超ひも理論(Super String Theory)    二十一回@韓国ソウル

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2006.01.10
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カテゴリ: SixSigma

 「ウチの会社、会議がやたらと多いよ・・・」。

こんな思いを経験したことはないでしょうか? "ネット時代"到来ということで、コミュニケーションの在り方も、以前とはだいぶ異なってきましたが、関係するメンバーを一堂に会しての場をゼロにするということは難しいようです。

「会議を何とかできないか?」を例に、今回のトピックを考えてみたいと思います。


「会議が問題だ! 君、何とかしてくれ」と上司から指示があったとします。
さて、みなさんはどうしますか? 

パターン1:「会議が問題」 ⇒ 「何とかしなきゃ」
 一見、理に適っているような感じもしますが、果たしてそうでしょうか?

パターン2:

(1)確認、内容および目標を明確にする
⇒ 「会議が問題」とは、どういうことか?
(2)「(1)」で確認した内容の実態/現状を知る
⇒「会議が多い」「会議が長い」「会議の手順が悪い(何も決まらない、目的がはっきりしていない等)」….
(3)「(2)」の原因を検討する
⇒「なぜ会議が多いのか?」「なぜ会議は長くなってしまうのか?」「どうして"会議の手順が悪い"とみんなが感じてしまうのか」….
(4)「(3)」の原因を解決する案を考え、実施する
(5)「(4)」で成果が上がったら、その成果を維持する


 「そんな面倒なことしていないよ」と、パターン2を見て思う方もあるかもしれません。
ですが、ちょっと冷静に考えてみましょう。



 ウォームアップが長くなりましたが、このような考え方のステップを「定式化」したものが、シックスシグマのMAICなのです。

05-1.gif

「MAICなの、DMAICなの?」と思われる方があることでしょう。
シックスシグマの初期の文献では、基本ステップはMAICとなっているものが多くなっていますが、最近、出版された文献やシックスシグマを導入している企業ではDMAICが圧倒的になっています。
もともと、MAICの「M」の中では、「検討対象を定義する」という内容が含まれてはいたのですが、それをより前面に、明確にしたものがDMAICです。


DMAICの手順をイメージすることは、みなさんにとって難しくないのではないかと思います。

それらのガイドとなるのが、シックスシグマでは「数値」ということになります。
数値の大小であれば、誰にでも理解しやすく、明瞭です。


シックスシグマはプロセス改革コンセプトの1つですが、この基本ステップは、みなさんの日々の活動にも広く活用できるものです。
例えば、あるシックスシグマ導入企業のエンジニアたちは、口を揃えて、

「DMAICとしてプロジェクトを実施しているが、これは、今まで自分たちが設計や開発業務をする時には、必ず頭の中でやっていた手順と同じだ。
それをシックスシグマ・プロジェクトではビジュアル化、目に見える形にすることで、能力やスキルレベルの違いにかかわらず、より分かりやすく共有化することができる」

と評価しています。


また、冒頭で紹介した会議の例のように、私たちの身近なあらゆる問題にも、DMAICステップは有効です。
GE(ゼネラル・エレクトリック)など、先進的なシックスシグマ導入企業の一部では、グリーンベルトの資格獲得が管理職になるための必須条件として設定しています。
これは、単に改革活動を推し進めることだけを目的にしているのではなく、シックスシグマの中にあるいろいろな考え方が、マネジメント能力やその向上のために極めて効果があるものであると認識/評価している現れであるといえるでしょう。


「シックスシグマは統計のトレーニングを受けることだ」との誤解がまだ一部ではありますが、特に私たち日本企業がシックスシグマから学ぶべき、復習すべき点は、個々の統計手法や形式ではなく、その中にあるコンセプト(考え方)であるということを再確認して欲しいと思います。


そうしたコンセプトも、すべてに新奇性があるわけではありません。
むしろ、シックスシグマ誕生の経緯もあり、「これは知っているよ」ということも含まれているはずです。
そこで、「知っている」と「やっている/やっていた」は違うということに留意してください。
「本当に"やっている"いえる状態なのか?」「なぜ、昔はやっていたのに、今はそうしていないのか?」など、活動が形式化や風化してしまっている理由や原因をぜひ、追究してみましょう。
そこでシックスシグマは役に立ちますし、また、そこから、シックスシグマを超えた考え方、やり方というものを生み出すことにもつながっていくのです。

参考:http://www.fc-tec.co.jp/SSRI/





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Last updated  2006.01.10 12:13:12 コメントを書く


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