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現在、以下のポジションを含む、多様なプロジェクトを共に創る仲間を募集しています。ぜひ興味がある方はページ下のフォームよりお問い合わせください。【都道府県伴走事業 事業推進リーダー募集】▼業務内容〇全国の都道府県教育委員会をパートナーとした高校魅力化の伴走支援〇高校魅力化に向けた都道府県・市町村・産業界・大学等との連携調整〇教職員・コーディネーター等へのプログラムの企画・運営・高校魅力化の協働体制構築・推進プログラム・地域連携・経営機能強化のためのコーディネーター向けプログラム・探究学習推進のための教職員向けプログラム など〇オンラインも活用した高校生向け教育プログラムの企画・運営〇事業全体のプロジェクトマネジメント、収支管理、情報発信 など▼勤務条件フレックスタイム制月給 291,667円~471,433円※固定残業代30時間分含む▼主な勤務地島根県松江市▼エントリーフォームhttps://forms.gle/fsCobi1QTnnYbQ9d8※ミライのお仕事に掲載されました。参考にご覧ください。https://jobseek.ne.jp/corporate-data/c-platform/
2024.06.01
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ゴールデンウィークを活用し、10日間ほどブータン王国を訪問した。国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業の一環で、子どもと地域の持続可能な幸せのための課題発見解決型学習を開発することが目的であった。ブータンの学校3校で、日本とブータンの教員、コーディネーターが協働して、授業を設計し、実践し、生徒たちの反応や変化をもとに、日々改善を重ねていった。生徒の意欲や主体性が高まり、深い学びが生まれる学習形態を追求していった結果、朝は体操や軽いチーム運動で体と場を温めてから授業に入り、天気が良い時は中庭などに机や椅子を出しての青空教室風の様式にしたり、現地調査に校外へ出たり、端末で海外の事例を調べたり、データを分析することもあれば、表現するときには写真や動画も使えば、絵で描くこともある。白熱した議論もすれば、適宜お茶休憩をとり、歌と踊りで他チームの挑戦を称賛する場面もあり、一日の最後の振り返りの前には全員で瞑想して自己省察の時間に入る、といったような形態になっていった。結果として、五感や知・徳・体を活用する教科横断的な授業になっていた。生徒たちは、地元農家と連携して地産地消レストランをつくっていくプロジェクトや、自然環境を守り生かすエコツアーを開発、実践する活動などを今後進めていく予定である。放課後には、先生たちとお茶や菓子をつまみながら振り返りや対話の時間になるが、男性管理職を含めて就学前の子どもを学校へ連れてきている先生もいる。お兄さん、お姉さんの生徒が校庭で小さな子たちと遊び世話している姿もあった。そして日本のような学校の部活動はなく、午後5時には教員もみんな帰っていく。ある意味、持続可能で幸せな働き方のようにも見えた。夜には、教育省や行政、コーディネーターの人などと、ときには火を囲んで、お酒を飲み交わしたり、伝統の踊りを体験したり、お湯が出ずヒルが出る宿で寝食をともにしたりして、交流を深めた。そのなかで、今後生徒や教職員、コーディネーターの相互の人的交流をさらに進めていきたいという話で盛り上がった。実際、今回のブータン渡航を通して、日本から外に出て行くことで、挑戦・貢献できることや学ぶことはたくさんあると体感。逆に日本へ来たら、日本にとって良い刺激となると思える、意欲と能力があり日本に行きたいというブータンの教員や生徒、地域関係者とも多く出会った。新型コロナウイルス禍を経て、国境が再び開き、オンライン活用も格段に進んだ今、地域や学校も海外とつながることで、さらに活力や魅力を高めていける時機に来ているのではないか。そんなことを感じた、学びの旅であった。「ブータン越境」より
2023.05.29
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高校生のチャレンジを応援する新たな仕組みづくりを島根ではじめました。 概要や高校生たちが実際にどんなチャレンジをしているかは以下の「みらチャレ」ページを見て頂ければと思うのですがhttps://san-in-miraienjin.jp/mirachalleこの新たな挑戦を応援いただく寄付をお願いしています。今回の寄付は、ふるさと納税と同様の税制優遇が受けられる仕組みとなっており仮に10,000円を寄付した場合でも、8,000円が控除され、実質2,000円で寄付することが可能です。詳しくはこちらの応援サイトをぜひご確認いただき、https://www.shimane-ikiiki.jp/crowd_fundings/10応援いただければ嬉しいですし、オンライン説明会も開催しますので、こちらにもご参加(参観)いただければ幸いです。▼みらチャレ説明会 開催日時〈1〉9月13日(火)19:30〜20:30 〈2〉9月16日(金)19:30〜20:30概要は以下https://peatix.com/event/3352754/view?k=8af9297ff11b809772675c73169d7773abf50a2cどうぞよろしくお願いします。
2022.08.31
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教育改革と地域創生をつなぎ、魅力ある高校と地域づくりの中核となるコーディネーターの採用・配置・育成の支援をはじめました。興味ある方はぜひご確認ください。事業概要はこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000035136.htmlコーディネーターに興味ある方向けの説明会はこちら(5月21日オンライン) https://miryokuka0521.peatix.com/
2022.04.29
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僕は本年度の抱負の一つを【半歩前進の喜び共有】と置いていて、 できていない部分・足りてない部分・もっとできそうなところに目がいきがちな自分の特性に対して、 できたこと、進んだ部分、進化したところ、生まれた価値、見えたこと・学べたことなどを見い出し、 その喜びを周囲とも共有しあい、Will-beingを相互チャージしあいながらいきたいなと思っています。 ということで、ちょっとした近況報告も兼ねてこの3か月の半歩前進の共有。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃ 半歩前進 ┃ ┗┳┳━━━━━━┳┳┛ ▼地域みらい留学365(高2留学)開始 ┗内閣府との協働ではじまった高校2年生の1年間を他の地域・高校で学ぶ国内単年留学「地域みらい留学365」。(これにより、違う課程(例えば通信制から全日制)や学科(例えば普通科から農業や商業科)への1年間の越境も可能となる) この日本で初めての仕組みの第一期生の留学がはじまった。留学生から様々な変化の声が聞こえてきているが、今後は、良いことだけでなく多くの葛藤や困難、挫折も訪れるだろう。そうした逆境や失敗こそが成長の糧であり越境の醍醐味。ぜひ酸いも甘いも積極的に堪能してもらいたい。 ▼地域みらい留学合同説明会バージョンアップ ┗合同説明会自体の進化に加え、一つ一つの学校も去年より進化、6月と7月の間にも学びと進化が見えた。 全国各地の学校が相互に学び合い共につくる共学共創の土壌が学校間や学校にできつつあるように感じた。 各地の高校の先生やコーディネーター、生徒、保護者、地域の方々に加え、パートナーや学生、説行政などなど含めこれだけの方たちと共に創れることに改めて感謝・感動。 ▼高校・自治体向けの新たな支援メニューの共創 ┗これから全国の高校や市町村、都道府県に提供できる「コーディネート人材の採用・育成」「評価・PDCAサイクル構築」などの新サービスの骨格ができた。どれもここまでの長年の汗と涙の蓄積、知見・経験、つながりを結晶化させたもの。 また、「未来の地域・社会の牽引するグローカルリーダー探究実践プログラム」を三菱みらい育成財団の3年間支援で、高校・地域と企業人材をつなぐ「大人の地域みらい留学」をローンディールさんと開始。これからどんどん磨き上げながら高校・自治体へ紹介したいと思いますが、全国に価値還元できる日は近いかなと。 ▼島根の新体制・新事業キックオフ ・島根でも、高校生たちの資質能力の育成と意志ある進路希望の実現に向け「探究」「高大連携」「オンライン探究支援システム」など一段進化した挑戦がはじまる。 また次代の人づくりと人の還流づくり、大学生・卒業生のつながりづくり(関係人口創出)なども動き出す。 高校、大学、市町村、県、産業界などのステークホルダーがどれだけ協働していけるかが鍵。そのためには私たち自身の協働性(チームシップ)が問われていると痛感。 ▼国への還元、システムチェンジへ ┗今年度から、文科省の中央教育審議会で初等中等教育分科会や教師の在り方特別部会、経産省の産業構造審議会での教育イノベーションに関する議論などに参加させて頂くことになった。 少しでも現場の声や教育に関わる多様なステークホルダーの想いなどを届けながら、日本の教育と地域のよりよい未来に貢献していきたい。 ▼家庭の魅力化・ウィルビーイング ┗我が家で、無事4人目の出産。産後のケア・手続き、育児・家事などに右往左往しながら、 職場や地域や周囲の方々のお陰さまで母子・家族健康に、なんとか山は越えられたかなと。 一方、気がつくとコロナが起きてこの1年ぐらい、ほとんど出張も外泊も夜の懇親会もせず、オンラインを多用しながら半径50kmぐらいの中で生きている。外に出たく、遠くに行きたく、リアルで新鮮な五感体験を求めて、うずうず・ムズムズしている自分がいる。 あ~ひと時だけでも越境したい。という心の声が聴こえてくる。 適度な越境は人間の(少なくとも僕にとっての)Will-beingの糧になると痛感。 コロナがある程度おさまり、のびのびと飛び出せる日が心底楽しみだ。この3か月に、様々なご縁と皆さんに 心から感謝。
2021.07.10
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人づくり・つながりづくり・地域づくりの分野で活躍する学びの専門人材「社会教育士」兼「地域教育魅力化コーディネーター」の育成コースを開講します。※このコースの修了をもって「社会教育士」及び 「地域教育魅力化コーディネーター」の称号・履修証明が授与されます。◆社会教育士とは?https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html◆コーディネーターとは?https://cn-miryokuka.jp/cordinator/本コースは、特に「地域と学校の協働」「社会に開かれた教育課程」「学校を核とした地域創生」に携わる方もしくは興味関心のある方を対象にしています。ぜひ興味ある方はご検討ください。◆本コースの概要ページhttps://www.edu.shimane-u.ac.jp/docs/2021042100013/
2021.05.05
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中央教育審議会答申「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~」(令和3年1月26日)の取りまとめに携わられた第10期中教審委員のみなさまが、答申に込めた想いや2020年代を通じて目指すべき学校教育の姿を語ります。登壇者・ 荒瀬 克己 関西国際大学学長補佐・基盤教育機構教授・ 今村 久美 認定NPO法人カタリバ代表理事・ 堀田 龍也 東北大学大学院情報科学研究科教授・ 岩本 悠 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム代表理事・ 戸ヶ﨑 勤 戸田市教育委員会教育長・ 神野 元基 株式会社COMPASSファウンダー (モデレーター)・ 寺西 隆行 文部科学省広報戦略アドバイザーURLhttps://www.youtube.com/watch?v=Ei2yIBljOl8&t=23s
2021.03.27
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03.13 SAT. 14:00-17:30 @Zoomみんなでつくる みらいのガッコウ自分たちの教育の課題、自分たちで解決しよう!みなさんは、今までの学校生活で”もっとココはこうなったらいいのになぁ…”と感じたことがありますか?みなさんは、同じ日本の高校においても‘教育格差’があることを知っていますか?実は、日本の教育の中にも学校間や地域間の「格差」や「課題」はたくさん存在しています。今回はみなさんの身近にある教育の格差に関する日本屈指の社会起業家からの話をもとに、参加者全員で学校での教育の課題解決に向けたアイデアの共創を行います。一緒に新しい「みらいのガッコウ」を考え、つくっていきましょう。当日のプログラム◆ 14:00– 15:00 :全国の高校生と一緒にオンラインコンテンツの視聴*スペシャルメッセージ:国連広報センター 根本かおる所長*スペシャルトーク:(公社)2025年日本国際博覧会協会*海外生中継:世界一エコな学校「GreenSchool」より*第1回受賞者のアイデアの具体化活動についての報告◆ 15:00 – 15:20 :自己紹介・アイスブレイク*自分の教育に対する関心を話すことを通して、ワークショップの間だけでなく、高校在学中/大学進学後に研鑽しあう仲間と出会います◆ 15:00 – 15:40 :日本における教育の地域格差を知る講義*「なんとなく教育について疑問や違和感があった」といった生徒達が、「こういう問題が日本の教育にはあったのか」ということに気づく*客観的なデータと、島根県での徹底的な実践の両面から、日本における教育における「地域間格差」について、第一線のプレイヤーから学ぶ◆ 15:40 – 16:50 :”みらいのガッコウ”の実現に向けたアイデア共創ワークショップ*「勉強になった」たけで終わらせず、「じゃあどうすればいいか?」を同世代の仲間たちとディスカッションを行う*ディスカッションに対するグループごとに発表を行い、それに対して同世代の仲間・登壇者・ファシリテーターでフィードバックしあう◆ 16:50– 17:00 :振り返りこんな高校生におススメ!#教育や学びに興味関心がある生徒が、教育格差の実態を知り、みらいの教育やガッコウの形を学び、考えてみたい#新しいガッコウやガッコウの外に学ぶ場所を自分でつくりたいと思っているので、将来に向けた仲間と出会ったり、ノウハウが欲しい#教育だけでなく、地域・社会課題の解決に関心を持つ全国の高校生との出逢いやネットワークが欲しい#大学で教育学部に進学したり、将来は教員養成課程の履修できる大学に進学しようとしている 【登壇者】岩本 悠 (一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム代表理事)-島根県教育魅力化特命官-文部科学省中央教育審議会 初等中等教育分科会臨時委員―第一回日本財団ソーシャルイノベーター最優秀賞(大賞) 【ファシリテーター】嶋本 勇介 (株式会社あしたの寺子屋代表取締役社長)関西SDGsユース・ミーティング2020【主催】 関西SDGsプラットフォーム/ 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会【運営】 関西SDGs プラットフォーム教育分科会 SDGs ナレッジラボ【協賛】 株式会社アーバンリサーチ【協力】 大阪アニメ /声優&eスポーツ専門学校 /放送芸術学院専門学校 /関西大学KANDAI for SDGs 推進プロジェクト/ パナソニック株式会社【後援】(公社)関西経済連合会/ (一社)関西経済同友会 /(特非)キッズ デザイン協議会 /国連広報センター /大阪府教育庁 /滋賀県 / 奈良県 / 兵庫県 /和歌山県 / 大阪市 /神戸市各教育委員会 / (株)朝日新聞社 /(株)毎日新聞社【ワークショップ運営】一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
2021.03.04
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「きめつの刃」を読んだ。最初は、「中高生の間でどんな漫画が今ハヤっているのか知りたい」というリサーチ気分の軽い動機だった。読んで、泣いた。心の奥から涙があふれてきた。想い出された。自分がなぜこの20年間戦ってきたのか。もっと楽な生き方、暮らし方、働き方があっただろうに自分はなぜ、何に向けて挑戦し続けているのか。20年前、自分が何のために生きているのか、なぜ生まれてきたのか、何のためにこれから生きていくのか分からず、迷い、悩み、海外の様々な地域を流れていた日々。そのなかで見た、飢餓、貧困のなかで死にゆく人々、富める者が富み、強き者が力で弱き者から奪い、人が人を恨み、止まらない憎しみや貧困の連鎖、それぞれの「正義」を振りかざし戦い傷つけあう姿。この社会を変えたい、はやくこの時代を終わらせたい、いつか、国や民族や宗教や文化などの違いを越えて、人が人を傷つけ、奪いあうのではなく、わかちあい、助けあい、そして、みんながそれぞれの幸せを生きられる世界、そんな、幸せで平和な世界にしていきたいと想った。自分は、この命を、この人生をそのために使おうと決めた。人類の幸せのため、平和な世界をつくるために。たとえ自分の生きている間にそれが実現しなかったとしても、自分のできることは小さなことかもしれないけれど、自分は一つの礎(いしずえ)となろうと。 それが自分にとっての幸せだから。それが自分のこの命の使い道。使命だと想った。人間の心のなかに「鬼」はいる。でも、人はそれを抱きしめ、越えていく強さと優しも秘めている。そして、人に勝った経験より、人に助けられた経験が、誰かの上に立ちたいと思うことより、誰かの役に立ちたいと想うことが人間の強さと優しさ、そして幸せへとつながっていく。自分は、人の学び、成長という可能性を信じ、教育を通して、持続可能で幸せな地域・社会・世界をつくる、そのかけがえのない一助となりたい。そう想い定めて、この20年間、この道をひたすら進んできたんだった。次から次へとくる目の前の課題や壁を乗り越えるのに一生懸命で、数年先のことを考えるだけで四苦八苦していた。自分がどこから来て、どこへ向かっているのか、忘れかけていた大事なことを想い出した。今は、その道の途上だった。たとえこの先100年かけても辿りつけない道だったとしても、たとえ自分が道半ばで倒れたとしても、次の世代へ託す。必ず想いはつなぐ。想いは不滅。大切なことを想い出させてもらった。心から感謝。焦らず一歩一歩大切に精進する。岩本悠
2021.01.17
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2年前、3人目の子どもが生まれた頃に書いた子どもたちへの贈り物と題した以下の文章。奇しくも社会全体が、平時から有事へ「越境」し、「逆境」に直面している今、改めて読み返し身が引き締まるとともに、勇気をもらった。:::::::::::::::::::::::::::::::: 子どもたちへの贈物/3つの体験 我が家に3人目が生まれた。AI(人工知能)やらソサエティー5.0だの言われるこれからの時代において、今の子どもたちにしてもらいたい体験は何かを改めて考えみた。 一つは、「逆境」である。きつい、厳しい、苦しい、嫌いに代表される苦境。ある種の修羅場体験。人は、飾ったり格好つけたりしていられない困難な局面に立ったとき、本能があらわれ、本気になり、今までの「限界」を超えた力を発露させたりする。失敗、挫折、苦悩、理不尽、板挟み…その時はつらい、涙も出るような瞬間を乗り越えていった先に、フニャフニャ、チャラチャラではない、どこか凛とした、骨太で、粘り強さと逞しさを人は醸し出していく。できれば逃げ出したい逆境に入ったとき、「なんで自分が」と恨むのではなく「これは与えられたチャンスだ」などと考えられるようになると、逃げ腰ではなく、試練と正対する勇気も湧いてくる。「艱難汝を玉にす」「若い時の苦労は買ってでもせよ」とは、よくいったものである。 もう一つは、「越境」である。自分にとって居心地の良いテリトリーを越えて、異文化に入ること。既知の範囲から未知の領域に足を踏み入れること。異分野での新たな挑戦や、国境を越えたり、異郷、辺境に入るような旅や留学など。予定調和を越えた想定外を幾度となく体験することを通して、自分にとっての「当たり前」「常識」が問い直され、既存の価値観、固定的な見方・考え方が揺らぎ、自己の再発見、再構築につながっていく。その繰り返しのなかで、しなやかさや柔軟性、受容力が育まれる。特に、同じことが良いことで違うことが悪いことかのように感じる同調圧力が強い環境においては、越境すること、越境してもらうことの教育的効果は極めて高い。越境するだけでなく、越境を受け容れていくことで、多くの葛藤や衝突を経て、同質のものにすり寄る同調性だけでなく、異質なものと対話し協力しあえる協働性が育まれていく。越境を受容することは、社会に開かれた教育環境、多様性に寛容な土壌をつくることにもつながっていく。かわいい子には旅をさせたい。「かわいくない」子も受け容れていきたい。 三つ目は、「熱狂」である。情熱をもって無我夢中で取り組むこと。興味関心の探究から生まれやすい、寝食や時間を忘れて没頭する忘我体験。やっていることと自分との「境」が消えるほど今ここ目の前への没入。湧き上がる好奇心や止むに止まれぬ冒険心、危なっかしい使命感や狂想などからくる、蒸気が立ちのぼるような熱量、高度な集中。周囲が考える「一般」や「普通」「バランス」といった枠を超えた、甚だしいレベルの行動。周りを不安にさえするほどのプロジェクトや創作、探究への傾倒。こうしたのめり込み体験を通して人はバイタリティーや生命力を増強させていく。 これらの、ときに痛みも伴う非連続で飛躍的な成長機会、言い換えれば一皮むけるような脱皮体験を小さくても積み重ねていくことで、どんな状況でも活き活きと前向きに生き抜く屈強な若者に育っていってほしい。そのためにも、自分自身が逆境、越境、熱狂を前向きに歓迎しながら学び続ける大人でありたい。 ::::::::::::::::::::::::今の自分には、冷静な「熱狂」 という新たな地平が求められているかもしれない。
