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スペイン・ポルトガル、2度目のイタリアはこちら
2016.12.25
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2016.11.30
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妙なものを見つけてしまった。なんとなくヨーロッパ方面の航空券を検索していたら、タイ航空でバンコクを経由しての便にお得が潜んでいる事に気がついた。コイツを見てもらいたい。これが千歳からミラノ行きの便。乗り継ぎに9時間という絶妙な時間を設定してくれている。これだけあれば、軽い観光と夕食をバンコクで楽しめちゃう。(初バンコクの人にはオススメしないけど)行きの便だから体力的には全く問題ないし。そしてこれがローマ-バンコク-千歳の帰国便。朝から晩まで目一杯の滞在時間、充実の18時間!これは完全に休み時間込みで観光できる。ていうか暑いから休まないと無理。と、言っても旅で疲れた体にローマからのフライトも重なって、到着時にはぐったりしているだろうけど、それは朝着いてから9時くらいまで空港で一休みしても良い。これ、ヨーロッパ旅行のおまけで2度目のバンコクをついでに楽しめると考えたら、かなりお得じゃないでしょうか?運賃も9万円程度とお安くなっておりますし。バンコク経験があってヨーロッパ旅を計画している方は、一度調べてみてもいいかも。ちなみに、「なんで地方発の便を一例に挙げるの!?東京にしなさいよこの偉大なバカ!」とお思いでしょうが、何故なら、第一にこの僕が北海道民であるということ、そして!地方在住の人間にとってこそ最もメリットのある旅程だと思ったから!!そう、地方の人間は海外に行くのに一度成田や関空に飛ぶ必要があるんです。その経由地を海外にする事で、国内の移動を減らせるのがタイ航空や大韓航空などのアジア系の良さ。あー行きたくなってきた、イタリア。
2016.08.29
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思い立ったら即フライト。微妙に貯まっていたマイルが、ぶっ消される前に沖縄にぶっ飛んでまいりました。ありゃ海外だよね、ほとんど。海が嘘みたいにキレイだし。あんな綺麗な海、北海道には無いぞ。いや、神威岬くらいだよ。あるじゃないか!とにかく、日本語が通じて日本円が使えるんだから、便利。北国生まれの人間としては、暑いっていうだけで、そこに住む人間が気持ちポジティブな印象を受ける。なんだろう、開放感からくるのか、暑さによるだらけで心のガードも緩くなるというか、そういうのってあるよね。北海道みたいに、冬に空から降ってくるあのアホみたいな白いヤツが無いし、いいところだよぉ~、本当に。でも台風あるのか。そうは言っても、なんくるないさーって言えばこの世のどんな事でも解決できるって話だし。なんくるないさーって言いながら、豚肉とそばを摂取してはなんくるないさーって言いたい。ゴーヤ片手に。エイヤーサーサーって。そういや空港に流れていたBGMで気がついたけど、変なおじさんの歌って沖縄のハイサイおじさんっていう歌の替え歌なんだってね。志村の影響力恐るべし。全国民ソングに格上げされているじゃないか。もう、容易に浮かぶもんね。あの音楽を脳内で再生してさ、目を瞑れば、ほら。まるーいサーターアンダギーのまるーいシルエットが。まるーく。沖縄名物と言えば・・・さすがに浮かれ観光野郎感モロ出しの海人Tシャツは買わなかったけど、星砂とか買っちゃったあたり、我ながら「うぇ、だっせぇなーコイツ」って思うんだ。いやーいいなぁ、沖縄。いつか本島以外にも行ってみたい。宮古島とか。そのうち沖縄の旅行記を写真付きでハイサイッ!と載せたいけど、まだスペイン・ポルトガル旅行記のポルトガル編を終えた折り返しのところという事実にビックリだ。旅から1年もおっ経っているのに、何してんのっていう。うわー思い出しちゃった、あの感じ。ヨーロッパのどっか行きたいよぉ~。カタール航空でやっすいチケット手配して、寝不足でドーハ空港で体調崩しそうになるスリル味わってから目的地に着くような、出だしがキッツイ旅がしたいんだよー。
2016.04.28
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春にスペインに行ってきたので、その旅行記を始めます。楽天ブログが使いづらいので、こっちで。
2015.08.03
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シカゴ美術館。脚が疲れていたので美術館チケットだけ(23ドル)にしておいたが、展望台など、他の場所とのコンビチケットもここで買えるようです。先に観てきたメトロポリタンに続いてアメリカ3大美術館の一つだけあって、さすがの広さ。そして迷いやすい。まずはハイライトをおさえて、それから気になる所をさらっと。全部は無理。少しは各地で名画を観てきたせいか、絵の感じで作者がわかる事が増えてきたのは、ちょっとした楽しみ。シカゴ美術館に来たらこれを観るべき!的なのは他の旅人にお任せして、ここでは、個人的に「おっ?」と思った絵をいくつか紹介。ルノワールモネゴッホ顔色が悪いのに躍動感のあるロートレックの絵は、面白かった。このおばさんなんて夢に出てきそう。叫ばないムンクハラルド・ソールベリの「漁師の小屋」晴れの昼間なのに、やたらと黒くてひび割れた木々が印象的。カナレットみたいに緻密なアルベルトパシーニギュスターヴ・モローの「ヘラクレスとレルネのヒュドラ」ミレーミレーと似ているジュール・ブルトンコンスタン・トロワイヨンどこかのオーディオガイドで聞いた「絵の中に三角形がたくさんある構図は落ち着く」という事を思い出させてくれる絵。多くてキリがないので、絵は最後に一つだけ。誰のかわからないけど、本物の石像にしか見えない絵。ビックリしたという意味ではこれが一番だった。あまりにもリアル過ぎて、僕はこれを平らな絵だと認識するために近づいてじっくり見たけど、結局は額縁や油絵特有の盛り上がり・ヒビに頼らざるを得なかった。スゴイ。絵以外で特に気になったのは、これ。ドイツのフィリップ・ハインホッファー作のキャビネット(1660年)かっこいーー。あと、シャガールのステンドグラス。やっぱり青い。マインツのザンクト・シュテファン教会のも青かった。ゆったり楽しんで、出たのは16:00頃。あとはMacy'sをぶらついて、walgreensでお土産を探して、適当に水と食料を確保してシカゴ観光はおしまい。疲れもたまっていたから、あっさりした旅の終わりだった。シカゴでブルースやジャズという計画も少しは考えたが、先にニューヨークでジャズ・バーに行ったのでまぁいいかっていう。最後に撮った写真は、翌朝のオヘア空港で見た恐竜。クリスマス仕様だった。以上、アメリカ東海岸一人旅でした。ニューヨークの夜景は綺麗だし、ワシントンDC観光はお金があまりかからなかったのにスミソニアンで満喫だし、シカゴはニューヨーク・ワシントンよりも歩いていて気持ちの良い街でした。一番楽しかったのはやっぱりウドヴァーヘイジー・センターで、一番印象に残ったのはアメフト観戦におけるアメリカ人の熱気ですね。面白いので、ぜひどうぞ。
2015.08.01
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ワシントンD.C.のダレス空港からシカゴへ。シカゴに着いて、すぐにCTAブルーラインに乗り込む。(5ドル)ラサル駅で降りて外に出ると、あいにくの雨。シカゴで泊まったホテルはラサル駅から徒歩数分の、Hotel Blake1泊当たり税込みで9,000円程度でした。これでも安いほう。室内にはセキュリティーボックスも付いていたし、値段以下の感じこそしなかったものの、冷蔵庫が無かった。歩いてすぐのところにセブンイレブンがあるので、walgreensほどじゃないけど、水や食料を安く確保できるのは便利。ホテルに着いたのが夜なので、この日はホテルでのんびりお休み。(ロッカーの無いウドバーヘイジーセンターにいた間中ずーっと荷物を背負っていて疲れた)翌朝。昨夜と打って変わって、快晴。シカゴはビルが高い。気温もニューヨークやワシントンより高いが、ビル風がある。街はクリスマス目前の賑わいを見せている。まずはダークナイトのロケ地マップを参考に、ジョーカーが立っていた交差点へ。故ヒース・レジャー氏と同じ場所に立ったという喜び。ついでに商品取引所の近くへ足を伸ばすも、GPSが効かなくなって現在地がわからなくなって・・・。仕方無いので、テキトーに進めばたどり着けるシカゴ美術館へ向かったが、10:30オープンまでまだ間がある。先にミレニアムパークへ。豆みたいな形をしたThe Beanは、遠巻きにちょっと眺めて終わるものかと思っていたのに、これが予想外に面白くて、下に潜って上を見上げると、歪んだ鏡面に移った自分が遥か遠くにいるように見えて遠近感が失われるというか・・・とにかく、感覚がおかしくなる。ただの豆みたいなオブジェだと侮る無かれ。あれは、人間を惑わす悪い豆だ!顔を平面に近い形にして、決まった角度からみると普通に見えるようなオブジェも面白かった。歩いていて気持ちの良い公園だった。奥にかすかに映っている水平線は、ミシガン湖かな?公園も良いけど、街中も良い。ビルの合間を縫うように走る鉄道はちょっと珍しい風景だった。ガイドブックに書かれていた通り、建築物が美しくて、いちいち写真を撮りたくなる。気づけばそこそこ時間を使っていたので、美術館へ戻る。(美術館前のライオン像もクリスマス仕様?)次回、この旅のラストです。
2015.07.30
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ワシントンD.C.最終日は、スミソニアンの航空宇宙博物館の別館・・・ウドバーハジーセンター(ヘイジー?)に行く!!朝一でrosslyn駅から5Aのバス(7ドル)で、ダレス空港へ。ダレス空港バス乗り場2Eに到着。そのまま2Eから、今度は983番のバス(1.75ドル)で、ウドバーハジーセンターへ移動。2Eに着いて2Eから出るから簡単だ。(と言いつつ空港で人に聞いたけど)スミソニアンとは全然違う場所なので、基本的には空港に行く予定のある人か、飛行機好きな人しか行かないでしょう。スミソニアンに行けばそれだけで何日も過ごせてしまうという、ワシントンD.C.観光のお手軽さとは正反対なアクセスの不便さ。正直言って面倒くさい。しか~し!僕の場合は、そもそもこの旅の一番のお目当てがココなので、行かないという選択肢があるはずもなく。ここに入館した瞬間の興奮ときたら・・・。飛行機が好きなら、本館だけじゃなくてこっちも行かなきゃもったいない。ロッキードSR-71A ブラックバード原爆のエノラ・ゲイスペースシャトル ディスカバリー格納庫という空間を目一杯使っての展示で、何機あるのかわからないくらいだったが、やはり戦闘機が一番カッコイイ・・・と、思いきや、意外にも一番カッコイイと感じたのがスペースシャトル!!あの圧倒的な存在感と、機体のやられ具合から伝わってくる「仕事してきた感」がスンゴイ事になっていた。テレビなんかで観た時はカッコイイなんて思いもしなかったけど、至近距離で見たらとんでもない思い違いだと力づくで理解させられた。あれこそ機能美!腕時計好きにもちょっとオススメで、リンドバーグ関連のものがいくつか。ロンジンのアワーアングル、これの現行版でいいから欲しいな~。カッコイイ~。この旅の主目的は見事に果たしたので、空港に戻る。帰国便の出るシカゴに移動。次回、シカゴ行き。腕時計繋がりで余談をひとつ。ウドバーハジーセンターから空港に戻るバスの運転手が、偶然同じ腕時計(安物のカシオ)をしていて「チェイム、チェイム」言ってきた。「なに言ってんだ?このオッサン」と思ったが、「セイム」って言ったに違いない。一応「オ~、カシオ、カシオ~」って返したけど・・・片や時間を正確に知る必要があるバスの運転手で、こっちはそれほどじゃないけど乗り物に乗り遅れたくない程度には時間を把握しておきたい旅行者。そんな二人が揃いも揃って同じ安物のカシオに頼っている。それがなんだか面白かった。腕時計なんて、安い日本製で十分なんだよね・・・。それでもお高い機械式腕時計に憧れるのが男ってもの。物の価値とはなんだ?と、考えてもしょうがないような事を、シカゴ行きの空で考えていました。
2015.07.28
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マリー・アントワネットのテーブルを観た後は、自然史博物館へ。マリー繋がりで、ホープダイヤモンドを見に!っと、その前に、なんじゃこりゃ。でっかいサメの歯だった。こんなのに襲われたら、大きすぎて逆に噛まれなかったりして。サーッて吸い込まれたい。宝石・鉱物エリアに入ってすぐに見つかった呪いの宝石ホープダイヤモンドの周りには、常に人だかりが。ディスプレイの中で回転してキラキラ光るそれは大きいけど・・・思っていたほどキレイじゃなかった。期待しすぎたのかも。まぁ、誰が身につけてきた品なのか、という部分が重要なのかな。パッと見の美しさで言えば、その他の鉱物や、ナポレオンからの贈り物の方が綺麗だった。日本人や韓国人と比べるとあまり写真を撮らない欧米人も、ここばかりはバシャバシャ撮影しまくりで人も多いので、ここでの写真撮影はちょっと大変。Gifts from Napoleonと書いてある。ダイヤのネックレスと冠。たぶん、奥さんのマリー・ルイーズに贈った品・・・かな?(英語力ぅ・・・)なんにせよ、並のプレゼントじゃない。これもスゴイ。マリー・アントワネットのイヤリング。夫のルイ16世から。ホープダイヤモンドだけでもスゴイってのに。宝石なんて、きっと1つ2つ失くなっても気づかないくらい持っていたに違いない。ガラス一枚隔てただけなのに、庶民からは遠すぎるレベルの宝石を観た後は、恐竜やミイラを。どこの国でもエジプト関係は人気。こ、これは高貴な血筋のガキ?こっちは高貴な血筋に飼われていた猫ちゃん?断面図いらないよー・・・。楽しみだった最古の化石コーナーはリノベーション中で入れず。自然史博物館を出た時点で15:00過ぎと、時間に余裕はあったものの、アメリカ歴史博物館はパスして、ペンタゴンシティのショッピングモールへ。ポトマック川をぼんやり眺めつつ移動。地下鉄直結で便利だし、ここにはフードコートもある。テキトーにぶらついて、ほどほどに人が並んでいるMAKI OF JAPANで、ビーフ照り焼きライス的なものを注文。少しずつ言い慣れてきた言葉「To go,please.」で、ホテルにお持ち帰り。結構いける味だった。ここで、英語繋がりでどうでもいい話を一つ。部屋にサービスで置いてあるはずのペットボトル2本が、この日はなかったので、フロントに聞いてみたが・・・なかなか通じず。たかだか「今日は水のペットボトルが補充されていない。2つ下さい」と要求するだけの事が、何故うまく伝わらないのか。実に単純な事に、「ペットボトル」という言葉がいけなかったようだ。和製英語なのかな、さっぱり通じなかった。「え、何?え?」っていう感じだったので、手間取ってしまった。まさか「ペットボトル」の部分が通じておらず、その他の部分が通じていたとは思いもしなかった。こっちとしては、「ペットボトル」と「ルーム」さえ拾ってもらえたら通じるでしょって思っていたから、まぁ困った。「ど、どうしよう・・・何がわからないのかわからないからわからない・・・」結局ボディーランゲージで通じたけど、情けない話だ・・・。という些細な出来事があったわけだが、そこで覚えた本物の英語がこれ。「ぼとるうぉーたー」だ!!って、そう聞こえたんだけど、帰ってから調べたら「bottled water」である。じゃあボトルドウォーターって読むのかなぁ・・・ドは言わないのか、聞き取れなかっただけなのか・・・英語って難しい。それでも、イタリアのフィレンツェで買い物中に「look alound」を、グランドキャニオンまでドライブした時には「gas station」を、タイとカンボジアで買い物中に「too expensive」「Can you give me a discount?」を・・・といった具合に、少しずつだけど、旅行で使える一言ってヤツが身についていくものですね。レベル低っ。
2015.07.22
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ワシントンD.C.滞在3日目。午前中の観光・・・の前に、まずはrosslyn駅近くのバス乗り場を確認しておく。明日使う、空港行きの5Aバス乗り場。駅のすぐ目の前にあるので、あっさりと見つかった。安心したところで観光開始。Farragut Westで降りて、徒歩でキャピタルへ向かう。そうすると、途中にホワイトハウスがある。保安上、仕方がないけど・・・柵が邪魔だわー。警官っぽい人も常にいる。柵の隙間から動物園の猿みたいにホワイトハウスをジロジロ見た後、さらにテクテク歩くと・・・遠くにうっすらキャピタルが見えている事に気づく。うーん、ホワイトハウスからキャピタルまでは、思ったよりも遠い。結構歩いた。あと、でっかい建物多いなーと思ったら、左手にFBIがあった。一昔前はFBIと言えばデビッド・ドゥカブニーというイメージだったけど、今はディカプリオかな。キャピタルに到着。クリスマスツリーがあったので、暗くなってからの方が見栄えはするだろう。残念ながら、上部は改装中のようだ。昨日行ったナショナル・ギャラリー・オブ・アートの見残しに気づいたので、再訪。お目当ては、マリー・アントワネットが監禁中に使用していた机。パリのシテ島で独房そのものを観てきたけど、遠く離れたここワシントンD.C.で机を観るというのも、なんだか不思議な感覚。係員の女性に聞いたら「地下のG16の部屋だったと思うの」と。ところが、隣にいたもう一人の女性係員がPCで検索してくれた結果は「1Fの11」だと言う。真剣に調べてくれてありがたいけど、どっちだよ。人の記憶よりPCを信じて11の部屋に行ったら・・・柱が1本立っていた。ま、こういう事はあるよね・・・。近くにいたラップがメチャクチャうまそうな黒人の係員に聞いたら「移動した」と言い、すぐ隣の部屋のテーブルを指差す。「あ、なんだ近いじゃないか!嫌な顔一つしないで、感じの良い人だなー、ラップうまそうだなー」と、その優しい係員さんにお礼を言い、隣の部屋に行ってみると・・・違うテーブルが置いてあった。なんだよ、あのラッパー。テンポよく嘘ついてんじゃないよ!もうよくわからないので、見ていないGフロアへ。ロダンの考える人などなど、彫像中心のフロアだったが、結局このフロアでマリー・アントワネットの机を発見!この縁の枠みたいなの、邪魔じゃなかったのかな・・・意外と地味っていうか、こじんまりとしている。思ったより時間がかかってしまったが、探しながら色々見たから不満って事もなく。これ、気に入った像。号泣した元県議を思い出させてくれるし。The Thinker 考える人。考えて考えて・・・考えるのもいいけど、服を着なさい、服を。チッペンデールの家具もあった。そんなこんなで、やっぱり見応えがあって楽しい美術館なので、画集を買った。(22ドル)次回、呪いの宝石ホープダイヤモンドを見た話。
2015.07.09
