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USM1さん
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萌芽月さんComments
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4月23日に気仙沼市の小泉浜災害ボランティアセンターに入ったのだが、そのときの行き方は公共交通機関だった。
新幹線の運行は福島まで。その先、一関まで普通列車で到着は22時40分頃。もうその先の列車はないので、一ノ関駅の東口付近でテント泊。翌朝、通常運転の大船渡線に乗り、気仙沼へ。
気仙沼駅前の道を500m程下りT字路にぶつかった近くの三日市バス停から、宮城交通の本吉体育館行きのバスに乗る。1日3本。最初はそれほどの被害を感じなかったのだが、10分もすれば凄惨な景色へと変わる。
道路だけは整備されたが、後は瓦礫。窓から横を見れば、1か月経っても瓦礫の山で、トラックや船が散乱する。気仙沼線の線路はめくれあがって、線路の下にあるはずの枕木が線路の上にくっついている、つまり線路が180度ねじ曲がっている。修復の痕跡はどこにもない。
そう、震災は、未だに終わっていない。
これだけ広い被災地、支援の手は、まだまだ長期間にわたり継続的に必要だと感じる。
このバス、運賃箱で釣銭が出ませんでした。きっちり払いたい方は小銭を十分に用意してください。お釣りは寄附、でも結構だと思います。
本吉体育館からは、気仙沼市小泉浜地区の被災者の方が迎えに来てくれてボランティアセンターにたどり着くことができました。本当にありがとうございます。
ただ、このルートで来られる方、4月23日現在、本吉発気仙沼行きのバスは13時台が最終なので、帰り方は十分検討してください。
小泉浜災害ボランティアセンターでは、ボランティアが不足しています。GWに東北へボランティアへ行こうと思われている方は、是非次のサイトをご覧になってください。
気仙沼市大島 ボランティア その10 2011.08.15 コメント(1)
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