2020.05.03
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今の世界的なコロナ禍において、多くの子どもたちの心身の健康や社会的な健康・福祉・幸福が脅かされています。 私たちは、ブータン王国の教育省や文科省、JICA等のご協力のもと「持続可能な幸福をつくる学び(PBL for GNH)」の協働開発を進めてきましたが、 ※この2年間の日本型教育の海外展開モデル事業(文科省)の概要報告このような状況のなか、慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長の前野隆司教授等のご協力もいただき、こうしたVUCA(変動性・不確実性・複雑性・不透明性が高い社会状態)において、どのような資質・能力や学び・教育、機会・環境が一人ひとりのウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)につながるかの調査研究を開始しました。 ※目的は、自他のウェルビーイングを守り創る力が育まれる教育や機会・環境づくりを日本や世界で促進することです。 その調査のためのアンケート(回答時間:10分~15分)に、是非ご協力をいただけないでしょうか。https://questant.jp/q/VOJTA9L1 ご自身の今の状態を振り返る機会としても使っていただければ幸いです。日本と世界のより良い教育や地域社会づくりのために、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。 アンケートの結果やプロジェクトの進捗状況は適宜報告させていただければと思います。 どうぞ宜しくお願い致します。
2020.05.02
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新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々、苦しんでおられる方々、そのご家族および 関係者の方々、そして不安とともに辛い日々を過ごされているすべての皆さまに謹んでお見舞い申しあげます。また、各地で治療や感染予防のために尽力されている方々、子どもたちの安全と学習機会を 守るために奮闘されている教育関係者および保護者、地域の皆さまに心からの敬意を表します とともに、困難な状況のなかで頑張っているすべての子どもたちに心からエールを贈りたいと思 います。 新型コロナウィルスの感染拡大は、社会にさまざまな影響を与えています。全国の学校の多くも臨時休校を余儀なくされるなど、教育や地域の現場でも大変厳しい状況が続いています。このコロナ禍において、多くの地域・教育の現場の方たちとの試行錯誤から学ばせていただいたこと、問われていることをここに共有し、更なる対話とこれからの行動を共に考える一つの機会にできましたら幸いです。コロナ禍が投げかける問い コロナ禍は、私たちに多くの深い問いを投げかけてきます。その問いにより私たちは、今まで無意識・無自覚だったことに日々気づかされます。その一つが、学校の価値です。休校になり、当たり前だった日常が失われたことで、そもそも学校は何を担い、何を守り、何を育んでいたのかが、改めて顕在化してきました。学校は狭い意味での「教育」に留まらない「福祉」的な価値(例えば、健康的な生活リズム、子どもの安全な居場所等)も担っていることが如実に浮き彫りになってきたと感じています。私自身も審議員を務めている中央教育審議会では、これからのVUCA(変動性・不確実性・複雑性・不透明性が高い状態)と呼ばれるような「予測不可能な未来社会」を自立的に生きる力を育むための今後の教育の在り方について議論をしていたところでした。今、コロナ禍によってVUCAな状態に世界全体が陥ったことで、予測不可能な時代や社会をよりよく生きるために本当に必要な資質・能力とは何か、という切実な問いが、私たちみんなに投げかけられていると思います。言い換えれば、この状況下で自立的に生き、自分たちの持続可能で幸せな暮らしや地域・社会を守り創るために発揮される資質・能力こそが、これからの時代の教育で育むべき資質・能力と言えるかもしれません。また、その解(資質・能力)についても、抽象論や理想論が一方的に伝達されるのではなく、社会全体で具体的な共通体験を通して探究し、体感を伴った対話を通して目指すべき資質・能力が深く社会に共有されていく機会だとも感じています。このあたりは、状況が少し落ち着いたときには、ぜひ皆さんと対話させていただきたいところです。社会全体での総合的な探究の機会 学びの在り方や具体的な方法についても、転換の機会になると感じています。私たちは学校や地域において、プロジェクト学習や課題発見解決型学習などと呼ばれる探究的な学びを支援・提供してきました。これは、唯一絶対の正解がないなかで、何が課題か、どう解決していけるのかを、自ら考え、多様な人たちと協働しながら取り組んでいく探究学習です。今のコロナ禍の、世界の誰も正解を知らない、答えが分からない状況のなかでは、「大人=知っている人・教える人」「子ども=知らない人・教えてもらう人」という構図自体も変わります。今は大人も子どもも誰もが共に考え、判断し、行動することが求められる、まさに社会総がかりでの「総合的な探究の時間」です。この機会を通して、「探究」という学びの在り方の価値や必要性、課題や可能性などが社会全体に共有される起点になるのではないかと考えています。また、こうした時だからこそ、現場の皆さんと共に今まで培ってきた探究の知見や力を、微力ですが、社会へ還元していければとも思っています。未来社会に開かれる機会 これまで日本の学校教育においてICTや先端技術の活用はあまり進んではいませんでしたが、コロナ禍により学びのオンライン化・デジタル化は飛躍的に進むでしょう。オンラインやデジタルツールの活用は、学校にとって(最初は不安や負担、混乱が少なからずあるとは思いますが)、大きなチャンスにもなると捉えています。うまくオンラインやデジタル技術を活用できるようになれば、多様な子ども一人ひとりに応じて個別最適化された質の高い学びを今まで以上に提供できるようになります。地域における暮らしや仕事においても同じようなことがいえると思います。オンライン対応ができるようになれば、今まで都会に集中していた人・モノ・情報・サービス等に場所を問わず平等にアクセスできるようになります(例えば、遠隔診療、遠隔教育等)。集積と規模による効率性や便利さといった都会の優位性(それに伴う都市の過密と地方との格差)がオンラインによって解消され、地方創生が進む可能性もあると感じています。高まるリアルな地域社会の価値 一方で、デジタル化やオンライン化が進めば進むほど、リアルの価値が高まるでしょう。情報の共有やコミュニケーションはオンラインでも可能ですが、五感で感じられる、実態や手触り感のあるもの・ことや体験(例えば、今の私の身の周りでいえば、田植え、山菜採り、釣り、畑仕事、園芸、工芸など)はオンラインでは得られません。そして、こうした自然や文化といったリアルを色濃く有しているのが、地域社会です。ICTや先端技術を活用して未来社会に教育を開くと同時に、リアルな教育資源に溢れる地域社会に教育を開き、オーセンティックな(真正な)体験や学びを取り込むことで、AI時代を生き抜く豊かな感性や創造性、人間性が育まれます。これは、心身の健康的な発達やレジリエンスと呼ばれるしなやかなたくましさを育むうえでも重要です。こうしたことは、私たちが取り組んでいる「地域みらい留学」や地域を舞台にしたプロジェクト学習などにおいても言えることです。地域社会のなかに存在する、五感で感じられる本物でリアルなものとの関わり、体感を大切にしながら、新たな知識や情報はオンラインも活用して学べる豊かな学習機会や、データや科学、工学、先端技術などを活用しながら地域社会のリアルで真正な課題の解決に取り組むSTEAM型のプロジェクト学習など、オンラインとリアルの両方を活かしつなぎながら、予測不可能な未来もたくましく幸せに生きる力を身につけていく教育。これは、地域の学校関係者や自治体等の方々とともに目指していきたい高校魅力化の一つの未来の姿です。一歩先を見据えて手をうつこと 私が関わらせて頂いた島根県立隠岐島前高校の魅力化プロジェクトは、地域唯一の高校の廃校という学校と地域の存続の’危機’から始まりました。その危機的な現状に対して、目の前の「存続」を目標とするのではなく、その先にある「魅力化」を旗として掲げました。生徒が「学びたい」、保護者が「通わせたい」、地域の人が「協働したい」、教職員が「働きたい」と思う魅力ある学校をつくることを目指しました。結果として、全国からも生徒が集まる学校となり、危機を乗り越えられたのは、存続を目標にしていたら生まれなかった発想や視点があったからこそだと思います。空手の板割りでは、目の前の板を割ることを目標に打つと割れないのだけど、板の先を見据えてまっすぐ打つと板が割れているということを学び、魅力化と同じだと感じたことがあります。今回のコロナ禍でも、目の前だけを見ていると、翻弄され疲弊します。目の前の危機とリスクだけでなく、その先にある希望とチャンスも見据えて、手をうつことが大切だと思っています。今、求められていること 今は学校や教育行政だけですべてを解決することは困難な状況であります。多様な子どもを誰一人取り残さないためには、今こそ学校が家庭や医療・福祉機関、社会教育機関など含む地域社会と連携・協働し、多様な専門職等も含めた「チーム学校」として、どんな家庭の子どもであっても、どんな地域に生まれても、障がいの有無や国籍などにも関係なく、すべての子どもが社会とつながり(包摂され)、それぞれに必要な学びを確保できるようにする必要があります。そして、休校により本当に限られた時間のなかで育てたい資質・能力を育むために、教科横断的な視点で教育内容を組織的に再配列し、必要な人的・物的資源等を地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせる「カリキュラム・マネジメント」が、今こそすべての学校で必要です。ICTの活用は、こうした社会に開かれた教育課程やカリキュラム・マネジメントにおけるあくまで一つの、しかし重要かつ有効な「手段」だと考えます。国や都道府県など教育・地域の現場を支える方々には、今までの尽力に深く感謝いたします。それと同時に、今まで以上に、現場が子どもたちのために力を発揮できるよう、産業界をはじめ地域・社会の多様なステークホルダーと協働し、情報機器をはじめとした物的資源と現場を支えるための多様な人的資源を充分に確保するとともに、現場の創意工夫をできる限り可能にする柔軟な制度支援、現場の視点に立った分かりやすい情報支援、そして、一斉一律だけでなく多様な現場の実態に寄り添う個別最適化された伴走支援を、子どもファースト・現場ファーストで迅速に行っていただけるよう、私たちからも切に要望していきたいと思います。今、大切に考え動いていること 今回のコロナ禍において、私が、最優先に考えている価値観は、生徒たちや関わる人たちの【Will-being】の確保です。Will-beingとは、身体的・精神的及び社会的に健康(Well-being)で、よりよい未来へ向かう意志・意欲(Will)を有している状態のことです。生命力にあふれている状態、いきいきと命が輝いている状態、免疫力が高い状態ともいえるかもしれません。そのうえで、子どもたちの学習機会を最大限確保することを目指しています。人間は心身及び社会的な健康や安全が脅かされると、自己防衛本能が働き攻撃性が高まりやすくなります。一方、自分の心身や社会的な健康が確保できる状態であれば、平時よりも利他心や社会貢献意欲が高まり、利他的な行動や自発的な社会貢献行動が起きやすくなります。これを機に、自分を大切にしながら、人のため、社会のためにも考え動くことができる人が一人でも多く育っていくことを願い、このような方針で行動しています。具体的には、オンラインによる生徒たちの進路・学習機会、教職員や行政職員等への全国事例や情報、機器、研修等の提供、対話や共学共創の機会や場づくり、現場の声や実情を国や行政機関に届け、効果的な現場支援に向け対話・政策提言する活動などを進めています。まだまだ、できること、すべきことはあると思っています。艱難汝を玉にす。有事は人を強くす。危機は、人を大きく成長させ、人と人、コミュニティや社会の絆を結びなおす機会です。分断や格差を助長するのではなく、このコロナ禍を、子どもたちをはじめ教育・地域・社会が共により強くしなやかに成長する機会にできるよう、今後、更に多くの方たちと協働しながら、全力で取り組んでまいりたいと思います。引き続きご指導・ご協力を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い致します。岩本悠
2020.04.27
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全国の学校の臨時休校を受け、有志が集い高校生や大学生などと共に、学びを求める高校生に社会に開かれた深い学びの機会を提供する「高校生みらいラボ」をつくりました。どうぞ宜しくお願いします。::::::::::::::::::::::::::::: 「高校生みらいラボ」の概要1.目的 臨時休校によって高校生の学ぶ機会を奪うことなく、家にいながら安全に、 社会に開かれた主体的・対話的で深い学びができる機会をつくる2. 期間(終了日は現時点での予定) 3月11日(水)~3月23日(月) 3.実施形態 オンラインによる同時双方向型授業(オンライン会議ツールZoomを使用) ※安全性に配慮し、高校生は匿名での参加となります4.対象高校生(想定) 臨時休校中の高校生 ・宿題や学習ツールはたくさん出ているけど、勉強のやる気が起こらない… ・学校や部活の忙しさから開放され時間ができたけど、やりたいことがわからない… ・休校中このままダラダラと時間を過ごしてよいのか、漠然とした不安がある… など5.内容(一部) ・国内外で活動する社会人や大学生等の多様なロールモデル(少し先を歩く先輩)との 出会いや対話を通して、社会・世界・未来・幸せに生きること・働くこと・学ぶこと等を 探究する講座 ・自分自身を見つめ直し、自分のキャリアや進路、やりたいこと等を深く探究する講座 ・休校期間に体感した、デジタルな学びの価値と課題、リアルな学校の価値と課題等を 対話し、自分たちが求める、これからの‘学び’や‘学校’の姿を探究する講座 ・今、話したいこと、学んでみたいこと、やってみたいことを対話し、 今後の講座テーマやプロジェクトを創り出す講座 など ※事前のご連絡があれば授業の見学も可能としていますので、ご興味ある方はご連絡お願い致します6.育みたい資質・能力 ・主体性(自己管理能力等)・協働性(対話力等) ・社会性(キャリア形成力等)・探究性(学びの意欲等)7.高校生みらいラボ公式サイトhttps://peraichi.com/landing_pages/view/5darp
2020.03.09
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岩本 悠(いわもと ゆう)一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事 島根県 人づくり特命官/教育魅力化特命官 東京生まれ。学生時代にアジア・アフリカ20ヶ国の地域開発の現場を巡り、その体験学習記『流学日記(文芸社/幻冬舎)』を出版。その印税等でアフガニスタンに学校を建設。幼・小・中・高校の教員免許を取得し卒業後は、ソニーで人材育成・組織開発・社会貢献事業等に従事。その傍ら、学校・大学における開発教育・キャリア教育に取り組む。2007年より海士町で隠岐島前高校魅力化プロジェクトを推進。「日本を立て直す100人(朝日新聞出版・AERA)」に選出。プロジェクトは第一回プラチナ大賞(総務大臣賞)等を受賞。2015年から島根県教育魅力化特命官として、島根県の教育と人づくりに携わる。2016年特別ソーシャルイノベータ―最優秀賞を受賞(日本財団)。2017年に一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォームを設立。日本クリエイション大賞2018教育文化貢献賞。内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部 人材・組織の育成及び関係人口に関する検討会委員、文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会臨時委員など。 <近著>『未来を変えた島の学校 -隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(共著、岩波書店、2015)『地域協働による高校魅力化ガイド -社会に開かれた学校をつくる』(執筆、岩波書店、2019) ■地域・教育魅力化プラットフォーム HPhttp://c-platform.or.jp/ ■地域・教育魅力化プラットフォーム facebookhttps://www.facebook.com/c.platform.or.jp/ ■地域みらい留学facebookhttps://www.facebook.com/c.mirairyugaku/ ======マンスリーサポーター募集中==皆様のご支援が、応援が、あの子の笑顔を、地域のみらいをつくります。地域みらい留学10,000人応援委員会(マンスリーサポーター)へのご加入・参加方法はこちらからhttps://supporter.c-platform.or.jp/ =================================
2020.01.10
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これからの教育の話をしよう。 ==== Society5.0、AI、人口減少、地方創生、グローバル化、様々な境界を越えてつながりあう社会へ。そんなこれからの時代の『教育』とは。それはどこでどのように生まれてくるのか。それは誰がどこで創っていくのか。 辺境の地から始まった公教育の挑戦。学校魅力化プロジェクト。「勉強が嫌いな人」のために創られた学習塾。プラスティー教育研究所。海外の辺境まで最高の授業を届ける。e-Education。様々な場所で、それぞれの形で、新しい教育に挑戦してきたゲストを招き、これからの教育の可能性を探究し共創するトークセッションを行います。 また、「越境」「地域」「教育」「挑戦」「島根」といったキーワードに関心のあるご参加の皆様と、幅広く語らい新たなご縁が生まれる時間も持ちたいと思っています。(※軽食と飲み物をご用意します。) そして、せっかくですので、新たな挑戦の機会としての求人・募集の情報もお持ちします。自分も挑戦者に!と考えている方のご参加も大歓迎です。 ぜひお気軽にご参加ください。 ====越境から始まる 新しい教育への挑戦日時:2019年1月12日(土)18:30開場 19:00-21:00場所:TRAVEL HUB MIX〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビルヂング1階定員:60名程度参加費:1,000円参加申込み:以下のフォームにご入力ください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSezJP5nA8FVQKn-it9tVWVk-LdJeKLTcmW3I4Ja3xaZXD7QlA/viewform 主催:島根県共催:TRAVEL HUB MIX後援:一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォームご意見・ご質問等ありましたら、島根県教育委員会 宇野由里絵までご連絡ください。mail:uno-yurie@pref.shimane.lg.jp ==== <ゲストプロフィール>■岩本悠(いわもと ゆう)島根県教育魅力化特命官東京都生まれ。学生時代にアジア・アフリカ20ヶ国の地域開発の現場を巡り、その体験学習記『流学日記(文芸社/幻冬舎)』を出版。その印税等でアフガニスタンに学校を建設。幼・小・中・高校の教員免許を取得し卒業後は、ソニーで人材育成・組織開発・社会貢献事業等に従事する傍ら、学校・大学における開発教育・キャリア教育に取り組む。2007年より海士町で隠岐島前高校を中心とする人づくりによるまちづくりを実践。「日本を立て直す100人(朝日新聞出版・AERA)」に選出。プロジェクトは第一回プラチナ大賞(総務大臣賞)等を受賞。2015年から島根県教育庁と島根県地域振興部を兼務し、教育による地域創生に従事。2016年特別ソーシャルイノベータ―最優秀賞を受賞(日本財団)。<近著>『未来を変えた島の学校‐隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(共著、岩波書店、2015) ■清水章弘(しみず あきひろ)プラスティー教育研究所 代表1987年、千葉県船橋市生まれ。海城中学高等学校、東京大学教育学部を経て、同大学院教育学研究科修士課程修了。新しい教育手法・学習法を考案し、20歳で起業。「勉強のやり方」を教える学習塾を経営し、自らも探究型の授業をする傍ら、様々な学校・教育委員会・企業のアドバイザーを務め、各現場に根付いた教育改革を行っている。著書は『ゲーミフィケーション勉強法』(講談社)、『現役東大生がこっそりやっている、頭がよくなる勉強法 』(PHP研究所)等、12冊。青森県三戸町教育委員会 学習アドバイザー、国立音楽大学附属中学高等学校 学習コーディネーター、TAKAMI BRIDAL educational designer、駿台(中学・高校部)学習コーチング、「朝日新聞で学習ノート」監修。2018年3月までNHK Eテレ「テストの花道ニューベンゼミ」に出演し、番組監修も務めた。 ■税所篤快(さいしょ あつよし)国際教育支援NGO(e-Education)創業者。1989年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。2009年大学在学中にバングラデシュに渡り、同国初の映像授業(e-Education)をスタートさせ、五年連続で貧困地域の高校生を国内最高峰ダッカ大学に入学させる。2014年世界銀行本部イノベーションコンペティション最優秀賞を受賞するなど、教育分野でのNGO活動に邁進。現在は一般企業の会社員として勤務、一年間の育休中。スタジオジブリ熱風にて「僕、育休いただきたいっす!」を連載中。 著書に『前へ!前へ!前へ!』(木楽社)『最高の授業を世界の果てまで届けよう』(飛鳥新社)『若者が社会を動かすために』(ベストセラーズ)『失敗から何度でも立ち上がる』(中竹竜二との共著 PHP研究所)など。