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ニューヨークでNBA観戦をしたのと同様に、日本から予約していたもう一つのチケット・・・それは、アメフトだ!!特にどこかのファンでもなんでもないどころか、バスケと違ってルールすらよく分からないけど、なんせアメリカの4大スポーツの中でも特に熱そうなのがアメフト。この機会に生で観ておきたい!っていう訳で、わざわざPS3のMadden NFL 25を買って、ゲームからルールを学び・・・きれない状態で挑んだ。(奥が深いという事はわかった)以下、ワシントンD.C.でアメフト観戦を考えている人の参考になれば幸い。手配したチケットは、ワシントン・レッドスキンズVSフィラデルフィア・イーグルス。(NYでのNBA観戦と同様に、誰かが手放したチケットをstubhubで購入)会場はFedExField、pm4:30開始。美術館を観た後の15:00過ぎ、スミソニアンからメトロのLargo行きブルーラインに乗車。Morgan Boulevardで降りたら、スタジアムまでは徒歩だとそこそこある。道に迷ったりしないか不安だったものの、メトロに乗った瞬間に不安は消えた。そう、電車の中から既にアメフトファンでいっぱいなのだ!そりゃあもう、電車の中なのに、E! A! G! L! E! S! EAGLES!!って大声で盛り上がっている。redskinsファンはお行儀が良いのか少ないのか、それほど騒ぐ人はいなかったけど、ユニフォームやグッズを身につけた人はちゃんと存在した。そんな状態なので、Morgan Boulevardで降りることも、そこからスタジアムに向かう道も、この写真の様に、人の群れについていくだけでいい。簡単。ただ、スタジアムの入り口は人がやたらと多くてゲートを見つけるまでが少しわかりにくかったので、セキュリティーチェックの準備と、カバンを持ち込まない事。この2点だけ押さえて早めに行けば、スムーズに入場できるでしょう。ちなみに、映画「世界にひとつのプレイブック」の中のワンシーンみたいに、スタジアムのパーキングでバーベキューか何かして待機している人たちが本当にいた。帰りはすっかり暗くなるけど、行きと同じく人の流れについていくだけで駅まで行けるし、その道中はパトカーと警察官が多数いて安心だ。(多分いないと、道路を歩く人や民家の庭先をショートカットする人が続出するはず)さて、肝心の試合は、座席が思っていたよりも遠いのと、スポーツとして見慣れていないせいか、ボールが目でなかなか追えない・・・ものの、それでもスコアが一進一退ですごく盛り上がった。SECTION 405,ROW 8,SEAT 14からの眺め残り2分を切っても24-24の同点というハラハラする展開。結果は前評判を覆して、下位のredskinsが27-24で勝利!ワシントンなのに、何故かフィラデルフィア・イーグルスファンの方が多くて、しかもメチャクチャに寒い中、4時間近くかかったけど・・・楽しかった~~。ルールを完全に理解していればもっと楽しめたんだろうけど、選手が長い距離を独走した時はさすがに興奮した。何よりも、NBAと比較してもファンが熱すぎて、スタジアム内の空気そのものが楽しい。事前に用意したアメフトの知識が・映画「しあわせの隠れ場所」を観た・一度にだいたい4回くらい攻撃のチャンスあるようだ・点取ったあと、1回キックでゴール狙うチャンスあるっぽいっていう程度のアメフト素人が、一体どのくらい楽しかったかというと、「これはどちらかの色に染まって観戦するべきだ!」と居ても立っても居られなくなり、試合途中に30ドルのredskinsニットキャップを買いにダッシュ、すぐに被って応援したほどに楽しかった。隣にredskinsのファンでもいれば一緒に盛り上がれたのに、隣も後ろも、近くの席はざっと7割以上イーグルスファンだった。試合が動いていない時は、高級そうな人たちが出てきたり歌手が出てきたり、チアガールが踊ったり。どれもいつの間にか出てきてサッといなくなる。さすが。それにしてもアメリカ人、口悪すぎ。後ろの席にいたイーグルスファンの人たち、f*ck、shit、piss、p*ssy言いまくり。Boo!Boo!とか、kidding!?とか、serious!?なんかはかわいい方。あの外国人女性のハスキーボイスによる耳障りな罵声、すごく下品でいいね。本場のブーイングのお手本ってヤツを、間近で体感できたと思う。きっと僕の背中は彼等のツバだらけになったはず。(もちろん若者だけじゃなく、隣のデブのオッサンも大変エキサイトしていた)まさに熱狂的の一言に尽きる。ここまで盛り上がるスポーツって他にあるんだろうか?というか、人間という生き物はあんなに興奮できるのかっていう、未知のものを目の当たりにしたと言って良い。最初にredskinsが3点先取した時に「えっ?」っていうくらい完全にキレまくっているイーグルスファンがいたし。最後の重要な局面ならわかるけど、いっちばん最初の得点であんなに怒るなんて・・・すっごいなぁ。結論としては、一度は生で観戦して損は無し。観に行って後悔した事はただ一つ、「もっとルールを把握して行くべきだった」これに尽きる。
2015.06.27
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ワシントンD.C.滞在2日目。まずはスミソニアンへ。メトロでフォギーボトムまで移動。そこから歩いてリンカーンメモリアルとリフレクティングプールを目指す。リンカーン像反射する記念塔戦争関係の環状のヤツこ、これは・・・アメリカ人が長崎や広島を訪れるとこんな気持ちになるのだろうか?pearl harbor december 7 1941 a date which will live in infamy No matter how long it may take us to overcome this premeditated invasion, the American people in their righteous might will win through to absolute victory.これはルーズベルトさんのスピーチらしい。昨日の続きを観るため、再び航空宇宙博物館へ。昨日も探したが、地球の歩き方によると入り口付近にあるはずのムーンロックが、無い。係員に聞いてみたら、親切に教えてくれた。場所が移動になっていたようだ。ライトアップされていて見づらいが、この三角形が月の石。お触りOKなので触ってみたら、研磨してあるのかないのか、手触りはツルツル。月に触って満足したところで、昨日の続き、大戦関係がメインのエリアを。零戦61-131メッサーシュミットひと通り見て、博物館の端にあるマックでクォーターパウンダーチーズのセット9ドルを。13:00頃、ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(国立美術館)へ。夕方からアメフト観戦予定のため、約2時間と時間設定をした中で、もらった紙に書いてあったコレクションハイライトという要所と、自分が気に入ったものをさらっと。館内ガイドの表紙にも載っていたレオナルド・ダ・ヴィンチの「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像」ラファエロ「アルバの聖母子」ニヤニヤしていて面白い、ムリーリョの「窓辺の女たち」ルーベンスの「The Fall of Phaeton」やはり色使いが特徴的でわかりやすい。フェルメール「はかりを持つ女性」日本人に人気のフェルメールも特徴を掴みやすい、左上からの光の差し込み。以下4枚は、美術教室か何かが開催されていてあまり近寄れなかったけど、とても写実的で美しい風景画だった。サージェントの「repose」パリでも見たモネの「日傘をさす女」シリーズ規模も大きいし、マネ、モネ、ドガ、ゴッホ、フェルメール、ラファエロ、ルノワール、アルチンボルド・・・色々あるのに、ヨーロッパ各国の美術館と比較すると、かなり空いていた。アメリカ人は少し絵画に興味が薄いのかな?5部屋ほど入ることができない部分もあったけど、絵の間近まで近寄れて、満足できた。次回、アメフト観戦。
2015.06.24
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ニューヨーク観光は昨日でおしまい。今日は朝出発のバスでワシントンDCへ行く。※Boltバスやメガバスでも良かったんだけど、若干評判の良さそうなワシントンデラックスバスにしました。日本から予約済み。27.75ドル!ワシントンD.C.と言えば、あの人のお宅拝見が目的かと思われがちだが、あの人僕の場合は、そんなのより博物館がお目当てです。うぇふふっまずはワシントンデラックスバスの乗り場へ。乗り場は、特に「ココだよ!」っていう表示が見当たらなかったけど、ペン・ステーション近くのPig 'N' Whistleというお店の前だから、場所はわかりやすかった。余裕を持って定刻の40分前に到着したら、先客は2人。バスは10分少々遅れてやってきた。座席はふかふかで悪くない座り心地。wifiはホテル同様、たまーーーに使える。つまり、ほぼ使えない。USB充電はできるんだけどね・・・。前の方は優先席になっていて座れなかったので、車両の中ほどに陣取った。道路状況のせいか、予定より30分ほど遅れてワシントンDCに到着。3時間半~4時間前後だったかな。思っていたよりも快適だった。これで飛行機はもちろん、鉄道よりもずっとお安いのだから、ありがたい。ユニオンスクエア~終点のデュポンサークルまでが特に時間がかかったので、結果論だが、ユニオンスクエアで降りれば良かった。バスを降りてすぐ地下鉄へ。地下鉄の券は「スマートリップ」という、suicaみたいなICタッチカード。10ドルで簡単に作れる。事前に調べた情報によると、手数料5ドルと運賃5ドルのはずだけど、改札を通るたびに表示される残金を見る限り、10ドル全額入っていたようにしか見えなかったが・・・?よくわからないけど、とにかく地下鉄は思いのほか乗り方も簡単。何よりも、駅の中がカッコイイ!なんだろう、あのライトアップによる近未来っぽさ丸出し感。車両も広くて長いから、空いているのも良い。初利用からいきなり乗り換えに挑戦したけど、あっさりこなしてホテルに到着。ホテルはお隣ヴァージニア州のハイアットアーリントンスミソニアン博物館群に地下鉄1本でアクセスできるなら、ワシントンDC内の宿に拘る必要はないので、アーリントンのホテルを選んだ。このホテルはロスリン駅を出てすぐという好立地で、州による税率の違いのなせる技か、ワシントンDCに泊まるよりも安く、そして治安が良い。空港行きバス乗り場がすぐ近くなのも便利。なんと言っても名の知れたハイアット。安ホテルと比べたら十分に良いホテルだ。いつもの安いホテルに慣れた体には、いくらかゴージャスが過ぎる。部屋は有料wifiだけど、ロビーに行けば無料wifiで、しかもちゃんと繋がる。ホテルを出た時点で、15:00。ワシントンDCの治安の悪さは全米でも5本の指に入るとかなんとか。夜にうろつきたくないから時間はあまりないけど、とりあえずちょっとでもいいから観光する事にした。となると、やはりスミソニアンのたくさんある博物館のどれかに行くのが手っ取り早い。地下鉄は、都会のくせに意外と来る間隔が長くて、スミソニアンに着いたのは15:30。入場料がかからないので(寄付制)、中途半端になっても明日また来れば良いと考えて、閉館近くの17:30までを航空宇宙博物館で過ごした。実は、この東海岸一人旅の目的の2位が、この博物館な訳で・・・飛行機だらけの空間に大興奮。宇宙船、ロケット、飛行機以外にも、古い時計(ロンジン、ハミルトン、セイコーアストロン)も数点だけど飾ってあって、時計好きにもたまらない。狭~い一人乗り旧ソ連のガガーリンさんの宇宙服。その隣に同様にディスプレイされているのが・・・アメリカのグレンさんの宇宙服。この宇宙開発にかける対抗意識ね!スペースシャワースペース男を魅了するメカっぽさ。どうなってんだ、このハッチ。男を刺激するスイッチの群れ。もう訳がわからないよ。現行のアストロンとは似ても似つかないコレ、初代のセイコーアストロン?世界初のクォーツ時計で、クォーツショックの引き金に繋がったのはこれ・・・かな?多分。外に出ると良い感じに暗くなっていた。帰る前に記念塔に寄って、初日の観光終了。ホテルの部屋には500mlの水が2本用意されていたけど、ロスリン駅内にドラッグストアを発見したついでにマウンテンデューを確保。ホテルからさらに数分進むとSafewayというスーパーがあった。バカみたいに大きなサンドが、値引きなのか6ドル。すんごいでかいの、コレ。ついでにチーズ44セント×2を買って、大人しくホテルに戻る。今日は航空宇宙博物館の1Fと、2Fの半分くらいを観たので、明日はその続きから。
2015.06.18
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朝起きた時点で足がヤバイ。今日はゆっくりモードで。よく考えたら、冬のパリやイタリアでは日が落ちる夕方には観光を終えていた。同じく治安の良いラスベガスの場合は、カジノで過ごしていたし・・・昨夜のように深夜までガッツリ動き回れば、そりゃ疲れるわけだ。まずはセントラル駅のシェイク・シャック。朝マックならぬ朝シャック。スモークシャック約7ドルは、ピリ辛だった。セントラル・パークへ向かう。近くのフリック・コレクションが10時からなので、パークと両睨みで行ったが、早く着いてしまったため、先にパーク散策を。ジョギングしている人が多いのは、映画なんかで観たまんま。その辺にいるリスや古城などを見つつ、12時近くまでのんびりと過ごした。(なにこの公園、広いよ~)公園を歩きすぎてやや疲れた脚で、フリック・コレクションへ向かう。富豪の美術コレクションをお前らにも見せてやろうシステムがありがたいフリック・コレクションは、入館料20ドル。中庭以外は撮影禁止だけど、他の美術館ほど混んでいないし、作品の前にロープも何もない。だから、じっくり間近で鑑賞できる。本来、作品を鑑賞するという点に置いてこれこそが理想的だろうと思う反面、撮影できれば撮影したいし、でもそうすると撮影している人が邪魔で見づらいし・・・どっちがいいのかな~。一番良いのは「撮影禁止の所でじっくり見て、本を買って帰る」なんだろうけど、行く先々の美術館で本を買っていたら出費も荷物も大変だ。ともかく、ここに関しては間近で観られて本当に良かった。フリック・コレクションは個人蒐集の結果だから、「実際にこう飾っていた」という空間単位での楽しみもあったように思える。作品はフェルメール、他、見ごたえあり。規模は少し小さいが、あくまでも金持ちが集めた品々なので、そう考えると規模が小さいとはとても思えない。落ち着いた空間でゆっくり美術館賞。オススメですよ、ここ。昼は、ホテル近くにプチ行列のできている屋台があったので、5.75ドルの「Lamb Gyro ライス?」を買ってホテルでモグモグ。そのまま2時間ほど休憩して、15:45、エンパイア・ステート・ビルに向かった。日の入りの16:30狙いの行動開始だったが、行列が想像以上で、思いのほか時間を食った。(にしても、80階から86階までのワンクッション、ありゃ何なんだ?)ただ、ギリギリ夕日に間に合ったので、自分なりにお腹いっぱいになれる写真を撮ることが出来た。展望スポットしてトップ・オブ・ザ・ロックとよく比較されるが、僕はエンパイア・ステート・ビルの方が好み。簡単に言うと、高いから好き。(バカ)好みは人それぞれだからどっちが良いかはわからないが、あくまで個人的な解釈で、それぞれの良さを挙げるなら、エンパイア・ステート・ビルからの眺めは、マンハッタンの南端を捉える事ができて、島である事を感じられる風景が広がっている。対して、トップ・オブ・ザ・ロックからの眺めの良い所は、ビル郡。何よりもエンパイア・ステート・ビルが色鮮やかに撮れる事。もっとも、エンパイア・ステート・ビルは夕方に、トップ・オブ・ザ・ロックは深夜にしか行ってないので、その他の時間帯がどんな感じなのかは知らないけど。ただ、エンパイア・ステート・ビルは金網がちょっと嫌だし、とにかくすんごい寒かった。夕方のくせに、深夜のトップ・オブ・ザ・ロックよりも寒かった。たまたまこの日の風のせいなら良いんだけど、地理的なものでいつも寒いのなら、厚着していった方がいいかもしれない。帰りに、明日行くワシントンDCでの昼飯として、99セントショップJACKSでパンを。夕飯はデリ「ブレッド&バター」で。鼻歌でゴキゲンなオッサンが、肉ばかりをチョイスしてカチ盛りしているのを見て「ワーオ、この人すっごいアメリカ感出してるぅ~」と思った。なんだろうね、あの楽しそうな雰囲気。彼に追従しても良かったけど、昨日も肉多めだったから、今日は健康面も考慮しつつ野菜中心で7ドルくらいのイメージで盛りつけていったら、果物を1種類ずつ足していくうちに楽しさが加速して、結局10ドル。消費者の購買欲と食欲をいっぺんに刺激せしめる恐ろしいシステム、デリ。にほんブログ村
2015.06.11
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MOMAの後はちょっと街をぶらぶら歩く。タイムズスクエア周辺。街頭ビジョンがあって、画面上のカウントダウンに人が集まってきて、皆が画面の方を見ている。なんだなんだ?と思ったら、3,2,1,0でカシャ。撮影された人が画面に映し出される、というものだった。常時やっているんだろうか?これ。今やamazonで気軽にアメコミを買える時代ではあるけど、せっかくなので、ミッドタウンコミックスに行ってみた。キック・アスでも買おうかと思ったけど、それこそ日本でamazonから買った方が安そうだったので、薄~い週刊版?のスパイダーマンとバットマン&スーパーマンみたいのを買った。本をあれこれと見てそこそこ長居したのに、店内には常に客が何人もいる状態。人気店なのかな。夕飯は、ホテル近くのデリで半ポンド4.95ドルの量り売りを。ボクシングを観るのは好きなくせに、半ポンドがどれくらいの重さかわからない事にちょっと恥ずかしさを覚えつつ、肉類や野菜など、適当にパックに詰めてレジへ。・・・13ドルもした!でもうまかったので良し。食事を終え、日本から予約していったphantom of the operaを鑑賞するため、ほぼ休む間もなくマジェスティックシアターへ。いわゆる「オペラ座の怪人」というヤツ。まずはパンフ購入、10ドル。表で並んでいる時に、ダフ屋みたいな男が売ってこようとした5ドルのパンフと全く同じっぽいので「ぬぁにぃ!?」と思ったけど、場内は満員電車のような混雑で、外に買いに戻る気が起きなかったので、これは仕方がない。開演前と休憩時間に撮った場内はこんな感じ。疲れていたので、シャンデリア落下と主要なシーンの一部以外、ほぼ寝てしまったけど、ラストは感情が篭っていて良かった。これで映画版でストーリーの予習をしていない状態だったなら、何一つわからなかっただろうな・・・危ない危ない。22時半頃観劇終了。劇場を後にし、トップ・オブ・ザ・ロックに行くことにした。ちなみに、23時近くのタイムズスクエアはこんな感じで人がいっぱい。トップ・オブ・ザ・ロックに到着。夜景が見られる屋外の場所はこんな感じでガラス板があるけど、さらに上に行くとガラス板も無くなって、景色が良い。向かいのエンパイア・ステート・ビルが綺麗だった。日によってライトアップ色の組み合わせが違うらしい。この日は青と白かな。帰りは日付が変わって、ホテルに着いたのは0時30分。地下鉄も、人がいる駅ならまぁ大丈夫。(駅にもよるだろうけど、たくさんいた)ガラガラに空いていた車両内で、端の席に座りかけたところ、「ここはオレの席だ」という意思を感じさせるニオイのきっついホームレスが寄ってきた。他にいっぱい空いてるじゃないか、と思ったけど離れた席に座りなおして事なきを得た。強いて言えばそんな事があったくらいで、やはり治安の良い街である。(特にタイムズスクエア周辺は)にほんブログ村
