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USM1さん
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萌芽月さんComments
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かれこれ10数年前、免許を取得し初めてレンタカーを借りて両親を乗せたドライブに出ようと向かった先が石巻。仙台から仙石線に乗り、元日の陽光煌めく松島湾の光に照らされながら石巻駅に到着し、レンタカーを借りた。
免許取得後、何度か友人と一緒に運転したことはあったが、親を乗せるのは初めてで、土地勘もない不慣れな道を海沿いに北上、女川付近で右折して牡鹿半島に入った。
道は入江を巡りながら曲がりくねって進む。ある入江の港近くには、大量の牡蠣殻が山積みされていた。そう、この牡鹿半島は牡蠣の養殖が盛んな地域だ。
やがて、半島の背骨にあたる峰を貫く「牡鹿コバルトライン」を進み、役場のある牡鹿町(現石巻市)の中心、もうすぐ半島の先端、という街、鮎川に着いて車を下りた。
ここ鮎川には、金華山(島)への船が発着する港がある。元日の参拝客で人出があり、元日でも活魚料理の店が開いていて、その1軒に入った。ここ鮎川は捕鯨の町でもある。その店では鯨や牡蠣、季節は外れるがウニやホヤが食べられた(いずれも自分の大好物)。この豊富な海の幸は魅力的で、数年後、衝動的に再訪したこともある。
船で金華山に渡り、黄金山神社、そして親父と山頂まで登った。黄金山神社、そして金華山は、古くから修験者が訪れる信仰の山である。港の売店で、当時自分の属していたグループがちょうど寄付金集めをやっていたので、金色のまねき猫を買って帰った。読んで名の如く、この神社は金運開運で名高いのだ!
近いうちに、また穏やかな海が石巻に戻ってくるでしょう! そして海からの恵みが、被災されたみなさんの支えになる日も遠からずやってきます! 金運、開運をひらいてくれるという黄金山神社が、最も震源に近かったけれど今も健在だというのも一つの復興のシンボルですね。一日も早く石巻が復興されることを、心から祈念しております。
石巻のみなさん、遠くからですが応援しています!
* 1口1万円で石巻も含めた三陸の牡蠣のオーナーになることにより、三陸の牡蠣業者の復興を支援していこうという「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」が立ち上げられました!
気仙沼市大島 ボランティア その10 2011.08.15 コメント(1)
気仙沼市大島 ボランティア その9 2011.08.14 コメント(2)