2018.12.23
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11月3,4日に、全国の行政職員、学校教職員、コーディネーター、NPO・大学・企業関係者など、 教育に関心がある方を対象に「地域教育・高校魅力化の最前線を学ぶ2days」を開催します。 高校魅力化の先進地である島根県において、 全国の実践をもとに、 国・県・市町村・民間・地域住民等、 組織や立場の枠を越えて対話する場を予定しています。 11月3日は、 “魅力ある学校教育と地域創生の好循環をつくる”をテーマに、 島根県立隠岐島前高校や島根県立津和野高校などの教員による挑戦事例の発表や、 自治体の最新の実践や実践報告をもとに、 今後の魅力ある教育環境づくりに向けた対話の場を予定しています。 11月4日は、[全国コーディネーターサミット~地域教育を共に学び、 共に創る~]をテーマに、 広島県立大崎海星高校魅力化プロジェクトなどの事例発表や、 高校に関わるコーディネーターとの対話を通じて、 学び合いのネットワークを広げるための場を予定しています。 1.日時①「しまね教育の日フォーラム2018」2018年11月3日(土・祝)10:00~16:00②「全国地域教育シンポジウム」2018年11月4日(日)10:00~16:002.場所①11月3日 くにびきメッセ国際会議場(島根県松江市学園南1-2-1)②11月4日 島根大学キャンパス大学会館3階(島根県松江市西川津町1060)※11月4日は遠隔からのオンライン参加も可能です。3.プログラム「地域教育・高校魅力化の最前線を学ぶ2days」①11月3日「しまね教育の日フォーラム2018」 高校魅力化の挑戦事例~魅力ある学校教育と地域創生の好循環をつくる~地域と学校の協働事例をもとに、 高校を核とした地方創生について対話を行います。 国からも内閣官房まち・ひと・しごと創生本部次長、総務省地域力創造審議官、文部科学省審議官等にもお越し頂く予定です。主催:島根県教育委員会共催:(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム後援:内閣府、総務省、文部科学省②11月4日「全国地域教育シンポジウム」 全国コーディネーターサミット~地域教育を共に学び、 共に創る~魅力化を推進するコーディネーターの挑戦事例をもとに、 社会と教育をつなぐコーディネーターの役割の今後について考えます。 主催:島根大学共催:(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム後援:文部科学省(申請中)4.参加費無料(交通費、 宿泊費は各自ご負担ください)5.お申込み申し込みはこちらから※締切:10月13日(土)
2018.10.07
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最近の高校魅力化に関連する動きを少し整理してみたい。●4月 高校進学における新たな選択肢「地域みらい留学」を開始「越境学習」及び「多様性のある学びの環境」を日本に創出することを目指し、応援100人委員会なども立ち上げ http://c-mirai.jp/index.html●6月20日 「地方留学」に関する初の全国実態調査結果を公表(日本財団)「地方留学を経験した生徒の4人に3人が、地方留学による成長を実感」「地方留学経験者の約4割が、進学先地域への継続的な関わりを希望」「都市部在住生徒のおよそ2.5人に1人が地方留学に関心」等https://www.nippon-foundation.or.jp/news/pr/2018/25.html ●6月23日~7月1日 「地域みらい留学フェスタ2018」を開催 約1200人の親子が参加http://c-platform.or.jp/activity03.html ●社会に開かれた学校をつくるヒント集「学校と地域をつなぐパターン・ランゲージ」を開発「社会に開かれた教育課程」の実現に向け、学校と地域の連携・協働を推進する「コーディネーター」の工夫やコツを抽出し、多くの人が実践できるようにまとめて公開https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000035136.html●全国都道府県教育長協議会でコーディネーターに関する調査研究を開始 ●6月24日 全国高等学校魅力化フォーラム開催全国35の都道府県教育委員会及び自治体関係者と共に熟議http://c-platform.or.jp/activity01.html ● なぜ、いま「高校生と地域」が注目されるのか? レポート公開全国の高校魅力化支援に向けて連携している三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)の喜多下さんが分かりやすいレポートをまとめてくれてます。http://www.murc.jp/thinktank/rc/column/search_now/sn180619 (前編)http://www.murc.jp/thinktank/rc/column/search_now/sn180620 (後編) ● 高校生が活きる地域における「大人たち」のあり方 についてMURCの阿部さんが分かりやすいレポートをまとめてくれてます。http://www.murc.jp/thinktank/rc/column/search_now/sn180723 ●高校生のための地域課題研究(地域を舞台にしたプロジェクト学習)の動画コンテンツを開発公開しています(島根大学)。https://www.shimane-u.ac.jp/_common/images/01/stories/profile/file_profile/admission/html/index.html# ●8月10-12日 しまねマイプロジェクト合宿を開催東京からしまねマイプロバスを走らせ大学生と地元企業人も参加しました。https://myprojects.jp/news/5120/ ◆【案内】9月9日(日)ソーシャルイノベーションハイスクール文部科学省の合田財務課長、経済産業省で未来の教室を推進する浅野課長、ETIC.の宮城治男氏、カタリバの今村久美氏などと高校生が、次代のソーシャルイノベーターを育てる生態系をいかに日本に創るのか、未来へ向けた対話を行います。詳しくはこちら。https://myprojects.jp/news/5103/ ◆【案内】9月17日(祝)Social Innovator's EXPO for 2025 ~教育システムで社会を変える~ 13時30分~16時30分 @渋谷キャストSDGsの目標年である2030年に向けて貢献するソーシャルイノベーションの日本モデルを構築していくには何が必要なのか。その起爆剤としての2025年万博に期待される可能性と求められる新たな社会の仕組みについて、ソーシャルイノベーターの取り組みを通じて見える可能性などを元に様々なセクターの視点から対話する。http://www.thinkexpo2025.com/event/innovators/
2018.08.19
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今年度の国まわりの高校魅力化に関連する動きを少しまとめてみたい。●4月24日 林文部科学大臣が出した教育政策の推進の5つの柱の一つとして 【高等学校教育改革】 ○地域振興の核として高等学校教育の質の向上に取り組む。高等学校と市町村、地元企業、大学等が連携し、高校生に地域課題解決等を通じた探究的な学びを提供する仕組みを構築し、成果を全国へ普及。が明示される。http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2018/0424/shiryo_04.pdf●4月27日 地方創生実行統合本部の会合にて高校魅力化について話をさせて戴く。 ●6月4日 文科省がまとめた「Society 5.0に向けた人材育成」のリーディング・プロジェクトに〇地域の、地域による、地域のための高等学校改革を推進するため、「地域³ 高校(地域キュービック高校)」を創設する。 等が盛り込まれる。http://www.mext.go.jp/a_menu/society/index.htm ●6月15日 閣議決定された「骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)」の中に、「地域振興の核としての高等学校の機能強化」等が明記される。http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2018/2018_basicpolicies_ja.pdf ●6月15日 閣議決定された地方創生の方針(まち・ひと・しごと創生基本方針2018)に「◎地方創生に資する高等学校改革の推進」などが大きく入る。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/info/pdf/h30-06-15-kihonhousin2018hontai.pdf ●6月25日 経産省の「未来の教室」の提言に社会とシームレスな「小さな学校」や「越境」等がキーワードとして入る。http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180625003/20180625003.html ●7月7日 文科省主催で「高校における地域人材育成×大学等との連携サミット」開催http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/suishin/detail/1405587.htm●8月3日 内閣官房の教育再生実行会議の次のテーマとして「新時代に対応した高等学校改革」が議論されることに。https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai43/siryou.html●8月 文部科学省のHPに「地域との協働による高等学校教育改革の推進」のページが開設される。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1407659.htm ●8月 文部科学省の来年度からの「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の概算要求が出る。●余談 国と「魅力化」上記の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の中に「地域魅力化型」があると共に、10月16日には「学校教育魅力化フォーラム」というイベントが文科省で開催されます。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1406861.htmまた、9月21日まで企画の公募がされている「高等学校における次世代の学習ニーズを踏まえた指導の充実事業」は「高等学校教育改革の優良事例の収集・分析及び高等学校教育魅力化プラットフォーム(仮称)の創設」となっています。http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kpdispDT.asp?id=KK0008724「魅力化」という言葉も、少しずつ浸透してきているのか?注:本ページに掲載している資料は、私の主観による、関係箇所の抜粋であり、下線や赤枠の挿入等を行っています。全体や詳細については原文をご確認ください。
2018.08.18
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地域で学ぶ価値を全国の学校と共に創っていけないか、全国の魅力的な公立高校と都市部の意欲ある中学生の出逢いの機会を創ることができないか、そんな想いで新たな挑戦をはじめました。地域みらい留学 http://c-mirai.jp/全国から生徒を募集する日本各地の公立高校が一同に集うイベントも開催します。地域みらい留学フェスタ2018 6/23(土)大阪、6/24(日)東京、6/30(土)名古屋、 7/1(日)福岡地域の教育に興味ある中学生や保護者、教育関係者の方々にぜひ知って頂ければと思う。
2018.04.27
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学校魅力化 × 地域活性化 教育改革 × 地方創生 学び成長 × 課題解決 教育課程 × 社会資源 人づくり × まちづくり ローカル × グローバル 子ども × オトナ…などをつなぐ、新たなシゴト「地域教育コーディネーター」について学ぶ、新たな’学部’生まれます。2018年 地球のしごと大學 地域教育コーディネーター学部 開講。http://chikyunoshigoto.com/kyouiku社会人経験3年以上の方におススメです。定員15名。その中でも先進地訪問先の希望は先着順ですのでご確認お早目に。
2018.04.15
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長男の卒園。羽織袴で嬉し誇らしそうに登場し、高らかに証書をもらい運動会で跳べなかった跳び箱 5段の縦 も誰よりも高く綺麗に遠くまで跳び越えて(親の目にはそう見えた)卒園した。夕方、近くの温泉の露天風呂に一緒に浸かりながら卒園ってどんな気持ちなの? と訊くと うれしいけどちょっとさみしい でも、自分でいろんなことできるようになったから これからは自分の道を探そうかなっておもう自分の道とは、なにやら「ゴール」みたいなのがあってそこまでいくと、とにかく「すごい」らしい。その後、隠岐の話から竹島はどこにあるのか という話からなぜ朝鮮は今二つに分かれているのか という話になり太平洋戦争から朝鮮戦争の経緯を高校で学んだ程度の知識で応えていると露天風呂に入っていたタオルを頭にのせた見知らぬおじさんが突然、 なんなんですかこの会話は・・・ キミ何才?えっ6歳、信じられない・・・ この会話を録音して私の高校の生徒に聴かせたいよその人、どうやら高校の先生らしく 私もそろそろ退職がちかいけど、 これからは君たちの世代だね、 君たちが戦争のない平和な世界を、 これからつくっていってもらいたいよと言い残して、風呂からあがっていった。僕も、 そうだな これからはこいつらが 平和で幸せな世界に向けて…とか思いながらも、 こういう大人や親の期待や願いが こいつを「イイ子」にさせて しまっているのかも とも反省。息子は、露天風呂から他人が出ていったので よしっ!とか言って、今だとばかりに潜ったり、バタフライみたいなことしたり泳ぎまくっていた。おめでとう。そして、これからのキミの道に幸あれ。
2018.03.25
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2017年、様々なプロジェクトを進める中で自分自身の至らなさや甘さ、いつになってもどん欲に学び続けることの必要性を痛感し、もっと成長したい、更に進化していきたいという学びの意欲がふつふつと湧いてきた。そこで、自分自身に関するアンケートをお願いし周囲からのフォードバックをかみしめながら2018年の目標を設定した。********** アンケート結果 *************■岩本悠の強み、良い点、良くなってきた点、武器・妄想する力、ビジョンを描く力・未来を描く力が飛び抜けてすごい・構想力、バックキャスティングの距離感(未来から物事を見る)が遠くて、最初はよく分からない。後でこういうことかと気づくことが何度もあった。・目の前の地域や県などの現場だけでなく、その先にある「社会が良くなる」ことを常に願っている・地球レベルで理想の社会の在り方を捉える視座の高さ(ゆうさんと話をしていると、まさに一人旅に出ているような、色んな縛りを忘れて純粋にワクワクします)・何があっても成し遂げよう、物事を前進させるという、強い意志や主体的な行動・目指すもの、ありたい姿に向かって、進み続ける事ができるところ。・ポジティブで未来志向で周囲のあまたの声に対してもぶれない芯の強さ・諦めない心(精神的に超タフ)・ストイックなところ。・妥協をしないところ。・ブレない信念・熱意。・圧倒的な自己肯定感・良いものは良い、悪いものは悪いという、自分の中での強いこだわり、明確な判断軸・人にどう見られるかを気にしないところ。・思ってることは言う。行動する。・物怖じしない・圧倒的な胆力・強みと、かけがえのない持ち味と、魅力、そして自分のゆずれない価値感が重なっているとても珍しく、とても強い存在だと思う。分解するなら自分の信じたものに対するぶれないチカラ。諦めず、全力を出し切るひたむきさ。私利私欲を混ぜない透明感と信頼感。 ・誰とでも同じ目線にたってくださる点。 ブレない点。 実現力。・自分の価値判断を信じ、そこを目指して進み続ける力、推進力(まわりも同じように理想を描けて今の方向を信じられる気がする。)・自分のやりたいことにまっすぐで、信念があって、だからこそ意外と自分勝手なことを仰る時もあるのに(すみません)、全然そういう風に聞こえないところがすごい! むしろ応援したい気持ちになるのがすごい。・本質を追い続けていること(結果として、周りがその本質の実現に向けてサポートしたくなる風格がある。これは出そうと思って出せるものではないと思います。)・悠さんがするチャレンジには、常に「ワクワク」する要素が入っている・目先の小さなことにとらわれず、大きな目的を達成するために、必要なあらゆる手段を講じようとする達成心、向上心、ぶれない心。大きな目的に向けて邁進し、その実現に向けて周りを鼓舞しようとする姿勢。・構想に辿り着くための実行力、そのための巻き込む力・ビジョンを実現するために人を巻き込む力、(いい意味の鈍感力)、鼻が効くというか何かやるときに肝はなんなのか抑えるべきポイントを掴むのがうまいところ・好奇心旺盛で、良さそうな物には、とりあえず挑戦してみようとするチャレンジ精神・目的思考とゆるさの共存 方向性についてぶれない軸を持ちながら、戦略実行のフェーズではかなり現状に合わせた柔軟な対応をとるイメージがあります。・強い信念と行動力を持ちながらも、それを全く押しつけがましくなることなく、相手との対話の中で解を探っていく姿勢にとても魅力を感じました。竹や柳のような芯としなやかさとはよく聞く形容の仕方ですが、まさにそれを体現されている方という印象を持っています。また、本当に多様なステイクホルダーの間に立たれての動きには脱帽しています。・苦手なことが分かりやすいのは一緒に働くうえで楽である・「決して完璧でない」(良い意味で)。「ユルさ」のようなものが、周囲の人を巻き込む力になっていると思う。・巻き込む力(信じて推進してるから巻き込まれるし、まわりの共感や協力を取り付けられる。協力を引き出す力がある。またそこの苦労をいとわないところ)・巻き込み。実現力。悠さんの壮大なマイプロにたくさんの人の手が加わり、実現していく様を間近で拝見する中で、このことが心に浮かびました。・全部やらないと気がすまないという印象が強かったが、手放す、任すこともされるようになった・複数の施策の関連付けができる (コーディネーション能力が高い)・一緒にいたくなる、話を聞いてみたくなる、話を聞いてもらいたくなる…等々、”同じ時間を過ごしたい”と周囲に思ってもらえる空気をもっておられると感じています。柔らかさというか。人を惹きつけるというより、惹きつけた人を離さない、という感覚に近いかもしれません。・目を見てうなづきながら人の話を聞く(とてもうれしいです)・人の話を相づちを打って聞く傾聴の姿勢・柔和な雰囲気・笑顔。・ニコニコしていて誰からでも話しかける敷居が低いフラットさ・緩やかな空気としたたかさ フラットに何事にも、誰にも接するイメージ。敵をつくりにくい。・相手の話を聞く表情の豊かさ(心とは一致していなくても、関心があるかのような雰囲気をだせる)・関係者の感情に配慮しつつも、自分が持っていきたい方向に持っていける・周囲への気遣い。・ひょうひょうとしているキャラクター・精神的に安定しているように見える・いつも表情も声色も変わらず(しかも穏やかな笑顔)、忙しさや機嫌による波がないところを、すごく尊敬しています。議論の中においても感情的になることがないので、安心して話すことができますし、常に建設的な時間が流れます。ずいぶん基本的なことを…と思われるかと思いますが、すごくステキだなといつも思います。 ・こうして360度評価をしようとする姿勢・常に学ぶ姿勢・勉強力、よく学んでる。体験的場当たり的というよりインプットの時間をとってる、あまりそういうところサボったりしてない・理論と実践から学び続け、深く探求し続ける姿勢・ありのままを受け取る包容的なスタンス。一方俯瞰的に捉え本質に迫る鋭いスタンス。不思議な絶妙バランス(?)だから、問い問われるが成り立つのかなぁと思います。・常に本質、真価に向き合い続けているところ。・周りで起きている事象の全てを人生の糧にできる圧倒的な消化の良さ・振り返る力、内省力、謙虚さ・修行する力(いなやことでも修行だと思い粛々とそれに打ち込めるところ)、無私・滅私なところ・1,自分の心で感じたことしか信じていないからこそ、借り物ではない発想がみんなをひきつけていく。とはいえ自分の価値観に意固地にならず、柔軟に違う視点を取り入れる学びの意欲が高い。2,常に言葉で伝えるのではなく、アウトプットしようとする。自分のカリスマ性にあぐらをかかない生真面目さは素晴らしいと思う。・地位や社会的名声といった私利私欲を全く感じさせず、社会の理想像を純粋に追い求める姿(東京で色んな業界、仕事、役職の方と方と接してきましたが、ゆうさんのような個人の見え方を気にする腹黒さみたいなものを一切感じない方とお会いしたことがありません。ゆうさんの生きざまを純粋にかっこいい、応援したい、一緒にその未来を創りたいと思う理由はまさにここだと思っています。)・こういう360度評価とかしようと思うことがすごい! 例えばネガティブな意見があっても、それは個人の主観による意見で、よし悪しは人によることもあると思います。