2015.06.10
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せっかくマンハッタンを南下してきたので、地下鉄でブルックリン・ブリッジ駅に移動。12:00頃到着。その辺の屋台でホットドッグを買って、ブルックリン・ブリッジを渡る事にした。対岸のブルックリンまで渡りきる・・・のはやめて、踊り場のようなところまで行って引き返してきた。3分の1くらいかな?思っていたよりも距離があった。出た、おなじみの南京錠!何か書いてある。こんな長い橋を初日に荷物全部背負って渡ろうと計画していたなんて。やれるけど、結構疲れるだろうから、思いつきで計画変更したのは正解だったようだ。地図を見ると9.11の飛行機テロのあった場所が近そうなので、歩いて行ってみる事に。ワンワールドトレードセンター、高すぎて写真を撮りづらい。テロの跡地は・・・あれはすごいね、想像力の無い僕ですら怖くなった。ビルが立っていた場所は、今は底なし沼のようになっていて、中央に向かって水が落ちつづけている。周りには犠牲者の方々の名前が・・・。ここの何が怖いって、犠牲者の名前の多さや底が見えない深さじゃなくって、周りに高いビルが普通に林立しているっていう事。ここにも同じようにあったはずのビルが、2つもなくなっている。標的にされたのは、開けた土地にポツンとあったビルではなかった。ビル群の中のビル2つがふっ飛ばされた事で出来た空間に、今自分は立っているという、この事実にぞっとした。「は?こんなとこに飛行機突っ込んできたの・・・?パニックなんてもんじゃないでしょう、これ」そう思わずにはいられない場所でした。テロの恐怖を感じた後は、MOMAで美術館賞。オーディオガイドを借りようと思ったが、何故かパスポート提示で借りることが出来ず、免許証が必要との事だった。珍しい。ただ、MOMA館内にはフリーwifiがあり、公式アプリをスマホにDLして、それをオーディオガイドとして使用できたので問題なし。世界中の、あらゆる施設で取り入れてもらいたい素晴らしいサービス。快適だった。それにこのアプリ、MOMAに行かなくても自宅で鑑賞目的で使用しても良いかも。時にオーディオガイドを借りないで楽しむことも多い僕が、積極的に解説を求めたのは、やはり近代美術館だけあって、こういうわけのわからん作品が多いから。酷いものだと、人体に模した物を痛めつけている映像作品とか、ね。(酷いと言って良いのかはともかく)有名なのはやはりこの辺だろうか。ゴッホで一番好きな「星月夜」は、日本に帰ってから知ったけど「ほしづきよ」って読むみたい。ずーっと頭のなかで「せいげつや」言ってた。なんか悔しい。アンリ・ルソーの絵って独特だなぁ・・・。絵画以外にも写真や建築なんかも色々あって、ゲームのコーナーには我らが「スト2」があった。ちなみに、MOMA近くにはユニクロが!パリでもバンコクでも見たなぁ・・・すごいよ、ユニクロ。にほんブログ村
2015.02.21
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ニューヨーク3日目。自由の女神の冠に入るチケットを、日本で早めに予約しておいたので、朝一でバッテリーパークへ向かう。ホテルから地下鉄で急激に離れすぎたせいか、googlemapが効かなくなったものの、フェリー乗り場はすぐに見つかった。列に並んで待つこと数十分。どのタイミングだったか忘れたけど、リストバンドを腕に巻き付けられます。さらばマンハッタン。数分後・・・あ、自由の女神だ。近っ!上の3つの写真を観るとわかってもらえると思いますが、船は右側前方に陣取ると写真を撮るのに良いです。ちなみに、セキュリティーチェックは2回もある。乗る前と着いてから、だったかな。指紋認証式ロッカーは2時間2ドルから。たしか、荷物は預けなければならないはず。特別大きなロッカーじゃないので注意。まずは上る前に展示物をチラ見。火!足!顔!耳!指!このポスターがカッコ良かった。まずは登り切る前に、台座?から撮影。現地に行った人ならではのアングル。で、この自由の女神の冠に至るまでなんですが、どうも途中までは冠の入場リストバンドが無い人も上っていいっぽい。最初から階段で行くか、もしくはエレベーターで行って、あとは冠を目指す人は狭い階段の所でリストバンド回収、冠まで頑張って上る、という流れ。以前、よりにもよって旅行中に膝の故障が再発した事があって、その後の観光に多大な影響を及ぼしたのは記憶に新しい。帰国後の話のネタとして「ワタクシ、あの女の足から冠まで上って来ましたのよ」という風に語りたい欲求を満たすか、あと8割近く残っている旅程を考えて念のためエレベーターで足の負担を減らすか・・・どこから数えてかは知らないけど、300段以上あってキッツイって聞いていたから、僕が選択したのは後者。賢くなったというか、同じアラサーでも年齢の十の位が2だった時と比べて体力的な無茶をしなくなったというか・・・。そんな、ちょっと悲しい気持ちになりつつ挑んだ階段は、日本人サイズでも人一人分の横幅という狭さで確かにきつい上りでもある。あれ?写真が横になっちゃった。確かにスムーズに進めたならキツイだろうけど、すぐ前が詰まって渋滞するからぜんっぜん大した事なかった。休み休みどころか、たまにしか上れない。「おっそいなぁ・・・これで全体の2割くらいかな?」って思ったところがゴールだった。これなら一から上れば良かった。着いたら着いたで、両端の開いている窓からちょっと写真撮ったらそんなにする事ないし、狭い。「まぁ、上ったよなぁ、うん・・・」ていう感じだった。松明を持つ右手銘板を持つ左手自由の女神が見ているであろう景色・・・うわぁ、海ぃ~。ほぼ海だけ~。おおいに満足する人もいるかもしれないから、あくまで個人的な感想だけど、面白くはなかったかな。もちろん、自由の女神自体はやっぱり「おおぅ、数々の映画で観たアレがコレかぁ!」って楽しさはあるので、あくまで冠の中まで行くか行かないかっていう点だけの話。中まで行く必要はないかもねっていう。世界の有名なところに入ってきたよシリーズとして、「パリの凱旋門の中」「自由の女神の冠の中」と、項目が増えただけかな。帰りは、エリス島に寄ってくれるけど、よくわからないので降りずにスルー。バッテリーパークに戻ってきた。次回は、ブルックリン・ブリッジとMOMAに行ってきた話。にほんブログ村
2015.02.17
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ニューヨークの有名博物館や美術館が自撮り棒の使用を禁止するらしいです。そうそう、2014年末ニューヨークの旅で感じたことの一つに、「棒の先っちょにカメラくっつけて撮るアレ、増えたな」というのがあります。美術館の類ではあまり見かけなかったけど、外では結構使っていましたよ。もちろん一人旅の人、あとは意外とカップルや女性二人旅の人達もよく使っていたかな。あれはあれで便利そうだとは思うけど、な~んか海外の、特にアメリカ人の気さくに知らない人に話しかける感じが薄れてしまうのは、悪い意味でイマ風だなーと。もちろん有名観光地では、今でもよく声をかけられて撮ってあげたりお返しに撮ってもらったりってのがあって、それが少し煩わしかったり楽しかったりするものですが、だんだん自撮り棒が流行って、そういう触れ合いが減ってしまうのもちょっと味気ないかな・・・。っていうくらい増えてきているから、今回の禁止ニュースが世に出る訳ですよね。実際どれだけ売れてるのかなー、こういうの。★KJStar社正規品★ セルカ棒 スマホ スマートフォン シャッター付き iPhone5 iPhone5S 一脚 モ...価格:1,470円(税込、送料込)気になって調べてみたら、手元にシャッターボタンついてるヤツもあるのか!5秒くらいにタイマー設定して息止めて待っているのかと思っていた。工夫されてるなぁ・・・。前にも書いたような気もしますが、僕は他人に写真を撮ってもらうのが大嫌いで、その理由は「自分の目で観たものじゃないから、後で観た時違和感を感じる」というもの。自撮り棒も同様の理由で使う事はないんですけど、例えばなんらかの大人気スポットで人混みで前が見えないような状況のみ自撮り棒があればなーと思う事はありますね。上からひょいっとね。でもそれも自分の視点じゃないからちょっと嫌なんだけど。にほんブログ村
2015.02.07
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ホテルで一休み。つい寝てしまって、18:45に目が覚める。日本から手配していたチケットのプリントを持って慌てて出発。そう、夜はNBAを観戦するのだ!(stubhubで誰かが手放したチケットを買いました)ニューヨーク・ニックスVSダラス・マーベリックス。雨降りの中、マディソン・スクエア・ガーデンまでテクテク歩く。(メトロは東西の移動が弱いなぁ)引退した元プレーヤーかな?サイン会みたいなのをやっていた。SPがすんごい警戒していた・・・。たぶん、ラリー・ジョンソン。古すぎて知らないけど。SPも怖いけど、ラリーさん本人からしてまずデカイ。誰がこんな巨漢に立ち向かおうってんだ。ダンクの要領でチョップされたら、首の骨短くなるっつーの。ズンッて。中に入ったら、特に迷うこともなく、人の流れと案内板に従って、エスカレーターであっさり自分の席のあるフロアに到着。席も簡単に見つかった。あまり調べてこなかったけど、わかりやすくて助かった。SECTION 209,ROW 3,SEAT 11からの眺め。わかりやすく言うと、209ブロックの前から3列目、端から11番目の席。料金安めで、そこそこ見やすい席だったと思う。傾斜がしっかりあるから、前の人の後頭部を応援するという事も無かった。周りの皆が「これがなきゃ始まらないぜ」と言わんばかりに何か食べ物を買ってから着席しているので、試合開始までまだ時間もあることだし、一旦席を離れて買い出しに。似たような店がズラッと円形に並んでいるので、空いているところを探して、ポテトとコーラ(高いけど、でかい!変に甘い!)を買って戻ってきた。郷に入っては郷に従え、である。何かつまみながら観戦したほうが面白いんでしょ、きっと。野暮ったいグレーのトレーナーを着ているマーベリックスの練習風景こっちはニックス。練習が終わると、試合開始。マーベリックスがまず2点。じわじわ点差が開く。タイムアウト。大丈夫か、オイ・・・。時折、こうして観戦にきた有名人が映る。何人か映ったけど、数秒なのでよくわからない。フリースローは撮影チャンスのはずが、コンデジの望遠じゃなかなかうまく撮れない。選手交代で入った7番アンソニー。スタメンじゃなかった彼が温存していたエースなのか、一人目立った動きで奮闘。流れが変わった。開いていた点差が・・・4点差なら2ゴールで逆転もある!という良い流れを切る意味もあるタイムアウト中は、チアガールで観客を楽しませてくれる。まぁ、なんやかんやあってハーフタイム中のショーは、チアガールのダンスの他に、素人の太ったおっさん対決。1on1じゃなく、各々のゴールにレイアップでもなんでもいいから点を入れたら、コート真ん中のマルバツゲームに印が置ける、という勝負。意外と軽快に動くおっさんだが、このマルバツゲーム・・・引き分けという最高につまらない結果に!!(しかも、「あ、これ引き分けだわ」って途中で分かっちゃうヤツ)なんだよ、もー。後半、ついに恐れていた20点差に到達・・・そこからはもうグダグダ。安西先生も諦めちゃう、そんな展開。結果、今季の成績からの予想通りに負けちゃった。ただ、観戦そのものはさすがアメリカの人気スポーツらしい盛り上がり方とショーの見せ方の上手さで楽しかった!空気砲みたいなものに球状に固めた?Tシャツを詰めて、観客席に撃ちこむサービスは、生で観ると面白いね。209の高さまでは届かないから、銃口がこっちを向いても「来るか!?来るのか!?」ってほど興奮できなかったのは、まぁ安い席だから仕方がない。Tシャツと言えば、入場の時にニックスTシャツを投げて渡してくれる人達がいて、そんなの知らないもんだから、いきなり投げつけられて「おぅ!?」ってビックリしつつ受け取ったのがコレ。これ何Lだ!?でかいって!と思ったけど、アウターの上からでもいいから着て応援してくれって事かな。そんな気にさせてくれるほどの勝負ではなかったのが残念・・・。帰りは22:00過ぎ。トップ・オブ・ザ・ロックの展望台に登ろうかと思ったけど、雨がそこそこ強くて景色がもやっとしそうなので、断念。23:00過ぎ、ホテル着。夜まで歩きまわることができる治安の良さは、夜まで歩きまわるだけの体力を使うというデメリットもある、と言えるのかもしれない。今までの旅よりもずっと疲れる~。プレイヤーフォトとジャージをデザインしたインテリアグッズ【即日発送可】NBA ニックス #7 カ...価格:12,960円(税込、送料込)にほんブログ村
2015.02.03
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ニューヨーク2日目。ホテル最寄りの33st駅へ。ニューヨークの地下鉄って、柱にこうして33と書かれてあったり、とにかく駅名が把握しやすい。目指すは、10時オープンのメトロポリタン美術館。世界三大美術館の一つである。(あと2つはフランスのルーヴル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館)ルーヴルは行ったので、これで2つ制覇だー!ニューヨークシティパス使用。受付を済ませると、ステッカーが貰える。入場パスの役割を持つらしく、胸か肩のあたりに貼ってくれと言われた。メトロポリタンと同日入場の場合に限り、クロイスターズ美術館もこのステッカーで入場できるという事で、今日はステッカーを貼ったままクロイスターズまで行くつもりで、行動開始。1階はエジプトやローマ、その他色々な国のもの、我らが日本刀や鎧もある。デンドゥール神殿。こんなに楽しそうな像は見たことがない。昔の日本の風景の絵。珍しい。flying fishと書いてあるが、日本では黄金ジェットというオーパーツとして有名・・・かなぁ?ペンダントトップだったのかー!と、ちょっと興奮。すっごい偉そう。名和晃平さんの・・・作品名は忘れたけど、ガラス玉だらけの鹿。「お、これ面白いな」と思ったら日本人だったので、驚いた。オーディオガイドをレンタルして(ニューヨークシティパスで割引になって6ドル)解説を聴きながら1階の主要なものを観ただけで、13時くらいになってしまった。観るものが多すぎるので、絞りに絞っても時間がかかる。既に歩き疲れていたし、時間的にも厳しいので、2階に上がった時点でクロイスターズ同日入場をほぼ諦めた。2階は、絵画中心。ゴッホの絵は厚塗りで特徴的だ。パリのオルセー美術館で観た自画像は人だかりが出来ていたけど、ここは少しさりげない置き方のせいか、気付かず素通りする人もいた。ポール・シニャック。ルノワール、ドガ、エル・グレコ、ルソー、モネ、ミレー・・・色々あったけど、フェルメールの絵のある部屋のあたり数ブロックが、リノベーション中で立ち入りできなかったのが残念。ベルリンのペルガモン博物館で観たヤツだ!ガイドブック約30ドルを買って、美術館を出たのが15時。お腹が減っていたので、入り口付近に並んでいる屋台で、ホットドッグ2ドルと水1ドルを。空腹状態だからやたらと美味しく感じたが、オニオンとケチャップを膝に落としてしまった・・・普段ホットドッグなんて食べないもんなぁ。グランドセントラル駅に行き、シェイク・シャックがそこそこ空いていたので、5ドルくらいのシャックバーガーを。昨日来た時にやたらと混んで見えたのは、正面のカウンターを注文する場所だと思い込んで観ていたから。実際には、注文は右側の目立たないところに並び、正面は受取カウンターだった。評判の人気ハンバーガーはどんなもんかと期待して食べたけど、確かに美味しかった。ビーフ!っていう感じ。マックのクォーターパウンダーをもっと美味しくした感じ。数年前に西海岸でもっと美味しいのを食べた事があったせいか、「なんじゃこの美味さ!?」とまではいかなかったけど、高いわけじゃないので、コスパ込みで考えると人気が出るのも頷ける。みやげ話として食べてみても良いのでは。にほんブログ村
2015.01.28
