徒然

徒然

2011.05.03
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コンサルタントという職業の方がいらっしゃいます。
一流になると、企業の所属しながら、個人として講演会を開いたり、本を出版をしたりします。
簡単に言うと、企業のお医者さんです。

私も、これまで一流と呼ばれる方とお話したことがあります。
説明力がすごい、理解力がすごい、情報収集力がすごい。

ということです。
説明力は、難しい専門用語一切使わずわかりやすく物事を説明できるということです。
どうやってそんな説明力をつけたのかたずねたことがありますが、ふわっとしか教えてくれませんでした。
ただ、一冊の本を紹介してもらいました。


3~6倍の速さでスキルや知識を修得しなければやっていけないと言われています。
そして、プロとして報酬をもらえるレベルで身につける必要がある。

めちゃくちゃ勉強しているんでしょうか。
寝る間も惜しんで。

どうでしょうか?
もちろん量はほかの人よりもやっていると思います。
しかし、それ以前にやり方や知識の定着に対しての考え方に相違点があると思います。

最初に解くべき問題は、常に、何が問題なのかという問題である by シャルンホルスト

何か勉強して身につかなかったという経験があるでしょう。
勉強量を増やしてみたり、参考書を買い換えたり、予備校や塾を変えたり。

しかし、最初に解くべき問題は常に、何が問題かということです。



勉強ってなんでしょうか?
試験や課題を突破するだけの手段として捉えるにはあまりにも寂しい気がします。

それを紹介された「プロの学び方」(清水久三子著)という本で読んでなるほどなと思いました。

学習には
「チャイルド・エデュケーション(子供の教育)」と「アダルト・ラーニング(成人の学習)」の2種類があり、


チャイルド・エデュケーションは“インプット主体の学習”で、私たちにとって慣れ親しんだ学びのスタイルです。
これに対し、
アダルト・ラーニングはをそれを学ぶことでいかに社会や他人との関係において価値を生み出す“アウトプット主体の学習”といえます。

具体的には学びには4つのステップがあると著者は述べています。
学びに関する以下の4つのステップに関して、著者の経験ではほとんどの人が「具体の理解」までしか達していないそうです。
しかも、具体の理解までのレベルでは価値を生まないとまで言い切っています。

ステップ1:概念の理解・・・基本を知っている「知識」レベル
ステップ2:具体の理解・・・やったことがある「経験」レベル
ステップ3:体系の理解・・・プロとしてできる「能力」レベル
ステップ4:本質の理解・・・第三者に教えられる「見識」レベル

そして、これらの勉強した内容はアウトプットし続けることが必要だと述べています。

具体的にはブログや書籍化、またはノートにまとめその後プレゼンするといった「ラーニングジャーナル」を作成することで擬似的なアウトプットを行っておくということです。

もう一点思ったのは、そういう一流の方は自分のもっとも得意な長所やスキルを確実に自覚しているということです。
冒頭に上げた、説明力や理解力、また本を読み理解するスピードなど。
速い人は本を1日4冊~6冊読むそうです。多いときは10冊を超えるらしいです。

ただ、それにもまして重要だと感じたのは、早い段階で自分の能力の片鱗に気づき、磨き上げていったということです。

なるほど。

スキルや得意分野は見つけ出すものではなく、自分の中に見出すものです。
皆さんも友達や同僚などから「うまい」と言われることがあるはずです。
それに特化して、その能力を発揮せざるをえない舞台を、日常の中に強制的に作り出して、地道に続けてみてはいかがでしょうか。

就職活動中であればそれを磨き上げる習慣をまず作ってはどうでしょうか?

そして、半信半疑でもやっていくうちに、自分特有の本当のスキルや能力が見出せるのではないでしょうか?

結局、継続は力なりです。そして努力をしなければ何にもならないということです。

時間があるから可能性があるわけではないです。
努力の継続を行える人に可能性があるんです。

初めは要領が悪くてもいいので、地道に続けることです。
嫌になったり不安になっても、投げ出したくなろうが、絶対にやめないことです。

そして「今の自分と未来の自分の分岐点」が見えたとき、それまでのつらい過去が「思い出」という名前の経験に変わります。

そうした中で、他人から「○○の~する能力ってすごいよね」といわれるものです。
初めから楽しいことなら、趣味でしかありません。
困難を克服していくところに、本当の楽しさと自信が生まれます。

新卒で入社した際、副社長に

一点突破だ。

と言われたことが今になって、具体的に鮮明によみがえります。

苦手だとか嫌いだとか言ってる人もいましたけど、それはそれとして別の問題です。
必要か必要じゃないかで、情報や物事は判断すべきです。

一つのスキルから将来を突破する鍵を得られますように。


■参考図書:プロの学び力 清水 久三子著 東洋経済新報社





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最終更新日  2011.05.03 17:16:50
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