実際にどこまで声を取り入れようとされるのか気になります… 取り入れる部分と気にしない部分の線引が予めあるんでしょうか…(ただの質問になってしまった)・次の社会像・教育像を創る方として、社会全体に個人として強く発信し、リソースを獲得できる求心力・PR力・責任感が強い・期日を守る・資料をきっちり仕上げてくる・文書が読みやすい・言葉選びの凄さ・指摘がわかりやすい・価値観(経験)+知識のバランス(どっちも豊富)・興味のストライクゾーンが広い(というより特殊?)・経験の豊富さ・感度の高さ・リアクションが早い(メッセの返信という機能的なものから、発言に対する感情的なものまで様々)・過去にこだわらないところ。・執着が少ないところ。・ここで出産し本当に大変で大切なときを家族で送れて良かった。今まで一人でやってきて信頼感がなかった。実家で産んでいたら10年後が違ったと思う。本気でやってくれた。言葉が通じた。・タフ。わたわたしない。余裕がないとできない。夜中に起きてくれるのも助かった。・子どもの心の支えだった。子どもを受けとめてくれていた。なかなかできないこと。・やさしい■岩本悠の課題、弱み、改善点、気になる点、不安・人の負の感情に向き合う姿勢はあまりない・他者の捉え方、他者への想像力、共感力(なぜできないのかの課題の分析、自分とは違う他者にとっての課題感を想像することが苦手なのでは)・精神力はとてもタフで、レジリエンスも高く、肉体的な体力もある。いつも強い自分であろうとして、強い人にあこがれる。その分、人の弱さ(肉体的・精神的どちらも)への理解がしずらく、受け入れることもなかなか難しいのだろうと思う。そのために、共にビジョンの実現に向かっていくスタッフが疲弊しやすいのではないか。・誰もができて当然、あたり前という発想がでてくるときがあります。様々な人がいるという意識が必要だと思います。できない者にとっては安全・安心な議論ができなかったり、その場に参加することが苦痛になったりするのではと思います。・こだわりが強いところは強みでもあるんですが、強すぎる時があるかなと。部下や周りに任せられる部分は任せて、気になるところはやり直すのではなく、アドバイスして最後まで任せるようにしたらと思います。・細部までこだわるためいろんな案件に関わりたがるところ、(悪気はないと思うのだけど)最初の要件定義の時には出てこなかった話が(多分状況が変わったり、新しい情報が入るからか)終盤になって要望を言ってくるところ・相手の持ち味を生かして、相手の可能性に期待して、相手に思い切ってまかせてみるところ(お前だからできると思うし、なにかあったら最終的には俺がケツをふくので、やってみろという信頼と期待の関係性)・手放す、任す際に、「相手を成長させたい、信頼してるから」ではなく、面倒くさいから任せるね、的な雰囲気を感じる・細部にこだわりすぎる。そこは任せてくれていいのにと思うことが多々ある。任せると言われても任されてる感があまりない。心配性。やるなら岩本クオリティーを担保したいというこだわりがある。責任と行動が表裏一体になってて、「お前に任せる、最後の責任は俺がとる」になってない。プロジェクトスタートはそれでいいかもだけど、大きくなってくるとそれでは立ちいかない。・周りを育てる意識・委ねすぎてる場面も。リーダーシップを発揮したほうがいいなぁと思う場面も。コーチングや相手の主体性に期待をするのも大事ですが、ティーチングやフィードバックとのバランスも大事だと思います。・右腕的な人が育成できておらず、全事業を満遍なく見ないといけない、フィードバックしきれないなどのことが起きている気も。あの人だから問題。・右腕なのかアシスタントなのか、いずれにしても、補佐役を担う人材がいないように見えている点かな。・本音のところは人を信用していない・人への信頼度が態度に露骨に出るところ。・悠さんのいう「チーム」や「仲間」は、目的達成のためだけのものなのか?・自分の感性しか信じていないからこそ、周りの人の感情理解は苦手な面がある。ただそれは最大の強みになっている気もするから、まあその弱みと向き合うかどうかは、悩みどころ。離れる人は勝手に離れるし、その分また違う仲間が出来るわけなので、気にしなくていいのかもしれない。(家族の感情理解はしすぎくらいがちょうどいいかもしれないけど。)・自分の気持ちに素直すぎるところ。・興味が無い事柄は顔に出る・まわりの人がどう思うかを気にしないところ。・自分が持っていきたい時に、少し強引に感じる時がある・相手の心の機微を捉え、感謝や時に厳しいことも含めて、相手のことを思ってタイムリーにフィードバックするところ(ゆうさんと話していて相手のことを理解や感謝されていると思うものの、周囲からゆうさんのことを聞いたときに、それが相手に十分に伝わっておらず、さらなる協力やコミットメントに繋がっていないと思うことがあったため)・心からの感謝が伝わりにくいところ。・他人にあまり関心ない方なんだろうなと思うのですが、こうやって他者の意見を聞こうとされるのが、なんだか不思議です…上記は一例ですが、そういう、なんというか、本人像と行動や発言にちぐはぐさを感じる時があります。いい意味で、もっと空気読まずに貫かれても別にいいんじゃないかなぁという気も、ちょとします!(明確な信念をもってやりたいことがある方なのでなおさら…)・気を使ってもらってるのはうれしいが出来れば本音で思ってることをいってほしいことが度々ある・自分のことをあまり話したがらないこと・必要以上に議論をクローズにしようとする・フランクを一つお願いします。・表情に出ないことがすごくステキなところですが、その分本心はどうなんだろう…と思う時もあります。 実はとてもクリティカルな方だと思うので、本当は何か思ってるんじゃないかな?言わないけど… と深読みして不安に思うことがあります。 ・各種企画時に、準備が整っていないのか、あえて即興を狙ってチーム力を高める機会を演出しているのか、わかりにくい時がある(関係者の様子を見ていると、時には準備・用意周到である方が良い成果が出るのではと感じることもありました)言い換えると、岩本さんの弱みをもう少し見せてもよいのかなと思ったりしました。・組織の中で物事を進めていくという意識が薄いかなと。組織で進めていくためには、組織的な手順を段階を経ながら進めていくこと(県職員が段取りのフォローはできますが、そういうことも必要だと知っておいてもらうこと)や、急ぐだけでなく時には時間をかけてじっくりと説明しながら進めていくこと(わからなければ取り残すのではなく)も必要だと思います。そのためには相手の状況(理解度、スケジュール)も理解したうえで接することが大切だと思います。・一般常識がやや欠如・アンケートの締め切りを大晦日に設定することの「浮世離れ感」→これこそが「煽られ感」の最たるものではないでしょうか?(当初はアンケートに応えるつもりもなかったが、あえてこのことを伝えることにしました)・「”悠さんだから”と周囲が思っているところ」でしょうか。良い意味でも悪い意味でも。良い意味 悠さんの思いを実現してあげたい、と周囲が動くこと。ハードルが高い要望や、そもそもハードルが都度どんどん変わったり。悠さんは相手に任せているつもりでも、悠さんの言動に対し周囲が勝手に実現しようと頑張ってしまい結果負担になることもあるかも、と思いました。悪い意味 例えば「悠さんだから芸能人知らないよね」とか。それ自体が悪いことだとは僕は全く思いません。ただ”悠さんだから”に悠さん自身が甘えておられる部分があるとすれば、もったいないことかもとは感じました。・説明がたまに念仏・言葉だけ?と感じる時が少しだけあった・受け手側の課題でもあると思いますが、県の立場? PFの立場? とさまざまな立場がクロスするなかで、県の立場が薄くなっているように見えてしまう点かな。 ※3と=にならないかもですが、県内に限った魅力化の推進に関しては、県の立場だけの方が、圧倒的に学校現場とのコミュニケーションコストがかかからないと思っています。・欲を言えば、もっと島根以外にも目を向けてほしい既存の地域や教育魅力化に囚われず、もっと大きな視野/視座で子どもや大人の学びが変わっていくべきなのか、悠さんに時間を使ってほしいです。抽象的ですが。・仕事の優先順位 (どれが重要な業務で、そこに力や時間が割けているか、それが自身で選択できているか。)・「忙しすぎる」とよく聞く。・家族との時間ちゃんととれているか。・洗濯物のこととか何度いっても伝わらない。ときどき声が聴こえてないことがある。・総合的にバランス取れた人になってほしくない。持ち味や強みを益々とがらせるほうがいい。ただ、心の底から「苦手なれどこの機に身に着けたい」と思うなら取り組めばいいと思う。私としては持ち味発揮に損している部分だけ見てゆけばよいと思う。組織マネージメントや戦略経営すべてを今身に着ける必要もなく、野村監督になる必要もない。長嶋茂雄は何を言っているか正しいかも怪しいのに、松井も清原も原もイチローや野茂までも「あの人のために」と言う。■今後への期待、提案、エール、メッセージ・心底すごいなーといつも思っています。いつもありがとうございます。これからも、変わらず島根の、日本の教育を引っ張っていって欲しいです。【提案】自分のことを話すことをあまりしない悠さんですが、悠さんの「失敗」から学ぶことは関係者にとってとても多いと思います。是非ともいろんな場で失敗談を聞かせて欲しいです。・私個人的には、次年度の島大コースが更に充実しそうで特に楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします!・いつも誰にも言われていると思うが、僕は悠君の存在は日本や世界のこれからに最も大切な存在だと思う。その周囲や社会の期待と自分の心のエネルギー量にこれからギャップが大きくなってゆくと思います。影響力が大きくなるほどにこのギャップは大きくなります。このギャップにどう対峙するかがこれからの10年の生き方で大切なことだと思います。僕は何があっても支えたいし、それは君のためだけでなく、社会のためだと思っているからです。これからも共に!・良くも悪くも変わってない。いい意味で変わってない。このままいってほしい。チェンジよりモディファイ。・どうか、そのまま突き進んでください。・悠くんらしさをつらぬいてほしい、悠くんが変わるより本当はマネジメント能力など周りがサポートしてくれる方がいいような気もする、是非思いっきり(最後は)世界に羽ばたいてほしい・いったん県を置いてでも前に進もうしたタイミングがあったと思う。それが良かったと思う。・島根への強い想いもあるでしょうが、少なからず岩本さんやPFに依存してしまっている島根全体の教育行政の実態もあるかと思うので、もっと島根でない地域で輝かれることを期待しています。・すごく期待しています。島根は「オセロの角」だと言う言い方がよくされていますが、それを自身が信じられるから、意識高く仕事を続けていられるし、そこまで実現させたいと思って取り組んでいます。そう思わせているのはやっぱり悠さんだろうなと思ってます。円の中心でうねりを作れる人。人を動かせるコンセプチュアルなものを作れる人。多くの関係者がその実現を信じて、動けるのが島根の教育魅力化事業の最大の強みではないかと思っています.一方で、そのオセロの角をひっくり返すにはより今の資源を集め、つなぎ、力を結集させることに力をそがなくてはいけないような気がしています。資源を新たに創り出すことより、資源をつないで変化を起こすために魅せていくことが必要なのではないか。都市部での認知も、思ったより広がっていってない印象を受けます。いろんな角度から少しずつ動かしていくというよりどれを選択して、どこに力を集中させることが日本の教育の質を変えることにつながるのか。どこを攻めるのか。より直接的に動かせるポイントをおさえ、島根で活動する関係者で共通認識と共通戦略を持てたらいいなと思っています。・PFの理事、県教育委員会の特命官、それぞれ分けることは難しいかもしれませんが、特命官として教育委員会の中で魅力化の取組を推進するリーダーは岩本さんだと思います。来年も一緒に頑張りましょう!・世界標準の人物として大きく羽ばたいてもらいたいと思います。・ゆうさんには世の中の大人の心の奥にある「本当はこうしたい、こうありたい」という種が芽が出て大きくなっていく水のような存在として、共感を呼ぶストーリーを全国にますます伝播していってほしいと思っています。そこからちょっとモヤモヤしてきた方の集まる場を創り、色んな方々の想いや持ち味を活かして、義務や強制ではなく、期待と信頼の関係で、共学共創で新しい社会・教育の在り方をともに作っていける理想のチームシップを一緒に創っていけたらと思っております。・まだまだ悠さんの強み、魅力を知りたいです。滅私の悠さんも素敵かもしれませんが、悠さん自身のワクワクや幸せに向かって羽ばたく姿も見てみたいです!・これからも飛躍活躍をお祈りしています。というか、その一役に少しでも加わらせていただけたらうれしいです。希望が膨らみますね。・来年も悠ちゃん、プラットフォームを全力で応援するからね!・今年も本当にお世話になりました。たくさんの事を経験させていただき、新しい世界も見せていただいています。ありがとうございます。まだまだ微力ではありますが、2018年もよろしくお願いいたします。"・今年もおつかれさまでした!教育や学びに向かう姿勢など、自分も大変刺激をもらっています。仕組みや制度・文化を変えていく部分に、時間と情熱を持って取り組んでいってほしいです。・想いを本当に実現させようとする岩本さんの、勝負の3年間。その時に「本当に形にしちゃったよ!」と驚嘆と感激できる日を楽しみにしてます!体調には十分気をつけて、引き続き邁進されてください!・いつもありがとうございます。社会をつくる仕事も大事ですか、一方で家庭との両立も含めて、悠さんとご家族が幸せに過ごせる働き方、在り方を応援します!・家庭のことで働く時間に制限がかかるのは、良い機会かもしれないよね。強いコミットと疲弊しない働き方の両立を、悠くんなら実現できると思うので、ぜひトライしてみてほしいです。・もっと料理をしてみたら・もっと一緒に楽しみたい。本、映画、音楽など。・先々のことや家のことに楽しいアイデアを出してほしい・お父ちゃんお母ちゃんけんかしないようにしてほしい・来てほしいときにすぐに来てほしい・いつだって休んでほしいときに休めるようになってほしい・休みのときに遊べるようにしてほしい※過去の評価結果は以下2014年の評価 2012年の評価 2008年の評価 ******************************意外にも、一番エンパワーされたメッセージは、 変えなくてよい 変えようとしなくてよいというメッセージだった。そこから、変わる勇気と意欲が湧いてきた。そして、2018年の抱負●2018年の一字:【幹】→基軸・起点となる主要・重要部分、その力●2018年のテーマ:全体を観て感じ、根幹を問い見極め、幹が強く大きく成長する環境をつくる●2018年の挑戦行動: 全体・根幹は深く対話し、枝・葉・実はゆだねる(信じて任せる)●2018年のプラットフォームの挑戦テーマ: 幹となる社会に開かれたコミュニティーの共創本年が、幹をつくる共創の一年になるよう進化し続けたいと思いますので叱咤激励どうぞ宜しくお願い致します。感謝。
2018.01.07
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17時半、しごとをくぎり保育園へ子どもたちを迎えにいく道中ふつふつと湧きあがってくる感情があった。充実感というのか、至福感というのか、喜び、嬉しさ、感謝。働く喜び、働ける嬉しさ、働かせてもらっている感謝、生きてる喜び。自分のやっていること、しごとが心から好きだと思う。自分のやらせてもらっていることを心から愛しているそう感じた。感謝が溢れた。**************子どもとの帰り道の会話。私:幸太郎の今年の抱負ってなに?幸:ホーフってなに?私:がんばりたいこと とか 挑戦したいこと。幸:う~ん、あそぶ。私:えっ?幸:昔、地球にすんでたすべての力と 今、地球にすんでるすべての力を使って あそぶ。私:ほ~~新年 佳い年を
2018.01.04
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学校魅力化のリーダー及び地域・教育のコーディネーター向けプログラムの次年度の参加募集が開始されました。興味ある方は、ぜひご確認ください。(1月9日締切)このプログラムは文科省の事業認定を受け、島根大学地域教育魅力化センター、海士町、島前高校等の協働により始まったもので、全国の学校魅力化に携わる教職員やコーディネーター、行政職員、NPO・塾・民間教育企業関係者等が、学びあっています。*このコースは、今後の教育現場でのICT活用も見据え、自宅や職場、学校から参加する19時半からの対話的遠隔ライブ授業、現場でのプロジェクト学習、集合ワークショップ、先進地域へのフィールドワーク、地域・教育に関するオンデマンド講義等で構成されています。私たちのこのコースへの想いと願いは、以下の3つです。1.個人の変化ただの知識習得ではなく、理論と実践をつなげる知行合一の学びと思考の枠組みや観方・あり方を省察する探究的な学習を通じて学習者の行動変容、リーダーシップ・資質能力の開発にコミットします。2.現場の変化学習者の各現場で抱えている実際の課題を扱う協働的課題解決型の学習や、各自のプロジェクトに対するコーチングやメンタリング、ゼミ等を通して学習者の現場に成果や前進を生み出すことにコミットします。*「学習プログラムに参加することで日々の業務が疎かになる」ではなく、 このプログラムで学べば学ぶだけ、現場での成果・価値が高まるという 学習と実践の相乗効果にコミットします。3.社会の変化全国の学校魅力化や地域・教育、次世代の子どもの学びに携わるメンバーが集うこの場を協働・共創が生まれるコミュニティーとして日本の教育や地域に新たなうねりを創リ出していくことにコミットします。コースの概要を以下に載せましたので、是非ご確認ください。*応募には卒業証明書等の書類が必要なためお早目にご準備ください。+++-----------------------------------------+++ 地域・教育コーディネーター育成コースの概要+++-----------------------------------------+++□主対象地域との協働による魅力ある学校づくり、社会に開かれた教育課程や地域を舞台にした学び、学校を核とした地域創生、地域の次代のつくり手育成などに取り組む教職員、行政職員、コーディネーター、NPO・塾・教育関係者等*現在までの学習者所属団体五ヶ瀬中等教育学校(宮崎県)/和気閑谷高校(岡山県)/尾瀬高校(群馬県)/兵庫県教育委員会/与謝野町教育委員会(京都府)/今帰仁村教育委員会(沖縄県)/白馬村役場(長野県)/武雄市役所(佐賀県)/高島市役所(滋賀県)/黎明学舎(新潟県阿賀町)/NPO法人カタリバ/民間教育系企業(東京都・大阪府)/大学教員等□目的‐学校魅力化や現場の教育・学びの改革を効果的に進める資質・能力の修得‐各教育現場や地域の課題解決及び、地域を越え相互に学び協働する学習するコミュニティーの構築□内容例(一部)【教育魅力化論】学校魅力化に向けたビジョン・戦略・施策の立案、学校や行政の当事者意識の醸成、プロジェクト推進の要諦など【グローカル人材育成論】次代の地域のつくり手の育成、グローカルキャリア教育、地域の課題解決型学習のデザインやファシリテーションにおける要諦など【カリキュラムマネジメント論】社会に開かれた教育課程の実現、主体的・対話的で深い学び、探究学習、協働的プロジェクト学習、越境学習、学びの評価における要諦など【コーディネーター論】学校と地域の協働、多様な関係者との連携体制の構築、改革推進の仲間・チームづくり、外部人材の活用の要諦など*いずれの講義も、学習者の抱えている各現場の課題等も扱いながらチーム学習や協働学習などを取り入れた構成主義的な学習スタイルで進めます。プログラム概要:https://cerd.shimane-u.ac.jp/fmf/course/ □基本受講スタイル1.平日夜の双方向遠隔ライブ授業(1か月に2~3回程度・各家庭や職場等から参加)、2.休日に年4回程度、島根大学や海士町などでの実習やワークショップ、 *グローバル実習(海外の先進地巡検はオプションによる任意参加です)3.各学習者が設定した課題やテーマに対する1年間のプロジェクト学習、等のかけあわせです。*昨年度の学習者の声 https://cerd.shimane-u.ac.jp/fmf/students-voice/s-voiceH28.html□募集人員:15名□受講料:48000円□応募締切:平成30年1月9日(火)午後5時必着□募集要項:https://cerd.shimane-u.ac.jp/fmf/require/□問い合わせ先:島根大学 地域教育魅力化センター 〒690-8504 島根県松江市西川津1060TEL 0852-32-9775 / FAX 0852-32-9776 メール:odajun(a)soc.shimane-u.ac.jp*(a)を@に替えてご送信ください。
2017.12.10
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第三子、おかげさまで、生まれました。母子ともに健康。息子。名前は、特に長男の強い意志を受け 道生 (みちお) 道を生きる。道に生きる。道を生む。道生。たのしくなりそうだ。感謝。
2017.11.16