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自然史博物館へ。入ったらすぐ恐竜が。大きい生き物だなぁ・・・。日本で既に手配していたニューヨークシティパスを、ここで受け取ることにした。このニューヨークシティパスは、いくつかの主要な施設のチケットが綴りになっているもので、100ドルちょっとだったかな。対応している施設ならどこでも受取可という事なので、日本からプリントアウトしたものを持参して、最初に行く施設で受け取ることになる。ニューヨークシティパスの適用範囲には無料(一応の目安のある寄付制)の施設もあるので、ちょっと節約旅行的にはどうなのかと思わないでもないけど、素晴らしい施設の維持に一役買えるのなら、さすがにそこは無闇にケチりたくないし、なによりこの手のパスのメリットは並ぶ時間の節約と安心感。とにかく受付に行って、特に難しいこともなくパスを受け取った。その際に、「IMAXシアターはどうする?」と、聞かれた。2つか3つの上映タイトルから選べ、ということらしい。有料で何しゃべっているのかわからないムービーを見せられても・・・と思って「ハウマッチ?」と尋ねてみたら、どうも別料金ではないらしいので、ともかく選ぶだけ選んでおくかと、ダークユニヴァースを選択。博物館内の展示物と違って上映時間が決まっているから、結局真っ先に観に行ってしまったが、これが・・・良かった!英語で何を喋っていたのかはともかく、半ドーム型天井に投影された星々が、こっちに向かって一斉に降り注いでくるかのような立体感のある映像。これは観なきゃ損だ。東京でも観られそうな気もするけど。で、肝心の自然史博物館の感想としては、様々な民族の道具や、動物のいる風景のジオラマのリアルさ・・・かなり完成度が高かったのは間違いないが、眠くてあまり写真も撮らず・・・。異彩を放っていた日本の展示。薄暗さも演出のうちか、不気味さ倍増。このモアイ像は完全なハリボテというかレプリカだったけど、他のものはどこからどこまでが本物かレプリカか、よくわからなかった。隕石と鉱物のコーナーは大好きなので、そこはさすがに興奮して写真撮りまくり。日本人や中国人と違ってあまり写真を撮らない欧米人も、鉱物コーナーでは撮影を楽しんでいた。the largest meteorite on display in any museum.と書いてある。どの博物館よりも大きな隕石の展示だよ~って事かな?この34トンの塊、当たり前だけど固かった。こんなものが降ってきたら困るよ、キミ。角度で色が変わって見えるラブラドライトやオパールが好きなんだけど、写真向きじゃないんだよなぁ・・・。帰りは、夕飯も視野に入れてフードコートのあるグランドセントラル駅を目指して適当な地下鉄に乗りこんだ。なんとなくブライアントパークの辺りで降りて、スケートを眺めてから、グランドセントラル駅まで歩く。フードコートはやっぱり混んでいてちょっと鬱陶しいし、安めのスーパーやCVSも無さそうなので、とりあえずホテルに戻る。この時点で18時近く。時間的にもちょうど良いので、疲れているけど、ホテルから歩いていけるジャズバーの「Jazz Standard」でディナーを済ませることにした。ジャズバーなんて洒落たもの、行ったことも見たこともないんだけど、せっかく治安の良い街の夜なんだから、どこでもいいから1軒行こう決めていた。候補は有名なブルーノートやヴィレッジヴァンガードももちろん考えたが、どうせ詳しくないんだから、どれ聴いても違いがわかりゃしないって事で、近くて安めで料理も美味しいと評判のジャズ・スタンダードを選んだのである。18:30開場なのに、既に時間前に結構人が入っていたけど、「ステージの近くがいい」と言うと、前から2番目のテーブル席に案内してもらえた。演奏がいきなり始まるわけじゃないので(ていうか演奏者達は普通に客席側から楽器持参で来たし、客より来るの遅い)だいたい食事は演奏が始まる前に済ませる、あるいは始めておいて演奏中に食べ終わる、という流れのようだ。演奏中にも注文はできるっぽいけど。アメリカ=肉だと思っているので、評判の良いスペアリブを頼んでみた。注文を取りに来るウェイター・ウェイトレスは、意外と感じが良いので、この点はオススメ。外国人のお客もよく来るんだろう。実際、隣の席は日本人の老夫婦だった。他に日本人も見当たらないし、一瞬話しかけようかと迷ったが「まさかニューヨークシティーのジャズバーで、ひたすらスペアリブに夢中な口元テッカテカのこのワタクシが同じ日本人だとは思うまい、フフ・・・」って、黙っていた方が話しかけるよりも面白い行為のような気がして内心でニヤニヤしていた。(バカだ)何日かおきに演奏するグループは変わるようだけど、この日、月曜日はミンガス・オーケストラの日だ。10人でドラム、ベース、ギター?、あとはだいたいトランペットみたいな吹く楽器。ふと後ろを見るとほぼ満席になっていて「平日でこれか、人気あるんだな」と驚いたけど、なんせ自分がいるのは前から2番目、演者から数メートルの位置!顔はもちろん、小声の「ワン、トゥ、スリ・・・」という合図、オーケストラで言うところのコンマスみたいな人が細かく指示を出すところ、目線までもが感じ取れて、想像以上に良かった。演奏している人たちよりも観に来ている客の方が服装もちゃんとしているくらいで、とにかくカジュアルでリラックスした雰囲気で楽器を構えているオッサン達なんだけど、あんなに緻密に、あんなに生き生きと楽しんで演奏するのか・・・って、ちょっと驚いてしまった。チャージ25ドル(これは絶対払うシステム)、スペアリブ20ドル、ビール6.5ドル、税も合わせて53.8ドル。(細かいな・・・)チップ入れて63ドル払った。ほんと、チップってよくわからない。※ちなみに、写真撮影は演奏中以外だったらOKだけど、あんまり写真撮るっていう雰囲気でもない。1時間半か2時間くらいの演奏だったかな・・・曲紹介なんて当然聞き取れていないというかいちいち覚えていないけど、演奏中に時々顔を合わせて「オーイエー!」と叫び合うのが印象的な曲だけは、帰ってから調べてすぐわかった。Better Get Hit In Your Soulだ。ジャズのおかげで、ニューヨークの初日は、思っていたよりもずっと楽しい夜になった。つづくにほんブログ村
2015.01.22
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2014年12月に、ニューヨーク、ワシントンDC、シカゴの東海岸3都市を巡る一人旅に行ってきました。まずはニューヨークに向かうところから。8時前に北海道を出る便で成田へ。冬の北海道からの海外旅行は、実はここが一番の難関。晴れの成田から飛行機が海外に向かい放題だったとしても、北海道が吹雪だと成田まで辿り着くことが出来ないという恐ろしいハンデを、道民は常に背負っている。そういう人がいたのかどうかはわからないが、成田からニューヨークまでの隣の席は空席でとても快適だった。(もちろん非常口席)飛行機慣れもあって、寝ていて離陸したのに気づかないほどリラックスできていたのに、最初の30分くらいの仮眠のあとはどうしてか全く眠くならず、時差の調整に失敗。仕方無く普段はあまり観ない機内映画で時間を潰す。アントニオ・バンデラスのおかげでそこそこ面白かったエクスペンダブルズ3と、あまり面白く無いルパン3世、かなりつまらないインド映画bullet rajaを観て、あっという間に12時間が経過。現地時間の朝10時前に到着。ちょっと眠い・・・。寝ていないのに新しい1日がスタートする徹夜明けみたいな感覚だったけど、気合を入れて行動開始。イミグレーションで、男性係員が随分念入りに日付を確認してからスタンプを押した割に、日付を間違えていたので思わず笑ってしまった。すると、もう一人いた女性係員が「何笑っているの?」とフレンドリーに話しかけてきた。「ミステイク」と言ってパスポートを指すと、肩をすくめて「これはトレーニングよ」と。それに対してこちらももう一言、軽口で応戦できない英語力のなさがもったいないけど・・・ともかく、この軽いノリがいいよね。いきなりアメリカに来たなーっていう感じだった。真っ先にホテルに向かってもチェックインできないかもしれないから、まずはJFK空港からエアトレインでハワードビーチまで行き、そこから地下鉄に乗り換えてハイストリートで降りて、ブルックリン・ブリッジを歩いて渡る・・・予定だったけど、すぐに来たエアトレインがジャマイカ行きだったので、面倒くさくなってそれに乗ってしまった。旅の最初っから計画変更しちゃうこのいい加減さはどうなんだと思いつつも、そもそもハワードビーチよりもジャマイカ行きに乗る方がマンハッタン行きのスタンダードな方法だから「まぁいいや」である。空港からエアトレインに乗ってきた分の料金は、後払い式。この場合、ジャマイカ駅の券売機でメトロカードを買うわけだけど、5ドルと発行料1ドルで6ドルかかった。今度は地下鉄E線に乗り換えて、早いけどチェックインできるかダメ元でホテルに行くことにした。ところが、券売機がカードしか受け付けない「NOT BILL」状態になっていた・・・現金が使えない!日本だったらこんな事ありえないんだけど、これまでの海外経験から「うわ、来たよこのパターン・・・」とすぐに諦めた。何故かはよくわからないけど、1週間パスである「アンリミテッドカード」の項目が出てこなくて困っていたので、どちらにせよ、受付にて対人で買うハメになった。「ワンウィーク、アンリミテッドプリーズ」で30と発行1で31ドル。これで1週間乗り放題。空港からジャマイカやハワードビーチまでには適応されないところが商売上手だなー・・・。おかげで見た目そっくりのメトロカードを2枚手に入れてしまった。ホテルの近くで降りる。12時前だったけど、あっさりチェックインできた。マンハッタンで宿泊したホテルはHOTEL31広くはないけど、思っていたより狭すぎず。マンハッタンのホテルは高いので、ヨーロッパ各国でも避けてきた共同バスルームをついに初体験。(セキュリティボックスと洗面所は部屋にある)バスルーム(風呂とトイレ)は各階にあるようで、狭いホテルだから部屋から5秒くらいで行けて、30分起きに清掃しているのかと思うほどいつも清潔。他の人が使用中の時は1回あったくらいで、全く困ることは無かった。拍子抜け。まぁ、便利か不便かで言えば間違いなく不便。このホテルは立地もそんなに悪くないし、安い方なのでまずまずオススメ。ちょっと評判の良いポイントが、意外な事にエレベーターらしく、たしかに映画でたまに観る事のある「旧式の手で鉄のカーテンみたいのを閉じるヤツ」で、味があるといえばある・・・のかな。寝ていないから一休みしても良いんだけど、初日から昼間活動して夜寝ればすぐに体が馴染むはずなので、荷物を置いて、出発!高いビルに囲まれた都会の喧騒を楽しみつつ、歩いてグランドセントラル駅へ。メットライフビルは地下鉄から地上に出た時の良い目印。グランドセントラル駅は、カッチョイイ駅だ。天井を見ると、星座が綺麗。地下はフードコートがあって、色々なお店が入っているので便利だけど、昼だった事もあって、全体的に混みすぎ。人気ハンバーガー店「シェイク・シャック」も、列が出来ていたので、仕方無くZaro'sという店のバーガーとスプライトで約10ドル。(たっかいなー)駅から地下鉄で77stの辺りに行って、セントラルパークを歩いて横断。自然史博物館に到着。つづく。ちなみに、地下鉄は使いやすくて特に難しい事はなかったけど、線路の間にゴミがいっぱい落ちていたのにはビックリ。日本ってやっぱりすごいのかも。にほんブログ村
2015.01.21
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タイ・カンボジア旅行記は前回で終了です。本当は最終日があるんだけど、カンボジアからタイに戻って、バンコク発の帰国便が夜だったので、適当にぶらついてデパートでご飯食べてプラクルアンを眺めたり1枚99バーツのTシャツを3枚買ったらチップ1ドルくれとかわけわからん事言われて拒否したり。なんとなく船に乗って間違ってただ対岸に渡って戻ったり、そんな1日でした。だいたいね。寒い北海道の冬に暑い国へ行くってのは、体力的にはしんどかったし、寒い国に行く事が多いのでだいたい同じ服装で良かったのに、タイは夏の服装を余分に用意しなきゃならない面倒もあったけど、うーん、面白かったですね、ほんとーに。という事で、次回は・・・どうしよう。旅行記のストックは、4つある。東京・横浜・鎌倉一人旅広島・尾道・倉敷・岡山一人旅長崎・博多一人旅アメリカ東海岸一人旅よし、アメリカにしよう。じゃあ、ニューヨークから!今月中に!
2015.01.17
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シェムリアップ観光最終日。朝9時、サルゥーが「ごめん、今日忙しい」と、他のドライバーを紹介してくれた。観光の最終日だから、何日もありがとうという気持ちで今日はチップを弾もうと思っていたんだけど・・・。一人旅でありながら、移動中だけは二人旅のような感覚が少しだけあったこのカンボジア旅行。そんなサルゥーとの突然の別れ・・・の記念に、マッチョなポーズを決めてもらって撮影。(ボディービルが趣味だと言っていたので)いっつも真顔なのに、こういう時はちゃんと笑ってくれるのか。新ドライバー、ポアンと出発。ポアンの英語は聞き取りやすいし、愛想も良い。サルゥーは愛想がないというか、独特の物静かな雰囲気を纏った男で、どこか憎めないのだ。まずはワンデイのチケットを買って2回目となるアンコールワットへ。初日に何故か入れなかった第三回廊に入ることが出来たし、2回目だから写真を控えめにゆったり見て回った。これ、すごい傾斜なので、女性はスカートがオススメ。じゃないです。満足。客引きの断りも初日とは別人のようにスムーズだ。11時過ぎ、ロリュオスへ出発。30分ほどで意外と早く到着。まずはバコーンから。ピラミッド型の遺跡はやはり面白い。あれ?これはチェンマイで見たランナー様式??四角に像が配置されているのは他でも観てきた。なんらかの意味を感じるので、ピラミッド型を楽しく感じる要因のひとつだ。次にプリア・コーを観て、最後にロレイを観たが・・・ロリュオス遺跡群を観光するにあたって、このバコーン、プリア・コー、ロレイという順番で観るのは実によろしくないと感じた。この順番で観ると、段々規模が小さくなって、ロレイに至っては数分しかいなかった。観光のラストとしては締まりがないけど、まぁいい。戻ることにする。ポアンは何度かペンメリアやトンレサップ湖を薦めてきたが、ホテルでのんびりしてパブストリートでうまいメシを食らう。そう決めたので、14時にホテルに到着。トンレサップ湖はともかく、ペンメリアはラピュタのモデルという説もあるくらいだから行きたい候補ではあったものの、遠いんだよね・・・。もうかなりの満足度だったので、のんびりするという選択に後悔はないのだけど、行っても良かったと思わんでもない。ホテルに着いたところで、今まではチップだけドライバー本人に渡して、ドライバー料はホテルに払っていたが、今日運転してくれたポアンはホテルお抱えのドライバーなのかが気になった。聞いてみると、「ホテルのドライバーじゃないから私に直接払って欲しい」と。「いくら?」「20ダラーズ」「・・・20ダラーズ?」(あれ?ホテルでもらったドライバー料金表だといくらだったかな?)と、ちょっと考える素振りを見せたらすぐに「アンコールワットとロリュオス行ったからどうのこうの」と説明しだすポアン。ホテルに頼めば15+5で20ドルだから、チップ代がまるまる浮くという事に気づいて、素直に20ドル渡した。(帰国後に考えると些細な金額を気にしすぎだろ!と思うんだけど、カンボジアにいた間は金銭感覚が完全に違っていた。)ここまで毎日自己申告でホテルに払っていたから、今日払わなかった事で明日になってホテルから請求されないか少し不安に思ったが、全くの杞憂だった。明日の空港行きのトゥクトゥクの手配をホテルにお願いして、少し遅目の昼飯を食べに、昨晩行った徒歩数分の羽虫の多い店へ。昼はハエが多い・・・。クメールカレー(チキン) 3ドルグリルドポーク 1ドルココナツジュース 1ドル計5ドル。カレーは全然辛くないけど、うまかった。ホテル2階のバルコニーでビールでも飲もうかと思ったら、くみ取りが来てちょっと臭い・・・。仕方無く部屋でのんびり。夕方、ガイドブックに載っていたパブストリートの「レッド・ピアノ」という店に。アンジェリーナ・ジョリーがトゥーム・レイダーのロケの時に来店していたとかで、今まで行った庶民派な店と比べたら、いい感じの店・・・かな?料理を待つ間、向かいのお店がドクターフィッシュ?とかいう、あの足湯みたいにして古い角質か何かを魚に食わせるアレを眺めていた。メシ食う店の道路挟んで向かいで魚が人の足食ってるのって・・・別にいいけどさ。路上パフォーマンスの火の輪くぐりみたいのも盛り上がっていた。クメールステーキ 6.5ドルと、おすすめだと言うなんとかソース 1ドルアンコールドラフト 1.5ドルハッピーアワーだからか、ビール代がタダになって計7.5ドル。10ドルで2ドルと2000リエル返ってきたので、1ドルと2000リエルは愛想の良かったウェイトレスに「It's for you」してきた。ステーキは肉の質こそ初日に食べたゴムみたいな固い肉とは比較にならないものの、特別美味しいという事もなく。ま、決して高くはない。帰りはオールド・マーケットでも冷やかそうかと思ったが、別に欲しい物もないので真っ直ぐホテルへ。さすがに車が行き交う道路を横断するのも慣れてきた。片側車線分だけでも通れる隙がれば、とりあえず道路の真ん中まで行けば良いのである。あとはよーく見てゆっくり歩けば、どこかで通れる。(この感覚、行った人しかわからないかもしれない)交通ルールと言えば、中央線の概念が怪しくて、割とよく反対車線にはみ出して逆走する形で追い越しをかける車両が多い。その際にはクラクションが「行くよ行くよー」という合図らしく、一応のルールは存在するようだけど、最初は「こいつらムチャクチャするなぁ」と思った。あとは、バイクやトゥクトゥクが曲がる時は、ウインカーよりも手をして合図する場面を多く見た。・・・合図なしが一番多いけど。こういうカルチャーショックから遺跡まで、本当に面白かった、シェムリアップ!カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2015.01.17
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プリア・カンを出て、この日のラストに「アンコール・トム、アゲイン」とサルゥーに告げる。(合っているのか?この英語は・・・)有名どころのバイヨンやテラス側は見たが、道を挟んで反対側がほぼノータッチだったので、そこをさーっと観て今日の締めにしよう。名称で言うと、南クリアン~北クリアン~プリアピトウの辺り。ずら~っと並んでいるので、テキトーにぶらついた。こういうのがいくつか並んでいる。日が傾くと、昼とはまた違った感じの写真が撮れて面白いですね、特に遺跡は。この辺りは何故か水たまりがあり、草で境目がわからないため、クロックスで近づくと靴下を濡らす事が可能だ。こういう形の遺跡はどうしても登ってしまう。下から見上げて、上から眺めて・・・楽しい。どれもだいたい「へぇ~・・・」って感じで、ざっと観てサルゥの所へ戻ると「見てたよ。12の寺院があるけど、あまり観る人はいないよ。」と。まぁ、そうだろう・・・別に観なくても良かったんだけど、ついでだし。(12個もあったっけ?)さて、これで3daysチケットを使い果たしてしまったので、明日どうするかをサルゥと打ち合わせ。なんでも、近場でチケットを使わなくても入れるのが1箇所あるそうだが(名前忘れた)、やっぱりアンコールワットをもう一度観たくなったので、1dayチケットを買うことに決めた。すっかり日が傾いてきたので、ホテルに戻る。フロントに今日のサルゥのドライバー代22ドルを払う。(サルゥのチップは今日も3ドルでOK。初日は朝早かったから5ドル要求してきたのかな?)そこに、たまたま初日の受付時にお茶を出してくれた日本びいきのスタッフがいたので、少し話をしたら、「いつか日本に行ってみたい、富士山が観たい、東京が観たい」と。海外の人が日本に旅をするとして、東京はいいけど、富士山も候補に入るのかぁ~。世界遺産効果かな?日本らしさと言えば確かに代表格もいいとこだけど、観光としては「京都は美しいお寺がいっぱいでオススメだよ。」と言っておいた。昨日のナイトマーケットの角の店で晩御飯にしようと出かけたが、ホテルから歩いて3分くらいのところにさらに安くて味も良い店を発見。フライドライス(ビーフ)のbig 2.5ドルココナツジュース 1ドル店内はテーブルが2つか3つ、せいぜい定員10人程度。汚いというのとは違うけど、ほぼ屋外だから羽虫が多い・・・ま、カンボジアっぽくていいかー。ココナツは、上部だけカットされたものにストローを突っ込んだものがドン!である。でかい、いや、でっかい。ミンティア比較でこの大きさが伝わるだろうか。ごはんもスモール1.5ドルはきっと少ないと思ってビッグを頼んだのに、これビッグって量じゃない、多すぎるでしょ。なんかスープ付いてるし・・・美味しいし。これで合計3.5ドルは安い。これでも地元民から見たら観光地値段なのかもしれないけど、十分だ。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2015.01.07
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あけましておめでとうございます。先日、アメリカに行ってきました。2013年末のカンボジア旅行記も完成させていないのに。さっさとカンボジア終わらせて、アメリカ旅行記を書こうかな。録画しておいたガキの使いを観てから・・・。
2015.01.03
