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天然成分 とは、 海や山の、植物や動物 からとれる成分からつくられたものを言うことが多いです。
天然成分だから安心、というのはよく聞くフレーズですよね。
合成成分からつくられた化粧品は、肌への刺激をもたらします。
敏感肌や乾燥肌は、肌がとてもデリケートな状態。
合成成分からつくられた化粧品を使っていると、刺激が強すぎて、肌荒れの原因になってしまいます。
私たちは、いつも食事で、海や山からとれ植物、動物を食べています。
だから、化粧品でも、海や山からとれた、天然由来の成分を使えば、安心のような気がします。
実際、天然成分を配合した、また天然成分だけでつくられた化粧品というのは、高い人気があります。
たしかに、天然成分は、とてもやさしそうなイメージがあります。
肌にやさしいから、刺激に弱い、敏感肌でも大丈夫。
そんなイメージです。
でも、植物由来成分だから肌にやさしい、とは必ずしも言えません。
たとえば 、うるし が、「天然成分だから肌にやさしい」に当てはまらない、天然成分です。
うるしに触れれば、たいていの人は、かぶれてしまいます。
ペパーミントもそうです。
さっぱりとした清涼感で、ガムなどによく入っていますが、このペパーミント、人によっては、 ヒリヒリとした刺激 を感じることがあります。
植物由来だから、刺激がない、とは言い切れないのです。
お肌のことを考えるのなら、刺激の少なさや、肌へのやさしさは気になります。同じ天然成分でも、抽出方法や生成方法が違えば、刺激性、安定性が変わってきます。
いくら天然成分を原料として使用していても、精製度が悪ければ、使うことで刺激が生まれてしまうかもしれません。
そんなとき、「天然成分の化粧品なのにおかしいな、肌に合わないな」と思うかもしれません。
だから、天然成分だから、なんでもかんでも良い、と考えてしまうのは、短絡的なのです。
植物を含む自然から抽出された成分の良さは、 さまざまな要素、成分が複合的に含まれている ところにあります。
食事でも、「食べ合わせ」という言葉がありますね。
化粧品でも同じことが言えます。
いくつかの天然由来の成分を組み合わせて、 相乗効果 を狙う、それこそが、天然由来成分を使う、 最大のメリット なのです。
合成成分を使用した化粧品なら、こういうことはありません。
化学式で作り上げられた合成成分です。
相乗効果はあまり期待できないでしょう。
科学は進歩していますが、それでも、自然の中で、私たちが解明していないことは数あります。
いろいろな天然由来の成分を組み合わせることにより、思いもよらなかった美肌効果がもたらされる。
そんなアクシデントも、天然成分由来の化粧品を使うメリットです。
また、化粧品の効果は、使う人それぞれの肌質によっても異なってきます。
自分に一番合う、天然成分を見つけていくのも楽しそうですね。
同じ化粧品を使っても、人によって合う、合わないがあるのは、天然成分のもつ相乗効果のおかげなのかもしれません。
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