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Apr 27, 2005
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ジェダさんは、毎朝電車の2両目に乗る。


昨日あたりから、気持ち2両目に乗る人々が少なくなった気がする。
気がする?いや・・・少ない。

ジェダさんは大学に行く間、乗換を2回する。
2回目の乗換のとき。ジェダさんが降りた途端、待っていた人々が一斉に電車になだれ込む。
ここの駅はすごく混むのが有名で、毎日こんな感じ。
「押さないでくださーいっ!次の電車に乗ってくださーい!!」
大声を上げる駅員の胸には、『研修中』の文字。若い。


この駅員と同い年ぐらいだろうか?

すると、突然その駅員が血相を変えて全速力で走り出した。
何メートルも走る。
走る間に帽子が邪魔になって投げ捨てた。
なにがあったのだろう?ホームの人込みが、一斉に駅員へ視線を向ける。
見ると、足の悪い中年男性の足とつえがドアに挟まってしまっていた。
それでもドアが閉まろうとする。
若い駅員は、その人を助けに全速力で走っていた。

事故を起こした運転手は23歳。
この駅員と同い年ぐらいだろうか?
また、考える。


腕を組んで歩く駅員や、車椅子の乗り降りを手伝う駅員を毎日見ている。

なんとなく・・・考える。
事故を起こした駅員はまだ見つかっていない。
もし生きていたとしても、生き返ったときの罪の重さが大きすぎて、もう・・・目覚めない方がいいんじゃないかとか思うし・・・。
殺意があって人を一人殺すのと、殺意が無くて90人近く殺してしまうのは同じぐらい重いとも思うし。


亡くなった方々はみんな若い。大学生も多いし・・・。
遺体は男女の区別ができないものもあるらしい。
でも、誰か生きててほしい。

ジェダさんは考えながら、今日も結局2両目に乗る。





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Last updated  Apr 27, 2005 10:12:09 PM
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