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バンテアイ・スレイ、東メボン、タ・ソムと来て、次はニャック・ポアン。ここは・・・柵であまり近寄れなかった。この道をテクテク歩いていくのは楽しかったんだけどねぇ・・・。年間で何人かは落ちる人がいるんじゃないか、なーんて考えつつ。見えてきた!しかし、手前に柵があるのでここまで。ま、景色は良い。近くにあるはずのクロルコーは、どうしてか場所がわからなくて、サルゥーに聞いてみたら「壊れているし小さいよ。大したこと無い。」的な事を言うので、まぁいいかと放置。どんどん行こうってことで、次はプリア・カン。ここは入ってすぐの綱引きみたいにナーガを引っ張っている像のところから修復工事中で、「こりゃダメかなー」と思ったら、奥があった。結構見ごたえあり。途中、セキュリティーの制服を着たおねーちゃんがここならではの撮り方で撮影してくれつつ詳細な説明もしてくれた。「キャンドルなんとか」言ってた。確かに、ロウソクの火に見えるけど、こうすると手から出しているかのようだ。かめはめ波?解説しながら何枚か勝手に撮ってくれた。これもそう。ラッパー気取りじゃなくて、「手をこうした形に似ているでしょ?」っていう事らしい。でかすぎ。「さすがにこれはチップ要求されるだろうけど、別にいいかな」っていうくらい的確に見どころをささっとガイドしてくれたので、助かった。結果、2ドル。納得のガイド料だ。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.10.17
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昼食後はバンテアイ・スレイを後にして、東メボンへ移動。なかなかの規模で満足。角には外を見張るように象が。大雨が降ったら、きっとここを水が流れるんだろう。壁が倒れそうなので、木材で支えをしてある。(これは現代人の仕事です)四角に配置された象や、治水の工夫など、昔の人の考えが伝わってくる遺跡。ひと通り観て、待ち合わせ場所に戻ったら、サルゥーがいない。そのへんの食堂でごはん食べてた。ちょっと待つことに。ちょうどいい、レッドブル1ドルを頼んで(安っ)座って一休みだ。サルゥーが飯を食べている時に、たかっているハエを全然追い払おうとしない様子を見ながらまったりしていたらみやげ売りのおねーちゃんが声をかけてきた。どこにでもあるペラペラズボンを売りたいらしく、手持ち無沙汰だったので価格交渉スタート。・・・が、やはり他所と示し合わせたかのように2枚で6ドルまでしか下げられない。感じの良い娘だし、もう折れてタイミングの良いここで買うことにした。持ち合わせが20ドルしかなく、釣り銭がないと言うので仕方ないから3枚9ドルでお買い上げ。意外にも実用性が高く、品質はともかく、暑い国ではこれが馬鹿にできない快適さなのである。滞在中に買って損なし。(だいたいどこもスカーフも一緒に売りつけようとしてくる。)買い物を終えて、サルゥーの食事もそろそろ終わりそうなその時!キャン!すぐ目の前の道路で子犬がバスに轢かれて、痛そうだった。すぐに食堂のおねーちゃんが駆け寄って道路から避難させていた。脚を引きずっていたものの、死にはしないくらいの怪我だったのか「おーかわいそうに、痛かったねー」的な事を話しかけて撫でていた(多分)カンボジアはそこら中に犬がいるけど、僕がこの旅で観ただけでもかなり警戒心が薄いというか、車がスレスレのところを通っても避けないヤツが多い。だから轢かれるんだ、かわいそうに・・・。それから、タ・ソム。こちらもなかなかの崩れっぷりと大樹。いい崩れっぷり。髪を結うデバターも個性的で面白い。タ・プロームみたいに樹が絡んでいる。そうそう、待ち合わせ場所で、何度かサルゥーを見失う事があった。向こうから発見してくれて助かったものの、有名観光地ほど、たくさんのトゥクトゥクが乗り入れているので、乗ってきたトゥクトゥクとドライバー両方の特徴をしっかり把握していないとどれがどれだかわからなくなりがち。つづく。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.10.16
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ドイツ観光局のメールマガジンを受信しているのですが、今回届いたメールに「ペルガモンの大祭壇 5年間見学できません」という、気になる記事が掲載されていました。以下、抜粋。2014年9月28日より2019年まで博物館島改修計画に基づき工事に入り、博物館正面ホールにあるペルガモンの大祭壇が見学不可となります。南翼ホールのミレトスの市場門、バビロニアのイシュタル門と行列通り、イスラム美術博物館などは従来通り見学できます。ペルガモン博物館の入場者収容数が制限され、待ち時間が長くなる恐れがあります。これから5年間、ペルガモン博物館ではイシュタル門は観られても、この大祭壇を観たり登ったりは出来ない・・・と。5年は長過ぎませんか!?個人的には、ベルリン観光でかなり興奮したところがこの大祭壇だから、これから訪れる人のためにもうちょっと短くできないもんかなーと思いますね。ガイドブックだけを頼りに旅する人はこういう最新情報入ってこないだろうから、行ってがっかりする場合もありそう。それは可哀想だな・・・。
2014.09.30
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ドライバーのサルゥと9:00待ち合わせ。今日の行き先はバンテアイスレイ。昨日と違って、サルゥが特に何も進言してこないので、どうやらついでに観られるような観光名所がバンテアイスレイの近くには無いようだ。遠いからトゥクトゥクのチャーター料は15+7ドルという設定だった。到着したのは1時間後の10:00頃だったから、思ったよりも遠かった。タクシーならもっと早いんだろうけど、トゥクトゥクでのんびり行くのも旅情があって悪くない。道中、シェムリアップの田舎の風景が見られて良かったし。牛に草を食べさせている牛飼いや、軒先で何かを燻している民家とか。でも一番おもしろかったのは・・・サルゥだった。彼は右頬とヘルメットの間に携帯(一昔前のストレート携帯)を挟むことで、両手がフリーの状態で話せるというテクニックを持っていて、この時も誰と何の話をしているのかはわからないものの、そうして話しながら走行していた。見ていて「落としそうで危なっかしい」と思うものの、意外と落ちないのである。しかしそれは、会話が終わってポケットに携帯を仕舞おうとした時に起きた!!ぽろっ・・・ガッ!カシャカラカラ・・・はるか後方で4つ5つのパーツに分かれて散らばるサルゥの携帯。「うわぁ、ありゃもうダメだろ。どう見ても」と思ったけど、寡黙な男サルゥはトゥクトゥク停めてダッシュで拾い集めに行った!!(悪いなーと思いつつも、ハッキリ言って焦っている彼は面白かった)やはり遠目に見た通り4つくらいにバラバラになっていたものの、幸い各パーツ自体はそれほど傷んでいないようで、組み立てて電源ON・・・復活!!日付と時間を教えてあげて、完了!さすがにサルゥもいけるとは思っていなかったのか、笑っていた。すごいもんだ、ノキアのストレート型ってタフだなぁ・・・。そんなこんなでバンテアイスレイに到着。なかなかの人気スポットのようで、観光客は多め。遠いのに。割と入ってすぐの地点でアンコールの遺跡ガイドブックを売りつけてくるヤツがいて(どこにでもいる)イタリアやドイツだったら20ユーロくらいしそうなカラー写真たくさんのしっかりとした装丁の本を「1ドル」と言うので、さすがに1ドルは無いだろうと思いつつも1ドルを出してみると、しれっと「11ドル」と言う。まぁそれでもちょっと安いくらいなんだけど、やり方が気に食わないので「じゃあいらない。1ドルって言っただろ」と言って1ドル取り返して去ろうとしたら、しつこく歩きながらついて来る。「11」「ノー」「10」「ノー」「8」「ノー」「7」「ノー」「6」「・・・」6ドルで立ち止まった。さすがに安い、安すぎる。そこでもう一声と思って「5ドルなら買う」と言うと、「6ドルが限界だ」と言われた。こっちの買う気をきっちり見切って譲歩してこない。しかし!こちらもこの旅でさらに洗練されたそっけない態度を駆使し「ノーノー、ノーセンキュー」と言うと、ついに向こうが折れて5ドルになった。英語の本ではあるものの、この旅一番のお買い得品だったように思う。やったね。気を取り直して、観光開始。土も赤土で、全体的に赤いぞバンテアイスレイ。この辺で採れる石材が赤いのだろうか?被写体に人が被る事もやむ無しというほどツアー客っぽいのが多い。「東洋のモナリザ」という人気のデバター。バンテアイスレイは、その昔、フランス人が魅了されてデバターをパクろうとした事で有名らしい。それがこの東洋のモナリザかどうかは知らないけど、色々なポーズのデバターがある中で、これが美しいとされるのは・・・おっぱいの質感?なんだろう??拡大。少し離れた位置からしか見られないので、要望遠でした。各所のビューポイントから写真を撮ったり、英文がわからなくても見ていて面白いパネル展示に満足して、奥の池をぶらぶらして、11:40頃にランチ。LokLakという料理5.5ドルとスプライト1ドル。まぁまぁ美味しかった。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.09.18
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タ・プロームの次は、バンテアイ・クディ。ここも遺跡感が強くて良し。崩れそ~ぐるぐる巻き。口元が笑いを堪えているかのようだ。崩れてきそうで不安になる、内部からの見上げシリーズ女性器の象徴ヨーニは結構あちこちで見かける。男性器のリンガもあるよ!ペラペラズボン等のおみやげは至る所で売られている。向かいのスラ・スランからは、池の爽やかな景色が広がる。無邪気に遊ぶ子どもたちニワトリ親子最後はプラサット・クラヴァン。レンガ造り。煙突が並んだような、変わった建物だ。入り口の横面に何やら文字がびっしり。内部には神々の壁画が。ここは中から上を見上げても安心感のある綺麗な形。さて、本日の「タ・プロームを含めて効率良く遺跡巡りが楽しめるルート」は、9:00出発で14:30には終わったが、遺跡間の移動もあった分、体力はあり余っていた。ただ、あと2日も観光できるので「今日はこれで終わり」とドライバーのサルゥに告げると「あと1~2時間でいくつか行ける」的なことを言ってきた。迷ったものの、ゆっくりできてゆっくりしたい時はそうすれば良い。いつも身を削るような観光をすることが多いけど、たまにはこういうのも良いだろう。ただ、早いことは早いので、折衷案として「昨日連れて行ってくれたおみやげ屋にもう一度行きたい」と告げ、身振り手振りとメモを駆使して、昨日行った数店からアンティーク店に行きたい旨を伝えた。話は通じたかと思いきや、「アンティーク」に似た名前の、昨日4番目に行った高級志向のお店にご到着。3番目がイイって言ったのに。再度「仏像がたくさんあったところだよ、メニーブッダ」と説明(?)して、今度こそ到着。確か昨日サルゥが「ディスカウントできる」と言っていたが、2回目の来店のせいか値下げ交渉に対する反応はかなり渋く、シルバー50%のガネーシャ像15ドルを12ドルにさせるのでやっとだった。「買いに来た」のが見え見えだったか。それでも胸にバッジを付けて入店するさっきの高級店は、シルバー30%で15~25ドルくらいだった。ちなみに、買い物中はサルゥもなんとなく店に入ってきたけど、別に一緒になって値切ったりはしてくれない。(頼んでもいないけど)木琴叩いて遊んでいた・・・。マイペースというか、いつもゆったりしている。ホテルに16:00前に到着。明日の朝もホテル前に9時と約束して、目的地はバンテアイ・スレイだけ伝えた。(今日のチップは3ドルであっさりOK)他にはどこに行こうかな・・・。晩飯は、ネットで調べて比較的安いとされるオールド・マーケット周辺をうろついて適当な店を探す。もう慣れたが、途中「ハロー、サー!」と何十回と声をかけられたことか。この「ハローサー」の後には「お土産買っていって」や「トゥクトゥク乗りなよ」が続く。食べ物屋の「ハローサー」には「ルックアラウンド」で楽にいなせる。イタリアのフィレンツェで覚えた英語が、カンボジアで役に立つなんて嬉しいね。「また来てね」と言われるだけで済むから便利な一言だ。結局、ナイトマーケットの角の店が混んでいて、そこそこ安いので、そこに決定。チキンレッグ1.5ドル(ちゃんと大きくてウマイ)フライドライスシーフード2ドルカンボジアビア1ドル(初日に飲んだのはアンコールビア)計4.5ドル。残飯狙いの犬が見つめてくるのと、たまたまのミスで僕だけえらく料理の到着が遅れた事がこの店の一番強い記憶。会計時に謝ってくれたから遅れたのは別にいいけど、あの犬はなんだったんだ。つづく。おまけ夜にホテルのバルコニーでくつろぐ。バルコニーからの眺め・・・癒される。カンボジア旅行ブログのランキングでーす。にほんブログ村
2014.08.22
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タ・ケウの満足感が予想以上だったが、カンボジア旅の要所のひとつであるタ・プロームに到着した時のワクワク感は、心地の良い思い出である。カンボジアに興味のない方には耳慣れない名前かもしれないが、興味がある人にはかなーり有名なタ・プロームは、アンジェリーナ・ジョリー主演のトゥームレイダーのロケ地でもあり、何よりも独特な見た目が印象的。ガジュマルの樹が遺跡に侵食している様は、「あぁ、これがタ・プロームって遺跡なんだ。何かで観たことある」っていうくらい有名。さすがに観光客で溢れかえっているが、期待していた以上の、樹の絡まりっぷり。遺跡の崩れ方もすごい。瓦礫のせいで行き止まりのところもあって、中でちょっと迷うくらいあちこち崩れている。フランスのモンサンミッシェルでもあったけど、ここにも音響の良い部屋があり、胸をドン!と叩くと本当に響いてちょっと面白い。女性は力がないのか、強く叩かないと響いていなかった。タ・プロームを後にし、サルゥのトゥクトゥクに乗り込むと「そろそろ昼はどうだ?」と良いタイミングで薦めてくるので、近場のレストランへ。だいたいの人が似たようなルートでタ・プロームを観終わった後に立ち寄るレストランなのだろう、なかなかの着席率だった。(ほぼ全員欧米人)カンボジアヌードル5.5ドル、ジャスミンティー1.5ドルで計7ドル。カンボジアヌードルって何だろう?と思って好奇心で注文してみたけど、春雨に肉と野菜がたくさん入ったもので、なかなかいけた。ジャスミンティーはティーバッグだったものの、普通に美味しかった。ややヘルシーな食事を終えてサルゥのところへ戻った時に、ふと「うーん・・・なんだか食事中に待たせているのも引っかかりを覚えるな・・・」「英会話じゃ間が持たないだろうけど、今度ごはん奢ってあげて一緒に食べてみようかな」と思いつく。「いやいや、そんなのいいからもっとチップをよこせとか言われたりして」そんな事を考えていると、出発前にサルゥが何か話しかけてきた。「ピ・・・なに?」よく聞き取れなかったが、道端に小走りして立ち小便を開始したのを見て「あぁ、ピスって言ったのか。おしっこね・・・。」と、理解した。なんでピスって単語を知っているのか自分でも不思議だったけど、とにかく海外旅行中にはこうやって目と耳で、英単語の知識が増えていくものだ。たとえそれが突然の立ち小便でも、英語力アップでありがたい・・・かな?待っている間、「でっけぇ湖・・・池?だなぁ~」と景色をボケーっと眺めていたら、こんな冷蔵庫の運搬風景を目撃できた。じ、人力で支えている~!!いやいや、疲れるでしょ、これ・・・。そして手を洗っていないサルゥと共に、次の目的地へ。(洗ってくれ・・・)カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.08.11
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トリップアドバイザーのスマホアプリ、オフラインでも情報閲覧が可能に !やったぁーー!これ、節約旅行者向けですよね。僕は海外旅行中に、無料wifiのホテルでのみネットに繋がる(繋がらない時もあるけど)環境でやりくりしてきました。使いたい英文を調べたり。けど、レストランや観光地情報のために、トリップアドバイザーもかなり見ますからね。これはありがたい!気になって少し調べてみたら、TripAdvisor Offline City Guidesっていうのもあるみたいなので、今回のとどの程度かぶるのかわかりませんが、とにかく探せば結構オフラインの環境を強化できそうですね。Maps with meとサヨナラできるくらい便利だといいなぁ~。
2014.08.08
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カンボジア旅行記の途中ですが、またもヤマザキマリさんの面白い本を発見してしまったので、海外旅行好きな人の琴線に触れるであろう、この1冊をご紹介。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ヤマザキマリのリスボン日記 [ ヤマザキマリ ]価格:1,512円(税込、送料込)リスボンと言えばポルトガルですよ。むっかしむかし、ネオアトラスっていうゲームで覚えました。それくらいしかポルトガルのイメージはない訳で、特別興味を惹かれたタイトルではないんだけど・・・読んでみたら面白い。ヤマザキマリさんと言えば、映画化までした漫画のテルマエ・ロマエで有名ですが、活字の本も面白い。なんせ多くの人が体験しないであろう生活圏での様々なエピソードをお持ちだ。初めて訪れる国で触れる異文化に対する驚きや新鮮な気持ちが、この本からも楽しめる。望遠ニッポン見聞録も面白かったけど、このリスボン日記は、日記形式だからより生々しいというか。海外での生活って、想像以上にエグいんだなぁ・・・。
2014.08.04
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昨日はアンコールワットの朝日のためにパスしたホテル代に込みの朝食を、今朝は頂く。フルーツ多めで美味しかった。9時、待ち合わせ。ドライバーのサルゥに「今日はまずタ・プロームに行こう」と告げると、「他にもたくさんの寺院がある」と言って使い込まれたルートマップを見せてくれた。チャウサイテボーダ、タ・ケウ、タ・プローム、他、他・・・という順番で、5つ6つを効率よくまわるルートがあるようだ。願ってもない申し出なので、そのルートでお願いした。トゥクトゥクは、アンコールワット、バイヨンを通過し、チャウサイテボーダに到着。お掃除中。遺跡らしい遺跡で、一気に楽しくなってきた。ナーガいっぱい。天井が抜けてしまって煙突みたいになっているところが多いけど、中に入って見上げると・・・崩れてきそうでちょっと怖い。おっ、おばあちゃん寝てるー!?離れて撮ってみるのもイイ。道路をスタスタ横断して・・・こっちがトマノン。アンコールワットもそうだけど、首なし仏像は珍しくない。中には自壊もあるかもしれないけど、お宝目的でこうなったものが多いとみた。こういうのを、ガイドブックであらかじめ知識を入れていくのが良いかどうかは悩む所。知っていれば合点がいくし、理解が深まる。だけど、謎を謎のまま目の当たりにして、自分なりに推測して過去に思いを馳せる・・・これもまた楽しいのだ。チャウサイテボーダは、道路を挟んで向かいのトマノンも観られるので、お得感があった。トマノンの土産物屋で、いつものように売り子に声をかけられたが、やはりペラペラズボンは2枚で6ドルまでしか下がらなかった。たまたま居合わせた日本人ご夫妻と少し話してみたら「2枚で4ドルまでは行けそうな気もするけどね」と。本当にいらない素振りを見せて帰ろうとしたら、自然と限界まで値下げしてくれて、その限界値が複数箇所で2枚で6ドルだったわけで、自分が受けた印象で言えばここが最低ラインの金額だろうと思いはしたものの、「4ドルまで行けそう」と言われてみると、そんな気もしてくる。間をとって5ドルまで下がったら買おうかな。どうしても欲しいわけじゃないし。そんなことを考えながら、タ・ケウへ移動。タ・ケウは・・・でかい!アンコールワットのお試しとして建てられたらしいが、十分見ものだ。日本人には馴染み深い合掌やお線香なんかも、欧米の人にはアメイジングな体験なんだろう。ちらっと聞こえてきた欧米客のガイドさんの話によると、タ・ケウは「アンラッキーテンプル」らしい。未完成のまま放置されたからだろうか?ともかく、すっかり大好物のピラミッド型なので、観て良し登って良し撮って良し。それでいてビッグサイズなこのタ・ケウはかなりの満足感。楽しかったー・・・。写真が多いので、つづく。(次はトゥームレイダーの舞台でもあるタ・プローム)カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.07.29