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ローカル紙にこんなコラムを書いた。子どもの変化・大人の着火先日、子どもの保育園の運動会に行った。家で私の背中を箱がわりに練習していた跳び箱。子どもたちが一人ずつ順番に、自分は何段に挑戦するかを宣言し、跳んでいく。前の子たちが横向きの跳び箱を跳んでいくなかで、うちの息子は、「五段の縦」と宣言。(横より縦の方が子どもにとっては難しいようだ)。四段だった跳び箱に一段追加され、横向きが縦に変えられた。息子は家では見せない真剣な顔つきでタタタタッと駆けていき、バンッと跳んだっ、と思ったら、跳び越えきれず跳び箱に尻をうち、前のめりにつんのめって転倒した。息子は泣きそうな顔で、跳び終わった子どもたちの列にトボトボと入る。肩を落としていた息子は、隣の子に背中をさすられ、他の子に「もう一回跳んでみたら」と励まされ、再挑戦。今度は「五段の横」にして、何とか跳び越え、満面の笑みをみせた。運動会の帰り道、親子で振り返り。運動会で良かったことについて聴かれ、「俺は、かけっこやリレーで一番になったことより、自分から‘五段の縦’に挑戦して、失敗した、あの瞬間に一番感動した」と伝えた。「今までに五段の縦を跳べたことあるの?」と聴くと「ない」と言う。少し向こう見ずだなと思いながらも「今までできなかったことにも向かっていく、その姿勢が本当にすごいと思うよ」と伝えると、「跳べるようになるために、また練習する」と燃えていた。ちなみに私は、跳び箱の後にあった保護者リレーに参加し、「子どもの前で良いとこを見せようとして、ケガしたりする親には絶対ならない」と思っていたにも関わらず、カーブで思いっきり転倒し、膝頭を大きく擦り剥いていた。子どもたちの挑戦する姿を見て、自分でも気づかないうちに、心が燃えていたようである。今月、高校生のプロジェクト学習に関する合宿に行ったときにも同じようなシーンを見た。「悠さん、ちょっと話を聴いてもらえませんか」とある生徒が声をかけてきた。「僕も含めて今の子どもは自分の言いたいことが表現できない。一人ひとりがもっと自分の想いや考えを表現し、動けるようになったら、もっと地域は元気になっていくと思う。そして皆が全力を発揮できる社会をつくりたい。僕は子どもが好きなので、子どもたちに自分を表現する力がつく楽しい‘授業’を、僕たち高校生が企画してやっていきたい。」といったことを滔々と語る。「こんな想いが自分から出てくるのは始めて。今はこの自分のなかに生まれたプロジェクトが愛おしくてしょうがない。これを本気でやりたい。」という。まるで自分のなかの源泉を掘りあて、想いが滾々と湧き溢れているような姿だった。この合宿の最後、高校生一人ひとりが「私は外国人だから学校でも目立つのが嫌で、自分を出せてこなかった。今回自分が本当に大事にしたい気持ちに気づくことができ、人にも自分の想いを伝えようと思った」「人生でこんなに変化した3日間はなかった。これからは自分に言い訳せず、私もみんなに負けないよう今日から動きます」など感想を語り終わったとき。ある高校の先生が発言したいと手をあげた。「正直、私はこの合宿にはじめは前向きではなかった。ただ、生徒がここまで本気で自分自身と向き合い、変化していく姿を見て私も変わった。私は、生徒の『やりたい』を育て支援する環境づくりをここで宣言します。こういった高校生がもっと増えるよう、生徒が主体的に学べる授業と学校を私はこれからつくっていきます」と自分のプロジェクトを力強く表現した。その先生の姿に「あなたは何をやるの?」と私自身も問われているようで、胸が熱くなった。子どもの変化に大人は着火する。そして、挑戦は連鎖する。身をもって確信した。
2017.10.29
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今年のソーシャルイノベーションフォーラムの重点テーマは「子どもと教育」。そこで、子ども・教育・地域関係者向けのソーシャルイノベーションフォーラムの歩き方を独断と偏見で整理してみました。ぜひお誘いあわせのうえご参加ください。11月17日(金)13時―16時 小泉進次郎さんの基調講演など11月18日(土)10時ー18時 教育・地域関係セッション目白押し11月19日(日)10時ー20時 子育て・子ども系シンポジウム等***********************ソーシャルイノベーションフォーラム2017*教育・子ども・地域に興味ある方へのおススメ***********************11月18日(土)@東京国際フォーラム ■ソーシャルイノベーションの本質 ~ソーシャルイノベーターの軌跡から考える~ 10:00 ~ 12:00 @ホールB7-(1)昨年度、上限1億円の資金を獲得したソーシャルイノベーターたちは、どんな課題に直面し、どのように乗り越えてきたのか?周囲の変化と彼らが背負う期待とは?3組の受賞者が軌跡と展望を語る。ほか、グループワークを交え、自分なりのソーシャルイノベーションを掴む。 -河内 崇典/高 亜希 Collective for Children 共同代表 -林 篤志 Next Commons Lab 代表 -大室 悦賀 京都産業大学 ソーシャル・マネジメント学科 教授 -岩本 悠 地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表https://www.social-innovation.jp/forum/schedule/program/?p=v6■ONE-DAY-PARK ~共創する広場 12:00 ~ 13:00 @地上広場 ソーシャルイノベーションフォーラムのインプットを更に広げ、深め、共創する、秋のヒトトキを送る1日限りの「公園」登場。屋外で「身体を動かす」「将来を語り合う」「食を楽しむ」企画を行います。-これも学習マンガだプロジェクト -デザインロジスティクスバイ-すなば珈琲 他■イノベーションを促進するプラットフォームの共創 ~教育を核とした地域創生~ 13:00 ~ 15:00 @ガラス棟4F G402子ども・学校・教育を軸にした地域イノベーションをどう展開していくのか?そして、地域を超えてつながり合い、ソーシャルイノベーションを促進するプラットフォームをどう生み出していくのか?「学校魅力化×地域活性化」をテーマにした新たなプラットフォームの共創に挑戦する。-豊田庄吾 隠岐國学習センター センター長-阿部 剛志 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 主任研究員-岩本 悠 地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表 他https://www.social-innovation.jp/forum/schedule/program/?p=r6■教員多忙化対策委員会 15:30 ~ 18:00 @ホールB5、B7(ブース出展)教員が本来の業務に専念できるよう、業務効率化を進める教員個人のノウハウを蓄積・共有し、教員の業務効率化を進める。教員の多忙化を改善し、教員が子どもたちと話す時間を作れるようになる社会を実現する。-浅谷 治希 LOUPE Inc./CEO Global Shapers2015年選出。-岩本 悠 島根県 教育魅力化特命官 他■変わる社会 変わる教育 ~大人と子どもがともに学び続ける社会での教育~ 16:00 ~ 18:00 @ガラス棟4F G4022020年に大学入試が思考力・主体性重視に転換し、大きく変容した社会の実態に国の方針や施策も追いつきつつある。「成功」や「幸せ」など価値観が変化する社会では大人も学び続ける必要がある。学校だけでなく、社会に開かれた場で大人と子どもがどう共に学び、働き、生きるか。教育のあり方を模索する。-市川 力 探研移動小学校主宰-塚越 暁 原っぱ大学ガクチョー-原尻 淳一 Harajiri Marketing Design 代表取締役-藤原 さと 一般社団法人こたえのない学校 代表理事***********************11月19日(日)@東京国際フォーラム ■幼少期で人生が決まる?! ~子どもの発達と環境に関する日本初の研究から~ 11月19日 (日) 10:00 ~ 12:00 ホールB7-(2)2.5万人を超える子どもの「環境」や「暮らし」、「生きる力」を把握する行政データを用いて、子どもを取り巻く環境がその後の人生にどのような影響を及ぼすのかを日本で初めて科学的に検証。親、地域、学校が子どもの成長に与える影響とは?専門家を交え、子どもに必要な環境や支援について議論する。-遠藤 利彦 東京大学大学院教育学研究科 教授-酒井 初恵 北九州市立小倉北ふれあい保育所 主任保育士-小林 庸平 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 主任研究員-倉田 哲郎 箕面市長(当時34歳で全国最年少市長)■子どもの未来を応援する首長連合シンポジウム&ワークショップ 11月19日 (日) 13:00 ~ 17:00 ホールB7-(2)子どもの貧困対策に向け、セクターを超えた協働によるコレクティブインパクトの共創を目指す。-今井 悠介 チャンス・フォー・チルドレン代表理事-井村 良英 育て上げネット若年支援事業部-片岡 靖 ICT CONECT 21 事務局長 -小宮山 利恵子 リクルート次世代教育研究院院長 -岩本 悠 地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表 他■参加者親睦交流会 11月19日 (日) 18:30〜20:00 ホールB5***********************フォーラムへの参加はチケットが必要です。詳細はこちら。https://www.social-innovation.jp/
2017.10.21
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昨年度から島根大学と共に始めた『学校魅力化リーダー養成コース』ですが、1期目は学習者(受講者)とその現場の大きな変化を目の当たりにし、強い手応えを感じました。今年度2期目も教員、行政職員、コーディネーター、塾・NPO職員等、沖縄から佐渡ヶ島まで多様なメンバーで、更に進化したかたちで進み、すでに様々な化学反応が起きてきています。今回、全国での地域×教育に関わる実践者の皆さんやこのコースの全国の受講者たちが一堂に集い、挑戦事例や知賢を共有し、学校×地域の未来を共創していく対話的シンポジウムを開催することになりました。ステージと客席という感じではなく、平場で参加者、企画運営者が一体となって、共に学びの場をつくっていければと思ってます。学校魅力化リーダー・コーディネーター養成コースの参加に興味ある方にとっても、コースで大事にしているあり方・学び方や、コースに参加することで自分自身や自分の学校・地域・子どもたちがどう変化したか、受講者から生で聞ける機会にもなります。高校魅力化に取り組む方、地域×教育に関わる実践者の方々、魅力化リーダー・コーディネーター養成コースに興味ある方など、ぜひお時間つくっていただきご参加ください。 *** 全国地域教育シンポジウム 「地域・教育を共に学び共に創る」 ***◆開催日:平成29年11月4日(土)9:30~13:30◆場所: 島根大学松江キャンパス *このシンポジウムは通常コースで使用している遠隔ライブシステムを利用し、 インターネットを通じて、自宅のパソコンなどからもご参加いただけます。◆内容〇第一部【意志ある未来を創る地域教育の挑戦】9:30~11:40 ・地域教育実践者の挑戦事例から学ぶ ・主体的・対話的で深い学びのセッション(分科会形式) テーマ:地域教育のビジョン探究、未来に必要なグローカル人材探究、 地域教育の魅力発見・発信探究、協働するチーム、 共学共創のプラットフォーム、社会に開かれた教育課程 等〇第二部【ICTを活用した新たな学びと教育の可能性】11:50~12:40 ・ ICTを活用した地域を超えた学習するコミュニティづくり ・多文化協働を育む最先端のICT教育事例 ・つながり続ける共学共創のプラットフォーム 等〇第三部【地域・教育コーディネーター育成プログラムの未来】12:50~13:30 ・社会に開かれた教育課程を実現するこれからの教員像 ・魅力的な地域教育を実現するコレクティブチームづくり ・地域と学校をつなぐコーディネーターの資質能力 (次年度コーディネーター育成コース紹介)◆チラシhttps://cerd.shimane-u.ac.jp/fmf/docs2/2017091400044/files/symposium2017a.pdf◆参加推奨者「地域・教育の未来」に興味関心のある教員、行政職員、 コーディネーター、塾・企業・NPO・大学関係者など◆問合せ先 島根大学地域教育魅力化センター 小田順二Tel : 0852-32-9775メール:odajun (a)soc.shimane-u.ac.jp*(a)を@に替えてご送信ください。↑メールの対応はブッキラボウですが、実際は優しい人です。◆前日イベント前日の11月3日13時~15時は「子どもの学ぶ意欲を育む魅力ある教育とは」をテーマに高校生によるパネルディスカッションや中学生の発表、参加者の対話などによる教育フォーラムを開催します。ご興味ありましたらこちらも併せてご参加ください。http://www.pref.shimane.lg.jp/education/kyoiku/iinkai/koho/kyouikunohi/
2017.10.14
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実は、久しぶりに大学生向けの集中講座をやります。裏テーマは「大学の教育・学びの魅力化」「教員養成・教育学部のイノベーション」です。大学を「一つの学び場(学校・教育環境)」として捉え直し、自らカリキュラムマネジメントをする、自分たちの学びを自分たちの手で創りだしていく、最終日には、自分たちの大学や大学生活、大学での学びをどうより良くしていくかを学長や理事、文科省の課長等に提言もする実戦型講座です。本当は島根大学の学生、特に教育学部や教員志望の学生向け夏期集中講座ですが9月9-10日は社会に開き、意志ある学生ならどこの学生でも参加できるようにしたいと思ってます。もし興味あれば、下記にお問い合わせください。対応はツッケンドンで機械的のようだけど、根は良い人の小田先生が、相談に乗ったり対応してくれます。よろしくお願いします。*** 【募集】夏期集中講座 ***「教育で地域を魅せる ~未来の教育の話をしよう~」自分・地域・社会・教育の未来を見すえ自分の学びや大学生活をデザインしていく夏期講座です。・「教育」「地域」に興味・関心・意志ある学生・既存の学校、教育、そして自分の大学や大学での学びを変えていきたいと思ってる学生・今の大学では滅多にあわないブッ飛んでる大人や仲間に出逢いたい学生など募集しています。 講座は二部構成で、前半(8/29-30)は島根大学の教員から最先端の地域や教育に関する知賢を学びます。後半(9/9-10)は進行・サポーター役として、●ソーシャルイノベーター最優秀賞受賞、日本を変える100人に選出 教育界のイノベーター 島根県教育魅力化特命官 岩本悠氏 地域・教育魅力化プラットフォームHP http://c-platform-or-jp.webnode.jp/ ●稀代の名ファシリテーター、21世紀型松下村塾と呼ばれる 隠岐國学習センターの塾長 豊田庄吾氏 隠岐國学習センターHP http://www.oki-learningcenter.jp/ ●教員からアフリカへ。そして島根へ。学校と社会・世界をつなぐ 縁結びのカミ、津和野町教育魅力化コーディネーター 中村純二氏 津和野高校の活動HP http://localnippon.muji.com/news/1060/ などが担当します。具体的な内容は以下をご覧ください。======================= 【日時】前半:平成29年8月29日(火)、8月30日(水)後半:平成29年9月9日(土)、9月10日(日)*島根大学以外の学生が参加できるのは9月9日―10日のみです。(9月9日は17時45分、9月10日は14時15分終了を予定しています。) 【場所】島根大学 【対象】・教員志望の学生・教育に興味ある学生・地域のより良い未来を創りたい学生 【内容】社会観:これからの世界・地域はどうなるのか。子供観:これからの社会を生きる子どもに求められる資質・能力とは。教育観:そうした子どもを育てるためのこれからの教育とはどのようなものなのか。教員観:そうした教育を実現するためにこれからの教育者(教員等)に求められる資質・能力とは。学習観:そうした教育者になっていくために必要な学びとは。そして、自分たちはどのような学びを学生時代にしていくのか。【申込み・問い合わせ先】島根大学 地域教育魅力化センター(小田) 0852-32-9775=================
2017.08.01
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本日の島根の地域紙に以下のようなコラムを掲載した。ーーーーーーー 【×】を【+】へ ーーーーーーーーー 「島根の子どもたちの課題とこれから必要な力」といったような趣旨で講演依頼を受けることが最近多い。特にPTAから。そうした研修会で、あくまで私見として以下のようなことを話したりする。概して、島根の子どもたちの「人間性」は【〇】。挨拶の良さ、素直さ、まじめさ、優しさ、人情、郷土への愛着などは全国に誇れるほどだと思っている。一方、自らの意志で一歩踏み出す「主体性」は【△】。少子化により学校でも家庭でも地域でも、少数の子どもが多くの優しい大人たちに囲まれて育つ。子ども一人ひとりによく目が行き届く半面、大人たちが子どもの問題をいち早く見つけて解決してあげる、失敗のリスクはあらかじめ取り除いてあげる、悩み迷わないよう先に教え導いてあげる、つらそうにすればすぐ助けてあげる。そうした結果、子どもたちから「自ら課題を見つけて、自分たちの手で解決していこうとする機会」や、「できるかどうかわからなくても挑戦し、失敗から学ぶ機会」「苦しくても、自らの意志で歯を食いしばってやり抜く機会」もしくは「うまくできずに挫折し、また自分の足で立ち上がる機会」などを奪ってしまっているかもしれない。長い目で見たときに、何が本当にこの子のためになるのかと自問し、すぐ手や口を出したくなっても、待ち、見守っていられる寛容さを持ちたい、と私は親として日々思っている。また、多様な人たちと共に対話し考え行動する「協働性」も【△】。小集団のなかだけで交流が少ない環境だと、人間関係の固定化、価値観の均質化が進み、同質集団内で空気を読む協調性は身についても、異なる背景や文化の人たちと共に新たな価値を創造する協働性は身につきにくい。異なるものへの排除や拒絶感ではなく、異質性への好奇心や違いを楽しみ活かそうとする姿勢を育むには、異世代や多文化との交流や協働活動、越境体験などの機会が大切である。可愛い子に旅をさせられる親でありたい。そこで、もし「そんな島根の子どもたちを伸ばすために、大人たちが意識すべきことは?」と保護者から訊かれたら、自分ならどう応えるか自問してみた。一つは、「大人の質問力」と言うかもしれない。島根では講演会や研修会の質疑で質問する大人がほとんどいないのと同様、授業でも自分から質問できる子どもはほとんどいない。普段の会話のなかで疑問文は少なく、分からないことや知りたいことがあっても訊けない子どもが多い。それでは学力も育たない。山陰は、奥ゆかしさが美徳であり、出しゃばることや自己主張は端ない、という風土だと思う。そこで、その奥ゆかしさや謙虚さを活かし、人の意見や考えを伺うこと、つまり、よく「訊く」こと。訊かれて応える形であれば、「出しゃばった感」を周囲に与えずに、自分を表現しやすくなる。そして問われることで、思考が深まり、対話と探究がはじまっていく。問いからの対話が多くある家庭や学級ほど、子どもの言語能力、論理的思考力、表現力、そして好奇心や学びの意欲は高まりやすい。山陰の美徳を活かした訊く文化を家庭や地域で育むことは、子どもの学力育成にも、かなり効いていく。もう一つは、「×を+に」すること。山陰は、【×(バツ)】つまりダメな点やできていない部分、不足やリスクを見つけるのがうまい人が多く、負や陰に目がいく傾向があると思う。この【×】を見つける力を活かし、【+(プラス)】も見つけ認めること。子どもは足りていない点やできていない部分ばかり指摘されていると、自信や自己肯定感、やる気は削られていく。できた部分や成長した点を認められることで、子どもは意欲を高め課題にも向かっていける。強みや得意を活かし伸ばすことで、弱みや苦手が補われ改善することもある。【×】も観方を少し変えただけで【+】に見えてくる。さて、自分は今日、子どもや妻、同僚の【+】をどれだけ見つけられるだろうか。岩本悠
2017.07.23
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SDGs(Sustainable Development Goals=国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の目標)と辺境の地で進めている教育や人づくり・地域づくりがつながっているということでキャスターの国谷裕子さんが来た。SDGs × 海士町 このページの出来上がりには驚いた・・・●SDGs 島の人たちと考えたhttp://www.asahi.com/special/sdgs/amacho/?iref=spe_sdgs_topSDGs × 岩本悠 これは恥ずかしながら、たいしたことがない●地域は世界を学ぶ窓http://www.asahi.com/special/sdgs/interview/yu-iwamoto01/?iref=spe_sdgs_top●「縁結び」が価値生むhttp://www.asahi.com/special/sdgs/interview/yu-iwamoto02/?iref=spe_sdgs_sublink●教育で未来を考えるhttp://www.asahi.com/special/sdgs/interview/yu-iwamoto03/?iref=spe_sdgs_sublink
2017.07.16
