超ひも理論(Super String Theory)    二十一回@韓国ソウル

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2006.01.13
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カテゴリ: SixSigma

COPQは、「経営品質(経営のやり方、経営プロセス)が悪いことで発生してしまうコスト」です。
このことは以前もご紹介しました。
今回は、このCOPQの種類について考えてみたいと思います。

 COPQは「Cost of Poor Quality」(文献によっては、「Costs of Poor Quality」などと表記されている場合もあります)の略でしたね。
つまり、大きな意味で「コスト(費用)」の1種類です。

「コストを削減しよう!」というのは、景気の悪い時期には、多くの企業にとって重要な改革テーマとなります。
また、そうした事業環境の良し悪しにかかわらず、競争力を増強させることを目的に、特に日本の製造業の製造現場などでは、継続的なコストダウンが「業務の1つ」といえるほどに定着しています。

「少ない方がいい」コストであるわけですが、企業や事業を運営するためには、何らかのコストは必ずかかってきます。

逆に言えば、必要なお金をかけなければ、利益を得ることはできません。
これはCOPQに対して、COQ(Cost of Quality:経営品質維持に必要なコスト=経営/事業運営をするために必要<適切>なコスト)と呼ばれるのが一般的です。

しかし、現状のコスト、お金の使われ方をみてみると、必要以上に使われていたり、ムダな使われ方をされていることが少なくありません。
この「必要以上」や「ムダ」はCOPQに相当します。
「必要以上」「ムダ」を判断する基準は、各企業や事業、業務の種類や考え方によって基本的に異なりますが、共通的には「大きく2つ」に分類されると考えてください。

08-1.gif

図をご覧ください。
これは「氷山」をイメージしています。
COPQの種類には、海面の上側にあるものと、下側にあるものに大別されます。
上側は、ほとんどの企業でこれまでも「コスト」として認識され、それが増えてしまうと削減対象になっていたようなものです。
経理や財務を担当する方やその知識のある方にも、比較的違和感なくCOPQとして認識してもらえることが多いようです。

それに対して下側は、少々分かりにくいCOPQです。

これらは一般に「機会損失コスト」「失敗コスト」などとも呼ばれています。

各社によって若干数値が異なりますが、氷山の上側にあるCOPQは「売上の5-8%」相当、下側は同「15-20%」相当、存在していると言われています。
つまり、私たちが普段から気にしているコストの3倍にも相当するCOPQが、内在している可能性があるということです。
長らくコストダウン努力をしてきた日本企業にとっては、既に上側のCOPQ削減はほぼ完了しており、これからターゲットとするのは「下側しかない」という大手製造業もあります。

こうしたCOPQが発生してしまう原因はいろいろあるわけですが、シックスシグマでの基本的考え方は「バラツキがCOPQを生む」ということです。

しかし、例えば、そのプロセスを担当する人のやり方やスキルレベルによって、計画よりも時間がかかってしまったり、欠陥(エラー、不良品)が発生すれば余計なコスト(=COPQ)が必要となってしまうのです。

シックスシグマの目的は、「COPQを発生させているプロセスのバラツキを減らすこと」であると理解していただきたいと思います。
「プロセスを変えずにコストを減らす」ことだけが目的であるとすれば、その手法としてシックスシグマを採用することは、COPQを発生させる可能性もあると、SSRIは考えています。
※次回も「COPQ」を続けます。







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Last updated  2006.01.13 16:31:08 コメントを書く


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