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トゥクトゥクが客を乗せて走っているところを遠くから撮ってみた。改めて見てみると・・・でっかい木だな~。なにこれ。ピミアナカスを観た後は、象のテラス。ナーガ。どこにでもあるけど、保存状態の差は大きい。続いて、ライ王のテラス。ここは狭いから、各国の観光客が必然的にこの角度で撮っているはず。お控えなすって!ライ王の像・・・のレプリカらしい。ライ王から離れて、こうして広い範囲を見渡してみると・・・うーん、本当に広い。まだ徒歩圏内に観るものはあるんだけど、ここらで疲れたので、一旦ホテルに帰ることにした。13:00ホテルに到着。「15:30にまたここで」とサルゥに告げる。まだ13:00だけど、朝5時から行動しているから既にしっかり観光できた状態なので、後半戦はまったり過ごす事を考えながらクーラーの効いた部屋で一休み。15:30。ホテル前にはいつも多数のトゥクトゥクドライバーが談笑しながら待機している。ホテル専属かそうでないかの見分けは全くつかない。寝ていたサルゥを起こして「おみやげ屋に行きたい」と伝えると、「任せろ」という感じでオススメのショップ巡りに出発。何故かいきなりカンボジアの民謡?を歌い出したサルゥに連れられてまわった4店舗は、シルバーやシルクに宝石店や仏像などのアンティークショップなどで、どれも高級志向で合わず。(ちなみに、どこか演歌的な響きの伸びやかな歌だった)ばらまき用のチープなものを見たかったのだ。最初からそう言えば良かった。結局「オールド・マーケットに連れて行ってくれ」と頼んだ。てきとーにウロウロして、カンボジア風?変な模様のペラペラズボンが2枚で6ドルだったけど、(本当は2枚で15ドルくらい言ってきたような気がしたけど、帰ろうとしたら勝手にまけてくれて、ここまで下がった)今日慌てて何かを買う必要もないと感じたので、退散。オールドマーケットはどの観光ガイドブックにも「おみやげならココ」という扱いで載っていると思うけど、あそこは良くも悪くも「ばらまき用のチープなおみやげ用」と考えて良いと思う。質の良いおみやげは、サルゥが連れて行ってくれたシルバーやシルクの店が良かった(高いから当然とも言えるけど)何も買わずにホテルまで戻って、最後に「この辺に良いレストランない?」と聞くと「ここだ」と、ホテルから歩いてすぐの2軒くらい隣の店を教えてくれた。「近っ!本当かよ」と思いつつも、近いのは良い事だし、この無口で仏頂面だけど感じが悪いという事もない妙な男サルゥを信じて、ここはひとつ乗ってみることにした。(ガイドブックで良さそうな店を探すのが面倒だった)「じゃあ明日は9時にホテル前で」と約束をしてサルゥと別れる。ドライバー料金はホテル専属ドライバーなので、ホテルに払う方式のようだ。チップは当然本人に渡すので、2ドルくらいでいいのかなーと2ドル渡そうとしたら「5ドル」と言うので、つい素直に5ドル渡してしまった。朝早いからお疲れさんって意味では別にいいんだけど、あげすぎたかなぁ?明日からは3ドル上限にして様子を見てみよう(ケチくさ・・・)レストランでは魚の揚げ物(ナマズみたいなのまる一匹)と野菜で7ドル、マンゴージュース2ドルに店側が先に入れてくるチップか何かで計10ドル。これぞ観光地値段、かな?マンゴージュースは美味しかった。料理を待っている間、さっき別れたサルゥがカウンターで缶の飲み物を買っていた。こっちに来たので「ビアー?」と話しかけると缶を見せてくれて、「カンボジア人が一仕事終えた後の一杯はなんて銘柄のビールかなー」と思って見たら、それがなんとレッドブル。「えぇ?レッドブルかい!」なにその日本のサラリーマンがきっつい時に頼る栄養ドリンク的な発想。もっとこう、なんか違う飲み物あるでしょうよ。と、虚を突かれたその時に初めて気がついたが、缶を持つサルゥの腕の筋肉がすげぇ。「えーと・・・ユア、マッスルイズグレイト・・・スポーツ?」(訳:ヘイ、サルゥ。すごい筋肉だな。何かスポーツを?)とジェスチャー混じりで尋ねると「ボディビルをやっているんだ」という予想外の答えが。それでレッドブルかー。なるほどなー。でも、そこはビール飲んでいて欲しかったよ、サルゥ。腹も満たされたところで、ホテル近くのアンコールマーケットというスーパーに行くも、混んでいる割にやはり観光地値段。水は1.5Lが安くて70セント。ポテトチップス類もヨーロッパ並みに高くて2ドルくらい。食べ物屋でもそうだけど、観光地として洗練されすぎていて、よほどうまく過ごさない限り、日本とそんなに変わらない感覚でお金が出て行く。チェンマイでは一食300円程度でほぼ満足できたから、どうしても高く感じる。と、こんなところで観光1日目終了。つづく。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.07.20
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11:00、歩いてすぐそばのバプーオンに。11世紀中頃の寺院。この道をスタスタ歩いて行くとどどーんと待ち構えている。ご立派。2011年に修復が終わって一般公開されたらしい。わざわざ通路から降りて撮ってみたり。それにしても、この旅初のピラミッド型・・・イイ!1階層ごとに探索して、ひと通り観たら次の階へ登るあの楽しさは、ピラミッド型ならでは。これぞ遺跡っていう感じで良かった。やたらと狭い通路、だろうか?中はこうなっている。向こうから人が来るとちょっと気を使うね。さらに上がある。頂上からの眺め。暑さに少し参って、その辺の木陰で涼む。次に行く、というか登る遺跡を眺めつつの休憩。「なにあの急な階段・・・流しそうめんやったら結構なスピード出るぞ」などと思いつつ、色々な国の人達と共に一休み。暑い中、急な階段を登れば疲れるのは万国共通。ちなみに、この時腰掛けていたのも遺跡の崩れた部分。遺跡だらけだ。12:00になったところで、眺めていたピミアナカスに突撃。羊かなにかの像。ピラミッド型の遺跡では、四隅や階段の脇なんかにこういう像が設置してある事が多い。ナーガだったりゾウだったり。制作サイドのなんらかの意図を感じさせるこういうの、妙に楽しい・・・が、角に設置してあると写真が撮りづらかったりする。落ちたくないからね。ひとまず、どの遺跡もだいたい階段が急である事は伝わるでしょう。歩きやすい服装と靴、それとカメラはコンデジがオススメ。自分はコンデジの他にデジタル一眼を持って行きましたが、写りはともかく機動性は最悪でした。階段にぶつけたり。写真が多いので、今回はこの辺で。つづく。カンボジア旅行ランキング。にほんブログ村このダメダメなブログが無駄に上位に入っている時もありますが、他の方のきちんとした旅行記や、現地滞在者もいらっしゃるので、情報探しにどうぞ。
2014.07.19
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サルゥのトゥクトゥクに乗り込んで、バイヨンへ向かう。途中、道端に普通に猿がいるのを見つけてビックリ。バイヨンに到着、人多い。また猿がいた。「アンコール・トム」と言っても色々な遺跡がある遺跡群で、その中のひとつがバイヨン。宇宙の中心、というフレーズはとても神秘的な表現だと思う。アンコールワットよりもトムの方が好きだという人も多いくらいで、確かに良かった。僕もどちらかと言えばバイヨンの方が好き。遠くから観た時の全体のバランスの良さもさることながら、巨大な顔面がもたらす「遺跡感」がすっごいのである。当然観光客、特にツアー客の集団が多いのは難点だけど、これは仕方がないところ。見たところ中国=欧米>韓国>日本という割合だった気がする。まぁハワイとグアム以外はどこもこんなもんか。以下は写真多めで、しかもツアー客を避けないと写真が撮りづらいため、進んだり戻ったりしていたから多少同じ像の写真が前後している。かなり踊っている様子。日本のお祭りも壁画にしたらこうなったりして。どの遺跡も修復箇所などは木材で支えてあったりする。横になっちゃった。まぁいいや。日差しが強い昼間よりも、夕方や朝方の方が写真を撮りやすいかも。白飛びしないし、陰影もはっきりして立体感が増すだろう。大きさの比較対象として、人をわざと写すのも良いかも。どう見ても小学校の時の友人の原くんにそっくり。原くんの転校先はカンボジア、それもタイムスリップを果たして遺跡のモデルとなった説が有力だ。と、世界中の誰もが思ったに違いない。このデバターは足が比較的前を向いている。彫りが深いということか。原くんである。とにかくこの巨大な顔を色々な角度から撮りたくなる、それがバイヨン!多くは語らなくとも、この写真がほんの一部であるという事から、バイヨンの素晴らしさを感じ取ってもらいたい。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.07.16
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忙しくて3ヶ月くらい放置していたけど、隙を見て続きを書いていこう。ワールドカップも終わりそうだし。日の出を満喫した後、7:00頃からアンコールワットの内部へ。あちこちにある階段からも出入りできるが、高さがあって結構急な階段。おもむろに腰掛けてみる人もいた。中に入ると、いきなりお線香を持った人が話しかけてきた。ここでお参りしていきなさいよーっていう感じで。渡された線香をぶっ刺して手を合わせたら、「はいドネーション。(寄付してね)」という流れだった。ポケットになんとなく突っ込んでいた小額のリエルで対処したからいいものの、観光に専念したい人は線香を受け取らない方が楽かも。アンコールワットは、上から見ると漢字の「回」に似ている。さらにもうひとつ中に「口」を入れたような形をしている。一番外側の「口」が第一回廊で、中心に近づくにつれて第ニ、第三回廊だ。その第三回廊は、来た時間が早すぎたのか、それともたまーにあるという開いていない日だったのかはわからないが、この時は行けなかった。下3枚は「デバター」という、宮廷の踊り子か何か。カンボジアの遺跡のあちこちで見かけるが、ポーズや身につけている物が違っていて面白い。大抵は足が横向きだけど、たまに深く彫られていて足が正面を向いているものもある。おそらく世界中の男性観光客のスケベ心のなせる業だと思うけど、胸が触られすぎてテカテカつやっつやしているものもあった。男ってバカだなぁ~・・・触ったけどさ。ストーリー性のある壁画。なっがい。こんなに偉そうな人は見たことがない。読めやしない。ごっそり抜けている。お宝でも埋まっていたのかな?神々の綱引き大会、どころか、とんでもなく壮大な話なので、詳しくはwikiで乳海攪拌を調べてみてください。韓国のツアー客か何かの集団が踊っていた。楽しそ~。真顔でキャッキャしている人を連写したらこんな感じかな。ひと通り見て、9時近く、日の出を撮った池近くのおみやげ屋が並んでいる所で、「オニーサン」と声をかけられ、まさかのおみやげ購入。観光初日なのに、なんか楽しくなっちゃって、つい。それに日差しが強いから帽子も欲しかったので。Tシャツ4枚、シルクじゃないのにシルクと言い張っていた謎の敷物、スカーフ、帽子で30ドル。本当は倍以上の値段だったけど、だいぶまけさせた。十分安いけど、まだまだボラれている感はあった。カンボジアの物売りは積極的だ。店員の若い女の子がなかなか商魂逞しく、腕を絡めてまで帰ろうとするのを阻止してきたほど。決して断れないほど強引だったわけじゃないけど、なんせ愛想が良い。来た時は真っ暗だった道を戻る。(明るい状態で改めて見ると新鮮)駐車場に戻ってみると、ドライバーのサルゥがちゃんと待っていた!「次はどこに行く?」「アンコールトム、バイヨン!」(即答)「OK・・・その前に、腹減ってないか?あそこにレストランがある。トイレも行っておけば?」と言われた。そうだ、トイレ行ってなかった。小腹も空いたし、レストランへ。料理が出てくるまでの間「欧米の観光客が多いなー。アンコールワットのレストランか・・・この店はボロ儲けだな。」とか考えていたけど肉とチャーハンとレモネードで7ドルくらいだったから、観光地値段にしては悪くなかった。つづく。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.07.12
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朝5時、外は真っ暗。約束通りホテル前にトゥクトゥクドライバーのサルゥが待っていた。「調子はどうだ?」と聞いてくるので、「少しお腹の調子が悪い」と、言おうとしたが、英語でなんて言うのかわからないので、おなかをさするジェスチャーで伝える。それを見たサルゥは「ストマージ」と言う。腹痛はストマージって言うのね・・・知らなかった。胃をストマックって言うのは知っている、響きが似ているから多分腹痛で合っているんだろう。※でも気になって帰国後に調べてみたらStomachacheストマケイクだった。彼は間違いなくストマージって言っていたんだけど・・・。ともかくトゥクトゥクで出発!12月の朝はトゥクトゥクだと、薄手の長袖でも寒いので注意が必要。まずは高速の料金所みたいなところに停まる。「なんだなんだ?」と思ったら、写真を撮って入場パスを買う場所だった。アンコールワットだけの入場パスではなく、他の遺跡でも係員にほぼ必ずチェックされるので、シェムリアップで遺跡巡りをするなら必ず買うことになる。1日券、3日券、7日券があり、料金が・・・いくらか忘れてしまったので、手元にある「地球の歩き方」によると、順番に20ドル、40ドル、60ドル。僕のスケジュールでは観光が4日間なので、3日券と1日券の組み合わせor7日券の2択になったが、これだとどちらも60ドル。万が一3日で満足したり体調を崩したりで4日目を観光しない可能性も考慮して、ここはまず3日券を購入。5:30過ぎ、「向こうで待っている」とトゥクトゥク待機場所を指さすサルゥと一旦お別れ。バンコクで置き去りにされた事もあって「朝日の後もガッツリ楽しむつもりだけど、アイツ本当に待っているのかなぁ・・・」と思いつつも、ともかく中へ。まだ日が昇り始めてもいないので、ライトがないとほとんど何も見えない。懐中電灯を持っている人が多かったけど、Iphoneのライトで十分です。定番の「池の向こうにアンコールワット」っていう撮影スポットがどこか調べていなかったけど、人の流れについていけばOK。少し歩いて着いてみれば、6時前にして既に人垣が!それでも前から3列目くらいだったからまだ早い方に入るのか、後ろの人の壁がどんどん厚くなっていった。設定を変えて撮ってみたり。人が多いからよく手が写る。離れてみたらこうなってた。色が変わるように撮るのも楽しかった。と、こんな感じです。グランドキャニオンもそうだったけど、朝日の写真って撮っていて楽しい。この写真だけで100枚くらい撮っちゃった気がする。色としては、黄色過ぎず紫過ぎない写真が肉眼で見た色に近いです。で、タイトルの朝日を見るコツですが・・・とにかく早く行け!です。自分の足の前に水が来ていたら最高、他の人の足があったらまぁまぁって事で。最前列のメリットは、しゃがめるという事と、前にカメラを構えた手がないという事。この朝日の写真を撮るのはカンボジア旅行の大事なところだと思うので、場所取り大事、ホント。僕の場合はカンボジアの観光シーズンと言われる乾季の12月後半で、5:00出発5:30到着6:00頃に明るくなり始めて6:50に絞って光芒が楽しめるって感じでしたから、日の出の2時間~2時間半前に出発すれば最前列かそれに近いところは取れるんじゃないでしょうか。人数次第だけど。次回はいよいよ内部に侵入です。カンボジア旅行ランキングでーす。にほんブログ村
2014.04.11