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次期学習指導要領の理念として掲げられた『社会に開かれた教育課程』。この「社会に開かれた教育」の背景、ビジョン、視点、具体実践等について考え、「社会に開かれた教育」の実現が全国各地で推進され、現場の取り組みが更に進化し続けるために必要なことを探究するフォーラムを開催いたします。また、このフォーラムにて今年立ち上げた地域・教育魅力化プラットフォームについてもご紹介させていただきます。日本のこれからの教育、子どもたちや地域・社会の未来に意志ある方は是非ご参画ください。 日時 平成29年6月25日(日)13:30〜17:30(13:15受付開始) 場所 TKPガーデンシティ永田町 カンファレンスルーム2E 東京都千代田区平河町2−13−12 東京平河ビル (東京メトロ有楽町線「永田町駅」4番出口より徒歩4分) 対象 今後の日本の教育に関心のある学校・行政・NPO・塾・大学・企業関係者等 参加費 1,000円 定員 90名程度(先着) 内容 【社会に開かれた教育フォーラム】 13:30〜13:50 開会挨拶 13:50〜14:05 「社会に開かれた教育課程とは?」 文部科学省初等中等教育局財務課長 伊藤学司氏 14:05〜14:30 事例発表 14:30〜15:20 パネルトーク 「社会に開かれた教育を実践するために重要なことは?」(仮) ※登壇者は下記に記載 15:20〜15:40 地域・教育魅力化プラットフォームについて 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム共同代表 島根県教育魅力化特命官 岩本悠 15:40〜17:15 ワークショップ 「社会に開かれた教育の実現が全国で加速し、より持続可能 かつ進化し続けるために必要なこととは?」(仮) 17:15〜17:30 閉会挨拶 パネルトークゲスト 文部科学省初等中等教育局財務課長 伊藤学司氏 岩手県大槌町教育委員会教育長 伊藤正治氏 岩手県大槌町教育専門官/NPOカタリバ 菅野祐太氏 島根県海士町隠岐國学習センター長 豊田庄吾氏 島根県立隠岐島前高等学校社会科教諭 中村怜詞氏 ※五十音順 パネルトーク進行 認定特定非営利活動法人カタリバ代表理事 公益社団法人ハタチ基金代表理事 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム共同代表 今村久美 主催 一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム 運営 認定特定非営利活動法人カタリバお問い合わせ 認定特定非営利活動法人カタリバ 山田/青柳 mail:myproject@ml.katariba.net tel:03-5327-5667(平日 10:00〜19:00)申込方法 下記フォームに必要事項を入力のうえ、6月18日(日)までに申込をお 願いいたします。なお申込は先着順のため、上記の締切日に関わらず、 定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承下さい。 申込みフォームURL → http://bit.ly/2qQNnui ※本フォーラム終了後、別会場にて島根県の教育イベントも開催されます。ここで更に対話と交流を深められればと思いますので、こちらも是非ご参加ください。 ▼しまねの教育ナイト 日 時:2017年6月25日(日)18:30〜20:30 ※受付18:00〜 会 場:FinGATE https://spacemarket.com/spaces/fingate (東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル1階) アクセス:東西線・日比谷線「茅場町」駅 徒歩1分/ 銀座線・都営浅草線「日本橋」駅 徒歩4分/ 半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩12分 申 込 み:氏名・年齢・職業を明記の上メールにてお申込みください (e-mail/mito-sachi@pref.shimane.lg.jp) 会 費:1000円 ※当日受付にてお支払いください 内 容: 教育魅力化の取組み紹介(魅力化コーディネーターより)/ 教員×コーディネータートークセッション/大交流会 主 催:島根県*また、本フォーラムと同日の午前中から、同会場でしまね留学合同説明会も行っています。島根県の教育や高校の取り組み等に興味がありましたらこちらも是非ご参加ください。https://shimane-ryugaku.jp/news/godo-setsumeikai201706/
2017.05.29
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海士町・島前高校及び島根県の魅力化を推進してきた岩本悠と、全国でナナメの関係と本音の対話を届けてきたNPOカタリバ代表の今村久美、人材育成分野のトップランナーであるリクルートキャリア前社長の水谷智之がタッグを組み、地域の教育から持続可能な社会づくりを目指し、ついに動き始めます。水谷智之・今村久美・岩本悠と共にプロジェクトを立ち上げ、教育と地域、そして社会と子どもたちの未来に共に向き合う仲間を募集します。詳しくはこちら 主に以下に関わる事業統括と事業推進メンバーの3名を急募します。 (1)世界をリードする教育による地方創生のモデル地域をつくる (2)持続可能な社会のつくり手を育む県レベルの教育エコシステムをつくる (3)地域・教育魅力化の動きを全国にスケール(拡散・増殖)する (4)教育を軸に人の還流を生み出す越境留学の流れをつくる (5)海外も含む教育と地域を牽引するプラットフォームを構築する奮ってお問い合わせください。興味ありそうな方のご紹介も是非よろしくお願い致します。http://urx.mobi/D4Pt
2017.05.02
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かねてより準備を鋭意進めておりましたが、お陰さまで下記のとおり 一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム を設立いたしました。 これも皆様のご支援とご協力の賜物と心より感謝しております。 今後は、地域と共に 生き抜く力を育む魅力ある教育を展開し未来を創る意志ある若者に溢れる 持続可能な地域・社会づくりに全身全霊で取り組む所存でございます。 ご指導、ご鞭撻を賜りますよう何とぞ宜しくお願い申し上げます。 平成29年4月吉日 記 一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム[理 事] 代表理事 水谷 智之(リクルートキャリア前代表取締役) 共同代表 今村 久美(認定NPO法人カタリバ代表) 共同代表 岩本 悠 (島根県教育魅力化特命官) [評議員] 太田 直樹(総務省大臣補佐官) 鈴木 寛 (文部科学省大臣補佐官) 鴨木 朗 (島根県教育長) 山内 道雄(海士町長) [監 事] 久保田克彦(公認会計士・税理士) [アドバイザリーボード] 小泉進次郎 氏(衆議院議員) 溝口善兵衛 氏(島根県知事) 鵜尾 雅隆 氏(日本ファンドレイジング協会代表) 宮脇 和秀 氏(島根経済同友会終身特別幹事) 等所在地 〒692―0886 島根県松江市母衣町83番地5 母衣町ビル電話番号 0852―61―8866FAX 0852―61―8867設立年月日 平成29年3月10日魅力化プラットフォームTeam NIPPON
2017.04.28
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本日の山陰中央新報(島根のローカル誌)にコラムを掲載しました。 ::::::::::::::::::::::::::::::: 島根へ移住して丸10年が経った。私が東京から島根へ来た一つの理由は、ここが人口減少や少子高齢化といった日本の重要課題の超先進地域だからである。未来の箱庭であり社会の縮図でもあるこの場所で、次代の教育と地域づくりの革新的モデルをつくり、そのモデルが広がることで社会や未来を変えていく。そんな妄想を抱いて飛び込んで10年。昨秋、私たちの取り組みは「日本の社会課題の解決に最もインパクトが期待できる事業」ということで、「日本を変える」特別ソーシャルイノベーターの最優秀賞を戴き、日本財団から今後3年間の継続的な事業資金も受けられるようになった。私たちの何が「よりよい社会のために、新たな仕組みで、大きな変化を引き起こすアイデアと実践」として評価されたのか。そのポイントは3つだった。 一つは、学校や教育の価値と可能性を再発見させた点である。閉鎖的でイノベーション(革新)とまったく無縁だと思われてきた「学校」が、実は地域創生の鍵になるとどれだけの人が想像しただろうか。学校や子どものためなら、教員だけでなく地域の多くの人も組織の壁や利害を越えて協働し、頑張れる。そして、地域の大人が次代の担い手たちの教育に向き合うことは、地域社会の未来の直視や、希望の創出にもつながっていく。大人が変われば子どもは変わる。子どもが変われば学校が変わる。学校が変われば地域も変わる。 二つ目は、他地域に広がっていく事業だという点である。多くの先駆的な取り組みは「あれは、あの人だからできる」という『あの人だから問題』と「あれは、あそこだからできる」という『あそこだから問題』に阻まれ、広がらない。一方この取り組みは、「イノベーター」や「変人(変わり者)」「変体(突然変異体)」と呼ばれるような突出した個人依存の取り組みを超え、増殖・進化し続けるための仕組みやコミュニティー、文化といった社会生態系をつくっていくものである。モデルを拡散・普及させる方法論を持たずに「モデルづくり」事業を繰り返す行政も多いなか、本事業は「モデルを広げる先駆的なモデル」となっている点が評価された。三つ目は、この教育と地域の魅力化が、千載一遇の時宜を得た取り組みである点である。東京一極集中の是正と地方創生が社会課題として熱を帯びている今。そして、学習指導要領が大幅に改定されるとともに、大学入試改革も行われていく2020年に向けて。教育も地域も大きく変化しようとするまさに「今において他にない」というタイミングにおいて、国の改革と接合し大きな社会的なうねりをつくる動きを辺境から起こしている点である。この魅力化が日本の社会生態系となり、さらには同じような課題を抱える海外諸地域へと広がっていく、そんな未来に多くの人が可能性と期待を投じてくれた結果としての最優秀賞と新たな事業資金の授与だった。 人が地域から離散・流出していく「過疎化」という課題に対して、若者や家族を惹きつけ新たな人の流れを生み出す「魅力化」。高度成長期に「過疎」という言葉を世に生み、「過疎の発祥の地」「過疎化の先進県」と言われてきた島根が、人口減少期に自ら「魅力化」という言葉を社会に生み出した。過疎対策法が日本に誕生してちょうど50年たつ2020年、魅力化の関連法が実現し、いつしか島根が「魅力化の先進県」「魅力化の発祥の地」と呼ばれる日が来るかもしれない。そんな妄想を胸に抱きながら、新たな、更なる挑戦がはじまる。
2017.02.12
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今までの教育システムに風穴を開け持続可能な地域・社会を共に創っていくためのキックオフイベントを開催します。教育と地域にイノベーションを起こしてく同志・仲間も募集しますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。《島根発「最先端の教育カイギ」12/18(日)@銀座CHAIRS》「学校を核とした地域創生」人口減少、少子高齢化、既存産業の衰退、後継者不足…。地域の抱える課題(=日本全体がこれから直面していく課題)に対し、学校や教育を核とした地域創生への様々な挑戦が展開されています。私たちは今、こうした挑戦の環を広げ、日本のシステムチェンジへつなげていく新たな大きな挑戦を開始します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016最優秀賞「学校を核とした地域創生プロジェクト」http://www.social-innovation.jp/editorialroom/sifreport_3/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今回、このチャレンジをつくってきた3人の立役者が集い、これからの「地域」「教育」について対話します。そして、この会場に参加した皆さんと一緒に、「未来」をつくっていきたいと思います。●開催日時:2016年12月18日(日) 15時〜20時●会場:銀座CHAIRS 銀座駅徒歩5分 http://chairs-ginza.jp/map/●対象:『教育』や『地域』に興味がある方、 教育系の仕事に興味のある方 地方へのUIターンをご検討中の方●内容:ー14:30~15:00 受付ー15:00~17:30 【第1部】クロスセッションテーマ「これからの地域と教育を創り出すために」登壇者 岩本悠 (島根県教育魅力化特命官) 今村久美(認定NPO法人カタリバ 代表) 水谷智之(前 株式会社リクルートキャリア 代表取締役)ー17:30~18:00 休憩ー18:00~19:30 【第2部】交流会(軽食あり 会費1,500円)島根県の特産品や、地酒などもご用意しています。新たな挑戦に取り組む自治体のブースも出展予定。詳しい実践内容を個別に聞くことができます。★お申し込みはコチラから★https://goo.gl/forms/CGNkeYdCjaAMdDp92
2016.11.30
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今年の「Social Entrepreneur Of the Year」にも選ばれた「大地を守る会」の会長 藤田和芳さんと海士で学ぶ「海士と大地の守人(もりびと)ツアー」が行われます。 藤田和芳さん 有機野菜といった言葉がまだなかった35年前から、 ゴザを団地の前にひいて、野菜を直接販売しはじめ、 現在では、153億の売上をあげる。有機農業運動をはじめ、 食糧、環境、エネルギー、教育などの諸問題に対しても 活動を展開。「100万人のキャンドルナイト」よびかけ人代表、 全国学校給食を考える会顧問。著書に『ダイコン一本からの革命』など。 ニューズウィーク誌にて「世界を変える社会起業家100人」にも選ばれる。今回のテーマは「地域活性」×「一次産業」= 残したいものを自分たちで守るためにご興味ある方はぜひ、こちらをご覧ください。
2010.11.02
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島前高校のレスリング部で取り組んできたノブ君こと宇野信之くんが最後の国体で念願の優勝。http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201010030087.htmlノブ君とはじめて中学校で逢った4年前、「ゆうさん、持ち上げてあげますよ」と言って頼んでもないのにイキナリ身体を持ち上げられたり目の前で相撲のシコを披露してくれたり、群を抜いて個性的かつ印象的だった。その頃から「将来は相撲力士になりたい。そのために島前高校のレスリング部で活躍したい。」と言っていたし、そのためにがんばっていたノブ君。彼の夢をサポートするために、中学卒業後、養護学校に通ってもレスリングを続けられるようにと、島根県と島前高校と隠岐養護学校と海士町の連携で実現した養護学校の生徒でありながら島前高校に通い、レスリング部で練習するという異例の特別措置。この特例措置が実現するまでも、まったく前例が無い中で、多くの抵抗や課題がありながらも当時の県、高校、養護学校、町の関係者が何度も何度も膝を詰めて協議してきたのも目にしてきた。養護学校の生徒として島前高校に通うようになっても、すべてが初めての体制なので、トラブルや課題があったことも事実。でもそれらを乗り越えて、本人の継続した頑張りと、周囲の多くの支援の結果3年目の最後の最後に勝ち取った日本一。本当におめでとう。&ノブ君には、これに甘んずることなくぜひ夢に向かって弛まず進んでいってほしい。そしていつの日か関取になった時にはまた僕の体を持ち上げてもらい本物のシコを目の前で見せてもらいたい。おめでとう。
2010.10.03
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真夏の島で開かれます年に一度のオープンスクール。興味ある方はぜひ、おこしください。(転送歓迎)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~高校選びの新しい選択肢~ 一人ひとりの夢を育む『島留学』 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆□ 学力は大事。でも高校時代に身に付けて欲しいことは それだけじゃない。□ 豊かな自然・文化・人とのつながりの中で、これからの 未来を自ら切り拓いていく人間力も身につけて欲しい。□ 全寮制の全人教育も良いと思うが、私立校や海外留学は 経済的に少し厳しい。□ 子どもの可能性を存分に伸ばせる教育環境を探している。そんな保護者の皆さまや教育関係者の皆さま向けに都会の進学校とは違う隠岐島前高校(公立・普通科)のオープンスクールが開催されます。□ 高校生活は、豊かな自然や素適な仲間と、個性溢れる 先生に囲まれながら、充実した3年間を送りたい。□ 教室内の勉強だけでなく、一生の想い出に残る貴重な体験や おもしろい活動もやりたい。□ もっと人間的に大きく成長したい。強く優しい人間になりたい。□ 将来は自分の好きなこと、得意なこと、やりたいことを 活かして、地域や社会に貢献するシゴトがしたい。□ たった一度の人生、夢を見つけ自分らしく挑戦したい。そんな好奇心に溢れた中学生の皆さんに『島留学』という、高校選びの新しい選択肢をご紹介したいと思います。年に一度のチャンスですので奮って夏の島にお越しください。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 島留学オープンスクールの概要┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛■ 日時: 8月20日(金)9:40-15:20*船の関係で前泊が必要となります。*当日は15:45発のフェリー(七類港《松江市》行き)で本土へ戻ることができます。■ 場所: 島根県立隠岐島前高等学校 アクセス http://dozen.ed.jp/access.html ■ 対象者島外から本校に興味を持たれている中学生と保護者様■ 内容・スケジュール 詳細のスケジュールはHPでご確認ください。http://dozen.ed.jp/openschool/ ■ オプションツアー希望者にはオープンスクール終了後、島の様子を知って頂くための町内見学ツアーも開催致します。(無料)■ 費用当日の昼食とオプションツアー …当方負担 上記以外の費用(本校までの交通や宿泊費等)…参加者各自負担*交通宿泊費の一部補助(上限2万円)が海士町から支給されます。(申し込み先着20人まで。 現地にて支給)■ お申し込み方法こちらの専用フォームよりお申し込みください。 http://dozen.ed.jp/openschool/form.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ お問合せ先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━島前高校魅力化プロジェクト 担当:岩本、濱板電話: 08514-2-0731メール: dozen-01*shimanet.ed.jp ( *を@に変換して送ってください )┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 隠岐島前とは?┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の3つの島(西ノ島町、海士町、 知夫村)で、世界第一級の景勝地である「摩天崖」や日本の名勝「赤壁」に加え、 後鳥羽上皇や後醍醐天皇が配流された地としても有名。 また、神楽や民謡、俳句などの歴史文化を誇る一方、 3島すべてが国立公園に指定されるほど自然豊かな島々である。 最近では、まちづくりも非常に活発で、独自の産業創出、人づくり、教育施策により全国から多くの若者が移り住み、地域活性の先進地として海外からも視察が来るようになっている。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 隠岐島前高校(おきどうぜんこうこう)とは?┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛隠岐島前地域における唯一無二の高校(県立)。一学年約30人、全校生徒約90人という、手厚い指導が可能な規模を活かし、一人ひとりの可能性を伸ばす少人数指導を行う一方、著名講師を招いた特別プログラムや、海外研修旅行、国際交流なども行っている。総体16年連続制覇を誇るレスリング部をはじめ部活も活発で、生徒一人ひとりの夢の実現を目指し、進路先は多様である。(H21年度は筑波大学から大相撲力士まで)地域活動も盛んで、昨年度は生徒達が企画した観光ツアーが、全国観光プランコンテスト「観光甲子園」で日本一に選ばれ、更に生徒達が島民と一緒になってそのツアーを実現化させている。近年は島前3町村と島前高校、島根県が連携し、全国から生徒が集まる特色ある学校づくりも始まり、高校との連携型公営塾「隠岐國学習センター」の開設など魅力ある教育実践校として島根県の「平成21年度優れた教育活動表彰」を受賞。次年度からは、島の豊富な地域資源や人材を活用し、 次世代の地域リーダーの育成を目指す「地域創造コース」と、 夢に向け国公立大学などへの進学を目指す「特別進学コース」の2コース制が開始される。 ●隠岐島前高等学校HP: http://dozen.ed.jp/●島前高校レスリング部HP http://www.oki-wrestling.com/●観光甲子園でグランプリになった島前高校生の発表はこちら。http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.individual&videoid=101046315┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 島留学制度とは?┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛島外から島前高校の寮に入る生徒を対象に寮費や、食費、里帰り交通費等の一部補助が出る制度です。(公立高校のため授業料はかかりません)国内でも特に治安の良い島の環境に加え、島前高校の寮は学校隣接のため安心安全です。寮内では現役教員による学習指導や進路相談もあり、集団生活を通して主体性やリーダーシップ、自立心を育みます。
2010.08.06
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暑中お見舞い申し上げます。暑い夏こそ、満喫すべし!ですよ。みなさんとんとご無沙汰しまして。桃も生きてます。夏楽しんでますよ。^^ここがどこだか分かった人、海士ツウ。ウヅカノウシロで~す海ってなんでこんなきらきらするんでしょうね。(手前のは、私のジーパンのひざです)今夜はビアガーデンでした。民謡、唄わせてもらえました。すっご~~~~く、たのしかったです。☆★これだけは・・・と思ってがんばって続けてる稽古。もう2年以上になりますか。周りの民謡人が素敵すぎるおかげで、続けることができています。今夜は先生と一緒に立てました。先生のお嬢さんのゆかりさんはコチラ先生が結んでくれた帯可愛いのでほどく前に一枚一緒に稽古してる皆さんと、いい時間が作れたのが本当に嬉しかったです。(Iソ谷さん、お疲れさまでした!!感謝です)夏という季節には、特に悔いを残したくないですね。あと少し。完全燃焼するぞ!
