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マクロビオティックでは、歯の形、数から正しい食べ方を導くことができます。
人間は、生物学的に「動物界、脊椎動物門、哺乳綱、獣亜綱、真獣下綱、霊長目、ヒト上科、ヒト科、ヒト属、ヒト」に分類されます。
ヒトの歯は 32 本あります。
そのうち、 臼歯は 20 本、切歯が 8 本、犬歯が 4 本 です。
臼歯は「うす」のような形をしています。
豆や種子などをすりつぶして食べるのに適しています。
切歯は野菜類や海藻を噛み切るためのものです。
犬歯は肉や魚を噛み切るためのものです。
肉食動物は犬歯や臼歯が発達しています。
肉食動物の臼歯は、ノコギリの歯のような形をしています。
草食動物を噛みちぎって食べるために、臼歯や犬歯がとがっているのです。
これに対して人間の食べ物の割合は、 全体の 8 分の 5 が穀物、 8 分の 2 が野菜や海草、残りの 8 分の 1 が動物性の食品 、という割合が良いとされます。
日本人は、昔から、米だけをたべるのではなく、麦やあわなどの雑穀を混ぜて食べていました。
米、麦、あわ、ひえ、きび を合わせて五穀と言います。
五穀は日本の豊かな食文化の象徴です。
穀類は、エネルギー源となる でんぷん をたくさん含みます。
体内の消化酵素には、いろいろな種類があります。
ヒトはこれらのうち、 でんぷん分解酵素である、アミラーゼの活性が高いです。
ヒトにとって、でんぷんをとることが大切だという現れといえます。
マクロビオティックの考えもそれに近いです。
マクロビオティックは、 穀物と野菜、豆、芋、海藻類 が中心の食事。
比率は主食の でんぷん質が 5 割 を占めています。
副食として、野菜や海草が 3 ~ 4 、魚介類中心の動物性たんぱく質は 1 割程度です。
食事の中心は穀物、でんぷんなのです。
ファーストフードですましてしまいがちな食事ですが、このことを考え、食生活を見直してみると良いですね。
主食をとるときにも、米だけではなく、麦やあわ、ひえ、きびの五穀を組み合わせるように意識すると、バランスの良い食生活に近づけられます。
マクロビオティックは、ただ穀物の量を増やせば、それでオーケーというわけではありません。
その食べ物が、どのようにして育まれたのかも大切な要素。
マクロビオティックでは、 有機無農薬栽培 の野菜や海草を使うのが基本です。
調味料も、 天然醸造 のものを選びます。
スーパーマーケットに行くと、どうしても大量生産でつくられたものが目立ちます。
そういう食べ物は、生産過程に力を入れているとは、とても言えません。
けれども、よく探せば、有機栽培でつくられていたり、天然醸造で作られていたりする食材や調味料は見つかります。
大量生産のものよりは、値段は少々張りますが、健康のためには、ぜひ有機無農薬栽培、天然醸造のものを選んでいただきたいです。
食材の通販で、天然を意識した食品づくりを心がけているところはありますよね。
オイシックス、生協、らでぃっしゅぼーやなど。自宅まで宅配してくれるメリットもありますから、外出がちな方にもおすすめですよ。
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