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町なかに現れたふしぎな喫茶店で 今宵 空想の翼をひろげませう「朗読飛行」はむかしむかしの物語の世界へ 旅する時間大きくなった「かつての子供」たちよ離陸の際はくれぐれも 小さな夢をお忘れなく今年2度めの「朗読飛行」シリーズです。演目は、堀辰雄の耽美で残酷なメルヒェン「羽ばたき」たびたび読みたくなる大好きな作品です。この作品世界によく似合う暗く美しい夢の世界のようなエセルの中庭でお待ちしております。朗読飛行 Roudoku Hikoh堀辰雄の耽美で残酷なメルヒェン2026年9月18日(金)20時開演 (19時30分開場)堀辰雄『羽ばたき Ein Märchen』ほか場所 ・・・ 物語喫茶室エセルの中庭料金 ・・・ 2500円出演 ・・・ 春日 玲/朗読🍎会場準備の都合上、19時45分までにご来場下さい 🍏公演中は暗闇のため、演者がほぼ見えないことをご了承下さい☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆堀辰雄『羽ばたき Ein Märchen』「子供たちは一人きりでは決して夢を見ないものだ。 彼等はいつも一塊になって 共通な一つの夢を見ようとする。」ジジとキキ、同じ夢を見ていた少年たちの耽美で残酷なメルヒェン。☆26歳の堀辰雄が肺結核で長野の療養所に入居した1931年(昭和6)年に発表。古いフランス映画のような少女漫画のような雰囲気で子供でも大人でもない孤高の「少年」の墜落と飛翔を描いています。暗く美しい夢の世界のようなエセルの中庭によく似合う一冊ではないでしょうか。ほか小さな一編と共にお楽しみ下さい。☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆゚ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp へお願い致します。
2026年07月28日
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今年も公演終了のご挨拶が、ものすごく遅くなりました・・・というか、今年こそ今までで一番遅いのではないでしょうか。と確認したら、昨年度よりも1日はやいぞ!!ということは、昨年度よりも日程が1日早かった分実質同じですね。というか、公演終了からひと月以上たっているのですよ。毎日のようにこのサイトを訪問して下さっていた方々本当に申し訳ございません。そしてありがとうございます!!恒例のこんなにも遅くなった言い訳は、まず、ご来場いただいたお客様にお礼状を送るのが先!とお礼状を書いていたことと(今週中にはご住所お書きいただいた方全員に届くかとー!!)公演後記を書いたら今年度の「原点」も本当に終わってしまうではないか、もうちょっと続いて欲しいよという私のセンチメンタルな気持ちによるものでございます。☆☆☆今年度は6月19日、アール座読書館で千秋楽を迎えました。ご来場下さった皆様、本当にありがとうございます。アール座は建物の設計上、音が響かない作りになっておりまして、どうしても声の出し方や読み方が他の会場とは異なってきます。それも影響があるのかもしれません。毎年アール座には本当に独特の緊張感と開放感があるんですよね。自然と体から力が抜けて、心の温度が上がるのに、頭だけがどこまでも冴えている。ああ、この感覚が「原点」の会場であるアール座だと今年も噛み締めておりました。静寂を作っては埋めていく水音。現実を忘れさせてはくれない外の声。アール座特有の入り込むような空気。室内は静まり返っているのに外の音が聞こえ、ライブ感が強まるというか現実と過去が交錯するような感覚になるんです。今年も読みながら一生懸命生きていたんだなあ、それだけはまちがいないんだよなあと改めて強く思ったのですが同じような感想を持たれている方が多くいらっしゃいました。ひとりでいながらここにいるみんなとつながっていると感じられるあの特別な空間は、きっと悦子も気に入っていると私は勝手に確信しています。あの時間、アール座にいらして下さった皆様本当に本当にありがとうございました。☆さてさて以下、毎年残しているものを少し変えて変わらない部分を、今年も↓続けて行く上で、一番怖いのは「慣れ」です。残念なことに何でも、新鮮さはすぐになくなって、完熟し、放っておけば傷みます。回を重ねれば、よりよくなると思いたい。でも残念なことに、実際は、回を重ねれば重ねるほど、読み手もお客さまも慣れ合いになるのが普通なのです。緊張感って本当に貴重で、大事なんですよね。毎年脚本が変わるのも、会場が一箇所ではないのも、手書きの台本を使っているのも、受付を自分でやるのも、リハーサルを一切しないのも、基はといえば、慣れないための苦肉の策。そして、誰に習ったわけでもない、この「慣れ」への危機感は多分、悦子も持っていたんじゃないかなと思うのです。今年も文字通り、自分の「原点」を知らされた一ヶ月でした。年が明けたら準備に入っていたので、今年も終わったのが信じられず、いまだに少しボーッとしておりますそして、終わらせたくないために、公演後記とお礼状が遅くなるという(笑)皆さま、本当にありがとうございました。そしてまた、お会いしましょう。経験を積んで、くやしい思いをたくさんして、今度は何が見えるかな。もう見えなくなっているものもきっとあるのだという怖さもちゃんと覚悟してまた来年、「原点」に向き合えますように。やっぱり、この本は私にとって、特別です。本当にありがとうございました!!☆「思うこと」がそれぞれ違うのがこの作品、全員が「いい」と言ったら、それはそれで違うと思うのです。そしてみなさんの中にそれぞれの「原点」や「悦子」があるように私の中にもあるのです。私の場合は、この本と悦子は、あの時代を伝えるためだけに存在しているわけではないし、自殺した女の子というだけでもなくて、こんなにも一生懸命「生きていたこと」が書かれているのが「原点」で、高野悦子なのだということが絶対に譲れないこと、だったりします。今年は、私がどうしても聴きたかった言葉を入れることができて原作ファンとしても嬉しかったです。それは、最初から惹かれていたところではなくて「悦子」や「原点」と毎年毎年向き合い行き着いた部分でした。また今年も、まだまだ「新鮮でした」「瑞々しかったです」「新しい発見がありました」「今日初めて聞いた人の言葉のように新しい心地になるのが不思議でした」「漸くわかってきたこともありました」という感想があって少しだけ安心することができました。当たり前のことなのですが、「作為」で取り組むとこの作品はすぐに死ぬのだと思います。1秒だって気を抜けない状態を保って、ようやく、「高野悦子」に会えるんですよね。ここからまた、読み手としても、もがきます。2026「原点」終わり。また悦子の言葉に会いに来て下さいね。感謝。【ここのお魚さんたち、声を聴いているというもっぱらの噂です】
2026年07月26日
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