2010.08.06
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先月東京で行った島留学説明会が想定以上に好評だったこと、また、各地から開催の要望もありましたので、伺います。 東京、福岡、名古屋、大阪、岡山、広島、仙台、米子島留学訪問説明会。好奇心に溢れた中学生、保護者さん教育関係者などが知り合いにいましたら以下、ご案内していただけたら嬉しいです。どうぞよろしくおねがいします。岩本悠◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~高校選びの新しい選択肢~ 一人ひとりの夢を育む『島留学』 東京、福岡、名古屋、大阪、岡山、広島、仙台、米子 日本海の小さな島から説明に伺います http://dozen.ed.jp/shimaryugaku/◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆□ 学力は大事。でも高校時代に身に付けて欲しいことは それだけじゃない。□ 豊かな自然・文化・人とのつながりの中で、これからの 未来を自ら切り拓いていく人間力も身につけて欲しい。□ 全寮制の全人教育も良いと思うが、私立校や海外留学は 経済的に少し厳しい。□ 子どもの可能性を存分に伸ばせる教育環境を探している。そんな保護者の皆さまや教育関係者の皆さま向けに都会の進学校とは違う隠岐島前高校(公立・普通科)の取り組みと島留学についてご紹介します。□ 高校生活は、豊かな自然や素適な仲間と、個性溢れる 先生に囲まれながら、充実した3年間を送りたい。□ 教室内の勉強だけでなく、一生の想い出に残る貴重な体験や おもしろい活動もやりたい。□ もっと人間的に大きく成長したい。強く優しい人間になりたい。□ 将来は自分の好きなこと、得意なこと、やりたいことを 活かして、地域や社会に貢献するシゴトがしたい。□ たった一度の人生、夢を見つけ自分らしく挑戦したい。そんな好奇心に溢れた中学生の皆さんのための『島留学』、高校選びの新しい選択肢をご紹介したいと思います。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 『島留学』訪問説明会の概要┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛http://dozen.ed.jp/shimaryugaku/┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 島留学訪問説明会の各会場に伺う担当者┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛■ 藤岡慎二(東京、名古屋、大阪、福岡会場)慶應義塾大学修士課程修了。自己発見のキャリア教育・社会人基礎力・学習意欲向上、推薦AO入試を専門に、大手予備校やハーバード大学進学塾「Route H」などで小学生から社会人まで14年の指導歴を持つ。ベネッセコーポレーションの新商品開発のアドバイザーも務め現在は島前に移住し、学校連携型公営塾で指導を行う一方、高校の外部講師として、地域起業家育成などの授業も行う。島前高校魅力化推進協議会委員■ 豊田庄吾(仙台、東京会場)リクルートを経て(株)ウィル・シードにて学校教育部門を担当。社会人基礎力や生きる力、起業家精神に関する特別授業を7000人の生徒に実施。人間力の育成などで大手企業の研修も行う。現在は島前に移住し、学校連携型公営塾のセンター長を務める一方、高校の外部講師としてキャリア教育・学習意欲向上などの授業も行う。島前高校魅力化推進協議会委員
2010.07.13
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豊富な地域資源をぞんぶんに活かし、島ならではの家庭科教育をつくるコーディネーターの募集が開始されました。*現在、隠岐島前(西ノ島町、知夫村、海士町)の中学校、高校ともに家庭科の常勤教員がいません。興味ありそうな方がいましたらご紹介よろしくお願いします。http://www.town.ama.shimane.jp/news/attention/post-28.html
2010.02.01
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我らがアイドル樋栄ひかるちゃんが来月のバレンタインにめがけて海士ツアーをやるようです。興味がある方はどうぞ。リクエストにお応えしてまたやります!Catch the Wild Waves♪~日本海の荒波の乗り越えて海士んちゅに愛にいこうTOUR2010~http://plaza.rakuten.co.jp/enacomm/diary/201001140001/
2010.01.26
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このAMAワゴンによる「海士中出前授業」では、全国から一流の若手社会起業家を講師として招き、志や地域起業家的精神を育んでいくという狙いのもと離島ではなかなか出逢えない刺激や味わえない体験を海士中生徒に提供してきました。 実は、国の支援も頂きながらモデル事業として4年間行ってきたこの「海士中出前授業」は今年度が最終年度、そして、今回が最終回となります。(来年度以降は海士町内で活躍する住民やUIターンの方達に講師として来て頂く予定です)この4年間のトライ&エラーの中で培ってきたノウハウは、海士町内だけではなく広く伝え、次につなげていければと思っています。 そこで以下に、最後の「海士中出前授業」への招待文を載せていますので、ご興味のある方はぜひこの機会に海士へお越しいただき、島の子どもたちと触れあい、また海士中で育まれてきた出前授業の遺伝志を持って帰って頂ければと思います。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★~共に創る未来~ 12月3日(木)~6日(日)☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★日本海に浮かぶ隠岐國 海士町(あまちょう)は島全体が国立公園に指定されるほど自然溢れる豊かな島。そして何より、人情と志に溢れた心豊かな人々が暮らしている島です。そんな海士町で持続可能な島づくりを目指して始まった交流ツアー“AMAワゴン”も、早いもので4年目の第19回目となりました。振り返ってみるとAMAワゴンは回を重ねる毎に進化し続けてきました。そしてこれから先の未来もみなさんの心に残るAMAワゴンであってほしいと願っています。ということで、AMAワゴン2009 vol.19のテーマは☆「共に創る未来」☆今回も島の子どもたちからお年寄りまで、多くの方々と交流して頂きます。未来へ受け継いでいきたいものや、叶えてほしい子どもたちの夢。そして、今の自分を見つめ、これからの自分を考える時間...。地域づくりに興味がある!!子どもたちの夢を応援したい!!島の教育を学びたい!!という方、ぜひこの機会に海士に学びに来ませんか?きっと、新たな気づきや、わくわくする体験があなたを待っているはず☆★☆みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております!!【目次】1.AMAワゴンとは?2.出前授業の内容3.プログラム日程等4.申し込み方法5.海士(あま)町とは?┏━━━━━━━━━┓ 1.AMAワゴンとは?┗━━━━━━━━━┛町を挙げて持続可能な島づくりを目指す海士町。2006年、AMAワゴンは、そのまちづくりの中核をなす「人間力推進プロジェクト」の一環 として、交流を通した新しい人づくりの形を模索すべくスタートしました。日本の最先端で活躍している講師と島外からの参加者で、離島の公立中学校で「出前授業」を行います。また、島の自然を満喫してもらい、地域の人々と交流しながら日本の縮図として海士町の様々な取り組みに触れることができます。海士という絶好のフィールドで学び、多くの素適な出逢いを得て心に残る体験をしてもらいたい。そんな交流を通して島と自分をゲンキにするプロジェクトです。☆今回のお手伝い内容☆「中学生の夢サポート(出前授業)」+「季節に応じた体験交流」┏━━━━━━━━━┓ 2.海士中出前授業の内容┗━━━━━━━━━┛今回の出前授業のテーマは、「夢をあきらめない理由」。今回、なんと特別ゲストとして、今年8月に第1回全国高校生観光プランコンテスト『観光甲子園』にて見事日本一、グランプリ(文部科学大臣賞)を獲得した、隠岐島前高校の生徒が登場します!http://www.kobeshukugawa.ac.jp/kanko-koshien/ また、今年1年間を通して子どもたちの夢を支援して頂いている心強いサポーターで、ドリームプラン・プレゼンテーションのプレゼンターである八丸由紀子さんをお迎えします。※ドリームプラン・プレゼンテーションhttp://www.drepla.com 子どもたちの夢を、地域が一体となって応援。そんな“共育”の現場に、ぜひ立ち会ってみませんか。【サポーター:八丸 由紀子(はちまる ゆきこ)氏】ドリームプラン・プレゼンテーション2007感動大賞受賞者。2003年1月「80エンタープライズ,INC.」を設立、代表取締役に就任。馬事普及とコーチングを中心に事業を展開、牧場を自ら開墾する。馬のダイちゃんと岩手の街を馬車でパレードする夢をかなえ、ラジオではコーチング番組を担当するなど、笑顔と勇気をプロデュースする活動を精力的にこなしている。先日、フジテレビ「奇跡体験アンビリーバボー」で特集。http://www.geocities.jp/hachimaru80enterprise/ ┏━━━━━━━━━┓ 3.プログラム日程等┗━━━━━━━━━┛【3泊4日スケジュール(予定)】12月3日(木) 午後12時40分 海士(菱浦港)到着 オリエンテーション 島内プチワゴンツアー 出前授業打ち合わせ 12月4日(金) 午前 海士中学校での出前授業 ☆ランチはお楽しみ、島の給食☆ 午後 引き続き出前授業12月5日(土) 終日 地域密着!体験交流プログラム 夕食交流会 ~地域の人たちと語ろう~12月6日(日) 午前9時50分 フェリーで海士出発【参加料】 23,000円(一般) 18,000円(学生)■料金に含まれるもの:往復フェリー代、宿泊代、食事代、島内移動費他■集合場所までの交通費は各自でのご負担となります。【その他 注意事項】■3泊4日のうち、全日程に参加できない方はご相談下さい。■6日以降も滞在をご希望の場合は、各自で宿泊の手配をお願いします。主催:海士町(人間力推進プロジェクト)事務局:株式会社 巡の環(めぐりのわ)┏━━━━━━━━━┓ 4.申し込み方法┗━━━━━━━━━┛【対象】 島の中学生の夢を応援したい人、体験交流に興味のある人など【募集人数】 限定!!10名 ┏━━━━━━━━━┓ 5.海士(あま)町とは?┗━━━━━━━━━┛島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島(町)。後鳥羽上皇が流された地としても有名で、神楽や民謡、俳句などの歴史文化を誇る一方、島すべてが国立公園に指定されるほどの自然豊かな島。近年は人口流出と財政破綻の危機の中、独自の行政改革や産業創出、人づくり、教育施策を推進。(地域づくり総務大臣表彰の大賞第一号を受賞)人口約2400人の島に、この5年間で200人ほどが移住し、全国の自治体や研究機関、海外からも視察が来るようになっている。最近では、島唯一の高校「隠岐島前高等学校」の魅力化プロジェクトが展開され、「観光甲子園」では日本一(文部科学大臣賞)に輝く。来年からは特進コースと地域創造コースを新設。全国からの生徒募集を開始した。~島の情報はこちら~☆海士町HP http://www.town.ama.shimane.jp/ ☆島前高校HP http://dozen.ed.jp/ ☆海士町の情報発信サイト http://www.ama-sns.net/amana/ ☆「離島発 生き残るための10の戦略」山内道雄町長(著)
2009.11.04
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海のサムライと書いて海士(あま)と詠む 不思議な島。今回は島から約15人ほどの素適な方たちをお招きして『海士カフェ@オールスターズ』を開催します!!今回東京に来るゲストたちの例;・特区をとり、幻の黒毛和牛を生み出した建設会社の社長さん・ブランドいわがき「春香」をつくった不屈の社長さん・無農薬アイガモ米を作る農業グループの代表・島のハーブティーふくぎ茶の開発者・行財政改革を仕切り、財政破綻から町を救った悪代官・島前高校魅力化プロジェクトのプロデューサー・さらに、漁師さん、お百姓さん、芸人さんなどなど海士町に来たことがある方も、まだ来ていない方も大歓迎。この日は東京汐留で、島の魅力をまるごと体験できます☆11月3日(水曜・祝日)はぜひとびきりの笑顔と人に出逢いに海士カフェにお越し下さい。スタッフ一同、心よりお待ちしております。注:「オールスター」というのは、島のスターたちが全員集合するという意味ではなく、今回島から来ていただくゲスト全員が輝いているという意味です。海士には、まだまだ魅力的な人たちがたくさんいますので、あしからず。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~島の魅力まるごと大集合~『海士カフェ@オールスターズ』◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~今回、お伝えしたい“島の魅力”~●地域の魅力をふんだんに活用した人間力を育む教育●日本一をとり、全国からの生徒募集もはじまった島の高校●持続可能な地域づくりを目指した奮闘●島に根づく半農半漁の生活ならではの豊かな食●離島で10年以上前から無農薬アイガモ米を作る農業グループ●隠岐の綺麗な外洋で日本初・岩牡蠣の養殖に成功する水産グループ●地域と共に生き残るため、建設会社が生み出した新たな畜産業●島外からやって来た若者が見つけた島の宝物 ふくぎ茶●島に昔から残る、お裾分けや助け合いの文化のある暮らし┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ イベントの概要┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛■日時:11月3日(火曜・祝日) 開場 13時30分第一部 14時~17時(島の魅力の大紹介&興味のあるテーマごとに交流会)第二部 18時~21時(島の美味しい食とお酒、民謡、踊りなどの大交流会)■場所:アーキテクトカフェ汐留http://www.architectcafe.com/shop/shiodome.html (新交通ゆりかもめ 汐留駅:徒歩3分 JR新橋駅/東京メトロ銀座線 新橋駅:徒歩5分)■参加費:第一部 1,000円 / 第二部 4,000円■定員:70名※申し訳ありませんが、満席になり次第 受付けを閉め切らせていただきます。■お申込方法:下記のURLより、お申込みください。http://www.megurinowa.jp/event/form.html※お問い合わせは下記メールアドレスまで。infoあっとmegurinowa.jp *「あっと」を@に変換してください。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 海士(あま)町とは?┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島(町)。後鳥羽上皇が流された地としても有名で、神楽や民謡、俳句などの歴史文化を誇る一方、島すべてが国立公園に指定されるほどの自然豊かな島。近年は人口流出と財政破綻の危機の中、独自の行政改革や産業創出、人づくり、教育施策を推進。(地域づくり総務大臣表彰の大賞第一号を受賞)人口約2400人の島に、この5年間で200人ほどが移住し、全国の自治体や研究機関、海外からも視察が来るようになっている。最近では、島唯一の高校「隠岐島前高等学校」の魅力化プロジェクトが展開され、「観光甲子園」では日本一(文部科学大臣賞)に輝く。来年からは特進コースと地域創造コースを新設。全国からの生徒募集を開始した。~島の情報はこちら~☆海士町HP http://www.town.ama.shimane.jp/☆島前高校HP http://dozen.ed.jp/☆海士町の情報発信サイト http://www.ama-sns.net/amana/☆「離島発 生き残るための10の戦略」山内道雄町長(著)
2009.10.17
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サマーサイエンススクールin海士2009~島の環境調査隊になろう!~ 島根県隠岐(おき)郡海士(あま)町。自然の豊かなこの島で毎年開講されているこのサマースクールでは、理系若手研究者と共に島内外の生徒が島の環境について調査・研究を行い、自分たちの暮らしと自然との関わりについて考えます。今年度は、島の環境調査隊を結成します。 中学生が自分たちで考え、環境にやさしい校舎に生まれ変わった海士中学校を拠点に、海に、山に、海士が持つ自然の調査を行います。島内の中学生や島の仲間と交流し、島の文化を肌で感じることのできる貴重な4泊5日。海士環境調査隊に、あなたも加わりませんか? 【主催】海士町教育委員会【協力】株式会社リバネス【対象】全国の中学生(高校生も可)【場所】隠岐自然村【参加費】無料 *交通費は実費負担【島外生徒定員】10名【島内生徒定員】10名【お問い合わせ】株式会社リバネス(担当 環野) 電話:03-6277-8041 FAX:03-6277-8042 E-mail:educ@leaveanest.com【URL】http://www.kyouikuouen.com/recruiting/item_409.html【お申し込み】参加者氏名、学年、学校名、電話番号、E-mailアドレスを 明記の上、E-mail、電話、FAXのいずれかにてお申し込みください。 【スケジュール】○7月31日 初めて会う仲間と仲良くなろう!09:00 東京駅集合 ※関東以外の方はご相談ください。 集合場所は変更する場合がございます。09:30 新幹線(東京~岡山)13:00 特急(岡山~米子)15:00 バス(米子~七類港)17:00 フェリー19:00 海士町内で開所式 オリエンテーション○8月1日 海士町の環境を知ろう!実験やフィールドワークを通じて、環境について考えよう09:00~10:00 海士を学ぶ10:00~12:00 環境配慮型の先進中学校の工夫を見つけよう13:00~16:00 島まるごと一周ツアー 自然豊かな海士の地域に飛び出して、 身近な生活環境と自然環境との つながりについて知ろう 19:00~21:00 環境調査隊を結成しよう ○8月2日 海士の環境を調べつくそう!09:30~16:30 野外調査 チームに分かれて、海士の自然や文化を調べよう19:00~21:00 調査結果をまとめよう○8月3日 発表会調査結果を全国へ発信しよう!09:30~14:00 調査・発表準備15:00~1700 海体験18:00~19:30 発表会 島の人たちみんなの前で、ドキドキの成果報告19:30~21:00 交流会 お世話になった島の人たちとの親睦を深める夜 ○8月4日 今までの取り組みを振り返り、今後の自分の進路を考える 船でお別れ。移動【昨年参加生徒の声】・ 僕の人生の中でこの5日間はとても大きなものがありました。多くのケイケンをさせていただきありがとうございました。いつかまた必ずお会いしましょう。・ 本当に楽しく過ごせました。こんなに有意義な夏休みは初めてです。ちなみに勉強にもなりました(笑)自分から動くことの大切さを知り、これからの自分に活かしたいと思いました。【昨年保護者の声】・兄がいるのですが、なかなか将来のことを相談できるお兄さん達というのはいないので、とても子供のためになります。これからもよろしくお願いします。・ 現地の方によくしていただいたとのことで、感謝している。・田舎の良さを知って、「やはり都会は合わないといっていた」(笑)
2009.07.01
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~島の“ひと”に、会いに行こう~ 7月9日(木)~12日(日) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 島根県の北、日本海に浮かぶ島、海士(あま)。 その魅力は、国立公園に指定されるほどの美しい自然はもちろんのこと、そこに暮らしている人情豊かな人々そのものだと言われています。 持続可能な島づくりを目指して始まった交流ツアー“AMAワゴン”も、3年目の第17回目となりました。 今回も、島の中学生から大人、お年寄りまで幅広い年代の方々に出会っていただきます。例えば、中学生と語り合ったり。海辺で外ごはん。地域の女性たちと、ほっと一息ティータイム。 日常におじゃまさせていただく代わりに、島で、自分にできるお手伝いをする。それによって出会いがより深まるツアーです。 頭も体もフルに使いながら、様々な人たちと語り合い、その土地の風を感じて、小さな島で暮らす凛とした生き方に触れてみませんか。きっと、新たな気づきにわくわくする旅になるはずです。ご参加、心よりお待ちしています! 【目次】1.AMAワゴンとは?2.出前授業の内容3.講師の紹介4.プログラム日程等5.申し込み方法6.海士(あま)町とは? ┏━━━━━━━━━┓ 1.AMAワゴンとは?┗━━━━━━━━━┛ 町を挙げて持続可能な島づくりを目指す海士町。2006年、AMAワゴンは、そのまちづくりの中核をなす「人間力推進プロジェクト」の一環 として、新しい都市地方交流事業の形を模索すべくスタートしました。 日本の最先端で活躍している講師と島外からの参加者で、離島の公立学校で「出前授業」を行います。 また、島の自然を満喫してもらい、地域の人々と交流しながら日本の縮図として海士町の様々な取り組みに触れることができます。 海士という絶好のフィールドで学び、たくさんの出会いを得て一生心に残るような体験をしてもらいたい、そんな交流を通して島と自分をゲンキにするプロジェクトです。 ☆今回のお手伝い内容☆「中学生の夢サポート(出前授業)」+「季節に応じた体験交流(農作業など)」 ┏━━━━━━━━━┓ 2.出前授業の内容┗━━━━━━━━━┛ 今回は、前回に引き続き、ドリームプラン・プレゼンテーションのプレゼンター八丸由紀子さんと、その支援者である松舘敦子さん、また、多くの人に感動を与えた「世界にたった一冊の本」プロジェクトの発案者、千田利幸さんを講師としてお迎えし、お話を伺います。 ※ドリームプラン・プレゼンテーション(略称:ドリプラ)http://www.drepla.com/ 参加者の皆さんには、海士中学校の生徒たちの支援者としてワークに参加し、生徒の持っているものを引き出してもらいます。今年12月に開催予定のドリプラ in 海士中学校に向けて、中学校の先生たちと一緒に、授業を創り上げてみませんか。 ┏━━━━━━━━━┓ 3.講師の紹介┗━━━━━━━━━┛ 【千田 利幸(せんだ としゆき)氏】ブースト・ドリーム・コンサルティング オフィスT.S代表。1964年岐阜県多治見市生まれ。2008年、クライアントと「共に成長する」をモットーに「同じ目線」に立ってモチベーションを上げながら、問題点を解決していくコンサルティングをスタート。また、「日本中を元気にしたい」とコーチ、カウンセラーとしても活躍中。そのコーチングは「壁を越えて自分と対話できるコーチング!」「元気が出るコーチング!」とクライアントから大絶賛。「大人が夢を語ると子供も夢を語る」を旗印に、子供の夢を応援する社会実現を目指した「世界にたった一冊の本」プロジェクトを発案。ドリームプランプレゼンテーション2008感動大賞受賞。 【八丸 由紀子(はちまる ゆきこ)氏】ドリームプラン・プレゼンテーション2007感動大賞受賞者。八戸市出身。現在、盛岡市在住。2003年1月「80エンタープライズ,INC.」を設立、代表取締役に就任。馬事普及とコーチングを中心に事業を展開、牧場を自ら開墾する。馬のダイちゃんと岩手の街を馬車でパレードする夢をかなえ、ラジオではコーチング番組を担当するなど、笑顔と勇気をプロデュースする活動を精力的にこなしている。先日、フジテレビ「奇跡体験アンビリーバボー」で特集。http://www.geocities.jp/hachimaru80enterprise/ 【松舘 敦子(まつだて あつこ)氏】盛岡市出身。プラッサム代表。12年間パソコンインストラクターとして約400人の指導を行う中で、プレゼン発表会の企画を盛り込む。プレゼンで想いのイメージを表現し、夢を応援している。いわて起業家大学にてプレゼン作成支援。ドリプラ2007の感動賞受賞者、八丸氏のプレゼン作成支援。また自身もドリプラ2008に出場し、支援者とプレゼンターの両方の立場を経験する。現在、プレゼンクリエーターのほか、キャリア・コンサルタント、産業カウンセラーとして年間150人以上のカウンセリングを行い、生き活き生きていくための支援を行っている。http://ameblo.jp/plussum2008/ ┏━━━━━━━━━┓ 4.プログラム日程等┗━━━━━━━━━┛ 【3泊4日スケジュール(予定)】7月9日(木) 午後1時45分 境港(鳥取県境港市)集合 →フェリー乗船 夕方 海士到着、オリエンテーション 7月10日(金) 午前 海士中学校での出前授業 ☆ランチはお楽しみ、島の給食☆ 午後 引き続き出前授業 7月11日(土) 終日 地域密着!体験交流プログラム 夕食交流会 ~地域の人たちと語ろう~ 7月12日(日) 午前or午後 フェリーで海士出発※オプショナルツアー(自然体験)を実施する場合があります【参加料】 23,000円(一般) 18,000円(学生)■料金に含まれるもの:往復フェリー代、宿泊代、食事代、島内移動費他■集合場所までの交通費は各自でのご負担となります。 【その他 注意事項】■3泊4日のうち、全日程に参加できない方はご相談下さい。■12日以降も滞在をご希望の場合は、各自で宿泊の手配をお願いします。主催:海士町(人間力推進プロジェクト)事務局:株式会社 巡の環(めぐりのわ) ┏━━━━━━━━━┓ 5.申し込み方法┗━━━━━━━━━┛ 【対象】 島の中学生の夢を応援したい人、体験交流に興味のある人など【募集人数】 限定!!10名 【申し込み〆切】 6月27日(土)まで参加申込みは下記のアドレスへamawagon2008@yahoo.co.jp(担当:高野)1.お名前2.所属(学校や活動団体、職場など)3.連絡先(住所、電話番号、PCメールアドレス)を必ずお送り下さい。 応募人数が定員を超える場合は、先着順となります。参加確定後、こちらから詳しいご案内をお送りします。また、ご質問等ございましたら上記アドレスまでお気軽にご連絡下さい。
