徒然

徒然

2012.04.12
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メールについて学んだ。

なるほど。

ここにきて、こういう風に経験とはこのように色づくのだなと思う。

以前は、学生も入れば、社会人、また、経営者の中で学んだ。

そこでは歴史や古典を深く学び、言葉を用いて真のコミュニケーションをしていく。

過去から学び、言葉を紡いで、未来をきちんと描いていく。

かっこよく言えば「学び舎」です。

・・・・言葉・・・・

ある一定の集団内で話される言葉は必ず共有されています。

ある言葉を交わすだけで、瞬時にその人と共有する空間が出現します。

時々あった友達とでも話し合える。
また、それができなければ「あいつは変わったな」って言われますね。

互い同じ想像が喚起可能な言葉を共有することで、一体感や共感を生み出します。

企業やサークル、部活といった組織の維持・発展を考えたとき、そこで共有された言葉は組織を支える思想的インフラとなります。

全体に思想が貫かれた組織となっていきます。



1918年に創業された松下電器(現パナソニック)は、故松下幸之助氏の言葉がHPに掲げられています。 

「松下電器は人を作っている会社です。あわせて電機も作っています」
「消費者の暮らしの向上と社会の発展に貢献し続ける」

松下幸之助氏亡き後も、その思想は現在もつながれ、時代の変化に対応しています。それは、世界を市場とした現在も、表現は若干の広がりを見せていますが、そこに流れる思想は不変でしょう。



言葉というのは、あらゆる人々が普段使っているものです。それが故に、人の認識や精神はどんな言葉を使っているかの影響を多分に受けていると言えます。



それと同様に、同じ言語内でもある一定の集団内で使っている言葉は、その集団を離れれば同じ意味を含有しているとは限りません。

ですから、組織もどんな言葉を共有しているかによって、風土は確実に変わってくると考えます。

それは、いわば基軸通貨のようなもので、組織の原点であり、活動と歴史によって色付けられてきた言葉が、その後の運営や発展の軸となります。

「これをするのは当たり前」
「これをしないのは当たり前」



しかし、言葉だけをただ唯物的に眺めてもその意味は理解できません。
大事なのは、言葉自体の共有よりも、その背景にある思想の理解の共有が重要であり、その理解があって初めて、同じ言葉を聞いても同じイメージができ、同じように理解できるということです。

思想とは単純化すると動機と工夫です。

この動機と工夫に人は感動するわけで、そうでなければ理解は存在し得ません。

人が感動するのは事実に感動するのではないということです。

動機と工夫が個性であり、同じことをやればやるほど個性がそこには滲み出てきます。


真の理解とは言葉の意味を理性的に理解すると同時に、その背景にある思想を共有できたときに、初めて

「わかった!!」

と言えるのであって、言葉自体が大事なのではないということです。



よく使う言葉ほど、よく見つめるべきだと思います。

努力
失敗
成功
行動力
継続
わかる
可能性

よく見つめて、誰かとその「意味」が共有されたらその言葉は生き生きとしてきます。


小林秀雄氏の本の一節にこんな文章があります


"言葉というのは紅葉のように色づくものだ"




言葉は、時空を超えてつながりあえるという意味で時間を保存できます。

先人の教えや学びをこのごろはしみじみ深いなぁと、古典や歴史から新しい発見が次々とあります。





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最終更新日  2012.04.12 22:51:07
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