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12/20(金)タイのチェンマイからカンボジアのシェムリアップへ向かうため、まずはソンテウをつかまえる。エアポートまで100バーツと言われたので、交渉で60バーツにしてもらった。来た時はエアポートからターペー門まで20バーツだったから、本当はそこまで粘りたかったけど、寝坊して時間がなかった。タイからカンボジアへの移動方法は、大きく分けて陸路と空路の2つ。安いのは陸路だが、時間効率を重視して空路を選択。しかも、高くて定番なバンコクエアウェイズじゃなくて、ちょっと安い分マイナーなカンボジアアンコールエアで。日本人の利用者は少ないのか、検索してもあまり情報が見つからなかったので少し不安だったけど、乗ってみた感じは特に問題ナシ。ビザの取得なんかと合わせて、詳細はそのうち気が向いたら載せます。まずはチェンマイからバンコクに戻らなければならない。元々バンコク往復にちょっとお金を足してチェンマイ往復も含んだチケットだったので、ここはタイエアー。バンコクからがカンボジアアンコールエアである。1時間10分のフライトで、あっさり到着。カンタンだ。シェムリアップエアポートでは、予約していたホテルの無料送迎が待っている。ホテル専属のドライバーが、僕の名前がでかでかと書かれたサインボードを掲げてお出迎え。そう、よく空港の到着ロビーで見かけるあれ。ツアーの類はオプショナルツアー以外全く使わないから、こういうお出迎えはよく考えれば初めてで、なんだか気恥ずかしい。送迎車はもちろん、トゥクトゥクだ。と言ってもこっちのトゥクトゥクは、カブみたいな小排気量の2輪に荷台をくっつけたもの。バンコクのそれと比べると、明らかにまったり仕様。ドライバーと駐車場まで歩きながら軽く話をしつつ、互いに自己紹介を。彼の名はサルゥ。変わった名前だ。カンボジアの名前なのかな?クメール語は英語以上に全くわからん。「サルー?」と確認すると、ちょっと違うぜと言わんばかりに「サルゥ」と言う。ルゥの言い方に少し勢いがある、なんだか面白い。名前の前にミスターを付けるべきなのかよくわからんけど、向こうもこちらを苗字で呼び捨てにしてくるので、お互い呼び捨てで話を進める。涼しいチェンマイから来たから「暑いね」というと「えぇ?今日寒いよ」と。そうなのか・・・明日からの日中が思いやられる。すぐにホテルに連れて行ってくれるのかと思いきや、サルゥは突然「酒と女は好きか?今夜友人とパーティーがあるんだ。来るか?」とか言ってきた。なんだそりゃ。出会って数分の外国人にパーティーに誘われている・・・自分は今ちょっと面白い体験をしている!と思いつつも、そんな得体の知れない集いにホイホイついていったら「アッー!」ってバッドエンドが待っているかもしれないし、何より今朝からちょっと風邪気味で疲れていたので、正直に「ごめん、疲れたから休みたい」と断った。特に食い下がってこないあたり、純粋にただのお誘いだったのかも??まぁこの話はここであっさり終わり、さくっと明日のプランの話に。どうやらホテル送迎だけじゃなく、明日以降のドライバーとしてチャーター可能なようだ。この辺は助かった。明日、一から怪しくないドライバーを捕まえて交渉してっていうところまで想定していたから、だいぶ楽だ。どういう順番で遺跡を巡るかまでは決めていなかったから、少し思案顔をすると、「朝5時からアンコールワットのサンライズはどうだ?」と言ってきた。願ってもない申し出だった。料金を聞くと「18ドル」と。OKした。早速ホテルへGO。ホテルについたら値段表を貰えるが、サルゥの提示額は表と同じだったのでまず安心した。(サンライズなしの1日だと15ドル)流しのトゥクトゥクと較べて割高かどうかはわからないが、飛び抜けた差額が出るほどの単価じゃないし、安心だから良しとしよう。そうそう、ここでホテルについて。カンボジアもかなり安く、1泊2,500円前後で値段以上に良いレベルのホテルが選べる。僕が泊まったのはWooden Angkor Hotelウッドゥンアンコールホテルコストパフォーマンスが決め手。十分な広さ。素材のせいか汚く見えてしまうのが惜しい浴槽。安いホテルは浴槽付いている時点で当たりだけども。バルコニーは洗濯物を干すのに便利だ。結果としては、我ながら良い選択だった。今まで泊まったホテルの中で一番のお気に入り。高級感だけで言えばラスベガスやベルリンで泊まったホテルの方が数段上だけど、ここはスタッフの優しさ、木の雰囲気、靴を脱いで上がるシステム・・・それら全て合わせて自宅のようなくつろぎの空間というか。強いて欠点をあげるなら、wifiがたまにしか繋がらない事くらい。ちなみに、多くの人は玄関に靴を置いておくのだけど、僕の特徴のないクロックスは間違えて履いて行かれる恐れがあるので、毎回部屋に持ち帰った。チェックインは、甘いお茶を頂きつつ書類にサインしていく。日本好きのスタッフが一人いて、結構上手な日本語で話しかけてきた。なんにせよ気持ちのよい笑顔での接客だった。一息ついて日が暮れ始める頃、ホテルから徒歩でパブストリートをうろつく。途中目についた屋外のレストラン的なもので、(パブストリートだからパブかな?)クソマズイというかびっくりするほどカッタイ牛肉を食べる。牛肉2ドル、フレンチフライ2.5ドル、アンコールビア1ドルと、たぶん観光地値段。帰国後に考えると別に高くもなんともないけど、現地ではこれでも高く感じていたから、完全に金銭感覚が向こう色に染まっていた。道路状況について。やはりカオス。交通量が多いわ変なところから突っ込んでくるわで、信号も守られている所とそうでもない所があったりメチャクチャ。とにかく慣れるまで道路を渡るのがスリリング。途中、何度も「ハロー、サー!」(米兵の名残かなぁ)「トゥクトゥク?」(乗るか?と誘ってくる)「ガール?ゴーゴーバー?」(女の子はどうだ?)と、あちこちから声をかけられる。雑然としていて落ち着かないけど、人通りが多いから街灯の無いところ以外は夜でも安心感がある。次回から観光開始!他の方のカンボジア旅行記はこちらから。にほんブログ村
2014.03.29
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腹も満たされ、泥を塗りたくった後は、熱烈なチューのサービスを。休憩所が折り返し地点なので、午後からは下山。ただ、違うルートを通るから飽きはこない。午前中と同じ象に乗るらしく、「名前は忘れたけど、牙の生えているヤツ」と伝えるとさっき皆で泥だらけにしてやった象が出てきた。・・・・・えっ?おまえだったのかよ・・・。自分の相棒だったとは気付かず、皆と一緒に丹念に泥をすりこんでしまった・・・まさか自分が座ることになるとはね。若干引いている僕を見て、スタッフが日本語で一言「汚いの!」と言って笑う。貸し衣装だから汚れるのは別にいいんだけど。ま、いいや。出発!んん・・・泥でベチャベチャだ~。午前中よりもずいぶんと慣れ、腰と足だけでバランスをとって、手を放して動画を撮ったりしつつ。文字通り道草を食う象。再び川にさしかかった。午前中は、象に乗ったまま川を渡っただけだけど、今度は象から降りて、皆ビチャビチャになって川で水遊び。象の体を洗ってやったり、鼻で水をかけられたり。ブシャー!面白かった・・・けど、気温はともかく、川の水はさすがに冷たかった。(腰まで浸かる)ここで違うグループの日本人女性がいたので、水しぶきが飛び交うなか大声で「寒いですね!」「冷たーい!」というやりとりを。頭からずぶ濡れですごく楽しそうだった。川からあがり、途中で監視塔みたいな高い小屋におばあちゃんがいて、25バーツでバナナとシュガーケーン(さとうきび)を売っているポイントがあるので、そこですばやく支給の象使いバッグ?から紙幣を出して購入。象は歩きながらたまに鼻をこっちに向けてくるので・・・こういう時はエサの催促だ。(常に何か食べているなぁ・・・)バナナやさとうきびが、ペロリと巻き取られていく。鼻だけど、ペロリと。ちょっと手ごと持っていかれそうな不安にかられるけど、なかなか器用に餌だけ持っていく。あと、鼻息はちょっとクサい。後はのどかな畑のそばを通り、まったりと。15時近く、到着。出発が10:00過ぎだったから、4時間近く象に乗っていた。最後に象の赤ちゃん(といっても大きいけど)を皆で見て、ガバァッー!!Tシャツを貰って、薬湯の足湯で暖まって、今日の写真と動画入りのDVDを貰って終了。DVD(と、夜買ったスナック菓子)Tシャツタイの物価に慣れはじめた事もあって、参加する前は4,500バーツを高く感じていたけど、参加後はお得感でいっぱいだ!かなりの満足感、最高の思い出。一人参加でこんなに楽しいのは久しぶり。写真もスタッフがDVD用に撮るのとは別に、自分のカメラで撮ったり、スタッフも率先してカメラを要求して撮ってくれる。(ちなみにスタッフの一眼レフ、かなり高そうなヤツ使ってた・・・。)12月だったので、虫除け対策ナシでも蚊に2箇所しか刺されませんでした。帰りの車中では、皆疲れて寝ていた。プチ渋滞で行きより時間がかかって、降ろしてもらったのが17:00過ぎ。皆それぞれの場所で下りる時に「グッバイ」とか「よい旅を」っていう気持ちのよい事を言い合って別れる。1日がっつり楽しめる最高のアクティビティだ!どうでしょう、タイエレファントホーム。象乗りはチェンマイでも人気のアトラクションで、数カ所あるようですが、チェンマイの旧市街をぶらぶら歩いた感じ、英語が出来る人なら現地で他の安い象乗り体験をいくらでも手配できそうではある。(イスなしの生で乗れるかどうかは知らない)そういうツーリストなんちゃらいう店がいっぱいあった。だから、必ずしもタイエレファントホームに拘る必要もないかもしれません。しかし!ガッツリと象にまたがって皮膚や体毛の感触、鼻息まで浴びたい方には、このタイエレファントホーム、超オススメです!!是非行ってみて下さい。予約は簡単。僕は最初こそ日本人スタッフ?のなおさんを経由して日本語でお願いしたけど、予約してからずいぶん経っての訪問だったので、念のためリコンファーム的な事を英語で直接メールして、一からホテルやなにやら、結局普通に予約したようなもの。なので、希望日・氏名・人数・参加プログラム・宿泊先さえメールで伝えれば、英語が苦手でも大丈夫!さぁ、明日はバンコクを経由して、いよいよこの旅の本当の目的地カンボジア。経由地だからと、ついでに来たバンコクとチェンマイも十分楽しめたけど、この旅は本来カンボジア旅行。いよいよ本格的なスタートだ!と、象でスレてちょっと痛い内股をさすりながら、気合を入れた。余談ではありますが、象の頭頂部の話。まばらに生えている毛は堅くて、ブラシそっくりの素材というか。なにより形がアレで、上から見てもキン○マそっくり。びっくりするほど良く似ている。あそこからあんなデザインした鼻がぶらり伸びているなんて、あれ絶対わざとだよ。神の悪ふざけだ。この赤黒いさとうきびを載せた写真なんて、「この画どうなのよコレ・・・モザイクいるんじゃ?」なんて思ったほど。旅の情報は多いほど良いです。こちらで↓探してみてください。にほんブログ村
2014.03.21
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12/19(木)今日の予定はただひとつ、象!「象に乗る」と言っても、象の上に鞍やイスをつけて、それに数分間乗って「ハイ1,000円ね」「わーい」なんていうお手軽なヤツではなく、僕が欲しいのはもっとこう、ダイレクトで生の感覚!本当の意味でノれるエレファントを!生のライブ感を!・・・欲しているんだっ!ということで、生象に生乗りして1日ガッツリ遊び倒すっ!!今回は、トリップアドバイザーでランキング上位の「タイエレファントホーム」さんにお世話になりました。公式サイトを見てメールで予約。1 Day Elephant Training(象使い体験1日コース)当日の写真・動画のDVDとTシャツ付きで、4,500バーツ。約15,000円。チェンマイの物価からするとかなりの高額ではあるけど、そのコストパフォーマンスや如何に・・・以下、体験談。ホテル送迎付きなので、まずは迎えを待つ。8:00ちょっと前、割と良いワゴン車が来た。既に5人ほど乗っていて、途中さらに拾って10人くらいに。1時間ちょっとで到着。何らかの説明を受けたのち、(タイ訛りの英語で余計に聞き取れない)皆で自己紹介。名前と出身地を一人ずつ言っていく。カナダ、フランス、他(聞き取れず)となかなか国際色豊かだけど、僕以外みんな白人。見たところ、一人旅は僕とイギリス人女性のみだった。(ピン毛で全身タトゥーにピアス。象が似合わないパンキッシュなネーチャン)彼らは英語が出来るし割とすぐ打ちとけるので、こういう時こそ英語が出来たら軽く会話に混ざりたいところだけど、そうじゃないので気を使ってくれたカナダ人と少し話した程度。やはり不便。でもスタッフはカタコトの日本語で「ダイジョブですか?」「疲れた?」「楽しい?」「ちょっとバカ」(象のこと)と、話しかけてくれるので、それほど困ることもなく安心して楽しめた。まずは青いデニムの象使い衣装にお着替え。(肩掛けかばんも貸してくれます)座って象の話などを皆で聞く。・・・たぶん、そういう話だったと思う。皆でガネーシャにお祈り。ようやく象とご対面。バナナを貰って象に手で与えるところから、いよいよスタート。象を手のひらで叩いて「マップロイ!(ロン?)」という象使い語でひざまずかせる。忘れたけど、他にも止まれや進めとか、色々あるようだ。象の折りたたまれた足を踏み台にして、耳の付け根を掴み、自転車のようにサッとまたがり、象の頭に両手をつく。耳と顔の間に自分の足を入れて安定した姿勢を作り、ちょっと歩いてもらう。そうした乗り降りや姿勢の練習の、2回目でそのまま出発。あっさりしたものだ。パオーン!(とは言ってなかったけど)象と象の間に何人かの象使いスタッフを挟んで、一列になってゆっくりと山へ。乗った象は8歳・・・だったかな?名前は忘れた。(頭がキン○マそっくりだったし、ちょっとバカって言われていたので、心の中でゴールデンバカと命名)象はたまに立ち止まってはその辺の木の葉というか、大ぶりの枝ごと鼻で掴みにかかる。(食べるため)写真じゃ草のところだけど、枝をもぎとる時はガサガサめしめしっとすごい力だ。一番でかい象が特にやんちゃで、引っ張られた枝が、乗っている人に何度も襲いかかっていて、苦笑い。その度に「いいから早くいけ」という感じにスタッフの人に軽く叱られていた。たまに鼻でエサを要求される。持っていないっつーの。アップダウンのある山の中を進んで、途中で川をジャブジャブと渡り、昼過ぎに休憩所に到着。タイ式昼ごはんをいただく。(料金に含まれる)多分、パッタイ。あまり美味しくはないが、残しても残さなくても、葉っぱごと象が食べてくれる。昼食後、スタッフの人が選んだ1頭を、皆で囲んで泥を全身にこすりつけてあげる。寝転がって気持ちよさそうだった。お肌に大変よろしいという事で、人も顔や腕に塗りたくるのである。(びっくりするぐらい本当に効きました)間近でじっくり見るとわかるけど、象は・・・目が優しい。笑っているかのような横顔。しっぽ。パオーン!!(パオーン言ってないけど)つづく旅の情報は多いほど良いです。こちらで↓探してみてください。にほんブログ村
2014.03.18
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ドイステープは、おみやげ屋に囲まれた階段がすぐ目に入る。その先には・・・ドラゴンボールの界王星への道みたいな階段が。さすがにチェンマイでも人気の観光スポットらしく、人は多い。これまでと同じく、靴を脱いで見てまわるエリアがあった。仏塔はチェディと言うらしい。ビカビカなのに、それほど嫌味がないというか・・・西洋の華美さとはまた違う雰囲気だ。展望台からは良い景色が。ひと通り観て、入り口に戻ると、たくさんのソンテウが。最初に声をかけてきたじいさんが「ターペー門まで60バーツ」と言うので、それに乗りこむ・・・・・・が!見てビックリ。すでにギッチリ乗っているじゃないか。「え~?コレ乗れんの!?」と思わず日本語が出てしまった。もう綺麗にシートに収まっている乗客に「奥に詰めてくれ、5人乗りだ(片側が)」と言って僕一人分の隙間を無理くり開けるドライバーのじいさん。先客の皆さんが顔をしかめる・・・そりゃそうだ、強引だなぁ。やめようかとも思ったけど、どうせ乗せられる、いや、載せられるだけ載せるっていうスタンスは他も同じだろう。なら待ちがないだけマシかと我慢して乗った。・・・ギュウギュウにきつかったけど。対面で片側4人か5人ずつ、途中から後ろのステップに立ち乗りしてきた少年2人、計10人くらいでゆっくりと山を下る。これなら確かに一人だけ乗せようと思ったら400バーツ言ってくるわけだ。密着している分、冷たい風にさらされずに済んだ事だけは快適だった。無事にターペー門に到着して、60バーツちょうどが無かったので70バーツを渡す。釣りを返してくれる素振りがないので「10バーツ返して」と催促すると、「70バーツだよ」と言ってきた。しれっと言いやがる。まぁ10バーツはたったの30円なわけだけど、そこは金額じゃなくて、嘘をつかれてカモにされるのが我慢ならなかった。だから、「60バーツって言っただろ!」と言うと、しぶしぶ小銭を出してきた。(You said 60B!で合ってたかな?通じたからいいけど)10ちょうどが無かったらしく、5バーツと1バーツを何枚か乱雑に押し付けてきた。逆ギレかよ。数えてみたら11バーツあった。い・・・いい加減だー!昼も過ぎ、14時近くになっていたので、ワット・チェン・マンに向かって歩いた途中にあった適当な店に入り、フルーツミックスジュース50バーツ、(ミックスしたばかりで、なんかツブツブが入っていた)ココナッツミルクスープ(チキン入り)80バーツ、蒸したご飯15バーツで合わせて145バーツ。日本円にして500円くらい。ジュースはおいしかったし、米はタイ米でも蒸してあるから日本の米に近い食感で悪くない。ただ、ココナツスープが今ひとつ。スープの味はともかく、何か木の皮みたいな硬さの「謎の辛い欠片」が入っていて、それだけがひたすら辛かった。ここまで積極的にタイフードばかり食べてきたが、だいたい辛いものが混入されていて、味も少し苦手。昨日の昼の店にはチップを払ったけど、反応から察するにチップの必要性は感じられなかったし、今日の店は愛想も別に良くないのでチップなしで済ませた。(辛くないって言ったのに辛かったし!)そうそう、チップと言えば、一応ホテルでは毎日20バーツほどチップとしてベッドに置いている。いらないような気もするけど、どうなのかな??お腹が満たされたところでワット・チェン・マンを見てにゃんにゃん。寺院の奥にこういう遺跡みたいのがあるとグッと楽しくなる。ホテルに戻ったのが16時前。18:30まで一休みして、トリップアドバイザーで見つけたアメリカ料理人気店がちょうどナイトバザールに行く途中の、昨日通ったあたりにありそうだったので、そこが良さそうだったらそこに、座れなかったらナイトバザール+フードコート再び、という二段構えで出かける。結局、アメリカンの店はどこかわからず、またナイトバザールをうろついて、フードコートでライス&ザンギで45バーツ(ザンギって北海道弁だったか)イエローヌードル(ビーフ)50バーツで合わせて95バーツ。日本円で330円くらい。クーポンは100バーツ分買っていたので5バーツ余ったが、記念にお持ち帰り。ライスは日本の米に近い。タイ米かどうかちょっとわからないくらいのヤツでザンギもそこそこいける。ヌードルは不味かった。やっぱり日本のお米って美味しいなーって、ご飯食べる度に思っちゃいますね。思うに、行きの便で目撃したように、タイ人がコンビニおにぎりの開け方を知らないのって、結局はタイ米がパサッとしている、つまりおにぎりに向かない。そういう質の違いが原因でおにぎりが普及していないから、じゃないかな?おにぎりに不向きだから、日本でも韓国でも当たり前にコンビニで売られているおにぎりが、ない。(僕が見た範囲では確かに無かった)そういう事だと思う。一瞬「日本式コンビニおにぎりの普及・・・これタイで商売になるのでは??」と思ったけど、タイ米じゃ難しいかー。かと言って、日本の米を使っては、タイの物価を考えるとコスト的に成り立たないだろうし、日本人がタイ米をパサパサと感じるように、タイ人は日本米をモチャモチャと感じる事だろう。食文化って難しいなー。明日はサイッコーに面白い「象使い体験」に参加。その翌日からいよいよカンボジア!旅の情報は多いほど良いです。こちらで↓探してみてください。にほんブログ村
2014.03.12
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ANAがトリップアドバイザーと組んで口コミを投稿したらマイルが貰えるキャンペーンを始めていました。今月中に気づけて良かった~。ただし、掲載された口コミ3件のうち最低1件はホテルに関する口コミであることが条件、とのこと。ということは、え~と・・・ホテルよりは観光地の方がどう考えても数が多く書けるので、組み合わせとしては観光地2つとホテル1つで150マイル。これが1回。それを1ヶ月につき最大4回で600マイル。(観光地8、ホテル4の口コミ)600マイルを3,4,5,6,7,8月貰えたとして、最大3,600マイル。(観光地48、ホテル24の口コミ)行っていないところの口コミを想像で書いてまで貰うような行為はしたくないので、3,600マイルまでいけるかどうかはわからないけど・・・それでも口コミ出来る観光地とホテルは結構あるので、これならかなり貯められそう!半端にマイルがあるANA派の人は、SKYコインの最低交換12,000マイルやもっと低いところでショッピングを目指して、とりあえず貯めておいて損はないでしょう。旅の口コミが増える事自体いいコトだし、皆で貯めましょう!