2009.06.25
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今年度のAMAワゴンは、人づくり×まちづくり、教育×地域を基本に、「出前授業」は、島の子どもたちの夢と志を育み、夢の実現への挑戦を支援する連続シリーズ。「体験交流プログラム」は、島の地域資源と教育資源を探り、学ぶシリーズです。今年度第一回目は、5月14日(木)~17日(日)興味ある方は是非ご参加ください。(以下転送歓迎) 地域に出かけて、地域で学ぶ。 AMAワゴンVol.16 開催決定!! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ~小さな島で、日本一の教育を~ 2009年5月14日(木)~17日(日) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ テーマは、「夢を語り、挑戦する」。 夢は、語ることで実現に近づくと言われています。 馬のダイちゃんと岩手の街を馬車でパレードする夢を叶えた八丸由紀子さん。ドリームプラン・プレゼンテーション2007※では、 彼女の語った夢が会場の観客500人の心を震わせました。 今回は講師として、感動大賞を受賞した八丸さんと、そのプレゼンクリエイターである松舘敦子さん(「感動と共感のプレゼンテーション」共著) のお二人、また兵庫県但馬で山を活かした放牧牛に挑戦するもう一人のプレゼンター、田中一馬さんをお招きし、中学校で出前授業をします。 その翌日には、まる一日をかけて地域密着型の体験交流プログラムを行います。農作業のお手伝いなど、地域の方々に教えていただきながら、島暮らしを体験することができます。 島の中学生たちが抱く夢の実現をぜひ応援したい!という人、 ドリプラで語られた、熱き感動のプレゼンを実際に聞いてみたい人、 離島の町、海士(あま)の地域づくりの取り組みに触れてみたい人、 ぜひご参加下さい!ご応募お待ちしております。 ※ドリプラ(略称)の詳細はこちらhttp://www.entre.co.jp/dreamplan/ 【目次】 1.AMAワゴンとは? 2.出前授業の内容3.講師の紹介4.プログラム日程等5.申し込み方法6.海士(あま)町とは? ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 1.AMAワゴンとは? ┃●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 町を挙げて持続可能な島づくりを目指す海士町。2006年、 AMAワゴンは、そのまちづくりの中核をなす「人間力推進プロジェクト」の一環 として、新しい都市地方交流事業の形を模索すべくスタートしました。 日本の最先端で活躍している講師と島外からの参加者で、 離島の公立学校で「出前授業」をします。 また、島の自然を満喫してもらい、地域の人々と交流しながら日本の縮図として海士町の様々な取り組みに触れることができます。 海士という絶好のフィールドで学び、たくさんの出会いを得て一生心に残るような体験をしてもらいたい、そんな交流を通して島と自分をゲンキにするプロジェクトです。 ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■ 2.出前授業 ~「夢を語り、挑戦する」編~ ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■ 今回は、ドリームプラン・プレゼンテーションのプレゼンター八丸由紀子さんと、その支援者である松舘敦子さん、 また“牛飼い”を憧れの職業にしたいと語る、田中一馬さんを講師にお迎えし、夢のお話や、夢を語る意義を伺います。 今年12月に開催予定のドリプラ in 海士中学校。 本年度第1回目の出前授業では、まずは生徒たちが自分の夢について考えるためのワークショップを行います。 参加者の皆さんには、一緒にワークに参加して、 生徒たちの夢や興味のあるものを引き出してもらう予定です。 ※第2回は7月を予定、第3回も秋以降に予定しています。 連続参加して下さる方も、大歓迎!! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ┃ 3.講師の紹介 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【八丸 由紀子(はちまる ゆきこ)氏】 ドリームプラン・プレゼンテーション2007感動大賞受賞者。 八戸市出身。現在、盛岡市在住。2003年1月「80エンタープライズ,INC.」を設立、 代表取締役に就任。馬事普及とコーチングを中心に事業を展開、牧場を自ら開墾する。 馬のダイちゃんと岩手の街を馬車でパレードする夢をかなえ、ラジオではコーチング番組を担当するなど、笑顔と勇気をプロデュースする活動を精力的にこなしている。 先日、フジテレビ「奇跡体験アンビリーバボー」で特集。 http://www.geocities.jp/hachimaru80enterprise/ 【松舘 敦子(まつだて あつこ)氏】 盛岡市出身。プラッサム代表。12年間パソコンインストラクターとして約400人の指導を行う中で、プレゼン発表会の企画を盛り込む。プレゼンで想いのイメージを表現し、夢を応援している。いわて起業家大学にてプレゼン作成支援。ドリプラ2007の感動賞受賞者、八丸氏のプレゼン作成支援。また自身もドリプラ2008に出場し、 支援者とプレゼンターの両方の立場を経験する。現在、プレゼンクリエーターのほか、 キャリア・コンサルタント、産業カウンセラーとして年間150人以上のカウンセリングを行い、 生き活き生きていくための支援を行っている。 【田中 一馬(たなか かずま)氏】 1978年兵庫県生まれ。但馬牛生産農家。小さいころから動物が好きという思いと、 農業の「幸せの基盤を作る力」に魅力を感じ、牛飼いを目指す。2002年、5頭の母牛から田中畜産開始。規模拡大時に牧草のカビ毒により数頭の牛を死なせてしまい、 現在の効率重視の畜産経営に疑問を持ち始める。山林を生かした牛肉生産を通じて食べ物に困らない社会と命に感謝する社会を目指す。2009年現在、母牛50頭、 子牛35頭を飼育。ドリームプランプレゼンテーション2008特別大賞受賞。 http://beefcattle.exblog.jp/ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ┃ 4.プログラム日程等 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【3泊4日スケジュール(予定)】 5月14日(木) 午前7時20分 米子駅バスターミナル集合(鳥取県米子市) →バスで移動→フェリー乗船午後 オリエンテーション&島内ワゴンツアー 5月15日(金) 午前 海士中学校での出前授業☆ランチはお楽しみ、島の給食☆午後 引き続き出前授業 5月16日(土) 終日 地域密着!体験交流プログラム夕食交流会 ~地域の人たちと語ろう~ 5月17日(日) 午前 フェリーで海士発 【参加費】 1万円(滞在費全て含む) ※その他、集合場所までの交通費を各自負担お願いします。 【その他 注意事項】 ■3泊4日のうち、全日程に参加できない方はご相談下さい。 ■17日以降も滞在をご希望の場合は、各自で宿泊の手配をお願いします。 主催:海士町(人間力推進プロジェクト) 事務局:株式会社 巡の環 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ┃ 5.申し込み方法 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【募集人数】 限定!!10名様 年齢不問(どなたでも) 【申し込み〆切】 5月2日(土)まで参加申込みは以下のアドレスへamawagon2008@yahoo.co.jp(担当:高野) 1.お名前2.所属(学校や活動団体、職場など) 3.連絡先(住所、電話番号、PCメールアドレス)を必ずお送り下さい。 応募人数が定員を超える場合は、先着順となります。 参加確定後、こちらから詳しいご案内をお送りします。 また、ご質問等ございましたら上記アドレスまでお気軽にご連絡下さい。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ┃ 6.海士(あま)町とは? ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島(町)。後鳥羽上皇が流された流刑地としても有名で、 神楽や俳句などの歴史文化や伝統が残る一方、島すべてが国立公園に指定されるほどの自然豊かな島。 現在人口は約2400人。年間に生まれる子ども約10人。 人口の4割が65歳以上という超少子高齢化の過疎の町。 人口の流出と財政破綻の危機の中、独自の行政改革と産業創出、人づくりによって今や日本で最も注目される島となる。 町長は給与50%カット、課長級は30%カット(公務員の給与水準としては当時全国最低となる)。その資金を元手に最新の冷凍技術を導入。海産物のブランド化により全国の食卓を始め、海外へも展開する「(株)ふるさと海士」。 農業特区を取って、新たに肉牛の業界に参入し、松坂牛に匹敵するレベルと評価されて幻の肉として知られるようになった「隠岐牛」。 2004~2006年の3年間には145人のIターン者が移住するなど、 新しい挑戦をしたいと思う若者たちの集う島となっており、まちおこしのモデルとして全国の自治体や国、研究機関などから注目を集めています。
2009.04.23
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僕が社会づくりにおける同志と感じ、お付き合いさせてもらっているアミタとETICが、持続可能な地域づくりのリーダーを育てるプログラムを行います。 ・持続可能な地域づくりに共感を持ち、自らもプロデュース側 になっていきたいと考えている人 ・自然産業分野で起業家的に仕掛けていきたい人 ・循環型農業・環境保全型農業、安心安全な食のプロデュース、 食とエネルギーの循環、自然の循環、都市と地域のつながり作り等 のテーマに強い関心がある人 ・地域で事業を創造していくことに関心のある人にはオススメです。興味ある方はどうぞ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●人と地域と自然を有機的につなげ、ビジネスを創造する 「地域再生プロデューサー」を育成! ★地域再生の現場に学べ!★ 「持続可能な地域」をデザインする実践型ワークショップ参加者募集----------------------------------------------------------------------- 募集説明会 兼 ワークショップ第1回 4月25日(土) Puroduced by アミタ株式会社×NPO法人ETIC. 協力:日本財団━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地域の課題を突破し、自然と調和した持続可能な発展へと導くために、 起業家精神と情熱を持って地域に飛び込み、見過ごされていた資源を元に 新しいビジネスを生み出すことが出来る人材の活躍が求められています。 今回、資源活用と自然産業創出をリードするアミタ株式会社、 http://www.amita-net.co.jp/ 起業家型リーダーの育成・輩出に取り組むNPO法人ETIC. http://www.etic.or.jp/ が協働し、 「持続可能な地域をプロデュースするビジネスモデル創り」の手法 を学ぶワークショップを開催します。 ワークショップでは、単に取り組みの解説だけでなく、アミタが地域 再生事業にとりくむ京丹後と那須の現場に実際に赴き、参加者同士で知恵を 出し合い、新しいアイデアを創出するという実践的・創造的な内容になって います。 ★地域の埋もれた資源、使える資源をいかに見出すのか? ★その資源を何と繋ぎ合わせて、新たな価値を生み出すのか? ★地域の悪循環をどのように好循環に変えていくのか? ★循環する地域をプロデュースするには、どんな力が必要なのか? などを参加者の皆さんと共に考えていきたいと思っています。 まずは、4月25日(土)に東京にて説明会兼ワークショップ第1回を開催 しますので、興味のある方は、こちらにご参加下さい。 将来、自らも地域でイノベーションを起こしていきたいという、 意欲溢れる方の参加をお待ちしています!┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃【1】 ワークショップ開催概要┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 募集説明会 兼 ワークショップ第1回 】 ▼4月25日(土)13時~19時 ・場所:日本財団(東京虎ノ門) ・定員:50名程度 ・内容: 1.アミタ事業の紹介 ~循環型システムの形成による持続可能社会の実現に取り組む アミタの挑戦 2.地域プロデュースの取り組み紹介 ~人と自然、人と人をつなぐ地域モデル・新(心)産業づくりとは? ~地域の現状と課題 ~京都府京丹後市での挑戦 ~人と地域と自然をつなげるためにできること 3.グループ毎の参加型ワークショップ ~京丹後、那須の資源を使って都市と地域をつなげる新しい関係性 (企画)をプロデュースする 4.2回目以降の説明および参加者募集 5.交流会【 ワークショップ第2回 現場実習 】 ▼5月8日(土)5月9日(日)1泊2日 (京都府京丹後)現地集合・現地解散 ▼5月15日(土)16日(日)1泊2日(栃木県那須)現地集合・現地解散 ・場所:京都府京丹後もしくは栃木県那須「森林の牧場」 ・定員:20名程度(各10名程度を想定) ・内容: 1日目 ~バイオガス発電所の施設見学 ~自然放牧の牛の搾乳体験 ~事業の現状のレクチャー「循環するモデル作り」の手法を学ぶ ~地元で暮らす方々との交流 ~飲み会 2日目 ~バイオガス発電の残渣を肥料にした米作りに挑戦 「地域循環型・環境保全型農業」のノウハウを学ぶ ※京丹後の回、那須の回のどちらかの日程が選択可能です。 ※交通費の大半は補助します。 ※2回目以降の参加希望者が多数の場合は書類による選考をいたします。 ※2回目と3回目はセットになりますので、両方参加できる方が参加対象 になります。【ワークショップ第3回】 ▼5月23日(土)13時~19時 ・場所:アミタ株式会社東京本社(半蔵門) ・定員:20名程度 ・内容: 1.個人プレゼンテーション ~京丹後と那須の資源を活用した都市と地域のつながり作りの 企画案発表 2.企画案に対するフィードバック ~「地域デザイン・プロデューサー」による個別フィードバック 3.レクチャー ~これから求められる「地域再生プロデューサー」の条件とは? 4.アミタ×ETIC.が取り組む「リーダー育成プログラム」の紹介┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃【2】 対象となる人┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・地域に興味があり、将来、「地域」で仕事をしたいと強く思っている人 ・地域で自らビジネスを創造していくことに関心のある人 ・地域の再生、持続可能な地域作りに共感を持ち、自らもプロデュース側 になっていきたいと考えている人 ・循環型農業・環境保全型農業、安心安全な食のプロデュース、 食とエネルギーの循環、自然の循環、都市と地域のつながり作り等 のテーマに強い関心がある人 ・第2回目以降のワークショップの参加に興味がある人 ・大学生(院生)、短大生、専門学校生の方もしくは20代の若手社会人の方┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃【3】 申込みフォーマット┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【応募〆切】 ・4月23日(木)20:00 【申し込み方法】 以下のURLより必要事項をご記入のうえ、お申込み下さい。 http://www.etic.jp/amita_apply.html ※本ワークショップは限定50名の募集のため、応募者多数の場合は、 参加希望理由などにより選考にて、参加を決定させて頂く場合が ございます。予めご理解お願いいたします。 ******************************************************************* お知らせ:アミタ×ETIC. が次世代リーダー育成プログラムを開始 ******************************************************************* この度、持続可能社会の実現を目指し、資源の再資源化を始め 「循環型システム」を創る事業を次々にプロデュース、 2006年にはヘラクレス上場を果たしたアミタ株式会社と、 実践型インターンシップ・プログラムや社会起業支援プログラムを提供し、 これまで約150名の起業家・経営者を輩出してきたNPO法人ETIC.は、 将来、「地域」や「自然産業分野」で事業家やプロデューサー的に活躍 する人材の育成プログラムを開始します。 今回は、6月から開催するアミタ×ETIC.のリーダー育成プログラムの開催 に先立ち、将来、「持続可能な地域作り」に興味がある方々を対象にした 本実践型ワークショップを開催する運びとなりました。 ◆アミタ×ETIC.で開催するリーダー育成プログラムとは? ~社会リーダー育成フェローシップ・プログラム 京丹後、那須の地域プロデュースの現場に半年間のフルコミットで 参加し、自ら新規事業や新商品の開発を目指す現場実践型のプログラム です。ワークショップ終了後、希望者は本フェローシップ・ プログラムにエントリーすることが出来ます。 フェローシップ・プログラムの詳細はワークショップの第3回目に ご説明いたします。 http://www.etic.or.jp/fellowship/ ★アミタの地域プロデュース事業例★ ・食品残渣から生み出す新エネルギー「バイオガス発電」 ・バイオガス発電の残渣を肥料にした米作り「地域循環型・環境保全型農業」 ・森林が持つ機能や空間を利用した「環境教育の場の創出」 ・自然放牧の牛から生まれた「高付加価値商品~牛乳・アイス」 http://www.amita-net.co.jp/business/produce/produce-kyotango/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●お問合せ先:特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)担当 内野・細田 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階 TEL:03-5784-2115 / FAX:03-5784-2116 E-Mail: info@etic.or.jp Website: http://www.etic.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009.04.04
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都市部と、塾がないような田舎の教育格差・学力格差を解消する公立学習塾の立ち上げ運営を行う人材の募集がはじまりました。日本の新たな教育モデル(特に田舎における教育モデル)になりうる非常におもしろい取り組みだと思いますので、興味がありそうな方がいらっしゃいましたら、以下ご紹介いただければと思います。**********~ 転送歓迎 ~********** 「センター試験の平均点、島根県は46位。 全国トップの東京都とは120点以上の差がついた(09年2月)」都会と田舎の教育格差は拡がっていると言われています。特に、進学塾や予備校、家庭教師といった教育サービスがない離島においては、その差が更に広がっていると言われています。 「田舎であっても学力がしっかり身に付き、子どもの進路希望を叶えてあげられる学習環境を整えて欲しい」という声が保護者の間でも高まってきています。そうした中、「離島では進学に不利」「勉強したいなら本土へ出る方が良い」 という従来の‘常識’を打破し、一人ひとりの進路希望を実現できるより良い教育環境づくりに向けた、新たな取り組みが来年度から始まります。 その学力向上プロジェクトの中核になるのが、町立の学習センターの立ち上げです。これは、小学生から高校生までの希望者が、放課後や休日・長期休暇中に、ICTやサテライト授業など最先端の学習システムも使いながら、 一人ひとりのニーズに合わせた学習支援や個別指導を受けられる公立の学習塾のような教育サービスです。 今回は、この学習センターを立ち上げ運営しながら、生徒ひとりひとりの学習意欲を引き出し、進路希望を実現させていく教育のプロフェッショナル人材を募集します。 都市型とは違う、田舎ならではの学力向上と進路希望実現の新たなモデルづくりに挑戦する想いのある方を求めています。詳しくはこちらhttp://www.town.ama.shimane.jp/saiyo/post-11.html ☆自然豊かな島で、最先端の学習システムを使い、子どもたちの夢を叶えていく、日本一の教育を実現しませんか☆
2009.02.15
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