某雑誌のロングインタビューで「夏のサッカーってお金取れるようなサッカーじゃないんですよね」と言ってた、前の協会会長には昨日のような試合をぜひスタンドで生観戦していただきたいと思いました(笑)さて、これで17節終わって、前半戦を首位で折り返しました。名古屋が今日勝ったので2位に浮上し、1位、2位、3位がそれぞれ勝ち点差1で並ぶと言う状況が続いています。昨日の試合に勝って首位に立ったことは喜ぶべきことなのですが私たちの目標は、あくまでも12月4日の34節終了時に首位に立っていること、です。昨日のような試合の次の試合で、ふにゃっと気が抜けてしまうなんてことがないよう12月4日の最終節での首位目指して、次のマリノス戦からまたがんばりましょう。昨日のベストショット?・・・・良い写真です。
2010/08/08
コメント(0)
全1071件 (1071件中 1-50件目)