2014.03.11
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12/18(水)チェンマイの朝は・・・ニワトリがうるっさい。一番の目的が明日のゾウ乗りツアーなので、今日はあまりプランを決めずに、ゆったりと9:30出発。まずワット・プラ・タート・ドイ・ステープへ向かうため、ソンテウを2台捕まえてみるも、遠いせいか400や500バーツとふっかけてくる。ひとまず徒歩で距離を削りつつ、他から見てまわる事にした。ということで、ワット・プラシンを目指す。ソンテウのドライバーと再度交渉。40バーツと言ってきたが、30にまけさせた。本当は20がいいところだろうけど、面倒くさいので。到着。「あれ?ここ来たかも??」って思うくらいチェンマイの寺はどこも似ている。ただ、チェンマイはランナー様式とか言うらしく、バンコクの寺とは明らかに形が違う。詳しくは知らないが、素人目にも屋根が特徴的。この4人のお坊さん、近づいてみると、よく出来た人形だった。ワット・プラシンから今度は歩いて旧市街を囲む城壁を西に抜け、ワット・スアン・ドークまで。なにやら改装中。ここでは無料のマップが置いてあって、使い勝手が良かった。無料だけど、助かったのでポケットに入っていた小銭をドネーションボックスに寄付しておいた。この辺では塔の日陰にちょうどイスがあったので、マップを観ながら涼しい風を浴びて一休み。各方角の門が、ちょっと遺跡みたいな雰囲気でかっこいい。どこにでもいるグテーっとした犬や猫はもちろん、ニワトリまでいた。次はいよいよドイ・ステープに向かうので、改めてソンテウを捕まえる。ターペー門よりはだいぶ目的地に近づいた上での再挑戦・・・もむなしく、またも400バーツと言われる始末。ただ、「ミニバス乗り場までなら20バーツでいいよ。そこから40バーツでバスに乗ってドイ・ステープまで行けるよ」と言ってくれるドライバーも。悪くない提案だけど、バスはよくわからないし、違う所にたどり着く可能性もあるので、できれば避けたい。次に捕まえたソンテウの年配ドライバーも400くらい言ってきたが、粘ったら「60で良い」と折れてくれた。400から60って、半額以下どころの騒ぎじゃない。なんだそれ。思うに、交渉で一番大事なことは諦めないこと。粘れば、相手が去るか値段が下がるか、2つに1つだ。まぁ治安の悪い国や相手によっては、あんまりしつこくするとこういうことになるかもしれないので、限度はあるけれども。あとで冷静に考えたらたいした額じゃなくても、物価の感覚が現地に染まるというか。とにかく下げられる数字は下げてしまいたくなるものです。涼しい風を浴びながら着いた先が、バス停・・・。「20バーツくれ。ここからバスで40バーツだ」との事。結局それかい!と思ったが、どうせ僕が英語を聞き取りきれなかったに違いないし、着いてしまったものは仕方がない。見たところ他にもバス待ちの人がいたし、「tourist」という英語表記と「ドイ・ステープ40B」としっかり書いてあったので、仕方なくバスに乗る覚悟を決めた。ちなみにこのバス停、場所は動物園のすぐそばで、行き先は山岳民族の村と他にも何箇所かあるようで、観光客には便利な出発地のようである。(山岳民族の村にはちょっと心惹かれたけど、今回は結局行かなかった。)バスは不安だけど、乗る時と降りる時に「ドイ・ステープ?」と聞けばなんとかなるだろう。まっ、これも旅の醍醐味さ。そうそう予定通りに事が運ぶもんか。そんな事を考えながら待つこと20分・・・バス、来ない。いつ来るんだ??と、不安になり始めたその時。ソンテウのドライバーらしき男が、人を集め始めた。僕も手招きされた。聞き取りづらいタイ訛りの英語で何を言っているのかわからなかったけど、そばにいた白人のお兄ちゃんが英語で教えてくれた。まさかの英英翻訳片道40バーツでドイ・ステープまで乗せてくれる、という事らしい。「バスと同じか・・・ならOKだな」白人のお兄ちゃんと一緒に乗り込む。他にも2人乗って、4人でGO!車中で(山なので寒かった)白人のお兄ちゃんに「どこから来たの?」と話しかけたところ、彼はオーストラリア人で(また親切なオーストラリア人か・・・縁があるなぁ。)チェンマイにはクソ暑いプーケットから来たのだとか。やはり「チェンマイは寒いよね」という話になった。片言だから相変わらず長続きしない会話だったけど、着実に物怖じしなくなってきている点だけは上達と言って良いかな?到着。ソンテウを降りて、すぐに少数民族風のおばあちゃんから手首に巻くブレスレットというか、編んだヒモみたいなものを買った。1本1バーツだったので、つい。ノリで5本購入。(これはさすがに値切らなかった)軽くおみやげ1品追加になるかもと思って買ったけど、これ、ダメだ。草を編んだ物のようで、先端がボサボサだからカバンの中がカスだらけになった・・・。おみやげとして渡すでもなく、今もクリアファイルに封印してある。続く。にほんブログ村この↑にほんブログ村のカンボジア旅行のランキングで、ここのところ4位のあたり。まだカンボジアに関してほとんど書いていないのに、なんでかな・・・?もし見に来てくれている方がいるなら、カンボジア旅行記はチェンマイの後なのでもうちょいです。
2014.03.07
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ホテルで一休みして、身軽になって外出。まずは腹ごしらえだ。徒歩で移動開始。チェンマイは、バンコクほどじゃないけどやはり大きい道路は横断しにくい。あと、びっくりするぐらい欧米の旅行者が多い。地元民より多いんじゃないかっていうくらい。てきと~~にEuro Diner & Barという店に入り、(やはりここにも何組か白人のご家族が)タイフードの欄からDeep Fried Chicken Wings 65バーツと、Fried RiceのPork 79バーツを。シンハービール60バーツも頼んで、計204バーツ。会計時に店員のおねーちゃんが「うまみ?」と聞いてきたので「うまいorおいしい」と正しい日本語を教えてあげた。「おいしかった?」って言いたかったんだろうなーチップ込みで230バーツ支払おうとすると、「204だよ・・・?」と言われた。チップを払うところじゃないのだろうか?と一瞬思ったが、26バーツ惜しさに出したものを引っ込めるのも面倒だし、「うまみ」が面白かったので、決まり文句の「It's for you」を告げると喜んで受け取ってくれた。もともと観光地値段だからチップがいらないのかはわからないが、別に高い方でもないはずだ。フライドチキンとチャーハンみたいなもんにビールまで付けて、普通に美味しかったし満足だ。その後、たまたま近くにあった名も知らぬ寺院をなんとなく見て、ガイドブックにもでかでかと載っているワット・チェディ・ルアンに到着。奥のほうには、ちょっと崩れていて写真の撮りがいのあるスポットが。400年以上も前に、地震でちょっと崩れたらしい。この旅で初めて「おおぅ・・・こりゃいいね」という感覚に。カメラを持っている人なら写真を撮らずにはいられないだろう。ちょっと面白かったのが、「モンクチャット」モンクとチャット、即ちお坊さんと語る場が設けられているのだ。白人の観光客が楽しそうに話していた。英語いいなぁ・・・。ホテルに戻り、暗くなるのを待って18:30に再度出発。目指すはナイトバザール。なんでも、チェンマイのナイトバザールはタイ最大らしい。暗くなる頃に、歩道の両脇にズラリと露店が並び始める。完全に暗くなったら、歩きづらいくらいの混雑だった。ここでは「偽物安いよー」なんていう身も蓋もない掛け声以外は日本語で話しかけられなかった。イタリアのフィレンツェの市場ではもっと日本語で話しかけられたものだけど。ここは白人の割合が高すぎるからだろう。昼も夜も、どこを見ても半分は欧米人と言っても良いくらい。(ファランと呼ぶらしい?)チェンマイって日本では「バンコクなら知ってるけど・・・」くらいの知名度だと思うけど、実際のところかなり有名な観光地なのかもしれない。奥の方にフードコートを発見。まずクーポン売り場でクーポンを買って、それから各店にクーポンで支払うシステムだ。こんな紙の束だった。ここではフライドビーフ&ガーリックライス60バーツを。安いし美味しい。欲を言えばタイ米じゃなければなお良いんだが。あとは適当にうろついて、みかんっぽい柑橘系の搾りたてジュース25バーツを。うまいなこれーって飲みながら歩いていたら、20バーツで全く同じものを売っている店を発見。「あっ・・・」ナイトバザールで扱われている商品は、財布やベルトに偽物の時計、Tシャツや工芸品やリュックなどなど、だいたい一定のパターンのものがあちこちで売られていて、物が同じでも値段はまちまち。石鹸を花びらの形に綺麗にカービングしてあるヤツなんて、隣同士の店で20バーツの開きがあったり。購入の際には値切るのはもちろんだけど、事前にひと通り回ってから安いところを見つけておくのも大事かも。こういうところでいかに値切るかも楽しみのひとつではあるものの、それほど心惹かれるものはなかった。と言っても、荷物が増えても良い旅の終盤だったなら、また違う気持ちになって石鹸ともう何品かくらいは買っていたかもしれない。余談ですが、●バンコクほどじゃないにしろ、スマホやタブレットでキャンディークラッシュサガやったり、動画見たりしている店番が多かった。(おばさんですら)現代社会において仕方のないところだろうけど、ちょっとアジア的な情緒に欠ける、かなぁ?●ホテルの電源。バンコクもここチェンマイも、A型だった。(バンコクはC兼用)なので日本から持ってきたコンセントもそのまま使えて、変換プラグはここまで出番なし。電圧はともかく、この辺気にしなくて良いと楽だー。●ホテル代がキャッシュのみだったので、3泊分1500バーツ払ったら手持ちが怪しくなって、街中の両替商にいったらレートが良かった。まぁ基本だけど、空港よりは街中で両替するのが得。●この日の最高気温が23度、最低がなんと10度!バンコクとは比較にならない寒さ・・・。旅の情報は多いほど良いです。こちらで↓探してみてください。にほんブログ村
2014.03.03
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※チェンマイは上から見るとこんな形。四角い塀の中が旧市街だ。12/17(火)(このタイ旅行記、日付入れてませんでしたね。)朝早めに起きて、7:00に出発。チェックアウト時に珍しく「ルームチェックをしてからの解放」となるシステムだった。ルームチェークの様子無料のドリンク以外は手を付けていないので関係ないけど、好印象。思えばこのやり方こそが当たり前のように思えるのだけれど、過去に泊まったどのホテルも、チェックアウトは支払いが済んでいるかどうかだけ再確認して「all ok」とか「paid」とか、そんなような事を言われるだけだった。もしチェックアウト後に派手な痛飲が発覚した場合は、後で全力請求が来るのだろうか?迅速なチェックアウトは大事な事だけど、それってなんだか気持ち悪いよねぇ。そんな事を考えながら、エアポートレイルリンクでマッカサン駅からスワンナプーム空港まで15~20分くらい。チェンマイへのチケットを受け取って、搭乗ゲートに移動しても1時間以上余ってしまった。やはり空港への移動は、渋滞のない電車は安心。9:20発の8:50搭乗開始に対し、7:50には暇つぶし開始できた。スワンナープ空港はさすが利用者の多いハブ空港、わかりやすい。1時間20分のフライトで予定通り10:40チェンマイに到着。ちょっと手持ちのバーツが心許ないので、約4,000円を1200バーツに軽く両替。チェンマイ空港を少しウロウロして、特に面白く無いので外に。11:00過ぎ、観光客狙いのメータータクシーを嫌って、空港から少し離れたところまで歩いてからソンテウを拾った。※ソンテウとはソンテウは、走りながらも客を見かけるたび「プッ!」とクラクションを鳴らして勧誘してくるので、チェンマイの道はプッププップいってる。多すぎ。目的地はホテルからほど近くて、チェンマイの旅の目印になりそうなターペー門。10代前半と言われても納得いくような若いドライバーに「ターペーゲート、ハウマッチ?」と聞くと、笑顔で「20バーツ」と。だいたい70円くらい。ガイドブックの相場通りなので、OKして乗り込む。荷台に乗るから進行方向はあまり見えない。空港で誰かを降ろした後なのか、最初は一人だったけど、しばらくするとオレンジの布を身に纏ったお坊さんが2人乗り込んできた。さっそく乗り合いタクシーらしさを味わえた。ターペー門チェックインにはちょっと早いけど荷物を預かってもらえるだろうから、まずはホテルを目指す。ところが、歩けども見つからず、途中から意地になって絶対に歩いて見つけ出してやる!!と、決意を固めてソンテウ・トゥクトゥクの何十回というお誘いを全てカット。空港を離れてから2時間後の13時過ぎ、ようやくホテルに到着。何の事はない、塀で四角に囲まれた旧市街の外を探していたつもりで、実際はずっと中をウロウロしていただけだった・・・。人間の思い込みって怖いですねっていう話。まぁチェンマイ観光は時間に余裕があるから良いんだけど。無駄に時間をかけてしまったおかげで普通にチェックイン出来た。ホテルで少し休んだものの、昼がまだなので出かける。そうそう、この旅ではiphoneアプリのMaps with Meが大活躍!ポケットwifiとか有料のものを契約している人は別にこんなものいらないんですが、僕みたいに節約して海外ではホテルの無料wifi以外ネット環境がないという人にはオススメ。wifi接続後には、オフラインでも現在地が追従されます。(だからホテル到着前は迷ったという・・・)・・・飛行機に乗ってしまったり、あまりに遠くにくるとダメだけど。今回泊まったホテルはベッドアンドテラス ゲストハウス チェンマイゲストハウスとありますが、個室でトイレとシャワーも付いています。1泊500バーツ(約1700円)の安宿だけど、部屋は広い。無料の水のペットボトルも大きいのが毎日2本補充される。(これすっごいありがたい)あまり必要ないのに、あると何故か嬉しいバルコニー付き。「モスキートが出るから開けっ放しはダメよ」と言われた。と、このように宿代から考えたら大満足なんだけど、一つだけ気をつけなくてはいけないのが、薄着じゃダメって事。扇風機がついているものの、暖房がない。オーストラリア人も言っていたけど、いくらバンコクより寒いと言ったって、どうせ暑い中での比較的寒いってヤツでしょ?こちとらは北海道民でございますですのよ、と。チェンマイをみくびっていた。そしたらなんと、最低気温10度やそれ以下がザラですよ!外ならともかく、室内でこれは風邪ひいちゃうよ。幸い北海道から持ってきたダウンジャケットを着こむ事で乗り切ったものの、こんなに冷えるとは思いもしなかった。12月のチェンマイに訪れる方は、冬服も荷物に入れる事をオススメします。続く。旅の情報は多いほど良いです。こちらで↓探してみてください。にほんブログ村
2014.03.03
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以前紹介した世界の観光地トップ25は都市単位でのランキングでしたが、もう少し細かく、観光名所のトップ25も出ていたようです。なんでトップ10でも20でもなく、25という半端な数字なのかが気になるなぁ・・・メジャーどころなら僕もいくつか行った場所はあるものの、意外とそれほど有名ではないような場所も入っていて、これを投票した人達は相当な旅好きだなーと思わされる内容になっていますね。22位のサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂なんてすごく良さそう。関係ないけど、明日から、つまりもうすぐPS4が発売されるみたいで。【送料無料】【特典付き】PlayStation 4 First Limited Pack価格:41,979円(税込、送料込)こういうのって発売当初は何かと不具合も多いし、高いしソフトも少ないから1年以上は待つのが吉。でも、こういうのを「欲しい」という理由だけで思うがままに手に入れちゃう男に憧れるね。
2014.02.21
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バンコク滞在3日目で観光は2日目。元々バンコクはカンボジアへの乗り継ぎのために寄ったに過ぎないので、それほど計画は練っていなかった。それで、予想外に早く、昨日1日で観たい所はほぼ観てしまったので、テキトーに涼しいデパートでもうろつく事にした。(道民にはバンコク暑いし・・・)高架鉄道BTSの切符というかカードも、自動券売機で特に難しい事はない。カードに路線図が書いてあるのもナイスだ。特に何を買うでもなく、サイアムパラゴン、サイアムセンター、ワールドセントラルをウロウロ。各デパート間の徒歩移動はスカイウォークが便利。スカイウォークから眺めるバンコクの交通事情。渋滞はこんなもんじゃない。うーん、デカイよサイアムパラゴン。ISETAN前にちょっとしたお祈りスポットみたいなものが。若い人がこんなところでもお花と祈りを捧げている。日本よりもずーっと信心深いお国柄なのだなーと感心。パラゴンのフードコートでチキン、ビーフ、ダックの入った麺を食べて125バーツ。ダックがスープに浸っている割にサクサクカリカリしていてウマイッ!最初に受付みたいなところにいくらか渡してチャージされたカードを受け取る(200~300バーツで十分)食べ物を選んだらカードを「ピッ」してくれるので、最後にカードを返すと余った分を返金してくれるシステム。色々な店、メニューがズラリと並んでいるので楽しいし、他の国と同様にこういうのが一番言葉の壁もなく好きなモノをじっくり選べて、しかも簡単。非常に助かる。色々見た中で記憶に残ったのは、紀伊國屋やオタクショップにたくさんあった日本のコミック。あとはタイシルクのお店。それからユニクロ!ユニクロは日本よりもむしろ高かった気がする。15:30にホテルで一休み。18:00頃ガイドブックに載っていたワナカームというカレー店へ。最寄りの地下鉄駅から徒歩で向かう途中、ゴーゴーバーという風俗店の立ち並ぶソイカウボーイを通ったが、時間帯のせいか割と閑散としていた。道行くトゥクトゥクですら走行中に目ざとく旅行者だと見抜いて乗らないかと声を掛けてくる場所もあるくらいなのに、ここでは全く声もかけられなかった。ススキノより歩きやすいとは意外。ワナカームは、空いていたものの、日本人には確かに人気のようで僕以外にも日本人のお客が入っていた。注文したのは評判のグリーンカレー(250バーツ)、牛肉の料理(250バーツ)、ハイネケン(いくらか忘れた)にチップを適当に加えて800バーツ。1000バーツ渡して「200 back」と伝えた。スマートにチップを渡せるように、少しはなってきたかなぁ??(語尾にplease付けるべきだったか・・・)値段の事は全然考えていなかったので、メニューを見た瞬間「やべっ、高い!?」と思ったものの、旅行中に1番節約する分野である食事と言えど、1度くらいはちゃんとした店で食事をするように心がけているから大丈夫。・・・ってこともないけど、1度くらいは許容範囲だから、早くもその1度が来たと思うことにした。バンコクにしてはお高いから、日本人ばかりなのかな?で、肝心のグリーンカレーだが・・・・・・!?はっ、はぁ~・・・はふっ、すーっ・・・アッー!!辛すぎる!!恥ずかしながら、そもそもグリーンカレーって何かを知らないで来たもんだから、余計にね。「ほーぅ、コイツは確かに緑色っぽいカレーだ」なんて、口にスプーンを運ぶまでですよ、ちょっと余裕があったのは。だらっだら汗かいてハイネケンで無理矢理流し込んでいる様子を見かねた店員さんが「辛いのね?」って笑いながら話しかけてきたくらいだ。だいたい辛いものが苦手な方なのに、この選択は完全なミスだった。「バンコク」で「評判」の良い「グリーンカレー」のお店。なんて3拍子揃ったからと言って、安易に突撃してはいけない。でもマズイか美味しいかで言えば、美味しかった。へへっ。辛いものが得意な人にはオススメかなー。と、いうことでバンコク一人旅はこんなもんで一旦終了。次の日は、チェンマイに飛びます。にほんブログ村
2014.02.14
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