保護観察中の少年たちと社会参加のためのごみ拾い登山をした。頂上までは結構あった。きびしい日差しをさえぎってくれる木々に助けられ、さわやかな道中である。しかしなだらかな坂道は、際限なく続き、一休みをする平坦なところがない。ごみがあまりないのでひたすら登り続けた。先頭を行く10人ほどの少年たちのゴミ袋は、われわれよりやや多め。1時間ほどかかって、頂上の神社に到着。それでも70歳の私は大人では一番のりだ。最後尾の到着より4,50分早かった。毎朝のウォーキングはだてではなかったようだ。頂上では先発の地元の人達が、もちをついて待っていてくれた。少年たちは、初めての餅つきに戸惑いながらも、真剣に杵を振り上げていた。手厚い昼食を振る舞われ、少年たちの心に、何かしらの感動が伝わってくれればと、願ってさりげなく声をかける。返ってくる笑顔がいい。 午後はここから近い息子の病院へ回って、散髪をした。
八月は今までにない葬祭場通いだった 2009.09.01
この7年間に 2009.08.11
葬儀に立ち会って 2009.08.11
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